ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

先週・今週休み無し!

2010-03-14 19:01:19 | Weblog
先週は9日の火曜日から九州に出張。季節はずれの大雪でまいってしまいました。
どうにか仕事もできてよかったのですが、さすがにしわ寄せが・・・。

最終日の12日はハードでした。
長崎からはじまった商談も思うように捗らず、時間に追われた最終日でした。
佐賀は30分で切り上げて早々に博多に帰って荷物を発送して終わりました。

最終の伊丹行きで帰って、それから土曜日の名古屋の販売応援の準備で会社へ・・・。
何と10時にまだ働いているやつがおりました。
世の中厳しいですね。早々と準備を済ませて帰宅。

土曜日は10時に新瑞橋のイオンモールに販売応援。
やっと7時に開放されてこちらも早々に我が家へ・・・。
途中新幹線のホームできしめんを・・・。
発射のブザーと同時に新幹線に飛び乗ってやっと一息つきました。

きょうは本町でファミリーセールの販売と休む暇もありません。
こういう時に無性に聴きたくなりますね~!

夜は出張中だとすることがなくて、ひとりの食事も味気ないので
帰ってネットサーフィンなどをするのですがそれもつまらなくて・・・。
しかし、相変わらずHB-1の書き込みも続いているようですね。

HB-1
  ↓
楽器のように箱を膨大に鳴らして音を出す。
  ↓
膨大な箱鳴りによって原音とは違った特殊な音がする
  ↓
当然ながら一部の愛好家だけに受け入れられる
  ↓
あまりの現物との価格が一般には受け入れられず
  ↓
一部の正義の見方を装うような過激な書き込みを誘発

こんな、小生の小さなブログにまで反応しているのは異常ですね。

このなかで特に疑問に思うのは、楽器製造のノウハウを生かしているので
ギターなどは良いが他はまるでダメで、原音とはかけ離れた音がしている。

果たしてそうでしょうか?

わたしは全く逆だと思います。箱は膨大に鳴ってはいますが音の滲みは皆無です。
ギターがどうのバイオリンがどうのと言うような
低いレベルの表現では無いということです。

しかし、モニタースピーカーのような無機的な音は皆無で
すべて血の通った人間の姿が見えてきます。

拙宅のシステムも相当付帯音を省いたハイスピードで色付けの無い再生を
目指して調整してきましたが、ソフトの音をストレートに出す事だけを
考えてきましたので、少しテンションの高すぎる場合があるようです。

このように調整してきた拙宅のシステムもある意味ツイーターの
ディナウディオのエソターの音が支配的である事は事実です。
温度間も高い方かも知れませんね。

このように今迄かなりの違ったシステムを聴いてきたし、自分でもヴィンテージから
最新システムまで所有してきましたが、HB-1はそのどれにもあてはまりません。

使用者のレベルや聞き手のレベルによって大きく評価が分かれている
面白いスピーカーであるのかも知れませんね。

また進化した音を聴くと新たな発見があるかも知れません。
落ち着いた頃にまた聴かせて貰おうと思っています。

季節はずれの大雪

2010-03-11 20:32:48 | Weblog
今週は九州出張です。
北九州地方は昨日からの大雪で高速道路が通行止めになりました。
福岡インターから北上すると古賀のパーキングから道路脇は運送会社のトラックが
パーキングからあふれています。
八幡東インターまで走れましたがそれから先は通行止めになっております。


結局八幡東で降りた時はこんな景色が目の前に広がりました。


まるで雪国に出張している気分です。
しかし、アポも取っているし仕事が出来たのが良かったですね。
ほんと今日はキャンセルかもしれないとひやひやものでした。

椀方邸OPアンプ音の決め

2010-03-06 23:20:44 | オ-ディオ
今日椀方邸のopアンプの音決めに立ち合わせていただきました。

先日のオフ会でヤマテツさんと3人で聞き比べしましたが、
私とヤマテツさんは圧倒的にmuses01の方が良かったのですが
椀方さんはそのあまりにストレートな音の出方に
違和感を抱かれたようでその後もいろいろと試行錯誤されたようで
詳しくは椀方さんのブログを参考にして頂ければと思います。

最初に後段だけmuses01に換装して前段は
以前のOPA627BPのままでの試聴に入りました。
少しエッジが丸くなりスピード感もないようです。
以前の椀方邸の優しい音と変わらないように聴こえます。

単音は非常にきれいで良いのですが大編成で音が
重なっているものは若干分離が悪く被って聴こえます。
それと、きれいでやさしいのですがエネルギー感が足りないようです。

つぎに全段MUSES01に換装しての試聴に入りました。
やはりこちらの方がバランスの取れた音のように感じます。
立ち上がりのスピードもあり、音の被りもなく解像度があがっています。

それよりもエネルギー感が蘇ったようです。
いままでよそよそしかったように聴こえていた音楽が
ぐっとこちら側に語りかけてきたように生き生きと感じられます。

このエネルギー感が一番大事ではないかと思います。
音楽の持つエネルギーや演奏者のエネルギーを
感じられるだけのシステムに変化したようです。

さすがに椀方さんも堪忍したようで、
当分この仕様で聴き込んでいかれるようです。

しかし、いつもながら椀方さん同様にやさしくて上品な鳴り方に
少し羨ましく感じられた1日となりました。

わたしのほうはと言うと先日の大佐宅の呪縛から未だ逃れないでおります。
それほどまでに圧倒的な音楽が鳴っておりました。
当分、公私共々落ち着いてからボチボチと再開しようと思っています。

やりたいことは山のようにあるのですが、
それを達成できるエネルギーがありませんので
気力・体力それとこれが一番難しいのですが
財力が蓄えられたら少しづつ前進ですね。
いつのことやら・・・。

テイチクアワー・一五一会

2010-03-05 22:57:29 | Weblog
名古屋オーディオフェアーで三浦先生がデモでかけたと言う
「テイチクアワー・一五一会」が妙に気になって
直ぐにアマゾンでポチってしまいました。
きょう、帰ると早速着いていましたので、
今聴きながら書いております。

まず、一五一会ヤイリギターがBIGINなどの協力によって作られた楽器だということです。
ほとんどアカペラに近い歌い方で伴奏が一五一会でやっているアルバムです。

まず、テイチクと聞いただけで歳がばれてしまいますね。
若い方はほとんどご存じないと思います。
収録されている楽曲は以下の通りです。

(1) 津軽海峡・冬景色        石川さゆり
(2) すみれ色の涙          岩崎ひろみ
(3) 二輪草              川中美幸
(4) 恋唄               前川 清
(5) トーキョー・トワイライト      チェウニ
(6) 孫                 大泉逸郎
(7) 感謝状(母へのメッセージ)  島津亜矢
(8) 花も嵐も              山本譲二
(9) 涙そうそう             BIGIN
(10) 珍島物語            天道よしみ
(11) どしゃびりの雨の中で     和田アキ子

何か凄い選曲でしょう!でもこれがなかなか侮れません。
非常に良いですね。確かに胸にぐっと来るものがあります。
日本人なんでしょうか?それとも歳なんでしょうかね~!

それと、ほとんどアカペラ状態なので当然ながら
歌が旨いのは最低条件ですね。そうじゃないと聴けませんから。

でも、やはりオリジナルとは微妙に違いますね。
天道よしみなど別人のように聞こえます。
録音の仕方も関係してると思いますが、
5ヶ所で録音されています。同然機材も違いますし
録音技師も違うので音が違って当たり前ですね。

このあたりもじっくり聴き込んで見ようと思っています。
若い方には楽曲に馴染みにくいのでお勧めしませんが
50代以上の方にはお勧めのCDですね。

気取ってクラシックばかり聴いていないで、
たまにはこんなCDも如何ですか?