アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2008-02-17 19:08:48 | 競馬
当たり前といえば当たり前なんだけども、
不幸があれば幸運があるわけで、その波がいきなりやってきた。
先週は年に1回レベルの酷さだったからねw
取り返すのにこんなもんじゃ足りないよ。
フェブラリーSもさくっと頂いていきましょう。
それにしても、ちょうど良いタイミングで運が帰ってきたね。


アドマイヤモナークはもう別馬になったようだ。
前走でそれを感じてはいたけど、想像以上の良化。
道中の走りに余裕があって、抜け出すときにもゆとりがある。
今日は相手が弱すぎたので、まさに自分との戦いだったが、
過去の不安定で荒かった自分を完全に封印した感じ。
しかも良い面の激しさは残したままという、完璧な変貌ぶりだ。
京都の3200mならば、強敵を一蹴できる予感がするね。
今のところ強敵は、サムソン、ポップロック、パスポートってとこか。
ロックがどうするかはまだまったく見えてこないから。
3000mでのサムソンは大したこと無いんで、
ポップロックが最大の敵になるんじゃないかな。
前走程度でも勝負になるとは思っていたんだけど、
この変貌ぶりなら、楽勝まである気がしてきたわw


後は、ダノンゴーゴーが本来の走りを取り返したのが嬉しいね。
ファルコンSからNHKマイルを目指すということだ。
スプリントで強い馬というのがまったく思いつかないので、
とりあえずファルコンでは1番人気を背負うだろう。
悪くとも2着を確保して、マイルCに直行したいね。


今週除外を食らったブーケフレグランスは来週日曜の芝1800mへ。
藤沢厩舎のレッドシューターとぶつかるようなので、楽しみにしたい。
まだ牝馬には負けたことのない馬だが、一流牡馬にはコロコロ負けてるからねw
そろそろ一蹴してG1路線に乗り込んで欲しいものだが。
調教では、坂路で51秒台を連発中。
元々調教で走る馬だけど、G1はまだ先だしちょっと自重したほうがw





土曜 京都
大津特別 ダート1800m アドマイヤレグルス
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牡馬。
4ヶ月前まで、500万条件で最下層を彷徨っていた馬だが、
アンカツが乗ってから一変して、今や1000万でも戦える馬に。
前走はやや離されたが、中団からでもじわじわ詰め寄ってこれた。
序盤にもうちょっと前に行ければ、今度は勝てるんじゃないか。
登録は非常に多いが、強いのはストームタイガーとビードラスティックのみ。
ストームタイガーとは前走戦っているが、
前目で競馬できたら、もっと差を詰めれる自信がある。
とても楽しみな一戦だ。


木津川特別 芝1600m パッションレッド
松田博厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牝馬。
昇級でも即座にやれるだろうという500万での勝ちっぷりで、
昇級初戦の前走でやはり圧倒的人気を背負ったんだが、
包まれて何も出来ずに負けてしまった。しかし着差はわずか。
これで逆に、このクラスでもやれることを確信したわけだが。
自在脚質の上に切れる感じのする馬、煮え切らない姉達とは違う感じw
OPでもやれるんじゃないかと思っている。
京都の外回りのマイル戦は大歓迎だね。
コアレスストーム、フェラーリセブン、ブラックオリーブあたりが相手だろうが、
力を出し切れば一蹴できるんじゃないかと期待している。


京都記念 芝2200m アドマイヤオーラ
松田博厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牡馬。
京都金杯は残念ながら差しきれなかったが、
まだまだ良くなりそうなところを見せてくれたからね。
レース後のアンカツの感触がすこぶる良かったので、
今回はさらに期待増しで見守りたい。
まずはウオッカ、ドリームパスポートとの争いになるか。
復活アドマイヤフジ、帰ってきたアイポッパー、覚醒ダークメッセージ、
さらにトウカイトリック、フサイチホウオー、トウショウナイト、
G2としては最高レベルのメンバーが揃って興味深い一戦。
ただただ、楽しみだな。



日曜 東京
ヒヤシンスS ダート1600m 未定


アメジストS 芝2000m グロリアスウィーク
音無厩舎、スペシャルウィーク産駒の5歳牡馬。
トップハンデは間違いなく、出走はほぼ確定している。
前走は堂々と抜け出したがそこから寄れてしまって惜敗。
能力で負けたという感じは無く、引き続き必勝態勢。
東京の2000mという条件も良いんじゃないかな。
広い馬場を豪快に駆け抜けて欲しいね。
相手をざっと見たが、前走2着馬はいくらかいるものの、
これらがグロリアスの相手になるとはとても思えない。
標的はおそらくダンスアジョイだけで良い。


フェブラリーS ダイワスカーレット
松田国厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牝馬。
1頭除いてw 快調に重賞を戦ってきた進んできた今年のアンカツお手馬軍団。
そしてエースが今年初戦を迎える。やはりドキドキするね。
1週前にフレグモーネで2日休むアクシデントがあったが、
アンカツが乗った調教で軽く51秒台を出して不安を払拭。
元々、追えばどれだけでも時計の出る馬だが、
これまでは気性を考えてあまり時計を出してこなかった。
今回はアクシデントがあったので、状態を確認する意味でも出したんだろう。
その動きは文句のつけようのない素晴らしいもの。
微調整を経て、最終追い切りで素晴らしい走りを見せれば、
現在出来うる限りの態勢が整う。
さすがに何事もなく完璧に仕上げた状態とは言えないだろうが、
強い馬は自分で体を作るの言葉通り、きっちり走れる状態でレースになるはず。
ヴァーミリアン以下ダートの強豪が相手になるが、
単純な走破能力はこちらが一枚も二枚も上なのは明らか。
力の違いを見せ付けることになって欲しいものだ。


甲斐駒特別 芝1400m 未定

日曜日の結果

2008-02-17 11:41:35 | 競馬
4R クリスタルウイング 5着
隣の馬が凄い暴れていてどうかと思ったが、普通のスタートを切れた。
出たなりにゆっくりと進んで中団の内から。
最初ちょっと速めに流れて縦長になったが、
おそらく3ハロン目あたりから急激にペースが落ちて、
1000mの通過は明らかにスローペースになった。
まあ内で包まれていたので何が出来るということも無く、じっと待機。
4角をインで回って、外目へ出しながらの直線入り口。
道中はバラけていた割に直線では内がごちゃごちゃしていて、
ちょっと外に出すのに苦労したが何とか出てスパート。
追い出した瞬間はかなりの伸び脚を見せてくれそうだったのだが、
最後はちょっとジリっぽくなっていた。
追い込めるタイプの馬なら、3着はともかく4着は差してないといけない。
藤沢厩舎でまだ初戦だからなんとも言えないが、
次は先行してみたほうが良いんじゃないかな。

6R ダイワランスロット 2着
そこそこのスタートからゆったりと。
最初は中団ちょっと後ろあたりになりそうだったが、
挟まれたのか何かしたのか分からんけど、
首を上げて嫌がりながら後退してしまった。後方4番手から。
流れはそこそこ速かったため、それは良かったのだが、
自分から浮上していくような格好は無く、
4角は気合いを入れながらの進出、徐々に加速。
大外に持ち出されて追われると鋭く伸びだして、
内で伸びあぐねる各馬を一気に捕まえて行ったが、
1頭だけ余裕の手応えで突き抜けたビーチパトロールには遠く及ばず。
序盤後退せずに中団にいれたら、良い勝負だったと思うんだが、
ほぼ同実力の相手では、今日の競馬では無理だった。
ちょっと疑問視していたが、OP馬として頑張れる力はありそうだ。
重賞のどこかでビーチパトロールに雪辱して欲しいね。

9R アドマイヤディーノ 1着
好スタートから馬なりで他をうかがいながら。
じわじわと下げて中団、さらに下がって後方4番手まで。
平然とここまで下げれる騎手は他にいないだろうねw
ミドルよりもおそらく速い流れの中、
1頭だけレースの流れにまったく乗らずにゆっくりと走って、
直線に入るまでじっと脚を溜め込んだ。
直線に入って少しずつ外に持ち出しながら追い出しのタイミングを計り、
外までは出れそうもないと見て狭い間に思い切って突っ込んだ。
ディーノは瞬発力のある馬で、狭いスペースでも敢然と割れる。
一歩ごとに差を詰めて、最後は余裕十分に差しきった。
現級では力上位ではあるんだが、力を発揮するのに苦労する馬。
完璧にこの馬の力を引き出す素晴らしい競馬だった。

10R ピースデザイン 10着
そこそこのスタートからじわっと行くと、
すぐに行き脚がついて軽い感じで前に進出。
メイショウゲンスイを内の前において、5番手から。
人気馬がずらっと固まった中の真ん中の位置で、
力比べにはもってこいの位置取り。
このままの流れで直線に入れたらと思っていたんだが、
途中でいきなりウインルーセントの意味不明のまくりが入って苦しくなった。
それはやりすごしたが、即座にヴァンデグローヴに絡まれ、
4コーナー前に仕掛けていったんは退けかけたんだが、
直線に入ってすぐ余力がなくなってしまった。
休み明けにはあまりに厳しい内容だった。しょうがない。
次走に期待しよう。

11R アドマイヤモナーク 1着
好スタートからゆっくりと周りを見ながら。
行けない馬もけっこういて、馬群のど真ん中、中団7番手から。
ゆったりと進んでこの位置取りは最高だったね。
3400m戦らしく、この隊列は直線までまったく揺らがず。
本当になんのひねりも無いままに最後の直線に突入した。
直線入り口、内のほうを走ってきたのでちょっと外に出すのに苦労したが、
他馬とは迫力が違って、気合いで進路を作った感じ。
軽く追い出すと桁違いの伸び脚でぐいぐい来て、一瞬で先頭。
今日は前走よりも集中していたかな、最後までふわっとしなかったように見えた。
何の苦も無く大楽勝で重賞連勝。
いよいよ春天が見えたね。まさに本格化の一言。

12R アルヴィス 1着
まずまずのスタートからゆっくりと。
後方4番手に待機。外目ですぐに動ける態勢。
予想通りに前の争いは激しくなり、先団はごちゃごちゃ。
中団から後ろはバラッとした感じで走りやすかっただろうね。
マイペースでじっくりと脚を溜めながら、
無駄に外を回らずタイトなコーナーリングで直線へ。
直線だけ外に持ち出して追い出すと、抜群の伸び脚。
ハイペースで力尽きる全馬を一瞬で差しきると、
そこから突き放す一方の大楽勝だった。
予想通り、完全に展開がはまったね。
この圧勝は、この距離が合うことの証明でもあるだろう。
それにしても強い。上でも必ず通用するだろう。