三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「手紙を読むお恵」

2021-06-30 22:52:14 | 日記
「手紙を読むお恵」

 四国霊場22番札所平等寺の門前町で、唐津屋を営むお恵のもとに手紙が届く。手紙は北麻藩から届いたもので、腕の良い阿波の贋金づくりの職人を拉致して送れ、さもないと、お前と同じように北麻藩へ拉致されてきた大勢の仲間が酷い仕打ちを受けることになると脅してきた手紙だ。手紙を読んで呆然とするお恵、そこへ四国遍路をしながら娘を探すお咲が現れる。



「昼からはゆっくり」

2021-06-29 15:15:08 | 日記
「昼からはゆっくり」

 昼からはゆっくりしようと決め、那賀町にある町人貴族という喫茶店で酢豚定食を食べながら、この前から読んでいる「秀吉の枷」を続けて読んだ。いよいよ天正10年に入り、秀吉の中国攻めが本格化して備中高松城が水攻めに合う。その場に信長を呼び寄せようと秀吉から出陣の要請が届くが、それが秀吉による策略なのかという場面に差し掛かってきた。吉川英治や司馬遼太郎とは違う秀吉が描かれている、本能寺の変はすぐそこまで来ている。



「新調なったカーブミラー」

2021-06-28 14:29:50 | 日記
「新調なったカーブミラー」

 国道195号線を西進して山口小学校の手前までくると、「入鶴」で有名な近清酒造があってその中に真新しいカーブミラーが左右からくる車をはっきりと映し出している。
 この前までは、那賀町から東進する車を映し出す左側のカーブミラーしかなく、榊神社や桑野公民館山口分館を出て右折しようとする車からは、東進してくる車を確認するには国道に半分くらい車を入れなければならず、事故とかもあって地域住民一同が対応に苦慮していたところである。
 桑野地域振興協議会などの陳情が実を結び、6月になって真新しいカーブミラーが2台設置されて安全性が飛躍的に向上した。担当課である阿南市土木課にお礼を申し上げたい。



「秀吉の枷」

2021-06-26 13:10:15 | 日記
「秀吉の枷」

 道の駅・公方の郷なかがわへ野菜の苗を買いに行く途中、BOOKOFFという古本屋に立ち寄ってみると、「信長の棺」の著者加藤廣氏の待望の最新作と銘打った「秀吉の枷」があったので迷わず買い求めた。
 長年、秀吉について考察している私にとっては読んでおきたい一冊なのだが、これまでの多くの秀吉本は彼の立身出世物語という側面が強い。しかし、私の関心は政治家としての秀吉であって、刀狩、太閤検地、バテレン追放令といった後世の日本に大きく影響を与えた功績と評価する政策にある。
 写真は、道の駅でモロヘイヤ、つる紫の種を買い求めたあと休憩所で本を読み始めたところ。老眼鏡を持参してこなかったので、10分くらいで読むのを止めてしまった。ちなみに、「枷」(かせ)という字には、人の行動を束縛する邪魔物という意味がある。