アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

ホウオーと3歳馬の予定

2007-01-31 21:49:48 | 競馬
フサイチホウオーの追いきり。
坂路でアンカツが乗って、52.6-37.8-24.9-12.5
ほぼ馬なり、軽く仕掛けただけでブラックコンドルを圧倒したようだ。絶好だね。
ラップの推移は、暮れのラジオNIKKEI賞の時のものと酷似。

今回 14.8-12.9-12.4-12.5(52.6)
前走 14.8-13.1-12.6-12.7(53.2)

前走時は一杯に追っていたので、今回の方が良いだろうね。
ゆっくり入ってじわっと加速、ラスト2ハロン目でトップスピードに入り、
勾配のきついラストを同じスピードを維持したまま駆け抜ける、文句なしの動き。
文句なしの状態で4連勝へ挑む。

松国さんコメント
「姿勢も低かったし、良い動きだった。
掛からないか、馬をかわす時に躊躇しないか・・・。
いろんなチェックが出来た」

アンカツコメント
「動きは前走時より良い。
跳びが大きくて坂路で動くタイプじゃないのに、シャープだったね」
「今日の動きなら自信を持って挑める。
負けずにクラシックに行きたい」


対戦相手のことなど眼中に無し。
負けることなど考えられないといった雰囲気だね。
それにしても、アンカツがこういうことを言うのは初めてじゃないかな。
俺の記憶では、「負けたくない」って発言は、過去にした事は無いと思う。
「負けるわけがない」ってニュアンスの発言ならば、何度でもあるけどw

これまでのインタビューやコメントなどからはっきりしているんだけど、
アンカツって俺と同類で(って言うと失礼かなw)
強い馬に乗った時は「普通に回ってこれば大丈夫でしょ」と簡単に考える人。
だから他人が潰されるプレッシャーとかに潰されない人なんだけども、
(そもそもプレッシャーがかかってないとも言われてるねw)
この馬に対しては、厚い期待と信頼を寄せているとともに、
自分にも気合いを入れているような感じがするね。
間違いなく新しいスタイル。気合いを前面に出すアンカツが見られるとは驚きだ。


マスコミが頑張ってニュービギニングを煽ってくれているが、
なんか下手(変?)な煽り方をしているので、あまり期待は出来ない。
単勝で1.5倍くらいついてくれれば、
その儲け分を見込んで3連単系の馬券が買いやすくて良いんだが・・・。
それはさておき、ここは親父を髣髴とさせるような圧勝を期待しよう。
ダービー当確と断言したくなるようなレースを待ってるぞ。



POG PRESIDENT様のサイトより3歳馬の予定
土曜 京都
新馬 ダート1400m トシザカイモン
鮫島厩舎、オジジアン産駒の牡馬。
今週は坂路でアンカツが乗って、53.8-38.1-25.2-13.0
最初の1ハロンを15.7でゆっくり入った後、
12.9-12.2-13.0で坂を駆け上がった。
なかなか走りそうな馬だ、期待してみたい。
この時期のダート1400mという条件にしては相手も揃ったようで、
アグネスマーズ、ソロソログランプリ(変な名前だなw)、ピサノアキヅキ、
調教を見てるとこの3頭が強敵になりそうだ。


日曜 東京
未勝利 ダート1400m ジョウノガーベラ
加藤征厩舎、アフリート産駒の牝馬。
デビュー戦は中京芝の1200m、絶好のスタートを切ったが、
馬なりですっと下げているところを内から6頭ばかり一気に出て行って、
いきなり前と離される格好に。先団から離れた位置の中団を追走、
道中は追っつけながらの追走で、4角前から鞭を3発4発入れながら。
直線入り口からは前に7頭の集団があり、鞭で大外へ誘導しながらの走り。
ラスト100mを切るあたりでもまだ8番手にいるんだが、
ゴール前では他馬の失速も重なって、急浮上して4着。
ちょっと馬群から離れすぎてやる気を起こせなかったような感じがする。
東京の1400mになるのは好材料、ダートもアフリートなら大丈夫。
これは楽勝までありそう。

500万 ダート1400m ゴールデンシャイン
加用厩舎、タニノギムレット産駒の牡馬。
苦労したがようやく勝ち上がった勤労馬。
ライフストリームとの一騎打ちを自力で制した内容は優秀だった。
ネイキッドやらトーセンアーチャーやらブループレミアムやら、
強力な相手と戦ってきたので、今更昇級の壁も何もないだろう。
これだけ使ってきても疲れを見せることのない同馬には脱帽。
前走よりもうちょっと時計を詰めれれば好勝負必至。


フサイチホウオーの調教状況

2007-01-29 22:03:19 | 競馬
G3・共同通信杯 東京1800m
3歳牡馬クラシックはこのレースから始まると言って問題ないレース。
ただし西からの強力な遠征馬がいる時のみ。
今年はフサイチホウオーとニュービギニングという、
実力のみならず話題性まで十分な2頭の参戦、
さらに2歳ダート王のフリオーソの参戦もあり、
小頭数ながら非常に興味深いレースになることだろう。
競馬場は、今年一番の盛り上がりを見せるんじゃないかと思う。


さて我らがホウオーについて、本日・月曜日の記事をデイリーから。

松田助手(自信たっぷりに)
「怖いぐらいに状態が良いですよ。問題なく来てます。
来週追い切れば万全になる」

前走のレース内容についてアンカツ
「あれは俺のミス。
左へ行くふりをしたので外から鞭を叩いたら、右へよれた。
馬は忠実に動いていただけ」
「目の前に馬を置いているとゆったり走る、賢い馬。
負けたくない」

ということだ。
状態については、お世話されている助手さんの言葉だけを信じれば良い。
本当に心強い言葉だ。
それを裏づけする調教一覧を後に示しておく。

前走についてのアンカツのコメントは、常に自分が悪かったというもの。
左によれる事は馬の癖だけど、右によれるのは馬には関係ない、としているね。
今回は再び東京戦になるので、
馬の好きにさせていたらデビュー戦通りにラチへ向かってよれることになる。
しかし前走で「合図にしっかりと反応する」ことが分かった。
直線に入って、他馬の脚色などを見計らいながらになるだろうけど、
アンカツが上手く誘導してくれるだろう。
よれることについてはあまり心配していない。

対戦相手は・・・ニュービギニング、フライングアップル、フリオーソまでか。
予想通りに、入着賞金稼ぎにやってきた馬もいるようだが、
申し訳ないけど、ホウオーから見れば今回は障害物程度に考えて良いだろう。
障害物がないんじゃあ、あまり経験にならないからありがたい。
いかにスムーズに直線に入って、以下にスムーズに追うことが出来るか。
前走は、追い出してから1回ブレーキを踏んでの完勝。
普通に走って負けることは無いと思う。
ニュービギニングとフリオーソの走りもじっくりと見学してみたい。
そんな余裕の気持ちでいる。
先週のシャドウストライプに続いて、ここは通過点に過ぎない。
勝利はもちろんだが、クラシックへ向けて多くの経験を手に入れて欲しいものだ。




前走後の坂路での調整状況を一気に。ご参考に。
12月28日(木) 9:52  65.4-48.7-32.4-16.2
12月29日(金) 9:16  70.2-53.0-35.6-17.7
12月30日(土) 9:07  67.5-50.2-32.5-15.5
12月31日(日) 9:26  69.2-49.8-32.2-15.3
01月02日(火) 8:10  74.4-52.8-33.9-16.1
01月02日(火) 8:25  66.0-48.5-32.2-16.2
01月03日(水) 9:17  68.4-50.2-32.5-16.0
01月03日(水) 9:52  60.8-44.0-29.3-14.9
01月07日(日) 4:03  72.6-52.5-33.9-16.4
01月08日(月) 4:04  77.0-54.4-34.6-16.0
01月10日(水) 7:04  71.1-51.4-33.7-16.4
01月10日(水) 7:20  68.7-50.4-33.0-16.0
01月11日(木) 9:21  70.2-51.7-33.4-15.7
01月11日(木) 9:50  59.8-44.4-29.7-14.7
01月14日(日) 4:03  71.5-53.9-35.1-16.5
01月16日(火) 7:05  70.5-51.6-33.7-16.6
01月16日(火) 7:20  70.5-50.8-33.6-16.0
01月17日(水) 9:22  71.1-51.3-31.5-15.3
01月17日(水) 9:49  54.6-40.0-26.1-13.2
01月21日(日) 4:03  76.8-54.2-35.2-16.7
01月21日(日) 4:21  58.7-43.3-28.2-13.5
01月23日(火) 9:15  70.0-49.8-31.9-15.6
01月23日(火) 9:30  64.7-46.1-30.1-14.8
01月24日(水) 7:02  計時不能
01月24日(水) 7:19  51.6-38.1-25.5-13.1
01月27日(土) 5:43  77.0-56.8-37.9-18.2
01月27日(土) 5:58  72.7-53.5-35.3-17.0
01月28日(日) 4:04  71.7-52.4-35.1-16.9
01月28日(日) 4:18  59.4-43.3-29.1-14.4


基本的に坂路で調整をする松田国厩舎なので、
大まかな状況はこの一覧だけで判断して良い。
見ていただいたとおりだけど、順調の一言。
1月10日からピッチを上げて、坂路で1日2本上がっている。
無理なところが何もない、スムーズな調整だと言えるだろう。
後は火曜に2本、水曜にアンカツが乗って2本、
直前の金曜か土曜にキャンターでさらっと1本流して完成。
助手さんの「怖いぐらい順調」の言葉は、この調教一覧が示してくれていると思う。


来週の特別騎乗予定馬

2007-01-28 18:49:38 | 競馬
土曜 京都
大津特別 ダート1800m
キクノハヤテ
目野厩舎、ダミスター産駒の5歳牡馬。
前走は昇級戦で4着に食い込んだ。
スッと前に行って、しぶとく粘れる馬。癖が無く、好センスだ。
走破時計もなかなかのもので、もうメドは立った。
もう一段の良化があれば。今週の調教に注目。

ブレーヴハート
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
前走は苦労しながらもなんとか500万を突破。
前走内容からは、昇級ではかなり厳しいわけだが。
背負ってる期待だけなら、1点台だけどなあw
実際に1000万でも1番人気に推されまくってた馬。
何か覚醒するものがあれば良いんだけどね。

エルフィンS 芝1600m タガノグラマラス
松田博厩舎、スペシャルウィーク産駒の3歳牝馬。
前走でブラックオリーブが粉砕した馬だが。
かなりの力差があったんだが、それをどの程度と考えれば良いだろうか。
とにかくこのレースには2歳女王のウオッカが登場。
それから、ニシノマナムスメが豊を迎えて背水の陣(グラマラスがデビュー戦で完敗)
この2頭が超強力な一戦。特に負けられないのはマナムスメか。
重賞上位の力を持っていると思うが、ここを負けると先が相当厳しくなる。
おそらくウオッカは軽い試走程度に留めてくるので、
マナムスメを倒せれば勝利を収められるのだが。
グラマラスとしても、ここで出来ることなら賞金は加算したいだろうし。
人気的には離れた4番手だろうから、気楽な立場で一発を狙うくらいか。

山城S 芝1200m 未定


日曜 東京
テレビ山梨杯 芝1400m サクライナセ
的場厩舎、サクラバクシンオー産駒の6歳騸馬。
的場厩舎とはまた、本当に久々だな。過去に1回だけ騎乗があり、今回が2度目。
2年前の夏の新潟で、全く勝ち目のなさそうな未勝利馬の依頼を貰って、
何でか知らんけどそれが微妙に人気して、とりあえず人気通りに走ったのは覚えている。
さてこの馬だが、今度はちゃんとした有力馬だ。
現級で2着が4度、3着が2度の実績上位馬。
昨秋はちょっと不振だったようだが、間隔を空けて再度期待の一戦。
普通に走れば好勝負は間違いあるまい。

金蹄S ダート2100m ストラディヴァリオ
友道厩舎、クロフネ産駒の4歳牡馬。
アンカツで500万、1000万を快勝。
これまでは早め先頭から押し切る競馬が主流だったが、
前走は中団でじっと我慢、追って一瞬で抜け出す非常に味な競馬を見せ、
あらゆる展開に対応可能なことを示した。
昇級となるが、まだ底は見せていないので突破できないかと期待している。
とにかく除外されないことを祈るだけ。

共同通信杯 芝1800m フサイチホウオー
松田国厩舎、ジャングルポケット産駒の3歳牡馬。
さあ、今年初戦だ。
登録段階で14頭、いろんなことが不明なフリオーソは置いておいて、
敵らしい敵はニュービギニングだけ。この馬も未知なんだが。
こちらは調教の動きも抜群。順当な結果を見せてくれるだろう。

日曜の結果

2007-01-28 12:47:57 | 競馬
メインはまさかの逃げになってしまった。
重賞くらいレベルが高くなると、普通の馬が逃げで好走できるわけがない。
あれではどうしようもなかったね。
とりあえず大事なシャドウストライプは勝ったし良しとするか。
川崎記念のパーソナルラッシュには乗らないようだ。
当日の交流戦で和田厩舎の馬に乗ると思っていたのだが、
この馬が駄目になっちゃったかな?残念。
祈りながら見ていた根岸Sでは、まさかのビッググラス強襲。
サンライズバッカスのフェブラリー出走がいよいよ危うくなってきた。
頼むから3頭回避しておくれ・・・。


1R ネネグース 3着
スタートは出たが、伸び上がるような感じでダッシュつかず。
アンカツは珍しく追っつけているが、馬は反応せず中団の後ろから。
9番手のインから、距離ロスのないようにじわじわ進出。
4角で多少差を詰めてきたんだが、そこからもしんどかった。
インを回って直線に入ったが、ばてる馬と伸びない馬が壁になって、
左斜め前へ進路を向けながらの仕掛け。
完全に壁になった割には、ブレーキがかからない程度に上手く抜けたとは思うけど、
先に抜け出した馬を捕まえるには至らなかった。
エリモハルカが、最初から変な走りで大凡走。
時計的にも標準程度と言って良く、デビュー戦だけ走れてたら楽に勝ってただろう。
序盤の遅れがあまりにも痛かったね、この馬は追い込みは多分駄目。
今日の走りを見た限り、なんとか3着に浮上はしたが追って伸びるような馬じゃなさそう。

2R ジョーモルデュー 2着
まずまずのスタートからいつも通りに後方待機。
楽な感じで後方3番手から、今日も良い感じでスタート。
最初の3ハロンはそこそこペース速かったが、4ハロン目でガタっと落ちて、
そこでルメールが外人らしく待ちきれずに突っかけに行った。
非常に楽な展開になったと思ったんだがね。
こちらはいつも通りに1000m過ぎあたりから外目をロングスパート開始。
他馬が止まっているような勢いで進出して、直線に入って一気に3番手に浮上。
そこからさらに勢い良く前を追いかけたんだが、
アドマイヤマジンの粘りがかなり凄くて、楽に逃げられてしまった。
途中でルメールが突っかけにいったのは事実だが、
結局は互いに残ろうということで妥協。そりゃそうだ、喧嘩する意味がない。
実際にはほとんどペースが上がっていなかったことが敗因。
スローになったことで、こちらも未勝利としては最高レベルの37秒の脚を繰り出したが、
それとともに、想像以上にアドマイヤマジンは強かった。
これは、他の馬が弱すぎる未勝利戦で戦っていては勝てないかな。
OPでなら普通に倒せるだろうけど。相性の問題。

3R サダムラハイナ 5着
まずまずのスタートから馬なりで位置取り。
前で飛ばす3頭を見ながら、楽に5番手。
行きっぷりも良く、序盤並んでいた2頭をすぐに置き去りにして4番手。
4角にかけてさらに進出、追っつけながら良い勢いで3番手に浮上。
しんどかったのはここからで、ノースフォンテンがそれを超える勢いでまくってきた。
こちらもかなり勢い良く動いているんだけど、一気に被せられてしまって勝利は消えた。
これが直線入り口早々での攻防なのだが、
そこで終わることなく、最後まで頑張りとおして5着。
今日はペースも速かったので、こんなもんだろう。
勝ったウインプレミアムと3着のノースフォンテンが強すぎただけ。
過去2走から、あまり期待できないなと思っていたんだけど、
レースレベルが標準程度ならば、近いうちに勝ちあがれるかもしれない。
テンも速いし、仕掛けにもすぐ反応するし、なかなか良い馬なんじゃないかな。

8R ダイシンハーバー 4着
そこそこのスタートから引いて後方待機。
後方5番手のインからの競馬。ペースはやはり超スローか。
まずは折り合ってじっくりと脚を溜めていって、
2角過ぎから、最初に並んでいた追い込み各馬よりも早く動き出す感じ。
中団あたりまで押し上げていたが、ここからの反応が鈍い。
4角にかけて、前はがら空きだったんだけど、ペースアップについて行けない。
いつものようにアンカツが待ってるんじゃなくて、押してるけど動かない。
かなり鈍い脚色のままに最後の直線に突入、
コースはいつも通りに内ラチのギリギリを回って直線に入ったが、
追い出してもすぐに反応してこない、ジリジリと差を詰めてくる程度。
最後の1ハロンでようやくエンジンがかかった感じで迫ってきたが、
3着馬にわずかに届かなかった。
勝ち馬の上がりが33.7では、さすがにペースが遅すぎたかw
脚は持続するが一瞬の反応が鈍く、4角のペースアップに反応できなかったのが敗因。
ダートを使ってきた弊害かもしれない。最後は伸びているし次こそは。

9R シャドウストライプ 1着
今回は初めて普通のスタート、しかしすぐに下げた感じ。
今日はOPだというのに、今後に備える競馬に徹する余裕。
後方2番手から、前は勝手にやってくれという感じでのんびりと追走。
トロピカルライトがハナを切るまでに時間を食ったのも見えていただろうし、
まったく他馬は眼中にない感じで800m通過までのんびりと行って、
今日も4角前あたりからすーっと上がってくる。
直線入り口では他馬とは全く迫力が違う感じで大外に出現。
途中からマイペースに持ち込んだトロピカルライトが単騎で粘っているが、
余裕十分に捕まえてさらに着差を広げてみせた。
これで無傷の3連勝、未だ苦戦したことすら無し。
今後の距離延長に対する対策も十分に練られている。
ドバイへ行くのならば、最高に楽しみだ。

11R マイネサマンサ 14着
好スタートからゆっくりと前へ。
内を窺いながら、ゆっくりと出て行って最初は4番手の外、
最内からキープクワイエットが行こうとしているのを確認してから、
2番手に出て行こうとしたわけだが。
別に引っかかっちゃいないんだけども、スピードが違いすぎて、
こちらが前に出てしまう、しかも相手は引く気が無いという、
考えうる最悪の形になってしまう。
重賞で逃げて好勝負になるはずがない。最初の2ハロンで終わった。
アンカツはキープがもっと行ってくれると考えて出て行ったはずなんだが、
自分が速過ぎたし相手が弱すぎたな。あれではどうにもこうにも。

日曜日の騎乗馬と予想

2007-01-27 20:07:12 | 競馬
1R ネネグース ○
橋口師
「体は出来ているので今週は2ハロンだけ。
初戦がセンスを感じさせる内容だったし、この距離で粘りこみを期待したいですね」
坂路で終いだけ伸ばして12.4。良い感じに仕上がっていると思う。
力を出し切れるのではないかと思うけども、相手が凶悪。
エリモハルカが単騎逃げで、そのまま独走が濃厚。
どうやっても勝負になるとは考え辛い。残りの相手ならなんとかなるか。
序盤について行くと伸びないリッカメルド、
安定しているけど安定しているだけの(変な表現だなw)セレブラール。
初ダートでありえないとは言わないけど、初戦のレベルが低いベターデイズ。
エリモは置いておいて、ネネグースと人気を分け合うのがこの3頭になる。
逃げるエリモにちょっかいをかけなければ、2着は確保できるんじゃないかな。
無理せずに楽に連を確保して、次につなげて欲しい。
向こうが出遅れとか変な事になったら、隙をついてくれれば良いが。

2R ジョーモルデュー ◎
柴田光師
「テンに置かれるので取りこぼしは仕方ないが、
雨で締まった馬場だった前走でも最速の上がりで差してきた。今度こそ」
1番人気なのは仕方ないとしても、
アドマイヤマジン、ベンケイが人気を吸ってくれる。
まあ、マジンはダート向きじゃないし、ベンケイの前走も大したことがない。
どちらも、中盤にがたっとペースが落ちる中弛みのレースをしていて、
ジョーモルデューのレースに出ていたら惨敗してただろう。
この相手なら、スローになっても自分で動いての追い込みの脚は抜けているし、
考えにくいが速くなれば、自力の差がモロに出ると思われる。
普通に回ってこれば負けることはあるまい。負ける姿が想像できない。

3R サダムラハイナ △
松田助手
「ダートの走りは良かった。
これで体が絞れてくれば。もっとやれるはず」
絞れてくればということなので、絞れてるかどうかを確認しよう。
目一杯に追われているが、さてどこまでか。
ウインプレミアムとシルクヘラクレスが抜けているのは置いておいて、
それ以外はしばらく未勝利にいそうな馬ばかり。
馬体が絞れて、前走内容を大幅に良化させることが出来たら、
悪くとも3着には食い込めると思う。
希望的観測を書かなければいけないくらいに、こちらの過去走にも見所がないw
このレース、ウインとシルクの馬連は相当堅いんじゃないかな。

7R ダイシンハーバー ◎
松田博師
「芝に替わるのは良い材料。
外回りコースも魅力だし、スムーズな競馬が出来れば」
ロングゴージャスが最内に入って逃げ確定。
2番手にどの馬がつくかによって話が大きく変わりそうだが。
過去走からすると・・・んー・・・先行馬がいねえな、おいw
まあ誰かが捕まえるだろ。誰かに任せておけば良い。
サクラキングダムが岩田なので、強気に出て行くかねえ。
それかギーニョのルメールあたりか。
アンカツの、他人が先に動くのを待つ精神力は鬼レベルだから、
(逆に、行くと決めたら3角過ぎから動き出す。ようするに極端w)
ひたすらに待って、誰かが行った後にそれを標的にした追い込みが見れるだろう。
同実力ならば、追うほうが有利であることが示されるレースになると思う。
さて、最後の直線では馬場のどこを使ってくるか、楽しみだ。
アンカツの競馬を見るとき、京都の芝外回りが最高に好きな舞台。
どんな馬に乗ってても、伸びてくる予感がするから。

9R シャドウストライプ ◎
加藤征師
「この中間も良い状態をキープ。控える競馬をした前走は直線でスパッと弾けたね。
スタートはいつもゆっくりしているから、今回もジワッとレースをさせるつもり。
ここも好勝負を見込んでいる」
出遅れながら無理矢理ハナを奪って、そのまま独走したデビュー戦。
ゆったりしたスタートから、無理せずにじっくり進んで、
直線で溜め込んだものを大爆発させた2戦目。
どちらも桁違いとしか言えない内容でOP入りを果たした。
頭数も少なく、どこからでも競馬が可能。
トロピカルライトが斤量の事もあるので、スピードで押し切りを計るだろうけど、
他にも逃げ先行馬がいるので、楽なレースにはなるまい。
こちらは前走同様、出たなりにじっくりと進んで、途中から一気に動いてくるはず。
とにかく桁違いのスピードで浮上してくるのを楽しみにしよう。
ドバイを目指す馬が、国内で負けるわけには行かないぞ。

11R マイネサマンサ ▲
中村師
「久々になるけれど、今回は早めに帰厩したことでジックリと乗り込めた。
昨年ほどの勢いはないかもしれないが、動きはマズマズ。
これぐらいの距離も合うからね」
状態については平行線。変動しないのは、歳ということだろう。
昔はアンカツしか乗りこなせないと言われた馬だが、
今は気性的にも落ち着いてきたようだ。これも歳って事だろうが、結構なこと。
ここでは、能力的に上位の1頭であるのは間違いないので、
楽に流れに乗っていければ好勝負になってくれるだろう。
ここは逃げ馬が不在でダイワパッションの単騎逃げが予想される。
サマンサはアンカツなら引っかかることはないので(かかっても抑えれるので)
外から楽に2番手か3番手につけるだろう。
後は、どっかからまくってくるかもしれない馬の動向に注意を払いつつ、
上手く脚を溜めて2,3番手で直線に入ってくれれば。

土曜日の結果

2007-01-27 17:19:50 | 競馬
落馬多すぎだよ、怖すぎる。
重い馬場の影響なんだろうねえ。冬は辛い。
エアシェイディは残念ながら2着。
しかし、非常に興味深い一戦だったことは確か。
素直に楽しかった。こういう面白いレースなら大歓迎だ。


7R ハーバルパヒューム 8着
大井・久保厩舎、バブルガムフェロー産駒の3歳牝馬。
博幸が風邪をひいたと言うことで乗ることに。
未知の芝戦ならともかく、実績が十分にあってある程度見えているダートじゃ
さすがに無理だろうというところだが。
まあまあのスタートを切って、ゆっくりと後方待機。
道中、どんどん後方2番手からも離れていくが、
流れについて行く事ができないというよりも、あえて離している感じ。
後方でひたすらに溜め込んで、内ラチ沿いを回って最後の直線へ。
前は遥か先で行ってしまっていてがら空きのところを自由に使い、
ばてた馬を1頭ずつ交わしていって、最後になんとか8着に浮上した。
これで十分な賞金を得て帰っていただける(まあ南関だからあれだけど)
素晴らしいレースだった。

8R チェルケッティ 5着
ゲート内でちゃかついたのか、隣の馬が暴れたのか、
隣のサンパレスと揃って痛恨の出遅れ。一歩目で明らかに躓いた。
勝ったケイアイハクスイがレースをした2番手が欲しかったというのに、
まさかの後方3番手から。もう腹をくくるしかない。
後方でインにこだわってちょっとずつ位置を押し上げていって、
直線に入って大外へ持ち出しに入った、勢いは悪くない。
もしかしたら全部捕まえるのか?と期待を抱かせたが、
伸びかかったところで、ユウタージパングやテンザンモビールが邪魔。
抜けられない壁じゃないけど、強引に行くには狭い、鶏肋みたいな状況。
アンカツの豪快な追いを発揮できないままに距離が過ぎていって、
そこで脚を小出しにしているうちに終わってしまった。
敗因はどう見たって出遅れで何も言うことはないんだが、
準備があれば追い込み競馬も出来るかもしれんね。
今後の作戦の一つとして考えておくと良いと思う。幅は広がるんじゃないか。

9R オープンザゲート 10着
田村厩舎、ボストンハーバー産駒の3歳牡馬。
木幡が負傷したということで乗ることになった。
初芝だった前走のジュニアCで前に行って大惨敗。
どうしようもなさそうだが、とりあえずもう一回テストの一戦だったのだろう。
まあまあのスタートから結構楽に4番手へ。
前残りの流れになってくれればと思ったんだが、
そういう問題じゃなくて、普通に流れについて行けなくなって終わった。
芝じゃあ未勝利でも下位級だろう。話にならない。
実績どおり、ダート短距離ならばOPでも頑張れるんじゃないかな、
今の時期はその条件が少なくてつらいだろうけど。

10R ハイパーレスポンス 1着
まずまずのスタートから、馬なりで前に進出。
ドラマチックテナーを行かせて2番手、内から出てくるショウナンパレスも行かせる形。
最初は多少かかり気味だったがすぐに折り合って追走。
淡白なスローペースをずっと2番手の外目で追走して4角へ。
抜群の手応えで逃げるドラマチックテナーを捕まえると、
持ったままで直線入って早々に先頭にたった。
追い出すことはせず、後ろの仕掛けを待つ余裕。
スローだったので馬群が一気に一団になって後続が襲ってきたが、
こちらも末脚を溜めていたので余裕で迎え撃って、
ラスト2ハロン目のところで11.3の脚を使って突き放し、
最後までしっかりと伸びて余裕残しで押し切った。
スローで着差は僅かだったけど完勝。まだ上でも通用するね。

11R エアシェイディ 2着
そこそこのスタートからすぐに引いて後方へ。
後方5番手のインで、いつ外に出そうかといったところか。
スズカフェニックスが斜め前にいて、見る形は良いんだが、
外に出ようにもちょっと出れない態勢に。
多分外に出ることは途中で諦めていたと思う。馬群を捌けるかだけ。
直線へ入っても後方5番手。手応えは十分。
前は開幕週らしく壁になっているが、持ったまま馬場の2分所に飛び込んでいった。
ラスト300mで追い出しに入るところではまだ良かったが、
すぐに前が狭くなってかなり厳しく見える形に。
手応えは抜群だったので、少しでも空けば一瞬で、と思っていたが、
本当に一瞬で、斜め前に切り込んで行って凄まじい勢いでラチ沿いに出現、
先に抜けて粘るイースターまではきっちりと捕まえたんだが、
常に大外を回って気持ちよく突き抜けたスズカフェニックスには及ばず。
無念にも、わずかに及ばず2着に敗れた。

まあ、別に悲観することはない。
今日の結果は単純に枠の差。それに加えて斤量差、状態の差もあった。
フェニックスは別に弱い馬ではないので、
こちらが多少マイナスで、向こうに能力を全開にされたらこうなることもあるだろう。
とりあえず、シェイディの一瞬の脚の素晴らしさは堪能できた。
上手く使えば必ず重賞制覇できるはずだ。次は中山記念あたり良いんじゃないかな。

12R メジロファルカル 3着
栗田厩舎、グラスワンダー産駒の4歳牡馬。
善臣が負傷したということで乗ることに。デビュー戦で乗った馬だ。
端午Sで大惨敗してから長期休養、ここが休養明け。
馬体は10キロ増えて、なかなか良い感じで帰ってきたんじゃないかな。
まずまずのスタートを決めて、馬なりで外目をゆっくり。
7番手の外目を手応え良く進む形に。
妙に手応えが良いなと思いながら見ていたが、4角も抜群。
大外へかなり良い手応えで進出、これは勝てるかという感じ。
そこからの反応の悪さが休み明けといったところだろうか。
ラスト200mあたり、外からのアルバレストの追い込みの前に怯んだ感じ。
うわー、3着もないか・・・と思って見ていたが、
諦めずにジリジリジリジリと伸びて、最後にリワードパットンを交わして3着に。
よくぞ3番手に上がってみせた、大したものだ。
次は当然勝利を意識してのレースになるだろう。

土曜日の騎乗馬と予想

2007-01-26 23:29:38 | 競馬
ダイワメジャー フサイチリシャール ドバイの招待を受諾
この2頭がドバイ遠征を正式に決めた形。
メジャーは当然だが、一緒に行くとなればリシャールにも乗るだろう。
後はシャドウストライプが今週すっきりと決めてくれたら、
最高に楽しいドバイデーになりそうだ。

阪急杯はプリサイスマシーン
ということだ。キンシャサは東風Sに回るのかな。
予想外の連続騎乗だ。正直、この馬の事はまったく考えてなかったw
どうやらこの馬で高松宮を迎えることになりそう。
強い馬であることは疑う余地もない。
重賞で掲示板を外したことが2回だけ。G1でも常に僅差に踏みとどまっており、
後は鞍上の手助けがあれば頂上に届く馬だろう。

だろうとは思うのだが。
俺はこの馬について、2000mの馬だと思ってるんだけどなあw
まあ、まずは1番人気になるであろう阪急杯をきっちりと仕留めよう。
話はそれからだ。

クイーンCでカタマチボタンに騎乗
京都記念のトウカイワイルドが岩田予定と出たので、
何に乗るのかと思ったらカタマチボタンのようだ。
デビュー戦に感心してからこの馬のことを非常に高く買っている俺としては、
久々にアンカツが乗ることを嬉しく思う(ホットファッションも何とかして欲しい)
本番では乗れないけど、きっちりと本番へ送り届けて欲しい。
昇級後も即勝負確実と言える非常に素晴らしい内容で勝ち上がったのに、
赤松賞、ひいらぎ賞と、何故か人気が無くて本当に舐められていたが、
それを完璧に見返すレース内容を続けてでOP入り。
今度のクイーンCは、相手がかなり軽いこともあって、
1番人気に推されるんじゃないかな。


土曜日は3鞍。3連勝もありそうだ。

8R チェルケッティ ◎
坂本師
「前走は直線でうまくさばけなかったが終いは伸びてきた。
(未勝利で)勝った東京で勝ち負けを期待」
前走内容に見所のある馬が少なく、
やはりバリオンが人気を背負ってくれそうだ。単に妙味。
前が詰まった前走だが、それについては些細な問題だと思う。
早めに好位に上がりすぎたことが敗因だろう。展開向かず。
負けはしたが、この馬は常に好位差しを心がけている馬で、
その信念をあえて崩す必要はない、今回は展開も向いてくれる。
人気のバリオンを始めとして、テンザンモビールやケイアイハクスイなど、
人気サイドはほとんどが差しというか追い込み馬。
この構成だと、好位から楽勝まであるのではないかな。

10R ハイパーレスポンス ◎
加藤敬師
「前走は久々でも強い競馬だった。
反動はないし、輸送も大丈夫なので、期待は大きい」
反動は無いというコメントを裏づけか、
調教で目一杯に追われているのが好印象。
これだけ一杯に追えるのならば、おそらく2走ボケは大丈夫だろう。
こちらの実力は楽に1000万突破レベルだと思われ、後は相手関係だけ。
逃げ馬が不在、何が行くのか分からない。
ガッサンカーネギーが出て行くだろうか。
エプソムアルテマとバブルサウンドは前でレースを作るだろうから、
これを追走する4番手くらいからだと、スローだろうし楽なレースになりそう。
当面のライバル、ジョウノエリザベス、トロフィーディールが追い込み馬だが、
ペースを嫌ってどっかで仕掛けてくるかもしれない。
その時に、こちらに反応する準備が出来ているかどうかだけ。
この相手関係なら、警戒しておくことはそれほど多くないだろう。
基本的には、スローをタラタラついて行って末を爆発させるだけの、
淡白なレースになるんじゃないかと思う。反動がなければ勝てるんじゃないかな。

11R エアシェイディ ◎
伊藤正師
「前走後はすぐにここを目標にしていたし順調に調整ができた。
マイルに矛先を向けてからのレースぶりがいいので、ここで結果を出したいね」
今年の大目標に秋天制覇を掲げる伊藤正師。
それを成し遂げようと言うならば、この相手には負けられまい。
コメントがちょろちょろ変わってよく分からないが(新聞記者側の問題だろう)
まず状態は8割ちょっとで、ここから順調に良化させていって、
春は安田記念にピークを持って行こうというのは明らかに感じる。
通過点扱いでこのレースを勝てるのかどうか。この馬のG1への資質を問われる一戦。
枠は外に出すのが面倒な内の4番になったが、
キャピタルSと同じようなレースをすれば良いだろうし、アンカツもそうすることだろう。

今週の騎乗馬

2007-01-25 20:42:01 | 競馬
んー、3頭くらい除外食ってるかな?まだまだ除外地獄は続くねえ。
まあ、メインの表彰で忙しいことを想定して、
最終レースはないほうが良いかもしれないけどw


土曜 東京
8R 4歳以上500万 ダート1400m チェルケッティ
坂本厩舎、オペラハウス産駒の4歳牝馬。
3歳春、好走続きで500万条件突破目前のところで放牧。
5ヶ月経て復帰戦は惨敗したが、前走ですぐさま3着に好走。
その前走は超ハイペースで、前どころか中団まで鮮やかなまでに壊滅。
この馬はその流れの中で、早めに動いて狭いところに入りながら、ただ1頭だけ粘った。
500万ならばすぐに突破する馬だろう、牡馬相手でも大丈夫。
ここはそれほど強力なメンバーではなく、
バリオンが1番人気で、チェルケッティが2番、後はテンザンモビールとケイアイハクスイか。
バリオンは・・・多分強いんだろうけど(現状は妄想だよなw)
不発の可能性が非常に強い馬だから、こちらがスムーズならすんなり勝てると思う。

10R 箱根特別 芝2400m ハイパーレスポンス
加藤敬厩舎、フジキセキ産駒の5歳牡馬。
超長期休養明けの前走を圧勝。500万では力が違いすぎる。
1000万でもと期待されるのは当然だろう、
実績馬を差し置いて、おそらく1番人気になると思う。
相手はジョウノエリザベス、エプソムアルテマ、バブルサウンド、
それから・・・トロフィーディールとオルドリーバまでか。
現級突破を目の前にしているのは、追い込み馬のジョウノエリザベスだけ。
特別としてはかなり相手に恵まれたと思われるので、
良い機会だからさっさと抜けてしまおう。圧勝まで。

11R 東京新聞杯 芝1600m エアシェイディ
伊藤正厩舎、サンデーサイレンス産駒の6歳牡馬。
相手をざっと見て、まあなんとかなるだろうという感じ。
伊藤正師曰く、こちらの状態は8割との事。
脚質を変えて、前が詰まるような競馬はしないし、
アンカツは前を行く他馬の力量を把握している(乗った馬、直近で戦った馬ばかり)
もし負けることがあるならば、状態が足りなかったということだろう。
8割もあれば大丈夫だと思うが。


日曜 京都
1R 3歳未勝利(牝) ダート1200m ネネグース
橋口厩舎、クロフネ産駒の3歳牝馬。
ここはとにかくエリモハルカの走破時計が突出している。
圧倒的人気で、おそらく大差をつけて楽勝するだろう。
あの時計で走られたら、いくらなんでも歯が立たない。
こちらは、間違いなく2番人気には推されると思う。
向こうが謎の凡走する事を祈りつつ、好位を楽に追走して連を確保して欲しい。
確勝を期した牝馬限定戦でこんな馬にぶつかるとはついてない。

2R 3歳未勝利 ダート1800m ジョーモルデュー
柴田光厩舎、クロフネ産駒の3歳牡馬。
3戦連続2着中。一戦ごとに時計を大幅に詰めてきた。
前走の走破時計ならば、未勝利突破は確実なレベル。
前走はハイペースの流れをじっくり行って、自分から動いていけたのは収穫。
スローからの瞬発力勝負でも、ハイペースからの持久戦でも良し。
実績的にアドマイヤマジンとベンケイが相手になるんだろうけど、
時計が致命的に違う。大幅に良化しても届かないレベルだと思われる。
普通に回ってこれば、この相手に負けることはあるまい。

3R 3歳未勝利 ダート1400m サダムラハイナ
鮫島厩舎、サザンヘイロー産駒の3歳牡馬。
新馬戦7着、未勝利戦5着。置かれてそのままと、先行バテ。
別に善戦したわけでもなく、過去2戦に特に見所はない。
先週、ゴールデンシャインが出たレースで最初に予定されていたようだが、
続けて依頼された。本当にシビアな目を持っているエージェントさんが受けるからには、
これはなんかあるんだろうなあ・・・何かを信じないと買ってられないがw
前走と同様に坂路で52.9で走れていることには好感が持てるのだが。
・・・と、悲観的な目で見てるんだけど、とりあえず相手を見て希望が沸いた。
まともなのが2頭、シルクヘラクレスとウインプレミアム。
人気裏切り組が2頭、ムファルメとバンブーファルカン。
こりゃ掲示板は堅い。頑張って3着を確保、あわよくば上位2頭を食って欲しい。

8R 4歳以上500万 芝2200m ダイシンハーバー
松田博厩舎、アフリート産駒の4歳牡馬。
とりあえずダートの成績を全部カットして見ると、0-1-2-1。
6着に負けた一戦は、前残りの流れにはまっただけ。
芝戦で常に人気を背負っていた馬であり、
ここ2戦のダートの敗戦が見事に隠れ蓑になってくれそう。
このレースは末脚強力な馬がそこそこ揃っているんだけど、
先行馬が不在で、ロングゴージャスの単騎逃げは確実。
各騎手、どの位置について、どのタイミングで動くか。誰もが最初には動きたくない。
何かを先に行かせて、それを目標に追った馬が勝ちそう。興味深い一戦。

9R バイオレットS ダート1400m シャドウストライプ
加藤征厩舎、サクラバクシンオー産駒の3歳牡馬。
9頭立ての一戦になったが、この条件が少ないだけになかなか強力な構成。
500万を勝っている5頭と新馬勝ちのアートオブウォー。6頭の争いか。
その中でも際立っているのがシャドウとトロピカルライトだが、
トロピカルは58キロを背負うのでどう考えたって不利。
こちらが1点台の断然人気になると思われる。
目標は大きくドバイ遠征。圧勝で視界を大きく拓いておきたいところ。

11R 京都牝馬S 芝1600m マイネサマンサ
中村厩舎、ディアブロ産駒の7歳牝馬。
1番人気濃厚のディアデラノビアは、言うまでも無く惜敗王。
昨年のこのレースでも1番人気、結果は追い込み届かず5着。
2番人気が、追い込みから脚質を差しにしようとしているソリッドプラチナムか。
こちらは柴原に変わるので、素直にマイナスと考えていいだろう。
脚質転換中にすることではない。
3番人気が・・・アグネスラズベリか?
追い込みが届かない馬。4角の反応が非常に鈍い。
ヴィクトリアマイルで5着に来たときもそうだったが、どうやらこれは致命傷。
とりあえず今回距離が1600mになるのはプラスだろうけど。
4番人気がコイウタ?
前走のダート戦は無かったものと考えれば良いとして、
オーロCではマイネサマンサがG前で差しきられた。
サマンサから見て、普通に手強い相手。

その次がサマンサかな?
状態に関してはそこそこといった感じ。時計は出ている。
助手さんからは「上手く脚を溜められれば好勝負」との一言。
「難しい馬だけど安藤さんなら折り合ってくれる馬」とは中村先生の談。
「年齢的な衰えが敵だけど、勝負強い安藤さんに任せたい」と言うことだ。
昨年は抑えられずに行ってしまって、それを岩田が豪腕で無理矢理ねじ込んだがw
今年はスムーズに好位を追走して、綺麗に抜けて欲しい。
京成杯AH(6着)くらい走ってくれれば、複勝圏は確保できるんじゃないかな。

取り急ぎいろいろ

2007-01-24 22:16:07 | 競馬
本日はちと面倒というか劣悪なというか・・・変な環境におりまして(謎)
通信速度が○○kではやってられない・・・。
かなり軽く更新させてもらいます。詳しくは明日以降に。
せっかく面白い話がめちゃくちゃ転がってるんですが。

POG PRESIDENT様のサイトの騎乗予定の更新はお休みのようなので、
それも含めて明日に詳しく。

想定をざっと見て、土曜の東京はさっぱり想像がつかず。
パラパラとしか見れてないけど、
最終がアレクシオスじゃないみたいだから、カイテキネオだろうなあってくらいか。
後は、美味しそうな馬だけをエージェントさんが選んでいることだろう。

日曜の京都は6鞍かな。
未勝利のネネグースとジョーモルデュー、
それから古馬のナスノハツカゼとウォーターオーレ。
そんで特別2つで綺麗に6鞍って感じだと思う。

相手を見てないんで大きなことは言えないが(と言いつつ言っちゃうがw)
今週でまた連対5割復帰が叶うんじゃないかな。



ダイワメジャー ドバイ参戦へ前向き
ということですね。
調整は上原先生にお任せ、
先生の思い通りに行けたら、本番は非常に楽しみ。

フサイチホウオー 坂路で51.6
今日もいつものようにアンカツが騎乗。
一週前にして、早くも圧倒的なパフォーマンスを見せた。
自宅のPCじゃないから調べられないけど、
記憶が確かなら、ほぼ自己ベストなんじゃないかと思う。
このままならば、ほぼ出走は決まりかな。
とにかく順調に進んでもらいたい。

フサイチリシャール ゴドルフィンマイルが目標か
という記事が中日スポーツにあった。
行くならばアンカツが乗ることになると思う。
みんな順調に進んで欲しいものです。

ドリームパスポート パーソナルラッシュ ダイワメジャー フサイチホウオー ブラックオリーブ

2007-01-23 21:08:21 | 競馬
春天はドリームパスポート
アンカツファンサイト・カフェアンカツにみえる信頼のおける方の情報により、
春天ではドリームパスポートに乗ることになったようです。
そういうことね。納得した。
前走後すぐに、トウカイワイルドが春天に向かうつもりがないっていうの、
かなり変な話だと思ってたんですけど、
アンカツが乗れないことが決まってるのか。そりゃしゃあないか。

現在の古馬の情勢だけど、
ダイワメジャー、ポップロック、ドリームパスポート、アドマイヤムーン、メイショウサムソン。
この5頭が5強を形成するような形だろう。
当然ながら各馬には距離適性があるので、
長距離にシフトすると、ポップロック、メイショウサムソン、ドリームパスポートの3強。
それからアドマイヤフジ、アドマイヤメイン、デルタブルース、トウショウナイト。
この4頭が追っかける形になるのかな。
こう名前を出していったらはっきりと分かるわけだけど、かなり底の浅い状態だね。
その中でドリームパスポート。とにかく後一歩のところで大輪を逃し続けている。
この状態を3歳時に続けて4歳になって覚醒した馬は山ほどいる。
テイエムオペラオー、ビワハヤヒデ、メジロブライトなどなど、
3歳時にG1で惜敗を続けた馬は、翌年に最強馬として君臨することが多い。
パスポートにもその資格はあるんじゃないかな。
久々に乗ることになるけど、特に京都の外回りならアンカツに間違いはない。
変幻自在の差しきりを見ることが出来るだろう。


川崎記念はパーソナルラッシュに騎乗
地方に転厩したパーソナルラッシュに騎乗ということのようだ。
こちらも、ちょっと気になってたことがあって、なるほどって納得している。
というのは、書く機会が無くて書かなかったんだけど、
昨年暮れに、転厩したパーソナルの調教をアンカツが見学しにきたって話があって、
何でそんな事しに行ったんだろうと思ってました。
乗る予定があったからか、そりゃそうだよなw

南関に転厩した馬なんだけど、
転厩して最初は地元戦を使わなければならないというローカルルールがあったはず。
その競馬場によってルールっていろいろと違うとは思うんだけど、
(例えば東海だと、6ヶ月間隔が開いたら地元で1戦しなきゃいけないとか)
大井にはそんなルールがあったと思うんだが。
これで過去にエモシオンが除外を食らっている(お粗末にも出馬投票まで行ってしまった)
まあ、こういう過去があった上で、
今現在、NAR公式のホームページの出走予定馬に載ってる以上は、
なんかルールが変わったんだろう。除外だったらさすがに失笑ものだけどw

で、メンバーを見渡してみると、
アジュディミツオーしかいません。
アロンダイトが回避、シーキングザダイヤが回避、ブルーコンコルドが不在。
これはかなり楽な構成になっている。
そもそもパーソナルラッシュは相手がどうこうの馬ではなく、
自滅するかしないかの馬だからw
上手く仕上がって、上手くスタートを切れば、
あの圧倒的に強かった日々が蘇る可能性は十分。
とても楽しみにしている。


ダイワメジャー ドバイデューティーフリーかマイラーズCか
JRA授賞式で、吉田照哉さんがドバイに行きたいと発言。
行くならば、デューティーフリー(芝1777m)で決まりだということ。
上原先生はやや消極的。喉に対する不安が拭えていない。
大城さんが式に欠席だったため、話し合いをすることが出来なかったので決定は延期。
今週中に決まるということだ。
さて、どうなるかな。本当にどちらでも良い。
世界を目指すも良し、気楽に国内完全制圧を目指すも良し。
決定された目標に向かって、目一杯応援したい。

とりあえずドバイ遠征の場合に備えて、シャドウストライプは勝っておかないとねw

ブラックオリーブはきさらぎ賞へ ホウオーは共同通信杯へ順調
ショックウェーブ治療なるものをしていたホウオー。
すぐに帰厩して、ホウオーのほうは順調に調整を開始。
また明日にはアンカツが乗るのかな?
今のアンカツの水曜日は、スカーレットとホウオーにつきっきりな感じだからね。
このままスムーズに行けば、共同通信杯へ登場するだろう。
ざっと見て、共同通信杯の出走予定馬はほとんどいない感じ。
大半の馬がきさらぎ賞へと流れている。
大物は、ニュービギニングと、暫定ダート最強馬フリオーソだけ。
かなり頭数の少ないレースになりそうだ。今の感じだと8頭切るんじゃないか?
1勝馬が入着賞金を求めてうじゃうじゃ出てくるかもしれないけどもw

オリーブのほうもすぐに帰厩する予定。
きさらぎ賞への出走をほぼ決めたようだ。
きさらぎのほうは、前走がちょっとヤバかったオーシャンエイプスが登場する。
高速馬タスカータソルテも出てくる、北海道の覇者ナムラマースもいる。
相当な激戦になるだろうね、凄い面白そう。