三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「最近の日朝関係と北朝鮮の現実」

2019-01-25 20:35:07 | 日記
「最近の日朝関係と北朝鮮の現実」

 本日、徳島県が主催して開かれた拉致問題講演会の演題は標記のとおり、講師は宮塚利夫雄・宮塚コリア研究所代表であった。
 会場となった「とくぎんトモニプラザ」(県青少年センター)では用意された席はほぼ埋まり、宮塚先生の話に聞き入っていた。先生の話は、最近の北朝鮮漁船漂着問題に始まり、というか最後の方までこの問題について熱く語り、拉致問題は最後の20分位だったので少し残念な思いをした参加者があったかもしれない。
 美味しいお酒を飲み、北朝鮮問題を熱く語り、徳島空港を夕方6時30分に羽田に向けて旅立たれた。そこから山梨までは簡単に到着しないので、お気をつけてお帰り頂けたらと思う。宮塚先生、お世話になりました。


「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その37、38

2019-01-25 00:22:35 | 日記
「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その37
第190回国会(常会)
平成二十八年一月四日:有田 芳生
質問第一号:日朝ストックホルム合意などに関する質問主意書

二 政府は二〇一四年十月二十八日、二十九日に平壌で行われた日朝協議において、「拉致被害者及び行方不明者」、「残留日本人」、「いわゆる日本人配偶者」、「1945年前後に北朝鮮域内で死亡した日本人の遺骨及び墓地」について、どのような調査が行われていると認識しましたか、具体的にお示し下さい。

二について(答弁)
 御指摘の協議においては、北朝鮮側から、特別調査委員会及びその支部の構成といった体制や、証人及び物証を重視した客観的かつ科学的な調査を行い、過去の調査結果にこだわることなく新しい角度からくまなく調査を深めていくといった方針について説明があった。

三 政府は日朝交渉において「拉致問題を最優先する」という方針を取っているのでしょうか。そうだとしたら「日本側」の「行動措置」(ストックホル厶合意)のどこに明記されているかを具体的にお示し下さい。

三について(答弁)
 お尋ねの「「拉致問題を最優先する」という方針」が具体的に何を指すのか必ずしも明らかではないが、北朝鮮による拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、政府の最重要課題の一つと位置付け、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現等に向けて取り組んでいるところである。



「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その38
第190回国会(常会)
平成二十八年一月四日:有田 芳生
質問第二号:北朝鮮地域の残留日本人に関する質問主意書

一 政府は一九四五年八月十五日の時点で、現在の北朝鮮地域に何人の日本人がいたと認識していますか。民間人、軍人、軍属の人数をお示し下さい。

一について(答弁)
 先の大戦の終戦時に現在の北朝鮮地域に居留していたお尋ねの「民間人」の数は約二十八万人と推計しているが、お尋ねの「軍人」の数及び「軍属」の数はいずれも不明である。

二 政府はそれら日本人の帰国はどのように行われたと認識していますか。その法的根拠もあわせてお示し下さい。

二について(答弁)
 北朝鮮地域の日本人の帰国がどのように行われたかについて網羅的に把握しているわけではないが、海外邦人の引揚げについては、「海外邦人の引揚に関する件」(昭和二十七年三月十八日閣議決定)等に基づき、帰国援護措置を講じてきたところである。