「雨が空から降れば・・」

「雨が空から降れば・・」

　朝から雨が降り、予定していた昼からの竹やぶの掃除が延期となってしまった。雨が降ったからといって想い出が地面に浸み込むということもなく、私はこの時間を利用して竹やぶの掃除に使用する道具の刃を研いだ。
　実際は、私が研いだというより、ソフトテニスの仲間として長いお付き合いの大工棟梁・美馬徹也氏に実地に教えてもらい、とても楽な道を歩いたのである。

「三菱重工広島対JR四国」

「三菱重工広島対JR四国」

　9月に徳島市で開かれる公民館の全国大会で事例報告することになっているので、そのために必要な写真を集めて編集する作業に取り掛かっていることは前にもお話した。たくさんの写真を集めて、その中から30枚を選んで順番を考えて編集する。今は、順番を考える段階で、来月中にはその作業も終わると思う。
　その一環として、JAアグリあなんスタジアムを訪れると、合宿中の三菱重工広島がJR四国を招いて練習試合を行っていた。最後まで観なかったが、広島の方がパワーで上回っていたように感じた。
　帰りがけに、建設中の陸上競技場に立ち寄ってみた。来年4月1日のオープンを予定していると聞くが、地元の方で落成記念式典のお手伝いをするとかいう噂が聴こえてくる。その噂は、自分本位な目論見だという気がしている。

「お不動さん」

「お不動さん」

　長い間、「お不動さん」の愛称で親しまれてきた桑野町の万福寺の大不動市は、毎年27日と28日の両日に開かれる。今日は、家の生け垣の隙間を埋めるためにマキの苗木を買い求めようと足を運んだ。
　以前は、植木屋さんも道路の両側にびっちり並ぶほどの賑わいを見せていたが、今日は2軒の出店であった。たこ焼き、たい焼き、甘栗、刃物などの出店のほかに、うどんと珈琲を安価で販売するコーナーなどもあって多くの人が次から次へと訪れてきた。中でも、近傍にある桑野小学校の児童が時間帯を調整してクラスごとに足を運び、思い思いの好物を買い求めて楽しんでいた。子供の姿や声がするだけでも境内には活気が沸き起こり、みんなが楽しい気分になって来る。
　私は、マキの苗を10本買い求めて家に帰り、早速植えてしまった。明日は雨という天気予報なので、好都合とはこのことだ。

「春は選抜から！」

「春は選抜から！」

　今春の選抜野球大会に、地元富岡西高校が21世紀枠で初出場する。初めての甲子園出場とあって、市内一円のあちらこちらで歓喜の花と寄付の花がすでに満開状態となっている。
　富岡西高校は、3月16日（土）に脇町高校と2試合、翌17日（日）は市立堺高校・城南高校と変則ダブルヘッダーを、特別練習試合としてそれぞれ午前9時からＪＡアグリあなんスタジアムで行うことになっている。また、同じく選抜大会に出場する福井県の啓新高校が、3月8日（金）～11日（月）までＪＡアグリあなんスタジアムで合宿することになっている。
　そういうことで、午前中、桑野公民館において両校を祝福と歓迎する立て看板づくりを、地元住民や関係者の見守るなか行った。筆を執ったのは地元の桑田次雄氏で、長い間様々な看板や幕作りで大変お世話になっていることを感謝の気持ちを込めてご紹介したい。

「私の作品」③

「私の作品」③

　放美展に初入選した翌年に出品し、入選した作品がこの壺だったと記憶している。この頃は、無我夢中で作品を次から次へと作り続けていた時期で、冷静に作品を見つめるなどという余裕はなかったと思う。
　壺を作るとき、下から上へと広げていくのは難しいとは思わなかったが、最後の方で口をすぼめていくときには、焦って粘土が落ちて崩れるという失敗を何度かしたことがある。焦りは禁物で、少し乾かしながら積み上げていくという方法に思い至ったのは、何度か失敗をした後のことになる。