アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

先週の反省

2008-02-18 22:46:58 | 競馬
土曜 京都
2R アドマイヤアタック 9着
「道中から外にもたれていて、ずっと右手綱で修正しながらだった。
 口向きさえ良くなってくれれば」
前走と一緒、外へ逃げっぱなし。
とりあえず、かかっているのとはまた違う感じだね。
能力があることは初戦で分かっているが、
次に買えるかどうかは疑問となった。
いきなり圧勝とかしそうだが、馬券的には非常に難しい存在だね。


4R セトノアンテウス 2着
「行かせると止まりそうな雰囲気があったので、スタートは良かったけど抑えた。
 イメージと違ってズブい面があったけど、追い出してからも渋い感じで、
 これなら多少は距離が延びても大丈夫だと思う」
調教では、再三に渡って古馬を馬なりのまま煽っていたので、
それに乗っていたアンカツは当然そのイメージで挑むことになったわけだが、
レースはアンカツのコメント通り、とてもズブかった。
加速するまでにかなり時間を食って、伸びだしてからは鋭い。
14、16でも全然大丈夫だろうというか、そちらのほうが良いだろうね。
次は必勝だ。


5R ドリームクラウン 3着
「スタートは良かったけど、行かせたら甘くなるので出たなりの位置で。
 前は捉えられなかったけど、前回よりレース後の息遣いが良かったし、
 状態は上向いているようだね。
 あとひと伸びが利くようになれば」
これは前走後にも言ってたなあ、行くと甘いって。
確かにその通りなんだろうけど、控えても甘いと思うんだがw
競走馬の理想はもちろん、ゆっくり行って最後にビュッと脚を使えることだけど、
なんとなくこの馬はそういうタイプに育たない気がする。
まあ、安定して走れるようになったのは間違いの無いところ、
今後の方針を楽しみにさせてもらおう。


6R ダノンゴーゴー 1着
「スタートは随分良くなっている。
 3角あたりで前と距離があったので、
 詰めようと思って動いたらグンとハミを取ってしまった。
 マイルだと道中でそういう面を見せる分、脚が鈍ってしまうが、
 1200mであの位置からならハミを取って行っても最後まで脚を使える。
 大分マシになってきているけど、
 もっと落ち着きが出れば長い距離でも十分にやれる馬だよ」
スタートは本当にマシになったよね。
半馬身くらいしか遅れなくなった、これなら十分。
3角過ぎ、ラスト600mってところか。
今回も、ハミを取ってガツンと行ってしまったようだ。
勝てたけど、まだまだ満足ってわけではないようだね。
アンカツが言うように、行けというと即座に行ってしまう。
ゴーサインが出るのを今か今かと待っている馬だ。
もし先行したいならば、3走前のように簡単に好位につくことも出来る。
ただ、それでは駄目なことはもう明らか。
この反応の良さを、なんとしても良いほうに生かしたいところ。
道中は徹底的に力を温存して、自由にスパートできるようになれば。
とりあえず指針は出来た。先が楽しみだな。


7R サイキックダイブ 2着
「前回よりも展開は楽だったけど、勝ち馬の手応えが違っていたからね。
 その割には離されていないんだが」
前走は明らかに突っ込みすぎた。
今回は落ち着いて競馬出来たが、勝ち馬の目標になったからね。
あの形で最後までよく抵抗した。これは大したもの。
引き続き期待しよう。


11R ドンクール 11着
「スタート直後からモタついて追走に苦労した。
 それに、ペースが上がってからもついて行けず、
 ラストも伸びずバテずという感じだった。
 1400mの流れはちょっと忙しい気がする」
1400は確かに忙しいと思うんだが、
それよりも前に、もっとシャープな馬体を作るべきでは。
冬場のせいか、絞れなくなっている。夏待ちかもしれんね。




日曜 東京
4R クリスタルウイング 5着
「ガツンと行く馬だと思って、ちょっと大事に乗りすぎてしまいましたね。
 終いはジリジリよく伸びているし、次回が楽しみです」
レース後、追って伸びないんじゃないかと書いたけど訂正。
上がり時計は33秒9で立派なものだった。最後はばてたかな。
もうちょっと前に突っ込んでも良いのは間違いないと思う。
我を忘れて最後に甘くなるような気性ではなかった。
これは次走が楽しみな馬だね。


6R ダイワランスロット 2着
「スタートがまだあまり上手ではないし、
 それにちょっと口向きが悪いところがあるね。
 ただ、終いはしっかりとしていたし、良いモノを持っているよ」
スタートはあんまり上手くないなってのは初戦の印象通りだった。
そこからちょっと下がってしまったあたりは、
特に不利があったようではないけど、
真っ直ぐ行かないのを修正したような感じなのかな。
悪かったのは序盤だけで、中盤からは文句なし。
今回は勝ち馬が同格で負けてしまったが、次でOPに行けそうだ。


9R アドマイヤディーノ 1着
「これまである程度の位置につけて伸びきれないケースがあったけど、
 前走でスタートしてから出していかなければ、
 確実に良い脚が使えるのは分かっていたからね。
 その前走は距離が短かったが、今回はマイルに延びていたし、
 それに馬が落ち着いて良い雰囲気だったよ」
この馬のここ3走について思うのは、
点ではなくて線で競馬しているな、ということだ。
さすがとしか言いようがない。 
実に理にかなった行動の積み重ねによる勝利だった。素晴らしい。


10R ピースデザイン 10着
「道中は良いリズムで走っていたんですが、
 途中で砂を被ってからはバランスの悪い走りになってしまいました。
 仕上がりは良かったんですが・・・」
砂を被ったのはウインルーセントにまくられたところ。
最悪だったな。力負けではない、次に期待。


11R アドマイヤモナーク 1着
「位置取りは考えてなかったけど、思ったより楽についていけた。
 この距離だから道中は力まず走らせることに気をつけていた。
 直線はいつでも抜けてこられそうな手応えがあったからね。
 以前に比べて力をつけているし、使いながら良くなっている」
相手が弱くたるいペースだったが、
折り合いに何の問題も無く3400mを駆け抜けた。
勝って当然といえば当然だけども、
ハンデを2.5~9.5キロあげての圧勝だから文句なし。
競走馬として完成の時を迎えた。
集大成を見せるのは春天しかない。本当に楽しみだ。


12R アルヴィス 1着
「陣営からは前半ついていくのに精一杯と聞いていたが、
 今日は行きっぷりが良かったよ。
 最後までしっかり伸びてくれたし、強い競馬だったね」
ダートの短距離で追い込み。これがこの馬の形って事だな。
上のクラスもあっさり突破できる勝ちっぷりだった。
夢は大きく、ブロードアピールかな。