アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬

2006-11-30 23:16:02 | 競馬
今週は中山で2鞍、中京で6鞍。
想定を見ながら、中山は4鞍かなあと思ってたんだが、
1頭乗らなかったのと、2頭出てこなかった。
特別で乗りそうな馬がいたんだが、除外されちゃったかなあ。
ま、しゃあないか。
それにしても、中山遠征の目的はなんなんだろうw
週頭から行く気だったら、絶対にステイヤーズSも乗れたと思うんだけど。
月曜以降に行くことを決めたような気がするね。
中京のほうはいつも通りに素晴らしくて、上手くいけば全部勝てそう。
中でもやはり、グレイシーの戦いぶりを楽しみたい。


土曜 中山
5R 2歳新馬 芝2000m ローランデザート
佐藤吉厩舎、スペシャルウィーク産駒の2歳牡馬。
関東の新馬でほとんど情報がないのであれなんだが、
人気であろうパリスフレンズも別に新馬確勝という感じの馬ではない。
調教の時計を全馬見ていったんだけど、
なんかあっさり勝てそうな気がするね。
せっかく2時間もかけて中山に行くんだから、
なんか拾って帰って欲しいものですw

6R 3歳以上500万 ダート1800m ダノンスイショウ
加藤征厩舎、フサイチペガサス産駒の3歳牝馬。
未勝利を勝ち上がってから500万を3戦、
芝での一戦が一番勝ち馬に近かったという、
成績からはとても狙えない馬なんだが。
一通り過去のレースを見直して見ると、末脚がしっかりしてる馬だね。
別に切れてくる馬ではないけど、止まらずにジリジリ伸びてくる感じ。
インでこっそり脚を溜めて、うまく立ち回ればそこそこ走りそう、
・・・なんだが、関東500万でそこそこ強いと思えるのが6頭。
相手が強いです。複勝圏に持って来たら凄い。


日曜 中京
2R 3歳以上500万(牝) ダート1700m パッサリン
萩原厩舎、エンドスウィープ産駒の3歳牝馬。
追い込んでかなり良い脚を使ってくれる馬。
前走は1番人気を背負ったが、道中半端に動いていった為に止まったと思う。
捲くるなら捲くる、待つなら待つとはっきり態度を決めたほうが良い。
これは別にこの馬に限った話ではないけれども。
中京戦になるが、下手に作戦を変えることはあるまい。
出たところをキープしていって、直線で末脚爆発すれば勝てる。
前走好走馬は3頭いてパッサリンと人気を分け合うだろうけど、
前走いきなり走った馬ばかりであんまり強い気がしないね。
積極的に動いてアブソルートダンスがどこまでかってところか。

5R 2歳未勝利 芝2000m マイネルヴルメリオ
坪厩舎、バブルガムフェロー産駒の2歳牡馬。
前走はバブルのダート変わりで馬券を買ってた馬なんだけど、
スタートが遅くて、しばらくは後ろでもたもた。
と思ったらいきなり上がってきて先団に近づいたと思ったら、
そこから何事もなくあっさりと離されていってしまったw
作戦も微妙だったし、プラス体重もあまり良くなかったんじゃないかな。
とりあえず実績ある芝に戻るので、そこに期待を寄せてみよう。
ここは、ダイワスカーレット組、コスモグルミットとウインスペンサーが超強敵。
一旦潰されながらも2着に浮上してきたグルミットは間違いなく強いし、
最初に動きながら、最後までしぶとくねばっていたスペンサーも手強そう。
どちらも間違いなく1勝級だが、なんとか好戦を。

8R 3歳以上500万 ダート1700m シンメイガルダン
安田隆厩舎、バブルガムフェロー産駒の4歳牡馬。
前走は好位からウインサウザーを差せずに3着に完敗したが、
相手が強かっただけと思われる。このレースの2着馬も既に勝ち上がっている。
ここは相手関係に恵まれた。
ロトブルースター、タイインテンスリーの前走は相手が弱い。
ほぼスギノベラージオと一騎打ちの形だと思うが、
人気はこちらだろうし、勝つのもこちらだろう。

10R 沓掛特別 ダート1700m キクノハヤテ
目野厩舎、ダミスター産駒の4歳牡馬。
無事に出走が叶った。後は勝利を手に入れるだけ。
ざっとメンバーを見渡してみたが、
コンプレッソとパープルイーグルと三つ巴の情勢だろうか。
パープルは差し馬なのでとりあえず気にしないものとして、
コンプレッソが先に行ってくれそうな脚質なので、
こちらとしては非常にやりやすい展開が予想されるが。
今回調教で見せた鋭い脚を好位から披露することが出来れば、
早々苦戦することはないんじゃないかと思ってるんだが。
どんなレースをしてくれるか、楽しみだ。

11R 中日新聞杯 芝1800m マヤノグレイシー
坂口大厩舎、マヤノトップガン産駒の7歳牡馬。
14頭立てとなんともレースをしやすそうな頭数。
しかも5頭くらいが追い込み馬(ついて行けない組)で気にしなくて良い。
スターイレブン、インティライミ、キープクワイエットが前へ、
マヤノライジンが4番手から、トーホウアランが5番手、
ツルマルヨカニセやウインジェネラーレと並ぶのがグレイシーだと思う。
目標がはっきりと前にあって、乗りやすそうな感じがする。
直線入り口あたりから抜け出しを図るライジンを射程圏に入れながら、
直線に入って仕掛けてラスト100くらいで並びかけることが出来れば。
というようなレース展開を想像しているけれども、
まあ全てはアンカツの手綱捌きにお任せ。
精一杯応援したい。頑張れグレイシー。

12R 清洲特別 芝1200m マルブツブリザード
加用厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
無事に出走がかなって嬉しい。
前走好走馬がちょこっとだけいるが、そんなものは関係ない。
1000万条件で4連続で1番人気、しかも1点台にすらなってる馬。
どう転んだって500万で負けるはずがない。実力が突き抜けすぎている。
・・・のに、3走前に豊が乗って500万で差されたりしてるんだよねえw
馬がわざと止まってるんじゃないかってくらいに鮮やかに差される馬だが、
本当に今度こそばっちり決めてやって欲しい。
昨年の春天ウィークの大爆発の一端を担ってくれた馬だしね、
このままこんな条件で遊んでいて欲しくないね。
誰も物理的について来れないように、1分7秒くらいで決めれないか。
この馬ならば出来るはずなんだが。

今週の2歳馬の予定

2006-11-29 22:28:37 | 競馬
POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定
ていうか、土曜はまったく想像外の中山参戦でびっくりw
まあ土曜の阪神ではメインに乗れないわけだから、
どこで乗ってくれてもいいとは思ってたけど、
土曜の中山メインのステイヤーズSは登録数が少なく、
騎手も月曜の段階でほとんど全部決まってたので、
どうせなら中京に遊びに来て欲しかったっすw
今週は土日共に中京競馬場に遠征予定です。


土曜 中山
新馬 芝2000m ローランデザート
佐藤吉厩舎、スペシャルウィーク産駒の牡馬。
兄弟が全然走ってないのであれだけど、
調教の動きを見る限りはかなり走りそうな感じがする。
藤沢厩舎のパリスフレンズが人気を背負うだろうけど、
この馬は2番人気になるんじゃなかろうか。
パリスは、藤沢厩舎の新馬に博幸ってことで、
人気で吹っ飛んでくれそうな予感がしているんだけどw

未勝利 芝1200m カクテルガール
高橋裕厩舎、アドマイヤコジーン産駒の牝馬。
この厩舎は実に久しぶりだね、バーズアイに乗って以来2年ぶりか。
デビューのマイル戦は好位からジリジリ下がる感じで6着。
2戦目の1200mで積極的に逃げ馬を潰しに行って、
なんとか交わしたところを後ろから差されて惜敗の2着。
3戦目の福島ではスタートダッシュがつかなかった、というよりも、
他の速い馬に行かれてしまった感じで中団から最後までダラダラとした競馬。
3戦を見る限りは、スムーズに先手を取ってさらに早めの競馬が良さそうだが、
まだ2歳の事だしいろいろ試すことはあるだろうな。


日曜の中京の2歳馬の予定は今のところないようだが、
2歳戦自体がほとんどない上に、新馬の頭数が相当少なそうなのでどうでも良いかな。
条件戦では、楽に勝てそうなのがいろいろといそうな感じ。
だいたい7~8鞍くらいになりそうな気がするが、
除外もありそうだな・・・さすが中京開幕週、すごい登録数、想定数だ。
まあ明日を楽しみにしよう。


特別の3鞍の動きは凄すぎるね。あっさり3連勝出来そうな感じ。

マヤノグレイシーは芝で追いきり。
馬場は稍重だったようだが、77.4-60.8-47.6-35.4-12.1
今日芝で追った馬の中で突き抜けた上がり時計をマークしている。
態勢万全。やってくれそうだ。

マルブツブリザードは坂路追い。
アンカツが乗って、53.1-38.0-24.7-12.5
強めに追って相当に鋭い上がりで上がっている。楽しみだ。
除外なんてことにはなりませんように。

キクノハヤテはBコースで。
82.2-66.9-51.7-37.9-11.1
鋭すぎw とても先行粘りこみの馬の馬とは思えない動きをしている。
どんなレースをしてくれるか楽しみだが、調教のままならあっさり勝てそう。
除外さえされなければ。

今週の葉牡丹賞に登録しているブラックオリーブだが、
やはりエリカ賞へ進むようだ。
アンカツが乗って、今週でも出れそうな軽快な動きをしている。
これは来週が楽しみだね。

11月を振り返る 及び 中日新聞杯

2006-11-27 20:29:40 | 競馬
11月の成績を振り返って
最終週こそ多少取り逃すレースあったものの、
この11月は中央参戦後、最高の成績を残すことになった。
興味深いところを挙げておきたい。
単純に、今月は凄かったんだなあというのを堪能してくださいw


16-4-5-7-3-10
勝率35.6 連対率44.4 複勝率55.6 掲示板率77.8%
単勝回収率186% 複勝回収率108%
平均人気3.1 平均着順3.8

1番人気時成績 11-1-0-2
勝率78.6% 連対率85.7% 複勝率85.7%

2番人気時成績 1-3-0-6
勝率10.0% 連対率40.0% 複勝率10.0%

10Rの成績 5-0-0-1
勝率83.3% 連対率83.3% 複勝率83.3%

特別の成績 8-2-1-6
勝率47.1% 連対率58.8% 複勝率64.7%

マイル戦の成績 9-2-1-5
勝率52.9% 連対率64.7% 複勝率70.6%

芝マイル戦の成績 7-0-0-2
勝率77.8% 連対率77.8% 複勝率77.8%

芝の成績 12-4-1-9
勝率46.2% 連対率61.5% 複勝率65.4%


特に凄かったのは、1番人気時の成績だろうね。
1番人気ってのはもちろん一番勝利の可能性が高いわけだけども、
実際はそうそう勝てるものではなく、普通は3割3分程度。
アンカツは元々1番人気の勝率がめちゃくちゃ高い騎手ではあるが、
今月のアンカツは桁違いに人気での信頼度が高かった。
1番人気であるということは、
大雑把に言えば最も勝利を期待しながらレースを見ているわけで、
それをきっちり仕留めている事が成績以上の印象をもたらしていると言える。

異様だったのは10Rだね。
ルメールと幸四郎が2勝ずつ、残りの全騎手は1勝か0勝の中、
ただ一人だけ勝ちまくって5勝をマーク。
実はこれを知ってた俺は、11月25日の10R、
エアサバスの単に突っ込んで、ちとえらい目にあったわけなんですけどw
まあそれは置いておくとして、
メインに近いところで勝ちまくったことも、印象に残ったところ。
それに加えて大事なメインレースを2つ仕留めたあたりが、
今月の素晴らしい活躍を代表していた。



これで11月は終了。
9月から一気に上ってきた成績はもはやピークに達したといえる。
これよりも上がることは、競馬という競技においてほぼ不可能と思えるので、
このペースをゆるやかに維持しながら、
今年最後の戦いに突入して行って欲しいものです。

まず手始めにマヤノグレイシー。
我々には、手始めというにはあまりにも大きなイベント。
中日新聞杯のハンデは55キロとなった。
常識的に考えると、1キロ見込まれたわけだけども、
俺がハンデつけるとしたら57くらいつけたくなるから、
まあ恵まれたと思っておくw

重いハンデ組、ライバルを見渡すと、
インティライミが57.5キロ まあこれはどうでも良いだろう。
サンバレンティンが57キロ 妥当だが、出てこない。
ウインジェネラーレが57キロ 近走から厳しいだろう。
ツルマルヨカニセが56キロ 3着候補筆頭。ていうか、多分これが3着。
トーホウアランが56キロ 復活してればだが、まだ全然足りないと見ている。
マヤノライジンが56キロ 妥当なところか。なんとか倒したい。

軽ハンデ組に特に目につく馬はいない。
○父戦であり、かなり浅い相手になった。
初めての重賞挑戦にはもってこいのレース。
ここが一つの終着駅ではあるが、新たな出発駅でもある。
最終目標であるG1出走へ向けて、圧勝まで期待しているぞ。

来週の特別騎乗予定馬

2006-11-26 18:55:24 | 競馬
土曜 不明
まあ多分阪神なんだろうけども。
千両賞のローブデコルテが未定になってるけど、
これは阪神JFに出るって事だろうから。


日曜 中京
沓掛特別 ダート1700m キクノハヤテ
目野厩舎、ダミスター産駒の4歳牡馬。
現級で2-2-4-4着と来て今回。とにかく詰めの甘い馬だが、
岩田が4走前に前に行かすようになってから堅実には走っている。
前走は勝ち馬にはちぎられたがあれは相手が強すぎで、この馬なりには。
このクラスで上位なのは間違いないところだけども、
何か一つ弾けるところのない馬だが、
こういう時には条件変わりで大きく変わることを期待したいねえ。
初めての左周りでスムーズに行ければ快勝まで。

中日新聞杯 芝2000m マヤノグレイシー
坂口大厩舎、マヤノトップガン産駒の7歳牡馬。
ついにたどり着いた重賞の舞台。一発で決めてやれ。
ほとんどが前走大凡走馬。2頭を除くと、なんとでもなりそうな感じ。
アルゼンチン共和国杯の3,4着もいるが・・・ここで走るかは凄い疑問。
強敵2頭のうち、福島記念勝ちのサンバレンティンは鳴尾記念へ向かうため、
札幌記念4着のマヤノライジンが最大の強敵。
ライジンのほうも池添を確保しているようなので、出てくるだろう。
ライジンは素直に手強いと思う。激しい一騎打ちを期待したい。

清洲特別 芝1200m
スズカローズマリー
橋田厩舎、アフリート産駒の3歳牝馬。
ダートでようやく未勝利を突破して500万でもダートを使ったが、
人気を背負うもいまいちの結果に。
特に前走は楽に抜けれて良さそうな展開から失速。
今度は再び芝に矛先を向けることになるが、
芝も間違いなく走る馬なのでそれについては問題がない。
問題は調子落ちしていないかどうかだけ。能力はあるはず。
ただ、この馬は同日の平場に回るんじゃないかと思う。

マルブツブリザード
加用厩舎、ブライアンズタイム産駒の4歳牡馬。
延々と1000万を戦い続けて、
常に人気を背負いながらついに勝てないまま今に至る。
前走の札幌戦で久々に凡走して短期の休養に入っていたが、
自己条件に戻って必勝を期しているところだろう。
普通に走ったら負けるわけがないんだが。
そんな状況で幾度も出走しながら、何故か常に何かに敗れてきた。
今回は中京の開幕週。またも必勝の条件。
準OPですら通じる桁違いのスピードで決めてほしいんだが。

日曜日の結果

2006-11-26 12:57:21 | 競馬
最大目的は達した事だし、とりあえず良しだね。
ラインストームはそろそろ疲れがたまりそうなんだけども、
おそらく連戦するだろうから次で決めたいね。
ナスノハツカゼが残念だった。
中山でどれだけ頑張れるか。能力は十分ある、注目したい。
さあ、東京開催も終わって今年のラスト開催だ。
ここから楽しみなレースが連続してあるので、大いに楽しんでいきたい。


2R トウショウヒルズ 7着
好スタートを決めて、内を窺いながら前に進出。
断然人気のクランエンブレムが出て行くのに併せて2番手。
序盤が35.7と速い感じになったが、そこからペースが落ち着いて、
1000mは平均よりやや速い程度か。
4角までクランエンブレムにしっかりとついて行っていたんだけど、
4角からペースをあげたクランについて行く事が出来ず。
勝ち馬のペースに付き合っていたのが悪かったんだろう、
そこからは粘れずに後退してしまった。
私見では、おそらく勝ち馬はハイレベルだった5Rの馬達より強い。
普通こんな敵と未勝利でぶつかることはないで、
あんまり悲観することは無いと思う、内容にかなり進境があった。
外枠からもう少し遅いペースでいけたら勝ち上がれそうだ。
芝とダートの切れ目で飛び上がるような仕草も見せていたので、
ダートだけのコースが良いだろう。

5R ラインストーム 4着
まずまずのスタートを決めて、ちょっと気合いを入れながら進出。
内からニードルポイントが出て行って、後は引いたので、
楽に6番手のインコースからの競馬になった。
ペースはこの条件としてはとてつもなく速く、
3ハロン34.8、4ハロン46.9。
これで止まるなってのが無理な相談だと思うんだが、
そこをすぐ後ろにいたピサノデイラニがどんどんと進出していく。
ラインはそれに反応せずに待機して好位から直線に賭ける競馬。
直線入って、ピサノデイラニの勢いが簡単には衰えない。
先行していた組はほとんど壊滅して次々下がっていく中、
ラインは鋭くはないがジリジリと脚を伸ばしてくる。
ピサノは無理だけど3着くらいは・・・ってところ、
大外からとんでもない勢いでエスケーカントリーが追い込んで勝ってしまった。
連れて後ろから来ていたニシノテンカにも交わされて4着まで。
しかし、このレースは先行勢にあまりにも厳しかった一戦。
このレースで一番強かったのは間違いなくピサノデイラニだし、
ラインストームも相当に強かったといって良いと思う。
なんとも不運な話だが、今日後方待機をしていたら勝ってたかもしれんね。

5R ナスノハツカゼ 4着
まあまあのスタートから、気合いを入れながら馬群についていこうという感じ。
追い込み馬の外枠だったが、理想的な後方6番手にすんなり収まった。
かなり縦長の展開で、1000mが1分ちょっと。
この条件としてはかなり速いペースでレースが進んだ。
道中は2馬身前にメジロスカイレイを置く形で、これを交わせばだったんだが。
1000m過ぎてペースが落ちて、そこからすぐにペースアップ。
馬群が一気に収束して直線入り口からは横一線の攻防。
ハツカゼは内から一気に外へ出て行く感じでコーナーを回ったが、
あまり行きっぷりは良くない、ちょっとおいていかれる感。
追い出してもすぐには反応しなかったんだが、
ラスト300mあたりからようやくジリジリと伸び始めて(ていうか周りが止まって?)
なんとか4番手まで浮上してきたんだが、前の3頭には届かなかった。
2走目のポカとは言わないけど、絶好の走りではなかったと思う。
それに加えて、かなりレースレベルが高かったことも災いしたか。
1~4着は次は確勝と呼べるくらいに強かったように思う。

9R エアシェイディ 1着
まずまずのスタートからゆっくり引いて中団後ろ。
前走後、アンカツが言ってた通りにインでじっくりと進む競馬に。
ペースは滅茶苦茶遅くて、1000mが1分フラット。
これが先頭のペースで、エアの通過は1分1秒5。
マイル戦としてはこれ以上ないくらいのドスローだったけども、
アンカツはいつも通り、まるで動じることはないね。
周りに関係なく馬の能力を引き出すことが、レースを制すると信じている競馬だ。
直線回ってもまだ持ったまま、他馬の仕掛けを待つ余裕。
空いている少し外目へ持ち出して一番最後に仕掛けると、
エンジン全開、前走同様に物凄い勢いで先団に迫る。
今日はOP特別、このメンバーに負けるわけがない。
楽々抜けて早々に抑える余裕。余力たっぷりに差しきってみせた。
上がりは33.5。間違いなくG1を上位で戦える馬の切れ味だよ。
弱い相手に付き合ってあげたので、着差はこんなもんだろうね。
こんな弱い相手と戦うことはこの先早々ないだろう。
この先は、例えばダイワメジャーが作るような厳しい戦いに身を投じることになるので、
この2戦で学んだ競馬が必ず生きてくるだろう。前途洋々だ。
これはなんとも怖い話であるが、シェイディはダイワメジャーの天敵タイプw
来年の安田でどうすりゃ良いのか、ちょっと悩みながらも想像を楽しもう。
まあとりあえずは、来年は東京新聞杯あたりをさくっと頂きたいね。

11R ミヤビキララ 8着
絶好のスタート。馬なりなんだけどスルスルと前へ。
逃げてしまいそうになったが、さすがに上手く抑えて4番手に。
スローペースの中を4番手でなんとか折り合っての追走。
この位置からこの馬の末脚が爆発してくれれば・・・だったんだけども、
まあ現実はゲームのようにはいかないわなw
それなりに手応えよく直線に向いて伸びかかったんだけど、
すぐに後ろからやってきた追い込み集団に飲み込まれて沈んだ。
単純に、先行策が合わないと思われる。
もっと後方で落ち着いた競馬をしたかったことだろう。
好スタートが裏目に出た。次走に期待。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-11-25 17:05:39 | 競馬
2R トウショウヒルズ △
斉藤助手
「砂を被り行き脚がつかなかったが、直線は良い脚だった。
まともなら前進可能」
??? 直線は沈んでいるだけだったと思うが、記者の聞き違いなんだろうな。
その前の4角の進出はかなりの脚を使っていたので、
これを普通に使えれば、上位進出は十分。
まともなら、って言葉はこの馬の今回に相応しいね。
前走の着順と最後の直線の映像では、この馬の見所は分からない。
人気はきっとないので、単複で楽しませてもらいたい。
前走は確かに序盤で行き脚がつかなくて後方からだったんだが、
砂を被って最初に行き脚がつかなかったということなので、
この外枠も絶好枠になってくれそうだ。

5R ラインストーム ◎
瀬戸口助手
「少しでも距離は延びた方が競馬はしやすい。
左回りは安定しているし、相手次第では」
とりあえず、新馬、未勝利圧勝組を疑っている。
交流重賞、中央500万の競馬を経験しているラインの方を上と見たい。
ただ、これで4連続で輸送を体験していることになる。
そろそろ疲労が出てきてもおかしくないかもしれない。
調子のいいうちに、なんとか2勝目を手に入れたいね。
未勝利を好位から楽勝、500万で鋭く追い込んで4着。
どんな競馬でも出来そうなのは心強い。

6R ナスノハツカゼ ◎
平井師
「久々で距離が不足していた前走でも少佐の競馬が出来たからね。
力は上だと思う」
休養明けの1800m戦を好走。
一回使えば必ずや前進するだろうというレースだった。
さらに距離が2400mになるとなれば、まさに必勝態勢で迎えるレース。
相手を見ると、堅実だがジリ脚のブラックアルタイルは苦にしないと思うが、
降級して休み明け2戦目で必勝を期すメジロスカイレイがいる。
やはりこの馬が強敵となるだろう。
互いに差し脚質の馬であるので、激しい追い比べが見られそうだ。

9R エアシェイディ ◎
伊藤正師
「前走は今までにないレースぶりで収穫のある1戦。
出来はさらに上向きなので好結果を」
後方から大楽勝でしょう。
この相手なら、持ったままで差しきって欲しいくらいだ。

11R ミヤビキララ ◎
稗田師
「前走後はここを目標に調整して変わりなく良い状態。
前走は少し大事に乗りすぎたかも」
前走は中団からよく伸びてきたが3着まで。
良化は確実であるので、4戦目でそろそろ決めたいところ。
師の話では、あまり溜めても切れる脚がないって感じだが、
俺の見た印象だと、溜めればもっと切れる気がするんだが。
まあそこはアンカツがどうやって騎乗するか見もの。
人気のアサクサゼットキやセプターレイン、ヒカルベガあたりが前で粘りこみ。
前に行くにしても、これらよりは後ろからの競馬になることだろう。
どれか、前で手応えの良さそうな馬をみつけて、
それを目掛けての追い込み炸裂、楽しみにしたい。

土曜日の結果

2006-11-25 14:03:25 | 競馬
いやぁ・・・今日はなんか凄かったな。
4回もハナ差で負けるとはw
「好調時に不運が来る」とこうなるって感じだw
まあ、そこまで持ち込んだ手腕は絶妙の一言だし、
面白かったから良いんだけども。
本当に久々に、競り負けを連続で見ることになってしまったが、
レースの構成自体は本当に美しいものが多いから心配要らない。
明日は巻き返してもらおう、頼むぞアンカツ。



5R ウェンブリー 4着
まあまあのスタートだったが、
あまり行き脚がつかなかったし外枠なのですっと引いて後方から。
後方5番手あたりから虎視眈々というレースだが、
600m過ぎて画面に映った瞬間はなんか行きっぷりが悪そうに見えた。
こりゃ駄目かと思ってみていたんだが、
4角を外に出ずに内のほうでじっと我慢しながら回って、直線で大外へ。
この上がってくるときの勢いがなかなか良くて、
そこから追い出しに入ると凄い加速で一気に中団まで接近。
少し内で伸びていたコスモプリマに併せに行ってさらに一伸び。
抜けていた2頭には及ばなかったが、
3着のスピードカンニングをあと一歩まで追い詰めた。実に惜しかった。
調教の感じでは末脚がどうこうというのはまったく感じなかったのに、
今日の実戦では長く良い脚を繰り出したね、先が楽しみだよ。
新馬戦として、落ち着いた実に良いレースだったと思う。

6R ホッカイラブリー 3着
まずまずのスタート、最初から追っつけている。
まあ行き脚のつく馬じゃないので先行は出来ないんだけど、
とりあえず馬群の中、後方6番手あたりに落ち着いた。
行きっぷりはまずまずといったところか、4角回るときは手応え抜群。
外に出ることなく、終始インコースにこだわりながら直線へ。
最初ラチ沿いを行こうとしているように見えたがインコースがかなり密集。
追い出しを開始しながら、ちょっとずつ外目に移動していって、
内から4頭分離れたあたりで前を見つけてそこを突破。
外から猛然と追ってくるニューグランジにいったんは出られたものの、
それを内から差し返す格好でランタナに接近したところがゴール。
わずかにランタナを差せずに3着までだった。
もう少しだけペースが速ければ、ニューグランジと共に突き抜けたと思うんだが、
今日の流れの中で気持ちよく追い込んで来れたので良いレースだった。

7R イットーフレンチ 3着
そこそこのスタートから、離されないようにか追っつけ気味。
内の馬達がみんな行ってしまったのでスムーズにラチ沿いへ。
後方5番手あたりをスムーズに追走、手応え抜群に見える。
かなり速いペースでレースが進行、その中を後方でじっくりと待機。
4角に差し掛かるあたりでちょっと仕掛けて外目へ持ち出していって、
一団となった馬群の2馬身くらい後ろで最後の直線へ。
斜め前の空いているスペースを確認してそこへスパート開始。
追い出してすぐの反応はそこそこだったように思うが、
叩いて叩いてエンジンが全開になると物凄い勢いで前を猛追。
ハイペースで失速しかかっていたトーセンブレイクを捕まえそうなところがゴール。
無念にも、3連続でわずかに届かないレースで3着だった。
いやあ、悔しいけれども非常に良い追い込みだった。
フォルタレーザは強すぎたし、トーセンブレイクもあの展開で粘るとはさすが。
2頭ともに、はっきりとこちらより強かった。牡牝の差だろう。
イットーフレンチとしては、自分より強い相手によく戦ってくれた。
牝馬限定戦でも使えば、大楽勝で次のクラスへ進むだろう。
もちろん牡馬相手でも、並の相手なら軽く一蹴するに違いない。

8R ストラディヴァリオ 1着
好スタートから追っつけて前に出て行ったのだが。
外からイシノファイターが速く、連れてシャーベットトーン。
外の2頭がすっと内に入りながらやってきたのでその後ろに押し込まれる。
さらに前後左右が固められる形で、完璧に封鎖された。5番手のイン。
おそらく早めに外に出たかっただろうけども、微塵も動くスペースがなし。
ここで今のアンカツの状態の良さが炸裂だねえ。
道中、周りが少しずつ動き出すもアンカツは身動きを取れないんだが、
まったく動じることなく、手綱はぴくりともせず待機。ひたすら待機。
4角では後方3番手あたりまで後退するような格好になったが、
それでも動かずじっくりと開くところを窺っている。
斜め前のピオーネが動き出して、直線向いて斜め前にわずかな進路。
迷わず追い出すと馬も瞬時に反応してくれて、一気に先団に襲い掛かった。
先行粘りこみを得意としていたと思われるストラディヴァリオだが、
今日の我慢の競馬にもしっかりと反応してくれて、ラスト100で堂々先頭に。
そこからはいつものしぶとい粘り脚で後続を完封。完勝だった。
まったく想像外の展開に陥りながらも、
余裕の競馬を披露したアンカツと、応えてくれたストラディヴァリオ。
今の競馬は今年のベスト10に挙げちゃっても良いくらい見事だった。

9R ヒシブレーブ 5着
出る事は出たが、重心が後ろにかかったような感じでやや後退。
すぐに追っつけて前を追いかける形で馬群に取りついた。
ちょっと追っつけたのがまずかったか、最初は少しかかり気味。
それでも中団のインの位置でなんとか折り合うことが出来た。
ペースは35秒ちょっとで平均程度か、まずまずの手応えで追走。
4角回って、さあどこへ行こうかというところで、
ところどころ空いていて、いろいろと選択肢があったような感じがしたんだけども、
最初は内に飛び込もうかというところを見せて、その後外に行こうとして、
最後は結局真ん中に突っ込んでいった。なんか迷いまくってたようなw
馬は追ってよく伸びてくれたとは思うけど、前の馬達がそのまま残った。
ディープスピリットの追い込みが届かないようではどうしようもない。
直接的で最大の敗因としては、スタート後のロスだろうね。
直線の攻防では、久々にアンカツが迷ってるのを見たw

10R エアサバス 5着
スタートはそこそこ。追っつけて前へ。
これも追っつけて行ったからちょっと掛かってしまっただろうか?
前にアキノレッドスターがいた為に、とりあえず収まったが。
5番手のインに待機して流れには乗った。平均ペース。
がっちりと手綱を抑えて直線の追い比べに備えている。
4角にさしかかっても自ら動いていくということはなく、流れに任せた感じ。
直線に入って、やや外目に持ち出して追い出しのタイミングを計ると、
目の前にわずかに空いているスペース目指して追い込み開始。
すっと反応して堂々と先頭に立ったときには貰ったと思ったんだが、
抜け出してから気を抜いてしまったんだろうか。
アンカツの右鞭が入ったラスト150mあたりで内のほうによれ気味に。
その間に外から一気に急襲を受けた感じで数頭に交わされてしまった。残念。
結果的にちょっと仕掛けが早かった気がするが、
あのタイミングで行かないと前が塞がっていたと思われるのでやむを得ないか。
序盤からスムーズな競馬というわけではなかったので、
次こそはこのクラスを突破して欲しい。出来るはずだ。
とりあえず、そんなに悪い競馬ではなかった。

11R サンライズバッカス 5着
微妙に立ち遅れたが、この馬はいつもこんなもん。
最後方待機で末脚に全てを賭けることになった。
ペースはおそらくちょっと速め、その中で後方でじっくりと脚を溜めている。
かなり良い手応えで追走しているように見える。
周りに馬が少ないため、外には出ずにひたすらに内のほうを回る感じ。
4角前あたりからじわじわと浮上開始、かなりの行きっぷり。
団子になるのを見ながら一気に大外へ進出。良い勢い。
ここで大誤算、その外に併せに来たフィールドルージュと接触するような形。
互いに直線の入り口で躓きかけたような感じがある。
そこから2頭で互いに行かせないとばかりに激しい叩き合いになったが、
外から被せるほうがやはり優勢、徐々にフィールドに出られてしまって万事休す。
それでも諦めずに伸びて5着まではこれたんだが・・・。
スムーズに追い出しに入れなかったのは本当に痛かった。ここだけ。
そこまでが万全だっただけになんとも残念だが、これが競馬って事だなあ。

12R セイングレンド 2着
スタートはいまいちだが、そのまま馬なりで後ろから。
中団の後ろ、何故か目の前にいるタイキマドレーヌの後ろでちょっとかかり気味。
行かないように制御しながら、我慢の競馬。
このレースでもずっとインコースを走り続けて直線へ。
とにかく抜群の手応えでどこを割るかという構え。
ラスト300mあたりまで持ったままで前の動向を見ていたが、
まずはインをついて一気に先団にとりつくと、そこから外へ振ってさらに鋭伸。
これは勝った!ってところをフロムアップランドに差された。
これは悔しい・・・じっと脚を溜めて、完璧な競馬だったと思うんだが。
まあこちらだけが良い競馬をしてるわけじゃないってことだなあ。
末に賭ける競馬がぴったりのセイングレンド。
今日の直線の動きを見ていると器用さも持っているような気がするので、
次の中山開催で今度こそ勝ち上がりを目指そう。やはり実力上位だ。

土曜日の騎乗馬と予想

2006-11-24 19:33:29 | 競馬
5R ウェンブリー △
小笠師
「全体に時計は平凡だが、
気持ちが前向きで動きは水準以上です」
ブックの評価では調教が一番良いということ。
全馬見てみたが、確かに特筆すべき馬はいないようだ。
フローラルカーブの末脚がちょっと切れそうなくらいか。
人気サイドの馬はちょっと押し出されるような感じの評判なので、
ウェンブリーにもチャンスがありそうな感じ。
とりあえず、おそらく6番人気。楽しみな一戦。

6R ホッカイラブリー ▲
前走は先行馬が残る展開だったし、
4コーナーで仕掛けを待たされるロスもあった。
状態面での上積みもありそうだよ」
6頭で人気を分け合いそうな一戦。
ランタナ、クレヨンルージュ、パープルローズ、エンドレスビジネス、
この4頭が前でレースを形成し、
後ろからホッカイとニューグランジが差す展開になる。
人気馬4頭が、早め先頭から粘りこみを図る競馬をするタイプなので、
後ろから差すホッカイには絶好の展開になってくれるんじゃないかと思う。
もちろん前の騎手達が協力する可能性もあるので(無理に競る人間はいないな)
あくまで展開次第ではあるけれども、展開向けばあっさり勝てても良いだろうね。

7R イットーフレンチ ▲
清水美師
「前走が本来の姿。
相手は強そうだが、この馬も前走より良くなっていますよ」
仰られるとおり、相手がかなり強力。
人気の盲点になりそうな馬が何頭もいる。
アンカツが乗ったトーセンブレイク、あれは相手が本当に悪かったので、
今回は距離短縮で必勝を期しているだろう。
それから昨年暮れにこれもアンカツが乗ったマルターズビクター、
休養明け2戦目で大きく変わって好時計の2着、これも必勝態勢。
この2頭が抜けた人気になりそうだが、
どうしても敵わないということはないだろう。
イットーとしても、未勝利を勝ち上がった時の走りを披露すれば、
なんら引けを取ることはない。堂々と差してきてくれ。

8R ストラディヴァリオ ◎
友道師
「ジョッキーの都合もあってレースは開いたが、仕上がりは悪くない。
前走で現級にメドが立ったし、今回も楽しみ」
メンバーを見てなかったんだけど、降級のシャーベットトーンがいるね。
まあこの馬は休養明けになるから、いきなり全開って事はないだろう。
もう1頭の強敵はピオーネ。現級の上位安定勢力だ。
この2頭はなかなか骨っぽい相手であると思うが、倒しがいがあるというもの。
これから先、重賞でも戦えそうな馬であると感じているので、
条件クラスの馬に負けちゃうわけにはいかないよ。
3頭で人気を分け合うだろうから、単勝馬券でレースを大いに楽しみたい。

9R ヒシブレーブ ○
国枝師
「スタートが一息だった前走でも、終いはキッチリ伸びてきた。
手前を替えた時にモタれたが、左回りでも問題ない。
実が入ってどんどん良くなっているし、このメンバーでも期待できる」
「この馬らしいフットワークで金曜の朝も良い感じ。
勝った後でも状態は良いよ。この相手でもなんとかなるだろう」
国枝師はかなり強気であるが、俺もスムーズなら2着はあると思う。
この相手でも、って表現を使われているけど、
俺としては、この程度の相手なら、って気持ちだ。
エイシンイチモンジが人気するようだけど、この馬が勝ったら豊を賞賛したい。
多分ジリジリ伸びてるところを何頭かに差されて5着くらいだよ。
マイネシャリマーが一旦抜け出したところを、
ラスト200あたりでディープスピリットが強襲、その後ろからブレーブ。
こんな感じになるんじゃないかと思っている。
差し届くか届かないか、ディープには届かない気がするな。

10R エアサバス ◎
笹田助手
「前走は流れが遅かったこともあるけど、
自分から早めに動いて上がり33.3の脚。
広いコースの方がノビノビ走れるし、変わらず良い出来。
昇級して力関係が鍵」
松本助手
「まだ成長段階で、瞬発力はもっと増しそうだけど、
現時点でも良い脚を持続できる」
ソーユアフロストを見落としていたな、これが人気しそうだ。
1600万突破寸前だった馬なので当然といえば当然なんだけど、
この馬は3走前のむらさき賞の惨敗は置いておくとして、
前々走の天の川Sがかなりしょぼいので買いたくない。調子落ちしてないか?
やはり近走好走組、アキノレッドスターやドリームパートナーを相手にみたいけど、
この程度の相手は一蹴して欲しいというのが本音。
苦戦して欲しくないし、札幌だけ走れば苦戦はしないだろう。。

11R サンライズバッカス ◎
音無師
「使ったことで、稽古の動き、反応共に良くなっている。
不安点を挙げるとすればテン乗りになることだが、
春に比べると落ち着きがあるしデキも良いからね。
チャンスはあると思っている」
「偶数番だし枠順は気にならない。
馬はほんとに良くなっている。楽しみ」
テン乗りについてはアンカツにお任せを。
本人が言ってる通り、テン乗りの成績はかなり良いジョッキーです。
馬の状態が万全であるならば、その持てる力を爆発させますよ。
日がたつごとに評判が上がっていって、
なんやら2番人気になりそうな雰囲気まであるんだけどもw
それでも自信を持って単勝馬券を購入したいね。
豪快な大外一気を堪能したい。

12R セイングレンド ○
栗田師
「前走の終いの脚は目についた。使いつつ力をつけてきたし、
牝馬限定戦のここなら確実に上位を争えると思う」
上野助手
「体が締まって状態は前走以上。
末脚を温存して一瞬の脚を生かせればチャンスはある」
前走は叩き3戦目で確実な良化を示す3着。
このクラスでは実力上位であることを示したい一戦だが。
助手さんの仰るとおり、末脚に賭ける馬。
展開が向かないと勝ちきるのはさすがにきつい。
ここははっきりした逃げ馬が不在だが、
新潟の直線で逃げたことのあるエイワジョリーが行ってくれそう。
人気になるはずのタイキマドレーヌが前で競馬を進める馬なので、
ある程度流れは速めになってくれるんじゃないかと思う。
そう願って買う。ていうのも、ブックの印が変だからだ。
ブック通りだと、ルビーレジェンドやアクロスザヘイブンが人気してくれそうなので、
タイキとセインからパラパラと流して思わぬ高配当にありつけるかも。

アンミツ1次合格 と 今後の予定

2006-11-24 18:46:05 | 競馬
明日の騎乗馬の前に大事なニュースを3件


安藤光彰騎手が中央騎手免許1次試験合格
不覚にも1日遅れで知りました。
中スポに出てたんですけど、見落とし。まさから最終面とは。
あの欄、たまに重要ネタを流してくるから油断ならんなあ・・・。

そんなわけで、アンカツの兄、アンミツが1次試験を突破しました。
これで来年度、中央騎手になる確率が8割くらいと言えるでしょう。
稔が昨年1次を免除されながら落ちてしまったんだけど、
地元でほとんど乗らないのに、中央や海外とかで乗ってたのが駄目だったようで、
今年はそんなこともないので、まず合格するだろう。

来年には中央にて、豊、アンカツ、岩田、稔、アンミツが日常的に争う姿が見られる。
夢のような出来事が現実へと向かっている。
ただ純粋に、その日々を心待ちにしたい。
アンカツのお手馬の数々は、是非とも兄者にお任せしたい。

笠松はどうなるんだって話なんだけども、
それは俺たちが馬券を買わないことにはどうにもならない話。
俺はほとんど行けなくなってしまったけど、電話投票ではたまに買うし、
交流がある日には、積極的に足を運んで資金を落として行こうと思う。
いや落とすっていうか、回収はするつもりだけれどもw
些細な力だろうけど、それしかすることがないんでね。
アンカツやアンミツを輩出してくれた笠松に貢献をしておきたい。
まだ濱ちゃん達がいるし、残された人たちが頑張ってくれるでしょう。
残された人たちには、中央遠征のチャンスが倍増したといっていい。
一度遠征して5着でも拾えばぼろ儲け。
美味しい美味しい中央遠征目指して、日々頑張って欲しいものです。

アンミツとしては、アンカツと同様に、
残された競馬人生の最後を、より高いところで頑張りたかったんでしょう。
本当に純粋な思いでやってきたんだと思う。
その願いを止める術など何もない。誰にも止める事など出来ない。
来年の3月には中央騎手・安藤光彰の誕生。
兄弟揃っての大暴れ、楽しみにしています。
G1でのワンツーもあるかなあ、ドキドキするな。


エリカ賞はブラックオリーブ騎乗予定
松国厩舎のスペシャルウィーク産駒の大物候補に乗ることになったようだ。
アンカツとしては、ほぼホウオーで行くことが決まってるだろうから、
ここでオリーブに乗っても、おそらくしばらくすれば乗り変わりそうなので、
松国さんも他の騎手を探してたんじゃないかなあと思うんだけど、
結局、ここを勝たなきゃ話にならんという感じの依頼だと思う。
デビュー戦は非常に強かったからね、ここも断然人気に推されるだろうが、
しっかりと勝ち上がっておきたいね。
ホウオーと迷うくらいに強かったら、それはそれで面白いんだがw

阪神Cはキンシャサノキセキに騎乗
これはまあ予定通りだね。
マイルCSは持てる力をほぼ出したんじゃないかな。
秋山がテン乗りとしては無難に乗りこなしてくれた。
結局は、アンカツが4角で封じ込めたようなもんだからなあ。
とにかく行きっぷりの良い馬であるので、
とりあえずは1400mも余裕でこなすことが出来るだろう。
新設の長い直線も魅力的だ。
マイネルスケルツィとシンボリグランが多少は人気するだろうけど、
まずこちらが1番人気になるだろう。圧勝して来年に備えたいね。

今週の騎乗馬

2006-11-23 18:36:09 | 競馬
兵庫JG ハタノワイズ 4着
ちょっと立ち遅れ気味のスタートから、追っつけて先行。
勢いがついて3番手まで行けそうな感じだったんだけど、
1角でスナークトモクンの和田の強硬な抵抗にあって、
外に振られる感じで4番手からに。
そこで止まるわけにも行かないので、出て行って3番手まで浮上していったが、
前の2頭についていける感じがなくて追っつけ通し。
4角前に前と離されていく感じの所を必死に粘っていたが、
4角回って直線に入ったところで3番手集団にも捕まった。
そのままズルズル下がっていくかと思ったんだけど、
ここから滅茶苦茶しつこく粘りまくって、スナークと3着争い。
ラスト100で完全に3着は譲ったが、最後は楽に4着を確保していた。
前走もそうだったが、この馬のしぶとさは特筆物。
よって、今日の敗因はすんなり前に行けなかったことが全て。
そんな悲観するようなものではなかった。


さて、今週の騎乗馬だが。
良いねえ、今週も半分は勝てるんじゃないか。


土曜 東京
5R 2歳新馬 芝1400m ウェンブリー
小笠厩舎、サッカーボーイ産駒の2歳牝馬
除外を経て、再度乗ることになった。
調教の動きは相変わらずまずまずといったところだろうか。
頭数が多いし、どれが評判というのは良く分からないが、
まずはこちらが全力を尽くすことだけだね。
好発進を期待しよう。

6R 3歳以上500万(牝) ダート1600m ホッカイラブリー
石栗厩舎、カコイーシーズ産駒の4歳牝馬
現級突破目前の追い込み馬。
近3走は札幌と福島の地で、追い込んで2,3着。
道中でちょっと動いてもそれなりの脚を使えるみたいだけど、
せっかく東京を使うからには、直線までじっくり待ちたいところだろうね。
それを期待されてのアンカツへの依頼でしょう。きっと魅せてくれますよ。
ここは前走好走馬が何頭かいるけれども、全てが先行馬。
先団が小競り合いをしているところを豪快に差しきったら気持ち良いだろうねえ。

7R 3歳以上500万 ダート1400m イットーフレンチ
清水美厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳牝馬
中山1200mの凡走によって完全に盲点になった前走。
前走はフロックでもなんでもなく、普通に走っただけの話。
ちょっと置いていかれる感もあったので、
この条件を連続して使う今回はさらなる進展が見られるだろう。
見られるだろう、なんだけども。
メンバーに異様な偏りを見せてるな、このレースw
前走このクラスの2、3着馬が10頭いるってのはどういうことなんだか。
何が人気するかも良く分からないが、好勝負を信じて見守りたい。

8R 3歳以上1000万 ダート2100m ストラディヴァリオ
友道厩舎、クロフネ産駒の3歳牡馬
赤富士Sをちょっと半端な仕掛けで落としてしまったが、
アンカツの手に戻って再度1番人気は確実か。
2走前のレースぶりは1000万どうこうというものではなかった。
イットーフレンチと同じく、再度走らせてやってくれ。
来年の今日には、JCダートを走れる素質馬なんじゃないかと思うぞ。

9R ベゴニア賞 芝1600m ヒシブレーブ
国枝厩舎、アドマイヤベガ産駒の2歳牡馬
JCウィークの500万特別だが、かなり地味な構成になった。
先行粘りこみのマイネシャリマーが人気の中心、堅実。
豊で人気するだろうが、非常に地味なレースをするエイシンイチモンジが2番手。
タケイチゼットがまるで歯が立たなかったディープスピリットが3番手。強敵。
それから・・・後はよく分からない。地味。
この相手なら豪快に差しきれて良いんじゃないかな。かなり楽しみ。
ヒシブレーブの好走の有無は置いておくとして、
ディープスピリットの2着は堅いと思うので、馬券も簡単だと思う。

10R ウェルカムS 芝2000m エアサバス
伊藤雄厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬
長い低迷を経て、ついに連勝街道に入った超良血馬。
その真価を見せ始めたところ、一気にOPまで。
ここは昇級といってもかなり軽い構成で、
比叡S2着のロックスピリッツ、4着のアキノレッドスター、
オクトーバーS2着のドリームパートナー、
重賞から降りてくるメジロトンキニーズ、このあたりまでだろう。
なんともお手頃な構成、これなら力の違いを見せ付けられる。

11R JCダート ダート2100m サンライズバッカス
音無厩舎、ヘネシー産駒の4歳牡馬

アンカツ手記・木曜日より抜粋
初めて乗せていただくサンライズバッカスでJCダートに挑戦。
非常に楽しみにしている。
テン乗りでは、馬のことを完璧に把握できない代わり、
すべて白紙の状態で挑むことが出来る。
だから決して嫌いではない。
レースでは初騎乗とはいえ、1週前の併走追い切りに騎乗して、
どんな馬かをある程度はインプットできている。
昨日は、気性の激しさを中心に指摘したが、今日は長所について。
最もいいところは馬に柔らか味のある点。
ダート巧者といえば、体も乗り味も硬い馬が多いのだが、
この馬の場合は筋肉がとても柔らかくて体にバネがある。
乗り心地はやはりオープン馬そのもの。
成績を見ると、過去の5勝はいずれも1700mまでのダート戦。
今回は2100mだから距離実績はない。
しかし、レコード決着の昨年のこのレースがコンマ2差だから守備範囲。
自身、JCダートではアドマイヤドンで2度2着。
広いコースで長い直線、これは相当にタフなレース。
激しい面があるサンライズバッカスという馬を、
道中怒らせずに気分良く走らせればチャンスはあると思っている。

自分の成績には無頓着なほうだが、
ここ5週続けて3勝以上をマークしていて、
その間の成績は61戦23勝、2着8回とか。
我ながらリズムがいいなあとびっくりしている。
幸いサンライズバッカスは追いきりで力走。
元気な馬と一緒に、思う存分戦ってくる。
温かい応援、よろしくお願いします。


枠は7枠12番になった。
後入れの外枠、これは良い所になったなあ。
アンカツも言うとおり、気分良く走って、気分良く追い出しに入ること。
それがこのレースの至上命題であるからして、
それを苦もなく果たすには最高の枠なんじゃないかと思う。
わざわざ内でこそこそする必要がない実力馬。
外々を回って豪快にねじ伏せるレースを期待している。


12R セレブレイション賞 芝1400m セイングレンド
栗田厩舎、バブルガムフェロー産駒の5歳牝馬
関東の1000万の上位を形成する追い込み馬。
先行しても追い込んでも、後一歩が届かずに惜敗続き。
かなり思い切った戦略が必要そうな感じのする馬で、
アンカツにはぴったりな感じがするね。
良い馬が回ってきた、これは楽しみ。
ここは西から遠征してくるタイキマドレーヌが人気、
それに次ぐ人気になるだろうか。3番手がテンイムホウ。
アクロスザヘイブンやルビーレジェンドの3歳牝馬組が人気したら嬉しいんだが。

日曜 東京
2R 2歳未勝利 ダート1600m トウショウヒルズ
戸田厩舎、ニューイングランド産駒の2歳牡馬
ここは前走惨敗馬が山ほど集った。
クランエンブレムが1.1倍の人気を集めそうなレース。
それでアンカツの乗るトウショウヒルズだが、
前走は、道中いきなりまくって行って、直線早々に失速してしまった。
上がっていった時の脚は相当なものであったので、
あれを上手く使えればかなり走りそうな印象は受けた。
相手も弱そうなことだし、上手くレースを運べればチャンスがありそう。

5R 2歳500万 ダート1600m ラインストーム
瀬戸口厩舎、クロフネ産駒の2歳牡馬
これは福永が乗ると思ったら継続か。
前走はちと悔しい負けだったので、嬉しいね。
ここは500万実績を持っている馬が不在で、ラインが実績最上位。
それで人気するかといえばそんなことはおそらくなく、
ピサノデイラニやジャドール、ハイソサエティーやニードルポイント、
このあたりの新馬・未勝利圧勝組と人気を分け合いそうな感じがする。
特に、ピサノデイラニは絶対に人気するはず。
これでラインは多少は売れるにしても、やはり盲点になることだろう。
こんなチャンスはそうはない。大いに儲けさせてもらおう。
普通に回ってくれば、相手が化け物じゃなきゃ勝ち上がるだろう。

6R 3歳以上500万 芝2400m ナスノハツカゼ
平井厩舎、ダンスインザダーク産駒の3歳牡馬
休養明けで距離短縮だった前走、
後方から豪快に追い込んでくるも、後一歩のところで末が鈍った。
あれはやはり休み明けの影響だろう。
今度は未勝利戦を勝ち上がった2400m戦。
クラス実績を持っている馬が多少いるようだが、
この馬の持つ素質が一枚上だと信じている。楽勝まである。

9R キャピタルS 芝1600m エアシェイディ
伊藤正厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬
あー・・・なんだこのメンツ。1.1倍になりかねんなw
別に何をやっても圧勝するだろうけど、
ここは最後方からの豪快な差しきりで楽しみたいね。
まだまだ若いカメ世代の馬だ。新たな競争生活の出発。

11R アプローズ賞 芝1600m ミヤビキララ
稗田厩舎、スペシャルウィーク産駒の4歳牝馬
叩き3走目の前走でとりあえず結果を出した。
牡馬相手でも1番人気に推されたように、このクラスでは上位の馬。
4着、3着と順調に来たから、ここで一気に勝利を決めてやりたいところ。
幸いにも相手はかなり弱く、アサクサゼットキくらいか。
後は、叩いてヒカルベガがどれくらい変わってくるか、というところだろう。
シルクタイガーが復活すれば手強すぎるが、どうも駄目になった模様。
こちらがアンカツになった以上、セプターレインに再度先着されることはあるまい。
それ以外は注意に値しない。
アサクサとヒカルは先行してしぶとく粘りこみを図る馬なので、
中団から豪快に差すミヤビとしてはとてもやりやすそうなレース。