面会は30分で終了 首相と反原発団体
首相官邸前の抗議行動が19回あり、ようやく野田首相と抗議デモを主導する市民団体幹部との面会が実現しました。この対応を批判する政党もあるようですが、首相官邸側が、抗議行動の拡大を受けて、面会をせざるを得ない状態に押し込まれたのが実態ではないかと思います。当初は、無視→「大きな音」→抗議と批判が集中→抗議活動を沈静化したいので面会と変化しています。
野田、民主党政権は即時、稼動中止の意志は示していません。ずるずると電力会社の言い分、要求に沿った対応を行い、世論、市民運動をじらし、あきらめさせる作戦ではないと思われます。このような対応は日本の従来政権が取ってきた常套手段です。抗議行動を継続させること、あきらめないこと、電力会社、原子力村勢力の巻き返しを監視し、停止中の原発を稼動させないことが一番重要ではないかと思います。
<主張平行線、面会は30分で終了 首相と反原発団体>
野田佳彦首相は22日午前、首相官邸前での反原発の抗議デモを主導する市民団体代表らと官邸で面会した。首相は「原発依存体制を変えることが目標」と中長期的に「脱原発依存」を目指す姿勢を強調。原発依存度を含む中長期のエネルギー政策について「丁寧に様々な声を受け止めながら、国民の安心できる構成を責任持って方向性を定める」と主張した。
団体代表らは関西電力大飯原発の即時停止や全原発の廃炉、9月発足予定の原子力規制委員会の委員長らの人事案撤回を要求。首相は大飯再稼働について「安全性を確認したうえで、国民生活の安定への必要性を踏まえて判断した。特定の経済団体の影響で判断したのではない」と強調した。規制委委員長らの人事案は「国会にご判断いただく」と述べるにとどめた。団体代表らは首相の説明に「承服しかねる」と反論したが、面会は30分間の予定時間となり終了し
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首相官邸前の抗議行動が19回あり、ようやく野田首相と抗議デモを主導する市民団体幹部との面会が実現しました。この対応を批判する政党もあるようですが、首相官邸側が、抗議行動の拡大を受けて、面会をせざるを得ない状態に押し込まれたのが実態ではないかと思います。当初は、無視→「大きな音」→抗議と批判が集中→抗議活動を沈静化したいので面会と変化しています。
野田、民主党政権は即時、稼動中止の意志は示していません。ずるずると電力会社の言い分、要求に沿った対応を行い、世論、市民運動をじらし、あきらめさせる作戦ではないと思われます。このような対応は日本の従来政権が取ってきた常套手段です。抗議行動を継続させること、あきらめないこと、電力会社、原子力村勢力の巻き返しを監視し、停止中の原発を稼動させないことが一番重要ではないかと思います。
<主張平行線、面会は30分で終了 首相と反原発団体>
野田佳彦首相は22日午前、首相官邸前での反原発の抗議デモを主導する市民団体代表らと官邸で面会した。首相は「原発依存体制を変えることが目標」と中長期的に「脱原発依存」を目指す姿勢を強調。原発依存度を含む中長期のエネルギー政策について「丁寧に様々な声を受け止めながら、国民の安心できる構成を責任持って方向性を定める」と主張した。
団体代表らは関西電力大飯原発の即時停止や全原発の廃炉、9月発足予定の原子力規制委員会の委員長らの人事案撤回を要求。首相は大飯再稼働について「安全性を確認したうえで、国民生活の安定への必要性を踏まえて判断した。特定の経済団体の影響で判断したのではない」と強調した。規制委委員長らの人事案は「国会にご判断いただく」と述べるにとどめた。団体代表らは首相の説明に「承服しかねる」と反論したが、面会は30分間の予定時間となり終了し
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