「今年の一枚」

「今年の一枚」

　令和2年も今日でお終い、そういうことで今年カメラに収めた数々の写真から一枚を選んでみた。この写真は、11月に娘が暮らす鹿児島を妻と二人で訪れ、娘夫婦と4人で知覧に向かう途中に立ち寄ったイオンで撮影したもの。夫婦の幸福感がにじみ出ていると思う。今年一年お世話になりました。令和3年が皆様にとって良い年になることをご祈念申し上げます。

「令和2年の活動」

「令和2年の活動」

　北朝鮮人権人道ネットワークの活動としては、1月に外務省と、11月には政府関係省庁と意見交換会を開いた。この意見交換会は、平成27年9月に当NWが本格的に活動を開始してから継続して開催しており、来年においても論点を絞り込んで密度の高い意見交換会を続けていきたいと思う。
　救う会徳島の活動としては、6月に横田滋さんを偲んで徳島市シビックセンターで開催した「横田めぐみと家族の写真展」がマスコミにも大きく取り上げられたことにより、本当に多くの県民の皆様が写真展に足を運んでくれ望外の成果を収めることができた。
　また、11月には徳島県警本部を賀上文代さんと共に訪れ、犯罪捜査規範に基づき賀上大助氏に関する捜査情報の開示を求める請求をおこなった。徳島県警以外にも、大阪府警、警察庁、公安調査庁、拉致対事務局にも同様の請求をおこなったものの、結論が出るまでには時間がかかるものと予想している。
　拉致問題解決のため国民が政府の政策を検証するのに知っておくべき情報が、「拉致問題は、国政の最重要にして最優先課題」と吹聴して憚らない政府によって必要以上に隠蔽されているこの閉塞感を打破することを目的として、微力ながらも来年も活動していきたいと思う。
　写真は、6月の写真展のときのもの。

「仕事納めにならない」

「仕事納めにならない」

　まるでコロナウイルスのような話になるが、私の畑仕事はまだ仕事納めにはならない。公民館は28日で今年の業務を終わったものの、私は昼から畑に出かけてビニールハウスの中にブドウ棚を作った。まずまずの出来栄えであり、来年の春が待ち遠しい。
　今日は、畑に植えてある果樹の苗木に客土を行った。もちろん、ブドウの苗木もその対象だ。ここ数年、草刈りをしていてブドウの苗木を何回も草刈り機で切ってしまうという失態を重ねている。そこで、ブドウ棚に使用したパイプの切れ端を使い草刈り機のチップソーが苗木に当たらない手当てをした。本当に、来年の春が待ち遠しい。

「警察庁の行政文書開示決定通知書」

「警察庁の行政文書開示決定通知書」

　令和2年12月24日付け令2警察庁甲情発第163－1号において、私が同年11月30日（受付）で開示請求をした文書の決定通知が届いた。これは、有田芳生参議院議員が本年9月の臨時国会で提出した「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない者の親族等に対する情報開示に関する質問主意書」に対する政府答弁書に関し、決裁書等の文書開示を求めたものである。
　賀上文代さんの徳島県警本部への公文書開示請求に対し、徳島県警本部長は、「当該公文書は、本部長事件指揮簿を除き、刑事訴訟法第53条の2第1項に規定する訴訟に関する書類に該当し、徳島県情報公開条例第35条の規定により、同条例を適用しない文書であるため。」と、公文書公開拒否を賀上氏に通知している。
この刑事訴訟法第53条の２第1項とは何かといえば、「訴訟に関する書類及び押収物については、行政機関の保有する情報の公開に関する法律及び独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律の規定は、適用しない」と書いてある。つまり、全国47都道府県には同様の情報公開条例があり、全国どこの都道府県警察に情報公開請求をしても、刑事訴訟法第53条の２第1項を根拠として捜査情報は適用除外になることは明らかだ。
　有田芳生参議院議員が提出した件の質問主意書（質問第三号）への答弁書において、政府は、「三について：都道府県警察の保有する行政文書又は個人情報の開示の決定については、一般に、それぞれの地方公共団体の情報公開条例や個人情報保護条例等に基づき、当該行政文書又は当該個人情報を保有する都道府県警察の長が行うこととなるものと承知している。」と答弁している。政府（警察庁）は、答弁書を立案する時点で全国47都道府県の情報公開条例を調べ上げており、どこへ情報公開請求されてもすべて適用除外になることを承知のうえで答弁しているはずだ。
　今回の開示請求は、捜査情報は適用除外になることを承知のうえで件の答弁書を決裁した警察庁の役職名を明らかにすることに役立つものと思っている。

「氏神さんも迎春準備」

「氏神さんも迎春準備」

　昨今、日本の各地で迎春準備の真最中と思うが、わが村の氏神である瑜伽神社（ゆうがじんしゃ）にも迎春準備を行う日がやってきた。今年一年の村の世話役である我々南組にとってもこれが最後のお世話となる。
　新春の初詣は、新型コロナウイルスの感染を懸念して自粛が呼びかけられているが、わが村の氏神である瑜伽神社は県南部健康運動公園内にあることから、およそ三密には程遠い。安心して初詣がしたい善男善女に、瑜伽神社への参拝をお勧めしたい。