アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

シルクロードS

2006-01-30 22:47:02 | 競馬
シルクロードSについて。
以下が賞金上位の16頭。

 シルクロードS 芝1200m
アイルラヴァゲイン   安藤勝
アグネスウイング     ○ ○
エイシンヘーベ      小 牧
カネツテンビー      津 村
ギャラントアロー        幸
キーンランドスワン    四 位
ゲイリーファントム    武 幸
コパノフウジン      佐藤哲
タイキジリオン      ○ ○
タマモホットプレイ    渡 辺
ディープサマー       岩 田
ナイキアヘッド      秋 山
ナゾ             安部幸
ブルーショットガン    松 永
マイネルアルビオン   ○ ○
ロイヤルキャンサー   ○ ○

登録馬が16頭。
そのうち半分、淀短距離S出走馬が8頭。
条件戦勝ちあがり馬が2頭。
ダートのガーネットSからの転戦が2頭。
淀短以外のOPで大敗馬が2頭。
CBC賞からの参戦馬が2頭。

・・・なんだこれw

アイルラヴァゲイン
4着以下の敗戦は2度。逃げた新潟2歳Sと、休み明けの京成杯AH。共にマイル戦。
1400以下ではG1も含めてほぼ完璧な成績。
このメンバーでは、桁違いの安定感を誇っている。
好位から安定して伸びる馬だが、ちょっと控えて先団の後ろにつくと切れる。
豊が乗ったマーガレットSは格別に強かった。NHKマイルCも悪くない。
あの競馬がこの馬の理想形だろうか。もっとも凡走が考えにくい馬だ。

アグネスウイング
シリウスSを制し、JBCスプリントの2着まで頑張ったが、
そこから昨年はずっと低迷中。
デビュー2戦以来の芝に矛先を向けて・・・来るのか?
まあ出てきても用はないでしょう。

エイシンへーべ
前走は後ろ過ぎて負けているが、その前の福島民友Cでシンボリグランを下している。
が、その後に予定していたCBC賞を回避して短期放牧、
1月半ばに帰ってきてからの追いきりが3本、全て馬なり。
間違いなく状態一息だろう、この状態で勝ちきるような馬ではあるまい。

カネツテンビー
CBC賞で2着。とりあえず前走の成績1番馬ということになる。
前走はゲートを嫌がって後ろからの競馬になりながら、猛然と追い込んで2着だったわけだが、
スタートさえ良ければ基本的に前に行って競馬を進める馬。
それでも走ったり走らなかったり、なんともよく分からない馬だ。
今回、どういう作戦を取るか分からないし、どういう人気になるかも分からない。
馬場が悪いと走らない、ということだけは知っているが。

ギャラントアロー
実績断然馬。前走で久々の復活を果たした。
後ろから追いようがない完全な前残りの不良馬場に助けられたところはあるが、
「やはり逃げるしかない」と決意させるようなレースだったことは大きいだろう。
一時期、控えることで結果が出てしまったのが仇になっていたと思う。
ただひたすらに逃げるだけ。ハンデの58はこなす。

キーンランドスワン
実績2番馬。
近2走の走りが、行って大バテと控えてそのままという、かなり酷いもので、
どこまで復調しているかにかかっているが・・・。
前走からの調教本数が足りないように思うがどうだろうか。情報を集めてみたい。
宮記念の実績や、海外帰りの2戦でも頑張ったあたり、まともなら上位の一頭のはずだが。

ゲイリーファントム
2005年から10走以上してほとんどが二桁着順。まず無理だろう。

コパノフウジン
前走、ガーネットSの3着馬。
昇級で2番人気になっていたように、ダートではまったく底を見せていない馬だが、
また芝に矛先を向けてくるようだ。
3歳時にアイルラヴァゲインとそこそこの勝負をしているので、
ここも好勝負になるんじゃないかと思っている。

タイキジリオン
ダートの準OPを突破してここに登録。
西の人には、信用ならない実力馬として有名だろうw
まともに走ったときは相当強いんだけどね。
ここは久々の芝戦となるわけだが・・・常識的に考えたらついて行けないはずだが。

タマモホットプレイ
実績3番馬。全ては展開次第の馬。
着順こそ悪いが、追い込みに徹したときは、届く届かないはともかく必ず末脚を爆発させる。
ギャラントアローやアイルラヴァゲインなどが崩壊したときはこの馬が勝ってるだろう。

ディープサマー
淀短距離組の2着馬。
脚質的には逃げ馬だと思うが、行かなくてもそこそこ力を発揮する。
というか、はっきりした好走条件は「時計がかかること」で良いと思う。
馬場が悪くなったら一気に圏内。時計がかかってきてるから。

ナイキアヘッド
昨年はアンカツが乗っていたが、なんか故障っぽい負け方をした。
高松宮記念でそこそこの奮闘をしたが、後はさっぱり。
ちょっと厳しいかな。
とりあえず、荒れ馬場は絶対に駄目な馬。

ナゾ
元々は逃げ馬だったが、好位差しができるようになって安定はした。
安定したが、OPではあと一歩のところで通用していない感じ。
ここははっきりと前に行く馬がいるので、ちょっと厳しいだろう。

ブルーショットガン
追い込み馬、だと俺は思ってるけど、何故か度々先行するよく分からん馬。
未だに脚質を定められないでいるのだろうか。
本場はともかくとして、北海道ではOPでも安定して走るので、
はっきりと時計がかかって良い馬と言って良いだろう。でも雨は駄目らしい。
前が崩れたら、かな。

マイネルアルビオン
上がり馬。条件戦で安定した成績を残してOPに上がってきた。
が、2走前のブルーショットガンの大駆けに屈しているように、
重賞を勝ちきるだけの能力はまだ足りないと思われる。

ロイヤルキャンサー
昔そこそこ強かった馬だが・・・近走成績ではちょっと厳しいだろう。


なんといっても、重賞実績のある馬が少ないの何の。
近走成績が安定している馬もほとんどいない。
ギャラントアロー、アイルラヴァゲイン、コパノフウジン、
この3頭の争いなんじゃないかと思っている。
後は、はまったら、の馬ばかりで信用ならない。

来週の騎乗予定馬

2006-01-29 21:21:55 | 競馬
土曜日 京都
許波多特別 芝2200m ドルチェリモーネ
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
去年の夏の小倉で凡走してから休養、久々の出走だ。
帰厩して1ヶ月、順調に乗り込みが進んでいる。
高田が続けて乗って、既に休養前と変わらない水準まで動きは戻っているので、
復帰戦から期待できそうだ。
関西1000万条件の芝2000m~2400mといえば、例によってトウカイの2頭w
この2頭を倒せば勝利となりそうだ。

エルフィンS 芝1600m サンヴィクトワール
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の3歳牝馬。
前走は前の馬を捕まえられなかったが、使った脚はフサイチジャンクの次で、
そんな嘆くほどのことも無かっただろうか。
今度は距離短縮がマイナス、相手弱化がプラス、状態は良化していそうでプラス。
ざっと見て、デビュー戦で敗れたフサイチパンドラが相手だろう。
それから、デビュー戦快勝のマヤラブハート、ドラゴンウェルズを制したシェルズレイまでか。
もう負けて欲しくない。馬体回復を祈る。

山城S 芝1400m コスモシンドラー
加用厩舎、グリーンデザート産駒の4歳牡馬。
南半球生まれで、まだまだ成長途上にある馬だろう。
前走は着差こそ僅かだが完勝で、1000万では力上位というところをみせつけた。
ここは昇級でさらに距離延長、厳しい条件が二つ待っているが、
キャリアの浅い馬の勢いに期待してみたい。


日曜日 京都
寒梅賞 ダート1400m アドマイヤダーリン
友道厩舎、サンデーサイレンス産駒の3歳牡馬。
アドマイヤディーノとの兼ね合いでこちらに回ってきた。
調教の気配は良さそうで、後はダートをこなせるかどうかだけ。
こちらの適性が分からないところで相手のことを考えるのもあれだけど、
とりあえずイリューシブネスはかなり強いと思う。

西陣特別 ダート1200m コマノマコ
鮫島厩舎、フォーティーナイナー産駒の6歳牝馬。
1年半の長期休み明けの前走は、テンには行ったが4角で失速。それは仕方ない。
使っての大幅な変わり身を待っている。調教だけ走れば勝負になるはずだ。
同厩のエイシンボーダンを筆頭に、かなり手強い相手が揃っているが、
素質は引けをとらないと信じている。

シルクロードS 芝1200m アイルラヴァゲイン
手塚厩舎、エルコンドルパサー産駒の4歳牡馬。
休み明けとなった前走の淀短距離Sは、後ろからはどうにもならない不良馬場。
3着をきっちりと確保したところが、この馬の優れた能力の証明。
一度使って、型通りに状態は上がってくるだろう。
ここはほとんど淀短距離Sの再戦のような構成で、馬場さえ良ければ最有力馬のはず。
復調したらしいギャラントアローを追いかけるだけで、競馬も簡単。
1400m以下での凡走は無い馬、ここを制して層の薄い短距離界の新星になって欲しいが、
とりあえず高松宮記念に出る為に、最低でも2着が欲しい。

日曜の結果

2006-01-29 16:33:17 | 競馬
3R クーデュパン 3着
まずまずのスタートから気合いを入れてハナへ。
良い感じで先頭を走っていたけど、妙に気になる2番手のバンダムトレジャー。
徹底的についていこうというはっきりとした意思を感じた。
道中の体勢のままに直線に入って、手応えはどうもバンダムのほうが上だが、
それでもなんとか踏ん張って、わずかなリードを守りながらラスト50mまでは奮闘。
最後の最後に力尽きて3着に敗れた。勝ったのは5番手から展開利を得たダノンエトランゼル。
どちらかというとバンダムトレジャーに力負け(根負け)した。
単純に能力が抜けてるんじゃないかと勝手に思ってたけど、お門違いも良いところだった。
すぐに勝つだろうし悲観することはないけど、勝手にもっと強いと思ってたなあ。時計平凡。

5R ターキー 4着
まずまずのスタートから出たなりの中団。
かなりのスローペースになっていたと思うが、中団の外をゆったり追走。
4角にかけて一気にペースが上がって馬群が縦長のバラバラになり、
ここであまりついていける感じじゃなく、さらに外に振られてしまった。
かなり外に振られたが、立て直して猛然と追ってきた。
が、最後はさらに後ろから来たエアマグダラの驚異的な末脚に飲み込まれた感じがある。
今日は展開不向き。前の馬に35秒で上がられるペースでは。
次はエアマグダラ以外には勝てるだろう。

6R ケイアイマイバッハ 9着
揃ったスタートからちょっと気合いを入れて3番手の外。
終始手応えが良さそうで、これは一発あるかと思ったが。
4角回って、すぐ前のルックアミリオンを飲み込む感じまであったが、
後ろについてきたチャームダンスに並ばれたところで急失速。
ダートの走りは悪く無いと思ったが、気性的なものかね、よく分からん。
前が崩れるようなペースでもなかったんだが、勝ち馬以外崩壊。
まくった勝ち馬と鋭く追い込んだ2着馬以外は、3Rの未勝利戦並み・・・。
道中の走りを見た感じでは、能力が足りないということはないと思うが。

7R マイネルピエール 5着
絶好のスタートを切ったが、3歩目くらいでなんかフォームが崩れて後退。
おそらく芝を上手く走れない馬。結局定位置の中団から。
道中はインを追走して、直線は大外に出て行ったは良いが、
前の馬たちははるかに遠い。マイピッカリンを差せずに、オリエンタルバードに差された。
展開利がなかった上に能力的にも完敗か。
相手に恵まれれば勝ち上がれる、このクラスの上位の1頭レベルか。
不調期もあったようだが、この競馬なら掲示板は確保し続けることが出来るだろう。

9R エレアシチー 8着
好スタートを切ったが、当然下げて後方から。後方2番手のイン。
途中ちょっと行きたがっていたが、抑えて行かせずに脚を溜めこむ。
3ハロンが36秒とドスローになってたので、もう駄目だなとは思ったが。
直線に入って一回は大外に出ようとしたがやめて、
開いているところ開いているところを求めて突っ込んで行き、最後はラチ沿い。
一度も前が詰まることなくスムーズに追ってきたが8着まで。
このペースではどうしようもない。この馬なりには走った。

10R スマートカイザー 3着
隣の馬がゲート内で大暴れ。待たされるうちにタイミングが狂ったか、出遅れる。
せっかくの逃げ馬不在のレースだったが、最悪の中団待機、
不幸中の幸い、インでしかも周りに馬がいないポツンと一騎の状態になった、
これが結果的についてたということだろう。
4角回って、まだ手応えが残っていてどこを割ろうかという状況。
しかしどこも狭く抜けられる道が見つからない。
400から300あたりまでフラフラしながら、ようやくソブリンブライトの内をこじ開けて抜け出した。
よくぞ3着に来てくれた。2着ならもっと良かったが贅沢は言うまい。
とりあえず馬のほうは復活の兆し。逃げなくても、もまれなければ大丈夫だ。

11R マイティスプリング 8着
馬体の増減なし。ホッとしたw
そこそこのスタート。前に行く意思はあまり感じなかった、先団の後ろから。
なんかついて行くのに結構苦労しているような感じを受ける。
そして4角で外に振られる、この地点で終わったかな。
直線に入って一瞬だけ伸びてくるような格好になったが、後はさっぱり。
完全に惨敗だと思ったが・・・。ゴールしたときに、意外に前と離されていなかったことに驚いた。
沈んだ後に、画面に映らないところでもう一伸び見せたということになるが。
一線級の壁にぶつかったということだろうか、ただこの着差は絶望するものではない。

12R サオヒメ 4着
そこそこのスタートから控えて中団。
走るごとにどんどん置いていかれるような感じ。
終始ラチ沿いで、最後もインに飛び込んでいった。
後方集団の中では明らかに伸びが違っていて、2着まであるかと思ったが、
ラスト1ハロンのところでサヨウナラが壁になって一旦失速、
そこから立て直しての追いとなってしまったので3着にも届かず。
なんとももったいないレースとなってしまった。
陣営が言う力上位という話は納得した。次が勝負だろう。


今日はあんまりだったなあ。
俺のお気に入りのエイシンセイテンとマイネサマンサが、
ありえないような配当をつけて勝ってくれたおかげで、
懐は潤っているんだけど、やはり悲しいものがある。
まあ、こんな日もあるだろう。来週に期待だ。

日曜の騎乗馬と予想

2006-01-28 20:49:45 | 競馬
日曜も8鞍。まず最初の1勝は堅いと思う。
後はどれだけ楽しいレースを見せてくれるか。
メインのマイティのレースはなんとも楽しみ。

3R クーデュパン ◎
山口助手曰く
「全開は芝の部分でもたついたし、前が止まらなかった。
実績から条件変わりはプラス」
おっしゃるとおり、東京では3着と2着。もう順番だ。
相手はありえないほどに弱い。シンボリプロキオンがよほどダートがあった場合を別として、
負けることなどありえないような構成。やはり今週一番堅い馬はこの馬のようだ。

5R ターキー ×
田村師曰く
「古馬と併せても遅れないように、勝負根性はかなりのもの。初戦から」
先生はそれなりの自信を持っての参戦のようだけど・・・。
今週の調教は???デイリーはなんで時計がないんだ?今週は何したんだろう?
怖くて手を出せない。やはり関東のレースは関東の新聞が無いと辛いな。
頑張って欲しいんだけど。

6R ケイアイマイバッハ △
奥澤調教厩務員曰く
「初の当日輸送で入れ込んでしまった。
ダート変わりは良いが、もっと落ち着きが欲しい。」
シンメイレグルスとマイネルモルゲンの下なんだな、それはダートは歓迎だろう。
ただイレ込みですか、そればかりは慣れないとね。2戦目で慣れがあれば良いけど。
デイリーによると調教は良い、らしい。美浦の担当者の評価は甘すぎるからなんとも言えないが。
ルックアミリオンが距離伸びて順当に来そうだけど、それとは別に俺の狙いはコスモバーン。

7R マイネルピエール ◎
成島師曰く
「ようやく本調子になってきた、1戦ごとに体が増えてきて間隔を詰めても問題ない。1600も魅力。」
このレースの有力馬の中でもっとも順調に使われている。
マイピッカリン、ジャガーノート、テンガロンハットが相手になるだろうか、
どれも素質はありそうだが休み明け。順調さで上回りたい。

9R エレアシチー △
高木助手曰く
「本数は少ないけど、気で走るタイプなので久々の不安はない。
でも冬場は体が硬くなるから」
休み明けでメンバーもそこそこ揃っているので、条件は厳しい。
が、やることは後方一気なので、はまる可能性は先行馬よりは高いだろう。
とりあえず後方からじっくり行って、どこまで来れるかというだけ。
それなりに格好はつけてくれると思うが、複勝圏に来てくれると嬉しいな。

10R スマートカイザー ▲
田村師曰く
「ここ2走はちぐはぐなレースで自分の形にならず。
久々だが仕上がりは良いし、スムーズに行ければ。」
ここ2戦は逃げることが出来ずに惨敗。なんとしても先手を取りたい。
そしてなんとも幸運なことに、逃げ馬が不在で先行馬はスギノウルフだけ。
勝春との先行争いを制することが出来れば。勝春は控えたら無理をしてくる騎手じゃないので、
行ってから作る流れ次第で一発あるかもしれない。ちょっと楽しみなレース。

11R マイティスプリング ◎
アンカツ意欲の遠征。実ることを祈りたい。
それはそれとして、デイリーより、マジで気になる直前情報。
今日は美浦坂路を2本かけあがったようだが、嶋田師曰く
「見た目に太い感じはしないし、
何とか570キロ台で止めたい
・・・え???
それって、今のところ580キロ近くあるってことですか?www
復帰してから既に30キロ増えてるのに、まだ増えるとは・・・。
むしろ、とてつもない大物の予感w

12R サオヒメ ▲
内海助手曰く
「能力は上のクラスでも通用。でも実戦に行くともろいところがある。
気持ちの問題でしょう」
過剰人気しやすい馬のコメントだな・・・。
まあ、上のクラスでも通用なんてのはよっぽどのこと。
よほど、調教とかで感じさせる能力が凄いということだろう。
きっかけ一つで変わるというならば、鞍上が変わるのもそのきっかけの一つ。
これは単勝を買う楽しみがありそうだな。
・・・こうやって人気し続けるのかw

土曜日の結果

2006-01-28 18:33:04 | 競馬
全レース映像確認。
今日は2勝と2着3回ですか。
敗因もまず想像がつくし、まずまずというところですかね。
さすがに豊がいないと人気をかぶってしまったようで、
前日に新聞を見ながら10倍くらいを目論んでいたマッスルダンサーが勝ったのを携帯で知って、
飛び上がって喜びかけたのに、スクロールしてったら5倍しかついてなかったのでちょっと辟易w
その他、タニノベリーニとかスリージェムとか、新聞の印通りに買った人達に貢献してしまったようですw

1R ブルーメンブラット 1着
好スタートからコーナーワークで先手を奪う。
道中は13秒台を連発するスローペースに落として、
ラスト3ハロンからジリジリとペースを上げて、悠然と押し切り。
勝ったのはまあ当たり前として、ちょっと気合いを入れただけのラスト1ハロンは12.0。
鞭を入れたわけでもなし、相当な能力を秘めてるね、この馬は。
食いが悪くて調教もまともにしてないというのに、これは・・・。
春のうちにG1に出てくるのは間違いない馬だと思う。芝もダートも抜群に走る。
古馬になってから、いずれは牝馬の交流重賞を総なめにする馬かもしれない。

2R エイシンハンコック 2着
好スタート、押して前をうかがうが、他も速く無理をせずに5番手に待機。
それは良かったが、途中から前のアンクルストロングとハマノビジンが遅く、邪魔で前に進めない状態。
仕方無しに一旦下げて大外へ持ち出すロス、その間に前ではスリーアトラスがスイスイと独走態勢。
こちらの手応えも抜群で、他の馬たちはきっちりと捕まえたが、
逃げるクロフネ産駒のスリーアトラスははるかに遠かった。
結果から、このレースを勝負に持ち込むためには、
叩いて無理してでも3番手のインを取っておいたほうが良かったということだろう、
まあ、そんな競馬していたら将来がなくなりそうだからありえないけど。
最初から外に出てりゃあな、とは思ったけど、普通に回ってこれば楽勝っぽかったので仕方ないかな。
次は最初から外に出て楽勝でしょう。

5R テューダーローズ 2着
好スタートを切ったが、外のシゲルオオビケが内によれまくってぶつけられる。
下がって後方。後方の4番手からの競馬。
道中はやや遅めながら均衡の取れたラップで推移していたが、
4角、ラスト3ハロン目でタニノベリーニが動いて急激にペースアップ。
12秒半ばが続いていたラップから、突如11.4になってついていくことが出来ない、
最後はよく差を詰めてきたがわずかに及ばず。これは能力差ではなく、経験の差だろう。
タニノベリーニは未勝利馬と呼ぶには抵抗があるほどの能力と経験を備えていた。
3着、さらに4着が完全に引き離されたように、初戦では分からなかった力を見せてくれた。
次は確勝、その次も期待できる。京都新聞杯あたりでその能力の全貌をあらわしそうだ。
・・・とりあえず未来が見えてホッとしたw

7R マッスルダンサー 1着
好スタートから押して先団へ。
外枠の分だけコーナーワークで完全には前に行ききれなかったが、これまでとは違う行きっぷりだった。
楽に取り付いた中団を手応え良く追走、前走は動いた4角の入り口でもじっくり待機。
4角の出口で前がガラっと開いたところから一気に追い出しを開始、
直線入り口で一気に先団を射程にいれ、前をあっという間に捕まえて楽々と押し切った。
時計勝負はきついと思われたが、500万としては上々。
こうなると良いな、と思っていたレースが実現されていて感服した。

9R アドマイヤディーノ 2着
好スタートからスムーズに5番手のインの絶好位。
途中、フジノスターダストが下がってくるのをよける為にいったんラチ沿いを離れたが、
それ以降は終始ラチ沿いをぴったりと回ってくる。
先に抜け出したドラゴンウェルズをインからよく追い詰めてくれた。
3着のチェリーストームが4角で若干外に膨れたのにも助けられたが、よくぞ2着を奪い取った。
本当にありがとう。俺はこれで勝つことが出来た。

デイリー馬三郎よりアンカツコメント
「最後は内々からしぶとく伸びてくれたし、
フットワークからダートより芝のほうが良さそうだね。
距離はこれくらいの方があっていると思うよ。」

良いレースだった。
すぐにでも500万を突破できそうだ。

10R ワディラム 13着
またも馬体減。これはもう厳しいだろう。要休養。
朝のうちに、馬体重を見ずに買った俺は馬鹿の一言だw
好スタートも、馬に行き脚がつかずに中団、そこからかかり気味に上位に進出、
それでも形的には勝てる体勢だったが、インをつくも追ってまったく伸びず。
どうしようもない。

11R メテオバースト 5着
揃ったスタートから、ハイペースを見越したのかスッと下げた。
後方の外目を追走。手応えは抜群。
4角に入る直前あたりからじりじりと浮上、持ったまま。
大外に出て追い出しに入ったが、ここからがまったく伸びず。
逃げたスリージェムはアホみたいに強かったので放っておくとして、
他の上位馬にまったく迫れなかったのは情けなかった。
上がり3ハロンは36.6。先行勢とほとんど同じ、これでは話にならない。
熱発の影響が少なからずあったか、この距離が厳しかったかのどちらかだろう。

12R シルクチャンピオン 15着
出は良かったし押していたんだけど、外枠だったからかあまり前に行けなかった。
もともと中団から競馬している馬だし仕方ないか。
先行集団とはやや離れた中団にポツンと一騎いる状態で、追走は楽。
4角でおっつけながらじわじわ浮上してきた辺りまでは良かったが、
コーナーを回りきるあたりのところから急に勢いを無くした感じで後退する一方。
メンバーも揃っていたが、実際にレースレベルが高かったので戸惑ってしまったかな。
もう一回ダートの走りを見てみないと何ともいえない。
単純に、使い詰めの疲労が来ているのかも知れない。

土曜の騎乗馬と予想

2006-01-27 21:29:31 | 競馬
土曜日は8鞍。

1R ブルーメンブラット ◎
今週の調教はゲートからさっと流しただけ。
安藤助手曰く、カイ食いが少し上がったらしい。それで十分だということだが。
変に馬体減がないようならば大丈夫だろう。
新馬戦や未勝利戦というのは、将来の重賞・G1ウイナーと、生涯条件馬が一緒に走ってるわけだから、
そんな簡単なレースが当たらないわけがない、という話がある。
そりゃそうなんだけど、そんな相馬眼があれば誰も苦労はないわけだが、
このメンバーで言うと、ブルーメンだけが将来のOP馬だと思う。

2R エイシンハンコック ◎
初戦は前が詰まって負けた訳だが、追い切り本数も少なかった。
一戦使って、さらに調教を重ねたことで大幅な良化が見込まれる。
特に警戒すべき相手も見当たらない。
普通に出て逃げるなり2番手なり、好きなところから競馬をすれば大丈夫だろう。
スリーアトラスが怖いと思っていたが、あまり感触がよくないように感じる。
単勝はつかないだろうから、相手をノーブルハーモニーに絞って買ってみたい。

5R テューダーローズ ◎
タニノベリーニと人気を分け合うような感じになりそうだが、
馬の名前と父と母の名を消してしまえば、間違いなく離れた3番人気だろうw
リスクばかりで妙味など何もないわけで、馬券を買うつもりはないが、
ただひたすらに勝利することを祈っている。
京都の長距離戦ならアンカツの手腕が抜きん出ている。なんとかしてくれるはずだ。

7R マッスルダンサー ▲
メンバー次第でチャンス大だなと思っていたけど、2頭強い相手が揃ってしまった。
シルクデューク、ヒカリフォレスト相手に時計勝負になってしまっては厳しいが、
とりあえず良馬場なので離されるようなことはないだろう。
マコトエンペラーを加えて頭の争いだと思うが、乗り方次第で一発あるんじゃないかと思っている。
各レースを見直したが、どうも途中で脚を使って最後に止まるレースが続いているように思う。
最初から中団に取り付くことが出来ればチャンスだと思うが、アンカツはどう乗るか。

9R アドマイヤディーノ ▲
使って一変が期待される。これまでに見せたMAXの能力ならばNo1ではないか。
どこまで発揮できるかは疑問だが。
メイショウゲンジがスロー~ミドルのペースを作ると思われるので、
その2番手に乗って、さらにドラゴンウェルズが来る前に抜け出せればチャンス。
ドラゴンウェルズが2着を外す姿はちょっと想像し辛いので、
ドラゴンへ馬連と馬単を買ってみたい。
それから、個人的に大物だと思っている(思っていた、になりそうだが)フジノスターダストへ。

10R ワディラム ◎
伏見特別の再戦ムードで、焦点はマイケルバローズがどこまで変わってくるか。
ワディラムとサンキンバスターで人気を分け合いそうだが、
前走でワディラムがサンキンバスターに負けたのは、
インマイアイズが強すぎたせいだと俺は確信している。
よほど時計がかかる場合を除いて、おそらくサンキンバスターに負けることはないと思う。
馬単でワディラム→サンキン、マイケル マイケル→ワディラム、
この3点で当たるんじゃないかと簡単に考えているが。

11R メテオバースト ◎
スリージェムがいるけど、2走前だけ走れれば負けないだろう。
メテオバーストの前走のVTRを見た人ならば誰もが言うでしょう、
「デザーモ何やってんの?」
出遅れて、まくって、最後はなんと追うのをやめるという、ちょっと理解しがたい競馬。
(関係ない話、デザーモは究極の勝利至上者なのか、勝ちに対する執念と技量は凄まじいが、
逆に勝つ見込みがなくなると、2着争いをしていても急に諦めるので怖いw)
スリージェムやサワノブレイブは確かに準OPの上位勢力だが、
メテオバーストは重賞の上位級である事を見せつけてやってくれ。

12R シルクチャンピオン ▲
実に久々のダート戦、メンバー次第でと思っていたが、
近2走で現級を勝っている馬が4頭いるというハイレベルの乱戦模様。
まあ、シルクチャンピオンはずっと特別を戦い続けてきた馬なので、
一応このメンバーではやや格上の存在ということになる。
あっさりがあっても良いけど、惨敗してもおかしくはないね。単穴。


正直なところ、全レース本命でも良いんじゃないかと思う。
8戦7勝の偉業を成し遂げた日、あの時と同じくらいのラインナップ。
あの日は過剰人気馬製造工場主の豊が人気を吸ってくれたが、
今度はそういうわけにもいかないだろう。
それでも、相手がいなくて断然、と思えるのはエイシンハンコックだけで、
それ以外のレースは、ちゃんと同実力と思われる馬が相手にいるので、
どのレースも少なくとも2倍程度はついてくれそうだ。
となると、全レース単勝を買ってみて、4勝を期待してみるのが楽しい買い方かなあ。
シルク、ディーノ、マッスルのどれかで買ってくれれば大勝になりそうだし。

レースは見れないので、帰ってきてからじっくり見させてもらいます。
楽しいレースがたくさん見れますように。

今週の騎乗馬

2006-01-26 21:51:37 | 競馬
今週は土日8鞍ずつの16鞍。
実に楽しみな馬が適度な数で集まって楽しみが一杯だ。

土曜 京都
1R 3歳未勝利(牝) ダート1800m ブルーメンブラット
連続2着のヤマニンリュクス、デビュー戦3着のマイネシュリンクス、大穴をあけたアイファーエキスポ
この3頭が順当に良化して勝ち星を狙っての出走のようだ。
ブルーメンブラットが走らなければ、この3頭で決まりだろう。
が、一番強気なのは初ダートのブルーメンブラット陣営。
負けるわけにはいかないという意気込みのようだ。砂をこなせば圧勝まで。
10頭立てで紛れも少なそう。楽な競馬になりそうだ。

2R 3歳未勝利 ダート1200m エイシンハンコック
とにかくメンバーに恵まれた。メンバーに恵まれた上に10頭立て。
◎が並ぶ断然人気が予想されるけど、逃げるか2番手からあっさりだろう。

5R 3歳未勝利 芝2200m テューダーローズ
11頭立て。なんともラッキーなことにマイネルスパーダが回避したようだ。
これで敵はタニノベリーニと追い込み一手のレグルスキッドの2頭だけ。
なんとかして勝って欲しいが、最悪でも3着は外せない。
このメンバーで3着を外すようでは、ちょっと先がやばいというくらいに恵まれた。
・・・大丈夫だよな?

7R 4歳以上500万 ダート1800m マッスルダンサー
古川厩舎、ロドリゴデトリアーノ産駒の4歳牡馬。
昨年正月に未勝利を脱して、昇級戦を2着、
そこから気持ちの良いぐらいに4,5,6着を繰り返している。
こんだけ堅実に走ってれば、一回くらい3着に入っても良さそうなもんだがw
ただ、前走を見直してみたがかなり素晴らしい内容だね。
後方から終始大外を回りながらまくって先団、最後は差されたが一旦抜け出すところまであった。
前走だけ走れば、今度こそといった感じもする。

9R こぶし賞 芝1600m アドマイヤディーノ
10頭立て。
ドラゴンウェルズの1強か?他に目立った馬はいない。
札幌で発揮した力を普通に出せば好勝負必至かな。
個人的に、笠松のフジノスターダストを狙っている。

10R 木津川特別 芝1600m ワディラム
前走先着されたサンキンバスター、マイケルバローズの2頭がトップハンデ。
3着に負けたことで据え置きの55キロなのは非常に有り難い。
マイケルバローズが本調子を取り戻すとインマイアイズ的な敵になりそうだが、
どうも精彩を欠いているようなのであまり警戒しなくても良さそうだ。
この構成だと1番人気になるだろうか。期待大。

11R 橿原S ダート1400m メテオバースト
萩原厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
期待のダンディズムが除外になってしまったようだが、
なんと1番人気確実な馬が回ってきた。ラッキー。
弥生賞で3着に入ったとき以来のコンビとなる。
前走は出遅れてまくって失速という変な競馬をしてしまった、巻き返し必至。
普通に回ってこれば大丈夫だろう。

12R 4歳以上1000万 シルクチャンピオン
鮫島厩舎、ヒシアリダー産駒の6歳牡馬。
前走はとにかくずぶかった。アンカツが直線で叩きまくったので、あれで何か変わって欲しいが。
今度はデビュー時以来、久々のダート戦。走るのは間違いない。
切れないので良いほうに出てくれると思うが。4走前より、能力は上位だ。


日曜 東京
3R 3歳未勝利 ダート1400m クーデュパン
関東の未勝利の事はよく分からない。よく分からないんだが。
出走メンバーの成績を一通り見てみた。
・・これ、相手弱すぎないか?なんか1倍前半になる気がするんだが・・・。
日曜の新聞を見たいけど、もしかすると今週一番勝利が堅いレースかもしれない。

5R 3歳新馬(牝) 芝1600m ターキー
こちらの力も相手の評判もまったく分からない。さっぱりだ。
ギャロップで名前が挙がってたくらいだから、好勝負の一頭であるとは思うけど。
まったく分からないので、逆に楽しみにしている。

6R 4歳以上500万 ダート1400m ケイアイマイバッハ
石毛厩舎、ブライアンズタイム産駒の牡馬。
函館のデビュー戦で大評判になってて、
勝ったけどめちゃくちゃずぶさを見せた馬だな、はっきり覚えている。
コスモス賞をよく分からない惨敗、休養して復帰のジュニアCは見せ場なし。
そこから初ダートとなる今回。どうやって変わってくれるのか。

7R 4歳以上500万 ダート1600m マイネルピエール
成島厩舎、ジェイドロバリー産駒の5歳牡馬。
前走は早めに動いていく競馬で、最後は止まりかかってるけど2着。
昔は1000万でも好勝負をしていたようで、
復調してきたというなら、もうこのクラス脱出も時間の問題だろう。
良いところで回ってきた。普通にチャンスだ。

9R 4歳以上500万 芝1800m エレアシチー
萱野厩舎、エルコンドルパサー産駒の5歳牝馬。
4走前に好位差しから追い込みへ劇的な脚質転換をしてから、
実に安定して末脚を繰り出すようになっている。
着順こそばらついているけど、負けているレースも着差はわずか。
展開がはまるのを祈って最後方一気だろう。

10R 立川特別 ダート1600m スマートカイザー
田村厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牡馬。
函館以来久々のレースになるが、仕上がりは良さそうだ。
去年の春先くらい走れば好勝負必至なんだが。
とにかく、惨敗してる休養前の2戦は前に行けずじまい。
出来れば逃げたい。行き脚がつくかは疑問だが。

11R 根岸S ダート1400m マイティスプリング
好メンバー。どこまでやれるか楽しみでならない。
メンバー一覧を見ていて、斤量の55キロが妙に目に付く。
OPを制していながらこの斤量は本当に恵まれている。
これから斤量が増えていく第一歩のレースとなることを祈る。

12R 4歳以上1000万(牝) ダート1300m サオヒメ
奥平厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
昇級して3戦は苦戦しているようだが、
人気はそこそこしているように何か光るものがあるんだろう、
買ったことがないのでよく分からないが。
今回は、連闘でさらに距離短縮のコース代わり。
変わる材料は十分すぎるほどに揃っているがどこまで。

今週の3歳馬の予定

2006-01-25 20:37:24 | 競馬
今日の中スポに、アンカツがマイティスプリングに乗ることになった経緯、
前走後に、スケジュールを空けるから是非とも次も騎乗したいと申し出たとの事。
久々だなあ、アンカツが意思表示してわざわざ遠征するのは。
昨日、ただのOP馬の可能性から、大袈裟に歴史的名馬の可能性まであると書いたけど、
実際に乗った感触でアンカツが遠征するわけだから、やはり相当なものなんだろう。
ここを勝てば、向かうところ敵無しだった昨年のメイショウボーラーの状態になる。
なんか良い夢が見れそうだ。自信が沸いてきた。
京都の特別3鞍、勿体無いなあと思ってたけど、
よくよく考えたら、アンカツは勝ち星とか気にする人じゃない。こだわるわけがないんだ。
マイティスプリングとマイネサマンサの取得というより、
何も比較せずに、ただ単純にマイティスプリングを選んだということだろう。
普段は勝ち星とか騎乗数とか気にしてない俺も(ちなみに内容が全て)、
今年はあまりにさくさく勝ち星が増えてたから、なんか変な気になってたなw


POG PRESIDENT様のサイトより、3歳馬の騎乗情報
土曜京都
新馬 芝1400m ロードブリーズ
山内厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
1週前に坂路で51.7を叩き出し、今日は藤田が乗って53.1。
仕上げは万全といった感じ。
こないだニューイヤーSを勝ったロードマジェスティの下ということで、
血統的な期待も高そうだ。これは人気しそうだな、期待大。

未勝利(牝) ダート1800m ブルーメンブラッド
安藤厩舎、アドマイヤベガ産駒の牝馬。
タイセイフレンドが好レースを見せてくれたレースで、外から並ぶ間もなく抜けてった馬だな。
見直してみたが、1馬身程度の出遅れから、道中もあまり手応えの良さそうな感じではないけど、
外に持ち出して、ラスト250あたりでエンジンがかかってからの伸びが凄まじい。
芝ならどこに出ても確勝級だろうな、これは。
ダートに出てくるということで、ダートさえこなせば圧勝だろう。
馬券的な妙味は何も無さそうだが、これは良い馬が回ってきたなあ。
クラシック路線に乗りそうな馬だから、ここはきっちり勝ち上がりたいところだね。
今日はアンカツでゲート練習している、やっぱりスタートはあんまり速く無さそうだw

未勝利 ダート1200m エイシンハンコック
大久保龍厩舎、オナーアンドグローリー産駒の牡馬。
デビュー戦は1番人気で3着。レースを見直した。
スタートは良いが、自分から前へ行こうというような感じの馬ではないね、
鞍上の岩田に促されて前を追うような感じ。
ただ、4角では逃げ馬のすぐ後ろで絶好の手応え、勝ちそうな体勢に見える、
直線に入って前が完全に壁、ラスト300mから200mまで、岩田がまったく追えてない。
仕掛け遅れたが外に持ち出して2着争いを接戦まで持ち込んでいるのは本当に大したもの。
まともなら勝ってただろうね、これは。岩田らしくない珍しいミスだ。
逆に言うと、ここはまず勝てそうだ。
想定を見る限りは、圧倒的人気になりそうな気配。1倍台前半っぽい。
怖いのは、前走でアンカツが乗ったクロフネ産駒のスリーアトラスのダート代わりだけ。
良い馬が回ってきた。妙味も何もないけど、アンカツが勝ってくれれば良いやw

未勝利 芝2200m テューダーローズ
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の牡馬。
想定を見る限り、手強いのは新馬で2着のマイネルスパーダと、惜敗王タニノベリーニ。
この2頭以外は、前走くらいの凡走でも倒せそう。しかしこの2頭には簡単には勝てまい。
今日の調教はアンカツが乗って坂路で52.8-12.6。
今日の坂路は全体的に時計が出ていたようだが、それを考慮しても大幅な良化がありそう。
この一族のことだから将来に対する不安はないけども、
やはり今のローテを楽にする為に早めに勝っておきたいよね。お願いだ、勝ってくれ。

こぶし賞 芝1600m アドマイヤディーノ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
今日も松博厩舎の特徴であるCW調教で6F追い。高田が乗って、83.6-12.5。
まあまあ、こんなもんだろう。一回使っての変わり身が見込める。
札幌の芝1200mを独走して1.10.9は相当なもの、
先々は必ずOPに入ってるだろうけど、出来ることならここでOP入りして欲しいものだ。
同じく登録していたアドマイヤダーリンは回避するようだ。

日曜東京
新馬(牝) 芝1600m ターキー
田村厩舎、シンダー産駒の牝馬。
凱旋門賞馬のシンダーか、シンダー産駒なんて初めて見るんだが・・・。
過去に日本国内で走ったのは一頭だけのようだ。
その馬は不発だったようだが、それだけで適性など分かるはずもない。
調教は南馬場のWコースで68秒-13秒を繰り返してる感じ。
順調と考えて良いのかな、美浦の調教はいまいち分からないけど。
最終調教は明日なようなので、それを楽しみにしたい。
どっかで見た記事では、ゲートが速いらしいので期待したい。

未勝利 ダート1400m クーデュパン
石毛厩舎、ゴールドケース産駒の牡馬。
石毛厩舎って久々だなと思ったら、一昨年のアイアイサクラ以来だった。
懐かしいな、アイアイサクラ。こないだ長期休養から復帰したようで、また乗って欲しいものだ。
芝のデビュー戦を惨敗した後、ダートで3着、2着、4着、3着。
初勝利まで後一歩。能力は申し分無さそうだ。
前に行ってジリジリ伸びる馬のようで、好勝負は必至だろうけどなんか工夫がいるのかな。
他はともかく、ピサノアルハンブラがメイショウボーラーについて遠征してきてるので、
この馬相手は能力的に厳しいかもしれない。といってもやるしかない、頑張って欲しい。


なにやら美味しい対抗、伏兵そろいだったこれまでと違って、
ほぼ本命サイドの騎乗馬となりそうな感じだ。
馬券的に楽しむことはできないかもしれないが、
アンカツの勝利を楽しむ1週間となりそうな予感。

・・・なんだけど、土曜日は都合でレースを見ることが出来ません。がっくり。
まあ、勝ちまくって見れなくて悔しなあと思わせてください。

根岸S

2006-01-24 22:24:19 | 競馬
遠征することとなった根岸Sを考えてみる。
登録が多いので、賞金の多いほうから。

[地]ハタノアドニス    (58.0) 石崎隆
メイショウボーラー     (59.0) 福  永
バランスオブゲーム   (58.0) 木  幡
ニホンピロサート      (57.0) 小林徹
サンライズバッカス     (56.0) 佐藤哲
アグネスジェダイ     (57.0) 小牧太
トウショウギア       (56.0) 田中勝
タイキエニグマ       (56.0) 柴田善
リミットレスビッド     (57.0) 内田博
マイティスプリング     (55.0) 安藤勝
ニシノコンサフォス    (56.0) 和 田
テイエムアクション     (56.0) 橋本美
シルヴァーゼット     (56.0) ○  ○
プライドキム        (55.0) 柴  山
ダイワキングコン     (55.0) ○  ○
アンブロワーズ      (53.0) ○  ○

ざっと見て・・・面白いね、これは。
1400m以下の重賞に出てくる馬を全て集めた感じ。

まずはメイショウボーラー。
昨年の冬は、ガーネットS、根岸S、フェブラリーSを全て圧勝。
とにかく行けばスピードが違う馬。
海外遠征を予定しながら軽い故障でふいになり、
それが治りきらないうちにレースを使ったことでさらに混迷しかかっていたが、
前走の兵庫GTで、出遅れが逆にショック療法となってか、
これまでにない末脚を披露してようやく復活をうかがわせた。
まともに走れば、今判明している能力の中ではこの馬が断然だろう。
逃げ馬も多数いる今回、この馬がどのような作戦を取るかも鍵になってくる。

バランスオブゲーム
初ダート。分からない、さっぱり分からない。
G1でこそ通用しないものの、
G2以下のレースでは、ただの一度たりとも凡走をしたことのない馬だが・・・。
どう考えれば良いんだこれ、迷惑極まりないなw

ニホンピロサート
JBCは出遅れて負けたが、兵庫GTを完勝。
まだまだ健在ではあるけど、時計勝負はもうきついんじゃないかな。
実績も底力は十分すぎるほどなので、無条件に切るわけにもいかないんだけど。
交流重賞ならば絶対買わないといけない馬だが。

サンライズバッカス
4歳No2。というか、マイルならカネヒキリより強いと思われる。
武蔵野Sのパフォーマンスは、まだメイショウボーラーに届いていないかもしれないが、
良くなる一方の4歳という若さを考えると、
一気にフェブラリーSに王手をかけてしまうかもしれない。

アグネスジェダイ
短いところをずっと頑張ってきたが、ちょっと能力の底が見えてきた。
ニホンピロサートよりちょっと弱いくらいの馬だろう。
4歳でこれからの成長があるかもしれないが、
とにかく使い込んできているので、しばらく上積みはないだろう。
とか言ってると来るのが森厩舎だから注意が必要かw

トウショウギア
上がり馬。前崩れになった武蔵野S以外はほぼ完璧な成績。
逃げることが多いが、格別にテンのスピードが速いということはない。
控えても競馬できる馬なので、今回は控えることだろう。
距離的にフェブラリーSよりここを目標にしている感じが強く、
メイチの勝負を賭けてきそうだ。東京得意。

タイキエニグマ
上がり馬。もともとは好位差しの馬だったが、
出遅れ気味だった2走前のブラジルCで最後方一気。これが決まって、前走も後方からの競馬。
これからはそんな感じで行くようだ。
春に重賞の壁にぶつかっているが、今度は一味違うだろう。東京得意。

リミットレスビッド
久々のダート戦だった前走のガーネットSを差しきり勝ち。
7歳だがキャリアは足元がそれほど強くなくて浅い。
やや違和感があるが、新勢力、上がり馬の一頭といえるだろう。
前走からは大幅に相手が強くなるので(ブルーコンコルドが試走だったので)、ここが試金石。

マイティスプリング
上がり馬。復帰戦こそ出遅れて負けたが、そこからは無敵の3連勝。
復帰戦から馬体重がなんとプラス32キロ。
560キロを超えてしまった。どこまでパワーアップするのか。
ダート競馬は、馬体は大きければ大きいほうが良い。大きすぎて困ることなどない。
この馬もここが試金石。勢力図を塗り替えるか。東京得意。

ニシノコンサフォス
半分上がり馬。連勝街道を走っていたがストップ、不調期に入ったが距離短縮で復活。
とにかく速いジョイフルハートを余裕で追走して楽々捕まえた前走は秀逸。
1200mで一変したが、1800mを連勝していた馬で1400mが走れないわけはなく、
これもここが相手が強化されて試金石となる一戦。

テイエムアクション
昨年夏の上がり馬、半年休んで前走を一叩きして今回のレース。
典型的な追い込み馬でおそらく東京はぴったりだろう、
3走前の欅Sの差しきりは圧巻。
これもここが試金石。

シルヴァーゼット
芝の短距離路線で3歳時は一線級として戦った。
その後は長い低迷に陥り、初めて使われた2走前のダートで一変。
準OPを楽々突破すると、昇級のガーネットSでも2着に食い込む。
まだまだ底が見えていない。さらに相手が強くなるここが試金石。

プライドキム
現4歳世代の2歳チャンピオン。
昨年のJDD以来のレース、この相手ではさすがに厳しいだろう。

ダイワキングコン
昨年の3歳ダートOPを勝つなど頑張ったが、その後は低迷。
この相手ではどうにもなるまい。

アンブロワーズ
2歳函館チャンピオンで阪神JFの2着馬だが、その後はまったく駄目。
このメンバーではまずシンガリだろう。


賞金上位から考えてみたいけど・・・
切る馬が下の3頭しかいないwww

何が凄いって、別路線からやってくる上がり馬が一気に集結していること。
まず、上がり馬同士の比較がまったくつかない。
つかない上にボーラーやバッカスなどの実績馬が堂々と待ち構えている。
どんな結末になるんだろうな、これ。
ここまでメンバーが揃うレースは年に1つか2つだと思う。
どんな馬でもいずれ見えるはずの底が、現状は見えていない馬ばかりを見事に集めてくれた。
馬券度外視で楽しみたいレースだ。

そう思うと、このレースにアンカツが参戦しているのも楽しく思えるな。
ちょっと考えただけでドキドキした。
このレース、絶対楽しいわ。

今週の特別騎乗馬

2006-01-23 20:28:40 | 競馬
土曜日 京都
こぶし賞 芝1600m
アドマイヤダーリン
友道厩舎、サンデーサイレンス産駒の牡馬。
デビュー戦の前走は道悪となったが、それを苦にすることなく好位から伸びて完勝。
今後はしばらくマイル路線を歩むことが決定しているようだ。
瞬時に好位に取り付いて、コーナーも綺麗に回ってきたあたり、
天性のセンスみたいなものを感じた馬。
喉だけが不安だが、好勝負必至じゃないかと思う。

アドマイヤディーノ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
前走は長期の休み明けでついて行けずじまい。
一回使って大きく変わってくるだろう。
調教もしっかりやられてたんで、予定通りに先週の500万条件に使うかと思ってたが、
そこはスキップして芝に登録してきた。
芝では実際に大楽勝で未勝利を脱しているんで、不安はない。

どっちか回避するんだろうな。どちらでも楽しめそうだ。

木津川特別 芝1600m ワディラム
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
前走はスローペースを3番手で追走して瞬発力勝負と、絶好の展開になったが、
格上のインマイアイズに一気に差し切られた為に最後の伸びが失われた。
相手は準OPの上位馬であまりにも強すぎた、仕方ない。
今度はあんな相手はいない。なんとかなるんじゃないかと思う。

檀原S ダート1400m ダンディズム
藤原英厩舎、フジキセキ産駒の4歳牡馬。
鞍ズレで負けた2走前は無視して良いので、ダート2戦2勝の大物候補。
前走など、大外を一気にまくってくる脚はまったく別次元。
1000万条件にこの馬が入ってしまうと、大人と子供のレースになってしまう。
あの内容で準OPで通用しないわけがない。
メンバーを見る感じ、昇級でも人気の一角だろうけど、一気に突破して欲しい。

日曜日 東京
ゆりかもめ賞 芝2400m 騎乗予定無し

立川特別 ダート1600m 騎乗予定無し

根岸S ダート1400m マイティスプリング
嶋田厩舎、トワイニング産駒の4歳牡馬。
500万、1000万を大楽勝して、準OPをすっ飛ばしてのOP挑戦も圧勝。
前走は終始中団の外を回りながら、4角から自力でまくって先行集団を潰し、
最後に展開がはまって追ってきたミリオンベルを余裕十分に突き放すレースぶり。
今のところ、まったく底が知れていない。もしかしたら桁が違うかもしれない。
東京では、1300mで1.16.4という驚異的な日本レコードもマークしている。
このレースを振り返ると、1400mは1分22秒台の前半で駆け抜けそうな勢い。
現在分かることとして、時計だけなら既に余裕でG1級に達している。
後は、強いメンバーと実際に戦ってどこまでやれるのか。かなり揃ったが。
やれるという感触があるからこそ、わざわざ乗りに行くんだろう。
これをわざわざ乗りに行くということは、ユートピアよりも良い感触があるということになるか。

この日の京都には、エイシンセイテン、アドマイヤモナーク、マイネサマンサという、
普通に3連勝できそうなお手馬がいるのに、それを捨ててまで行くことになる。
なんとしても素晴らしい結果を持ち帰って欲しいものだ。