2R モスカートローザ ◎
池江寿師
「初戦は突っ張った走りで置かれたからね。
距離が延びてこそ良いタイプだし、今度こそ」
欲しかった外枠を手に入れて、負ける要素がほぼなくなったか。
大外枠なら完璧だったのだが、贅沢は言うまい。
前走は外から絡まれることを嫌がっていたが、
自分から他馬に絡む分には何ら問題のない動きだった。
障害物を避けて気持ち良く走れば能力全開になりそうなタイプかな。
これから先の競争生活は長いが、まず最初の1勝を手堅く手に入れたい。
ショウナンマイティが楽勝したレースの2~8着馬が揃ったが、
勝ち馬の力が突出していて、他は警戒すべきようなものには感じず。
この中からは、2着のローザディアマントが順当に出てきそうに思う。
逃げた馬がおらず、押し出されるようにどれかが行くだろう。
4番になったマイネマグノリアが出て行くことになるか、
ソーラーセイル、トツゼンノハピネスが押し出されて行くか。
思いつきで追っつけて行く騎手がいたらその馬が先頭だろうけど、
とりあえずは、前の争いが激しくなる要素はまったく見当たらない。
よって、先団から中団にかけてがごった返すことになりそう。
小倉1800は1角までの距離が短く、内枠が有利なコースであるが、
モスカートの現状は、絡まれたり囲まれると突っ張る馬なので、
多少ロスしようとも、中団の外々を上がって行くのが良い。
前走下がった理由がそれなので、外からならば追走は楽だろう。
コース形態による多少の距離ロスは、実力からして問題になるまい。
前走みたいに、この形は気に入らないって馬がならなければ良し。
2角を回れば隊列も落ち着いて進むので、
そこで起動のタイミングを計れば良い。
前走の感じだと、いつでも行ってしまえる馬という感じだ。
まあ、あまり早く先頭に立つのは今後の役に立たないので、
他馬の動きを見ながらジックリと進むことになるだろう。
大外枠のヒデノオーカンか、7番のダンテスクあたりが、
こちらの当面の目標になるんじゃないかと思っている。
内でローザディアマントが上手く抜け出すことが出来ていたら、
直線で外からそれに襲い掛かってあっさりと差しきるのみ。
力が違うというところを見れるんじゃないかと思っている。
まずは単勝。3倍くらいつかないかな?そりゃ無理か。
後は頭固定で馬単と3連単を。
逃げそうなマイネマグノリアがそれなりに展開に恵まれそう。
それから、前が詰まらなければローザディアマント、
それからダンテスクが中団からそれなりに伸びそうな予感。
この3頭を相手に買いたい。
8R アドマイヤアゲイン ▲
松田博師
「馬体に張りがあって体を大きく見せている。
芝も新馬戦で勝っているので問題ないよ」
新馬勝ちについては先週の日曜日に触れたけれど、
馬場がかなり重くなっていた日で、さらに消耗戦になり、
ワイルドラッシュ産駒がワンツーを決めた特殊なレースだったので、
ほとんど参考にならないと思うw
思うがまあ、”走らないって事はない”とは言えるだろうけど。
長期休み明けだが、調教の動きは抜群と言っても良さそう。
厩舎特有のハードな調教をビシビシこなしており、
脚元がしっかりしたってのは間違いないだろう。
10ヶ月明けだが、メインレースのオーラよりも万全な感じ。
デビュー当初とは馬が違うだろうから、
もう一度芝での走りを確認したいという意味では、有意義な一戦。
不器用なので、外々を捲くり気味に動く競馬があっており、
見た目からして凄い迫力を持つ、500万では完全に力上位の馬なので、
今回、それから次回走らないようなら、芝はやっぱり駄目なのだろう。
ま、今回走らなかったら早々にダートに戻る気はするが。
逃げるのは2番のテイエムシバスキーで間違いあるまい。
続いて、タムロスカイ、ナリタシルクロードと人気薄が行き、
その後ろにアゲインがつくような感じになるのかな。
好位差しが板についてきたミヤコトップガンも前になりそうで、
緩めの流れでレースは進んで行きそうだ。
サンマルエミネムが仕掛け気味に前をうかがって行き、
ワシャモノタリン、テツキセキ、ラインドリームと続く。
セイピーシーズ、ナムラチャレンジ、スーパーオービットが追い込み。
このメンバーの中で早めの競馬をするのはサンマルエミムだが、
これが最内枠になってしまったので、動くのが難しそう。
ならば、アゲインが最初にレースを動かすことになるかな。
ダートでなら、圧倒的な迫力で4角を回ってくるのが想像できる。
が、今回は芝なのでどれくらいの勢いで来るかはなんとも。
前に強敵はいないため、とりあえず先頭には立つと思う。
展開は一番向くと思われ、芝さえ走れば楽勝になると感じるのだが、
芝実績がない以上、やってみないと分からないとしか。
馬券的には、走ると信じて単複しかないだろうね。
追い込み馬は用無しのレースになるのではないかと想像され、
相手を選ぶならラインドリーム、ミヤコトップガン、
それから逃げるテイエムシバスキーが良さそうだ。
10R アドマイヤオーラ ◎
松田博師
「実績のある馬だから58キロを背負うのは仕方がない。
前走は道悪も影響したので、できれば良馬場で戦いたい」
先生の「地力に期待」って言葉が週中の各紙に踊っていたので、
(というか、オーラはほとんど記事になっていなかった)
人気ががた落ちになっている感じだ。これは嬉しい。
単複以外に何を買うか考えていたのだけど、
複で最低3倍つくなら、もう他の事は考えなくて良いやw
前走は、G1の宝塚記念を捨ててまで福島のOP特別を獲りに行って、
それで負けたのだから人気が落ちても仕方ないなあとは思うわけだけど、
敗因の一つには落鉄していたということがあったらしいから、
それに加えて馬場の悪化では仕方なかったと解釈したい。
ただでさえ、自身で加減して力を出すのを躊躇している状態なのに、
走りにくい環境が出来てしまっては、全力が出ないのも仕方ない。
今回はパンパンの良馬場で戦うことが出来るので、
オーラの全力を妨げる要素はかなり減っていると考えて良い。
斤量の58もオーラからしたら問題ではない。
むしろ、これからG1を戦う馬に相応しい斤量と言って良いだろう。
体質に何らかの不安を抱えている事は隠しようがない。
松博厩舎の基本調教を知っている人ならば、
不自然としか言いようがない調整過程だからね。
ただ、これはあくまで松博先生がコースでの調整を得意にしているだけことで、
坂路に効果がないとかそんな話ではない。当たり前だけどw
特に栗東の坂路は大きな負荷をかけて腰を鍛え上げることが出来るから、
万全になれば、オーラの瞬発力に磨きがかかるかもしれない。
また、いつもとは違う調整で馬に気合が入る可能性だってある。
”いつもと違う”という面にマイナス要素が見えるわけだけども、
その裏には、大きなプラスになりえる要素だって潜んでいるわけだ。
叩き3戦目で、一般的に馬の走りごろと言われるタイミングでもあり、
ここで大きく変わってくる可能性は十分であろうと考える。
逃げ馬は2頭だが、この枠ならオースミスパークが前だろう。
番手にメイショウレガーロがついて、外からトーホウレーサー。
3頭がやや突っ込んで行くような感じになりそう。
ペースはハイペースに近くなりそうだ。
ラインプレアーが続き、さらに前走出遅れたサンライズベガも前に。
このサンライズベガがオーラの当面の目標になる。
オーラは6番手でステップシチーと並んでいくことになりそうな感じだ。
ナリタクリスタル、バトルバニヤンがその後ろに続き、
続いてホワイトピルグリム、シルクネクサスあたりがつくか。
このレース、前を行く馬も揃ったが真ん中を走る馬がほとんどおらず、
追い込み馬がまた揃っているのがとても難しい。
スマートギア、ドモナラズ、アルコセニョーラ、ニホンピロレガーロと、
終いに賭けたい馬も数が揃っているので、これらの並びは見えにくい。
前のほうの並びはかなりはっきりしているのだけどね。
レースはサンライズベガが前を捕まえにかかって始まる。
メイショウレガーロ、オースミスパークもそう簡単には譲らないだろう。
3頭が並ぶような感じで直線の争いが始まりそう。
オーラとしては、ベガの外にサッと持って行く形が理想。
おそらく手応えはオーラが一番良い状態で直線に入れると思う。
ただ、今のオーラはそこから弾けるという所がない。
能力的に限界なのではなく、自身が制限をかけている。
これはオーラに頑張ってもらうしかないところで、
アンカツ的には、ベガの外にもって行けたら仕事は終わりだろう。
まともなら負けるような相手ではないというか、
そもそも競り合うような相手ですらないのだけど、
残っているマイナス条件によって、競り合いになるのだろう。
前を差せないかもしれないし、後ろから差されるかもしれない。
それは現在置かれている状況から理解の出来るところ。
そんなことがないように、祈りながら期待するだけだ。
オーラの単複が11倍と3~4倍なので、まずこれを中心に。
相手を選ぶなら、サンライズベガ、ホワイトピルグリムの2頭になるかな。
馬連2点、3連複1点、馬単2点、3連単2点を買ってみたい。
池江寿師
「初戦は突っ張った走りで置かれたからね。
距離が延びてこそ良いタイプだし、今度こそ」
欲しかった外枠を手に入れて、負ける要素がほぼなくなったか。
大外枠なら完璧だったのだが、贅沢は言うまい。
前走は外から絡まれることを嫌がっていたが、
自分から他馬に絡む分には何ら問題のない動きだった。
障害物を避けて気持ち良く走れば能力全開になりそうなタイプかな。
これから先の競争生活は長いが、まず最初の1勝を手堅く手に入れたい。
ショウナンマイティが楽勝したレースの2~8着馬が揃ったが、
勝ち馬の力が突出していて、他は警戒すべきようなものには感じず。
この中からは、2着のローザディアマントが順当に出てきそうに思う。
逃げた馬がおらず、押し出されるようにどれかが行くだろう。
4番になったマイネマグノリアが出て行くことになるか、
ソーラーセイル、トツゼンノハピネスが押し出されて行くか。
思いつきで追っつけて行く騎手がいたらその馬が先頭だろうけど、
とりあえずは、前の争いが激しくなる要素はまったく見当たらない。
よって、先団から中団にかけてがごった返すことになりそう。
小倉1800は1角までの距離が短く、内枠が有利なコースであるが、
モスカートの現状は、絡まれたり囲まれると突っ張る馬なので、
多少ロスしようとも、中団の外々を上がって行くのが良い。
前走下がった理由がそれなので、外からならば追走は楽だろう。
コース形態による多少の距離ロスは、実力からして問題になるまい。
前走みたいに、この形は気に入らないって馬がならなければ良し。
2角を回れば隊列も落ち着いて進むので、
そこで起動のタイミングを計れば良い。
前走の感じだと、いつでも行ってしまえる馬という感じだ。
まあ、あまり早く先頭に立つのは今後の役に立たないので、
他馬の動きを見ながらジックリと進むことになるだろう。
大外枠のヒデノオーカンか、7番のダンテスクあたりが、
こちらの当面の目標になるんじゃないかと思っている。
内でローザディアマントが上手く抜け出すことが出来ていたら、
直線で外からそれに襲い掛かってあっさりと差しきるのみ。
力が違うというところを見れるんじゃないかと思っている。
まずは単勝。3倍くらいつかないかな?そりゃ無理か。
後は頭固定で馬単と3連単を。
逃げそうなマイネマグノリアがそれなりに展開に恵まれそう。
それから、前が詰まらなければローザディアマント、
それからダンテスクが中団からそれなりに伸びそうな予感。
この3頭を相手に買いたい。
8R アドマイヤアゲイン ▲
松田博師
「馬体に張りがあって体を大きく見せている。
芝も新馬戦で勝っているので問題ないよ」
新馬勝ちについては先週の日曜日に触れたけれど、
馬場がかなり重くなっていた日で、さらに消耗戦になり、
ワイルドラッシュ産駒がワンツーを決めた特殊なレースだったので、
ほとんど参考にならないと思うw
思うがまあ、”走らないって事はない”とは言えるだろうけど。
長期休み明けだが、調教の動きは抜群と言っても良さそう。
厩舎特有のハードな調教をビシビシこなしており、
脚元がしっかりしたってのは間違いないだろう。
10ヶ月明けだが、メインレースのオーラよりも万全な感じ。
デビュー当初とは馬が違うだろうから、
もう一度芝での走りを確認したいという意味では、有意義な一戦。
不器用なので、外々を捲くり気味に動く競馬があっており、
見た目からして凄い迫力を持つ、500万では完全に力上位の馬なので、
今回、それから次回走らないようなら、芝はやっぱり駄目なのだろう。
ま、今回走らなかったら早々にダートに戻る気はするが。
逃げるのは2番のテイエムシバスキーで間違いあるまい。
続いて、タムロスカイ、ナリタシルクロードと人気薄が行き、
その後ろにアゲインがつくような感じになるのかな。
好位差しが板についてきたミヤコトップガンも前になりそうで、
緩めの流れでレースは進んで行きそうだ。
サンマルエミネムが仕掛け気味に前をうかがって行き、
ワシャモノタリン、テツキセキ、ラインドリームと続く。
セイピーシーズ、ナムラチャレンジ、スーパーオービットが追い込み。
このメンバーの中で早めの競馬をするのはサンマルエミムだが、
これが最内枠になってしまったので、動くのが難しそう。
ならば、アゲインが最初にレースを動かすことになるかな。
ダートでなら、圧倒的な迫力で4角を回ってくるのが想像できる。
が、今回は芝なのでどれくらいの勢いで来るかはなんとも。
前に強敵はいないため、とりあえず先頭には立つと思う。
展開は一番向くと思われ、芝さえ走れば楽勝になると感じるのだが、
芝実績がない以上、やってみないと分からないとしか。
馬券的には、走ると信じて単複しかないだろうね。
追い込み馬は用無しのレースになるのではないかと想像され、
相手を選ぶならラインドリーム、ミヤコトップガン、
それから逃げるテイエムシバスキーが良さそうだ。
10R アドマイヤオーラ ◎
松田博師
「実績のある馬だから58キロを背負うのは仕方がない。
前走は道悪も影響したので、できれば良馬場で戦いたい」
先生の「地力に期待」って言葉が週中の各紙に踊っていたので、
(というか、オーラはほとんど記事になっていなかった)
人気ががた落ちになっている感じだ。これは嬉しい。
単複以外に何を買うか考えていたのだけど、
複で最低3倍つくなら、もう他の事は考えなくて良いやw
前走は、G1の宝塚記念を捨ててまで福島のOP特別を獲りに行って、
それで負けたのだから人気が落ちても仕方ないなあとは思うわけだけど、
敗因の一つには落鉄していたということがあったらしいから、
それに加えて馬場の悪化では仕方なかったと解釈したい。
ただでさえ、自身で加減して力を出すのを躊躇している状態なのに、
走りにくい環境が出来てしまっては、全力が出ないのも仕方ない。
今回はパンパンの良馬場で戦うことが出来るので、
オーラの全力を妨げる要素はかなり減っていると考えて良い。
斤量の58もオーラからしたら問題ではない。
むしろ、これからG1を戦う馬に相応しい斤量と言って良いだろう。
体質に何らかの不安を抱えている事は隠しようがない。
松博厩舎の基本調教を知っている人ならば、
不自然としか言いようがない調整過程だからね。
ただ、これはあくまで松博先生がコースでの調整を得意にしているだけことで、
坂路に効果がないとかそんな話ではない。当たり前だけどw
特に栗東の坂路は大きな負荷をかけて腰を鍛え上げることが出来るから、
万全になれば、オーラの瞬発力に磨きがかかるかもしれない。
また、いつもとは違う調整で馬に気合が入る可能性だってある。
”いつもと違う”という面にマイナス要素が見えるわけだけども、
その裏には、大きなプラスになりえる要素だって潜んでいるわけだ。
叩き3戦目で、一般的に馬の走りごろと言われるタイミングでもあり、
ここで大きく変わってくる可能性は十分であろうと考える。
逃げ馬は2頭だが、この枠ならオースミスパークが前だろう。
番手にメイショウレガーロがついて、外からトーホウレーサー。
3頭がやや突っ込んで行くような感じになりそう。
ペースはハイペースに近くなりそうだ。
ラインプレアーが続き、さらに前走出遅れたサンライズベガも前に。
このサンライズベガがオーラの当面の目標になる。
オーラは6番手でステップシチーと並んでいくことになりそうな感じだ。
ナリタクリスタル、バトルバニヤンがその後ろに続き、
続いてホワイトピルグリム、シルクネクサスあたりがつくか。
このレース、前を行く馬も揃ったが真ん中を走る馬がほとんどおらず、
追い込み馬がまた揃っているのがとても難しい。
スマートギア、ドモナラズ、アルコセニョーラ、ニホンピロレガーロと、
終いに賭けたい馬も数が揃っているので、これらの並びは見えにくい。
前のほうの並びはかなりはっきりしているのだけどね。
レースはサンライズベガが前を捕まえにかかって始まる。
メイショウレガーロ、オースミスパークもそう簡単には譲らないだろう。
3頭が並ぶような感じで直線の争いが始まりそう。
オーラとしては、ベガの外にサッと持って行く形が理想。
おそらく手応えはオーラが一番良い状態で直線に入れると思う。
ただ、今のオーラはそこから弾けるという所がない。
能力的に限界なのではなく、自身が制限をかけている。
これはオーラに頑張ってもらうしかないところで、
アンカツ的には、ベガの外にもって行けたら仕事は終わりだろう。
まともなら負けるような相手ではないというか、
そもそも競り合うような相手ですらないのだけど、
残っているマイナス条件によって、競り合いになるのだろう。
前を差せないかもしれないし、後ろから差されるかもしれない。
それは現在置かれている状況から理解の出来るところ。
そんなことがないように、祈りながら期待するだけだ。
オーラの単複が11倍と3~4倍なので、まずこれを中心に。
相手を選ぶなら、サンライズベガ、ホワイトピルグリムの2頭になるかな。
馬連2点、3連複1点、馬単2点、3連単2点を買ってみたい。