そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

譲渡会の報告と寄付のお礼

2013-08-19 19:46:10 | 会からのお知らせ
昨日の譲渡会は正式に譲渡手続きにいらしてくださった方や
里親さん、相談者の方、寄付をお持ち下さった方で
結構忙しく過ぎていきました。


でも、クーラーのきいた部屋は居心地も良く
疲れることない一日でした


猫たちも、ずいぶんまったりしていましたね


今回もなる君&アルファ君のパパ
麦豆ミニマカファミリィがフードを寄付してくれました
いつもいつも、ありがとうございます
とっても優しい猫男子です


それから、【ペットセレモニーそら】のM社長
会員さんからの寄付をお持ちくださいました
不幸な動物のためにと下さった寄付ですから、大切に使わせていただきます
素敵なお話や頑張ってる出来事なども聞かせていただきました。


また、昨年相談を受けた方で1人暮らしのAさんという女性が来てくれました。
猫を見つけては手術もせずに飼っているうち
結局御主人とはうまくいかなくなり、アパートを転々として暮らしていた方です。


はじめはお断りした相談でしたが・・・・
何度も何度ものSOSに根負けして
多頭飼いの現場に入りました
猫を助けるというよりは、どちらかというと人助けのようでした。


長い時間をかけて関係を深め、少しずつですがいろんな話をしました。
ずいぶん厳しいことも言ったと思いますが
Aさんはわかってくれたようでした。


現在は2匹の猫と静かに暮らしています
その2匹のためにも、元気で長生きしないとねっていつも言います
あと15年生きるのが目標なんだそうです


実は、その現場に入ったとき、手術代金・子猫の飼育費用や治療費など
たくさんのお金を使いました
Aさんは、少しずつ支払えるときにそのお金を持ってきてくれていました。


1年半の間、申し訳ないといいながら支払おうとし続けてくれたことは
当たり前であって当たり前にできないことのような気がしました。
今回で支払いは終了でいいですよと言いました。
当会が使った金額には到底およびませんが、逃げることなく
払う意思をみせてくれたことや、Aさんの年齢を考えると・・・。
今後は、2匹の猫や自分のために少しでも貯蓄してほしいと思います


テレビもクーラーもない中で生活しているというAさん
親戚にも見放された状況です
あのとき助けてもらって本当に感謝してると言ってくれました


いくつになっても、何度でも・・・
やり直せると思います
心の中で、頑張ってってエールを送りました。


また、譲渡会とは別ですが8月7日にゆうちょ銀行に寄付を入れて下さったN.K.様
ありがとうございます
直接お会いしてお礼を伝えられないのが残念ですが、わたしたちと縁のあった猫たちのために
大切に使わせていただきます


また、MIKAさんから子猫用フードをいただきました
いつもいつも気にしてくれて・・・
必要なものあったら言ってね~って気さくに声をかけてくれます
多忙を極める中、保護した猫たちのことをいつも大切に思ってくれて嬉しいです


猫を通じて、様々な人間模様を体験しています。
目に見えない大きな財産を増やしているのかもしれません
ひとつひとつの事に真摯に向き合いたいと思います。



次の譲渡会は8月24日の土曜日です
ペッツマート和田店で11:00~14:00開催です

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