三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

めぐみへの誓い-奪還-」

2020-01-31 15:23:59 | 日記
「めぐみへの誓い-奪還-」

 本日(1月31日)の読売新聞徳島版は、去る1月28日に阿波市アエルワホールで開かれた舞台劇「めぐみへの誓い-奪還-」の様子を報じた。このイベントは、政府拉致問題対策本部、徳島県、阿波市が主催したもので、救う会徳島が関与したというものではない。
 紙面を読むと、市内4中学の1年生1300人が参加したと伝えている。これは、めぐみさんが北朝鮮に拉致されたのが中学1年生の時だったことを考慮したのだと思う。私も、今から15年くらい前に新潟県を旅行した時にこの拉致現場を訪れたことがある。寄居浜に打ち寄せる波の音が不気味であったことをよく覚えている。
 中学1年生というと、後5年もすれば18歳になって選挙に参画できる。そのときまでに、二度と同じような拉致被害が起こらない国にするためには何をなすべきかをよく勉強して欲しいと思う。「めぐみちゃん可哀想、早紀江さんお気の毒」という一過性の感傷で終わることなく、二度と拉致被害を起こさないための仕組みをみんなで論理的に考えていきたいものだ。



「ティータイム」

2020-01-30 16:47:54 | 日記
「ティータイム」

 一昨日から再開した陶芸も今日で三日目となり、一日3枚のペースでお皿を作っているので9枚できたことになる。やはり、3時のお茶は欠かせないということで、お湯を沸かして紅茶を淹れた。紅茶の方が珈琲より後始末が簡単というのがその理由だ。
 残っている粘土から換算すると、最終的には15枚までになると思う。明日は、初めての日に作ったお皿の裏面を削ることになる。電動ロクロもあるにはあるが、ここは手ロクロにこだわっていきたい。



「お皿を3枚」

2020-01-28 15:42:14 | 日記
「お皿を3枚」

 中村園太夫座の定期公演も無事に終わり、後は3月29日の「桑野さくらまつり」まで大きなイベントもないことから、創作活動に力点を置いた生活に舵を切ることにした。
 しばらくはお皿を焼いてみようと考え、お昼からお皿を3枚創ってみた。この前は真ん丸のお皿を成形することに力を注いだが、今回は別に真ん丸にはこだわらず手ロクロ成形の特徴を生かしてみようという方針を立てた。お皿の形も均質を求めず、出たとこ勝負で自由な成形を心がけたい。
 今ある粘土を全部使うと20枚以上は成形できると目論んでいる。メインは蕎麦釉とし、自分で創作している釉薬も試してみたい。尤も、創作した釉薬をお皿にかける前には、テストを行いたいと思っている。



「同窓生」

2020-01-27 17:05:18 | 日記
「同窓生」

 昨日の中村園太夫座定期公演にゲストとしてお迎えした「赤松座」座長の谷﨑栄之氏は、実は高校時代の同窓生である。およそ半世紀も前になる話が、ご縁があってこうしてまた新しい交流を創り出してくれたことに感激している。
 赤松地区には知人も多く、また秋祭りの花火大会にも何度かお邪魔している。この先、人形浄瑠璃を通じて交流が深まることを願っている。最後に、谷﨑氏の奥様とも高校時代の同窓生で、ご夫妻の末永い健康とご活躍を願っている。
 写真、左が谷﨑氏。



「二人の師匠」

2020-01-27 16:48:34 | 日記
「二人の師匠」

 中村園太夫座定期公演で上演した「壷坂観音霊験記」のうち、沢市山の段の語りを宮﨑照美師匠に、三味線を鶴澤友丸師匠に務めていただいた。両師匠との付き合いは長く、これまでに何度となく当座はお世話になっている。
 東日本大震災の翌年、津波で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市を阿波人形浄瑠璃で慰問公演に訪れた時には当座に同行していただき、本場の人形浄瑠璃を存分に気仙沼市でご披露できたことを今でも嬉しく思っている。
 特に、個人的には平成23年1月に初演した創作浄瑠璃「越後母恋情話」では、私が現代文で創作した作品を浄瑠璃言葉に変え、さらに浄瑠璃節特有の節回しをアレンジしてくれたのは両師匠のお蔭である。最終的には、当時ご健在であった人間国宝・鶴澤友路師匠の監修を得て本格的浄瑠璃として誕生できたのも両師匠のお力添えの賜物である。
 昨日は久しぶりにお目にかかることができて嬉しかった。両師匠は、私の恩人である。