アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-02-29 23:03:46 | 競馬
今週は土日共に外出しております。
どちらも回顧は夜になると思います。
予想の前に一つ。


アドマイヤオーラ ドバイ選出
アドマイヤオーラがドバイデューティーフリーに選出された。
インフルエンザの影響が無ければ、出走する方向の模様。
その時はアンカツが騎乗しに行く見込みだということだ。

なんとも嬉しいニュースが入ってきた。
スカーレットの回避でドバイはなしかと残念に思っていたが、
また今年も行くことが出来そうだね。
昨年の勝ち馬アドマイヤムーンに似たようなタイプの馬だから、
先輩に続いて世界を制し、そのままG1街道をひた走って欲しいね。

宮記念と日経賞は乗れなくなるが、こればっかりは仕方ない。
体は一つしかないからね。
こういっちゃなんだが、
アンカツならば、国内のG1なんていつでもいくらでも勝てるわけで。
行ける限り世界を目指して欲しいね。
世界の国際G1勝ちの歴史の中にアンカツの名を刻んでくれ。

美浦でインフルエンザが発生しているようだが、
なんとか治まってくれ。頼む。




土曜 京都
2R ナイスシャトル ◎
目野師
「両サイドから競られる厳しい流れの中3着。
 力があるのは分かったし、上積みも十分」
ブラックマスタング、ジャングルゼットと逃げそうな2頭が外。
他はいまいち先行力に欠ける面々で、3番手追走になりそうだ。
2頭共にハイラップを刻んでどうこうする馬ではないので、
前走の苦しい競馬を経験したシャトルならば、
楽に追走して今度は余裕を持って4角に入れるだろう。
なんといっても、沈みかかってから盛り返して差しきりそうになった馬だ。
未勝利ではちょっとレベルが違うと思われる。
あっさりと人気に応えるだろう。
接戦になることは無く、軽く突き放すと思われる。
ブラックマスタングがそのまま離れた2着に残りそうだ。
ジャングルゼットの前残りもあると思う。


3R キンショーオトヒメ ◎
高山助手
「少し疲れがあったので短期放牧へ。
未勝利なら力上位だし、今回は何とかなると思う」
疲労か。うん、まあそうなんだろうな。
そう考えるのが一番自然だろう。
前走後、2週間ほどの短期放牧に出ているね。
よって今回のレースを迎えるにあたっては、調教本数自体は多くない。
これが吉と出るか凶と出るかはやってみないとな。
人気的には、本来なら断然人気になるところ、3番人気くらいになりそう。
オトヒメがこのメンツで1番人気にならないなんて、
前走の前に遡れば誰にも想像も出来ないだろう。
ならば良いほうに出ることに賭けてみたいね。
特に大きな要求は無く、普通に走れば、なんだから。


8R スズカトップ ◎
橋田師
「前走のように、もまれると気難しさを出してしまう。
 すんなり運べれば変わっても良い」
ライフストリーム、ワンダープロが外から前へ。
内からビコールミエールが出て行く。
その後ろの4番手にスムーズに取り付きたい。
真ん中の枠に入れたので、そのままスムーズに外に出たいね。
前の3頭はそこそこ速く、それ以外の馬は遅そうだから、
結構簡単にもまれないポジションになるんじゃないかと思う。
前走差された馬が何頭かいるが、今回は気にしなくて良い。
目標は前にしかない。前の3頭に4角で被せに行く形で。
前走の惨敗ではっきりと人気落ちなのが嬉しい。
この馬も、前走が無ければ人気していたはずの馬で、
ここで狙わないでどうするんだって感じの巻き返し戦。
強力な先行馬ライフストリームが休み明けなのも楽しみな点だ。
トップの1頭軸で、前に行く3頭へ買ってみたい。


10R キングトップガン ▲
寺井助手
「スピードがある馬で芝は問題ない。
 調子は引き続きいいので、好位からの競馬で期待を」
逃げ馬はマンハッタンスカイとビーオブザバンだが、
騎手を考えると、おそらく和田のビーオブザバンのほうが行ききると思う。
そのまま、先頭はそこそこのペースで流れるんじゃないかな。
マンハッタンは離れて2番手からゆっくりと。
メジロシュタイン、エーシンピーシーがその後ろを狙うだろう。
キングは出来ればマンハッタンの前後にいたいね。
中団のダンスアジョイが動き出すあたりからレースが動くだろう、
それらが脚を使って上がってくるところでじっと我慢して待ち、
直線に入る前あたりからスパートするくらいで。
行き過ぎると意外と良くない馬だから、深追いはなし。
かといって待ちすぎたら、軽くダンスあたりの餌食になるだろう。
ダイワメジャーが得意とした形で挑めれば楽しみだと思う。
芝を走れることを前提に考えている。馬券は単複しかない。


11R ドリームガードナー ◎
高山助手
「中間は短期放牧。
 牧場でも休まずに乗り込んでいたし、前走と変わりない状態で出走できそう。
 根性のある馬なので追い比べになれば楽しみ」
ダンツキッスイの単騎逃げは確実だろう。
ポルトフィーノは99%引いた競馬をする。
ルールプロスパーとエーシンフォワードが先行組と思われるが、
俺はオースミスパークが2番手から競馬すると思う。
ポルトフィーノがその後ろ、ノットアローンもこのあたり。
それを見る形でガードナーってことになると思う。
ペースは、最初はミドルからスローだろう。
オースミが早めに動き出して、途中からハイペースと見る。

現在のところのガードナーは、
追えば追うほど、ジリジリと伸びるっていう印象だが、
これは状態が悪かったころの話で、本質とは違うかもしれない。
目標は目の前にたくさんいるレース。序盤はじっくりとで良い。
例に出すなら前走のドリームシグナルくらいに、
追ってスパッと切れるんじゃないかと期待しているんだが。


12R ワールドドン ▲
寺井助手
「前回は内でもまれ通しだった。
 除外で間隔はあいたけど、外目をスムーズなら巻き返す」
前走も前々走も、前に行けずに何も出来ないまま終わった。
とにかく前に行かないと好勝負の可能性は低い。
内枠を手に入れたので、とにかく押しまくって行くだろう。
阪神の1400mは、最初に芝があるので外が有利になりがちだが、
今回はドンの4番より内に先行馬なし、外にもいないという恵まれた枠。
誰にも寄られることなく、ただひたすらに前を目指せそうなのが良い。
とにかく出て行って、それから周りの状況にあわせて作戦を立てれば良い。
真ん中から外はテンに速い馬ばかりで手強そうだが、
3番手くらいまでに行ききれたら、好勝負になるはずだ。
過去にはアンカツが乗ってそれが出来ているので、また期待したい。

今週の騎乗馬

2008-02-28 22:00:36 | 競馬
土曜 阪神
2R 3歳未勝利 ダート1800m ナイスシャトル
目野厩舎、タイキシャトル産駒の3歳牡馬。
デビュー戦は雪の影響で騎乗することが出来なかった。
レースは3番手を楽に追走していて勝ちそうだったが、
4角で異様に反応が鈍くなって、内のロードアリエスに突き放され、
外からハイパーラッシュに被せられて後退、万事休す。
完全に遅れたのに、ラスト200mあたりから猛然と盛り返してきて、
もうちょっとあれば差しきるところまで詰め寄っての3着。
完全に実力上位だった、2戦目ならあんなことはないだろう。
ここはブラックマスタング、スマートフォルムとの三つ巴だが、
順当に良化していれば、まず負ける要素はないと思われる。


3R 3歳未勝利(牝) ダート1400m キンショーオトヒメ
中村厩舎、マーベラスサンデー産駒の3歳牝馬。
着順的には安定しているが、内容はバラバラ。
ここ4走は、凡走、好走、好走、凡走だ。
前走は本当に理由が不明で、ここはどうしたら良いものやら。
あえて言うなら、久々の混合戦だったというくらいで。
ここは牝馬限定戦らしく非常に軽めの一戦で、
前走が無ければ1点台前半の支持を集める実績馬なんだが。
前走を思い返す限りは、自信を持って見れないね。
4走前のぶっちぎられた2着程度の走りでも駄目。
2走前、3走前の走りが出来れば負ける要素は無いんだが。


8R 4歳以上500万 ダート1200m スズカトップ
橋田厩舎、マヤノトップガン産駒の4歳牡馬。
昨年の函館で乗って以来久々の騎乗になる。
あの時は1700mで着実に良くなって、3度目で圧勝したんだが、
今は1200mに活路を見出しているようだ。
2走前にサクラプレジャーの2着、これはレベルが高い。
前走で人気を背負ったのも当然なんだが、いきなり惨敗した。
騎乗した岩田の感想は「外に出したほうが良いかもしれない」というもの。
アンカツが乗ってたときは逃げてたから、
これはなんとも言えんな。そうなのかもしれん。
今回は、ライフストリームを筆頭に速い馬が3頭いるので、
これらの後ろの外目がベストポジションになるだろう。
2走前くらい走れれば好勝負必至。巻き返し期待。


10R 御堂筋S 芝2400m キングトップガン
鮫島厩舎、マヤノトップガン産駒の5歳牡馬。
いよいよ芝への挑戦。とても楽しみだ。
作戦だが、逃げはいかんと思う。
2回やって、ともにラスト200あたりでがくっと止まっているから。
いつも通りに、自然に2,3番手につけたいところだね。
久々の芝になるので、もうちょっと後ろになるかもしれんけど。
ここはマンハッタンスカイ、ダンスアジョイ、ブレイズワンあたりが相手。
相手がこの程度ならば、芝適性を見せられたらあっさりまでありそうだ。


11R アーリントンC 芝1600m ドリームガードナー
中村厩舎、トワイニング産駒の3歳牡馬。
まともな状態で出走したことが無い馬。
インフルエンザの影響で予定が狂った新馬戦、そこから連闘の未勝利戦、
堂々と調子が悪いと言っていたベゴニア賞w
過去5戦中で一番マシだった朝日杯で好走不可能なレースを強いられ、
前走シンザン記念もまた、調教が暴走気味で調子が良くないという話。
今回、ついに綺麗な追い切りをすることが出来た。
調教VTR見たけど、今回は凄く良いねえ。追い出して弾けてる。
僚馬サダムイダテンを髣髴とさせるね。
力を出し切れば3着を外すことはあるまい。
後は未知の馬との力関係だけ。


12R 4歳以上1000万 ダート1400m ワールドドン
鮫島厩舎、ウエストバイウエスト産駒の7歳牡馬。
ここ8戦で3回2着に来てるように、現級上位の実力馬だが、
それ以外の5回は、競争中止やら惨敗やらで酷い有様。
好走条件は、前に行くこと。これしかないように思われる。
アンカツが乗って2回勝っている馬だが、
どちらも気持ちよく先行して押し切った。
スティリスタ、ビッグポパイ、ファルカタリア、マヤノベンケイ、
さらにコンゴウダイオー、ホウショウルビーとメンバーは強力。
しかし力を出し切れば好勝負になるはずだ。
ここはさすがに人気薄濃厚だろう、ありがたい。
まずは内枠を手に入れて、ポンと飛び出せばチャンス十分。




日曜 阪神
3R 3歳未勝利 ダート1400m セトノアンテウス
鮫島厩舎、ロックオブジブラルタル産駒の3歳牡馬。
初戦は思いもよらぬ反応の鈍さを見せて2着。
1度使って反応が変わってくるだろう、
またアンカツも感触を掴んで違う競馬をするかもしれない。
どちらにしても今回は大幅に変わってくるはずだ。
ここは、ケイアイプラウド、メイショウイッキ、ブラックルーラー、
この3頭が強力な相手として立ちふさがることになる。
力関係の比較をしにくいが、連敗するような馬じゃないと期待している。


5R 3歳未勝利 芝1600m ピサノジュバン
松田博厩舎、スペシャルウィーク産駒の3歳牝馬。
昨年札幌でデビューして3戦。
言葉は悪いが、空気のような存在だったw
何が悪いって事は無いけど、良いところも見当たらず。
淡々と走ってきて掲示板の端っこに載っているという、ある意味難しい馬だった。
それから休養、ここは5ヶ月ぶりの1戦になるが、調教は素晴らしいね。
再三に渡って、重いDWコースを終い重点で鋭く伸びてきている。
実力がよく分からんままに買うのもなんだけど、
この1戦を経てある程度のことが見えてきそうな気はするので、
調教の良さに賭け、先物買いで期待してみるか。


6R 3歳新馬 芝2000m ムーンシンフォニー
松田博厩舎、アグネスデジタル産駒の3歳牝馬。
ここまでは、この厩舎らしく終いを伸ばすまあまあの動きを繰り返していたが、
今日の最終追い切りは素晴らしかったようだ。
アドマイヤレグルスを行かせてから併走、
追い出されて加速すると11秒7で切れて、レグルスをぶっちぎった。
重賞2勝馬トーホウアランに匹敵する凄い動き。
これはまず人気するだろうが、その走りを楽しみにしたい。


7R 3歳以上500万 ダート1200m ドリームクラウン
中村厩舎、コロナドズクエスト産駒の3歳牡馬。
連続3着に好走・・・というほど内容は惜しくはないけど。
好位やや後ろ目からじわっと伸びてきて、きっちり3着確保が続く。
追われてそれほど伸びてこないのだが、これをどうするか。
が、今回は逃げ先行馬が複数いるから、これまでの競馬で良いかな?
メンバーは軽めで、同厩舎のミッキーフォルテが強敵。
このチャンスをモノにして欲しいが。


9R すみれS 芝2200m モンテクリスエス
松田国厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。
やたらと反応の鈍い馬だが、3戦して多少は変わってきた。
ダートに変わった2戦目では、アンカツいわく走る気が無かったらしいが、
それでも先頭に行くだけのスピードは出してくれた。
3戦目は豊の鞭に応えて4角まくりを見せた。
結構叩きまくっているので、そろそろ目覚めて欲しいが。
調教の走りからは、そんなズブさは感じられないんだが。
かつて、カメがすみれSで目覚めたように、
モンテにも覚醒を期待したいところだ。
相手はキングスエンブレムだけで良いだろう。


10R なにわS ダート1200m ナリタジューン
宮本厩舎、フジキセキ産駒の5歳牝馬。
55.5かなと思ったけど、恵まれて55キロにとどまった。
ここらでOP入りしてしまいたいね。
今回は4走前に先着されたサイボーグが前に、
2走前、3走前に先着されたカシノエスケイプが後ろにいる。
強敵はこの2頭くらいだが、この2頭は手強い相手だ。
まあ、追い込みのカシノを気にして競馬をしても仕方ないので
前にいるサイボーグだけを潰すことを考えればいいのかな。


11R 阪急杯 芝1400m キンシャサノキセキ
堀厩舎、フジキセキ産駒の5歳牡馬。
今日の追いきりは、最後まで軽めに終始した。
首をグッと下げて、いつでも行けるっていう雰囲気のまま、
ラストまでさっと流してきた感じの走りだ。
まあ、単走だとこれは大丈夫なんだけどね。

今回どうするのかなあと思っていたら、
アンカツいわく、思い切って下げてみるようだね。
それは可能だと思う。一昨日書いたようにペースは速くなるはず。
速ければ引くことは可能だ。
かかり気味にはなるだろうが、かかったりはしない。
鞍上がその気なら、昨年の阪急杯より引くことも出来るだろう。
溜め込んだらどうなるかは見てみたかったから楽しみは楽しみなんだが、
さて、今回の舞台でやるのがどうなんだろうという疑問はあるね。
京都や東京なら大歓迎、中山だって出来ないことはない。
中京でも新潟でも福島でも小倉でも、時が経てば派手に決まる。
ただ、阪神だけは追い込み効かないぞ?内も空かないし。
芝の状態が変わったのか、最初の1年よりはマシになってるけど。

まあ、それならばフェニックスが前後にいることになるだろうから、
これと共に追い込めば良いだろうけども。
フェニックス程度の脚が使えないなら、引く意味がないと言えるし。
とにかく、親切にもそういう宣言を貰った以上、
自信は持たずに期待だけして買いたい。


12R 4歳以上1000万 ダート2000m アドマイヤレグルス
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牡馬。
調教ではムーンシンフォニーにぶっちぎられてしまった。
まあ、相手が走りすぎたとも言えるんだけど。
こちらが特別におかしい走りだったわけじゃない、普通だ。
ここ2戦は逃げれてないが、好位からの競馬が形になってきたところ。
ちょっとずつ、終いの粘りが増してきてるね。
そして今回は再び逃げ馬不在の一戦で単騎逃げ濃厚。
ここはストームタイガーとビードラスティックが強敵になるが、
単騎でスムーズに運べれば逆転まであると期待。

ガードナーなど いろいろ

2008-02-27 21:01:12 | 競馬
アドマイヤキッス骨折 全治はまだ不明
京都牝馬Sを制してヴィクトリアマイルへ好発進したキッスだったが、
昨日の調教中に故障してしまったようだ。
軽く流しているところで歩様が乱れたようだけど、
重い故障でないことを祈りたい。
それほど酷くは無いんじゃないかと思っているんだが。


ドリームガードナー 万全
DWでサマーサクセスとの併せ馬。
3馬身先行させて追いかけて、最後は逆に3馬身突き放した。
時計は66.0-50.4-37.4-12.4
今週もまた雪が降ってその影響の残る馬場だったが、
非常に速い時計で駆け抜けたようだね。
中村厩舎は基本5ハロン追いしかしないが、
ラスト3ハロンは今日の栗東DW組で最速だと思われる。
DWでは、ニルヴァーナとガードナーが傑出した動きをしていたようだ。


モンテクリスエス 動き軽快
すみれS出走予定のモンテだが、
今週はアンカツが騎乗して、坂路でいつも通りにブラックシェルと併せた。
強めに追われて、51.7-38.1-25.3-12.9
目一杯に追われるシェルに楽々と先着したようだ。
調教では常にシェルを煽ってるからね、いつも通り。
前走時はシェルと同程度の動きをしていたから、
それよりはかなり良くなっているんじゃないかと思う。


土曜新馬はトシザコジーン
鮫島厩舎のアドマイヤコジーン産駒の牝馬に騎乗する。
調教で非常に良い動きをする馬で記者間で評判みたいだ。
先週までにアンカツが感触を確認しているが、
今週もアンカツが騎乗して坂路で併せ馬。
マイネルザパームをぶっちぎったようだね。
53.6-39・0-25.4-12.5をマーク。
これは新馬勝ちを期待できるだろう。
人気しそうだが、血統的評判は無く過剰には売れまい。また俺好みの馬だな。
鮫島厩舎はこういう馬が多いから大好きだw

同厩舎のセトノアンテウスも今週出走する。
新馬は惜しくも勝ち損ねたが力は示した。
こちらは九分九厘勝てるだろう。
同じく新馬を勝ち損ねた目野厩舎のナイスシャトルも出走予定。
アンカツが騎乗して、馬なりだが軽快な動きだ。
こちらもまず大丈夫なんじゃないかな。
同じく新馬2着のコスモイライザも出てくる。
今度こそ勝ちたいね。


マコトスパルビエロ ダイオライト記念出走可能に
ノボトゥルーの引退とドラゴンファイヤーの回避により、
補欠だったスパルビエロの出走が可能になった。
佐賀記念は賞金を加算し損ねたが、まだツキが残っていた。
坂路でアンカツが騎乗。52.2-38.2-13.0と快走した。
相手は、JRAはボンネビルレコード、シャドウゲイト、サカラートとなる。
G1馬とG1好走馬が相手だが、これらは圧倒できると思う。
こちらはフェブラリー4着のロングプライド以上に走れる馬だからね。

地方勢が強い。地方最強にして日本のトップ3に入るフリオーソの登録がある。
それから、ここで復帰するかつての最強馬アジュディミツオーの姿も。
相手にとって不足なし。思い切ってぶつかりに行こう。


ベストオブミー フィリーズレビューへ向けて始動
疲労でヒヤシンスS、クイーンCを回避したベストオブミーだが、
フィリーズレビューへ向けて21日から動き出している。
疲労で回避したということになっているんだけど、
今週の坂路では51.2-37.4-25.8-13.5と快速を飛ばした。
万全の態勢でレースを迎えることが出来そうだ。
初めて万全の態勢で芝のレースを迎えることになる。
砂ならばG1で戦えるくらいに強いことは分かったが、
芝を普通にこなすことが出来たら、勢力図を一変させるかもしれないので楽しみ。



キンシャサノキセキ

2008-02-26 22:00:54 | 競馬
キンシャサノキセキの過去を振り返る
久々にキンシャサに乗ることになった。
その素質はG1級と言われ、
たびたびその片鱗を見せているのは間違いが無く、
よって毎回人気して、そんでしょっちゅう裏切っている馬w


そもそも、どうなると引っかかってしまうのだろう?


デビューから順調に2連勝。
2戦目のジュニアカップは1分33秒6の好時計で、
3戦目のアーリントンカップで1番人気に推された。
内容は、外枠からずっと外々を走ってくる形で、
内の馬に外に追われるようなシーンもあって、
それでいながら自分から動いていったこともあって失速。
前に壁が無くて、やや行きたがっていたように思う。
外へ外へという感じがする走りだった。



4戦目は豊を鞍上に迎えてマーガレットS。
同レースにはアンカツはヒトリムスメで参戦して3着。
その日の自分の記事を振り返ると、
とても風が強い日で、重馬場だったという記録。
キンシャサは外から凄い勢いでやってきて、
そのまま外に吹っ飛んで行った、とあるw
この時には既に、怪しさの片鱗はあったってことだな。
しかし、引っかかってどうこうなったわけではない。



5戦目はアンカツが初めて騎乗してのNHKマイルC。
この時のレース後のアンカツコメントだ。

「今日は少し気合いをつけて行った。
道中もそれほど行きたがる感じではなく、良い感じで行けたと思う。
1頭になるとフワッとするところがあり、
フサイチリシャールを目標にして動いたけど、
フサイチが思ったより早めに下がってしまったから・・・。
弾けそうなところがあっただけに・・・」

・・・あれ?そんな素振りは微塵もなし。
気合いを入れた、という言葉すら出ている。
今これをやったら、まさに吹っ飛んでいってしまうわけだがw
このレースを見て、G1を取る馬だと確信。
意気揚々と記事を書いている俺がいる。悲しいぞw



6戦目は休養を経て準OPのアイルランドトロフィー。
このレースが激しい気性難を見せた最初のレース。
レース後のアンカツコメント。

「向正面でゴチャついて、おしくら饅頭のようになって、
2回くらい馬がカーッとなってしまった。
悪いところに入っちゃいましたね。
最後もなだれ込んだだけで弾けなかったね」

最初にブラックバースピンとぶつかったんだよね。
それでかっと来て引っかかってしまった。
なんとか宥めながら行ったけど、
最後の直線ではシンボリウエストと接触するところもあった。
なんか、ちょっとしたことでエキサイトするところがあるんだよなあ。



7戦目の桂川S。
非常に速いペースを中団からスイスイ浮上していく形で、
そのまま直線かなり外目へ持って行きながら桁違いの加速。
この馬の全能力が発揮されたレース。何度見ても凄い走り。
そして今に至る過剰人気の元となるレースだ
このレース、かかったという感じは無く、気持ちよくグイグイと前に進んでいる。
それもそのはず、道中のラップが超高速平均で、

12.0-11.0-11.3-11.2-11.2-11.1-11.3

淀みというものを知らない、超ハイレベルのレースだった。
この流れになるとキンシャサは折り合いがつく。
逆に言うと、これくらいの流れにならないと気に入らないのだろうかw



8戦目は一気にG1挑戦のマイルCS。
このレースはハイペースの変則ラップとなった。
11秒前後の流れで進んだ後、いきなり12秒に落ちて、
そこからまた11秒前半の流れへという、とても対応しにくい流れ。

12.3-10.6-11.1-12.0-11.5-11.6-11.2-12.0

秋山が騎乗したキンシャサは、
5番手から抜群の手応えで、桂川S同様の行きっぷりで直線まで来た。
アンカツが乗っていたのはマイル王ダイワメジャー。
アンカツがキンシャサを警戒していたのは明らかで、
直線に入ってすぐにキンシャサへ向けて馬体を併せに行っている。
さすがにメジャーの迫力に圧倒されたか、そこで止まってしまったが、
ハイレベルの争いで戦えることは明白となった。
重賞勝利、G1制覇は時間の問題のはずだったのだが・・・w



そして問題の9戦目、京都金杯。
アンカツのコメントは
「話にならないくらいに行きたがった」
というものだった。道中のラップを振り返ると、

12.3-11.2-11.7-12.2-11.6-11.0-11.6-12.3

このレース、3ハロン目に入るあたりで行きだし始めてしまっているわけだが、
桂川S、マイルCSと比べてはっきりとした違いがある。
それは2ハロン目からのラップが平均より遅めになっていることだ。
特にマイルCSと比べると良く分かる。
最初速くて、中が緩んで、ラスト4ハから速くて、最後沈む。
ほとんど同じようなラップを刻んでいるんだけど、
2ハロン目、3ハロン目だけがはっきりと違う。

マイルCSの走破時計は1分33秒2
京都金杯の走破時計は1分34秒3
トータルではマイルCSのほうが時計が1秒1速いわけなんだけど、
2ハロン目、3ハロン目だけで、京都金杯のほうが1秒2遅いのだ。
ここで緩んだ分が、そのまんま全体に出ている。
そして現実にキンシャサはここで行きたがっている。
つまりキンシャサは、

2~3ハロン目の時計が22秒後半になると引っかかる

のだと結論つけたいと思う。

この先はアンカツが乗っていないので省略させてもらうが、
各レースの2ハロン目と3ハロン目の合計と、レース内容を記しておきたい。



アーリントンC. 22秒6 かかり気味 外々を行き過ぎて失速
マーガレットS 22秒9 かかり気味 外々を回って吹っ飛んだ
NHKマイル.  22秒1 かからず  折り合って大外を伸びた
アイルランドT. 22秒5 かかる    他馬と接触が原因
桂川S      22秒3 かからず  気持ちよく進んで圧勝
マイルCS.   21秒7 かからず  好位から伸びかかった
京都金杯    22秒9 かかる    レースにならず 
阪急杯     22秒1 かからず  後方待機に成功 わずかに伸び切れず
谷川岳S    21秒3 かからず  2番手で折り合って楽勝
セントウルS  21秒2 かからず  中団からジワっとしか伸びず
キャピタルS.  22秒0 かからず  好位から堂々と押し切る
京都金杯    22秒8 かかる    レースにならず

どうだろう。とりあえずそう言えると思う。



だからどうなんだってことなんだが、
つまり今回はローレルゲレイロがいるので、
引っかかって負けることはまずないだろう、
ということを言いたい。
望むのは、桂川Sのようなむしろ厳しすぎる展開だ。
前走、東京新聞杯で最初から11秒前半のラップを刻みまくったゲレイロなら、
きっとその期待に応えてくれると思う。

先週の反省

2008-02-25 22:37:49 | 競馬
土曜 京都
1R ミダースタッチ 3着
「出遅れてあの位置からになったし、前の2頭に有利な展開でもあったからね。
 ダートの走りは良かったよ」
最初こそ、そこそこだったが、3ハロン目から13.8-13.5-13.6。
これはさすがにきつかった。
先団がごちゃついたことで動けなかったのが災い。
スムーズだったのは前に行った3頭だけだった。
土曜の地点では見てなかったが、このラップでは致し方なしか。
もう一度同条件で、普通に出れば大丈夫だろう。


3R アスドゥクール 1着
「マイナス16キロでも細く映らなかったし、まったく問題は無かった。
 追ってからしっかり伸びてくれるタイプで、期待通りの反応を見せてくれたね。
 少しズブいから、距離が延びたほうがレースはしやすくなると思う」
馬体はこんなもんなのかな。
前走走らなかったと言ったのは、馬体の問題だったか。
抜け出すあたりと、抜けてからもかなり気合いを入れていたが、
ズブいというところの関係あるのだろう。
まず未勝利戦ではまったく力が違う存在だった。
昇級してもすぐにやれそうな感じがする。
距離を延ばしてどんな走りを見せてくれるか。楽しみだ。


6R マンボパートナー 16着
「返し馬では悪いイメージは無かったけど、
 テンからずっと突っ張って走っていた。
 気の問題が大きいね」
7秒4差の負けw
新馬戦で3秒とか4秒負ける馬がいるが、これは明らかに能力差。
そういう馬は1戦しただけですぐに地方へ転厩する。
ただ、7秒も負けると能力の問題ではないよねw
逆に、夢は残っているとだけ書いておこう。
アンカツは乗らないとは思うけど、次の走りを楽しみにしているよ。


7R ドットコム 3着
「まだ緩いのでビュンと切れる脚が無く、ダラダラ走っている感じ。
 走りも軽いし、決してダート馬というイメージじゃないけどね」
ダートのほうが走ると期待していたんだが、
アンカツの感触では、ダートはこなす程度なのかな。
ダラダラしているというところは、
ステイヤーに通ずるところがあると思う。
そう思えば悪いことではないが、
2000m戦くらいはこなしていかないと先が大変、
使うごとに良くなってくるところがあると期待しよう。
次走の取得にはちょっと困るね。もちろん相手次第だが、
芝の2200m以上なら積極的に買おうかな。


10R パッションレッド 1着
「スタートして少し行きたがったが、
 前が結構飛ばしてくれて、ある程度流れてくれたのが良かった。
 うまくタメられればこれぐらいは切れる脚を使えるからね」
外の馬がビュンビュン飛ばしていったので、
道中のラップもずっと11秒台と緊張感のあるものになった。
この流れによって、最初気負っていたが、しばらくして折り合えたね。
溜めがしっかりと効いて、末脚爆発。
もっと我慢していたらさらに切れそうな感じがするが、
それは上のクラスに上がって相手が強くなってからの話だろう。
このあたりのレベルには、自力で潰しに行くくらいで良い。
全開時の末脚は、条件レベルとは思えない。次も頭を期待だ。


11R アドマイヤオーラ 1着
「本当はもう少し前につけて行っても良かったけど、
 前が速くなった感じがしたし、むしろ良い位置に入れたと思う。
 とにかく切れる脚があるね。
 今日はヨレずに真っ直ぐ走っていたし、距離も問題ないよ」
1コーナーへかけて、グンとペースが上がったね。
出は普通だったから、最初から行くつもりだったら行けたと思うけど、
複数の馬が前をうかがって、横に広くごちゃついていたので、
その後ろに待機したのは大正解だろう。
12秒半ばのラップが続く、本当に淡々としたペースで、
瞬発力で決めるには絶好の展開となった。
この馬の末脚に勝てるものなど、現役に3頭いるかいないかというところ。
それが中団から自在に脚を繰り出せるようになったら、
スカーレットですら苦戦するかもしれないね(実験戦だったが負けてるし)
もう一戦、どんな走りを出来るか見てみたい。
次も同様の走りが出来たら、現役最強の座につく可能性があると思う。



日曜 東京
5R リヴザルト 2着
「モタモタしていたように馬体が重い。
 大きな馬でスッとスピードに乗らなかったのかも。
 最後は脚を使ったように良いものは持っている」
とにかく反応が鈍かった。それに尽きる。
伸びてきたのは最後の100mくらいだけに感じた。
追えば追うほど伸びそうな馬だし、折り合いもばっちり。
長い距離もこなしていけそうで、先が楽しみな馬だ。
次は何が相手でもまず大丈夫だろう。

・・・そんなことをモンテクリスエスでも書いた記憶があるがw
モンテと似たような競馬だった。


6R ブーケフレグランス 2着
角居師
「スタートが良かったし、
 外の馬が来たときにグッとハミを噛んでしまったようだ。
 よく粘っているが、東京の直線は長いね。
 少しずつ体質はしっかりしてきたが、
 まだ気性が勝ちすぎて怒ってしまうところがある。
 能力は高いから、後は馬の後ろで上手く我慢できるようになれば良いんだけど」
マイネルポンピオンが行ってくれると思っていたら、
外から寄ってきたのはマイネルプレーザだった。
ただ、この馬は逃げ馬ではなく、普通に寄せてきただけだったので、
あれで気合いが乗ってしまったようだね。
行ってくれりゃ楽だったんだが、まあこれは仕方ない。
行ってしまったなりにきっちりと流れを作って最後まで頑張ったが、
競馬における追われるものの不利がもろに出てしまった形。
師の言うように番手にでも控えれたほうが良いに決まっているが、
かなりスタート、二の脚が速くなってきたので、そこは相手次第だね。
姉からはレベルは落ちるが、最後もそれほど止まる馬ではないから、
誰も行く馬がいないときは行ってもかまわないと思う。
既に5戦もしながら、1度も牝馬に負けたことがないのに、
本賞金がわずか500万というという、ちょっと記憶にない状況にw
スケールの大きい馬だ。次でなんとかG1へ持っていかないとな。


10R グロリアスウィーク 3着
「斤量を背負っているせいかモタモタしていて、スッと動けなかった。
 流れは良い感じだったし、この前よりも折り合いはついていたけどね。
 あれ以上行くと掛かりそうだから・・・」
ポジションは何ら問題なしだろう。
最初から11秒台のラップが続けて並んで、
途中のたるみも酷いというものではなかった。
ラスト3ハロンから全体がグンと加速して、最後に失速する展開。
最後まで伸びきればきっちり差しきれるはずだったんだが。
俺には、内からきたトーセンクラウンに前を消されたように見えるが、
それは影響なかったのかな?
まあ、58キロの斤量が切れに影響したことは間違いないんだろうけど。
良いレースだったと思うけどね、残念。今度こそ。


11R ドラゴンファイヤー 9着
「結構なペースだったからか、体が伸びきってしまって、
 脚を溜めるところが無かった。ダラッとした走りになってしまった。
 溜まった時は切れ味がありそうな馬だけどね」
3歳限定の9Rの最初の3ハロンが34秒、4ハロンが46秒0。
このレースは3ハロンが34秒8で4ハロンが46秒7だから、
アンカツが感じたよりもずっとペースは遅い。
俺としては、だいたい想像していたくらいのペースで、
さらに予想通りにそこからも続けて厳しいラップが刻まれていって、
最後に止まるんじゃないかと思っていたんだが、
そこを最後まで伸びきったヴァーミリアンは強かった。
序盤がそこそこ緩かったことで、リズムに乗って2000m級の力を出したね。
2000mでは間違いなく抜けた最強馬だから。

レース前の予想で、後方からラスト1ハロンで差して欲しいと書いたのは、
全馬がワイルドワンダーみたいになって、そこを差すイメージだったんだけどね。
ワイルドワンダーまでは、まあ予想通りだった。
その上の2頭は確かに一枚上だったかな。
ファイヤーはこのペースについて行けずに3ハロン通過が36秒台。
これで脚を溜めるところが無かったというのだから、
現状ではようするに、重賞でこの距離は合わないんだと思う。

それ以前に、突然の大幅な馬体減の影響も間違いなくあったと思う。
ずっと470キロ台で競馬していた馬だからね。
立て直してまた重賞路線で頑張って欲しいね。

来週の特別騎乗予定馬

2008-02-24 19:17:09 | 競馬
2月が終了。
そりゃねーよw ってな事もあったりはしたが、
まあまあ、概ね上々の立ち上がりと言って良いんじゃないかな。
ちょっと時期外れのフェブラリーSは別枠として、
これから本格的にトライアル~G1を戦っていくわけだが、
その準備は万端という感じだ。


土曜 阪神
千里山特別 芝1800m 未定


御堂筋S 芝2400m キングトップガン
鮫島厩舎、マヤノトップガン産駒の5歳牡馬。
休み明けを2度惨敗したが、前々走は追い込む形を取って復活の3着。
前走は一転逃げたが、道中12秒前半のラップを刻みすぎて失速。
まあ、大きく負けたわけではないし、体調は戻ったね。
そしていよいよ芝に挑むことになる。ずっと待ってました。
かつて池添が、いずれOPに行く馬であると言い切った馬であり、
2年前の函館での連勝劇から、次は芝の2600mで、
そのままあっさり菊へ行けるものだと思っていた。
休養が入って、ちょっと遠回りしてしまったが、いよいよだな。
初めてダートを使ったときにアンカツが乗ったわけだが、
あの時の記事を振り返ると「ダートはこなせるはず」程度の認識だった。
つまり、本質は芝馬であるということ。
もしかするかもしれん。2年越しの挑戦、とても楽しみだ。


アーリントンC 芝1600m ドリームガードナー
中村厩舎、トワイニング産駒の3歳牡馬。
朝日杯に意味が無かったことを証明する前走の2着だった。
調教やコメントから、まだ体調8分ってところは明らかだったので、
順調な今回はかなりの上積みがあると期待される。
ここのライバルはポルトフィーノ、アポロドルチェだ。
まったく関わり合いのない馬ポルトとの力関係は不明の一言。
朝日杯の外枠惨敗仲間のアポロとは再戦。
どういうレースになるかちょっと読みにくいが、
こちらは前走のドリームシグナルくらいには走れると思っている。
相手がそれ以上に強ければ仕方ない。
今はこちらが上だと思っているが。



日曜 阪神
すみれS 芝2200m モンテクリスエス
松田国厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。
前走、かろうじて未勝利戦を突破してくれた。
値千金の1勝とはこのことだろう。勝たないことには何も始まらない。
未勝利戦よりOPの方が力が発揮できると思う。
相手を見渡すと、キングスエンブレム、ダンツウィニング、ダイワワイルドボア、
この3頭が当面の相手となりそうだが、
現3歳世代の物差しと化しているキングスがいるのは嬉しいね。
一気にOPへ駆け上がれるか、楽しみな一戦だ。
元々はそれくらい軽くやると期待してた馬だからね。


なにわS ダート1200m
アドマイヤディーノ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の5歳牡馬。
ダートに使ったのは1回だけ。除外権を求めての登録だろう。
通ってしまったら泣くしかないねw
いや、今なら走れるかもしれんけどさ。
準OPの1200mのダート、ペースだけは大歓迎だろうけどw

ナリタジューン
宮本厩舎、フジキセキ産駒の5歳牝馬。
こちらも除外権はないので、本来は数少ない抽選枠を抜けないといけないが、
現級で3-3-3-2着と来ている、いわば現級の最強クラスの馬。
まずトップハンデになるのではないかと思う(牝馬は2キロ増し)
ここは55.5キロってとこじゃないかな。
登録が多すぎて非常に分かりにくいんだが、
ざっと見て相手はルミナスポイントとサイボーグとカシノエスケイプだろう。
かなり相手に恵まれた感がある。あっさりの可能性が高いのでは。


阪急杯 芝1400m キンシャサノキセキ
堀厩舎、フジキセキ産駒の5歳牡馬。
1年ぶりだな、楽しみだ。
アンカツが乗っていたときは、なんとか長い距離を持たそうということで、
どうにかして脚を残そうと四苦八苦していたので上手くいかず。
前走の金杯もそうなんだけど、まあ無理という結論でいいんじゃなかろうかw
1400mならば折り合いに使う気は半分ってとこだ。
しかも今回は、オースミダイドウ、フサイチリシャール、ローレルゲレイロ。
このうち1頭でも出てきてくれればミドルペース以上が確定。
ついにキンシャサの全能力を見ることが出来るか。
この馬に何度も何度も騙されてきた人はいるだろうけどw
アンカツがこの馬に1400mで乗るのは桂川S以来のこと。
今度はやるんじゃないかと思うよ。人気はスズカフェニックスが背負ってくれる。
宮記念へ向けて良いレースをしたいね。

日曜日の結果

2008-02-24 12:29:28 | 競馬
5R リヴザルト 2着
でかいw
そこそこのスタートから少し気合いを入れて前へ。
7頭が団子で飛び出していって、その後ろから。悪くないね。
ただ、自分からハミを取ってという走りではなかったと思う。
少し気合いを入れながらの追走だった。
この感じだと早めに動かないとまずいと感じたんだろう、
3角あたりからやや仕掛け気味に浮上を開始した。
4角、外目を回ってくるがあまり手応えが良く見えない。
直線に入って追い出しに入ったが、なかなか加速してこずに、
後ろから迫ってきた2頭に交わされそうな雰囲気まで。
ちょっと寄れているし、こりゃ駄目だと思っていたら、
ラスト250mあたりか、いきなりエンジンがかかったw
いきなり走りが変わって猛然と突っ込んできたが時既に遅し。
先に抜けていたテラノファントムに逃げられた。

まあ、南半球産の大型馬の初戦としては上々じゃないか。
これは馬体にも走りにも大物感があるね。
使うごとにグングン良くなってきそうな雰囲気がする馬だ。
いずれはG1で戦うことになるんじゃないかな。
南半球産担当w の堀師だから大丈夫だろうが、大事に育ててあげて欲しいね。

6R ブーケフレグランス 2着
そこそこのスタート、少し気合いを入れて行き脚がついた。
2番手かと思いきや、マイネルプレーザを交わしてあっという間に先頭。
無理に抑えることはせず、そのまま伸ばすことを選択したね。
600mが35秒ちょっと、800mが48秒弱、
じわじわと緩めながら淡々としたペースに持ち込んだ。
4角前からマイネルに迫られたが余裕十分、
持ったままで4コーナーを回って直線へ。
少し追い出しを我慢して、ラスト400mでスパート。
流れに乗った先行勢も迫ってきたが寄せ付けない、逆に突き放す。
このまま振り切ってくれと思ったが、さすがに牡馬上位馬は甘くなかった。
アサクサダンディの猛追に捕まって無念の2着。
走破時計は非常に速く、楽々重賞級に到達しているのだが、
(昨日のクイーンCなら楽に勝っていただろう)
しかし結果は賞金加算できずに1勝馬のまま。
なんとも無念としか言いようが無い結果だね。

次の選択肢はもう一つしかないだろう。
中山のフラワーCだ。

10R グロリアスウィーク 3着
好スタートからじわっと前へ。
予想外に行く馬が多く、中団7番手からになった。
やはり2人が行って、それなりのラップが刻まれていたし、
グロリアスの1000mが1分1秒だから文句なし。
このまま行って目標目掛けて追い込めば良しの簡単な流れ。
それなりに手応え良く4角を回って大外に持ち出してスパート。
外からトウキュウトップが同じような勢いで来ていてちょっと焦ったが、
追われて突き放してぐんと来たので大丈夫と思ったんだがなあ。
内から7番のトーセンクラウンが寄れてきて、一瞬だけ追えなくなる不利。
これが結果的に致命傷となった。
すぐに立て直してさらに加速して前を追い詰めたが、
あと一歩のところで逃げられてしまった。
展開に合わせた運びは良かったが、なんともついてなかったな。

11R ドラゴンファイヤー 9着
まあまあのスタートを切ったが行き脚はあまりつかず。
まあ想像通りではあって、後方5番手あたりから。
逃げ馬のいないメンバーらしく、ペースはやはりスロー気味。
この流れだったが、どうもスムーズについて行けなかったね。
前走、4角で妙に離されたのと同じだろう。
外に出る余裕は当然無く、内を回ってそのまま大外に出ずに追い出し。
前ではヴァーミリアンとワイルドワンダーが次元の違う戦いをしていて、
舐めててごめんなさいという感じだったがw
こちらは画面にほとんど映らないままに終わってしまった。
駄目だったなあと思ったが、意外と詰め寄って9着。
今回も、最後の脚だけは上位に引けはとっていない。
もっと楽に勝負どころをついて行けないと駄目だけど、
まあそれは今後鍛えていって良くなるだろう。

日曜日の騎乗馬と予想

2008-02-23 18:53:59 | 競馬
日曜 東京
5R リヴザルト ◎
堀師
「母に似て距離は持ちそうだし、背中がしっかりとしている。
 太め感もない。楽しみな1頭」
ポリトラックで調教が重ねられているが、
ずっと良い動きを続けていて好感が持てるね。
直前は終い一杯に追って、37.4-12.1と素晴らしい動き。
これは十分に新馬勝ち級にあると期待できそうだ。
相手をざっと見渡しても、リヴザルトより動いている馬はいない。
おそらく人気を背負うと思うが、期待に応えて欲しいね。
果たしてG1級の馬なのか。楽しみにしている。


6R ブーケフレグランス ◎
村山助手
「経験を積むごとに折り合いに進境がうかがえる。
 今週も好時計が出たし、大いに期待」
はっきりした逃げ馬が1頭。マイネルポンピオンの逃げで始まるだろう。
行きっぷりがすっかり良くなったブーケとしてはとてもありがたい。
内のレッドシューターの動きは読めないが、今後のためにおそらく引くだろう。
エイブルベガ、フサイチユニコーンがある程度出て行くだろうから、
これを行かせて4番手から進めたら最高だが、どうなるか。
ペースが落ちることは想像しにくく、平均より速めだと思う。
東京でもあるし、序盤はなるべく宥めながら進みたいね。
メジャーのように、持ったままで先頭に立って後続を待ちたい。
レッドシューター、アサクサダンディ、ステルスソニックは強敵だと思うが、
これらは想像されるペースからして差しに賭けるはず。
この3頭が強いとは書いたが、しかしG1の上位勢力とは思えず、
どれかに簡単に抜けられてしまうようなら、
しばらくの間はG1での活躍の期待は薄いだろう。
今後の活躍を占う大事な一戦。押し切れたら先が楽しみ。


10R グロリアスウィーク ◎
音無師
「ケイコは動かないタイプだから気にしなくていい。
 二千の方が戦いやすいので良馬場なら」
逃げ馬不在の一戦でスロー濃厚に見える。
中館のペガサスファイトか、岩田のケイアイケイマンがハナだろう。
互いに行く気になってくれればありがたいんだが、どうだろう。
メンバー表を見ながら、両者とも逃げることは考えているはずだが。
性格的にも、行くと決めたらスローにはしないはず。
平均ペースにしてくれたら、こちらとしては万々歳だ。
先行馬すら不在で、おそらく3番手からの競馬になる。
がっちり抑えながらの競馬になるだろう。
途中ちょっかいを出してきそうな馬も見当たらないし、
自分のタイミングでスパートできると思う。
長い直線になるが、力の違いを見せつけるべし。
独走で最後は流して終わるようなレースぶりを期待している。



11R ドラゴンファイヤー ○
久保田師
「前回は隣の馬がガタついたのに反応して出遅れ。
 それでもしまいは脚を使っているし、マイルにも対応できそう」
スカーレットが回避したことで、行く馬が消えた。
ここまで消えたら、逆にペースが上がるだろうか。
なんとも展開の読みにくいメンバーになったものだ。
ヴィクトリーが普通に出たら飛ばしていくだろうが、
この馬にはポカがある、砂を被っていきなり終わるかもしれない。
まず行きそうなのはデアリングハート、メイショウバトラーの牝馬2頭か。
この2頭ではかなりたるいペースになりそうだが。
フジノウェーブ、クウィエットデイ、アンバサンドのどれか。
思い切って行かないかな?それを期待。

とりあえず前の争いは置いておいて、
人気のフィールドルージュ、ワイルドワンダー、ヴァーミリアンは中団だろう。
スローを想定してある程度出ていこうと考えてはいるはず。
最初は遅いんじゃないかと思うが、3角あたりからのペースアップは期待できる。
今回、ファイヤーに期待を寄せるのはここ。
俺の希望としては、この3頭の後ろから差して欲しい。
メイショウトウコンと一緒のタイミングでのスパートで良い。
途中から結構ラップが上がって厳しい展開になると思ってる。
そんで、最後の1ハロンでがくんとラップが落ちるんじゃないかと。
追い込みに徹して、最後の1ハロン、ゴール前で差すくらいの形を期待。

もちろん、好スタートを切ることが出来たなら、引く必要はないだろう。
押して出て行く必要はどこにもないが、
自然と中団につけれるならそれにこしたことはない。
その時は、後続の人気3頭が来る前のスパートになるね。
目標にされて粘りきれるほどに強いとは思わない。

なんというか、メリハリの利いた競馬を期待したいね。
勝つか惨敗か、今回はそんな競馬もありじゃなかろうか。
個人的に、この条件ならワイルドワンダーが一番強いんじゃないかと思っている。
フィールドルージュ、ヴァーミリアン、メイショウトウコン、
マイル戦はこのあたりに向く条件ではないはずだ。
久保田厩舎のワンツーを期待している。

土曜日の結果

2008-02-23 17:46:37 | 競馬
んー、良いね良いね。
各馬、期待通りの走りをしてくれた。
アンカツの庭である京都外回りはやっぱり気持ち良いな。
しばらくお別れになるのが寂しい。

勝った3頭は文句なし。どれも次が楽しみだ。
ミダースは出遅れが響いてしまったので仕方ないね、次に期待。
ドットコムは距離が延びての走りを期待してみよう。
マンボは・・・頑張れw

さあ、この勢いでフェブラリーも!
・・・それにしても、アンカツ馬券はどんだけ売れるんだ?
まさかオーラもパッションも1番人気とは。
ドットコムも1番人気になりそうだったようだし、
マンボパートナーなんか、もう印ないだろw
そろそろ豊人気に並びそうで怖くなってきたな。




1R ミダースタッチ 3着
ちょっと立ち上がってしまい、半馬身ほど立ち遅れ。
二の脚はいつも通りに速く、中団までは簡単に押し上げた。
ある程度出て行ったが、馬群のド真ん中で混雑が酷い。
立ち上がり気味の騎手もいたりで、それを避けるためか少し下げた。
下がって落ち着いてから、3角過ぎから馬群を縫うように進出開始。
中団にいた馬の中では1頭だけスピードが違う感じで浮上してきて、
スムーズに直線に入って追い出しに入ったのだが、
そこで前の2頭と脚色が一緒になって3着止まり。
バテてはいないが、切れは無かった。
今日はスタートが敗因ということで間違いないわけだが、
それでも1400mならば勝てていたと思う。
まあ、スタートが良かった場合は見たいのでもう1回1800mでも良いかな。
ダートはまったく問題ないと思う。というかこちらのほうが良さそう。


3R アスドゥクール 1着
マイナス16キロだったけど、大丈夫だったようだ。
好スタートから2番手へ進出、自力でワカツキを潰す作戦に。
ハイペースで飛ばしだしたワカツキをちょっと離れて泳がせて、
4角に入ってからじわじわと接近。
直線楽な手応えで交わし去ると、さらに気合いを入れた。
ラスト100からは流して大楽勝。
力が違いすぎたね。当然の勝利。
アンカツがもっと走る馬だと言っただけのことはあった。


6R マンボパートナー 16着
・・・寸前まで1番人気だったみたいで・・・無茶すんなあ。
アンカツの馬は全て買う俺みたいなのですら買う気が0だったのにw
スタートは微妙に遅く半馬身程度の遅れ。
そこからが衝撃的なまでにダッシュがつかなかった。
押せど引けど叩けどまるで反応せず。
公開調教になるだろうとは予想していたけど、
ちゃんと調教になったのかね、これはw


7R ドットコム 3着
まずまずのスタートから、少し気合いを入れながら前へ。
あまり二の脚の速い馬だとは思ってなかったんだが、楽に3番手から。
イイデシンゲンが外の後ろにいたのが全く予想外だったんだが、
道中は誰に絡まれるということなくスムーズな追走。
4角前からシンゲンが上がってきて、それに併せて進出。
しかし手応えが非常に悪い、明らかに見劣っている。
なんとかシンゲンに食い下がっているところ、
内からクリールパッションがまさに倍速で抜けてきて抵抗できず。
なんとか3着目指して追いまくっていたら、ジリジリと最加速。
シンゲンは沈んでいって、内からバイオスフィア。
激しい叩き合いになったが、かろうじて凌いで3着確保。
とにかく勝ち馬には力負け、完敗。今日は途中から手応えが悪すぎた。
最後まで諦めない良い馬だとは思った。
なるほど、ペリエが典型的なステイヤーだと言っていたことは理解した。


10R パッションレッド 1着
ザリーンが人気はねえよと思ったが、こちらが1番人気とはw
絶好のスタートを切ったがすぐに抑えた。好位7番手から。
好発と外に壁が無かったことから、馬は行きたくて仕方なかったようだが、
がっちりと抑えて行かせず。600mくらいで馬が諦めて落ち着いた。
そこからはふわっとした感じで楽な走り、余裕十分。
4角凄い行きっぷりで外目を豪快に上がってきて、
直線に入って軽く追い出すと、あっという間に先頭に立つ瞬発力を発揮。
そのまま最後まで気を抜かずに走って大楽勝だった。
力を出し切ったことで、現級での力の違いを見せつけれた。
まだ上のクラスでも即座に通用するだろう。
姉達とは違って、このクラスにいるのがおかしい馬。
順調なら、ヴィクトリアマイルに間に合うかもしれんね。

11R アドマイヤオーラ 1着
まあまあのスタートから馬なりで。
隣の馬たちが揃ってちょっと寄ってくる感じで、
ちょうど壁が出来て良い感じで1角に入ったと思う。
前がやたらと横並びの集団で10頭ばかり、
その後ろ、中団やや後ろ目で単騎と絶好のポジションを確保。
思ったよりは流れていたが、決めたポジションでジックリと。
後ろにいる馬たちは末に賭ける立場なので誰も動いてこない。
自分のペースでギアを上げていけたのが何よりだった。
途中、後ろでウオッカが引っかかって終わっていたね。
こちらはいつも通りに折り合い抜群で、楽な手応えで外々を浮上開始。
実力上位として、小細工なしの大外勝負。
抜けた手応えで直線外目に現れると、追い出されて手応え通りの伸び。
追い出したところで、もう勝ったと分かる勢いだった。
あっさり突き抜けて、そのまま後続も寄せ付けない楽勝劇。
素晴らしい走りで久々の重賞制覇となった。
本質はマイル向きだとは思うが、ペースが遅ければ距離は長いほうが良い。
現在の長い距離戦線は往々にしてペースが遅くなるもの。
つまり、どの条件でも頂点でやれるってことだ。
先が楽しみになる快勝だった。さて、次はどこかなあ。
勝ちすぎて、いろいろと被りそうだがw

土曜日の騎乗馬と予想

2008-02-22 22:22:40 | 競馬
土曜 京都
1R ミダースタッチ ◎
松田国師
「実戦を使いながら体質がしっかりしてきた。
 血統や前に行ける脚質からダートは合う」
今回はとにかく相手関係に恵まれたことに尽きるね。
唯一の前走2着馬ナムラソワンのレベルもそれほど高くはないだろう。
さらに今回は、前で競馬を組み立ててきた馬がほとんどいない一戦。
(未勝利戦ってのは、生涯未勝利のままって馬が大半を占めるクラスであり、
 いずれ出世していく差し馬でも、それなりの位置に自然とついてしまうもの)
ざっと見て8割くらいの馬が、単純にペースについて行けないだけだ。
叩き3走目の逃げ馬ロードインペリアルがダートをこなすならば、
これだけが相手にはなるだろうけど。
今回のメンツはあらゆる意味で明らかに低レベル。
こちらが初戦程度走れば、何の問題も無く勝てるだろう。
負けるようだとちょっと問題だと思うw
もし後ろから差されるようなら、早々にスプリント路線に入るべきだろう。


3R アスドゥクール ◎
寺井助手
「前走後も引き続き順調。
 追いきりは動かないが実戦でのタイプ。
 牝馬限定なら力上位」
前走逃げていて今回初ダートのメイショウワカツキが最内を引いた。
最内からわざわざ砂を被りに控える意味はないし、
よほど変なスタートを切らない限りはこれの逃げで始まるだろう。
ダートで前走5着以内の馬が6頭いて、そのうち5頭が先行馬。
これはもう、前の6頭で決着すると考えて間違いないだろう。
2番手集団はスタート次第でちょっと腹の探り合いになりそうだが、
鞍上豊で良いペースで逃げそうな目標が前にいる以上、
その後ろにつきたいと考えるのは自然なところ。
アスドゥはどこからでも競馬出来る馬なので、
他馬を使って前が潰れてからきっちり差しても良いし、
自分で番手からワカツキを潰してそのまま独走しても良いと思う。
まあ、どうやっても勝つんじゃないかな。
パシティアが後ろからついてくることを期待して、単勝と馬単1点で。


6R マンボパートナー ×
山本助手
「併せ馬での動きは良かったよ。
 少し体に余裕がある程度で、仕上がりも悪くないので」
なんか来週の阪神2000mの予定だったみたいだね。
除外権を取ろうとしたら出てしまった模様w
調教は大したことなく、希望の条件とも違う。しかし人気だけは無駄にする。
買うべき要素が一つも見当たらない。
こちらより相手が走らない可能性はあるけれども。
まあ、調教してきたような感じになるんじゃないかなw
これに乗るのはぶっちゃけ付き合いだと思う。
マルブツサクラオー、ビビッドビビアン、ショットバー、タガノミステリアス、
調教からはこの4頭が良いんじゃないかと思う。


7R ドットコム ◎
斉藤助手
「事実上、直線だけの競馬で勝った初戦からダート適正は高いはず。
 上位争いは必至です」
アイソトープ、ココシュニックが逃げ勝って昇級してきたが、
ここは人気のイイデシンゲンがハナを主張しそうな気配。
もちろん実力が違うので、簡単に行ってしまうだろう。
追い込みそうなクリールパッションがいるがそれは置いといて、
目標はシンゲンで良いだろう、スタート次第だがおそらく先行策か。
よほどのことが無い限り、シンゲンがばったり来ることはないだろう、
クリールパッションは最後に差し込んでくるだけで頼れない。
好位から自分の力でシンゲンを潰せるかどうかだ。一騎打ち。


10R パッションレッド ◎
松田博師
「内に入って窮屈な場面があったし仕方のない結果。
 差はないはずなので改めて期待」
なんかザリーンが1番人気でパッションが2番人気らしいけど・・・。
いやいくらフェラーリが甘いからってその順番はないだろw
フェブラリーSはワイルドワンダーが1番人気とか予想してるし。
ブックはマジでオッズ予想ソフトを更新してくれ、ちょっと迷惑だw

このメンツだとオリオンオンサイトが逃げる事になるのかな?
フェラーリセブンも逃げれる馬だが、行くのがいれば控えるだろう。
ビンチェロ、ブラックオリーブあたり人気の一角も先行しそう。
ペースは速くはならないだろうから、その後ろの6,7番手が良いね。
スローの瞬発力勝負は望むところだ。
内のほうが荒れまくって馬場の選択が難しい状況になっている。
外枠を引いた有力馬たちによる追い比べになりそうだ。
2走前に繰り出した脚を再現できれば、このクラスでも一枚上だと信じている。



11R アドマイヤオーラ ◎
松田博師
「先週のケイコは雪の影響もあって併せ馬で遅れたが、
 今週は鋭く伸びる本来の走りだった。
 出来は前走以上のように思うし、好勝負を期待」
逃げ馬不在。見事なまでに逃げたことのない馬が揃った。
とりあえずシルクフェイマスが行くことになるのだろうが、
ペースを上げてどうこうってことはまずないだろうね。
パスポートは調教でかかり癖がついてしまったようで、おそらく折り合わない。
京都の下り坂が苦手といわれるフジも、4角前に加速は出来まい。
休み明けのアイポッパーはとりあえずそろっと乗ってくるだけだろう。
ダークメッセージは追い込みに賭ける事で折り合わせている馬。
トウカイトリックは4角の反応が鈍くなっているところへ距離短縮。

これでは4角までにペースが上がるとは到底思えない。
もしかしたら、近走不振の馬のどれがかが思い切るかもしれないが、
当面はスローの瞬発力勝負と考えて良いだろう。
これは、ウオッカ、オーラにとってご馳走の条件。
瞬発力でこの2頭が群を抜いている。
この2頭の差し比べを堪能したいと思う。
外回りコースで、どこを通ってくるかが楽しみだ。