アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

「今年乗らなくなった馬」を振り返って締めくくり

2012-12-31 23:39:28 | 競馬
ゴールドシップ
アンカツが乗らなくなった馬の中で、ほぼ唯一と言って良い大成馬。
昨年暮れのラジオNIKKEI賞の後、
ダービーってより皐月賞初制覇のチャンスが増したんじゃないかと
そんなことを書いたんだけど、それは見事に当たった。
余談だが、今年は自分の馬を見る目を褒めたい1年だったw

元々弥生賞でアンカツが乗る予定になっていたのだが、
東京を使いたいという理由で共同通信杯からの始動になり、
そこでウインバリアシオンの京都記念とかち合ったことで、
残念ながら乗れなくなってしまった馬であるのだが、
今年の総決算である有馬記念の競馬、その中身が、
ラジオNIKKEI賞と全く同じだったことは偶然じゃないだろう。
あの地点で馬の本質をほぼ掴めていたようだ。
それを見届けて、気持ち良く1年を終えられた。
馬券的に、ルーラーの馬鹿たれと思ったことは置いといてw

「馬を信用して・・・云々」の意味不明のコメントを
なんと菊花賞の前まで公式に出していた須貝師も、
有馬記念の前にはさすがに「騎手を全面的に信頼する」となっていたw
馬を信じて乗る騎手と、それに応える馬のコンビは、
どんなレベルであれいつも美しく気持ちが良いものだ。
その形が独特であればあるほどに格好良く見えるものだね。
このまま現役最強の座を目指して邁進して貰いたい。




ウインバリアシオン
打倒オルフェーヴルの1番手であったはずの馬であり、
良くなってきたのが3歳秋になってからのことだったので、
4歳秋には追いつけないかと、昨年何度も何度も書いた馬。
まさかこんな結末になるとは夢にも思わなかった。

今年の始動戦に選ばれた京都記念。
最終追いきりに乗ったアンカツの評価は異様に厳しく、
(ソースは全ての新聞。今でも見れる)
とりあえず叩きながら前進していこうということなんだろうと思いきや、
変わった馬主の趣味で乗り変わりさせられてしまった。
京都記念で脚元に不安を感じたアンカツはレースを捨てたのだが、
その後も休みなく普通に使われ続けて、
何一つ進展しないまま消耗を重ねて3戦後の宝塚記念後にパンクした。
かつて、松博先生と一時期冷戦状態になったタイムパラドックス事件、
あれを思い出した人は多いことだろう。俺もこれを思うしかなかった。

4歳の秋になればとずっと思っていただけに、
それを見ることが出来ないままに終わってしまうのは、ただただ残念。
・・・まあ、まだ引退はしていないわけなんだけども、
完治すれば能力低下の程度が軽い骨折ならいざ知らず、
どうしても馬の全力を妨げることになる屈腱炎ではどうしようもない。
G1を勝つってのはもう夢物語でしかないだろうな。
いつかはオルフェに並べる馬だと思ってたのに、無念の一言である。

話はそれるが、アンカツは他の騎手よりもレースを途中でやめさせることが多い。
レース直前の取り消しなんかも、他騎手より多いんじゃないかな。
それは、自分が馬をコントロールしようとするんじゃなくて、
基本的に馬に主導権を委ねているから異変に気づきやすいのだと思う。
これは長所でもあり短所でもあることになるのだろうが、
個人的な好みで言うなら、この姿勢は大好きだ。




アナスタシアブルー
3歳牝馬はこの馬で、と大いに期待した馬だったが、
泣かず飛ばずのまま、今は1000万条件に所属している。
新馬戦は何度見直してもG1級に見えるのだが、
(時計含め、内容を改めて精査してもレベルは高いんだが)
あの強かった姿は一体どこに消えてしまったのだろう?
年も押し迫った時期にダートの14なんぞ走らされた挙句、
さらに間隔を詰めて走らされているのは(しかもあっさりと負け・・・)
昨年の同時期を思うと、ちょっと見ていられない痛々しさだった。

アンカツは斤量的に乗れなくなったわけだけども、
どっかで立ち直って重賞戦線に顔を出してもらいたい。
一度しっかりと放牧に出て立て直せば、
まだまだやれる馬だと信じて応援したい。




スマートロビン
もう1頭、重賞勝ちに手が届いた馬がいた。
日経新春杯で衝撃の馬体増を見せてくれたスマートロビン。
使い込んでようやく530キロ台になり目黒記念を制したが、
そこで故障して、それ以降帰ってきていない。
体重が身長に反して重ければ当然脚元に無駄な負担がかかるわけで、
さらに冬場に多く走った負担も重なった可能性は高いのではないかな。
ただでさえ、サラブレットは潜在的に脚元に弱点を抱えている生き物。
身長に対する適正な体重の重要さを痛感させられた馬だ。




ヒストリカル
今年の最初から乗り出した馬。
最初は非常にスタートが悪く、いかにも展開に左右されそうな脚質だった。
福寿草特別は小回りを意識して早めに動いていったが、
思ったより伸びなくて作戦が間違っていた印象。
それを修正したきさらぎ賞でワールドエースの2着、
毎日杯でマウントシャスタを退けて見せた。
スタートも徐々にマシになって手堅く中団後ろあたりで進めるようになり、
このまま順調に行けば確実にG1戦線の常連、そしてG1馬だったはずが。

大目標とした日本ダービーで、稀にしか見られないレベルの馬体調整失敗。
馬のひ弱さがこれでもかと表面化した馬体減であった。
人間で言えば、遠足の行きのバスで酔ってしまう子供みたいなもので、
ようするに同年代の馬達よりも成長が遅いのである。
アンカツはレース中盤あたりでさっさと勝負を投げて馬を守ったわけだが、
秋に復帰して以降は騎乗することがなかった。
ダービーを投げた甲斐はあったか、復帰戦の神戸新聞杯こそそれなりに走れていたが、
そこから2戦は悪化の一途で、さらにまた不必要な馬体減で虚弱体質も見せている。
現状、G1級と期待された姿の面影はどこにもなくなった。
せっかくまともになっていた序盤の動きもまた悪化している。
人気だけはするので、馬券好きから見たら絶好のカモと化している。

若いころもそこそこ走ったが、超晩成として有名なカンパニーの弟であり、
それ以外にも晩成傾向の強い兄が揃っているこの馬で、
明らかに体質の弱さを表面化させている現状を無視して
早期に結果を出そうとしている理由が微塵も理解できないわけだが、
これから壊れることなく兄のような大成の道を歩めるのかどうか、
ただ馬のために無事を祈りたい。
あんまり言いたくはないが、もうちょっとこう・・・
・・・何とかならんかね、これw
いろいろと理に叶わないことが多すぎると思うんだが。




レッドデイヴィス
昨年の有馬記念でひと騒動があったわけだが、
年が明けて、そのお詫びという感じで依頼が来た馬。
中山記念は道悪を苦にして全く勝負にならなかったが、
マイラーズCは伸びる内にこだわった甲斐もあって5着に。
G3、G2でキャリアを積んでもう一度G1へ行けるかと、
ちょっと期待していたのだが、アンカツが乗るのを断ってしまったようだ。
その後、5戦して掲示板に乗ることすらなし。
OP特別ですら2桁着順に敗れており、
3歳時にこれが最強かもと言われた姿など微塵も見られない。

アンカツには関係ないのであんまり深く考えることでもないが、
しかし、いくらなんでもここまで弱くはないだろと素直に思うわけでw
どこで何を間違えたのかを考えさせられる馬。
おそらく、昨年使った有馬記念か、今年初戦の中山記念か、
どちらかのダメージを引きずってるのだろうと想像はする。
まあ、ちょっと休ませてあげる必要があるんじゃないかね。
後は騎手の作戦面で物を言うなら、
出していくと馬が戦意を喪失させるようだから止めたほうが良い。
浜中は多分気づいたと思うが、それを徹底できるかどうかだな。




ダノンシャーク
今年の開幕である京都金杯で1度だけ乗った馬。
豪快に追い込んで2着で、先々面白そうだなと思ったが、
マイルでは上記にもあるように他に乗る馬がいたのでその後乗ることはなかった。
同馬のその後は・・・この馬は馬なりによく頑張ってるか。
テンにそんなに早くないことは京都金杯時に書いたが、
経験を積んで少しずつマシになり、今は中団がマイポジションに。
それで素晴らしい結果が出ているかというとそうでもなく、
後一歩詰め切れないままに今年1年を終えた。

過去1度も大凡走をしたことがない実に真面目な馬。
頂点に立つには一つ力が足りなさそうではあるが、
このまま頑張っていればどこかで重賞の1つくらい掴めるんじゃないかな。
あんまり単勝を買いたい馬じゃないがw 頑張って欲しいね。




ペルーサ
近年のアンカツの生活を乱しまくっている問題の馬w
もう乗ることはないだろうと思ってから、何度乗ることになったやら。
同馬の競争生活とアンカツの絡みはもはやコントの域に達している。
ブエナビスタの為に無茶して52キロになったあの件と双璧で、
この馬に関わった数々の案件が、アンカツの体力を無駄に奪っていったんだと、
けっこう多くの人が恨みも込めて思っているようであるが、
まあ、否定は出来ない面があるなw

何故かマイルの安田記念で騎乗することになった同馬。
レースでは鞍上が無理やりに先団に加わらせる形を取り、
ハイペースのマイル戦を好位で進むという快挙を成し遂げたが、
本当に形を作っただけで、馬はさっさとやる気をなくしていた。
藤沢先生は喜んでたけど、それで良いのかと突っ込みたかったw

客の笑いを取りながら力を示すという面でも、
引退したルーラーシップに取って代わられてしまったしw
後は何をしたものやらという状況。
もう良いんじゃないかってのはアンカツファンの大半が思ってそうだが、
俺としては、もう少しだけ見てみたい気持ちもあったりするw
まあ、現状ではさすがに付き合いきれないかなw




プレノタート
今年の桜花賞で乗ることになった馬。
アンカツが関係する前から注目することになった理由があった馬であり、
アンカツが乗ることになったのを知ったときは本当にビックリした。
フィリーズレビューで豪快に追い込んでの3着。
思えば、ここで2着を取れなかったのは本当に痛かった。
桜花賞はゲートのタイミングがずれて敗退。
オークスへ向けて巻き返しを期したスイートピーSで、
アンカツが直前に乗り代わりになってしまって、
後は斤量的に乗ることが出来ない馬となってしまった。

フィリーズレビューで退けた馬を見ていくと、
イチオクノホシ(1000万勝ち、準OP3着)
サトノジョリー(JBCレディスで5着)
ラシンティランテ(1000万勝ち)
レッドクラウディア(交流G3勝ち)
マコトナワラタナ(OP勝ち)
アンチュラス(1000万勝ち)
アイラブリリ(準OP勝ち)

先着された上位2頭もこの後さらにOP以上を制しており、
これだけの馬たちと戦って3着を勝ち取ったのだから、
同馬が上に上がれないはずはない。
というか、あがれなかったらどうかしてる。
前走の内容も決して悪くない。次もその次も追いかけていきたい。




アドマイヤフライト
アンカツ的に、ヒストリカルよりも評価が高かったと思われる馬。
中京の2000mを制した一戦の内容は極上で、
無事ならOP入りは確実、重賞勝ちも堅いだろうくらいに感じていたが、
現状は500万で負けたままお休み中である(入厩はしているが)。
レースぶりにそんな癖はなく、そのまま成長してくれれば良い馬であり、
まさか500万のまま年を越すことになるとは微塵思ってなかったが、
年明けから一気にOP入りを果たすことを疑っていない。

ていうか、アンカツはこの馬をめちゃくちゃ高く評価してるのに、
北海道で54キロになったところで速攻で乗るのをやめてしまっている。
北海道で連敗したのは池添とあんまり合ってなかった印象を受けたので、
これに関しては責任持ってやって欲しいものであるがw




トーコーレガーロ
今年はそこそこ走るんじゃないかと思っていたのがこの馬。
デビューから3連続2着で今年を迎えたわけだが、
いろんな競馬をしながら内容自体は悪くなかったので、
OPに上がってどこかで一発くらいに目論んでいたんだけど、
何のことはない、未勝利を勝てないままに中央を去ってしまった。
陣営が目先を変えたかったのもあるだろうし、
アンカツ的に飽きたところもあったのかもしれないが、
6戦して勝てなかったところで騎手が交代して3戦した。
結果、さらに成績を落とし、まさかの未勝利で都落ちとなってしまった。
同馬を勝たせられなかったのは本当にどうかと思ったが・・・w

園田に移って、さすがに力が違いすぎて何もせずの3連勝。
今月始めの園田金杯でオオエライジンと走る栄誉を得ていた。
(レース自体はオオエライジンがまさかの負けで何事だって感じにw)
レガーロの結果はぼろ負けだったが、まあその辺は仕方あるまい。
中央のままではこのレベルと走るのにはもう少し時間がかかったはずだから、
結果オーライだったのかなとも思うんだけど。
中央に帰ってきたら1000万くらいはさっさと勝てるだろう。




プレザントライフ
あえて触れなくても良いんだけど、確かに期待した馬であるので一応。
昨年の最後から乗ってない馬だけども、
アンカツが乗らなくなってどうなることかと思って見ていたが、
物凄い悪化を辿っていって、今は苦笑いを通り超えてもう笑えない状態。
最初の2戦だけ見りゃ、どんなに悪くとも1つは勝つだろって感じなんだが、
馬は人の力でどうとでもなるんだなってのを思い知らせてくれた件。
ていうか、何事にも通じる話になるんだが、
「物事を良い方向に発展させるのは卓越した技術と膨大な時間が必要だが、
 悪化させるだけなら技術も時間もいらずで誰にでも出来る」

ということであろう。








他にもいろいろとあるが、一応主要どころをざっくりと振り返ってみたが、
何だかなあって結果がこれでもかと並んでしまった。
アンカツ自身が自分の都合もあって乗らなくなっているわけだが、
最初に期待されたお手馬たちもろくな結果を残せなかったことから、
もし頑張ってたくさん乗ってたとしても、
上記の結果の通り、良いことはあんまりなかったかもしれんねw
まあもちろん、こんなに惨状を作り出すことはさせなかっただろうけどもw

とにかく今は完全に休養に入ってしまっている感じなので、
どの馬がどうということはなく、
来年はまた一つずつ積み重ねていくことになるだろう。
今年の後半と同様、これまでとはちょっと違うスタイルで見ることになりそうだが、
まあ、アンカツを応援することには何の変わりもない。
アンカツの乗る馬を不変的に応援していくだけのことだ。
とりあえず、来年最初の騎乗馬が何になるのか、
それを予想することから始めてみようと思っているw

リアルに書くことが何もないのでお休みばかりになっていますが、
アンカツの活動と共に動き出しますので、
来年もよろしくお願いしますということで今年の締めといたします。
今年もたくさんのご訪問いただきましてありがとうございました。

今年を振り返る・・・というほどのこともないけれどw

2012-12-29 23:47:01 | 競馬
今年1年を振り返る・・・
と言っても、後半はほとんど乗っていなかっただけに、
思い起こされることがほとんどなかった1年だったw
今年が始まる頃にはそこそこ面白そうだったのだが、
アンカツ自身、斤量を気にするところが出てきたようで、
それと共に騎乗しない週が普通に出てくるようになって、
最終的に、今は何をやってんのだろうという状況であるw

年間を通して騎乗したのが153鞍
14-18-17-104というのが今年の通算成績で、
とてもアンカツの成績だとは思えないわけだがw
まあ、乗らないのではさすがにこうなってもやむを得ないか。


単純に斤量について。
55.5キロ以下での成績が
1-2-2-17    勝率4.5  連対率13.6 複勝率22.7
55.5キロ以上での成績が
13-16-15-82 勝率10.3 連対率23.0 複勝率34.9

55キロで6月以降にラフアウェイで勝ちヤマニンファラオで2着したが、
それを最後に55キロ以下では一切騎乗していない。
55キロ以下でのそれぞれの騎乗内容がどうだったかは置いといて、
アンカツとしては気持ちの良いものではなかったのは確かだろう。
冬場に54キロの3歳牝馬に何度か乗っていて、
それらがことごとく人気してことごとく吹っ飛んでいたが、
あの辺で減量のアホらしさを痛感したことは想像に難くないw
こう言っちゃ何だが、本人も公言する通りそんなに努力する人じゃないしねw
自分がやらなきゃ誰がやる、という考えで頑張る人間はもてはやされがちだが、
アンカツは「自分が駄目なら他人がやれば良いじゃん」を地で行く人だから、
他の騎手にもっと騎乗機会を譲る良い機会だと考えたかもしれない。

アンカツ本人の過去の談話によると、
もともと、月、火曜日には体重が57キロを超えている人。
53キロの体重をストイックに守っているわけではなく、
酒は好きなだけ飲むし、タバコは吸うし(まあこれは減量になるのか)
週始めは別に食事制限もしないし、騎手を続けるのに何も犠牲にしてこなかった。
好きなように暮らして、その上で騎手生活を楽しんできた人。
1鞍乗ったら手足がガクガクになってやばいと思ったと語ったのは2年くらい前。
それからとりあえずジョギングをするようになったということだが、
必要最低限のことをしだしただけに思われる。
どうあれ、木曜あたりから食事制限とサウナだけで3キロ以上落とすという、
(それが全く苦じゃないというのだから、信じがたいのだが・・・)
傍から見ると無理っぽい生活を中央入りから毎週ずっと続けてきた人なので、
ここに来て、この生活ではさすがにしんどくなってきたのだと思われる。
これからも主要レースの最低斤量である54キロ(2歳と3歳牝馬)に乗るのは、
もうちょっと他の騎手みたいに普段から節制をしないといけなさそうだが、
そんな気がさらさらないから、現状があるのだろうw


そんな1年だったが、それでも重賞戦線では十分に結果を出してくれた。
4-4-3-20 勝率12.9 連対率25.8 複勝率35.5
単勝回収率は100%を超え、複でも80%あったから、
普通に買い続けて良い結果を残してくれた。
さらに細かく言うと、実力云々は仕方ないことだから置いておいて、
条件的にやる前から無理筋なレースがいくつかあったため、
 日経新春杯  スマートロビン    プラス26キロ
 京都記念   ウインバリアシオン  体調不十分を公言
 中山記念   レッドデイヴィス    重馬場は無理
 阪神大賞典  オウケンブルースリ 重馬場は無理
 ダービー    ヒストリカル      馬体調整ミス
これらは省いてよく、実質的には相当に良い成績を残せたと言えるだろう。


騎乗を制限して行くのに伴い、
乗らなくなった馬も多数生まれることになった。
ウインバリアシオンとの兼ね合いで乗れなくなったゴールドシップだけが、
年度を代表するところまで行ってくれたわけなんだけど、
これは騎手のファンとしては残念だが、馬としては見事な大成で喜ばしい。
調教師にグダグダ言われながらも馬だけを信じ抜いた博幸を見続けてきたがw
本当に良い騎手に渡って良かったなあとしみじみ思うところ。

後は・・・なんだろうね。
アンカツが乗らなくなった馬達の成績を見ていくと、
「末路」と言っても差し支えないくらいに酷いものが並んでしまった。
年始、アンカツと共に大きな期待をかけていた馬たちだけに、
これはあまりにも・・・何とも言えない悲しい気持ちになる。
明日か明後日にざっくりと振り返ってみようか。

来年早々も未定w

2012-12-24 23:14:14 | 競馬
結局最後まで乗ることはなかった。
ギャラクシーSのロイヤルの想定に名前があったんだけども、
除外濃厚の想定でもあったから、とても信用できたものではない。
調教に乗りに出てきたわけでもないしね。
結局12月は競馬場どころか栗東にすら出てこなかった。
よって、今は働く気がないのだろうとしか言いようがない。
もしかしたら、もう海外旅行に出かけてるんじゃないだろうかw

年明けの想定でも全く未定になっている。
どこまでお休みなのか分からないが、
とにかく誰か何か一言で良いから書けよと、ただそれを思うばかり。
もう今月はずっとこれ書いてるなw
既存のメディアは何の役に立たんねえw

来年の展望も何もしようがないので、
今年は年末年始に書くことも一切ないw
しゃーないので、アンカツが乗らなくなった馬のその後でも振り返ってみるかねえ。


ああそうだ一つだけ。
将棋の棋士の米長さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
年末にとても寂しいニュースでした。






有馬記念
面白かったなあこれw
やっぱルーラーシップの能力はオルフェと双璧であると、
JCに続いて改めて思うことになった。
オルフェは走力で史上最強を争う馬だとずっと思っているが、
ルーラーもそのレベルにあるんじゃないかね。
今回はスタートで飛び上がっているわけだが、
その飛び方が半端じゃないのが同馬の身体能力の凄さ。
鞍上の頭がゲートの上にぶつかりそうになってるんだけど、
(首を下げてギリギリだから、笑い事ですまなかった可能性もあった)
何が凄いって、これが「停止状態からの出来事」であること。
ここまでの身体能力はオルフェにすらないかも。
競馬漫画の傑作であるみどりのマキバオーに、
ベアナックルという身体能力だけ異様に高い馬がいたけど、
ゲートの件も含めて、こいつを思った人は多数のはずだ。
ようするにまあ・・・一言で言うなら残念な馬であるw

ゴールドシップはとにかく博幸が馬をよく分かってるから良い。
もし騎手が須貝だったら今年1つしか勝ってないと思うわw
共同通信杯後に回顧したとおり、この馬は常に最後方からで良い。
平均ペースでは中団につくことすら無理だから。
やれないことをやろうとするとそこで壊れていくだろう。
調教師は半年に渡ってすっとぼけたことを言い続けていたが、
あのレースで勘違いしなかった超一流の騎手のおかげで今がある。
(・・・まあ、ラップ見りゃ誰にでも分かりそうなもんだが)
後は、何と言っても血統通りに順調に強くなっているからね。
3角からグーンと上がっていって、4角出口で一息ついて直線でもうひと伸び。
アンカツが昨年のラジオNIKKEI賞で試みたド派手な作戦が、
1年後の有馬記念で見事に完成したのを見て、感慨深いものはあった。
これからオルフェやルーラーを上回る可能性も十分にあるだろう。
上回るというのは身体能力でという意味でね。
競走馬としては既に超えてるかもしれない。
「走力2強」はとにかく我が強すぎるからなあw

オーシャンブルーの2着は納得。
金鯱賞のレースレベルの高さ、上位勢を大いに褒めたのは2週前だが、
今後に注目と書いた1頭が早速結果を出してくれて満足のいくところ。
新生中京芝2000mは現JRAのチャンピオンコースで、
ここで好内容を見せた馬はどこでも手厚く行けると思っているが、
そんな現在の自分の認識を深めることになった2着だった。

急遽三浦が騎乗したエイシンフラッシュはあわやの場面もある4着。
馬群で息を潜めて間を突き抜ける競馬が理想で、
アンカツが乗った宝塚記念、デムーロが乗った天皇賞秋、
それらと同等の素晴らしい内容であったと思う。
ただ、ペースが平均的に流れていたこともあり、
終いに脚をなくす形になってしまった。
宝塚もそれで破れており、秋天は実質スローだったので勝てた。
同馬はあくまでスローからの瞬発力勝負の馬。
アンカツの宝塚記念後のコメントが鮮やかに甦るね。
なかなか良い内容だったが、今回はこのあたりが限界だろう。
2強が最後方になったことで、色気を出した人間が多すぎた。
若干仕掛けが早かった格好だが、やむをえない部類。




阪神Cのブライトラインは6着
前走内容から今回は確実に勝ち負けと思われたブライトだが、
結果は前走と全く同じような格好の6着。
一言で言って、内しか伸びなかった馬場で負けた。
いや、内しかというと語弊があるかもしれない。
4~5頭分くらいまでは伸びていて、
実力上位で阪神巧者のサンカルロは巧妙にそこを伸びていた。
対してブライトはあまりにも外に吹っ飛びすぎてたねw
まあ、気性が難しくそんな簡単に乗りこなせる馬じゃないので、
テン乗りの浜中としては無難に乗ったと言って構うまい。
最後6着に入っていたのはこの馬の走力の高さに他ならず、
無事でさえいれば、必ずや2度3度と重賞を制するだろう。
ただし、見たまんまだろうけど好結果が続くタイプではなく、
3~4戦に1戦ということになるだろうが。
(結果ではなく内容だけ見るなら、好走は常にすると思うが)
ほとんど人気しないタイプなので、
ずっと追いかけても構わない馬であるとだけ書いておこう。




ラジオNIKKEI賞
世間的にはハイレベルの一戦ということになっていたのかな?
俺は真逆で、朝日杯から数段落ちるレースだと思っていたんだけど、
(朝日杯の3着争いに入れる馬はいないと思ってた)
レースが終わってみると、思っていたより強い馬がいたので訂正。
勝ったエピファネイアはかなり奥が深そうだね。
着差は僅かにとどめたけど、他の6頭とは器が違う感じ。
コディーノ、ロゴタイプとも良い勝負になるんじゃないかと見た。
他はまあ、各重賞を形成する伏兵その以下だろう。




ダイワレーヌ
これ、みんな分かっていたはずなんだけど、なんでこんなに売れたかね。
中間に一頓挫ある前、最初のデビュー予定だった11月の段階で、
世間的にもかなりの低評価だったと思うが・・・見間違いじゃないよな?
それが体質の弱さを派手に見せた後に評価が上がるとはどういうことだw
まあ、久々に見る超良血馬の威力だったということかな。
近年は牧場の馴致や入厩後の調教の質等が上がってきたからなのか、
いわゆる良血馬がその人気に相応しい結果を出すことが増えてきたが、
5、6年くらい前まではこういうことが日常茶飯事だった。

過去に何度も書いたが、あの馬体重と調教に対して過度な期待は酷というもの。
芝で動いたから期待って各新聞に書いてあったけど、
そりゃ芝で誰にも邪魔されずに追えばどんな馬でもそこそこ動くでしょうよ。
当歳のセールですら、大半の馬がラスト11秒で走れるんだから。
まあ、全く何もなかったというわけではない。
一般の馬なら「次走は穴で狙えるな」くらいの動きはしていた。
それが常に人気なのだから買って良い馬ではないが
それは客の都合で馬には関係ないので置いといて、
とりあえずOPに上がるくらいは頑張って欲しい。
アンカツが乗るには古馬になってG1に出てきてくれないとなので、
ちょっと無理っぽいかなw

全く余談だけども、
「馬場が悪いからCW(坂路)を避けて芝(重のダート)へ」
というコメントが出た若い馬を積極的に買うのはやめておいたほうが良い。

それは単純に非力だから。お世話をしている人たちの判断の信頼度は高い。
将来はともかく、現状の力不足を教えてくれている事実と言える。
そういう馬ではレースが終わった後に高確率で、
「力がつききっていない」という騎手のコメントに見舞われるはずだw
開幕直後の京都くらいならまだ良いんだろうけどね。

来週も未定

2012-12-16 19:56:55 | 競馬
ギャラクシーSに出走予定のアドマイヤロイヤル
阪神Cに出走予定のブライトライン
共に鞍上未定になっている。
どちらも勝ち負けの馬につき、
騎手を決めたければすぐに決まるだろうから、
未だに未定なのはアンカツ待ちだと考えて良いのだろう。
共に斤量56キロなのでどうなるか分からない。
今年の最後くらい騎乗を見せて欲しいものだがw

まあ、このまま春までお休みでも別に良いんだけど、
それならそれで、何か教えて欲しいのだが・・・。
新聞記者の人、誰か1人で良いから仕事してくれないかね。
アンカツの動向って、需要ありまくりだと思うんだが。






今週の朝日杯は実に興味深いレースだった。
3着以下は来年以降どうとでも変わりそうだが、
1着馬と2着馬は間違いなくG1戦線の中核になる。


1着 ロゴタイプ
好発から逃げ争いに加わりに行く形。
1角に入るところで少し気負っていたが、
ふらつく周りの馬の後ろに上手く滑り込んだ。
マイネルエテルネルを壁にして折り合って進むと、
3角過ぎに突っ込んできたコディーノに対応、
マイネルエテルネルを煽る形で位置を押し上げた。
その後、コディーノがいったん後退したのに対し、
ロゴは無理なく加速を続けて直線早々に堂々と先頭。
最後は並びかけてきたコディーノとの競り合いになったが、
スムーズだった分だけ踏ん張りが利いて押し切った。
外枠からずっと2頭分以上外を回されてはいたが、
それでも堂々と押し切る強い競馬だった。

先手を取りに行って少し掛かり気味になりながら、
すぐにすんなりと折り合って見せた序盤の動きも良かったし、
向こう正面ではありえない地点から競りかけられているのだが、
それに対して実に見事な「適度な加速」を見せており、
その卓越した競馬センスはG1馬に相応しいもの。
ハイペースを早め先頭で押し切ったスピードと持続力も本物。
コディーノ以外には大きな力の差を見せ付けた格好。
そのコディーノが出てこないならば、
NHKマイルの最有力候補と言って差し支えなさそうだ。




2着 コディーノ
好発を決めてスッと前に出て行った。
スタート直後、内のネオウィズダム、ゴットフリートが外に寄れて、
それに弾かれたテイエムイナズマが体当たりに来ているのだが、
それを難なく退けて、落ち着いて7番手で1角に入っていった。
フラムドグロワールの後ろ内で淡々と向こう正面に入ったのだが、
そのまま内に入っていって前が詰まる可能性を嫌ったのだろう、
向こう正面半ばで一気に外に持ち出した。
が、それが馬の闘志に火をつけてしまったようだ。
ロゴタイプの外に並びかけていくと、
さらにそれを交わしていこうとしてしまった。
3角にも入っていない場面でのことで、
ペースは800mで45秒4だから申し分ない速いペース、
つまり言うまでもないだろうが暴走している。
交わしに行ったロゴタイプが加速して行ったため、
落ち着きを取り戻したのかロゴの1馬身後ろに下がったが、
それは4角寸前のことで、すぐに直線へ突入するという流れ。
もう一度エンジンをかけるという不自然極まりない形になり、
それでもしぶとく脚を伸ばしたが勝ち馬を交わしきれなかった。

レース前からテンションが高すぎた模様で、
実力相応の運びをしようとしたところで酷い競馬になってしまった。
馬の力は明らかにこちらのほうが上。
負けた形は違うが、レジェンドハンターを思い出した。
後続を引きちぎっていたように勝ち馬も間違いなくG1級だが、
しかし現時点では負けようがない相手に負けてしまった格好。
10回やったら9回は勝てる相手に、
やってはいけないことをやってしまったということだろう。
俺としては、馬の評価をさらに上げたいと思う。
この世代ではこれが1枚抜けていると判断した。
が、同時に現時点では常識を外れるほどに強くないとも言えるだろうか。

まあ、2頭共にまだまだ若い2歳馬。
これからどんな歴史を築いていくかを楽しませてもらいたい。
3着以下とは埋めがたい大きな差がある一戦だったと見た。
(1頭だけ、エーシントップは外に飛びすぎて全く力を出してないけども)

来週の特別騎乗予定馬も未定

2012-12-09 23:47:48 | 競馬
んー、来週の予定もない。
もうこの冬は乗る気はない感じなのかな。
岡部がそんなことをしたことがあるけども。
とにかく書くことが何もないw






阪神ジュヴェナイルフィリーズ
何かよく分からんレースだった。
あらかた順当な結果ではあったのだろうが、
どうあれこの辺よりはレッドオーヴァルのほうが強いんじゃないか。
初戦でレッドに勝ったスズノネイロも強かったしね。




ペガサスヒルズ 相手弱化で圧倒的人気を集めるも3着
知ってたw

今年15戦して  0-4-5-6
ちなみに人気は 8-3-2-2

酷いw
来年も多くの客を楽しませてくれそうだ。




ロードカナロア 香港でも圧勝
香港スプリントに参戦したロードカナロアだが、
はっきり言って力の違いを見せ付ける格好の勝利となった。
高松宮記念と函館スプリントは枠なりに内を回されたことで、
他馬が邪魔で力を見せることが出来なかった。
セントウルSはいくらなんでも前に突っ込ませすぎた。
今回は序盤に内から突っ込まれたときによく我慢したね。
とにかく自身の進路さえあれば世界の頂点を走り続けられる馬だ。
ディープインパクトや、父のキングカメハメハあたりの真の王者と、
同列のところに来ていると考えて良いのだろう。




乱戦の朝日CC
それぞれの差がクビばかりで面白いレースだったね。
俺が単複を買っていたカメ産駒4頭のうちの1頭である
ショウリュウムーンが勝ったのは嬉しかったわけだが、
どうせならキングストリートにはまりきって欲しかったw
ショウリュウ-キングの馬連も100円あったんだが。

それは置いといて、このレースに力差なんてものは見えないだろう。
もう1回やれば大きく違う結果になりそうであろうことは、
大多数の人が認めるところであると思う。
まあ、あえて言うならショウリュウが勝負強かったということだな。
単発じゃなく複数の重賞を勝つ馬には相応の理由があるってところか。

それにしても、ヒストリカルは休ませてやりなさいな・・・。
素人がプロに対して自慢することになってしまうのも悲しいが、
秋に期待していたプロには申し訳ないけど、この秋の成績は見えていた。
ダービー直後、今年はもう駄目だから長期放牧に出るべきと書いたけども、
改めて、この秋を全休にしなかった意味が分からない。
アンカツは斤量的に乗れないので関係ないと思いつつも、
これだけの素質馬なんだから、ちゃんとやって欲しいものだと強く思う。




アナスタシアブルー ダートで大惨敗
ダートの14に出走して大惨敗を喫していた。
これ、いったいどこに向かってるのかねえ。
ヒストリカルもそうだが・・・っていうか最近そういう馬が多すぎるんだがw
アンカツが乗って将来が楽しみだった馬のこういう姿は、
ちょっと見ていられないので何とかしてもらいたいものだ。

来週の特別騎乗予定馬も未定

2012-12-02 22:35:14 | 競馬
さて、今週の競馬も終了して来週なわけだが、
来週の予定も無いので何も書くことがありませんw
んー、どっかのメディアが何かを書くまで、
何も書きようが無い。

アンカツ絡みじゃないことを長く書くつもりはないけども、
何も書かないのもなんなので、
今週興味のあったニュースについて少しだけ。




JCDはニホンピロアワーズが完勝
なんかびっくりするくらいに強かったよねw
ほとんど着外の無い手堅い馬だから、
軸にしたりした人はもちろんいるんだろうけど、
楽勝するなんて思ってた人はそうそういないだろう。
エスポワールシチーのペースがそう厳しくないと判断して、
早々に打って出た酒井の判断は良かったんだけども、
それにしたって直線に入ったときの手応えといったらもう、
歴代勝ち馬の中で、クロフネの次くらいに凄い手応えだったな。
(敗者ならトゥザヴィクトリーとかカジノドライヴがいるけどw)
今回のレースに向けてピークの仕上げが出来て、
過去最高の走りを馬が見せたということだろう。

2着、3着はまあ、自分なりに走ってると思われる。
4着に負けたローマンレジェンドも実力的にこんなものだろう。
強豪の1頭だが一番強いと言えるような存在じゃない。
エスポワールシチーには過去の力が無くなってるね。
ニホンピロと一騎打ちにしないといけない展開だったんだが。
「今のエスポワールには速すぎるペース」だったようだ。
触れておきたいのは7着のナムラタイタン。
変な癖がついてしまったようだが、やはりこの馬の能力はG1級のはず。
まだ終わってないけども・・・勿体無いことになってしまってるね。
それから12着のトゥザグローリー。
ダートを使っていけば頂点に立つことも可能だろう。
15着のイジゲンはやはり人のコントロールの利く馬じゃない。
16着のトランセンドは残念ながら引退のときが来ているようだ。




土曜日の未勝利戦を勝ったレッドオーヴァルが強い
私見では、2歳牝馬で1番強いんじゃないかと。




トウカイトリックが10歳にして重賞制覇
OP特別級の低調なメンバーが揃ったステイヤーズSだが、
唯一救われる結果になった気がするな。
この結果には思わず拍手をしてしまった。
しかし1番人気がOP特別の2着しかないメイショウウズシオで、
その馬が間抜けな競馬で先行集団を引っ掻き回して沈没とか、
メンバーに相応しい内容だったなあと苦笑いせざるを得ない。
勝ったのがトウカイトリックで良かった。
2着、3着に頑張ったファタモルガーナ、デスペラードの、
今後の頑張りに少しだけ期待をしてみたいとは思う。




金鯱賞の上位馬は来年以降が楽しみ
ステイヤーズSより多少マシ程度のメンバーだった金鯱賞は、
何故か逃げたダノンバラードによって、
延々とペースを上げていくという流れが作られたため、
意外に厳しいレースとなって、結果として粋の良い馬が上位を独占した。
オーシャンブルー、ダイワマッジョーレ、アドマイヤラクティあたりは、
これから重賞戦線の常連になる可能性が高そうだ。
間に合わなかったサトノギャラントも含め、今後に注目。

アンカツが乗って良くなったと考え期待していたバラードは惨敗。
別に逃げたこと自体は他の動向次第なので悪くないと思うけど、
13.0-12.7-11.9-11.8-11.8-11.7-11.5
逃げたことの無い馬が途中にこのラップではさすがにしんどいよ。
道中で息をしっかり入れられてない下手な逃げだった。
浅い呼吸で走り続けていた、と考えてかまうまい。それでは保たない。
短い距離や中山等の軽い競馬場ならそれでも良いんだろうが、
日本一になったと言い切りたい新装中京の2000mが舞台でそれは、
生半可な馬では絶対に通用しないと断じておこう。
良い馬なだけに残念だった。




29億円を使用し1億4千万円儲けた会社員に6億9千万円の課税
アンカツの名言?を借りて、大阪国税に言っておこうか。

馬鹿じゃないのか

いやマジで。
人のことを悪く言いたくはないが、このニュースを見た時は久々にキレた。
キレちまったよこれw
どういう思いつきでやったんだろうなこれ。

これさあ、JRAが弁護士から何から全部用立てて、
最上級のお得意である会社員のために死ぬまで全力で戦ってやれよ、
と思うくらいにJRAにとっても死活問題のはず。
この人が負けた瞬間が競馬の終焉の日だろう。

ていうかね、天下の農水省が国税庁ごときに好き勝手やらせとくなよ・・・。