アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-02-22 22:22:40 | 競馬
土曜 京都
1R ミダースタッチ ◎
松田国師
「実戦を使いながら体質がしっかりしてきた。
 血統や前に行ける脚質からダートは合う」
今回はとにかく相手関係に恵まれたことに尽きるね。
唯一の前走2着馬ナムラソワンのレベルもそれほど高くはないだろう。
さらに今回は、前で競馬を組み立ててきた馬がほとんどいない一戦。
(未勝利戦ってのは、生涯未勝利のままって馬が大半を占めるクラスであり、
 いずれ出世していく差し馬でも、それなりの位置に自然とついてしまうもの)
ざっと見て8割くらいの馬が、単純にペースについて行けないだけだ。
叩き3走目の逃げ馬ロードインペリアルがダートをこなすならば、
これだけが相手にはなるだろうけど。
今回のメンツはあらゆる意味で明らかに低レベル。
こちらが初戦程度走れば、何の問題も無く勝てるだろう。
負けるようだとちょっと問題だと思うw
もし後ろから差されるようなら、早々にスプリント路線に入るべきだろう。


3R アスドゥクール ◎
寺井助手
「前走後も引き続き順調。
 追いきりは動かないが実戦でのタイプ。
 牝馬限定なら力上位」
前走逃げていて今回初ダートのメイショウワカツキが最内を引いた。
最内からわざわざ砂を被りに控える意味はないし、
よほど変なスタートを切らない限りはこれの逃げで始まるだろう。
ダートで前走5着以内の馬が6頭いて、そのうち5頭が先行馬。
これはもう、前の6頭で決着すると考えて間違いないだろう。
2番手集団はスタート次第でちょっと腹の探り合いになりそうだが、
鞍上豊で良いペースで逃げそうな目標が前にいる以上、
その後ろにつきたいと考えるのは自然なところ。
アスドゥはどこからでも競馬出来る馬なので、
他馬を使って前が潰れてからきっちり差しても良いし、
自分で番手からワカツキを潰してそのまま独走しても良いと思う。
まあ、どうやっても勝つんじゃないかな。
パシティアが後ろからついてくることを期待して、単勝と馬単1点で。


6R マンボパートナー ×
山本助手
「併せ馬での動きは良かったよ。
 少し体に余裕がある程度で、仕上がりも悪くないので」
なんか来週の阪神2000mの予定だったみたいだね。
除外権を取ろうとしたら出てしまった模様w
調教は大したことなく、希望の条件とも違う。しかし人気だけは無駄にする。
買うべき要素が一つも見当たらない。
こちらより相手が走らない可能性はあるけれども。
まあ、調教してきたような感じになるんじゃないかなw
これに乗るのはぶっちゃけ付き合いだと思う。
マルブツサクラオー、ビビッドビビアン、ショットバー、タガノミステリアス、
調教からはこの4頭が良いんじゃないかと思う。


7R ドットコム ◎
斉藤助手
「事実上、直線だけの競馬で勝った初戦からダート適正は高いはず。
 上位争いは必至です」
アイソトープ、ココシュニックが逃げ勝って昇級してきたが、
ここは人気のイイデシンゲンがハナを主張しそうな気配。
もちろん実力が違うので、簡単に行ってしまうだろう。
追い込みそうなクリールパッションがいるがそれは置いといて、
目標はシンゲンで良いだろう、スタート次第だがおそらく先行策か。
よほどのことが無い限り、シンゲンがばったり来ることはないだろう、
クリールパッションは最後に差し込んでくるだけで頼れない。
好位から自分の力でシンゲンを潰せるかどうかだ。一騎打ち。


10R パッションレッド ◎
松田博師
「内に入って窮屈な場面があったし仕方のない結果。
 差はないはずなので改めて期待」
なんかザリーンが1番人気でパッションが2番人気らしいけど・・・。
いやいくらフェラーリが甘いからってその順番はないだろw
フェブラリーSはワイルドワンダーが1番人気とか予想してるし。
ブックはマジでオッズ予想ソフトを更新してくれ、ちょっと迷惑だw

このメンツだとオリオンオンサイトが逃げる事になるのかな?
フェラーリセブンも逃げれる馬だが、行くのがいれば控えるだろう。
ビンチェロ、ブラックオリーブあたり人気の一角も先行しそう。
ペースは速くはならないだろうから、その後ろの6,7番手が良いね。
スローの瞬発力勝負は望むところだ。
内のほうが荒れまくって馬場の選択が難しい状況になっている。
外枠を引いた有力馬たちによる追い比べになりそうだ。
2走前に繰り出した脚を再現できれば、このクラスでも一枚上だと信じている。



11R アドマイヤオーラ ◎
松田博師
「先週のケイコは雪の影響もあって併せ馬で遅れたが、
 今週は鋭く伸びる本来の走りだった。
 出来は前走以上のように思うし、好勝負を期待」
逃げ馬不在。見事なまでに逃げたことのない馬が揃った。
とりあえずシルクフェイマスが行くことになるのだろうが、
ペースを上げてどうこうってことはまずないだろうね。
パスポートは調教でかかり癖がついてしまったようで、おそらく折り合わない。
京都の下り坂が苦手といわれるフジも、4角前に加速は出来まい。
休み明けのアイポッパーはとりあえずそろっと乗ってくるだけだろう。
ダークメッセージは追い込みに賭ける事で折り合わせている馬。
トウカイトリックは4角の反応が鈍くなっているところへ距離短縮。

これでは4角までにペースが上がるとは到底思えない。
もしかしたら、近走不振の馬のどれがかが思い切るかもしれないが、
当面はスローの瞬発力勝負と考えて良いだろう。
これは、ウオッカ、オーラにとってご馳走の条件。
瞬発力でこの2頭が群を抜いている。
この2頭の差し比べを堪能したいと思う。
外回りコースで、どこを通ってくるかが楽しみだ。