バイワイヤリングにして、ある意味良かったのだが
リプラスのインシュレ-タ-はやはり良く鳴るものと
良く鳴らないものとがある。
すべてがよくなるということはアクセサリ-類の
使用においては功罪ありというところであろう。
私はアクセサリ-の使用においてのシステムが
グレ-ドアップするくとはないと思う。
もっている能力を引き出すちからはあるかもしれないが
もっていないものまではひきだせないと思う。
これは当然のことでものの道理である。
ここらへんを間違うととんでもない迷路に
入り込んでしまって抜け出せなくなるので
ほどほどにするか、何か基準をもって動かさないもの
をひとつ持っていると迷路に入っても抜け出せる道を
見つけられるでしょう!
さて、グレ-ドアップについて一言。
わたしはいまのパワ-アンプの前に同じロクサンの
ステレオタイプのROK-S1を使っていました。
ロクサンのアンプは時としてテンションが高すぎる
と敬遠するむきもあるとのことだがそれよりもきっと
販売チャンネルの関係でしっかりした良い環境で聞いたこと
があるひとが少ないというよりほとんどないのでは
ないでしょうか?
とうぜん雑誌の評論家の評価もあまり高くないし
アナログプレ-ヤ-ばかりがもてはやされているが
実は以前発売されていたスピ-カ-などは
見事なくらいの音場の再現をしていました。
そのことまで知っている人も皆無かもしれません。
話はそれましたがグレ-ドアップということにおいて
今回のモノラルのROK-M1.5にしたことがまさしく
グレ-ドアップそのものといって良いでしょう。
具体的にはS-1で気になっていた部分がすべて
解消されました。高域のテンション過多がなくなり
ゆとりのある表現になりましたが解像度はアップ
しました。とうぜんに音の出方が一層リアルになり
存在感もアップして低域はより制動のきいた形になり
すべてが以前とはくらべて良い方向になりました。
こういうのが本当のグレ-ドアップと言うことだと思います。
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