アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

札幌記念 と 8月の交流重賞

2006-07-31 21:08:10 | 競馬
いきなりだけど札幌記念について
まあ前々から気になっていたことなんだが、
じわじわと歓迎すべきでない事態になっている。
函館記念が終わった地点で、札幌参戦を表明していた馬がたくさんいた。
そして下が出走を示唆していたが回避した馬。

エアメサイア 毎日王冠
グラスボンバー 長期休養
カネヒキリ どっか
ナリタセンチュリー 京都大賞典
エアシェイディ オールカマー

上の5頭がいて、ハリアーの単勝が8~9倍くらいつくはずだったんだが。
ナリタセンチュリーとエアシェイディは警戒していたけど、
この2頭がいれば張り合いも出て楽しいかと思っていたら回避されてしまった。
とにかく一気に人気を吸ってくれる馬がいなくなってしまった。
小倉を制したスウィフトカレントは新潟へ向かうようだ。
コンゴウリキシオーとメイショウカイドウも来ない。
なんか泣けてきた。

後は超人気過剰馬マチカネキララに全てを託すしかない。
どれだけ吸ってくれるかなあ・・・。
エアシェイディより多少売れる馬だとは思うんだけど、
(馬自体はおそらくエアシェイディの方が強いだろう)
それでも3倍前半は避けられんだろうなあ。
ちょっと気合いの入らない札幌記念になりそうだ。
まあ、楽勝だろうからのんびり見るか。


8月17日 ブリーダーズGC出走予定馬
イングランディーレ  五十嵐冬樹
タイムパラドックス  安藤勝己
パーソナルラッシュ  藤田伸二
ハードクリスタル   横山典弘
タイムパラドックスが予定通りにBGCへ。
長距離で一時代を築いた馬たちの戦いになる。
それはそんな古い話ではないんだけどな。
どの馬が復権を果たすのか、とても楽しみだ。

8月15日 サマーチャンピオン出走予定馬
シーキングザベスト 未定
ニホンピロサート   未定
メイショウバトラー  佐藤哲三
メイショウボーラー  未定
未定になってるけど、まずニホンピロサートに乗るだろう。
アンカツが、北海道を出るのが面倒でなければだけどw
3月の黒船賞3着から休養中。
さすがに全盛期の力はないけれども、まだ一線級で残っている。
ただここは、シーキングザベストに勝つのはきついかな。
メイショウバトラーもまだなんとも言えないが前走だけ走られるときつい。
ボーラーはピークならシーキングもバトラーも相手にすらしないだろうけど、
こっちは落ち目だから何とか倒せるか。

8月14日 クラスターC出走予定馬
アグネスジェダイ  未定
キーンランドスワン 未定
ディバインシルバー 未定
トウショウギア    田中勝春
ノボトゥルー     未定
ディバインかノボかに乗るのかな?
どっちもさすがに年老いて相当厳しいんだけど。
てーか、ノボトゥルーは5月に骨折したんだけどな。
どんだけタフなんだw

来週の特別騎乗予定馬

2006-07-30 19:47:03 | 競馬
土曜 函館
みなみ北海道S 芝2600m イングランディーレ
清水美厩舎、ホワイトマズル産駒の7歳牡馬。
2004年・春の天皇賞馬。
ここは昨冬以来久々のレースになる、そしてアンカツとも久々のコンビ。
白山大賞典のあまりの勝ちっぷりの良さに、
JBCではドンのライバルとして密かに警戒していたものだ。懐かしいな。
なんとも表現のしようがないメンバー構成。まあイングランもその1頭なんだがw
ハンデ戦なんだが、何キロ背負うことになるんかねえ・・・?
格というもので言うと、あまりに突き抜けすぎていて65くらい背負いそうなんだがw
唯一、それなりの格を持っているファストタテヤマが抑止力になってくれないと、
もう戦前から白旗になりそうw

湯浜特別 芝1800m ゲイル
音無厩舎、エンドスウィープ産駒の3歳牡馬。
抜群の瞬発力を持った3歳馬だね。アンカツのフェリークも差されたな。
その特性(最後に差を詰めてくるのでよく見える)のせいか人気先行気味ではあるが、
その人気だけの力は持っていると思う。微妙にずれているだけではないかと。
先週の追い切りでアンカツが乗ったようで、68.8-12.5。
なかなか状態は良さそうなので期待したい。

八雲特別 芝1200m ブランシュネージュ
池上厩舎、サクラバクシンオー産駒の4歳牝馬。
昇級初戦の前走、勝ち馬が強かったが、鋭く伸びて楽々と2着を確保。
その妙に強かった勝ち馬エアニックスは、今日のOPで3着に。
さらに自信を深めた、早々に1000万突破が可能。
前走後のアンカツのコメントがちょっと気になったので、
調教の動きに気をつけたい。

日曜 函館
函館2歳S 芝1200m マイニングゴールド
伊藤圭厩舎、フレンチデピュティ産駒の2歳牡馬。
こちらを選んだか。
ガールズポップの芝適正ついて、「こなすかな?」程度のコメントだったので、
なんとなくこっちのような気はしてたけど。
デビュー戦では、置かれたとはいえエーシンダームスンを凌ぐ脚を繰り出し、
2戦目は一転して先行し、遊びながらの快勝。
まだまだ上積みがありそうで、十分に逆転を期待できる。
悪くとも掲示板は確保してくれるだろう、一番上目指して頑張れ。

五稜郭特別 芝1800m 未定

噴火湾特別 ダート1700m シルクウィザード
鮫島厩舎、リンドシェーバー産駒の3歳牡馬。
ナリタプレリュードと激闘を演じた前走から中1週。
満を持しての登場だ、1000万ならば何が来ても大丈夫だろう。
頭数が多いので他は面倒だから見ないけど、まあ勝てるはず。

日曜の結果

2006-07-30 17:23:07 | 競馬
いやあ、600勝には到達し損ねたか。
6Rはついてなかった。
9Rはしゃあない。
10Rはびっくりしたw
3つも2着になるとはねえ、こんなこともあるもんだ。
ま、しゃあないか。来週速攻で決めてもらおう。


6R マイネルギルト 2着
出遅れた・・・1馬身出遅れ。
ただでさえダッシュがつかないのに出遅れたおかげで、当然のように最後方から。
何が運が悪かったって、すぐ前にシベリアンライオン、真横にリキアイナスノオー、
後方には3頭しかいないってのに包まれてしまった。
シベリアンが行きだしてからようやく進出を開始することが出来たが、
まあいつものことというかなんというか、進出に勢いはない。
それでも、4角に来たあたりでは前走とは桁違いの行き脚で浮上、
大外に出て豪快に伸びて来たが、ダブルには届かず。
今日は状態が前走とは雲泥の差だったと思う、勿体無かった。
3着以下には力差を見せつけたが、ダブルにはこっちの自滅負け。
まあ出遅れはしゃあないからな。次は勝とうぜ。

8R キングトップガン 1着
好スタート、ちょっと仕掛け気味に先行。
外からレフォルマが出て、2番手に取りついた。
いつもの藤田とアンカツ競馬。スロー確定で後続の出番が消えてどちらが勝つか。
3角あたり、いつでも飛び出していける圧倒的な手応えでいながら待機。
4角の手応えは断然こちらが上で、ぶっちぎりだと思ったけど、
楽させていた分だけレフォルマのかなりしぶとい抵抗にあった。
最後は力でねじ伏せた。まあ、着差はわずかだけど完勝といえる内容かな。
別にダート馬ってわけじゃないだろうからね、
次は芝の2600mだろう。次走で菊へ王手をかけたいね。

9R トールハンマー 2着
好スタート、追っつけ気味にポジションを取りに行って7番手の外。
うん、考えうる最高の位置なんじゃなかろうか。
ギャラントアローがかなりハイラップで行くのをじっくり追走、
4角前からじわじわと進出、4角本命らしく堂々と大外へ。
ちょっと外にふくれるような格好はあったが、
すぐに内の馬に併せて行って鋭く伸びたんだが・・・。
追って頭が高くなるのはいつものこと、最後まで本当にしっかり伸びてるんだけど、
ラスト100あたりでツルガオカハヤテに内をすくわれた。
実際はそんな立場じゃないけど、レース内容は王者と伏兵の差って奴だな。
ツルガオカハヤテは大博打を打って成功した感じ。
悔しいが仕方ない。良いレースだった。
あえて言うなら、4角で外に雁行状態になったのが痛かったね。

NIKKEIよりアンカツコメント
「芝のいいところを選んで、外を通っていきました。でも何かぎこちない感じだったね。
一瞬アタマぐらい出たんだけど、とにかく追い出すと頭が高くなるんだよ。
もっと重心が沈むようならいいんだけどね」
走りがぎこちないって言葉は前走でも出てたね。
調教の感じでは今回は全然違うという話だったけど、実戦に行くと何か違う馬なんだろう。
もうちょっとで押し切れたんだが、実に惜しい競馬だった。
でもまあ、言い換えればまだ浮上の余地がありそうでいてこれだけ走るんだから、
キーンランドCもチャンスは十分にあるはずだ。巻き返しを期待しよう。


10R コパノスイジン 2着
好スタート、楽々と2番手に進出。
物凄いドスローになって、負けようがない展開だったんだが、
4角回って直線に入るところで、ありえないくらいの手応えの悪さ。
完全に沈んだとまで思わせる行きっぷりの悪さを見せ、
実際に何頭かに交わされて5番手あたりまで落ち込んだが、
叩きまくって総合力だけで差し返した2着。
差し返したといっても、鋭く伸びた感じはなくあくまでジリジリ。
前走は仕掛け遅れで負けたんだけど、あの時は「最後に鋭く伸びて完全に脚を余した」
だから仕掛け遅れといえたんだけど、今回はちょっと違ったね。
今日の内容からすると、もっと前に行ってしまえ、という話になるんだろうけど、
今日の結果だけでそれを決めるのは危険だと思うね。
競馬の形よりも、内面の気力等の問題に思われる。
形としてはベストだったはずだ、次も今日の競馬で良い筈。
それにしても4角を回った後の手応えの悪さにはびっくりしたw

12R アドマイヤドレス 4着
好スタート、仕掛け気味に先行態勢。
4番手のインになるかってところで、前のスギノウルフがラチ沿いに寄ってきて、
その影響でちょっと怯んだと思われる、じりっと下がってしまった。
ここからは、休み明けであることも考慮して無理しなかったのだろう、
レースの流れには乗せず、馬のペースでジリジリと下がっていって4角で後方5番手、
それでも妙に手応えは良く、コーナーを回りながら空いているインを浮上してきたが、
直線の内ラチ沿いはとんでもない密集地帯で、満足に進路をとる事も出来ない。
外目にわずかにあったスペース、シャドロンガールの内へ無理にねじ込んで、
最後になってシャドロンガールとともに鋭く追ってきたが届かず。
いやー、これは脚を余した感じ。インにいた弊害だろう。
他にもサクラプログレスやレッドビームシチーはまるで追う事も出来ない惨状で、
このレースでインをつくのはあまりにもリスキーだった。
休み明けだったが、能力上位は示すことが出来た。次は勝てそうだ。

キングジョージ(以下略) ハーツクライ3着

2006-07-30 00:48:44 | 競馬
キングジョージに挑んだハーツクライは3着だった。

とにかく多くの人が見ただろうし、
各所で回顧されるだろうから多くは語りませんが、

熱かった

とだけ言っておきますかw

いったんは完全に抜けたんですけどねえ・・・。
ハリケーンランの差し返しは驚異的だったし、
エレクトロキューショニストも強かった。
ハーツクライを実際に退けたのはエレクトロのほうだろう。

凱旋門賞馬にして紛れもなく世界最強馬のハリケーンラン。
ドバイWCを圧勝したエレクトロキューショニスト。
ドバイシーマクラシックを圧勝したハーツクライ。
世界最高峰の馬による、最高の戦いだったね。
その最高峰の戦いに日本馬が堂々と名を連ねていたこと。
誇らしいね。


その舞台でカメを見たかったな、また小さく思いました。

日曜の騎乗馬と予想

2006-07-29 18:58:09 | 競馬
JRA通算600勝まで後2つ。
決まるのはどこかな?決まる確率は99%だと思う。


6R マイネルギルト ◎
高島助手
「終いジリジリとしか伸びないので、前々走のように早めに動くのが理想。
状態は引き続きいいので巻き返しを期待」
予想外なんだけど、ダブルスポットの一本かぶりのようだ。ありがたい。
ダブルに関して言えば、長期休養明けを使って連闘はあまり良く無いと思うが。
一番ポカとか出やすいでしょ、これ。
早めに動くと決めていくなら、出来るなら最初からある程度前にいたいところ。
ここは先行馬が少ないから、おそらくドスローになる。
出来うる限り前へ、1~3枠の馬が遅いので、ラチ沿いがいいかも。
シベリアンライオンの内に滑り込めたら楽に勝てそうなんだが。
まあ現実を見ると、ペースがどうだろうとテンは遅いからいつも後ろな馬なわけで。
実際のところは中団でダブルスポットの後ろあたりになるだろうな。
ダブルスポットも前走の反省から早仕掛けをするだろうから、それに乗るのが理想か。
外からねじ伏せろ。力では絶対に負けていない。
これまでどれだけの強豪と戦ってきたことか。

8R キングトップガン ◎
寺井助手
「前走の上がりは優秀だった。
攻め気配は引き続き良いし、ダート適正もかなり」
ライバルはインスパイアリング、レフォルマ、アグネスハッピーといったところ。
レフォルマなんかは、500万ならすぐに勝てるよ、という馬だと思うが、
こちらの目標は「菊花賞」であって、志が全然違う。
菊へ向かえる馬ならば、普通に回ってこれば楽勝でしょう。
前走の走りを見る限りは、それは実現可能であると確信している。

9R トールハンマー ◎
アンカツ
「前走時の追いきりでは動きが硬く、レースでもバランスを崩すような走り。
でも、今回は歩様、走りともにスムーズで雰囲気は凄く良い。
これなら好レースに」
俺も自信あるんだけど、アンカツも自信満々だなあw
乗ります。お願いします。
外枠になったのも大歓迎だ、不安要素は消えた。
中団前目あたりから、大外を豪快に突き抜けてくれ。

10R コパノスイジン ◎
小田調教厩務員
「カイ食いが良く、馬体の張りも良好。
前走は脚を余したので、改めて期待」
とにかく相手に恵まれた。
まあスズカスウィングくらいで、負けようがないだろう。
単勝で言うと1.3~1.4倍となりそうだが、楽勝を見届けよう。
次走は乗るだろうし、スズカスウィングの健闘を祈って馬連1点で。

12R アドマイヤドレス ▲ 
楠助手
「先週にビッシリ追ったことで、大分息の入りが良くなった。
久々でも良い仕上がりだが、追ってからが甘いからねえ」
人気はミスターケビン、レッドビームシチー、メイショウアモーレの3頭だろうし、
実際その3頭は掲示板は外さないと思うんだけど、
どうにもならないというような力差は感じない。
というか、昨年くらいの出来にあればほぼ五分の力関係じゃないか?
スズカローズマリーを見事に仕上げてくれた厩舎だし、
ここも底力を見せることを期待して、ちょこちょこと買ってみたい。
走らなきゃ走らないでそれは常識なのでまた次だけど、
その時は次に期待が持てる内容であることを祈ろう。

土曜日の結果

2006-07-29 17:20:03 | 競馬
今日は勝負になるレースとならないレースがはっきり。
さすが、単穴っぽい馬が集まっただけの事はある。
その中で、自分的に最も不可解なオッズと思ったところで勝ってくれて、
とても嬉しかった。ありがとうアンカツ。
スズカフェニックスも実に良かった。先が楽しみだ。


1R マイニングゴールド 4着
あー、スタートの良い馬だから出遅れるとは考えもしてなかったw
1馬身立ち遅れて、ちょっと行こうとしたけど内が先行態勢を固めてたので、
レースを壊すようなことはせず、腹を括って中団後ろからの競馬。
道中の手応えは良く、4角で外をグングン上がってきたが、
先頭に並びかけるまで至らずに、最後は脚色が一緒になってお終い。
今回は外を回らされることはないだろうと思ってたら、
前走以上に豪快に大外を回らされてしまったw
まあ敗因は出遅れただけ。次も同じようなメンバーならなんとかするだろう。
それにしても、マイネカンナが意外と大したこと無かったので勿体無かった。
いつも通りに番手に取りつけたら楽勝だったような気がする。

4R ニシノバニーガール 1着
この相手で5番人気、9.1倍とはね。
金曜日の段階では2番人気4倍くらいを考えてたんだけどw
好スタートからゆっくりと馬なりで進行、後方5番手から。
ハイペースで流れる中を後方外目で落ち着いてレースを進め、
2着になったヤマカツダンサー以下が一気に動き出した4角前でも待機。
直線入り口でもまだ待機、外前がちょっとふさがりかかってるのを見るや、
進路を内目に取りながらも仕掛けることなく我慢の待機。
コーナーで多くの馬が動いたことも影響してか、直線に向いてからバラっとなり、
バニーガールの1頭分外に空いたスペースを瞬時について馬群を抜け出すと、
後は早め押し切りをはかっていたヤマカツダンサーを図ったように捕らえた。
最高の競馬、俺が一番大好きなパターンだ。
あそこで待てるのがアンカツだよなあ、あれを平然と出来る豊とアンカツは凄い。
魅せてくれたね、大満足。
馬もやはり強かった。あんだけまくる脚がありゃあ、ちゃんと使えば強いわ。

5R フジヤマサクラ 9着
まあまあのスタート。前に行く意思は特になく、馬なりで進出。
先行勢は相当速く、しかもそれが複数頭、そりゃヨイチがはまるだろうさ。
まったく検討外れの予想をしてた。ヒシワンスモアが楽逃げとかアホなことを考えてたw
サクラはちょうど中団のインから。
前は暴走してんじゃないかと思うくらいで先行馬群はバラバラ、置かれた後方は一団。
サクラは3角過ぎから、インからジリジリと前との差を詰めてきて、
これは前が崩れるだろうから面白いかもと思って見ていたが、
画面から見切れて再度映ったとき4角で大きく外へ出していた、これはなんだろう?
出る意味が無いので、馬が勝手に行ってしまったと考えるのが妥当か。
直線に入ったところではまだジリジリ頑張っていたが、最後は雪崩れ込むだけ。
4角の動きは良く分からなかったが、まあそれは置いといて今日は速さ負けだな。

8R フジタカモニュマン 競争中止
後方からじっくりと。
かなり手応え良さそうだったが、3角あたりで急に走りがおかしくなって止まった。
なんとも残念。無事であることを祈る。

9R スズカフェニックス 1着
ちょっとゲート内でちゃかついていたせいかスタートはいまいち、
それでも、無理に追っつけることなく馬なりで進んで、
1角に入る前は後方になりそうな雰囲気があったところを、
コーナーワークだけ6番手に取りついたのは絶妙としか良いようがない。
すぐ前に予想通りシャドウゲイト。もう負ける要素は消えた。
そのシャドウゲイトの藤田が予想外にも早めに仕掛ける競馬で先に行ってしまったが、
それはじっくりと待つ余裕、一旦4馬身くらい離れたが4角で再度接近、
こちらには溜め込んだ余裕があるので、手応えが違いすぎてあっという間に捕まえて先頭。
気合いを入れると余力十分に伸び、同じく後から来たピサノパスティーユを楽々と振りきった。
勝ち時計の2.01.5も素晴らしい。やはり1000万では力が違う。
完璧な勝利で上のクラスへ。重賞でもやれるだろう。

10R エアサバス 6着
4分の1馬身出遅れ、そのまま引いて後方から。
前走引っかかってしまったという反省から馬なりにしたんだろう。
とにかく妙な縦長の展開でそれもそのはず、
エキサイトランは途中からかなり速いペースで逃げていた。
追っかけた馬たちは全滅、後方待機組もはまった馬が多く、
後ろにいたこと自体は正解っぽかったんだけど、
サバスの反応がそれとは別次元で異様に悪かったw
2週目3角過ぎの画面上の全体像を見ててポカーンとなったよ、
後方5頭のうち1頭だけズルズル下がっていくんだからなあw
追っつけてるんだけど馬と騎手の呼吸も合ってない感じで、変なフォームになってるし。
追っつけまくってるので故障はしてないことは分かったんだけど、とにかく反応しなかった。
走るのが嫌だ、と言っているようだ。
直線に入ってからは多少なりとも伸びたようで、
エキサイトランにぶっ潰された馬たちを交わして6着まで浮上。
ちゃんと反応してりゃあ2着くらいあったんじゃないか?難しいねえ。
何にせよ、エキサイトランに千切られてるようじゃあ、重賞は無さそうだな。
ばてた感じはしないし、長距離は間違って無いと思う。

11R タケデンイーグル 6着
好スタート、追っつけて先行態勢。
先行馬は妙に揃ったスタートで、さらにテンの脚も奇妙なくらい一緒で6頭くらい雁行状態。
内をちらっと確認したアンカツはいつも通りに引いていったわけなんだけど。
らしくなかったというかなんというか、引くのが遅かったと思う。
2ハロン目で半馬身くらい引いたところで、まだ前に未練があったのか少し顔を出してて、
3ハロン目にかかるところから完全に引いていったので、
引いた後すぐに勝負どころでまたポジションを上げていくことをせねばならず、
何かちょっと流れに乗り損ねた感じ。引くときは潔い人なんで、珍しい光景だった。
最初から引いてればもっと僅差まで詰め寄れたんじゃないかな、4着はあったと思う。
内枠だったら話は全然違ったんだろうけど、それは言っても仕方ない。
とりあえず、このクラスで戦うメドはついたんじゃないかと思う。

12R レイザストレングス 3着
好スタート、無理することなく5番手のインに。
ゼットフラッシュが立ち遅れて脚を使っての2番手、
トウショウアタックが内に2頭の馬を置く形。
レイザストレングスはシンコーパラダイスのうちに首を入れて最内の進路を確保。
これ以上はありえないくらいの最高の展開。絶対勝ったと思ったのに・・・。
4角でも抜群の手応えでゼットとトウショウの様子を伺い、
空いた内へズバっと突入して突き抜けそうだったが・・・。
最後は外の2頭にねじ伏せられた感じ。今日は力負けかも。
悔しいが悔いはない。燃えた。大満足のレースだった。
スプリントでも十分にやれそうだね、次も是非乗って欲しい馬だ。
札幌開催に入ったら、1500mなんか特に良いんじゃないかな。

土曜日の騎乗馬と予想

2006-07-28 19:29:40 | 競馬
日曜はド本命ばかりだが、土曜は見事に2~5番人気の対抗、単穴馬が続く。
安定感よりも、一発あるか、という感覚のほうが強い気がする。
メインのフェニックスはとても楽しみだけど、
それ以外のレースでも、本命馬に必殺の一撃を加えてやって欲しい。


1R ムービングアウト ○
橋本助手
「前走は4頭横並びで、外を回らされてしまった。
一戦毎に馬は良くなっている」
前走は確かに、抜群の手応えで直線に入ったが、最終的に内をつかれて差しきられた。
脚色が違ったのは事実だが、こちらがラチ沿いだったらもっと際どかったかもしれんね。
今回は、2、3枠の馬が明らかにテンに遅く、
最悪の場合でも外を回らされるということはあるまい。
イデアーレは前に行って4角前に止まる馬なので、今回は少し抑える気がする。
マイネカンナを行かせて番手にべったり張りつく競馬か、
それとも自ら主導権を握ってカンナを翻弄しにかかるのか。
マイネカンナは強敵だが、小細工が一つはまれば逆転可能なレベルだろう。
馬連1点を抑えに、馬単1点で期待を寄せたい。

4R ニシノバニーガール ○
大場厩務員
「輸送の影響もなく好調をキープできている。
前走の内容が良かったし、今回もズルい面を出さなければ」
そのズルい面を出したのが前走だよね、早め先頭では話にならんだろう。
逃げ馬不在の先行馬大量のレース、Mペースで一団で進むと思われるので、
6,7番手の外目をゆったり追走できれば良いのではないかな。
後はすぐ前にいそうなセンターファルコーの進出に乗ってくれれば。
5頭が勝負圏内というのは昨日書いた通りっぽいが、
1番人気予想がセンターファルコーじゃなくトーセンウィスパーになっている。
俺は2頭が戦った前走を見て、センターが上と判断しているので、かなり美味しいかも。
センターファルコーとバニーガールの単と連で。

5R フジヤマサクラ ▲
牧浦助手
「この中間もフックラした体つきを維持。
落ち着きもありますし滞在効果が大きいですね。
前回のように流れに乗れれば」
サクラは予想通り4番手評価だけど・・・。
ヒシワンスモアとヨイチトレジャーが1番人気を競り合うのか?意外だ。
サクラとヨイチが戦った前走は、勝ち馬を除いて後方待機組に流れが向いたレース。
ヨイチ相手なら普通に逆転できると思うんだが。こっちは鞍上強化してるからね。
逆に、短縮に戸惑わなかった場合のヒシワンスモアにはあまり勝てる気がしてないんだけど。
テンに速い馬があまりいないので(ヒシが一番速いくらい)
楽に4、5番手インの好位を取れそうな気配もある。
ここはペースが上がらないと思う、早め先頭のヒシに食らいついていけばチャンスが。

8R フジタカモニュマン 通常▲ 高速×
小滝助手
「短期放牧明けでも良い仕上がりだし、時計のかかる馬場も合っている。
展開と相手次第じゃないかな」
まったく、助手さんと同じ気持ち。時計がかかれば好勝負必至だと思う。
函館開催は時計がかかる日とかからない日がはっきりしすぎているので、
まずはその前のレースの時計を見てから。
とにかく1分48秒くらいまでならば好勝負になるだろう。
あまり4角の反応が良い馬じゃないので、
このレースはちょっと気合いを入れながら行く必要がありそう。
モニュマン以外の人気3頭が早めの競馬で競りそうなので、
自然と展開は向いてくるはずだけど。

9R スズカフェニックス ◎
楠助手
「函館に入厩後も順調そのもの。
このクラスにもメドは立っているし、函館にも実績がある。
ハンデは多少気になるが、ここでも十分期待できるだろう」
逃げ馬が3頭、ちょっとばらける力勝負の展開になりそうでありがたい。
シャドウゲイトと共に5,6番手を追走することになるだろう。
内枠だが、スタートしてすぐに外に出ることが出来そうな枠の並びなのが良い。
包まれてどうこうなる心配はまずない。
・・・というか、そんな展開を気にするような馬ではないかな。力が違うだろう。
タガノマーシャルが超大物だった場合以外は負けることを想像できないが。

10R エアサバス ○
伊藤雄師
「前走はスタート時でバランスを崩したので立て直したら行きたがってしまった。
馬体増は成長分で良い体になっていたし、
ジリっぽいところがあるので距離延長が良い方に出てくれないかな」
単純に見ればエキサイトランの単騎スロー逃げであっさりになりそうだが、
ブレーヴハートの加藤征師が「歯痒い、ばてない強みを最大限に生かしてもらう」
というようなことを言っている。これに乗らない手はない。
おそらく3角あたりからペースを上げにかかるのだろう、それに便乗してどこまで。
こないだ藤田にはスズカスウィングが差されたが、お返しをしてやってくれ。
エアサバスとブレーヴハート、本当になんとかしないと駄目だよなw
前が早めに動けば、最後に後ろからミスターシーザが飛んでくるはずだ。
エキサイトランには是非とも沈んでいただきたい。

11R タケデンイーグル ▲
横坂厩務員
「間隔が開いていた前走は、決して本調子ではなかったからが、降級すれば力が違ったね。
叩いて良くなっているし、今のこの馬なら、昇級しても楽しみはある」
出来の良さが強調されているが、まさに期待はそこ。
前走時の追い切りはちょっと見れたもんじゃなかったが、それでも勝ってしまった。
今回は文句なしの素晴らしい動き、激変したといって良い。
時計が遅かったことが隠れ蓑になって微妙な穴人気になりそうだが、
59秒くらいならば普通に戦えるんじゃないかと思っている。
ここは逃げ馬が馬鹿みたい揃って、ガンガン行くだろうから展開も大きく向くはず。
そこそこ行ける馬だが、今回の構成ではどんだけ追っつけようとも中団が精一杯だろう。
序盤に無理する必要は何もない。届かなければ仕方ない、中団からじっくりと。

12R レイザストレングス ▲
田中助手
「短期放牧明けだが、仕上がりは良い。
能力はあるし、この距離もあっている」
初函館、初距離で迎える一戦。
条件が大きく変わったおかげで多少人気を落とす一戦。
それなりに格があるのはトウショウアタックただ1頭、
後はこちらが実績で大きくリードしている相手関係。
ここなら、実績と力において大威張りで迎えられる。
それでも距離短縮に戸惑って置いていかれる可能性は十分、リスクはそこそこ。
マイルで速いからスプリントでも逃げれる、と安易に言えれば苦労はないからね。
逆に言うと、ついていくことさえ出来れば、あっさり勝てても良い。
これまでは手堅い馬だが、条件が大きく変わって半端に2着とか3着は無い気がする。
勝つか惨敗ではなかろうか。単穴。

今週の騎乗馬

2006-07-27 19:46:29 | 競馬
今週は土曜8鞍、日曜5鞍で13鞍。
今週も楽しみな馬が揃いまくった。

土曜 函館
1R 2歳未勝利(牝) ムービングアウト
伊藤圭厩舎、ラングフール産駒の2歳牝馬。
完全にマイネカンナと一騎打ちムード。
といっても、マイネカンナが1倍台でこちらが5倍くらいだろうけど。
なんか思い出すね、マイニングゴールドでコンゴウダイオー(リキシオーじゃないなw)を倒したレース。
相手関係を見る限り、まず連は外さないだろう。
逃げようと思えば簡単に逃げれそうな構成でもあるが、どうするんだろうな?
逆転期待。

4R 3歳未勝利 芝1800m ニシノバニーガール
上原厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牝馬。
ヤマカツかなと思ってたら素晴らしい馬の依頼が来た。
おそらくセンターファルコーが1番人気、微差でバニーガールが2番人気、
トーセンウィスパーが3番手、トーセンセレニティとヤマカツダンサーがその次だろう。
勝負圏もこのあたりまでか。かなり軽い構成。
初勝利目前、休養を挟んで挑んだ前走は、明らかに早仕掛けで負けたと思うが、
アンカツの手にかかれば溜めも効くし大きく変わるだろう。
期待大。

5R 3歳未勝利 芝1200m フジヤマサクラ
森厩舎、クロフネ産駒の3歳牝馬。
前走はトシザフレーズが不利で破れたレースで、
ごちゃごちゃの争いの中で雪崩れ込みの3着。
勝ち馬は強すぎたので、未勝利としては上出来の内容。復調か。
ここは初勝利目前で距離短縮してきたヒシワンスモアと、
福島から転戦するアイトサクラの一騎打ちムード。
ヨイチトレジャーが3番人気で、サクラは4番人気になりそう。
一騎打ちといっても、そんな速い時計でどうこういう馬たちではないので、
頭数が多いことも含めて乱戦になればチャンスが。

8R 3歳以上500万 ダート1700m フジタカモニュマン
野元厩舎、ティッカネン産駒の6歳牡馬。
しょっちゅう3連の軸で買ってる馬が回ってきた。
俺の印象では、レースの流れに乗れないくせに最後は伸びて良いところにいる馬w
あまり速い時計だと心配だが、普段の函館500万、1分48秒台ならば大チャンス。
ウザンホマレオー、ストームファング、ビコージェネラルと4強か。

9R HTB杯 芝2000m スズカフェニックス
橋田厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
フルゲートになったが、まあどうってことはないでしょう。
好位から独走で決めてくれ。

10R 八甲田山特別 芝2600m エアサバス
伊藤雄厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
10頭立て、エキサイトランが1番人気。
叩き2戦目で真価を発揮すればどうとでも。
とても期待している。

11R 七重浜特別 ダート1000m タケデンイーグル
石栗厩舎、サクラバクシンオー産駒の4歳牡馬。
フレッシュバニラ、ポートジェネラル、アントニオマグナムが3強を構成。
アントニオマグナムははっきりと格上の存在だが、
他は恐れるに足らない、まあ格の話だけどw
ポートジェネラルが逃げてあっさり持って行きそうな気がするな。
叩き2戦目でどこまで良化しているか、
前の連中はやたらと速いので、中団くらいから行けば面白いかも。

12R 3歳以上500万 芝1200m レイザストレングス
田村厩舎、キングヘイロー産駒の3歳牡馬。
昇級して5連続で掲示板に乗りながら複勝圏には入れない堅実馬。
そんな成績になっている理由は、1ハロン11秒前半の脚を連続して使えないからか。
好位にいながら雪崩れ込むだけといったレースが続いているように思う。
今回は初の函館、そして1200mになる。
プラスに思えてならないね、期待大。
メンバーはそこそこハイレベルの一戦。馬券的にも面白そうだ。

日曜 函館
6R 3歳以上500万 ダート1700m マイネルギルト
佐藤吉厩舎、スターオブコジーン産駒の5歳牡馬。
前走は中団待機していたが、勝負所からまったく反応せずに離される一方。
プラス体重が大きく響いたのだと思う、今度は絞れているという話だ。
ダブルスポットと2強態勢、シベリアンライオンを入れて3頭が集中的に売れるだろう。
アンカツ的には道中動きたくないだろうが、地力勝負に出る必要に迫られたなら、
ほぼ同位置であろうダブルスポットを標的にしていくのが良さそう。
水曜日に旭川でレースがあったようでその映像を見たが、
最初はじっくり抑えて3角過ぎからじりじり上がっていって4角で先頭を射程、
直線で先に抜けた馬をきっちり捕まえていた。まさにこの形が理想だろうなあ。

8R 3歳以上500万 ダート1700m キングトップガン
鮫島厩舎、マヤノトップガン産駒の3歳牡馬。
前走はペースにじれたか早々に先頭に立って馬なりでぶっちぎり。力が違いすぎた。
あれだけ遊んで1分49秒なら、47秒台、46秒台まで楽に出せそうな感触。
昇級戦だが相手には恵まれた。インスパイアリングとアグネスハッピー程度。
ま、菊へ行く馬ならば、この程度の相手には負けられんだろう。

9R UHB杯 芝1200m トールハンマー
二ノ宮厩舎、エリシオ産駒の6歳牡馬。
普通に回ってこれば。単勝買いまくるつもり。
ブルーショットガンに負ける場合と、
ダンスオブサロメに高速時計で押し切られる場合は仕方ない。
それ以外の馬に負けることは考えていない。

10R 3歳以上500万 芝1800m コパノスイジン
上原厩舎、トワイニング産駒の4歳牡馬。
スズカスウィングの名前を見つけたので、完全に見落としてしまったw
函館に来て早々、勝てる一戦を落とした馬だな。
妙に強かったマジックアワーの力を見誤った感じだったが、今度は落とせない。
育ててきたスズカスウィングが最大のライバルになりそうだが、
さすがにまだこちらのほうが強いと思われ。
1倍台の人気を背負うと思うが、今度こそだ。普通に回ってこれば。

12R 長万部特別 芝1200m アドマイヤドレス
橋田厩舎、スピニングワールド産駒の5歳牝馬。
好仕上がりで挑む復帰戦。
12頭立てと、まずは落ち着いてレースが出来そうな感じ。
さすがに1年ぶりなので、まずは先が見えるレースをというところが当然だが、
調教の感じを見てるとちょっとだけ期待しちゃうね。

今週の2歳騎乗予定馬

2006-07-26 21:42:00 | 競馬
POG PRESIDENT様のサイトより今週の2歳馬の予定。

土曜
2歳未勝利(牝) 芝1200m  ムービングアウト
伊藤圭厩舎、ラングフール産駒の牝馬。
前走はジャングルテクノら強敵を相手に、ラスト150あたりまで先頭。
デビュー戦もそうだったが、スタートから前に行ける脚という武器がある。
牝馬限定で期待大だが、やはり前走先着されたマイネカンナが強敵となるだろう。
4角の手応えほどに最後までは伸びきれないので、
思い切って待機するか、行ききってしまうかしたほうが良さそうだが、
まあその辺はアンカツが何か考えてるだろう。調教の動きは上々。


今週で函館の新馬戦は最後。
水曜現在で、新馬、未勝利に出走を確定している馬はほとんどいなくて、
おかげで日曜には騎乗予定馬はいないようだ。
レースが成り立つのか?ってくらいの感じになってるので、
実際はもう数頭出てくるだろうから、何か乗ってるかもしれんけど。
どうやら、ほとんどの素質馬が札幌開催に備えているようだね。
松博厩舎もそうだが、どこも考えることは一緒なのか。

こんな状況なら、弱い馬でも使えば5着くらい簡単に拾えそうなのにね。
・・・と思うのがゲーム的発想なんだろうなw
使い方に限らず、この発想の仕方は極力控えたいものだ。


その他、平場で乗りそうなのは、
アフリートバッハ、ヤマカツダンサー、キングトップガン、スズカスウィング、マイネルギルト。
ヤマカツは確勝級ではないんで横典が続けて乗るかもしれんけど。
これに特別の馬を加えて12鞍前後ってところだろうか。
今週も大いに楽しめる週になりそうだ。

特別展望

2006-07-25 21:17:01 | 競馬
今度はざっと来週の特別について。

HTB杯 スズカフェニックス
当たり前といえば当たり前だが、トップハンデになった。
グリッターロック、シャドウゲイト、タガノマーシャル、ピサノパテック、
1000万の実績馬がまったく不在で、5番人気までを昇級馬で占めそうな構成。
シャドウゲイト、ピサノパテックも1000万実績は多少持っているが、
フェニックスとはちょっと内容が違う。
1強ムード。

八甲田山特別 エアサバス
1000万長距離の安定勢力のエキサイトラン、
人気先行仲間のブレーヴハート、前走追い込み不発のミスターシーザ、
ここ2戦安定していしているキャンベラシチー、
出てくるならスズカスウィング、それからエアサバスまでの争い。
楽しみなのはミスターシーザの巻き返し。前走を見直せば分かるが、
アンカツが沈む道連れに外に葬り去っているのでw 絶対度外視したほうが良い。
重賞でも常に人気を背負ってきたサバスとブレーヴハートは、
ここらで力を見せないとどうにもこうにも。

七重浜特別 タケデンイーグル
福島で独走したフレッシュバニラ、京都でアレクシオスを完封したハーベストシーズン。
前走はどちらも力の違いを見せ付ける内容だったが、北上して昇級戦の3歳牝馬。
この2頭が人気を分け合う形になりそうで、アントニオマグナムが巻き返しを図る。
現級で5着に入った馬が一頭もいないので、ここも昇級馬が幅を利かせそうで、
イーグルにもチャンスはあるんじゃないかとこっそり期待。

UHB杯 トールハンマー
ハンデは54キロとなった。
ダービー卿で54キロで、そこから実績がないので妥当なところ。
前走を好走してたら55キロだっただろうから、良かったと思っておこうw
重いところはギャラントアローの57.5と、ブルーショットガンの57。
近走不振のマイネルハーティーとマイネルソロモンが55キロ。
後はトールハンマーより軽い馬ばかりとなった。
ということはようするに、実績馬がほとんどいないということだ。
実績上位の4頭のうち、ブルーショットガン以外はまるで恐れる必要がないだろう。
怖いのはやっぱりハンデが軽い函館実績馬。
ようするにダンスオブサロメのことだけど。これとトールとブルーの三つ巴だと思う。

檜山特別 シルクウィザード
相手になりそうなのが、現級勝ちがあって叩き2戦目のシルクヒーロー、
前走、函館で500万を楽勝したハセノダンディ、
致命的な気性難を抱えながらもなんとか走り出したマルブツランナー、
現級の安定勢力カミノヤマボーイ、といったところか。
まあ、大した事はない。せいぜい1000万の上位勢力程度、即突破級の馬は不在。
もしナリタプレリュードが出てきたとしたら確実に単勝2倍は切る構成。
ウィザードだと3倍弱というところだと思うが、ありがたく頂きたい。

長万部特別 アドマイヤドレス
レッドビームシチー、メイショウアモーレ、クリアエンデバー、
道新スポーツ杯の2~4着馬と、同レースで人気を裏切ったパレスエベレスト、
1年ぶりを叩いた現級上位のミスターケビンの5頭の争いのようだ。
なかなか勢いのある馬が相手のように思うが、
ここでは力上位でどうにもならないという相手はいない。
まずはこちらの仕上がり次第。助手さんは仕上がりに自信を持ってみえそうなので楽しみ。


その他。アンカツが乗る、乗りそうな馬の次走メモ。
ムービングアウト    7/29 1R 未勝利(牝) 芝1200m
マイネルギルト     7/29 8R 500万 ダート1700m
ガールズポップ     8/6  函館2歳S 芝1200m
マイニングゴールド  8/6  函館2歳S 芝1200m
マルブツブリザード  8/12 羊ケ丘特別 芝1200m
コンドルクエスト    8/12 札幌日刊S 芝1500m
スーパーチャンス   8/19 しらかばS ダート1700m
テンカタイヘイ      8/19 しらかばS ダート1700m
エリモハリアー     8/20 札幌記念 芝2000m