アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2009-02-27 22:42:53 | 競馬
明日は夜まで外出しています。
明日のうちに帰りたいと思っていますがどうなるか。



1R フィーリングトーン ▲
松田博師
「ダートの走りは悪くなかったし適性を感じた。
 馬体がキープ出来ていれば前進は可能」
想定オッズや印を見てぽかーんとなってしまったのだが、
クリノサンデーママとユメヒマワリの2強態勢。
ユメヒマワリは芝で大惨敗してダートで2戦目を迎える馬なのだが、
存在すら気にしていなかったので、記者連中はぼけたのかと思ったw
が、調教の映像見て納得したわ。こりゃ走りそうだ。
坂路で阪急杯に出走するドラゴンファングを圧倒している。
まあ、ドラゴンが相当に不甲斐ない感じではあるんだけど、
それはそれとして、ユメヒマワリは追ったらどんだけでも伸びそうな気配。
調教見て、これはいかんと感じた。
クリノサンデーママもあっさりやられそうな気がする。

まあ、フィーリングトーンは期待通りに4~5番人気っぽいので、
3連複を1点買って、後は馬単と3連単の組み合わせで遊びたい。
こちらも前進幅は相当に大きいと思うしね。
クリノはダートの未勝利(牝)で最強の存在ではあるが、
能力のマックスがだいたい分かっているので、怖くはないから。
ユメヒマワリだって、実戦へ行って駄目な馬かもしれない。
高めに来て欲しいなあ。


7R カイシュウボナンザ ◎
領家師
「前走は外枠で上手く壁を作れず。
 意識的にカイバを食わせて、体を大きく見せている」
ああ、壁を作れるか作れないか、か。
それだな。好走と凡走の差はおそらくそれで間違いないわ。
アンカツで差し損ねたが強烈な脚を使った一戦も、
好位から楽々と突き抜けた勝ち上がり戦も、
インでジッと脚を溜めることが出来ていた。
ひいらぎ賞は早仕掛けで、グングン上がっていって脚を失ってるし、
前走は早仕掛けこそしなかったが、外を走ってるうちにだらけた。

過去の結果から、やるべきことは決まっている感じだが、
さて、今回も不幸にも外目の枠を手に入れてアンカツはどうするか。
ボナンザからすぐ内の4頭は先行しそうなので、
ある程度内に寄せて行くことは可能だと思うが。
有力馬が先団を形成しそうなので、
それほど遅い流れにはならないだろうから、
中団でじっと脚を溜めて行くことが出来たらば。
理想を言うなら、スタートが良かったら前に出て行って、
それからゆっくり下げながら溜めるのがベストになるだろうけど。

俺にはいまいち理解出来ていないのだけど、
フェイズシフトに印が集まっているので、人気は多少割れるのか。
レースレベルは絶対に低いが、1戦1勝のアグネスナチュラルも売れるだろうし。
俺は素直に、バンガロールとドリームゼニスを相手に買いたい。
単勝でもそこそこつきそうなので楽しみ。


8R アドマイヤミスティ ◎
谷口助手
「厳しい展開の前走でもよく踏ん張っていた。
 出来も安定しているので何とかしたいね」
ブックによると2番人気らしい。
そうだと良いねえ・・・そんなわけないだろうが。
そういやこの馬は実績の割に単勝が売れない馬だったが、
アンカツに手綱が託された以上は、そんな人気では許してくれない。
人気が少しでも割れてくれればOKの気持ちで。

エアデヴォンが単騎逃げを打つだろう。
距離経験がない馬で、慎重に運びたいはず。
前走で先行できたミスティが2番手に楽々と取り付きそう。
わざわざ喧嘩する必要はないし、アンカツもそんなことはしないだろう。
直線で併せ馬の相手にするために可愛がるはずだ。
直線に入って外からサッと並びかければそれでOK。
牝馬限定戦を延々と上位で戦ってきた馬だが、
今回はまさに渾身の仕上げで決めに掛かっている。
小倉でも使えるのを、満を持してここまで待っていた。
馬もそういう雰囲気は感じ取っていることだろう。
師の最後の勝利を鮮やかに決めてくれると信じている。

まずは単勝。どこまでついてくれるかね。
後はシンプルに、エアとの行った行ったと見て馬単1点で。
トウカイは、今回は無視することにした。
砂が合うか合わないかというより、調子が一息な感じがするので。


10R ピサノエミレーツ ◎
葛西助手
「久々、昇級もクリアしてくれたね。
 叩いた上積みはあるし、この距離なら今回も楽しみ」
非常に強力なメンツ。準OPで年に1,2を争う高レベルだろう。
各陣営、強気一辺倒な感じで興味をそそられる。
今年中に重賞を賑わしそうな馬が揃っている感じだが、
この中で「もっとも底が見えていない馬」と言ったら、
それはエミレーツで間違いあるまい。
誰が勝っても重賞での活躍を期待できそうなのは間違いないのだが、
その中で、誰が勝ったら一番面白いかということだ。
エミレーツは2400mでまったく底を見せていなくて、
ここも制することが出来たら、本当に春天の穴馬となりうる。

エミレーツは過去に後ろから差されたことは1回だけ。
プリンシパルSで馬群を捌きにくくなりスムーズさを欠いた時に、
ベンチャーナインに後ろから差されたことはあるが、
そのベンチャーは重賞で立派に戦えている馬だ。
(まあ、この馬はあまりにも追い込み一辺倒過ぎてあれだがw)
エミレーツには、絶対に最後伸びてくるという安心感がある。
このクラスになってもそれは揺らがない。
今回のメンツの場合、タニノディキディキの末脚がなかなかのものだが、
進化したエミレーツの競馬センスからして、
道中の位置取りの差だけでケリをつけられそうだ。
後はだいたい中団、同じような位置からの差し比べ。
率直に、エミレーツより伸びる馬はいないと思うね。

ほとんどの馬が各陣営の大きな期待を背負っているんだとは思うけど、
エミレーツが一枚上であることを祈っているし信じている。
面白いメンバーだが、純粋に楽しむためには単勝だけだな。

今週の騎乗馬

2009-02-26 23:15:55 | 競馬
土曜 京都
1R 3歳未勝利(牝) ダート1800m フィーリングトーン
松田博厩舎、ワイルドラッシュ産駒の3歳牝馬。
ダート2戦目。ひと叩きされて前進必至の今回はさらに期待したい。
前走は中団後ろでじっくりと進めて直線に賭けたが、
伸びかかってそこで終わってしまった。
重馬場で前が有利だったこともあるだろう。
前走の走りの感じと、今回のメンツなら、
もう少し楽に中団についてレースを進めれそう。

クリノサンデーママ組とピサノプリヴェ組の激突だが、
クリノサンデーママのほうが圧倒的に強いだろう。
人気もそうなるだろうと思うが、
2、3番人気はピサノとフレーバーティーが背負ってくれそう。
クリノサンデーママと馬連1点で行きたいレース。
ペパーミントラヴが楽々と下したように、
どうにもならない相手ではないので、引き続き逆転も期待してみたい。


7R 3歳500万 芝1400m カイシュウボナンザ
領家厩舎、ホワイトマズル産駒の3歳牡馬。
やっと出てきた。調教はずっと良かったのだが。
まあコンスタントに使われている馬なので、
間隔を少しでも開けたほうが好結果が出るかな。
ここ2戦の不甲斐なさを思うとそんな強気にはなれないが、
その不甲斐ない走りでも一応500万では上位。
今回は休み明けの実績上位馬バンガロールと、
500万突破に王手を賭けているドリームゼニスが相手。
他との差は大きく完全に三つ巴だろう。
近走の不甲斐なさからして3番人気だろうが、
3走前か4走前くらい、能力全開で走れれば勝てると思う。
そうでなければ、人気通りにちょっと苦しそうだ。


8R 4歳以上500万 ダート1800m アドマイヤミスティ
中尾正厩舎、アドマイヤボス産駒の5歳牝馬。
中尾正師はこの日で引退。
最後の勝利を目指して、満を持しての参戦。
アンカツもわざわざ調教に乗る念の入れようだ。
相手はエアデヴォンとトウカイアワード。
エアは単純に力で圧倒出来ると思うが、
初ダートのトウカイに走られるとちょっと分からない。
が、それは気にしても仕方ないか。
エアが逃げてミスティが2番手の構図はみえみえ。
トウカイ以外は、4角先頭から独走で千切れる。
もしトウカイがやってきたら、死力を尽くして凌いで欲しい。


10R 御堂筋S 芝2400m ピサノエミレーツ
藤沢和厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
さすがは関西の長距離準OP、非常にハイレベルの一戦になった。
アーネストリー、ナムラクレセント、ミッキーチアフル、
そしてエミレーツを入れて現級最強クラスの4頭。
さらにアラタマサモンズとタニノディキディキまで。
ここを勝てた馬は即座にOPで通用しそうなメンツ。

昇級初戦で濃いメンバーとぶつかることになったが、
この上を目指すならばむしろ望むところの構成。
エミレーツ自身、底は全く見せていない。
特に2400m前後の走りは大物感に溢れている。
ここも楽に勝つくらいの走りを期待してみたいな。
各馬どういう人気になるかは、ちょっと見えない。





日曜 京都
3R 3歳未勝利 芝1600m トランセンド
安田隆厩舎、ワイルドラッシュ産駒の3歳牡馬。
アドマイヤアゲインが下した相手だが、
実にしぶとく粘られた。人気しただけのことはあった。
調教で本当にめちゃくちゃ動く馬で、
(スカーレットのフェブラリーS1週前追いきりの日、
 2番時計をマークしていたのがデビュー前のこの馬だった)
今週も極悪馬場と化したDWで、馬なりで12秒6で締めている。
ブエナビスタやビービーガルダンと同等の動きであり、
調教だけ見ると重賞で即座に通用しそう。

どこかでその能力を全開にするはずだが、
それはおそらくダートでのことなんじゃないかな。
下級条件なら、力の違いで芝でもやれるだろうけど。
ここは前走好走馬がかなり揃った良いメンバーだが、
一枚上なんじゃないかなと期待している。


5R 3歳新馬 芝2000m バアゼルリバー
松田博厩舎、フジキセキ産駒の3歳牡馬。
ブエナビスタの胸を借りての調整。
あんな強い馬と走っていれば、新馬戦は楽だろう。
最終追いきりも良い走りを出来ていた。このメンバーなら1番だな。
やたらと良血馬が集まったみたいだが、それは興味ない。
ていうか、蹴っ飛ばしたい馬ばっかだw
当初の想定では、調教で動いていたのはナイトフッドだったが、
ゲートが駄目ということで回避となったため、グンと楽になった。
このメンバーならば圧勝を期待したいと思う。

後はアンカツが調教をつけている鮫島厩舎のキングバンブー。
地味すぎる血統で調教の動きは良し、買いたくて仕方ない馬だが、
2着に沈めて次で回収すれば完璧だw


9R すみれS 芝200m マッハヴェロシティ
武藤厩舎、マンハッタンカフェ産駒の牡馬。
アーリントンは回避してこちらへ。それで良いと思う。
ここを圧勝して、皐月を目指すならば毎日杯、
ダービーを目指すならば京都新聞杯か青葉賞へ行くのが良い。
わざわざ短い距離へ戻る意味は、賞金加算以外にはない。

人気的に、相手はフォゲッタブルってことになるんだろうが、
どうだろう、そんな強い馬には思えないが。
といっても、残りはリーサムプライドとトップクリフォードか。
前走程度走れば2着には来るんだろうな。
まあ、離れた2着争いで頑張ってくれ。
この相手に苦戦するようじゃあ話にならん。
フォゲッタブルがどれだけ人気を吸ってくれるのか、
興味はそれだけのレースだなw


10R 伊丹S ダート1400m アドマイヤゴルゴ
橋田厩舎、ファスリエフ産駒の5歳牡馬。
かなりレベルが低いレースとなった。
ここ2走がなければ1点台前半くらいの断然人気となったのだろうが、
現実にここ2戦で酷い負け方をしているので、
あくまで有力馬の1頭ということになる。

といってもなあ、これは1番人気はオリジナルフェイトになるのか?
もしくはマイプリティワンなのか、フライデイフライトなのか。
とにかく酷い、前走二桁着順ばっかだからなあ。
ここで凡走されると本当に困ってしまう。
アンカツが乗っては凡走したことがない馬で、
末脚の爆発のさせ方を熟知しているだろうと思うから、
そこに期待を寄せたい。普通に走りさえすれば。


11R 阪急杯 芝1400m ビービーガルダン
領家厩舎、チーフベアハート産駒の5歳牡馬。
ファリダット、ファイングレイン、ドラゴンファング、
ローレルゲレイロ、トウショウカレッジ、マイネルレーニア、
少なくともこの6頭より売れることはない。
各紙の印の浅さからすると、もっと人気が薄くても良い。
2走前がG1で3着とは思えない扱いだw
舐められているが、こんな嬉しいことはない。
単純に単複を買って、3着ですら大幅なプラスなのだから、
期待せざるを得ないではないか。

能力的に負ける相手はいない。
距離と、気分的な問題。
調教の動きも雰囲気も良い。動ける態勢と判断する。
逃げ馬が揃っているので、好位の4番手あたりで楽に進めるだろう。
ハイペースで最後にしぶい戦いになるのは望むところ。
好走して欲しいというか、してもらわないと困る。


12R 4歳以上1000万 ダート1800m アドマイヤレグルス
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の6歳牡馬。
前走はコースが合わなかったのもあるけど、
とにかく最初から全く動く気配がなかった。
もともと、アンカツが無理矢理前に行かせて競馬をすることで、
引退寸前の成績からなんとか軌道に乗った馬なのだが、
実績を積んだ今でも、前に行くのが無理矢理なのは変わらないw
本質的に競馬で走る気に欠ける馬なので(まあ仕方ないよな)
本当に走る気がないと、前走みたいになっちゃうのだろう。

広いコースに変わって、少なくとも前走よりは行けるだろう。
行ってくれさえすれば、それなりに頑張ってくれる。
今回のメンバーなら、力的に勝ち負けは確実なはずだが。

ブエナビスタ他の調教

2009-02-25 23:35:31 | 競馬
マコトスパルビエロ
平安S3着のスパルビエロは、
3月11日のダイオライト記念(船橋・G2)へ向かう。
昨年は平安Sの後に佐賀記念を挟んで同レースに挑んだが、
あまり良いところなく4着に敗れてしまった。
昨年よりは余裕のあるローテで挑む今回は、
良いところを見せてくれるんじゃないかと期待している。
今年も駄目なようなら、原因は距離ということで間違いないだろう。
マイペースなら阪神2000でも強いレースを出来たわけだし、
船橋の2400mくらいこなして欲しいものだ。


エイシンクエスト
予想通り、3月21日のファルコンSへ向かう。
芝でデビュー勝ち(楽勝)している馬で、
砂で強かったわけだが、芝でも何ら問題ないと思う。
前走程度に走れるならば、ちょっと負ける気がしない。
ファルコンSを制することが出来たら、
NZT、NHKマイルと進んで欲しいね。


ブエナビスタ
順調に調整が進められてきたが、
来週のレースに向けていよいよ一杯の追い切り。
DWでバアゼルリバーとキタサンアミーゴを内から追いかけて、
馬なりで並びかけてラストだけ追われるとあっという間に独走。
86.3-70.5-55.9-42.0-12.6をマーク。
雨が降って予定していたコースをやめて芝に行く馬が多い中、
激重のDWコースで文句なしの時計をマークした。
さすがとしか言いようがない。脚力が違う。
来週が待ち遠しい。


バアゼルリバー
そのブエナビスタとの併せ馬。
87.3-71.3-56.5-42.6-13.2
ブエナビスタに並びかけられてから、
キタサンアミーゴはあっという間に離されてしまったが、
バアゼルはついて行こうかという構えは見せた。
さすがに相手は最強馬であり置いていかれたが、
ラスト13秒2ならば、今日の馬場では相当速い。
新馬としては文句なし。とても楽しみだ。


マッハヴェロシティ
美浦南Wコース(稍重)での追い切り。
3頭併せの一番外で、直線に入ってからやや強め。
鋭く反応して前を行く2頭を交わし去った。
51.4-37.2-12.8。
ずっと良い状態だと思うが、引き続き良好といったところか。
どちらを使うかは直前まで待つということだが、
俺としてはすみれSを希望かな。
ただ、アーリントンCは本命馬ホッコータキオンが回避した。
ホッコータキオンだけはさすがに格上だと思っていたので、
これがいないんだったら一気に勝機が上がったと言える。
こうなるとどちらでも良いかなあ。
馬場をよく検討して選んでもらおう。


ビービーガルダン
ブエナビスタと同じく、不良のDWで追い切り。
単走で外目を回って、終い強めの追いきりだ。
74.0-57.8-42.5-12.6
こちらもさすがの動き、ブエナビスタとほぼ同じ。
今日のDWで楽にラスト12秒台はさすがとしか言いようがないね。
栗東でもトップ5に入るようなWコース得意の馬なので、
これくらいは走ってもらって当然なわけだけども、
走っている雰囲気もとても良いと感じた。
休み明けでもしっかりと走れる馬だし、
予定は繰り上がってるけど、力は出せると考えたい。

実に久々の1400m戦であり、それは不安。
ただ相手はスプリンターズSより大幅に弱いので、
(まあ京阪杯よりは強いんだけど、そこは無視w)
不透明な距離でも格好はつけてもらわないと困る。
最悪でもラスト200mで先頭に立っていて欲しい。
それさえ出来ていれば、たとえ負けても次への不安はなくなる。
前走みたいな、見せ場も何もない凡走だけは勘弁してくれ。

いろいろ

2009-02-24 21:22:01 | 競馬
ビービーガルダン
阪急杯への出走を決めた模様。
何でこんなことを書くかというと、
ガルダンは本来ならば来週のオーシャンSを目指していた。
予定変更して今週出れそうかどうか、様子を見ていたのだろう。
なんで予定を早めて1400mに出てきたかといえば、
これはもう鞍上の都合しかないんだろう。
本来ならば、宮記念の日はドバイデーなので、
本番で乗ることは出来ないはずだったが、
(オーシャンSの日はチューリップ賞であり、
 当然ながら前哨戦から乗る予定はなかった)
残念ながら予定が変わってしまったので、急遽回収した形だろう。

基本的に調教からめちゃくちゃ動く馬なので、
これまでの時計を見ても、動いてるなあとしか思えないが、
最終追いきりで気配なんかを確かめたい。
格好をつけて欲しいね。


マッハヴェロシティ
まだどちらに出走するかは決めていないようだが、
とりあえず基本的にはアーリントンへ出走する方向。
菊花賞までの賞金を一気に確保したいというところだろう。
まあ、これまで負けた気がしないレースが続いてるからねえ、
ここで勝って余裕のローテを築きたいというところだろうが、
しかし、足場を築かずに進むとはギャンブラーだなあw
そういうのは嫌いじゃないけどw
ただ、まだ雨馬場をこなせるほどに腰が強くはない。
この週中は雨がかなり降りそうな気配なので、
もしこの雨が残りそうな気配ならば、
日曜のすみれSへ出走となるそうだ。

先生、すみれなら大楽勝だと思いますよ。
どう見ても、大したことのない1勝馬しかいないから。


ブエナビスタ
来週のチューリップ賞に出走。
とにかく順調に調整が進んでいる。
こちらを脅かすような馬はまったく現れない。
ダノンベルベールもミクロコスモスもなんともだらしなかった。
阪神JFのブエナビスタは8割くらいなんだけどねえ。
このままでは、能力を全開にする機会に恵まれなさそう。
ま、怪我さえなければそれで良し。
単勝元返しでも目指して頑張ってくださいw


バアゼルリバー
阪神芝2000mに出走予定のフジキセキ産駒の牡馬。
井上さんが自信満々に推奨されているので楽しみ。
競馬王なんかでコラムを書いている井内氏のブログによると、
同レース出走予定の有力馬テンペスタローザの依頼も受けたみたいだが、
この馬がいるということで断ったそうだ。
それが1ヶ月ちょっと前の話なので、
やはりかなり期待できるんじゃないかな。
この3月最初の阪神芝2000m戦は、
クラシックへの最終戦みたいな感じだと思う。
そしてやはりデビューが遅れた素質馬が集結しそう。
そのメンツを一蹴できるのかどうか、とても楽しみだ。


アドマイヤアゲイン
2戦目は若葉Sへ向かう模様。
きさらぎ賞2着のリクエストソング、4着のベストメンバー、
先週小倉で圧勝したヤマニンウイスカーあたりが出走予定。
そこそこ相手が揃いそうなこのレースで結果を出せれば、
皐月賞、ダービーでも楽しみが持てる事になる。
さて、どこまでやってくれるかな。
ワイルドラッシュ産駒初の芝G1出走&馬券内を目指して。
スズカワグナーはなかなか結果を出せていないが、
アゲインはどこまでやれるのか。
特に母の血が強く出ているようなら、やれるはず。
父のパワーと母のキレを持って、姉のキッスのように頑張って欲しい。


サトノコクオー
ドバイ遠征を予定していたコクオーだが、残念ながらドバイは断念。
3月8日の仁川Sから始動することになった。
まずアンカツが乗ることになるだろう。
2月最初に帰ってきて順調に調整が進んでいる。
一気にOP入りした昨夏の快進撃は記憶に新しい。
カジノドライヴに勝るとも劣らない逸材だろう。
まずはOPを軽く制して、重賞戦線への足がかりを。

てか、藤沢厩舎にはそれ以外にもいろいろいるんだが。
マチカネニホンバレやプラテアードなど、後は芝でキングアーサーとか、
これらも重賞戦線を荒らしまわれる器だと思うんだが、
先生、いったいどうなってるんでしょうかw

先週の反省

2009-02-23 22:58:01 | 競馬
土曜 京都
4R レインボーマジック 5着
「バテてはいないが、ペースが上がったときにスッと反応できなかった。
 スタートしてからずっと内を通っていたが、
 まだ緩さがあるので外枠のほうがレースはしやすかったんじゃないかな」
なんというかな、ダラダラと、淡々としたペースだった。
それが4角に差し掛かるあたりから急激にペースアップ。
内で包まれて、前2頭がそんなに強くなかった(弱すぎでもなかった)ので、
動きようがなかった。なんともついてなかった。
これは、外枠から外々を回った馬が上位を占めた結果から明らかなこと。
力負けしたわけではない。次が非常に楽しみ。


5R ローズバンク 5着
「スタート後に進んで行かなかったので仕掛けて行った。
 結果的に内枠で馬場の悪いところを走らされてしまったね。
 外のほうが伸びるとは思っていたけど、出すスペースがなかった」
馬券的にめちゃくちゃ楽しみにしていたんだが、
枠が決まった地点でがっくりときたレース。
こうなることが半分以上見えていて、その通りだったのが悔しいw
スタートからの遅さは、アンカツですらいかんともしがたかったが、
押して行ってよく中団まで行けたと思う。
しかし外に出るタイミングは最初から最後までどこにもなかった。

京都の最終週に芝の内回りで最内枠に入った差し馬。
積極的に買うほうがどうかしていると言われそうだがw
負けたなりに、力があることは感じ取れたんだけどね。


6R ハギノリベラ 4着
「前半は少しモタついたが、内々をロスなく運べていた。
 直線で外に出してから脚は見せているが、ちょっとジリっぽくなっていたね」
コウヨウドリームがスローペースを作りかけたんだが、
すぐに入れ替わりの激しいレースになって、
途中からラップが12秒平均となり、先行馬は完全壊滅。
中団から早めに押し上げてそのまま押し切ってしまったシルクダンディー。
それを追いかけていって2着を確保したローレルレガリス。
この2頭の力は着差以上に上だった。これは次も買うべき馬達。
リベラは流れを生かしてよく追い込んだが、
最後にジリっぽくなってしまったね。
上位3頭には完敗。しかし相手は間違いなく強かった。
並の相手ならばすぐに勝ちあがれそうだ。

想定オッズや記者の印って何?ってくらいに人気していたわけだがw
次はそれくらいの人気をしても良い。


7R エイシンクエスト 1着
「出はひと息だったが、行き脚がついてからが速かった。
 タイムも優秀だったし、強い内容と言えるね」
34.7で入って、36.3で締めた。
出遅れ気味で1ハロン目は明らかに遅れをとっていたので、
2ハロン目の10.7のところを、クエストは10.3くらいで動いている。
軽く仕掛けているだけなのに、物凄い速度で動く馬だな。
そのまま緩めずに行って最後まで余裕十分。
流していなかったら最後も12秒くらいで締めれていただろう。
10Rに行われた準OPの争いにまったく引けを取らない内容。
これは将来を期待せざるを得ない。




日曜 東京
6R サクセスアーチ 3着
「流れが遅かったので早めに動いて行った。
 仕掛けて反応も良かったし、一旦は突き抜けるかなという感じだったけど、
 良い脚が長く続かなかったね」
最初は出遅れて中団になったザッハーマインの後ろにいたが、
3角過ぎからだね、マークを外して外へ出ている。
出てから序盤はそこそこの流れになっていたので待ったんだろうけど、
アンカツの言う通り、3ハロン過ぎてからペースが緩んでいる。
それで進出して行ったということだけど、
結果的に仕掛けがちょっと早かったということになるかね。
馬のタイプを掴めていなかったということだろう。仕方ない。
ボクノタイヨウは逃げてそのまま押し切ってしまったが、
2着から9着までが追い込み馬という極端なレースだった。
また乗ることがあれば楽しみな馬だ。今度は勝てる。


7R シャインモーメント 4着
「3角で他の馬が動いて行ったけど、
 切れる脚が使えるから仕掛けを我慢したんだ。
 でも、今日はコーナーでの反応が悪くて・・・。
 能力はあるし、こんな馬ではないんだけどねえ。
 左回りで、外へ外へとモタれていたから」
文句なしの騎乗。
3角前あたりから他馬がワラワラと動いていたが、
シャインがあそこで動くなんてありえない。
鞍上としては出来ることをしっかりやって直線へ持って行ったが、
ダラダラとしか伸びずに終わってしまった。
上がりが38秒もかかるとかいう、信じられない大凡走。
とにかくいつもと違った。
左回りなのか距離なのか、大外に出れなかったからなのか。
次で巻き返して欲しい。俺もこんな馬じゃないという気持ちだ。
負けるのは負けるとしても、こんな不甲斐ない走りをする馬じゃない。


11R カジノドライヴ 2着
「3角まで凄く良い感じで運べたし、
 瞬発力勝負にならないように早めに動いて行ったのも予定通り。
 最後まで止まっていないんだけど、残念だったね。
 凄くセンスの良い馬でこれからまだまだ楽しみな馬。
 今日は距離経験がなかったことも影響したかも」
レースを見てたときはまったく感じなかったんだが、
このレースは相当に速い流れだったんだなあ。
物凄いラップを刻み続けたわけではないけど、
このペースで走り続けたら絶対止まるという速めのラップが、
一度も休むことなく続いている。
エスポワールが4角からさらに11秒3を叩き込み、
弱い馬ではここまでついてきただけで終了というところを、
カジノドライヴ、サクセスブロッケン、カネヒキリ、
この3頭がド迫力の追い込み合戦。

3頭の真ん中になったアンカツはとても難しい状況だったが、
サクセスとカネヒキリの状況をしっかりと確認し、
動きながらもエンジンを全開にせずに我慢を重ねた。
各紙でいろんな回顧者が書いているが、完璧すぎるスパートだった。
早々にエスポワールを追いかけていたら、
ラスト100mくらいで脱落して、離された3着だっただろう。
遅すぎたら、ブロッケンに並ばれての叩きあい、
併走になって遅れをとって、やはりカネヒキリにもやられた気がする。
絶妙のタイミングで半馬身だけ抜けて、ジワジワと粘りこみ。
馬に経験がないなりに、一番良い戦法を取ってくれたと確信している。

カジノドライヴという馬は本当にエリートホースで、
泥にまみれるような競馬をしたことがなかった。
勝つときは圧勝であり、負けるときは死力を尽くすことなく完敗。
一般的に思われる挫折を知らないエリートの姿そのままではないか。
それが今回の戦いで、大きな何かを掴んでくれたと思う。
「敗北を知らないものは真の強さを得られない」というのは、
まさに勝負事の真理だと思っている。
大事な大事な経験を、貴重な本賞金と共に手に入れた。
負けた事だけは残念ではあったが、
前途洋洋という言葉はまさに今のカジノの為にあるんじゃないか。
次は世界最大のレース、ドバイワールドカップ。
大きな勲章を手に入れて帰ってきてくれる気がする。

来週の特別騎乗予定馬

2009-02-22 19:02:08 | 競馬
フェブラリーは本当に惜しかった。
よく我慢したけどなあ・・・。
1頭で抜け出してしまっては格好の目標になってしまうところ、
後続を巻き込むような感じで最高の場所で動いたと思うが、
もうちょっとだけ耐えてくれればってところで交わされた。
まあ、サクセスブロッケンはタフだったな。
良い感じで伸びる同等の相手がいたのが良かったのだろう。
一時は3歳最強といわれた馬だし、不思議なことは何もないか。
しかし負けはしたが、カネヒキリをよくぞ封じきった。
先に抜けていたらこれには捕まっていた気がする。
動いたのはここしかないってところだったと思う。

別に切れ負けしたわけではない。根競べで負けた。
いやカネヒキリには勝ったのだから、ただ負けたってのもおかしいか。
(サクセスブロッケンは一瞬の脚で交わしたわけではない)
アンカツも言ってるんだが、こういう経験が少なすぎたんだろう。
今更ながら思えば、新馬圧勝に米G2圧勝に条件戦圧勝。
ブリーダーズカップ惨敗にJCDの完敗。
他馬とまともに競り合ったことが一度もなかったんだよなw
今日の1戦でまた大きくなるだろう。
頂点に立つ日はそう遠くはあるまい。
次はドバイワールドカップ。
大袈裟でもなんでもなくメンバーが軽そうなので、
日本馬初の名誉を掴んできて欲しいね。
また日本でアンカツが乗る日を楽しみにしている。

もう一度書きたい。素晴らしいレースだった。





土曜 阪神
丹波特別 芝1600m 未定


御堂筋S 芝2400m ピサノエミレーツ
藤沢和厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
長期休養明けで昇級戦だった前走を完勝。
フラフラだったので苦戦したが、自分で苦しくしただけで、
能力は明らかに抜けていた。人気になるのも当然の器。
ここは前走からの大幅な前進が期待できそうだ。
このまま一気にOPまで行きたいところだね。
ここを抜ければ春の天皇賞がはっきりと見えてくる。

今回はその試金石として最高のメンバーとぶつかる。
神戸新聞杯6着、菊花賞3着のナムラクレセント、
神戸新聞杯7着、現級連続2着のミッキーチアフル、
キャリア7戦で現級2,3着のアーネストリー、
この全てが4歳馬。まずはこれらをねじ伏せないとな。


アーリントンC 芝1600m マッハヴェロシティ
武藤厩舎、マンハッタンカフェ産駒の3歳牡馬。
東京スポーツ杯 G3 不利を受けて6着
ラジオNIKKEI杯 G3 不利を受けて4着
共同通信杯 G3 不利を受けて4着
明らかに重賞級。それも上位の存在。
腰の甘さなどの欠点は確かにあるのだが、
それよりもこの馬の運のなさは異常。
この馬がいるところにアクシデントが降りかかってくる感じ。
このツキのなさから脱却した日に、
一気にG1戦線に名乗りをあげられると信じている。

マッハ以外のメンバーはどうだろう。
ホッコータキオンが一歩抜けていて、
それをミッキーパンプキンとアイアンルックが追う感じか。
このレベルならば軽く一蹴出来て良いな。
ここで皐月とダービーまでの出走権を確定しに来るか。
それともすみれからダービー一本で行くか。
注目している。どちらでも行ける。



日曜 阪神
すみれS 芝2200m マッハヴェロシティ
武藤厩舎、マンハッタンカフェ産駒の3歳牡馬。
アーリントンCと両睨み。
500万になったばかりの馬が大半を占める構成。
こちらに参戦したら九分九厘負けないと思う。
相手はせいぜいフォゲッタブルくらいだろう。
ここを確実に勝ってダービートライアルへ向かうか。
俺はそのほうが良いと思うが、その先を思うと、
相手が前走ほどに強くないアーリントンで、
菊花賞までOKになる賞金加算を狙うのもありなんだよなあ。
難しい。まあ、出てきた方を支持したい。
どちらでも勝てる。


伊丹ステークス ダート1400m アドマイヤゴルゴ
橋田厩舎、ファスリエフ産駒の5歳牡馬。
準OPなんか即座に突破する馬だと思ったが、
3走前はまあ仕方ないとしても、
前々走と前走はあまりにも酷かった。
伸びてくる気配が全くないんだから困ったものだ。
再びアンカツが乗ってどこまで再生させられるかな。
3走前の地点では現級最強に近い存在だったのだが、
今は単に、前崩れ待ちの追い込みの伏兵に過ぎない。

ざっと見て強敵はピサノデイラニくらいだけど、
デイラニは中山の1800mに出るはずなので、
そうするとそれほど強敵らしい強敵はいないかな。
こちらも、敵にそう思われていることだろうけど、
アンカツが乗っていた3走の力を出せばあっさり勝てる。


阪急杯 芝1400m ビービーガルダン
領家厩舎、チーフベアハート産駒の5歳牡馬。
前走のあまりの不甲斐なさには泣いた。
勝っていれば自信満々に大本命だと言えたのだが。
キーンランドC2着、スプリンターズSの3着馬。
誇張でなくキンシャサノキセキと真っ向から戦える馬であり、
今回相手になりそうなファイングレイン、ファリダットも、
対等、いや見下ろして戦えるくらいの力があるはず。
はずなんだがなあ。前走を見ると不安しかない。

不調だろうと好調だろうと4角でズブさを見せる馬ではあるので、
久々の1400mってのは特に悪くないんじゃないかと思う。
1200mくらいの気持ちで乗っていたら、
ちょうど良い感じで4角を回って来れないかな。
気持ちを乗せて直線に入ることが出来たら、
スリープレス、キンシャサと渡り合った脚が黙っていない。
スプリンターズSくらい頑張ってくれれば良いんだ。
頼むから走ってくださいw

ドバイ遠征はなくなってしまったし、
宮記念のために絶対に2着は外せない一戦だな。

日曜日の結果

2009-02-22 12:53:06 | 競馬
6R サクセスアーチ 3着
まあまあのスタートから馬なりで。
前には出て行かずに中団からじっくりと。
すぐ内のザッハーマインを警戒していたのは明らか。
真後ろでその動向を見ていくような感じ。
ペースは平均程度で、しっかりと流れに乗っていた。
手応え十分だったので、馬群へは行かず大外へ。
4角では一番手応えが良かったとおもう。
直線に入ってからスパートすると一気に加速。
2頭分内を抜けてきたザッハーマインと併せ馬になり、
最初は明らかにこちらの方が脚色が良くて、
このまま一気にボクノタイヨウまで飲み込むかと思ったら、
ラスト250あたりで脚色が鈍り始めて差し返された。
ザッハーマインの地力に跳ね返されての3着。
逃げて勝ったボクノタイヨウの地力も上だったかな。

仕方ないね。相手2頭が単純に強かった。


7R シャインモーメント 4着
まずまずのスタート。
ゆっくりと出て行って中団の後ろ。思ったよりも前目。
2400m戦らしくゆっくりと進むと思っていたら、
道中は妙に入れ替わりが激しいことに。
後ろにいたシャインにとっては、勝手にやってくれって感じで、
4角入り口まで待って後方3番手、じわっと外目へ持ち出し始めた。
しかし直線立ち上がりがあまりに厳しかった。
内外から厳しく寄られるような感じで窮屈になって、
スパートのタイミングをやや逸した感じ。
追われてさすがにそれらは振り切ったのだが、
いつもの伸び脚は全く見られずに、惜しいことが何もない4着。

あまり受けたことのないようなマークを受けたのが敗因じゃないだろうか。
この馬、いつもは馬群に入って競馬してないからねw
自然な動きだったが、最初に前に行きすぎたのだと思う。
それから、距離もちょっと長かったのかもしれない。
とにかくいつもの末脚を使えなかったことは間違い。力を出していない。
まあ良い経験になったと思っておこう。
馬群で競馬出来るならばそれに越したことはないのだから。


11R カジノドライヴ 2着
うああああああw
なんという惜しいレース。
良いレースだったなあ。良いレースだった。

好スタートからじわっと前に進出。
エスポワールシチーを泳がせてがっちりと2番手に待機。
ペースはそんなに速くならなかった。
アンカツががっちりと後続を抑えたからね。
3番手のルメールも博幸もそれに乗ってきた。
この地点で勝負は前の4頭に絞られたと言って良い。

抜群の手応えで進みコーナーリングもスムーズ。
4角を回って一旦エスポワールシチーに突き放されたが、
それは脚の使いどころだけ、一度泳がせただけのこと。
少し待ってから満を持してのスパート。
そして手応え通りに良く伸びてきた。
力強くエスポワールシチーを飲み込んで粘りこみ。
外からサクセスブロッケン、内からカネヒキリ。
2頭が襲い掛かってきて物凄い叩きあいになったが、
最後は目標にされた分の差なんだろうなあ。
本当にわずかにやられた。
それでも最後はよくぞ2着は守ってくれた。

いやあ、悔しいが良いレースだったわ。
このレースの勝ち負けにに参加してくれたことに大満足だ。
さあ、ドバイでも頑張ってきてくれ。
今年のワールドカップなら絶対にやれるよ。

日曜日の騎乗馬と予想

2009-02-21 18:32:04 | 競馬
オーラは右肩跛行とのこと。まあ予想通りだな。
簡単に言えば、歩き方や走り方がなんかいつもと違うということ。
筋肉やら靭帯やら関節やら、どこかが正常ではないということ。
跛行にもいろいろと程度はあるが、ゲートまで行けていたので、
水曜の調教をやめたヴァーミリアンみたいなものだろうと思ってるが。
やってやれないことはないが、
いつもとあまりにも違うから申請したんだと思う。
実際、素人目にも妙に細く見えたのは事実だし、
一応プロがやってるパドック解説でも酷評されるくらいだったから、
今回の回避は大正解だったと思っている。

走ってから駄目になって困るのは、馬主も厩舎関係者も客も一緒。
競争へ行って馬群で何か起これば、自身もだけでなく他も危なくなる。
そして何より、競馬の主役である馬自身が駄目になってしまう。
去年の横典との対談で、
勝ち負けより馬のことが大事、怒れなくなった、
自分の勝手で無理をさせるのは嫌ということを語っていたが、
嫌な予感がしたらすぐにやめてくれるアンカツが俺は大好きだ。

競争前なら、馬券的にプラスマイナス0だしねw


それはさておき、エイシンクエストがびっくりするくらいに強かった。
こちらは1頭独走で最後は軽く流していたのに、
競り合いで出た準OPの時計と0.5秒しか変わらなかった。
3歳馬がこの時期に古馬準OPレベルって事は、
間違いなく重賞の最上位クラス。過去数多の結果から、断言して良い。
後はどこまで距離が持つか、とても楽しみな馬だ。
スプリントならスプリントで、大きいところまで行けそう。





日曜 東京
6R サクセスアーチ ◎
戸田師
「前走でダートでもやれるメドが完全に立ったね。
 左回りのほうがベターだから楽しみです」
人気は転厩初戦のザッハーマインが背負ってくれそう。
牝馬交流のクイーン賞で5着だった馬だ。
そんな凄い走りをしていたわけじゃないけど、
ラピッドオレンジと同じくらいの馬だと思えば、
なるほど500万ならば相当な強敵となる。

他、けっこう良いメンバーが揃っていると思うけど、
距離があれだったりレース間隔があれだったりで、
順調さから、サクセスが2番手か3番手と言える。
未勝利時代は左回りで経験を積んできた馬なので、
確かに左のほうが向く可能性は高いだろう。
ダートにメドを立てて向きそうな左回りのマイル戦。
前走厳しかった展開も今回はスムーズに行きそうな気配。
状態もさらに前進していそうで、そして鞍上強化。
前進する要素が揃いすぎていて気持ち悪いが、
ここは素直に受け取って快勝を期待してみたい。

ザッハーマインが逃げてサクセスが番手になりそう。
他に無理して突っ込んできそうな馬は見当たらず。
淡々とした流れから直線ではまず2頭の一騎打ちに入りそう。
そこからまずどちらがばてるかだけど、
なんて言うかな、ザッハーは戦績的に他馬と比較のしようがないんでね。
アンカツを買いたい俺としては、止まってくださいとしか言いようがないw

ザッハーももちろん相手に買うとして、
後は坂路の動きが良いボクノタイヨウが相手かな。
アプローズヒーローやキングブライトには展開が向かないと思う。
単と、馬単2点と、3連単2点で。


7R シャインモーメント ◎
飯田師
「掛かる馬ではないので距離は大丈夫。
 コースも合っているし、輸送でひと絞りあれば」
すっかり忘れてたが、師は前から太い太い言ってたな。
それで走れているのだから大したものだが、
480くらいがベストだということらしく、
初めての長距離輸送でそれくらい絞れることは期待できそう。
いよいよ能力全開というところか。
もしかしたら35秒を切るくらいの脚まで使えるのかもしれんな。
そこまで行けば、重賞でも最上位の追い込み馬になれる。
今回は2400m戦なのでさすがにそこまではないだろうけど、
東京でレース上がりと2秒くらい違う上がりを繰り出せたら、
この先のOPでの活躍が確信に近いものとなる。
どれだけ凄い脚を使ってくれるか、楽しみの一言だ。

シャインはレースに参加しているのだけど空気な馬。
常に人気を背負っているが、他馬他騎手の警戒は受けない。
1つのレースが行われて結果が出たとして、
そのレース結果の上位に、ポツンと別枠から1頭入ってくる感じw
スタートから序盤の遅さは相変わらずなので、
どちらかというと、離されないスローのほうが良いと思うが、
ここは逃げ馬はいるけどこの距離ならばハイペースはないだろう。
あるとしても、1頭か2頭が大きくぶっ飛ばしていく展開。
全体的にはスローで流れると思う。
で、東京ならば馬群にいる馬はおそらく全部飲み込める。
怖いのは大逃げをしそうな馬だな。全然届かない可能性があり。
多分ランキング。もし負けるならランキングだと思う。
まともなら、トーセンゴライアスやアルファオリオンには負けないと考える。

上手く馬券を買いたい。
まずは単勝で元を取れる程度に。
それからランキングとの馬単BOX2点。
3連単で、シャイン→トーセン⇔アルファの2点と、
シャイン⇔ランキング→トーセン、アルファの4点。


11R カジノドライヴ ◎
葛西助手
「坂路調教だと負担が少ないし、時計もしっかり出しているからね。
 競馬を使ってきているので、順調なことが一番」
さあ今年最初のG1レース。
スカーレットの回避引退は本当に無念だったが、
勝機十分のカジノドライヴへの騎乗となったことは、
素直に喜びたいところだ。

昨年のJCDの時に調べて書いたことだが、
カジノが勝った米G2のレベルは決して低くなかった。
万全ならば米G1でも通用する馬。
ベルモントSを競争除外になったり、
ブリーダーズCへ参戦した上にハナを切ったり、
キャリアは抜けて浅いが、内容の濃さならば抜けている。
今回のレースは、初めて地元で落ち着いて迎えられるレース。
JCDではヴァーミリアンあたりにもやや迫力負けしていたが、
たった1ヶ月で別馬になる可能性があるのが若馬の特権。
大きく前進していると信じてレースを見たい。
まずは日本の競馬を制して、再び世界へ向かって欲しい。

未だに未知の部分が非常に大きく、
否定するのも夢を持つのも簡単な存在だが、
夢を持ったほうが楽しいだろうw

・カネヒキリは偉大な馬だが、その能力が進化したわけではない。
 故障したら即引退の危機と隣りあわせで頑張る馬。
 なんとかして、同馬が元気なうちに真っ向から超えて欲しいと願う。
・ヴァーミリアンは良くてカネヒキリと五分。
 淡々とカネヒキリ不在の時代の王者をこなしてきたが、
 そろそろ降りていただきたい。これも力でねじ伏せて欲しい。
 欠点がほとんどないという良い長所を持つ馬だとは思うけど、
 自分より強い馬には簡単に負ける馬だと思う。とてもレベルが高い物差し。
・エスポワールシチーは他に舐められたら分からないが、
 サクセスブロッケンが意外と行きそうなことと、
 カネヒキリとカジノが前がかりの競馬をしそうなことから、
 今回はおそらく厳しいだろう。
・フェラーリピサは非常に速い。
 1頭立ての速さ比べをしたらカネヒキリとも互角っぽいが、
 それが並んでの力比べ、叩きあいになったときにどうなるか。
 顔面麻痺の奇病と戦っている馬で、頑張って欲しいとは思うが。
・サクセスブロッケンが少し前で競馬しそう。
 JCDで意外とだらしないなと思ったが、
 どこまで変わってくるかな。それでもヴァーミリアンよりは下か。
 JCDでカジノより下だとはっきり感じたが。
・サンライズバッカスの能力全開はカネヒキリに近いが、
 その発動条件は極めて厳しく、初騎乗でどうこうなるわけがない。
 ないが、普通に走った程度でもけっこう強いので、
 人気がなさ過ぎだとは思う。


新カジノ=旧カネヒキリ>現カネヒキリ≧ヴァーミリアン
カネヒキリ=全開バッカス≧フェラーリピサ=ヴァーミリアン>普通バッカス
ヴァーミリアン>JCDカジノ>サクセスブロッケン>エスポワールシチー
フェラーリピサ>>>ヒシカツリーダー=キクノサリーレ>ビクトリーテツニー
サクセスブロッケン>バンブーエール>(スマートファルコン)>凡走バッカス


俺が思ってる力関係はこんな感じかな。
・・・よく分からんなw
カジノの単に9割行くつもりだけど、
少しだけ、カネヒキリ、フェラーリ、バッカス、ヴァーミリの4頭へ、
1着固定の3連単を買ってみようかなとも思っている。

土曜日の結果

2009-02-21 11:27:49 | 競馬
4R レインボーマジック 5着
伸び上がるような感じだったが、一番速いスタート。
そのまま馬なりで加速して行くかと思ったが、
この馬は二の脚はそれほどではないな。
進んで行かないと感じたのだろう、5歩目くらいから押して出して行った。
ちょっと頑張って5番手のインに取り付いた。
ペースはスローで楽に流れに乗っていたが、ポジションは窮屈だったね。
1000mを過ぎたあたりで一度加速がついた(ついてしまった)のだが、
逃げるプロテクトジアースと番手のラタンバスケットが邪魔でストップ。
この2頭のどちらかが止まるのを待ちながらの直線。
しかしどちらも伸びず止まらずの最悪な状況。
内から3頭目で伸びたスマートタイタンの後に持ち出して追い出したが、
じわじわとしか伸びずに5着に雪崩れ込んだ感じ。止まってはいない。

ポジションが悪かった。単純に枠のせいだろう。位置が前過ぎたとも思う。
もう一つ後ろから競馬していたらもっと楽だったんじゃないかな。
まあ、これはなかなか走るんじゃないかな。
随所にズブさを感じさせたね。1度使って一気に良くなりそうだ。


5R ローズバンク 5着
やはりスタートが遅い。
スタートが神がかってる今のアンカツで出遅れるんじゃあ、どうしようもない。
それでも出して行ってどんどん中団まで接近。
流れが落ち着くまでに好位へ上げておこうという作戦。
中団よりも前まで押し上げて7番手のインから。
外はやはり密集で出ることは出来そうもない。
インが空くことを祈っての追走で直線へ。
しかし、終始前を走っていた2頭の脚色が鈍く、しかし止まらない。
抜けるスペースがほんの少ししかなく、無理に突っ込めない。
直線半ばでやむを得ず進路を外に切り替えたが、
最初から外々をスムーズに走っていた馬たちに勝てるわけがなかった。

ま、枠が決まった地点でこうなることは見えてたんだけどねw
力負けでもなんでもなく、ただ枠のせい。開催時期と構造上ね。
外回りならなんとかなったんだけどな。内では無理だった。
運良くスタートを普通にでも出ていたらまだチャンスもあったが。
仕方ないとしか言いようがない。


6R ハギノリベラ 4着
まさかの五分のスタート。
さすがと思ったが、そっからがフワフワして鈍いなあw
なるほど、これでは前に行けないわけだ。
一応、1枠を利して後方4番手には取り付けた。
同馬としては理想的なところを奪えたと思う。
レースは最初淡々と流れていたが、途中からペースアップした。
9頭が前がかりになってかなり厳しいペースだったと思う。
それについていかなかったリベラは後方3番手。
しっかり折り合って手応えもかなり良かった。
インを回って直線で外に持ち出してスパート。
ちょっと内にもたれていたので出しにくそうだったが、
追われて鋭く伸びてきたので3着はと思わせてくれたが、
アドマイヤシャトルの伸び脚も鈍らずに4着まで。

今日も結局レースの決着がついてからの追い込みになってしまったが、
今日のレースは良い。単純に上位2頭が強すぎたと見る。
特にシルクダンディーの強さは特筆ものかと。上でも即通用するだろう。
リベラは阪神の2000mあたりでの走りを楽しみにしたい。
今日のレースは常識にかかっていて良かった。


7R エイシンクエスト 1着
ゲート内で横を向いた瞬間に開いてしまった。
出遅れたわけではないが、全体で普通くらいのスタート。
1200m戦で置かれすぎるのは面倒なので仕掛けて行った。
すぐに加速がついて、激しく争う先団の外目についた。
・・・と思いきや止まらないw
内を見ながらさらに加速、あっという間に先頭、さらに加速。
凄まじいスピードで後続を引きちぎっての逃げ。
スタートを決めたわけじゃないのに楽々と33秒台だったと思う。
このペースで行っているのに4角でも手応え抜群。
直線に入って追われてさらに後続を突き放して見せた。
最後の100mはもう楽々と流してのゴール。

これは強い。強すぎる。重賞で即通用のレベルだろう。
芝でも走れることは分かっている。
中京のファルコンSに参戦ならば是非とも騎乗して欲しい。
今年の3歳スプリント戦線で一番強いレースだったと思う。


11R アドマイヤオーラ 除外
この冬場にマイナス14キロ。
何かおかしいと思ったが、あっさり除外になった。
発表はおそらく跛行かなんかになるだろう。
走ろうと思えば走れないこともなかったのだろうが、
検査を申請してくれてありがとう。

土曜日の騎乗馬と予想

2009-02-20 21:57:21 | 競馬
土曜 京都
4R レインボーマジック ▲
高島助手
「子供っぽさは残るけど、追うごとに馬体は締まってきた。
 馬っぷりからも期待できる」
調教が一番良いのはセイウンノレッジで、これが人気しそう。
ただ、その次からは大混戦にしか見えない。
各馬、人気差が出るような調教ではないが、
2番人気は良血馬ラタンバスケットで間違いないだろう。
それから、あえて言うなら調教2番目のレディームスタングか。
まあ、2番手以下とはまったく差は感じない。

マジックはブックの想定によると6番人気らしい。
まあアンカツはブックの想定より売れないことがほとんどないので、
鵜呑みに出来るわけはなく、どうせ4番人気くらいなんだろうけど、
そうだとしても複勝で安くとも2倍強はつきそうだから、
単複を買って楽しむには十分すぎるな。


5R ローズバンク ▲
中川助手
「終いは差してくるが、思ったほどテンに行けない。
 レースぶりが良くなってくれば」
想定では、ハッピーパレード、ルージュバンブー、
ビオンドパンテーラ、ゴッドフェニックスに次いで5番人気。
これは妥当。前走の人気と成績からしてこの4頭が上は当然。
バンク自身はデビュー当初に人気を背負っていたのだが、
成績がなかなか上がらなかったので、今では伏兵の1頭。
前走で7着という半端な着順に負けたのも良い隠れ蓑だ。

前走は、昨日書いたとおりに、窮屈な競馬だった。
他馬が邪魔で脚を余しての負けであり、
普通に内を捌いてこれれば3着くらいあった。
外枠ならば大丈夫だろう、と考えていたのだが。
まさか最内枠を引いてくるとはねえw
助手さんの仰るとおりにスタートの速い馬ではなく、
ズブいので仕掛けても序盤はなかなか動かない。
包まれて進まざるを得ないことになりそうだ。
外回りならばなんとかなるだろうけど、
このレースは内回りにつき、かなり厳しそう。
連続開催の最終週で、馬場が明らかに外差しになってるのも辛い。
1枠に入った地点で、勝てそうな材料が一気に萎んでしまった。

それでも期待をしたいのは、単複のオッズがつきそうだから。
リスクが大きくなりすぎたけど、
それでもなおリターンと釣り合っていると感じている。
リスクを大きく軽減しているのは相手の弱さ。
名を挙げた4頭もそんな強い馬ではない。
正直、外枠からなら楽勝もあるくらいに思ってたので、
この枠は残念だけど、しかし期待してみたい。
絶対に内が詰まるわけじゃないしね。
アンカツが上手く外に出してくれるかもしれないし。


6R ハギノリベラ ▲
寺井助手
「安定して走っているし、速い時計にもメドは立った。
 テンに行けないので展開が向けば」
想定では6番人気。
ここ2走が掲示板と言っても二桁人気でのものであり、
勝ち負けに絡んでいるわけでもないので、
まあ妥当なところだろう。

前走で先着した3頭がこのレースの人気の中心なので、
この配当ならば楽しみは十分だ。
スタートが遅く、エンジンのかかりも遅く、
勝ち負けに関係ないところで走る馬なのは間違いないが、
今回はなんと言っても鞍上強化が大きいだろう。
13頭中9頭が先行馬であり、中団につくのも無理そうだが、
アンカツにスタートを決めてもらって、
なんとか離されない位置でついて行ければ。
メディアではスロー予想なんかされてるが、
俺の目にはどう見ても今回もまたハイペースだと映る。
前が苦しくなるであろう最後の1ハロンで、
物理的に届く位置にいられるかどうか。
これも不安はあるが、それ以上に期待して見守りたい。

相手にはラストがしっかりしている馬を。
人気馬の中で、ローレルレガリスとラターシュの2頭かな。


7R エイシンクエスト ◎
野元師
「ダートやクラスにメドは立ったし、前走後の調整も順調。
 馬体は前走ぐらいで問題ない」
1200m戦で逃げ馬が5頭。
これだけ揃ってスローだったら笑える。ありえんな。
まず間違いなくハイペースだろう。
テンにある程度行ける馬ではあるが、
34秒台で行きそうな連中に付き合う必要はあるまい。
35秒ちょっとで入れれば、位置はどこでも良い。
おそらく6番手くらいからだと思うが。

深くは考えていない。
上積みは大きいと思うし、単純に力が上だと思う。
スムーズに運べば、スムーズに抜けるんじゃないかな。
2戦共に平均ペースを戦ってきた馬なので、
ハイペースに戸惑うことさえなければ大丈夫だ。

このレースもハイペースで、1200mでもある程度崩れると思う。
終いの脚がしっかりしている馬を選びたい。
と思ったけど、さすがに先行馬だらけのレース、
終いのしっかりしている馬がクエスト以外に見当たらないw
あえて言うならプライムパレスかな。
馬単1点か、3連単1、2着固定で総流しでもしてみたい。


11R アドマイヤオーラ ◎
松田助手
「前走は伸びあぐねた格好だが、骨折明けだった影響があったのかも。
 使ったことで出来は良くなったし、今度は本来の切れが見られるはず」
舐められている。想定では3番人気だそうだ。
印はさらに甘く、4番人気もありそうな感じ。
ここまで軽く見られると情けなくなってくるが、
前走でそんな情けないレースをしてしまったから仕方ないかねえw
軽い印を打った、もしくは無印の人間の気持ちも分かる。

前走は、突き抜けたタマモサポートは置いとくとしても、
G3で2着を外すんだから本当に不甲斐ない走りだった。
その結果もそうだが、走行フォームが明らかに違っていた。
本来なら重心を低くして獲物に襲い掛かるようなフォームで走る馬が、
なんかその辺に転がっている普通のOP馬のフォームだった。
本来の走りが戻らないんじゃあ、話にならない。
前走の走りではサクラメガワンダーに勝つことは出来まい。
(それでも2着を外したらおいおいと思うだろう)
逆に、元に戻れば負けることはないと思うが。

馬場はなんとか良馬場となると思う。
悪化しているが、それは外に出れば何の問題もない。
頭数が少なくスローになりそうで、
位置取りに苦労することはあるまい。
オーラが本気を出してくれるかどうか、それだけだ。
冷静に考えて、丁半博打的な▲なんだろうけども、
頼むからこの相手に負けないでくれという気持ちを込めて◎
単勝しか買わない。