アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2006-03-31 22:39:26 | 競馬
土曜6鞍。
昇級で穴馬的存在のオナーチェイサー以外は全鞍人気確実、
オナーも展開利が確実にあるので、全鞍勝負できる騎乗馬だ。

1R グリフィンアイズ ◎
飯田師
「初戦は手前の替え方が不器用だったし、イレ込みも激しかった。
2走目なら」
はっきりとした逃げ、先行馬はわずかに2頭。
ケンセイエクボとの逃げ争いになりそうだが、折り合いがつけば圧倒的に有利な情勢。
デビュー戦は手応え良く4角を回りながら失速してしまったが、
師の言われるとおりに2走目の変わり身は相当大きいはず。
楽に行けなければ2番手で問題ない。ビッグタキオンの追撃を封じたいところ。

5R フェリーク ◎
橋口師
「使うごとにレース内容が良くなっています。
状態は安定していますし、牝馬限定戦ならなんとかしたいところだね」
相手が弱い。弱すぎる。
とても買える単勝オッズにはなりそうもないし、相手もさっぱり分からない。
タイキマドレーヌでは無いと思うんだが。
圧勝をのんびり見学させてもらおう。

6R ナイキアースワーク ◎
大久保龍師
「芝向きと思っているが、まだ緩い部分があるせいか、ワンペースの走り。
結果を出せないからダートに戻す。3走前の成績を見直したい」
1番人気だと思ってたけど、これは1,2,3,5,7で人気を分け合いそうだな。
人気の一角ではあるが・・・芝を気にしてるからそんな評価になってしまうのかな?
キャリアがダートの2戦だけだったら、どれだけ人気を被ったことやら。
自身を持って買いたい。師の言われるとおり、3走前だけ走れば楽に勝てる。
調教時計が甘いのは目を瞑るので、変に負けるとしたら状態だろう。
(気にしないつもりだったが、よくよく考えたらナイキは調教で動く馬だった・・・)
ああ、調教がいまいちだから印がそこそこなのかもしれないな・・・。

7R ディープウイング ▲
山内師
「乗り込みは順調。行かせると甘くなるので道中でいかに脚を溜められるかだ」
最後方からどれだけ伸びられるか。後方2番手から大きく離れた最後方待機で良いだろう。
人気はやはり背負ってしまうようだ、これは・・・2番人気かな?
しかしここはなあ・・・ディープ他人気馬が良い馬だということは分かるんだけど、
人気の無さそうな実力馬を買いたくて仕方ない構成。
セブンゴールデン、マイネルオレア、ロードエキスパート、この3頭とBOX買いをしたい。
普通にこの3頭の可能性はあると思うけど、こいつらが8番人気とか9番人気だもんなあw

9R オナーチェイサー ▲
松田博師
「この馬とすれば攻めは動いたほうだろう。しっかりしてきた感じがする。
手頃な頭数だしロスなく運べば」
ついでにマルブツシルヴァーの加用師のコメント
「前走は前半に脚を使ったぶん、終いが甘くなってしまった感じ。
出来は変わりなく良いし、行きたい馬を行かせて、その後ろくらいで折り合えば」
ありがとうございます。予想通りに単騎逃げ確定、さらにスロー確定です。
展開に恵まれてどこまで頑張れるか、楽しみだ。

10R タガノデンジャラス ◎
松田博師
「中一週になるので、追い切りはサッと。
元気が良いし、出来は変わらんよ。勝ち鞍こそないが、1600mも大丈夫だ」
デンジャラスの圧倒的人気は避けられないとして、
昇級のサンバレンティンとフィレンツェが抜けた2、3番人気。
サンバレンティンの底はだいたい知れてる、まだ未知なのはフィレンツェのほうだけ。
まあどんな相手でも構わんのだけれども、この相手に負けると泣けるなw
あっさり勝ってくれ。さっさとOPへ行こう。

今週の騎乗馬

2006-03-30 22:02:14 | 競馬
今週は土日で11鞍。
理想は14くらいだけど、多いよりは良いかな。
ざっと見て、今週は1、2番人気ばかりかな。
騎乗数が少ないときのほうが活躍する法則に従って、
頑張ってもらいたい。

土曜阪神
1R グリフィンアイズ
相手には恵まれた。前走で複勝圏に入ったのはビッグタキオンだけ。
というか、生涯成績でもほとんど掲示板に載った経験のない馬ばかり。
ビッグタキオンはグリフィンと同様に前走がデビュー戦だったので、良化幅も大きいだろう。
まずこの2頭の一騎打ちムード。割ってくるならマドンナブラボーだろうか。
脚質的にはこちらが前で向こうが後ろ。早め先頭から。

5R フェリーク
当たり前と言えば当たり前だけど、牝馬限定戦で滅茶苦茶に相手弱化した。
タイキマドレーヌが多少人気を吸ってくれるだろうが、どうと言うことはない。
この相手なら何も心配はない。普通に馬なりで回ってこれば。

6R ナイキアースワーク
沈丁花賞の3,4着馬スズカフェローとメイショウシャフト、
それからヤシャオーキセキにホーマンジュピターあたりが相手か。
まあ、こちらが普通に走ればどうってことのない相手だろう。
おそらく1番人気になると思うが、人気に応えて欲しい。
ダートで再出発だ。

7R 500万 芝2500m ディープウイング
山内厩舎、エルコンドルパサー産駒の牡馬。
京成杯に挑戦して穴人気をしたくらいの素質馬(あのレースはだらしなかったが)
その次もちょっとだらしなかったが、脚を溜めた前走で復活。
500万ならばいつでも突破できそうな感じ、なんだが。
マナーハウス、マイネルオレア、ロードエキスパート、セブンゴールデン、
アペリティフ、タニノベリーニ、テンシノゴールド。
ディープを含めて、なんと8頭が500万突破に王手をかけている状態。
さらにデビュー戦を快勝したバンブートヨタ。これで9頭が、普通なら本命級の馬。
こんなことは滅多やたらにあるものではない。年に数回レベルの一戦。
これはレースとして楽しみ。

9R オナーチェイサー
相手は強くなるけど、それ以前に楽な競馬をしたい。逃げたい。
マルブツシルヴァーが豊なので、直線まで2番手で待ってくれる、これは好材料。
さらに後続にも蓋をしてくれることだろう。
後ろから動ける馬はいなさそうに見えるので、前残りを期待したい。
後は各陣営のコメントを見てから。

10R タガノデンジャラス
この馬のレベルで、準OPで相手がどうのこうのはない。
再び重賞で戦うために、ここはしっかりと勝ちあがろう。
前走はまったく不安はなかったが、今回はマイルが多少の不安。
多少の不安くらいあったほうが面白いかね。


日曜阪神
1R タイセイフレンド
サンキンレター、キラーストリートの未勝利戦のレベルがおそらく高い。
ここで2,3着となったこの2頭が相手になる。
タイセイフレンドを含めた3頭が人気を集めることになりそうだ。
時計の比較ではおそらく負けているが、競り合いに持ち込めればチャンス。
キラーストリートは出遅れて最後方からの競馬が濃厚なので、
互いに中団にいるであろう、サンキンレターとの叩き合いに持ち込みたい。

6R ヒナギク
出来ればスピードを生かす競馬をしたいところだが、
ここはアグネストラベルとアインカチヌキという強力な逃げ馬が存在。
それ以外の馬との比較なら、テンのスピードはこちらが上なので、
とにかくこの2頭を相手に喧嘩するのかしないのか。
アンカツは短距離でおっつけながらの競り合いが大嫌いだから、
そうなりそうだったら速攻で引くだろうけど、現状では控えて勝てる相手にも見えないなあ。
まずはスタートで出し抜けると良いんだが。

9R エイシンデピュティ
須磨特別の再戦ムードか。
現級勝ちのあるマイケルバローズとルタンティールがいるが、
ルタンティールは斤量が大きく増えるので警戒は要らないだろう。
マイケルバローズ、マイネルパシオンが相手。ナリタシークレットは距離に不安。
ちなみにデピュティは前走最先着なんだが、
なんとなく人気しにくいタイプっぽい気がするんで、レースが実に楽しみ。
単と馬単流しで楽しみたい。使い込んで今度はあっさり勝てると思うが。

10R ヒトリムスメ
これは・・・相手は楽なんだよね。しかも逃げれる構成だし。
この相手に大きく負けるようでは、芝で戦っていくことはしんどそうだ。
無理矢理ハナを叩かれて4角で不利を受けたチューリップ賞をなかったものと考えよう。
自信はないけど期待は持てる。
メンツ的に走るのか走らんのかよく分からん構成なので、BOX買いしてみたい。

11R スズカマンボ
各紙見解が分かれまくってるような???w
とりあえずはっきりと分かっていることは・・・
アンカツ曰く「昨秋よりも落ち着いている」
橋田師曰く「先行したい」
助手さん曰く「状態は一息だけど」

要約すりゃあこんなとこですか。
状態は一息で斤量を背負うから、後ろからでは厳しいので先行しよう、
幸いにも落ち着いているから、希望の競馬はできる感じ。
次につながる競馬をしたい。

・・・どうするかな、これ。

いろいろ

2006-03-29 19:38:09 | 競馬
送別会で潰れた次の日に徹夜する羽目に。
仕事の徹夜のほうは仕方ないんだけど、酒類はほどほどにしたいものです。
来月はおそらく歓迎会があるわな・・・手加減してくださいw

まともに新聞が見れない間にも、いろいろと動きがあったようで、
一所懸命情報を収集してみました。
なんだか・・・いろいろあるな。


ユートピア、かしわ記念へ
ドバイから帰国してなんとか出走できるようだ。
海外帰りでこれだけ早く出走した馬を他に知らないが、
状態さえ維持できてれば、カネヒキリがいないここは本命として挑める。
シーキングザダイヤ、ブルーコンコルド、サカラート、ストロングブラッド、
そしてアジュディミツオー、このあたりが登録しているが、
やはり最大の強敵はシーキングザダイヤということになるだろうか、これは鞍上豊になるだろうね。
それからブルーコンコルド、マイラーではないが能力はシーキングとユートピアとそれほど差はない。
サカラートとストロングブラッドは一枚落ちと考えていだろう。
アジュディミツオーはちょっと怖いかな。
とにかく好メンバーがそろいそうで楽しみな一戦だ。


マイネサマンサ、阪神牝馬S回避
爪に不安が出て、阪神牝馬Sを回避するようだ。
現状の予定ではヴィクトリアマイルに直行の予定のようだが、
まだはっきりしたことはいえない状況の模様。
せっかく出来た大レース、なんとか参戦して欲しいが・・・おそらくラストチャンスだぞ?

これによって、アンカツの予定のほうも変わってきそうかな、
おそらくアドマイヤディーノに乗りに行くことになるだろう。
アエローザは阪神の予定だったけど、
同日に中山では山吹賞(芝2200m)があるので、こっちにならんかな?
松博先生だし、そうなるような気がするんだけど。


豊がアドマイヤムーン、岩田がフサイチジャンク
これはびっくりしたな。
豊のほうはまあ当たり前なんだけど、岩田はメガワンダーじゃないのか。
こりゃ意外だ。
メガワンダーは誰になるのかな?蛯名、勝春、柴山くらいしかいないから・・・。
柴山だと嬉しいけど、まあ自然に行けば蛯名だろうな。


デイリーの想定からいろいろと。
土曜阪神
未勝利 ダート1200m グリフィンアイズ
飯田厩舎、サクラバクシンオー産駒の牡馬
デビュー戦は二の脚が速く先手を取りに行ったが、直線で失速してしまった。
若干太目があったようで、それ以降も坂路で熱心に乗られているので、
きっと絞れてきていることだろう。楽しみだ。

未勝利(牝) 芝1600m フェリーク
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の牝馬。
前走は不利を受けながらゲイルの2着。
牡馬相手でも未勝利級最強の存在となった。どこにでても確勝級。
そして今度は牝馬限定戦に矛先。負ける要素はあるまい。

500万 ダート1800m ナイキアースワーク
大久保龍厩舎、ブライアンズタイム産駒の牡馬。
ダートの2戦を好戦した後に芝に挑戦も壁に阻まれた。
もう一度ダートに帰って来る、500万ならば当然上位の存在。
今週はアンカツが騎乗して重馬場のCWで81.9-13.2。
今週の馬場は重そうだし、こんなもんかな。期待大。

日曜阪神
未勝利(牝) ダート1400m
サンドリオン 安田隆厩舎、コマンダーインチーフ産駒。
デビュー戦は既走馬相手に中団から、徐々に置いていかれて後方になってしまい、
直線だけでサイド差を詰めてきての6着。型通りに良化すれば。

タイセイフレンド 宮本厩舎、ブライアンズタイム産駒の牝馬。
こちらはもう初勝利目前。
小さい馬であまりパワーを感じさせないので芝向きに思えるが、
馬群を割る根性は持っていて良い馬だ。馬体が増えて欲しい。
乗るのはおそらくこちらだろうな。

500万 ダート1200m ヒナギク
五十嵐厩舎、フォーティーナイナー産駒の牝馬。
デビューから2戦を惜しくも落とした後、3戦目を逃げて楽勝。
ゲートも速く二の脚も速いので、ここも好勝負になるかな?
牡馬相手になるが、良い結果を期待したい。


大阪杯 スズカマンボ
今週の追い切りはアンカツが騎乗して、重馬場の坂路一杯で53.1-12.9。
まあ・・・昨秋よりはマシかな。
一杯といってもいろいろとあるので(アンカツの一杯は、あまり目一杯じゃない)、
どんだけ余裕があったのかが気になるけど、最低限の時計は出てるので問題ということはない。
橋田師から前に行きたいと言う話が出ているけど、それについては賛成ですが、
とにかく絞れないと行けないのでは?

アンカツコメント
「リラックスして走っていたね。去年の秋はイライラしていたけど、今は違う」

イライラしてないというのならば、これ以上の好材料はない。
スズカマンボがなぜ能力を発揮できないかと言えば誰もが知っての通り、
「レース前に入れ込む」
これが最大の弱点。昨年の秋天は一頭だけ一戦終えたかのような発汗で、笑うしかなかった。
JCも秋天ほどじゃないにしろ、入れ込んでいて力を出せず。
有馬は落ち着いたものの、今度は太め残り。
この馬の致命的なウィークポイントの半分が解消されているのならば、
休み明けでも期待してしまうが。

来週の特別騎乗予定馬

2006-03-26 21:08:55 | 競馬
土曜日阪神
明石特別 芝2000m オナーチェイサー
松田博厩舎、メジロライアン産駒の4歳牡馬。
中京の未勝利戦を逃げて圧勝。昇級戦でちと不可解な敗戦を喫してから放牧。
立ち直るのに2戦要したが、前走で再び逃げて500万を楽々突破。
今のところは逃げる競馬があっているようだ。
ここは昇級戦になるが、是非とも自分の形で挑みたいところ、
幸いにも逃げ馬はこの馬と、前走アンカツが逃げたマルブツシルヴァーだけ、
マルブツは控えることが出来るので、おそらく逃げれるんじゃないかと思う。
どこまで頑張れるか、楽しみだ。

道頓堀S 芝1600m タガノデンジャラス
松田博厩舎、エンドスウィープ産駒の4歳牡馬。
2000mまで待たずにここに出てくるようだね。
まあ、準OPに出ればどこでも大本命になるわけだが。
ここは・・・スルーレート、ニシノデュー、モンローブロンドが相手か?
これはどうってことないなあ、前走並みに大した事ない。
このあたりよりは、相手になるのは昇級のフィレンツェだろうな。
この馬はまだ底が知れてないので警戒。
とにかく、今度こそ気持ちよく勝とう。

コーラルS ダート1400m 未定


日曜日阪神
播磨特別 芝1400m 
エイシンデピュティ
野元厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳牡馬。
昇級して2戦、芝を無難にこなしながら上昇中。
まったく馬群に怯まないので、インを突けるのがこの馬の長所。
ざっと見て強そうなのが何頭かいるが、
前走の勝ち馬フィレンツェほどではないので、まず好勝負になるだろう。

カームブレイカー
大久保洋厩舎、サクラバクシンオー産駒の6歳牡馬。
今週の芝1600mはペースに恵まれずに5着だった。
ペースが速くなりそうな距離短縮は良いだろう。
それでも追い込み一手なので、他力本願になるのは仕方ない。

これはどちらに乗っても良い勝負になりそうだ。

マーガレットS 芝1400m ヒトリムスメ
五十嵐厩舎、アフリート産駒の3歳牝馬。
未勝利戦のダート1400mを逃げて楽勝。
チューリップ賞は逃げれそうだったところを叩かれて惨敗。
500万のダート1200mを逃げて楽勝。
ダート短距離のOPはしばらく無いので、再び芝の短距離に挑む。
とにかくスタートの速い馬。今回も逃げ馬はほとんどいないので逃げれると思う。
逃げてどこまで行けるか、それだけ。
相手に重賞クラスは一頭もいないので、ここで芝適性がはっきりと分かる。

大阪杯 芝2000m スズカマンボ
橋田厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
春天へのステップ。典型的な叩き良化型で、ここは8割程度で出てくるだろう。
人気しそうなローゼンクロイツ、アドマイヤジャパンはともかく、
マッキーマックスとカンパニー相手ではちょっとしんどそうだ。
といってもまあ、この馬は他馬の事なんか関係ない。全能力を出せばこの相手には負けない。
とにかくもう、休養前の地点で既に10キロ以上太かったので、
休み明けとはいえ増減なしで出てきて欲しい。
また太くなって出てくるようでは、先が思いやられる。
一週前追い切りは・・・不安だw まだまだ太そう。
阪神はとにかく得意の舞台だから、入れ込まず太らなければ好勝負確実なんだけどね。

それが出来ないから苦労してるんだよなw

日曜の結果

2006-03-26 15:54:44 | 競馬
6R エルカミニート 12着
馬体はプラス12キロだったが、そんな太くは感じなかった、成長だろう。
スタートで出遅れ。1200mではあっという間に置いていかれ、後方からの競馬になる。
途中、マクリ気味に進出していった脚はなかなかの物だったが、それはあくまで後方でのもの、
先団との差は遠く、結局後方のままで終わってしまった。
ただ一瞬だけだけど、直線で画面が切り替わる瞬間に右端で凄い勢いで伸びかかってる緑帽がいる、
これがエルカミニートなので、瞬間瞬間の脚はかなりありそうに感じた。
とにかく今日は競馬になってないので、次は大幅な前進必至。着順に騙されてはいけない。

7R ハンナフレグランス 9着
好スタート。一気に行くかなあと思ってたんだが・・・。
手綱を引いている。なんと控える戦法なようだ。まったく予想外。
悪いことに、控えているところで内から出遅れたアドマイヤフッキーに出て行かれて、
外のケイアイフォーユーと挟まれる格好で首を上げながら後退。
中団まで下がって折り合いはついて、4角までインをついてきたのでコースロスはなかったが、
直線外に持ち出して追い出すも脚色は大したことなく中団で力尽きた。
短い距離に変わって、何か新しいことをしようということだったんだろうけど、
とりあえず今日の競馬を見る限りは、抑える意味はあまり無さそうだね。

8R マイネルピカドール 1着
堀先生・・・まあ良いんですけどw
好スタートから控えて中団。前と後ろがはっきりと2分される展開で、
ピカドールはその真ん中にポツンと1頭。
人気を分け合ったダイワレキシントンがすぐ前にいたのでレースもしやすいところ。
ほぼ平均ペースで流れ、1000mあたりでペースダウンして馬群が密集、
4角もぎゅっと馬群が詰まったところ、ダイワの仕掛けに乗って大外を進出。
その間まったく持ったままでスルスルと上がってくるので、
ああ・・・楽勝じゃん・・・と泣きながら思ったw
直線向いて手応え通りにしっかり伸びて快勝。
馬体はまだ明らかに太くて、もう20キロは絞れそうな感じだけど、
とりあえず今日は能力上位のところで気分良く走れたのが幸いしたのだろう。

9R マイネルアンセム 4着
まずまずのスタート、内の各馬の動きを見ていたが、
内枠の6頭はすべてが積極的に出て行くような感じだったのでそのまま中団。
ペースが上がって縦長の展開になり、中団より後ろからの追走となった。
おそらく途中でぐっとペースが落ちているのだと思うけど、
そこを一気にマクリ加減に浮上していく。
かなり手応え良く4番手まで浮上してきたのでこのまま行けるかと思ったが、
直線に入って前と脚色が同じになってしまった。
ジリジリとした展開になったのは予想通りだったんだが、
今日の展開だと捲くりきらないと駄目だったかな。
マクリきるにはちと位置が後ろ過ぎた。結果的にだけどね。
距離がもうちょっと欲しいのは言うまでもないか。

10R ホーマンアピール 8着
好スタートからゆっくり下げて後方待機。
ペースはドスロー。4角回って全馬が5馬身くらいの団子になる超スロー。
これはどうにもなりません。

11R オーガストバイオ 7着
スタートは出たが、よれてまったく行き脚がつかず。
後方、しかも馬群の真ん中からの競馬になってはどうにもならない。
オルレアン、プライドキム、ヒシアトラスの順列からヒシアトラスが堂々と抜け出す・・・。
この馬以外の展開はまったく読み通りだったんだけどなあ、プライドキムまで持ってたのにw
後方で、さらに外に振られた割にはよく伸びてくれたので、
とにかくテンのダッシュがつかなかったことが悔やまれる。
実力以前の問題で勝負にならなかった。


今週は何がなんだか分からんが、大半のレースで立ち遅れ。
スタートが悪ければレースが組み立てられないのだからどうしようもない。
思うに、根岸Sの週以来に良くない週だったな。
たまにはこんなこともあるか。
ほんとに1勝出来て良かった。

まあ来週だ来週。頼むぞ。

ドバイの感想

2006-03-26 14:24:19 | 競馬
せっかく夜起きて見たのでドバイの感想を。


ゴドルフィンマイル ユートピア 1着
合田さんや山野氏などの海外通に言わせると、一番相手に恵まれたと言われていた一戦。
豊がどう乗るかと思ったが、1枠を生かして気持ちよく逃げを打った。大正解だ。
フェブラリーSのハイペースも経験しているし、
今日のペースはもうなんてことのないユートピアのマイペース、
4角回って一頭だけ手応えが別次元で、突き放す一方の圧勝。
左回りのマイル戦。ユートピアがその全能力を発揮できるレース。
世界の大舞台に名を示せたことを嬉しく思う。おめでとう、ユートピア。
本当は、今年は国内左回りマイルG1全勝を共にしたかったけれども、
とりあえず春の仕事はこれで終わりになるかな?
秋には確勝級の南部杯とJBCマイルが待っている、頼むぞ相棒。

UAEダービー フラムドパシオン 3着  ガブリン 7着
ガブリンは好スタートから積極的にハナへ。
フラムドパシオンは若干立ち遅れ気味で中団後ろからの追走。
ガブリンが気持ちよく飛ばして、全馬が能力を発揮できる流れになったと思う。
4角で、フラムドパシオンが何をどうしたのかスルスルと3番手のインまで浮上、
この間何一つ詰まることなく上がってきたのでこれは?と思ったが、
直線入り口で目の前のガブリンと斜め前の馬が邪魔になってスムーズに抜けれない、
上からの映像だと1頭分のスペースがなくて、よくぞあの間を割ったという感じ。
ちょっと梃子摺りながらも前の2頭を捌いて2番手に上がったが・・・。
その外。今年の3歳最強馬と噂されているらしい、
UAEのディスクリートキャットが一瞬で突き抜けていった。
それはもう、同じ生き物とは思えない勢いでw
フラムドパシオンと並ぶ間もないんだからなあ・・・世界は広いよ。
フラムドは最後に差されて3着だったけど、スムーズだったら2着はあった。
よく頑張ったと思う。これから順調に成長すれば、また来年ドバイに来る馬になるだろう。
ガブリンは早めに捕まったものの7着に粘り込み。こちらは大健闘。
国内帰ってきて人気するだろうけど、これは容赦なく切りますよ。
だってガブリンだしねw

ゴールデンシャヒーン アグネスジェダイ 6着
スタートで立ち遅れ、ダッシュつかずに中団後ろからの追走。
まあ、スプリントは世界に通用しないのでこのまま後方尽だろうなあと思っていたら・・・。
いやいやどうして、800m過ぎたあたりから、ジリジリと先頭との差を詰めてるぞ?
一瞬、先頭集団の争いまで加わってくるかと錯覚させられた。
結局及ばずに6着だったけど、これは信じられない大健闘。
マイネルセレクトなども行ったが、あれらとは比べものにならない好戦。
調子はいまいちだったということで(近走の成績からも一目瞭然だね)
まったく信じがたいものを見た気がする。

シーマクラシック ハーツクライ 1着
好スタートを切って、他馬の動向を見ながら先手。
一旦馬群から離れるように外目を走らせながら、
次の瞬間に一気に内に切れ込んで行って、驚愕の逃げに出た。
ハーツクライが逃げている。しかもドバイで。何だそれw
そりゃもう、画面に突っ込みいれましたとも。
ところがまあ、4角に差し掛かっても手応え抜群ルメールは持ったまま。
後ろは鞭が入りまくってるのに差が全然詰まってこない。
ちょっとしかけたらビューンと離れて大楽勝。
ただ単に力が違ったと言えばそれまでだけれども、
逃げを打ったルメールの決断に賞賛を送りたい。
強くなったな、ハーツクライ。今後もカメの分も頑張ってくれ。とても嬉しい。
橋口先生曰く、次はキングジョージだそうな、楽しみだな。
それにしても先生、インタビューでテンション高すぎで笑えたw

デューティーフリー ハットトリック 12着  アサクサデンエン 15着
アサクサデンエンは好スタートから先行、ハットトリックは出遅れて後方から。
まあ脚質的にスタートの影響はあまりなかっただろう。
アサクサデンエンはなかなか軽快に先団を追走していたと思うが、
4角の前にちょっと挟まれるような格好になって後退、
そのままズルズルと下がっていってしまった。
ハットトリックはいつも通りに大外に持ち出したが、
まるで伸びてくるところなく惨敗。
前走の敗因は馬場とされているようだが、どうやら違う感じがするね。

ドバイワールドカップ カネヒキリ 5着  スターキングマン 8着
カネヒキリはまずまずのスタートを切って先行。
スターキングマンは行き脚がつかなかったのか後方から2番手。
ミドルペースだったと思うが、カネヒキリは楽な手応えで追走、
4角回るときもまだ手応えに余裕があるように見えたが、
直線に入って、わずかに空いている前のスペースに飛び込むことが出来ない。
ちょっと馬群を抜け出すのにジリジリとした感じ。
その間に外から抜けたエレクトロキューショニスト以下に突き放されて、
伸びそうで伸びないままに5着に終わった。
スターキングマンは後方からばてた馬たちを交わして8着に健闘。
今日の内容は、カネヒキリが全能力を出したとはちょっと思えない。
ピークじゃなかったんじゃないかな。

日曜の騎乗馬と予想

2006-03-25 20:15:17 | 競馬
明日は中山で6鞍。

6R エルカミニート ▲
田中清師
「まだ遊び遊びに走っているように幼い面を残しているけど、
相手なりに走れるので楽しみはある」
まずこちらは休養明け。状態に関しては問題なさそうだ。
休み前の東京での走りは非常に良いが、年明けに走ってる組との比較はつけ辛いね。
ざっと見た感じ、アサクサブラボーの先行力がもっと上のように思うが、
どうにもならんという馬じゃない。新馬勝ちあがり組も一緒。
ここは有力と思われる面々が全て逃げることの出来る先行馬っぽいので、
控えたほうが有利になるのではないかなと思うんだけど、
この馬の特徴もよく分からないところで何を思っても仕方ないか。
出たなりの競馬をすることになると思う。好結果を期待。

7R ハンナフレグランス …
戸田師
「鞍ズレで満足な追いきりが出来なかったが、影響はありません。
短い距離で新たな面が出れば」
調教時計が無いと思ったらそういうことですが。
んー、能力上位ならともかく、あくまで距離短縮で前進を狙う伏兵なので、
それが「万全の調整じゃない」ということはそれだけでまずそう。
とりあえず次に向けて、前に行く脚を見せることが出来れば良いんじゃないかな。

8R マイネルピカドール …
堀師
「休み明けを使って体が絞れてきた。
使いつつになってきそうだが、自分のリズムで走れば前走くらいは」
・・・あれ?
太目を叩いてを期待してたんだけど、激しく後ろ向きな発言。
師がファンに対して「買うな」って教えてくれてるんでしょう。
調教は目一杯やって時計が出ないままにバタバタで遅れ、
おそらくまだ重目がとれてないということだろうね。
良くて前走くらいって、前走は1.1秒離された5着なんだけどなw
せっかくの進言なので受け入れたいと思う。

9R マイネルアンセム ◎
中村師
「切れる脚はないが、前々につけて流れに乗れればしぶとい。
出来は良いし、今回も大崩はないはず」
ここはとても面白い構成になった。
切れる馬が一頭もいない。レベルの高低はあれど、好位からジリジリと頑張る馬ばかり。
久々の距離でスッと行けるかどうかにかかっているが、
徹底的に行こうという馬はいないので、4番手あたりを確保できるんじゃないかな。
平均ペースからジリジリした戦いならば(まずそうなるはず)この馬が最上位だろう。
マイジョーカーに負けるならどうしようもない。それ以外はなんとか倒したいが。

10R ホーマンアピール ▲
安田景助手
「前走は久々のためかイレ込んでいた。
でもリラックスして状態は良いので展開の助けがあれば」
強敵は不在だが、コメント通り展開次第の馬なのであまり関係ないか。
ちょっとでもペースが上がれば、軽く差しきれそうな相手なんだけどね。
逃げれそうなのはサンデーサンライズとワイルドシャウト、この2頭がちゃんと行ってくれるかなあ?
どうもスローになりそうな気がしてならないんだが。
妙に先行馬が少ないので、逆に思い切って行く騎手がいれば良いんだが・・・。
他力本願は辛いな。はまれば勝つとしか言いようがない。

11R オーガストバイオ ◎
「坂路追いはいつも通りの動きで状態はキープしているよ。
前走は出遅れて位置取りが後ろになったが、もう少し前で戦えれば」
オルレアンが逃げを打ちそうだが、この馬は自らの為に淀みない流れを作ってくる。
プライドキム、ジンクライシス、ヒシアトラスが先団を形成するだろうから、その後ろにつきたい。
残りは追い込み馬か、どちらかというと追い込み脚質に近い馬が揃っているので、
展開的には前での競馬のほうが有利に働くと思う。
最初に抜けるであろうヒシアトラスの外から被せていくような競馬を、雅Sの再現を期待したい。
あの時は休み明けで捕まってしまったが、今度は使い込んで違うはずだ。

土曜日の結果

2006-03-25 16:37:05 | 競馬
ほんとにねえ、アンカツは騎乗数が多いとろくな事がないw
鞍上ではどうにもならんレースが多すぎたし、
そして勝てたはずの2つで出遅れとはw
地味に5、6着を大量産の一日でした。まあ今日はこんなもんかね。
ついでに、今日はスタート感がなんかおかしかったかな。
今年に入ってスタートを失敗することはほとんどなかったんだけど。


1R エクラアヴニール 10着
プラス4キロ。調教をしてないにも関わらず馬体はまったく戻らず。
微妙に立ち遅れ。そこからまったくダッシュつかず後方。
走るごとに突き放され、そのまま後方尽。
勝ち馬は別として他はやはり弱かった、
ここまで相手が弱くなってもこれまでと何も変わらないとは。
こんなものどうしようもない。ちゃんと立て直さないと絶望的。
それはそれとして、田中学はよくやってくれた。

2R ミスティックリバー 10着
煽ったようなスタートで外によれ気味、
立て直してちょっと仕掛けたらスムーズに出て行って4番手まで進出。
ただ、外枠のせいでコースロスが非常に大きいのが気にかかる、
3角すぎから前の2頭がペースアップすると、それについていけない。
4角で外からドナパッションがやってきたところでもう一杯。
直線は次に備えてまったく追わず。ダートの今日は参考外か?
兄・アサクサデンエンとスウィフトカレントは芝の重賞級。芝でどうなるか。
もう一頭の兄・ボールドサイレンスにならないことを祈る。

3R メジロジオムビー 8着
スタートはまずまず。押して先行グループに加わって、
いったん4番手まで上がりかかったが、コーナーワークで8番手まで後退。
悪いことに、内に3頭並んでいるところの外で、一番距離を走らされた。
外々を走ってるうちにペースアップについていけなくなり、4角で完全に後退。
鞭にもまるで反応せず(というか、鞭を入れた瞬間に一気に下がったように見えたが?)
後は、ばてた馬達と同じような脚色で流れ込んだだけ。
距離ロスが大きかったのか、1400mの流れに戸惑ったのか、なんとも。
時計がけっこう速いので、単純に能力が及ばなかっただけかも。

5R トランスオーシャン 6着
若干出遅れ。いつも通りに行き脚つかずに後方から。
何故か最後方からの競馬になったファイブアローと一緒にいたが、
さっさと進出するファイブにはついていけない、というかついていく素振りすらなし。
ただひたすらに後方で前崩れを待っていたが、前が崩れずに6着まで。
まあこんなもんかな。思ってたより走った。
ダートの走りはそんなに悪くない。展開さえ向けば複勝圏もあるだろう。

6R オメガトレンディ 6着
前に行くと思っていたが、痛恨の1馬身出遅れ。
逃げ馬はいないものの先行馬が多かった為に、中団になってしまった。
まさかあの位置から仕掛けて先行するわけにもいかんし・・・あの位置になった地点で終了。
後は運任せにひたすらインを追走して、直線もインに飛び込もうとしてたが内が空かず馬場の真ん中へ。
坂の入り口あたりで高足を使うような変なフォームになったが一瞬だけで、
止まることなく最後までジリジリと伸びていた。
前に行った馬が残り、なおかつ上がりがかかる考えうる最高の展開になっただけに、
出遅れが悔やまれすぎる。タマモハイクライが僅差の4着、あの競馬をするはずだったのに。
出遅れなければおそらく勝っていた、残念。
坂でもそれなりに走る。距離も大丈夫。次に期待。

7R アレクシオス 2着
半馬身出遅れ。さらに出方が変で重心が後ろにかかってダッシュつかず、後方3番手から。
まったく予想外の展開になってしまったが、いったん前と離したのは大正解だと思う。
気分が乗ってから、ひたすらに砂をかぶらないように外々を回してマクリ気味に進出、
めちゃくちゃ長い距離をスパートしながら最後まで伸びきったあたり、
良く伸びたというより圧倒的に力上位だったが、ばてていたホシシャトルを捕まえ損ねた。
勝ち馬とは走った距離が違いすぎた。しかもこちらはあんだけロングスパートしたのに脚を余した感があり、
これも遅れなきゃ勝ってただろうが・・・出遅ればかりはなあ。仕方ないか。
次は問題なく勝ちあがれるだろう。

8R シンメイガルダン 5着
まずまずのスタートから先行、行きっぷりも良く3番手についた。
テイエムカチボシ、アブソルートダンス、シンメイガルダンと行ったは良いが、
リッカドムドオが2番手に来たのが予想外、
さらに逃げるテイエムに終始プレッシャーをかけたので、まったく息が入らない流れになってしまった。
シンメイは好位組では圧倒的に手応えは良かったが、いかんせん前崩れの流れでは厳しすぎた。
最後までよく頑張ったが、今日は展開向かず。ついてなかった。

9R コレデイイノダ 6着
スタートは普通。押しているがやはり他が速い。
中団からの競馬、終始おっつけているが徐々に置いていかれる。
さらに4角では前が壁になって、下げて大外に出すロスもあり。
下がって外に出している間に大きくポジションを下げてしまい、
最後の最後にようやくエンジンがかかったところがゴール。
まずは距離が短かった。それから距離ロスがあまりにも大きすぎた。
あんまり褒められた内容では無いと思うが、
1200mならこうなってしまうのは、別におかしな話ではないか。

10R カームブレイカー 5着
スタートは普通。いつも通りに下げて後方から。
下げた最初の1ハロンちょっと、引っ掛かり気味の追走で陣営の不安的中。
しばらくしてようやく落ち着いてからはスムーズな追走になった。
ゲイリースティングの逃げで予想通りにペースは落ちて、展開はまったく向かなかったが、
イン追走からインに飛び込んで詰まることなく抜けてきたので5着まで押し上げた。
上々の結果。もっと速いペースで前進。

11R テューダーローズ 8着
普通のスタート、外のインテレットによられて下がる。
まあ後方からじっくりと追走で想像通りの競馬。
レースは逃げるアドマイヤメインが平均ペースを作り上げて確勝ペース。
先行集団は完全に縛られた。当然ながら後方集団ではどうにもならない。
後ろになってしまったエイシンテンリューの岩田は慌てて上がっていったが、
縦長のあのペースであんな後ろからではどうにもならない。あそこにいた地点でどう乗っても終了。
アンカツのほうは、もう動いても無駄だと考えたのだろう、
ひたすらに後方で待って、直線はインに飛び込んで、こっそりと伸びてきた。
まあ、そんなもんだろう。今日の展開じゃあ無理。
前のほうでもっと積極的なやり取りがあると思っていたが、2,3番手の馬が弱すぎた。
ただ、テューダーはテューダーで重賞では実力が大幅に不足。
少なくとも、早く脚を使って大外回って最後まで伸びたエイシンテンリューのほうがはるかに強い。
POGについては、今日で綺麗さっぱり完全に諦めた(まだ諦めてなかったのかw)

12R ホワイトペッパー 4着
普通のスタート、から手綱を引いて下がった。
明らかに引っ張って後方に下げようとしていた。えっ?って感じ。
そこからいつも通りにかかり気味に動き出して、インからスルスルと浮上して中団。
結局中団からの競馬になった。ここまでの取り付き方がよく分からないんだが、
そっからは理想的で、ずっとインを通って直線もスムーズに抜け出してきた。
が、逃げたサンアディユはめちゃくちゃ強かったな。1頭まったく別次元。
それはそれとして、上手く抜けたけど最後に力尽きて失速。
結果的に、あれでも早仕掛けだった、ってことになるのか?
よく分からないんだけど、引いて下げようとしてたことは正解っぽい。
かからずに中団後ろのインでじっとしていたら2着はあったか?

土曜の騎乗馬と予想

2006-03-25 01:15:28 | 競馬
1R エクラアヴニール ?
笹田助手
「硬さが取れて、ハミ掛かりも良くなっている。
1ハロン延長は良いし、限定戦なら力差はない」
全馬のコメントを拾っても、ほとんど全てが希望的観測。
印を集めている馬の理由は曖昧。何がどうなってもおかしくはない。
エクラアヴニールもどうなるか分からない。
現在は、馬連か3連複で全通り買ってやろうかと考えているw

2R ミスティックリバー ◎
徳江助手
「奥手かもしないけど、サンデー牝馬にしては落ち着きがある。
ダートもこなせるはず」
デビュー戦だがやはり人気を集めそうな感じだ。
サンデー産駒の力を見せつけてやって欲しい。好発進期待。
とりあえず調教は既走馬を圧倒しているがどうか。

3R メジロジオムビー △
大久保洋師
「久々で順調さを欠いていた前走で4着だから力はある。
1400mでも大丈夫だよ」
師のコメントをそのまま信じれば買えるんだが、
いかんせん関東の未勝利を戦ってきた馬だから、力関係が未知。
前走VTRを見ただけではなんとも。
まあ人気は薄そうなので、是非とも来て欲しいところだが。
かなり力差がはっきりした一戦で、初出走のディアタキオンが未知ながら人気、
既走馬ではテイエムオーディンとエステームシチー、クレセントクレストが抜けている感じ。
これらを相手に馬連と3連複で流してみたい。

5R トランスオーシャン ×
櫨山助手
「稽古はこの馬なりの動き。
砂をかぶってどうかの心配はあるが、ダートが良いほうに出れば」
初ダートでこれも未知。今日はどうなるかよく分からない鞍が続く。
ただ1頭、ファイブアローの時計、内容、実績が断然のレースで、
おそらく2,3番手から独走態勢に入ることだろう。
トランスオーシャンが前のほうに行けるとはとても思えない。
展開利があれば。あまり期待してないけど。

6R オメガトレンディ ○
坂口大師
「前走は外から先を越されてフワフワしていた。
あの内容なら距離はこれくらいが良さそう」
メンバーを見ると逃げ馬が不在で、行くことになるかもしれない。
前走はコメント通りばてる感じがないので、1400mは向いてくれるだろう。
逃げるにしろ好位からにしろ、気持ちよくレースを進めたい。
人気を背負うであろうフミノウインダムとほぼ同位置になりそうなので、
これを上手く捌きたいところ。坂を苦にしなければ期待大。

7R アレクシオス ◎
音無師
「揉まれて力を出せなかった前走。
レース後すぐに息が入っていた。体も太かったので上積みはあるよ」
強敵不在。
前走は競馬になっていない分だけ、大いに期待を持てる。
はっきりいって、前走がなかったら未知の魅力で抜けた人気になっていたことだろう。
さすがに人気にはなるだろうが、前走のおかげでちゃんと配当妙味も出来た。
単勝を買って楽勝を期待して見守りたい。好位からスムーズならば。

8R シンメイガルダン ▲
安田景助手
「前走は早めに行かざるを得ない厳しい展開でも大崩れしませんでした。
リズム良く走れれば」
テイエムカチボシ、アブソルートダンスがはっきりと出て行きそう。
わざわざ競りこむ必要はないので、3番手からだろう。
まったくと言って良いほどに切れないので、難しいが上がりがかかって前が残る展開が理想。
インでじっとしていって、前を行く2頭と脚色が一緒になってしまうくらいが良い。
はっきりいって前の2頭のペースメイク任せ。本当は単騎で行けたら良いんだけどねえ。
後ろから来る馬たちにも切れはないので、この3頭の行った行ったを期待している。

9R コレデイイノダ ◎
堀添助手
「今は状態が充実している。
全開は目標にされた差が出たが、行く脚を見せてくれた。
1200mでも自在に立ち回ってくれるはずだよ」
距離短縮になる上に、ここは速い逃げ馬が結構いるので逃げるのは無理だろう。
ただ、逃げる競馬をさせたことで、距離短縮でも好位に行けると思われる。
ペースは速くなりそうなので、あまりついていく必要はないか。
6,7番手から粘り込みを図るのがベストか。もともとそういう競馬をしている馬だ。
ハイペースで上がりがかかる展開になるだろうから、この馬の図太さが生きてくると信じる。

10R カームブレイカー ×
大久保洋師
「1200mの前走は忙しすぎたが、1600mの今回は折り合いが鍵に。
使い詰めでも元気一杯。少し時計のかかる展開ならチャンスはあるよ」
前に行く脚がないので前崩れ待ちとなる。
が、逃げ馬が0。カリプソパンチかゲイリースティングが行くことになりそうで、
とてもじゃないが展開は向きそうもない。
何かが暴走して前が崩れるか、外枠からうちへ滑り込んでよほど上手くうちを捌いて来ないと。
ちょっと好走は想像し辛いね。せっかくの関東からの遠征なので頑張って欲しいが。

11R テューダーローズ ○
櫨山助手
「使う毎にレース内容、攻めの動き共に良化。
落ち着きも十分だし、ヒケは取らないと思う」
とにかく周りに馬がいて、なおかつ先に行ってくれないと伸びない。
この馬に限っては、クラスが上がって相手が強くなるのは好材料だろう。
ガンガン前でペースを上げて欲しい。厳しくなればなるほど良い。
前走を見る限り、標的が動けば動くほど反応してくれる。
兄の制したレースに挑む。競馬がブラッドスポーツと呼ばれる所以を見せてくれ。
期待しすぎず待ってます。とりあえずG1は良いから、重賞の一つくらい勝って欲しいなあw

12R ホワイトペッパー ◎
松田博師
「最近は外枠ばかり当たっている。
状態は変わりないし、前に馬を置く形で運べればと思っているんだが」
・・・ブックの印、おかしくないか?5番人気なのか?理解できない。
ついに枠に恵まれ、相手が大幅に弱化。前走ですら4番人気なんだが。
5、6番手のインを走ってれば、前が詰まらない限り勝てるだろう。
ウインゼフィール、ビクトリアメーク、サンアディユが人気上位っぽいが、こんなのに負けるか?
自分の力を出せれば勝てる。ようはかからなければOK。レースを楽しみにしたい。

今週の騎乗馬

2006-03-23 21:21:03 | 競馬
今週は土曜11鞍、日曜6鞍。
どうにも意表をつかれまくったラインナップだが、
それはそれとして騎乗数に激しい不安がw


1R 3歳未勝利 ダート1200m エクラアヴニール
伊藤雄厩舎、エルコンドルパサー産駒の牝馬。
とりあえずレースを2つ、新馬と前走を見てみた。
・・・これは無理w 前にも行けないんじゃあどうにもなるまい。
その上、伊藤厩舎としては信じがたい体調管理ミスだが、休み明けの前走をマイナス24キロ。

というのがこの馬だけを見た感想。
そして全出走馬を見た。ちょっと衝撃的。全馬大差負けしてるぞw
1秒負けでも大本命になれる構成だが、そんな上等な馬がいないw
これでも、どれかが勝って、どれかが2着で・・・なんだよな。笑える。
さっぱり分からん。記者達はどうやって印を打つんだ?新聞を早く見たい。
・・・もしかしてだけど人気になったりするか?

2R 3歳未勝利(牝) ダート1800m ミスティックリバー
森厩舎、サンデーサイレンス産駒の牝馬。
坂路で51秒台、52秒台を連発しているように、これはかなり走りそう。
どこでも通用しそうな感じだが、牝馬限定を狙ってのでここはおそらく人気になるだろう。
ドナパッション、ヒシカツフォレスト、ユメノハーモニーが、
1分57秒~58秒程度の時計で牝馬限定なら勝ち上がり目前。
まあこの程度なら、ミスティックに素質があれば軽く打ち破れるだろう。
実に楽しみ。

3R 3歳未勝利 ダート1400m メジロジオムビー
大久保洋厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
母はメジロビクトリア、クラシックに乗りかかった馬だね。懐かしいな。
芝の2000mとダートの1800m、どちらも人気を背負ったが大きく敗れている。
レースを見てみたが、離されてるせいもあるけど、これといった印象がないね。
デビューから続けて人気をするからには、それ相応の理由があるのだろう。
素質はある、という陣営のコメントを信じてみたいが。

5R 3歳未勝利 ダート1800m トランスオーシャン
橋口厩舎、ダンスインザダーク産駒の牡馬。
芝の2000mを5戦。ひたすら後方追走から大外一気を繰り返しているが、
それが炸裂するほどに切れのある馬にはどう見ても思えない。
どうもテンのダッシュ力が無いようで、脚質に制限が出てしまっているようだ。
3走目から内容は良化していたが、前走は出遅れて競馬にならず。
そして今回が初ダート。どうなるかさっぱり分かりません。
そこそこついて行けて、ジリジリした戦いになればチャンスもありそうだが、
まあここはファイブアローが今度こそ勝つだろうから。

6R 3歳未勝利 芝1400m オメガトレンディ
坂口大厩舎、オース産駒の牡馬。
デビュー戦は良いところなく完敗したが、
休養を挟んだ前走の中京戦では、積極的に追走して勝ち馬と一緒に伸びて2着に好走。
引き続き状態は良さそうなので、ここは期待してみたい。
コンドルウイングやフミノウインダムあたりと人気を分け合いそうだ。

7R 3歳500万 ダート1400m アレクシオス
音無厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
不可解な敗戦から怒りの連闘の形。
幸いなことに、このクラスの実績馬は皆無で大半が昇級馬で構成された。
勝ち上がり組にもアレクシオスを凌ぐ勝ちっぷりの馬はいない。
ノープロブレムがそこそこ強いかな?くらいだ。
前走をなかったものとして考えよう。2走前だけ走れればチャンス。

8R 4歳以上500万 ダート1800m シンメイガルダン
安田隆厩舎、バブルガムフェロー産駒の4歳牡馬。
年が明けて小倉と中京を3走。
前に行ってジリジリと粘るレースが続いている。
本場に帰って相手が強くなるが、どこまで頑張れるだろうか。
出来ることならば思い切って逃げてしまいたいが、
実力のある先行馬テイエムカチボシ、アブソルートダンスの存在がやっかい。

9R 神鍋特別 ダート1200m コレデイイノダ
藤沢則厩舎、バブルガムフェロー産駒の6歳牡馬。
グローバルボンバー、トシザヘネシーと人気を3分しそうだが、
そのうちグローバルボンバーは追い込み馬、力のあるトウショウヴォイスも追い込み。
先行馬トシザヘネシーと上手く折り合いをつけたいが、鞍上が本田なので上手くいくまい。
トシザヘネシーの動向を見ながら、行かせて番手にするか、それともやはり行ききるか、
アンカツがどうやって乗るかに注目したい。

10R 山陽特別 芝1600m カームブレイカー
大久保洋厩舎、サクラバクシンオー産駒の6歳牡馬。
買ったことはないんだけど、追い込み一手の馬。
先行しても無駄に一走使うだけ。
たまにしかはまらないが、はまればこのクラスでも戦う能力は持っている。
これは展開待ちとしか言いようがないな。

11R 毎日杯 芝2000m テューダーローズ
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の牡馬。
無事に出走することが出来た。
調教の動きは抜群で、坂路で苦労していたデビュー前後が懐かしい。
逃げるアドマイヤメインが人気するだろう、他馬はそれを意識せざるを得ないところ、
アンカツはそんなことは完全に無視することが出来る人なのでw ここは絶好のチャンス。
全体的に早め早めの競馬になることが予想されるので、
じっくり後方で待って、アンカツ得意の阪神2000m直線一気を決めてやって欲しい。頼むぞ。

12R 4歳以上1000万(牝) ダート1400m ホワイトペッパー
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
13頭立て、手頃な頭数で捌きやすそうでなにより。
それはそれとして、牝馬限定で予想はされたことだが、ここはメンバーに恵まれた。
ペッパーもそんな威張れた実績でもないが、このメンバーなら1番人気確実だと思う。
人気に応えて欲しい。


日曜中山
6R 3歳500万 ダート1200m エルカミニート
田中清厩舎、フォーティーナイナー産駒の牡馬。
11月の東京でデビューして2戦、人気を背負った2戦目に叩きあいを制して順当勝ち。
そこから4ヶ月の休養を経ての復帰戦。
蛯名も調教に跨っているように、なかなかの期待馬と判断して良さそうだ。
楽しみにしよう。

7R 3歳500万 芝1200m ハンナフレグランス
戸田厩舎、フェイバリットトリック産駒の牡馬。
ダートのデビュー戦を快勝したが、そこからは完敗続き。
前走は2000mのセントポーリア賞を逃げて惨敗した。
一気の距離短縮でどうなるか。
とりあえず前に行って頑張るしかない。

8R 4歳以上500万 芝2200m マイネルピカドール
堀厩舎、ペンタイア産駒の5歳牡馬。
骨折明けの前走を無難に5着にまとめた。
このクラスでの連対経験が何度もあるように力上位。
型通りに良化してくればチャンスだろう。

9R 館山特別 芝2000m マイネルアンセム
中村厩舎、ウイニングチケット産駒の5歳牡馬。
10頭立て。距離に戸惑わなければチャンス。
ほぼ同レベルの馬が何頭かいて、良い勝負になりそうだ。
難敵はマイジョーカー。この馬だけは全能力を発揮されたら勝てないだろうが、
どうも自ら力をセーブしているような感じがあるので心配しなくても良いかな。

10R 船橋S 芝1200m ホーマンアピール
安田隆厩舎、コマンダーインチーフ産駒の5歳牡馬。
カームブレイカー同様に、完全に追い込み一手の馬。
とにかくどこまで我慢して追い込めるか。
2走前だけ走ってくれればあっさりもあるんだけどな。
まあ、あまり期待しないようにしよう。

11R マーチS ダート1800m オーガストバイオ
領家厩舎、エンドスイープ産駒の5歳牡馬。
13頭立て。仁川Sの再戦に、サンライズバッカスやイブロンが加わる。
これはなかなか面白い構成になった。
前走は良く追い込んできたと思うが、やはりもう少し前で競馬したいところ。
この構成ならば前で競馬したほうが良いと思う。
ただし、常に圧倒的な手応えで4角を回ってくるヒシアトラスの前にいるのはやはりまずい。
あの馬の4角の行きっぷりは現役屈指と言えるので(最後止まるけど)、あまり相手にしたくない。
粘り込む前に潰されてしまっては話にならない。
ヒシアトラスのすぐ後ろをついてくるような競馬が理想だと思う。