三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「三島由紀夫が復活する」

2023-04-30 17:58:57 | 日記
「三島由紀夫が復活する」

 最近の全国紙でこの本のことが紹介されていたので、書斎から取り出してきてもう一度読んでみようと思った。三島由紀夫は私の一番好きな作家で、死ぬまでに一度でいいから三島のような美しい日本語の文章を書きたいと願い続けて68歳になってしまった。
 著者の小室直樹氏は私が政治学の先生と一方的に仰ぐ学者であり、その先生が三島由紀夫を題材にして筆を執っていることから私としては見逃せない作品だ。この本で取り上げられている三島由紀夫の「豊饒の海」、個人的には「奔馬」が好きだ。



「2023北朝鮮人権報告書」その3

2023-04-29 14:39:24 | 日記
「2023北朝鮮人権報告書」その3

2. 経済的・社会的・文化的権利
 (前略)北朝鮮では住民の職場を強制的に配置し、住民が忌避する業種に除隊軍人や卒業生を集団的に配置している。また、職場で報酬が一定でなかったり、まともに支給されなかったりして労働者が形式的に出勤だけして私的経済行為をする場合が多かった。海外派遣労働者の場合、職種によって差はあるが、一日10時間からひどい場合は17時間まで過度な労働に苦しめられているという証言が収集された。報酬の場合も、国家計画分科会社運営費などを差し引けば、実際に受け取る代価は非常に少なく、所得の80%を計画分として納めなければならなかったという証言もあった。合わせて海外派遣労働者に対しても北朝鮮のようにプライバシー監視と統制がなされている状況だ。(後略)



「2023北朝鮮人権報告書」その2

2023-04-28 12:58:17 | 日記
「2023北朝鮮人権報告書」その2

1. 市民的・政治的権利
 (前略)北朝鮮では、尋問の過程で拷問や非人道的な処遇が頻繁に発生していることが分かった。自白を強要されたケースが多数であり、自白を引き出すための調査方式の一つとして殴打など拷問が加えられたという。一方、拘禁施設で殴打行為を禁止したり、尋問過程で人権侵害の有無を調査するケースもあったという証言が収集されたが、殴打行為は大きく減らなかったという。また、北韓で公開処刑を目撃したという証言は2020年まで毎年収集されていたが、これは処刑される人とそれを目撃する人の両方にとって非人道的な処遇といえる。概して公開処刑は運動場のような多くの人々が接近できる場所で銃殺の方式で実施され、ここに学校、企業所、人民班などを通じて児童を含む住民たちが集団動員されたという。(後略)



「ブドウが楽しみ」

2023-04-27 21:42:36 | 日記
「ブドウが楽しみ」

 庭に移植してきたブドウが実をつけた。山茶花の生垣に這わせてブドウを実らせようと目論んでいるが、この先どうなるかは見当がつかない。どっちになっても今から夏まで毎日がワクワクして過ごせる、それだけで十分だと心得ている。