ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

あらためて我が家の音を聴いて!

2005-08-29 22:24:43 | オ-ディオ
先日、京オ-ディオ凛でビッグポ-トを聴いて
やはり音に力があって立っていると思って
家の音とは違うと思っておりましたが
帰って聴いてみるとオ-ディオ凛のリファレンス
スピ-カ-よりもよほどビッグポ-トの方に近いことが解った。

特にジャシンタなどは音の出方や佇まいが非常に似ている。
しかしながらM.Aレコ-ディングズのエドアルド・エグエス
「バッハ・リュ-トの作品集」ではリュ-トの絃と胴鳴りの
違いが少しうすれた状態になり距離をおいた鳴り方になる。

ビッグポ-トのほうはそこら辺が曖昧にならずはっきりと
目の前に浮かび上がってくる。どちらが良いかと言うと
ビッグポ-トのほうが本物らしい鳴り方である。

しかしながらM・Aレコ-ディングズ本来のワンポイント
マイクの空間再現性はいくらか後退するようだ。
ここら辺がすごく難しい表現になると思う。
いかに高いレベルで相反する二つの音の佇まいを
表現できるかにかかっていると思う。

しかし、AH!は気になるなあ!!!。


a-nation `05

2005-08-28 15:51:32 | オ-ディオ
子供の付き添いで会場まで送っていったのですが
外からでも充分に楽しめるではありませんか!
また迎えに来るつもりがそのまま会場のそとの
フ-ドコ-トにいました。

結構ここからはスクリ-ンが見えるし当然音は
充分に聴こえるしそのうえに椅子が置いてあるので
楽チンでした。確かに会場の中の一体感はありませんので
コンサ-トに行った。というのとは違いますが外でも
ある意味充分に楽しめました。

まいったのは夕方頃お弁当にレジャ-シ-トを持った
グル-プがフ-ドコ-トに座ってお弁当を食べ始めました。
毎回来ているのでしょう、慣れたものです。

そんなこんなで待っている間5時間もあっという間に過ぎましたが
子供の席がBゾ-ンであった為に出てくるのに1時間以上かかり
結局家に帰りついたのは12時を回っておりました。

もし来年も行くといえば付いて行こうかな?

P.S
子供が言うに、TRFのときに後ろにいた人が
「曲は知らないけどいい感じやなあ!」
と言っていたようです。なんかギャップを感じるなあ!

これは本物だ!

2005-08-26 23:28:58 | オ-ディオ
AH!という新しいメ-カ-です。
今日、京オ-ディオ凛に行ってきました
私の友人からの紹介で京都にあるというオ-ディオ店
ですがいままで聞いたことがない名前であったのと
ホ-ムペ-ジからしか情報がなかったために
あまり期待もしていなかったし気軽に行ってみよう
ぐらいに思っていました。

しかしその思いが間違っていることに気づくのに
時間は必要ではありませんでした。
まだ、オ-プン時間前でアンプに火が入っていなかった
のですが、それでも一瞬音が出た瞬間にただものではない
空気に包まれました。

最初はあまり重くないものとアン・サリ-のライブ
ハレルヤから聴きましたがこれがいけなかった。
完全にノックアウトされました。
“もう まいった!”という感じでライブの雰囲気
が伝わってきます。

出だしのギタ-にスキャットがからんでいくのですが
エコ-のかかりかたが手に取るようにわかり
歪の全くないきれいに倍音成分がのっかった再生音は
いままでに聴いたことがないものでした。

それから次々に持参したCDをかけたのですが
2時間があっという間に過ぎてしまいました。
わたしもかなりのショップや試聴会にでかけて
いろいろな音を聴いていますがほとんど予測
できる範囲の音の姿でしたが今日は予測をはるかに
上回ったものでした。

最後に今日訪問した本当の目的であるFE206Eを
使ったビッグポ-トを聴きました。
やはりよかった。なにより絃と胴鳴りのおとがはっきりと
聴き取れて自然で力があります。

確かにいまのハイエンドの主流の方向の音ではないことも
理解していますがこのほうが間違いなく本物の音がして
音楽や演奏者の気配や気力がビンビンと伝わってくるようです。

詳しいことはドットラボで検索してください。
京都に出かけることがあれば訪問してみてください。
きっとあなたのオ-ディオ感が変わることでしょう
間違いありません。そしてこれからの方向性も
見えてくることでしょう。

わたしのALTEC! その2

2005-08-19 23:48:42 | オ-ディオ
出てくる音は欠落している部分も非常に多いのだが
必要なものだけが鳴っているような出方である。
この必要な部分が非常に大切で音楽の根底に
かかわるようなものだと思う。

それとは反対にいまのスピ-カ-はすべての音を
欠落することなく出す方向にあると思う。
当然その方が正確でいいに決まっているが
問題はその音の出方である。

どれが大切でどれがあまり重要ではないというか
選択肢がないというかどれも同じように鳴って
唄いかけてこないのです。

必然的に音楽の感動も薄れたものになって
なにかよそよそしいこちらに寄り添ってこない
鳴り方をするスピ-カ-が多いように思います。

以前使用していたマコ-マックのCDプレ-ヤ-
シグネチャ-とCECの5100等の鳴り方と
似ているようです。

CECのほうは低域から高域にかけてすべての
帯域が同時に立ち上がってきてどの帯域も
遅れることなく耳に届きます。

マコ-マックのほうは出てくる音に強弱があり
スピ-ドも整っていないのだが聴いているうちに
こちらのほうが自然に音楽に引き込まれています。

正確なのは当然CECの方なのだがどちらを
聴いていたいといえば迷わずマコ-マックの方に
なってしまう。

当然デフォルトされた音ではあるのだがその
音楽のエッセンスが凝縮された音をいちど体験すると
抜けられない状態に陥ってしまうのだ。

何度も言うようだが“これで良い!”ということは
断じてない。人である以上“もっと”良くなると思うのが
普通であって立ち止まるのは後退であると思う。

わたしのALTEC! その1

2005-08-19 01:52:42 | オ-ディオ
わたしのALTECについてすこし説明をしておきます
606SYSTEMですがユニットは604TYPE-Cです。
606というとわからない方も多いと思います。
ステレオサウンドの別冊ヴィンテ-ジスピ-カ-VOL-1
アメリカ編をお持ちの方は137頁をご覧ください。

お持ちでない方に簡単に説明すると全体の形はハ-ツフィ-ルドの
ような形のコ-ナ-型であるがホ-ンロ-ドはなくバスレフタイプ
である。620の箱をコ-ナ-型にしたものと思っても良いが
606のほうがはるかに古い。資料によると1957年に登場。
ユニットの604TYPE-Cはと言うと1953年発表のようだ。

以前門前仲町のJAZZ喫茶タカノに行った時にこの606があった
のでびっくりしたことを思い出しました。
タカノというと9844Aが非常に有名であるが606を知っているほうが
少ないのではないか。ここの606には605Aが入っていたようである。
いちども音を聴いていないのでこれ以上は解らない。

604TYPE-Cはどなたもご存知のように604-A,604-B,604-C・・・と続く
デュプレックスシリ-ズである。TYPE-Cはフィックスドエッジである。
もちろん再着磁処理をすればよいのだろうが未だにやっていない。

箱の材としては米松合板のようであるが表面は化粧しなおしてあるので
完全にそのままとは言いがたいが後ろをみると作りはいいかげんで
とてもハ-ツフィ-ルドなどとは比べ物にならないぐらいにきたない。

当然ネジ類もバラバラで修復の跡もあるのだが出てくる音にあまり
影響がないように思われるので気にしないようにしている。
1957年発表である為に当然モノラルの時代であるから左右も
完全に一致していない。ましてやいまから50年も前のもの
が修復もせずにいるほうが不思議だと思う。

見かけの化粧をすることはそんなにも悪いことではなく
必要以上に神経質になる必要もないと思う。それよりも
ボロボロのキズだらけのスピ-カ-で聴くほうが耐えられない。
続きは次回に!



ALTECの音!

2005-08-17 00:11:55 | Weblog
田舎に置いてあるALTECをじっくりと聴いてみた
といってもSD9200+NAIT3であるから間に合わせの感が強いのだが
それでも思った以上によく鳴った。

ぽんたBOXからモダンJUZZのXRCD盤とジャシンタの
これもXRCD盤のオ-タムリ-ブスとヒア-ズトゥベン
アンサリ-のハレルヤ、propriusよりジャズ・アット・ザ
ポ-ン・ショップ1.3、VENUSよりエディヒギンストリオ
クラシックは内田光子のモ-ツアルトバイオリンソナタ
等々を聴いた感想です。

はっきりいって良い。惹かれる音である。
バランスは前にも書いたようにまるでダメ
鳴らしこんでいないのでウ-ファ-はほとんど
仕事をしていない。

それでも聴きたいところのツボをしっかり押さえているので
いつのまにか音楽に引き込まれる。やはりジャズは圧倒的だ
意外とバイオリンも良く鳴る。思った以上である
もっと歪っぽくヒステリ-みたいな音になるのかと思いきや
これが力強くしっかりと弓が絃をプレスした音を聴かせてくれる。

はきりいってまるで別の世界であり比較対象にはなり得ないと
いうことが解った。どちらが良いとか悪いとかではなく
どちらが好きかはたまた私のように両方好きということもありえる。

帰ってきて自宅の装置で聞き比べたがどちらが魅力的かといえば
現時点では田舎の機械のほうに軍配を挙げるだろう。何故なら
現状にないものを持っていて新鮮に感じたからに他ならない。

これからALTECを鳴らしこんでゆくとまたSS25の滑らかな優しい
音が聴きたくなるに違いない。ある一定基準以上に良く鳴るもの
があるとその副作用は必ずやってくるものである。

所詮あそびであるから良いのだが、ひとつの装置でこれしかない!
と完全に割り切って使い続けるひとがうらやましい!

PS.
以前はおくりだしにCD34を使っていて、きつさを和らげる為に
ウエスギのプリを使っていたのだがやはり根本的に私の感覚が
デジタルの進歩には追いつかなかったように思う。
はっきり言っておくがCD34は確かにあの時代は良かったと思うが
完全に時代からは遅れていると思う。スチュ-ダ-も同様だと思う。
確かに固有の音はあるのだがそれはスチュ-ダ-に限ったことではなく
ブランドを盲目のように崇めるのもどうかと思う。スイングア-ムが
どれも音が良いというのと同じであくまで機構ではなくシステム全体の
バランスで音の良し悪しが決まると言うことをもう一度考えてみるのも
よいのではありませんか?


来年は徳島に来ませんか?

2005-08-15 11:33:19 | イベント
8月13日に鷲敷のコンサ-トに行ってきました
委細は鷲敷町のホ-ムペ-ジを見てください
きっと過去の出演者の名前を見てびっくりすることでしょう!

大ブレイク寸前のミュ-ジシャンが中心になっています
しかもすべて無料のコンサ-トです。
もちろんスポンサ-はありますが(大塚製薬)
このような形式で開催されているコンサ-トは
他には無いんじゃありませんか?

阿波踊りは毎年8月12日~15日まで開催されます
鷲の門と鷲敷のコンサ-トも同時期に行われますので
是非計画してみると良いと思います。

宿泊予約も徳島市内なら早めにしないと予約が
取れないかもしれませんが少し離れると
予約も取りやすいでしょう。

かなりハ-ドなスケジュ-ルになるかもしれませんが
一度行ってみる価値はあると思いますよ。

ほんとうに残念でした!

2005-08-15 02:03:33 | オ-ディオ
久しぶりのブログだ。
田舎へ帰省していたので一休みになってしまった。

毎年8月12日~15日まで阿波踊りが開催されます。
それにともなって前夜祭の形式で徳島城公園の鷲の門広場で
無料のコンサ-トが開かれています。

ことしは夏川りみだったので見に行くことにしたのだが
開演1時間まえというのにもう入場できないぐらいの
ひとでいっぱいになっていました。

以前はジャズがほとんどだったので今回の人出は尋常ではありません。
翌日の新聞発表では2200人ということでしたがもっと多く
いたように思います。

最初にエイサ-のグル-プの琉神が演じたのですが人数も少なく
沖縄で見たほうが迫力があり少しがっかりしました。

次に夏川りみの公演でした。場所が限られていたせいか
満足なPAでなかったのか肝心の声がもうひとつで
高域ばかりが耳に飛び込んでくる感じで中低域が全く
聞こえてきませんでした。

実際になまで夏川りみの歌を聞いていないので絶対とは
言いませんが、明らかにバランスが崩れていたように
聞こえました。

このぐらいの状態では家でCDでも聴いているほうが
よほど良く聴こえます。期待していたのでよけいに
残念で仕方ありません。

帰りがけにアンコ-ルでもう一曲歌っていましたが
スピ-カ-の横の暗幕の後ろで聴くほうがよほど
バランス良くきこえました。高域はマスクされて
いましたが、中低域ははっきり聴こえこのほうが
よほど音楽として聴こえました。

それにしても残念で仕方ありませんでした。
無料のコンサ-トで文句を言うのもなんですが
実行委員の方々大変だとは思いますが来年は
なんとか改善してください。お願いいたします。

P.S
大塚製薬がスポンサ-になっているのですが
毎年々々続くイベントは頭が下がります。
来年もよろしく!
あすは、おなじ大塚製薬の鷲敷のコンサ-トについて

明日からお盆休みだ!

2005-08-09 19:09:09 | オ-ディオ
明日からお盆休みである。
もちろん田舎に帰るのであるが、今回はいろいろと
試したいことがたくさんある。

現状のALTECでどこまでやれるのか。しかし田舎の機器は
限られているのでその中での判断にならざるを得ない。

まずドライブするアンプだがネイムしかない。
幸いにALTECは能率も高くネイムは数値以上にドライブ能力もあるようで
問題ないと思うが、せめて送り出しをもうひとつ持っていこうと思っている。

田舎にはマッキンのCD7008しかないので
東芝のDVD9200を持っていこうと思う。
これほど力のある再生音を聴かせるプレ-ヤ-も
ないとおもう。

スチュ-ダ-あたりの腰の据わったずぶとい再生音
とは違うある種の爽快感を伴ったハイスピ-ドな音は
瞬間的にパッと現れてパッと消えてしまうのだが
それが実在感と伴ったものであるところが唯一無比なのだ。

なんだか少し楽しみになってきた感じである。
クリプッシュのラ・スカラを処分したことを
後悔はしないようにしたいものである。


まだ続いてるよ!徳島ラ-メン

2005-08-08 20:30:03 | うまいもの
ラ-メンの話です。

こうも暑いとオ-ディオも一休み状態であります。

先日田舎に帰った話は書きましたが、またしても

いのたにに行ってしまいました。

(ひょっとしたら以前の味にかえっているかも?)

てなことは間違ってもないわけでそれでも食べてしまいました。

どんどん食べやすくなっているようで、このことは客数の

増加と比例しているようです。

やはり土曜日ということもあるのかほとんどが県外ナンバ-で

となりで食べていた親子づれもそのようでした。

おいしいおいしいと食べていたので、よけいに寂しくなり

(もっとはるかにうまかったのになあ!)

以前のス-プは飲み干せないほど濃厚で一杯たべると

後半はもういいよ!と思うくらいに強い味でした。

その味があとをひくのですね!

暫くすると食べたくてどうしようもないくらいに

体が欲する味でした。

最近は他の店があわわ等に紹介されているようで

私などの知らない店ばかりになっておりますが

むかしは“よあけ”もかなり有名でありましたが、

ここも味が全く変わっているようですね。

徳島だけでなく少し南に下った小松島も

おいしい店があり“おかもと”“かさい”“洞月”

などがありました。ここは最近行っていないので

味のほうは全くわかりません。

所詮味覚というのは幼児期に親に連れて行って

もらった時の味が今でも基本になっているようです。

結構あっちこっちのラ-メンをたべる機会があるのですが

それぞれにおいしいとは思いますがやはり小さい時に

食べたラ-メンが一番であると思うのは

私だけではないと思うのですがいかがでしょう!