アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

先週の反省

2008-02-25 22:37:49 | 競馬
土曜 京都
1R ミダースタッチ 3着
「出遅れてあの位置からになったし、前の2頭に有利な展開でもあったからね。
 ダートの走りは良かったよ」
最初こそ、そこそこだったが、3ハロン目から13.8-13.5-13.6。
これはさすがにきつかった。
先団がごちゃついたことで動けなかったのが災い。
スムーズだったのは前に行った3頭だけだった。
土曜の地点では見てなかったが、このラップでは致し方なしか。
もう一度同条件で、普通に出れば大丈夫だろう。


3R アスドゥクール 1着
「マイナス16キロでも細く映らなかったし、まったく問題は無かった。
 追ってからしっかり伸びてくれるタイプで、期待通りの反応を見せてくれたね。
 少しズブいから、距離が延びたほうがレースはしやすくなると思う」
馬体はこんなもんなのかな。
前走走らなかったと言ったのは、馬体の問題だったか。
抜け出すあたりと、抜けてからもかなり気合いを入れていたが、
ズブいというところの関係あるのだろう。
まず未勝利戦ではまったく力が違う存在だった。
昇級してもすぐにやれそうな感じがする。
距離を延ばしてどんな走りを見せてくれるか。楽しみだ。


6R マンボパートナー 16着
「返し馬では悪いイメージは無かったけど、
 テンからずっと突っ張って走っていた。
 気の問題が大きいね」
7秒4差の負けw
新馬戦で3秒とか4秒負ける馬がいるが、これは明らかに能力差。
そういう馬は1戦しただけですぐに地方へ転厩する。
ただ、7秒も負けると能力の問題ではないよねw
逆に、夢は残っているとだけ書いておこう。
アンカツは乗らないとは思うけど、次の走りを楽しみにしているよ。


7R ドットコム 3着
「まだ緩いのでビュンと切れる脚が無く、ダラダラ走っている感じ。
 走りも軽いし、決してダート馬というイメージじゃないけどね」
ダートのほうが走ると期待していたんだが、
アンカツの感触では、ダートはこなす程度なのかな。
ダラダラしているというところは、
ステイヤーに通ずるところがあると思う。
そう思えば悪いことではないが、
2000m戦くらいはこなしていかないと先が大変、
使うごとに良くなってくるところがあると期待しよう。
次走の取得にはちょっと困るね。もちろん相手次第だが、
芝の2200m以上なら積極的に買おうかな。


10R パッションレッド 1着
「スタートして少し行きたがったが、
 前が結構飛ばしてくれて、ある程度流れてくれたのが良かった。
 うまくタメられればこれぐらいは切れる脚を使えるからね」
外の馬がビュンビュン飛ばしていったので、
道中のラップもずっと11秒台と緊張感のあるものになった。
この流れによって、最初気負っていたが、しばらくして折り合えたね。
溜めがしっかりと効いて、末脚爆発。
もっと我慢していたらさらに切れそうな感じがするが、
それは上のクラスに上がって相手が強くなってからの話だろう。
このあたりのレベルには、自力で潰しに行くくらいで良い。
全開時の末脚は、条件レベルとは思えない。次も頭を期待だ。


11R アドマイヤオーラ 1着
「本当はもう少し前につけて行っても良かったけど、
 前が速くなった感じがしたし、むしろ良い位置に入れたと思う。
 とにかく切れる脚があるね。
 今日はヨレずに真っ直ぐ走っていたし、距離も問題ないよ」
1コーナーへかけて、グンとペースが上がったね。
出は普通だったから、最初から行くつもりだったら行けたと思うけど、
複数の馬が前をうかがって、横に広くごちゃついていたので、
その後ろに待機したのは大正解だろう。
12秒半ばのラップが続く、本当に淡々としたペースで、
瞬発力で決めるには絶好の展開となった。
この馬の末脚に勝てるものなど、現役に3頭いるかいないかというところ。
それが中団から自在に脚を繰り出せるようになったら、
スカーレットですら苦戦するかもしれないね(実験戦だったが負けてるし)
もう一戦、どんな走りを出来るか見てみたい。
次も同様の走りが出来たら、現役最強の座につく可能性があると思う。



日曜 東京
5R リヴザルト 2着
「モタモタしていたように馬体が重い。
 大きな馬でスッとスピードに乗らなかったのかも。
 最後は脚を使ったように良いものは持っている」
とにかく反応が鈍かった。それに尽きる。
伸びてきたのは最後の100mくらいだけに感じた。
追えば追うほど伸びそうな馬だし、折り合いもばっちり。
長い距離もこなしていけそうで、先が楽しみな馬だ。
次は何が相手でもまず大丈夫だろう。

・・・そんなことをモンテクリスエスでも書いた記憶があるがw
モンテと似たような競馬だった。


6R ブーケフレグランス 2着
角居師
「スタートが良かったし、
 外の馬が来たときにグッとハミを噛んでしまったようだ。
 よく粘っているが、東京の直線は長いね。
 少しずつ体質はしっかりしてきたが、
 まだ気性が勝ちすぎて怒ってしまうところがある。
 能力は高いから、後は馬の後ろで上手く我慢できるようになれば良いんだけど」
マイネルポンピオンが行ってくれると思っていたら、
外から寄ってきたのはマイネルプレーザだった。
ただ、この馬は逃げ馬ではなく、普通に寄せてきただけだったので、
あれで気合いが乗ってしまったようだね。
行ってくれりゃ楽だったんだが、まあこれは仕方ない。
行ってしまったなりにきっちりと流れを作って最後まで頑張ったが、
競馬における追われるものの不利がもろに出てしまった形。
師の言うように番手にでも控えれたほうが良いに決まっているが、
かなりスタート、二の脚が速くなってきたので、そこは相手次第だね。
姉からはレベルは落ちるが、最後もそれほど止まる馬ではないから、
誰も行く馬がいないときは行ってもかまわないと思う。
既に5戦もしながら、1度も牝馬に負けたことがないのに、
本賞金がわずか500万というという、ちょっと記憶にない状況にw
スケールの大きい馬だ。次でなんとかG1へ持っていかないとな。


10R グロリアスウィーク 3着
「斤量を背負っているせいかモタモタしていて、スッと動けなかった。
 流れは良い感じだったし、この前よりも折り合いはついていたけどね。
 あれ以上行くと掛かりそうだから・・・」
ポジションは何ら問題なしだろう。
最初から11秒台のラップが続けて並んで、
途中のたるみも酷いというものではなかった。
ラスト3ハロンから全体がグンと加速して、最後に失速する展開。
最後まで伸びきればきっちり差しきれるはずだったんだが。
俺には、内からきたトーセンクラウンに前を消されたように見えるが、
それは影響なかったのかな?
まあ、58キロの斤量が切れに影響したことは間違いないんだろうけど。
良いレースだったと思うけどね、残念。今度こそ。


11R ドラゴンファイヤー 9着
「結構なペースだったからか、体が伸びきってしまって、
 脚を溜めるところが無かった。ダラッとした走りになってしまった。
 溜まった時は切れ味がありそうな馬だけどね」
3歳限定の9Rの最初の3ハロンが34秒、4ハロンが46秒0。
このレースは3ハロンが34秒8で4ハロンが46秒7だから、
アンカツが感じたよりもずっとペースは遅い。
俺としては、だいたい想像していたくらいのペースで、
さらに予想通りにそこからも続けて厳しいラップが刻まれていって、
最後に止まるんじゃないかと思っていたんだが、
そこを最後まで伸びきったヴァーミリアンは強かった。
序盤がそこそこ緩かったことで、リズムに乗って2000m級の力を出したね。
2000mでは間違いなく抜けた最強馬だから。

レース前の予想で、後方からラスト1ハロンで差して欲しいと書いたのは、
全馬がワイルドワンダーみたいになって、そこを差すイメージだったんだけどね。
ワイルドワンダーまでは、まあ予想通りだった。
その上の2頭は確かに一枚上だったかな。
ファイヤーはこのペースについて行けずに3ハロン通過が36秒台。
これで脚を溜めるところが無かったというのだから、
現状ではようするに、重賞でこの距離は合わないんだと思う。

それ以前に、突然の大幅な馬体減の影響も間違いなくあったと思う。
ずっと470キロ台で競馬していた馬だからね。
立て直してまた重賞路線で頑張って欲しいね。


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3 コメント

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Unknown (ベガ)
2008-02-26 00:17:10
ブーケフレグランスはフラワーC出れれば、2着以内には来れるような気がしますよね。

キンシャサは、そろそろ本領発揮してもらいたいですね。これからの短距離界を背負って欲しいです。



日曜日の夜の動物の番組で、競走馬を育てる高校生の特集していましたが、母親から離されいく姿等を見ると、涙が出てきました。我々はどうしても騎手中心に競馬を見てしまいがちですが、競馬の背景にはサラブレッドに生まれた以上、こういう過酷な別れもあるのだな~と切なくなりました。
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Unknown (アンカツ大好き)
2008-02-26 20:22:42
ブーケはアネモネに決まったようだなあ

でもその日はゴーゴーのファルコンSがあるんだよね

俺的にはブーケのアネモネに乗って欲しいんだが普通に重賞に乗りに行くのかな

まあゴーゴーはアンカツしか乗りこなせないと思うから橋口先生もアンカツに乗って欲しいだろうね

しかし照哉もブーケにはアンカツしか乗せるな指令出してるだけにサテどうなることやら・・・
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Unknown (sankyo)
2008-02-26 21:59:34
>ベガさん
フラワーが一番良いと思うんですけどね、
距離適正的にも今後のためにも。
現状ではアネモネという話のようだけど、
さてどうなるか、今後の報道に注目しましょう。
確かにアネモネなら負けるはずがないとは思いますがw


その通りですね。
サラブレットはまさに走るために生まれてきた、言葉は悪いけど経済動物で、
子馬が親と一緒に暮らせるのはわずかの期間、
強制的な別れを経験して、そして強くなります。
その分と言ってはなんだけど、競馬にかかわる全ての人が、
自分のかかわる馬に深い愛情を持って接しています。
その背景を知っておくことは、とても重要なことだと思います。


>アンカツ大好きさん
どうもそうみたいですね。
どうしてもかぶるなら、その2択ならゴーゴーでしょうね。
桜花賞は最有力馬のオディールがいますので。
ブーケは今回乗らないとしても、
仰るとおりオーナー指令があるので、まず次は乗ることになりますから、
次走がアネモネSなら乗らなくて良いかなと思ってますが。
オディールが不在になるであろうオークスで乗れればそれでOKかなとw
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