アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬と予想

2009-01-29 23:05:45 | 競馬
これから金、土、日とPCを触れない状況になると思うので、
時間はあまりないけど今日の内に予想をしておこう。
新聞もコメントもなしでは、いくらか見落としがあるだろうけど。
・・・こんな時に限って14鞍も騎乗とか、勘弁して欲しかったw
まあ、寒さの峠が過ぎちゃった感じなので良いのかな。
このまま酷い寒波が来なければ、アンカツ的にも俺的にも幸せだ。
(これから行くところは、とても寒いところです・・・)
騎乗数が多ければ、当然精度を欠くことになるわけで、
率的にはあまり嬉しくないところだけど、
しかし良い馬が揃ったので、勝率をグンと上げて欲しいね。





土曜 京都
1R 3歳未勝利(牝) ダート1800m ペパーミントラヴ ◎
松田博厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牝馬。
使い込んでやや調子を崩していたが、立て直されて今週出走。
ここでダートへ矛先を向けてきた。さらに牝馬限定戦だ。
芝で好走しているのクリスエス産駒のダート替わり。
姉たちもダートで無難に走っている。
これは全力で狙いに行きたい。
幸いにも、クリスザドールとクリノサンデーママという、
牝馬限定の未勝利戦ならば必勝を期すレベルの馬が2頭いるので、
売れるとしても3番人気になることは間違いない。
前走見せた気性難を見せなければ、圧倒するシーンすらあっていい。
相手は2頭だと思うが、押さえは無しで。
走るときは勝つだろう。2着とか3着とかはないと思う。
強気に単勝1点、馬単2点、3連単2点で。


2R 3歳未勝利 ダート1800m ナニハトモアレ ◎
鮫島厩舎、ブラックホーク産駒の3歳牡馬。
続けて小頭数の未勝利戦。
これはまた素晴らしくメンバーに恵まれた。
前走も戦ったサンライズフェアとの一騎打ちか。
サンライズに先着されたのはこちらが上位2頭を追いかけたからで、
サンライズと同じ競馬をしていればまずこちらが勝っていた。
今回は互いに鞍上強化になるが、向こうの方が実績上位につき、
まだあちらのほうが売れるだろうと思う。
しかし前走内容から、自信を持って単勝を買いたい。
単勝と馬単1点。
3番手候補には前走4着の3頭がいるんだが、
バートンクリーク、アストンジャッジは信用ならないと見た。
ホッコーセルベッサを3着に置いて、3連単も1点買っておきたい。


5R 3歳未勝利 芝1800m キングウェールズ ◎
浅見厩舎、キングマンボ産駒の牡馬。
前走3、4着馬が6頭。そこそこには揃ったが、
こちらの力がはっきりと上。
普通に回ってこれば負けることはないだろう。

が。1つだけ不安点はある。
調教が異様に軽い。何で?ってくらいに軽い。
先週の坂路での59-13.1で仕上がったということなのか、
今日の最終追いきりは、15-15くらいに軽かった。
断然人気濃厚なので、馬券を買うのにちょっと嫌な感じはするが、
まあ、浅見師を信じるしかないな。

ところで、前走3、4着馬のレースが全て不甲斐なく見える。
2倍ついてりゃ単勝だけで見てれば良いんだけど、
そうはいかないだろうから、馬単で総流しして遊びたい。


6R 3歳新馬 ダート1400m エースダイヤ ○
鮫島厩舎、キングヘイロー産駒の牡馬。
これだけ動く馬ならまず好勝負確実だと思っていたが、
相手を見渡すと、意外と調教の良い馬が揃った感じ。
ダート1400mには勿体無いメンツに思える。
まず、キングオブヘイローの動きが素晴らしい。
それを追ってエースと、クイックメールと、ストームツイスターか。
それ以外にも粒そろいな感じを受けるが、
とりあえず直感的に走ると感じた4頭のBOXで。
後は新馬戦なので、難しく考えず快勝を祈って単勝を。


7R 3歳500万 芝1400m アドマイヤサムライ △
橋田厩舎、ネオユニヴァース産駒の3歳牡馬。
前走はいきなりどうこうなるような走りではなかったのだが、
能力云々よりも精神の問題なのは明らかなので、
良いきっかけさえあれば、一気に変わっておかしいわけではない。
こういう時に考えられるのは、距離とコースと調教と騎手と馬具。
そのうち、今回は調教を思いっきり変えてきた。
坂路でしょっぱなからぶっ飛ばして全力を尽くさせていた。
52秒5-13秒7だったわけだが、
思いっきり走らせて何か変わってくれただろうか。
52秒台は最低限の能力がないと物理的に出ない時計なので、
少なくともここ2戦ほどに弱いわけじゃないのは証明できるのだが。
力があると言えても、それが実戦に出ないのではどうしようもない。

特に強い馬がいる構成ではないのだが、
こちらがそれどころではないのでなんとも。
小さく単複を買って一変を祈るしかないわな。


9R つばき賞 芝1800m サトノエンペラー ◎
藤沢和厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。
16頭もいるってのに、現級芝の実績馬が皆無。
福寿草特別5着のトモロポケットが最上位だから、
とにかく実績がない馬の集まりだ。と言っても、
実績がないからといって、実力がないことにはならない。
これから実績を作る可能性のある馬がいる。少しだけw
ここはおそらくピサノキコウシとエンペラーが人気を分け合うのだろう。
メンバーの半分は現級でさっぱりというメンツであるので、
可能性のありそうな勝ち上がりをしてきた2頭が売れるのは仕方ない。

正直、新聞とコメント無しで予想するのは困難なレースなので、
勝利を期待しつつ保留としたい。まあ単勝しか買わないかな。
1戦1勝のピサノにルメールなので、まず人気を分け合うはずだが、
変に被り気味のオッズにならなきゃ良いけど。


10R 稲荷特別 芝2000m ウィルビーキング ◎
宮本厩舎、グラスワンダー産駒の5歳騸馬。
12頭立てと小頭数にはなったが、
多少骨っぽい馬が相手にいるようで、
ハイレベルの戦いを期待できそうだ。
ステイトリーデイズ、ケンブリッジマイアと、
マルカハンニバル、ワキノパワー。
先行して最後まで頑張れる4頭がライバルとなる。
逃げるケンブリッジマリアを追っての消耗戦になりそう。
マルカハンニバルが番手、ステイトリーデイズが3番手。
ワキノパワーとウィルビーキングがそれを見ていく構えか。
とにかく似たような脚質の馬の集まりなので、
展開がどうこうはなくて、一番しぶとい馬が勝ちそうだ。

タイセイファイターと互角に渡り合った2走前の内容からして、
ウィルビーキングが一番強いと確信しているけどね。
人気だとは思うが、前走の凡走も効いて4倍はつくはず。
まず単勝を買いたい。
それから、やはり牝馬限定戦の組より牡馬を上位に。
ワキノパワーとマルカハンニバルへ、馬単と3連単を2点で。


11R 北山S ダート1800m ピサノデイラニ ◎
藤沢和厩舎、フサイチペガサス産駒の5歳牡馬。
何故かこちらに回ってきてくれた。
アンカツは前走の走りにまったく納得していない。
平安S4着のネイキッドとまったく互角に戦ったのだが、
さっぱり走っていないと言っていた。
アンカツの掴む感触の確かさは、
先週アグネスカルミアで見せつけられたばかりだ。
デイラニも今度こそ、能力全開の姿を見たいね。
ぶっちぎりのトップハンデが示すとおりに、
能力が断然過ぎて相手になる馬はいないはずだ。

単勝はまったくつかないだろうから、
馬単と3連単で行きたい。
キングブレーヴは相手として堅そうな感じがするが、
後は・・・スターフォワードかなあ。難しいな。
デイラニについてくる馬より、中団の馬を買いたいんだが。
とりあえずその2頭へ。






日曜 京都
5R 3歳新馬 芝2000m タクティクス ◎
松田博厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
調教では1頭、モルガナイトが抜けている。素晴らしい。
それからアルスフリーゲンの動きが良い。
ショーファイトダダ(変な名前だw)も悪くない。
血統的にはタクティクスが抜けている。動きも良い。
それを追ってミッキースポットが血統馬。

という感じで、馬券を買うならモルガナイトと行きたい所だが、
坂路で動きすぎる馬ってのは基本、砂馬か短距離馬なので、
この条件で買いたいなあとはストレートには思えない。
どのみち、タクティクスが大物であることを祈って買うので、
相手にはアルスフリーゲンとショーファイトダダを買ってみたい。
最終追いきりがチグハグになったことと、
モルガナイトの動きが素晴らしすぎることをあわせて、
それほど過剰に売れることはないと思うので、
馬単、3連単と共に単勝も抑えてはおきたい。


6R 3歳500万 ダート1800m ミラクルセッション ◎
大久保龍厩舎、マーベラスサンデー産駒の牡馬。
ミラクルセッション VS 飛梅賞の2~5着馬の構図。
期待通りに良いメンバーが集まってくれた。
1番人気を背負うとしても、3倍くらいはついてくれるだろう。

前走のポインセチア賞はとにかく相手が速過ぎた。
1分23秒5とか、いったい誰がついていけるのか。
札幌からの休み明けで、ある程度食らいついただけで素晴らしい。
札幌でのタフな戦いぶりからして、スタミナも十分だろう。
前走は急がせて好位を追走しての2着だったが、
本質的にはそんなにテンに速くないと思うので、
そういう意味でも1800m戦は楽しみ。
調教も文句、叩き2戦目で本領発揮と行きたいところ。

相手だが、飛梅賞はスローに近いレースだったことから、
そこで後ろから伸びた2頭をチョイスしたい。
ローレルレガリスとスタッドジェルランの2頭へ。
単にカメ産駒を買いたいだけとか、そういうわけではないw


9R 水路閣特別 芝1200m ハギノハーセルフ ◎
鮫島厩舎、コロナドズクエスト産駒の4歳牝馬。
昨年夏、3歳未勝利戦が終盤に来てもう後がなくなったところで、
わざわざ小倉から札幌にやってきてアンカツが必勝を期して乗った馬。
そんなわけでちょっと頑張って欲しいなと思っている馬なのだが、
未勝利での圧勝ぶりからすると、現状はちょっと物足りない。
1000万までは上がってきて、速さも見せてはいるけど、
こんなもんじゃないと思うんだよね。

今回、調教が凄く良かった。
坂路で52.1-12.9の好時計をマーク。
鮫島先生曰く、上がりだけやろうとしたのにこうなった、そうだ。
これはよほど調子が良いのだろう、一気に楽しみが増した。
この馬の武器はとにかくテンから速い事。
このクラスでも先手を奪うスピードがある。
前走はこのレースにもいるプラチナムペスカに潰されたが、
調子が上向いてアンカツが乗る今度はそうは行かないぞ。
一気の逃げ切りを期待したい。
そのプラチナムはもちろん今回も強敵。
それとリッターヴォルトの2頭が相手と見た。


10R 松籟S 芝2400m ハギノジョイフル ×
鮫島厩舎、タニノギムレット産駒の5歳騸馬。
過去に28戦して17人の騎手が騎乗したことがある馬。
アンカツだけが6回も乗っていて、まあ主戦なわけだが、
通算成績が3-7-6-12となかなかの善戦馬なのに、
アンカツでは0-1-0-5と、お世辞にも立派な成績とはw
この馬に乗るたびに毎回書いてるが、相性が悪すぎで、
アンカツが乗るときは何故か雨が降ったりして走らない。
(そういや今回も週末は雨っぽいねえ)
先行しなければ話にならない馬なんだが、
立ち遅れたり挟まれたりしたこともあるな。

というわけで、今回もまったく期待はしていないw
そういう巡り合わせってのはあるものだ。
やるべきことは徹底先行と決まっているし、
アンカツの得意分野のはずなんだけどね。
今回は昇級戦で、さらに現級で相当強い馬が4頭いる。
運が良ければ3着くらいの感覚で良いだろう。

悪条件が揃ったことで逆に走ったら笑えるがw


11R 京都牝馬S 芝1600m ザレマ ◎
音無厩舎、ダンスインザダーク産駒の5歳牝馬。
前走でOP以上のレースを勝ったのはザレマだけ。
とにかく小粒になった今年の京都牝馬S。
この絶好のチャンスをなんとしても仕留めたいところだ。

これまでいろいろと試行錯誤してきたが、
前で粘るのが一番だというところに戻ってきた。
まったく瞬発力がないというほどに切れないわけじゃないが、
せっかく前に目標を置いても、それが役に立たないことが多い。
普通、サラブレットというのは、
何か目標(もしくはラチなどの頼れるもの)を用意してあげると、
何も目標がないところを走るよりも真面目に走るもの。
(馬は走らされているだけだから、当然と言えるだろう)
といってもそれは全てに当てはまるわけもなく、
10頭に1頭くらいは、目標が役に立たない。
ザレマもそのタイプ。ならば前にいた方が良い。
今回のメンバーだと、はっきりした逃げ馬は不在。
カレイジャスミンかプリンセストロイが行くかどうかだが、
そこは流れをアンカツが判断して上手く位置を取って欲しい。
力のレベルは違うがスカーレット戦法でいいだろう。

この相手ならば楽々と押し切るくらいの走りを期待。
アドマイヤキッスに必死に食らいついた昨年の走りならば、
この相手なら4,5馬身は千切れたっておかしくない。
とにかく相手が弱い。それに尽きる。
圧勝まで期待して単勝を買う。
後はオディールの健闘を祈って、馬単を1点買っておく。


12R 4歳以上1000万 ダート1800m シャインモーメント ◎
飯田厩舎、キングヘイロー産駒の4歳牡馬。
アンカツが乗ってから、物凄い人気先行馬に大化け。
とりあえず今回は昇級戦なんだけど・・・これは・・・。
んー、もしかすると1番人気かもしれないなw
羨ましいくらいに人気がない現級の安定勢力テイエムザエックスが、
ここは断然の実績馬となり、ついに1番人気を背負うことになる、はずだが。
あちらの不人気とこちらの人気がどう噛み合うかなあ。

本来ならナムラジョンブルが実力断然なんだけど、
ここは1年半空いてさすがにいきなり全開はないだろう。
素直にテイエムとの戦いと考えたい。
ダートで9戦して、未だに後ろから差されたことがない馬。
OPでも通用しそうな末脚でもって、
かなり弱めの昇級戦を突破できるか、楽しみにしたい。
どう買うかは、オッズと相談したい。

今週の2歳馬の予定

2009-01-28 21:51:16 | 競馬
有馬記念後初めてスカーレットに騎乗
今日からスカーレットにアンカツが乗っての調教開始。
まずは当然ながら軽めの追い切り。DWを単走で流した。
87.0-71.5-56.7-42.2-13.3
良いね。順調であればそれで良し。

カネヒキリが順当に川崎記念を制した。
ワンダースピードが平安Sで貫禄を見せた。
容易に想定出来る範囲でダート路線の戦いが進んでいる。
根岸Sも特に驚くようなことは起こらないだろう。
フェブラリーSは順当に勝てそうだ。


ザレマ 絶好調
アンカツが乗った1週前にほぼ仕上がったということで、
今日は予定通りに助手さんで追い切り。
最後軽く追ったくらいだが、素晴らしい時計が出た。
52.1-38.8-25.8-13.0
助手さん曰く「追えば11秒台が出た」そうだ。
栗東坂路で11秒台なんてそうそう出るもんじゃないわけだがw
そんな言葉が出るくらいに状態が良いということだろう。
先週にアンカツもべた褒めしていたし、
ピークの状態で挑むことが出来そうで楽しみ。





POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定

土曜 京都
新馬 ダート1400m エースダイヤ
鮫島厩舎、キングヘイロー産駒の牡馬。
母のミルダイヤも鮫島厩舎に所属していた。
生産者は鎌田正嗣さん。馬主は池田豊治さん。
母親から全てを引き継いだ馬。
さらにミルダイヤにはアンカツが乗ったことがあり、勝っている。
先輩のレインボーペガサスも同じ厩舎の母から出た馬だが、
こういうのはなんていうか、夢があっていいな。
夢はあるが、別に特別な良血馬ではないので、無駄な人気はない。
後は調教の動きだけなのだが、これが素晴らしい。
アンカツがCWで乗って、70.7-54.9-40.3-12.5
終いを重点に追って、素晴らしい上がり時計をマークした。
(今日の栗東CWでラスト12.5は最上級)
調教が良くて血統人気がない、俺の大好きなパターンだ。
調教とアンカツでとりあえず1番人気になるんだろうと思うが、
これはとても楽しみ。快走を期待。


未勝利 ダート1800m ナニハトモアレ
鮫島厩舎、ブラックホーク産駒の牡馬。
前走は風邪で乗れなくて申し訳なかったが改めて。
距離延長で期待された前走は、
大外枠からのスタートで外に寄れてしまうロス。
中団後ろの外目をずっと走っていたが、流れがドスローに。
早めにマクリ気味に行って4番手まで浮上し最後も頑張ったが、
最後に差されて4着という内容だった。
上2頭にはぶっちぎられたが、それは展開の問題が大きい。
この距離のほうが落ち着いて競馬ができそうだ。
乗りなれているアンカツが乗って改めて期待。


未勝利 芝1800m キングウェールズ
浅見厩舎、キングマンボ産駒の牡馬。
??? 浅見厩舎て・・・思わず見直したが間違いないようだ。
実に久しぶりに浅見厩舎の馬に騎乗する。
過去に4回しか乗ったことがない厩舎。
厩舎ってのは西にも東にも100以上あるわけで、
ここは単純に付き合いがない厩舎なのだが、
いきなり必勝級の馬が来てびっくりしたとしか言いようがない。
ありがたく頂戴しよう。
連続2着中だが前走の2着は実に惜しかった。
スタートから序盤はそれほど速くはないが、
末脚がとてもしっかりしている馬。
どんな相手が来ても最上位。まず勝つだろうけど、
今後のために、好位~中団から弾ける競馬を期待したい。





日曜 京都
新馬 芝2000m タクティクス
松田博厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
今日も調教パートナーのダディーズドリームとDWで併せ馬。
レース週なので高田が乗って追いきられたのだが、
大きく置いて行かれてしまったようだ。
99.0-83.2-69.0-55.0-41.5-13.6
終いに伸びきれなかった感じがあるわけだが。
これ、相手が動きすぎたことで調教を失敗した感じがあるな。
(といっても、一杯には終えたし大きな問題ではないだろうが)

松博流は、長めをじっくりと行って最後の1ハロンまで我慢し、
最後の1ハロンを12秒ちょっとに持っていくのが普通だが、
違うところで無駄な脚を使ってしまった感じ。
その証拠に先週の追い切りの時計を記しておくと、
83.0-68.0-54.9-41.4-12.5
見比べたらその違いが一目瞭然だろう。
単に脚の使いどころが違うだけで、先週くらいは動いている。
早めに動きすぎたダディーズドリームを追いかけて脚が上がった感じだ。
(逆に言うとダディーズドリームが素晴らしい)

というわけで状態は良いと思う。素晴らしい走りを期待したい。


未勝利 ダート1800m ナニハトモアレ
鮫島厩舎、ブラックホーク産駒の牡馬。
同上。


500万 ダート1800m ミラクルセッション
大久保龍厩舎、マーベラスサンデー産駒の牡馬。
今週の追いきりもアンカツが騎乗。
坂路で54.1-39.3-25.8-12.8をマーク。
リズム良く加速して最後まで鋭く伸びる好調教。
絶好の気配でレースに向かえそうだ。
並の相手ならば馬なりで一蹴する力があると思っている。
どんな相手だろうと人気するのは間違いないので、
出来る限り強敵と思える馬に集って欲しいものだ。

先週の反省

2009-01-26 20:58:29 | 競馬
土曜 中山
8R ソシアルグレイシー 3着
「2着馬が相手だと思ったので、抑えずに流して行ったんだが、
 最後で甘くなってしまったね」
相手をこれと決めての競馬。
アンカツはそんなにはしないが、これをやる時はまず相手を間違えない。
そして相手を決めると、そこまでしなくてもって感じの競馬をする。

2007年の11月、赤富士Sで2番人気のタカラトゥルーに乗った時、
圧倒的人気を背負って逃げるジャンバルジャンに絡みまくって、
タカラは力尽きて沈んだけど、ジャンバルジャンもばてさせたことがある。
勝ったのは後の重賞ウィナーであるマイネルアワグラスだったが、
この地点では明らかにジャンバルジャンのほうが強かった。
(思えばジャンバルジャンはこの時連勝街道に入りかかってたんだよな。
 アンカツが潰したと言っても過言じゃないだろう・・・)

今回もそんな競馬でスペシャルハートを潰そうとしたが返り討ちにあった。
相手の力が一枚上だったと断言して良い。スペシャルハートは強い。
それでも、厳しいレースをして3着ならば、馬としては文句なし。
反動がなければ、ダートなら楽々と勝ちあがれるだろう。
まあ、納得出来るレースだったんだが、結果的に作戦ミスではある。
静かに乗ってればリーズレセプションに差されることなく2着だった。


10R ラウリシルヴァ 10着
「直線で前が詰まる場面があった。
 もし、あのまま大外を回っていたら、もっと上位に来れていたと思うよ。
 これだけ馬場が悪くなると参考外だろうが、走る馬だよ」
だね。進路が大外なら複勝圏には来ていたと思う。
突っ込んだところで前が詰まらなかったら勝ち馬に迫っていたかも。
それくらいに、後ろのほうで抜けた手応えで伸びかかっていた。
最後方で笑えるくらいに鮮やかに詰まったからなあ。

アンカツらしく詰まってからは馬なりで流してのフィニッシュだったが、
それでいて止まっていた他馬をはるかに凌ぐ脚色だった。
まともだったら1頭だけ36秒台半ばで来てたと思う。
これは走ると思った。アンカツのジャッジと一致して安心した。
ここ2戦の結果をもって、一気に人気を落とすと思うが、
次はちょっとした勝負を賭けても良いくらいだ。
アンカツが乗っても乗らなくても、必ず単で勝負する。


11R カジノドライヴ 1着
「パドックではおとなしくても馬場に出ると気が入ってしまう面はあるが、
 馬体減りは気にならなかった。
 本当は抑える形で競馬したかったけど、今日は勝つことを優先させた。
 ギコチない面があって4角では馬場を気にして滑ってしまった。
 それでもずっと余裕はあったし、ここでは力が上なんだね」
馬体減が気にならなかったということは、
今回の馬体で行けるって事なのかな?
見た感じではまったく問題なかったわけだが。

差す競馬をしたかったけど、そこはメンバー的に難しかった。
それでも、逃げなかったのは素晴らしい。
ブリーダーズカップでやらかしちゃってるし、
楽に勝つためだからって逃げたんじゃあ、アンカツが乗った意味が何もない。
逃げて勝つだけならそれこそ誰だって出来た。
アンカツが乗ったここ2戦で、しっかりと修正が効いたと思う。

まだまだ底が見えていない感じがする。
ドバイワールドカップではスカーレットの強敵になりそうだ。


12R アグネスカルミア 1着
「スタートが良かったし、結構良いペースで行っていたけどね。
 それでも最後まで手応えは楽だったし、最後まで止まらなかった。
 時計も速くて強い競馬だった」
まさかの1分8秒台。とにかく速すぎた。
負けた騎手全員から、時計が速すぎたとのコメントが出たくらい。
前走2着時には物足りなさを語ったアンカツだったが、
今回はさすがに大満足のコメント。
どうやら行ける限り行ってしまう競馬があっている模様。
特に、1000mの通過が56秒2とかいう、
どこの芝コースを走ったのか?って感じの凄まじい時計をマークw
北海道スプリント(交流G3・1000m)には絶対出走させたい馬だろう。
そこまでになんとか賞金を加算して欲しいものだ。





日曜 京都
5R ブリリアントレイ 7着
コメントなし。
スタートが良すぎて掛かり気味だったと思う。
もうちょっと落ち着いて走ってくれれば。
暴走はしなかったし、そんな悪いレースではなかった。
今回の位置で落ち着いてくれれば文句はないが、
もうちょっと下げて馬群に入ったほうがやりやすいだろうな。
相手関係も、強豪が揃った今回より強くなることはあるまい。


9R ウォーゲーム 1着
「前回でもゲートから出していっていたし、
 他に主張する馬もいなかったのでハナに立つ展開に。
 楽な流れに持ち込めた分、最後まで脚色は鈍らなかったね」
これまでと似たような相手関係の中で、
これまでで一番楽な展開になったことで楽に勝ちきった。
前に目標があってもなくてもあまり変わらない感じ。
運任せになるが、前にいるほうが好走の確率が高そうだ。
昇級して相手が強くなってどんな競馬を出来るか。
京都の2200、2400を使い続ければ、
準OPでもスローが多いのですぐに好走する可能性がある。
これがOPになると、一瞬の脚ですぐに飲み込まれてしまうから、
準OPの間に末脚を強化できれば良いんだが。


10R アドマイヤディーノ 6着
コメントなし。
小さく立ち遅れたことと、重めがあったことが敗因だろう。
敗因が明白で、そんなに悪いレースではなかった。
地味なことだが掲示板には届かなかったことで、
次もそんなに売れないだろうと思われる。
同条件ならば引き続き狙って良いと思う。


11R マコトスパルビエロ 3着
「もともとそう切れる脚は使えないタイプ。
 今日でも止まってはいないんだが、ビュッとは伸びなかった。
 でも、大分良くなってきたし、
 今の出来ならどこに使っても大崩れはしないんじゃないかな」
馬体が太かった。これは間違いない。
それを、調子が良かったことで相殺した感じ。
スパルビエロらしい粘り強い走りは出来たと思う。
体がもう少し軽ければ、エスポワールに並ぶところがあったはず。
相手のほうが強かったが、完全に力負けしたとは思わない。

復活をはっきりと感じ取れたことが良かった。
ここからだ。まずは重賞を1つ取ろう。
マーチSだと再びエスポワールシチーとぶつかるが、
それも悪くないんじゃないかと思っている。

来週の特別騎乗予定馬

2009-01-25 18:28:58 | 競馬
アンカツはしっかりと率を上げてくれて良かったし、
今週の目玉の、カジノとスパルビエロは良い走りだった。
なんとも気持ちの良い1週間だったのだが、

個人的には3連単が4回当たった(3回万馬券)ので舞い上がっているw
俺は3連単では、基本的に12点程度しか買わないようにしているので、
そんなガツガツ当たるようなものじゃないはずなんだが、
なんか盆と正月が一緒に来たような感じだw
最高の気分で来週を迎えることが出来る。
来週は土日共に仕事で出張なわけだが、
僻地でアンカツの大活躍を祈らせてもらう。

3歳クラシック戦線はいよいよ本番を迎えようとしている。
クラシックの王道を目指すならば、
デビューは2月の半ばくらいまでにしておきたいところ。
ここらあたりならば1戦の猶予がある。
来週は、おそらく最後の大物っぽいタクティクスが登場しそう。
良血馬だが調教の動きが相当に良いので、
ブエナビスタみたいな走りを期待をしてみたいと思う。
(来週出てくるのはもしかしたら、
 併せてたダディーズウォーズかもしれんけど。
 こちらの動きもなかなかのものだ)

500万ではミラクルセッションも出てくる。
調教では引き続きアンカツが乗っていて動きは快調だ。
断然人気だろうがきっちりと制してダート路線の本線に乗って欲しい。

リーガルスキームも出てくるようだがこれは乗るかな?
何度もこのクラスを落とす馬ではないはずだ。





土曜 京都
つばき賞 芝1800m サトノエンペラー
藤沢和厩舎、シンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。
札幌で勝ち上がってからしばらく放牧に出ていたが、
ここでようやく復帰戦を迎える。
レース間隔が開いたのは成長を待っていただけだが、
さてここで良くなった姿を見せてくれるのか、楽しみだ。
前走で圧倒したラヴィンライフとロイヤルダリアが、
500万でもそこそこ戦えていることから、
仕上がりさえ普通ならまず上位で戦えるだろう。


稲荷特別 芝2000m ウィルビーキング
宮本厩舎、グラスワンダー産駒の5歳騸馬。
昨年12月の境港特別で強いなあと思った馬だ。
アンカツの乗ったハギノジョイフルが叩き潰されてしまった。
そんなに切れる脚を使う馬ではないが、
しぶとく持続的に脚を伸ばすことが出来る。
近走で、現級での連対が既に2回ある。
500万に降りていた時に2敗したが、相手が驚異的に強かった。
(ダイシンプラン、オウケンブルースリ、コパノジングーの3頭。
 この運のなさは笑うしかないなw)

今回のメンバーでは力上位の1頭で、
アンカツになるしおそらく1番人気になるのだろう。
その人気に応えられる実力馬だと思う。楽しみだ。


北山S ダート1800m 未定





日曜 京都
水路閣特別 芝1200m 未定


松籟ステークス 芝2400m 未定


京都牝馬S 芝1600m ザレマ
音無厩舎、ダンスインザダーク産駒の5歳牝馬。
1週前追いきりでアンカツが騎乗。
坂路で終い強めに53.7-39.5-26.2-13.4をマーク。
素軽い感じで動けている。好感触だ。
昨年の京都牝馬S2着馬。福島牝馬S3着馬。
前走、牝馬OP特別のターコイズSを制しての参戦。
その間に準OPで負けまくっているのが信じがたいわけだが、
そこに目を瞑れば大本命と言っても良いだろう。
・・・ってまあ、現実に目を背けちゃいかんかw
そんな馬だから絶対って事はないんだけど、
昨年程度(G1馬3頭を突き放しての2着)に力を出せば、
今年のメンバーならば圧勝するのは間違いない。
それだけの力が出せるかどうか、それだけだ。
これを勝って、ヴィクトリアマイルのお手馬として欲しいな。

日曜日の結果

2009-01-25 12:37:25 | 競馬
5R ブリリアントレイ 7着
まさかの好スタート。そのままゆったりと前へ。
特に何かをしたわけじゃないが、楽々と2番手についた。
思いも寄らぬところについたから馬が戸惑ったのか、
これまでとは違ってやや掛かり気味に行ってしまいそうな感じ。
それをがっちり抑えて2番手で宥めながらの追走。
上手く抑えて直線まで持って行ったのはさすがなんだが、
いざ直線に入って追い出したらさっぱりだった。
さっぱりといっても、それなりには残ってるんだけど。
遅かったペースからして3着には残って欲しいところだったが、
まあ牡馬相手でもあったし、馬自身も慣れない事をしたし、
今日の競馬が次に生きてくれれば良いかなと思う。
楽に行けるに越したことはないが、それで最後伸びないのでは本末転倒。
もう少しリラックスして走ってくれれば。


9R ウォーゲーム 1着
まあまあのスタートから追っつけまくり。
アンカツにしては非常に珍しく、完全に決め打ちな騎乗。
今年2度目(アドマイヤレグルスの次)くらいに頑張って前に行った。
枠も利して、エイシンブイダンスの川田に先手を主張して引かせた。
先手を取るまでにかなり苦労していたが、そこからは楽。
2番手のエイシンブイダンスには力がないので絡んでくるわけもなく、
おそらくけっこうなスローペースを作って4角まで行った。
後方では途中で岩田がマクリ気味に上がっては来たがそれも半端で、
ウォーゲームの走りを乱すまでには至らず。
直線入り口で一気に差を開いてセーフティーリードを築き、
そのままあっさりと押し切って勝った。
アンカツが上手くやったしそんな強いレースでもなかったが、
この相手ならばこれくらいはやってくれないとってところか。

ブックでは過剰気味にシャイニーブラウンを立てていたので、
(さらに調教師も吹いてた感じだし)
その印通りに人気を吸って欲しかったが、やっぱり役立たずだったw
それでもまあ、2.7倍なら良しとしないといけないか。


10R アドマイヤディーノ 6着
増減なし、やはり絞れなかった。まあ仕方ない。
最近スタートが意外と普通になっていたのだが、
距離短縮の今回に限って遅めのスタート。
出た格好も悪かったことから、仕掛けて出て行った。
仕掛けてからの反応が妙に良くて、スルスルと中団まで浮上。
中団8番手のインをじっと回って行って直線に賭ける形。
8番手のインでコーナーを回ってそのままインへ突っ込んだ。
伸び始めて今日は結構良い感じで伸び始めたんだが、
やはり馬体の太目の影響なんだろうかねえ、
伸びきれずに僅差の6着までだった。
本来の末脚なら勝ちきるところまであっただろう。

まだ10キロ程度太いこと、スタートが遅めだったこと、
この2点で馬券圏内への突入を逃してしまったが、
やはりこの距離を使っていればチャンスはありそうだ。


11R マコトスパルビエロ 3着
好スタートから押して前へ。
内のエスポワールのスピードは異次元だったわけだが、
一所懸命追いかけて2番手を確保した。
非常に微妙な間隔を作り、プレッシャーをかけながらの追走。
手応えはやはり相手のほうが上なわけだが、
追っつけ気味になんとかついて行こうという構え。
4角まで良い感じ出来て、並びかけたかったのだが、
どこまで行ってもエスポワールの勢いが少しだけ上。
そうこうしてる間に内からワンダースピードが跳ね除けに来て、
内は譲らないと馬体をぶつけての争いになったが、
勢いが違って弾き飛ばされてしまった。
ここで一杯になってしまってもおかしくなかったんだけど、
最後までしっかりと踏ん張って3着を確保してくれた。

正直、プラス10キロは重かったと思う。
これがなければもっと絡めたはずだ。
調教はビッシリとやっていたし、身にはなっていたと思うけど、
この冬場の体重調整の難しさを感じさせた。
それでもまあ、よくやってくれた。上位2頭は強かった。
G3の上位でやっていく確信は再び得たので、
次走どこか分からないけど、まずは重賞勝ちを期待しよう。

個人的には、ひよって3頭の3連単BOXなんぞ買っていたんだけど、
まさかの的中に動揺してますw 小牧ナイスw

日曜日の騎乗馬と予想

2009-01-24 18:23:28 | 競馬
カジノドライヴは圧勝でドバイへのステップ戦を終えた。
馬体がどうだったかはコメントから分からないのだが、
もし今回の馬体が本来のカジノの馬体だとするならば、
JCDは相当な重めで大善戦したことになる。
大袈裟でなく、普通にカネヒキリより強い可能性があるな。
レートもそこそこ持ってるし、ドバイWCへの出走は可能だと思う。
鞍上についてはオーナー曰く
「ダイワスカーレットの結果を待っていられない」とのことで、
早々にデザーモに頼むことにしたそうだ。
これはごもっともで、フェブラリーは2月の終わりだから、
さすがにそこまでは待ってられんよね。有力騎手がいなくなってしまうから。
というわけで、本番で激突する可能性が高くなった。ワクワクするね。
スカーレットも圧勝で本番に向かわないとな。




5R ブリリアントレイ ▲
松田国師
「体形的に小回りはもう一つの印象。
 前走は力負けではないので、広いコースで改めて」
体系的にってのはよく分からんが、
走法的には広いほうが良いようには感じる。
単純に、スタートで出遅れることもあるしねw
2000mは内回りなので大歓迎って事もないんだけど、
中京の1800mよりは絶対に乗りやすいはずだ。
まずは普通に出るという課題があるわけだが、
中団で脚を溜めていければ、この馬の力は出し切れるはず。

だが、その上で勝てるかどうかというと、また疑問が残るところで。
単純に相手関係が前走よりもはっきりと厳しくなっている。
前走の相手に力負けしていないことには同意なんだけど、
だからこの相手と勝負になるかというと、それは並列には扱えない。
なんというか、秘めた力を信じて買う感じかなあ。
デビュー戦で外目を上がりだしたときの感じは、
かなり迫力を感じて走りそうだなと思ったから、
それを信じて買い目の一角に入れたい。
サトノエンブレム、ブルーモーリシャス、ガリアーノ、
力上位に思えるこの3頭を相手にBOX買いをしようと思う。


9R ウォーゲーム ◎
松田博師
「前走の敗因は斤量差の分なので、定量戦になるのはプラス。
 そろそろ何とかしたい」
ブックによると2番人気らしい。やれるもんならやってみろよ。
1番人気だと勝てる気がしないから、ほんとにそうしてくれないかw

先生は斤量の問題を挙げた。
そう言われりゃそうか。前走後は考えもしなかったが。
前走ハンデ戦だったことを完全に忘れてたわ。
相手関係は特に代わり映えしないが、条件がさらに有利に。
というわけで、人気は避けられまい。
関西最王手のブックでは、記者の間でも本当に2番手扱いなので、
それが効いてどこまで人気を落としてくれるかねえ。
今日のオッズ見ても思うが、東ではまったく役立たずなんだけどw

自然に出たままに進めれば良いだろう。
誰も行かないなら逃げてしまっても構わない。
どうも王道を進むには少し力が足りないようだから、
ならば少し外れた道に進むしかないだろうと思う。
大した相手はいないし、勝って当然に思えるが、
負けてもまあ、またかと思うだけw
先週シャインモーメントが勝ったので、
この馬も今度はなんとかなるんじゃないかという、
まったく論理的じゃない思いを胸に単勝を買ってみるw


10R アドマイヤディーノ ▲
松田博師
「体に締まりがないのが近走がひと息の原因だろう。
 絞れてくればもっとやれる馬だが・・・」
あー、馬体ねえ。
変動が激しくて何がベストなのかさっぱり分からんけどw
昨年のこの時期にテレビ山梨杯を制したときはとても強かった。
あの476キロがベストって事で良いのかねえ。
この時期に馬体を絞ることは物理的に本当に難しいんだけども、
馬体がしっかり絞れていたら、期待を増して見たいと思う。

それはそれとして、距離は今回がベストのはず。
アンカツの過去のコメントをさかのぼっていけば明らか。
この距離がベストだし、脚を溜めて追い込むのがベスト。
今回は久々にそれをやれそうな舞台が整ったので、
あくまで立場は単穴ではあるけど期待している。

相手関係は本当に軽い。
前走強かったのは認めるし今回も好勝負だろうけど、
あくまで昇級戦のトレノジュビリーが人気を背負い、
それを追うのがクランエンブレムだから、本当に弱面だ。
近走の競馬を生かして楽々と中団の内に滑り込み、
その位置で徹底的に脚を溜めて外回りのイン突きを炸裂させれば、
あっと言わせるシーンがあるんじゃないかと思う。
このレースは、考えれば考えるほど、飛んで来る気がしてくるw
相手は考えず、単複で応援したい。


11R マコトスパルビエロ ◎
寺井助手
「前走は阪神の坂でも最後まで辛抱していたし、
 以前よりもトモに肉がついて状態の充実ぶりを感じる。
 早めの競馬でしぶとさを生かせれば」
最終追い切りの動きは素晴らしいの一言。
今日のカジノは調教通りの走りを見せてくれたし、
スパルビエロにもそのままに走って欲しいものだ。

メンバー的に、エスポワールシチーが行ってしまうだろうか。
積極的に行きたいという馬は見当たらない。
こういう構成だからこそ行く騎手がいるかもしれないが、
全部が全部って事はありえないので、ハイペースはあるまい。
テンがそれほど速くないスパルビエロとしてはありがたい話。
枠も内目の6番に入れたし、
内のエスポワールを追って3番手くらいには行けると思う。
(テンの速さと枠的に、こちらが前に出れる可能性はあまりないと思う)
後はエスポワールを徹底的にマークして行くだけになるな。
4角前には仕掛けて並んでいくことになるだろう。
2走前には出来なかった、スパルビエロ得意の消耗戦に持ち込んで、
楽に連勝してきたエスポワールの真の力を試すべし。
それで負けたら大したものだと認めるしかない。

後ろには重賞の常連がずらりと並んでいて、
流れが厳しくなればなるほどに爆発の可能性が高まるが、
それはエスポワールとの戦いの後の話。
スパルビエロの本質的にも、エスポワールが持つと想像される力的にも、
早めの勝負で一騎打ちを申し込んで、後は野となれ山となれ。
最後のジャッジは後続に委ねる感じで良いと思う。

単と、馬単1点と、3連単でパラパラと買ってみたい。
裏は買わず、スパルビエロが勝つと信じて応援する。

土曜日の結果

2009-01-24 13:59:39 | 競馬
8R ソシアルグレイシー 3着
好スタートから出して行って前へ。
内のスペシャルハートにあわせながらの進出で2番手から。
速いペースで飛ばすスペシャルをがっちりとマーク。
4角を回るところでも手応えに余裕があり、
直線早々に交わしに入ったまでは文句なかったが、
追ってから苦しくなって置いていかれてしまった。
外から来たリーズレセプションは展開が向いての楽勝。
こちらは止まったが3着は死守した。

はっきり言ってまだ太かった。
止まったのは単純にその分だけだろう。
次はあっさりと勝ちそうだ。
ダートなら楽勝だろうし、芝でも好勝負だな。


10R ラウリシルヴァ 10着
前走からさらに6キロ減。
輸送の影響ということだろう。体調万全とは行かず。
出遅れたわけではないが、いつも通りに遅めのスタート。
無理せずに後方に待機して馬の気のままにジックリと。
前とかなり離れて最後方で待っていたが、
ラウリの800の通過が48秒ちょっとだったので、
かなり良い感じで進んでいる、この地点で期待が膨らんだんだが。
4角に近づくにつれて手応え良く前に接近して行って、
外に持ち出してスパート、さあこれからというところ。
完璧に前が詰まってブレーキをかけることになってしまった。
少しでも距離ロスをしないようとしたことが裏目。
画面に映らないところで1頭脚色が違ったし、
さらに全馬が止まっていたので、まともなら2着くらい届いていたと思う。
なんとも残念なレースとなった。まあ仕方ないな。
芝は走りそうだ。次走が楽しみ。
まずは馬体を戻してもらって、京都の広い馬場で巻き返しを期待しよう。


11R カジノドライヴ 1着
まさかのマイナス22キロ。
デビュー以来最低体重で登場したわけだがどうなのか。
見た感じは悪くないというか、すっきりしているが。

好スタートからじわっと前へ。
単純に脚が速い感じで楽々と2番手。
いつでも飛び出せる手応えながら、がっちりと抑えて待機。
不良馬場としては平均程度の流れだったと思うが、
ちゃんと鞍上の指示を聞いて上手に直線まで行ってくれた。
抜群の手応えで直線に入ると早々に先頭。
追われてグンと伸びて楽々とフィニッシュ。
余裕残しで上がり35秒3とかw

さあ、この体が真の姿なのかが問題。
これが真の姿だとしたら、前走の評価がさらに上がることに。
陣営とアンカツのコメントを楽しみにしたい。


12R アグネスカルミア 1着
好スタートから押して前へ。
外からツウカイヤスナムが当然出てきたが、
こちらが内で脚色が同じだったことで、先手を取りきった。
そのツウカイヤスナムがハナを切ると脆いことが幸い。
ペースは速いが絡まれずに楽に進むことができた。
4角回っても手応え抜群で、コーナーリングで突き放し、
そのまま追ってきた2頭をあっさりと振り切ってしまった。
非常に速い時計で快勝。とても強かった。
俺は回顧でも書いた通りに前走の内容に満足していたが、
アンカツははっきりとこんなもんじゃないという発言をしていた。
それを見事に証明されてしまった。
さすがとしか言いようがない。こういうのは嬉しいなあw
あんまり自信なく買った3連単も当たって大満足のレースだった。
(2、3着馬にはかなり自信があったんだけどw)

土曜日の騎乗馬と予想

2009-01-23 23:40:36 | 競馬
8R ソシアルグレイシー ◎
国枝師
「少し太かったので先週は自重。
 芝、ダートを問わないタイプなのでメンバー次第でしょう」
6番人気らしい。素晴らしい。
俺は予想をする上で、芝>>>砂というのは徹底させている。
(逆に重賞レベルになると、もう住み分けが終わっているので、
 芝が駄目だから砂へという馬は絶対に買わないようにしている)
芝で実績を残している馬のダート替わりなら、
砂実績がなくても上位に取るようにしているのだが、
今回のグレイシーは砂でも走ることが分かっているので、
自信を持って買うことができる。
まあ、今回グレイシーが不安視されているのは、
レース間隔が少し開いたことのほうなんだろうな。
そこは国枝師のコメントを信じるしかない。
1週余分に追って、良い仕上がりになったと考えて買う。

んー、しかし6番人気になるほどに相手は揃ってるのか?
ハタノワイズとリーズレセプションくらいしかいなさそうだが。
後は不良の新潟で、まあまあの時計で勝ったスペシャルハートか。
単複が当たれば大幅プラスは間違いなさそうなのでまずそれを買うが、
とりあえずまともそうな3頭へ流しておきたい。


10R ラウリシルヴァ ○
寺井助手
「前走は中1週での馬体減がこたえた。
 芝で良いと思っていた馬だし、あとは輸送がカギ」
前走はあまりにも酷いレース内容だったが、
(酷すぎて参考外とせざるを得ないくらい)
あれは馬体減の影響だったのかなあ。よく分からん。
その前走から少ししか間隔が開いていないが、
今回は坂路で速い時計を6本出しているように猛稽古をしている。
これだけ動けて(動かせて)馬体が減っているってことはないだろう。
寺井さんの言う通り、また馬体が減るようなら輸送が原因だろうな。
それはパドックを見て判断するしかない。
それを無難にこなしていることを前提に、
初めての芝での快走を期待したいと思う。

新馬、未勝利上がりの馬ばかりだから当たり前ではあるのだが、
ほとんどの馬が先行して競馬してきている。
それから、断然人気であろうディアジーナも先行して競馬する馬。
各騎手それを意識しながら進むだろうから、
ペースはそこそこ流れることが予想される。
こちらはどうせスタートで出遅れるので、そのままじっくりと進むだけ。
途中から自分でハミをとって行くようなら楽しみが増す。
惨敗明けなので大きなことは書けないが、
ぱっと見で受ける印象というかスケールでは勝っていると思うが。
まずは単複と、ディアジーナと2頭軸でぱらぱらと流してみたい。


11R カジノドライヴ ◎
葛西助手
「強い相手のG1で頑張って今回は条件戦。
 調教でも動いているし、どう勝つかだろうね」
どんな勝ち方をしてくれるか、楽しみだ。
本当なら差す競馬をしておきたいところだけど、
(今後そんなチャンスはそうそうないだろう、
 しておきたいというか、しておくべきなんだが)
このメンツじゃ、勝手に先頭に立って勝手に千切ってしまいそうだ。
リーチザクラウンの千両賞のようになるだろうかね。
番手にでも控える競馬ができたら素晴らしいが。

相手はパピヨンシチーとドリーミーペガサスしかいない。
いくらになるか知らんが、3連単を2点買っておけば当たるだろう。


12R アグネスカルミア ▲
渡辺助手
「このクラスでも安定してきたように力をつけてきた。
 今は具合も良いので再度好勝負を」
想定ではフサイチコウキに次いで2番人気となっているが、
そんなに軽い相手関係ではないだろう。
しかし出走馬の大半が差し馬という構成。
とりあえずツウカイヤスナムがハイペースで逃げることは想像できる。
これを追って内からファインセンテンスが出て行くだろうが、
この馬をどう扱うかで展開利があるかないかが決まる。
先に行かせて少し離れた3番手を確保するか、
こちらが出て行って、3番手でファインを足止めさせるか。
ガツガツやりあって出て行っては終わってしまうだろう。
その辺、アンカツが上手くやってくれると期待。

それでも追ってくる馬はかなり強いと思われる。
すぐ後ろくらいにいると思われるジェイケイボストンと、
中団から確実にやってくるであろうドリームクラウン、
前走ハナ差の接戦だったフサイチコウキ、
この辺は流れに乗って差してくる馬たちなので、
序盤を上手くやらないと簡単に差されてしまいそうだ。
というか、前記2頭には上手くやっても差しきられる気がするし。
好勝負を祈って買うが、明日の4戦の中ではあまり期待していない。

もしこの相手に快勝をするようなら、
俺としてはよく頑張ったと思った前走において、
アンカツが感じた物足りなさが解消するということ。
改めてアンカツは凄いなあと思うことになるが。
そうなることを期待はしている。

今週の騎乗馬 と アドマイヤモナーク引退

2009-01-22 19:31:26 | 競馬
これから2ヶ月ばかり、さらに忙しくなりそうです。
かなり遠いところでの仕事が入ったので、
泊りがけの仕事が増えそう・・・。
土日の仕事を極力避けたいんだけど、
今月末の30と31日は避けようがなくなりました。
このご時世に怒られそうだけど、
金はほどほどで良いから仕事を制限させて欲しいw

今週の騎乗馬の前に、昨日触れておきたかったいくつかを。



アドマイヤモナーク 引退
日経新春杯で骨折、引退となるようだ。
今年も春天で乗るかなあと思っていたので、なんとも残念。
日経新春杯はかなりの前残りになってしまったわけだが、
動くのが遅いとか言われているのは大間違い。
モナークを知らない人間が適当なことを言うなあと思う。
まあ、モナークばっかり見てる人間なんかそういないだろうけどw
仕掛けはむしろ速すぎなくらい。それは問題ない。
問題はその次。ここに気づいてる人は少ないのか?
動き出したのが1300mを過ぎたところ、
そして1500mを過ぎたあたりで他馬と接触してしまい、
川田がしりもちをつきそうな感じでバランスを崩している。
故障したのは多分ここなんだろう。ついてなかった。
軽くアクシデントを起こして(どんな名手でも気づけないことがほとんど)
そこから頑張ったので悪くしてしまったのだと思われる。
中2週で馬体が重かったことももちろん影響しているはずだ。

思えば、この馬には本当に四苦八苦した。
3戦目に1角で外に吹っ飛んだときは、
心の底からふざけんなと思ったものだw
加速のさせ方の難しい馬で、伸び損ねることも多かった。
その分、昨年の重賞連勝には喜ばせてもらった。
人気が薄かった京都大賞典の2着には溜飲を下げる思いだったし、
有馬記念で2着に飛んできてくれたのは本当に嬉しかった。
まだまだやれそうだったのになあ・・・残念。
6年の長きにわたる競争生活、お疲れ様でした。


スカーレット 順調に始動
スカーレットはフェブラリーに向けて順調に調整を開始している。
軽く流しているだけなのに、既に他馬の本追い切り並に動いてるね。
2月に入ってからアンカツが乗って仕上げるようだ。
これからしばらくダート重賞が続く。
フェブラリーSの新興勢力をしっかりと見て行きたい。
ヴァーミリアン程度ならばどうとでもなるだろうが、
カネヒキリより強い馬がいたら警戒しないといけない。
具体的にはエスポワールシチーのことだけど。


京都牝馬Sはザレマ騎乗
来週の京都牝馬Sではザレマに騎乗するようだ。
今週の調教に乗って上々の動きを披露している。
昨年の夏のクイーンSで乗るはずだったのがまさかの取り消し。
悪夢のようだった、北海道重賞連続回避事件の1頭である。
改めて、あの時の分まで期待してみたいと思う。
準OPで何度も負けてみたり、持てる能力からして明らかに遊んでいたが、
前走のOP特別ターコイズSで貫禄の勝利。
勢いに乗って今回のレースに挑む。
この京都牝馬Sは昨年、アドマイヤキッスの2着になった舞台だ。
キストゥヘヴン、ブルーメンブラット、ローブデコルテ、
3頭のG1ホースを引きちぎっての一騎打ちだったな。
ここを勝って、ヴィクトリアマイルへ一直線と行って欲しいものだ。






土曜 中山
8R 4歳以上500万 ダート1200m ソシアルグレイシー
国枝厩舎、アグネスワールド産駒の4歳牡馬。
芝のレースを除外されたか、ダートの1200mに登場。
といっても、都合が悪いことは何もなく、
未勝利を勝ったのはこの中山ダートの1200mの舞台。
500万に上がってから芝しか使っていなかっただけで、
ダートが合わないとかそういう話ではないから楽しみ。
芝を使うようになってから(500万に上がってから)
後ろから行く競馬をするようになっているんだけど、
中山の1200mを戦うならば、未勝利時代みたいに先行したいところ。
そこがどうなるか、それだけだね。

現級の芝で連絡みしたことがあるこちらの能力上位は明らか。
相手は、ハタノワイズがどれくらい仕上がっているかが気になるくらいかな。
力を出し切れば負ける相手はないと思う。
簡単な見かけ上は砂実績がないので、
それでどこまで人気を落としてくれるか、楽しみだ。


10R 菜の花賞 芝1600m ラウリシルヴァ
鮫島厩舎、ネオユニヴァース産駒の3歳牝馬。
今週はアンカツが乗って上々の動きを披露。
調子落ちはなさそうなので、改めて期待したい。
メンバーはまさに関東の500万牝馬限定戦。
ディアジーナ以外は何だかよく分からない構成だ。
牝馬限定である程度走ることが分かっているディアジーナを、
新馬勝ち、未勝利勝ちの未知の組が上回れるのか。
気になった馬、好きな馬を1頭決めて、思い切って買うレースだろう。


11R アレキサンドライトS ダート1800m カジノドライヴ
藤沢和厩舎、マインシャフト産駒の4歳牡馬。
前走はJCダート6着。
現役のダートG1級が全て揃ったレースだった。
しかも、ただ雪崩れ込んでの6着ではなく、
馬群を飲み込むかというところまで見せてくれた。
今年はG1で頑張らないといけない馬。

ドリーミーペガサス、パピヨンシチーと現級の強豪はいるが、
前走程度走れば軽く千切れてしまうだろう。
ま、彼らは相手が強いからと悲観していることはないだろうね。
むしろ、無理なく2、3着を取れそうで喜んでいることだろう。
その他の馬は、掲示板(賞金)目指して出てきた感じだな。
千切られすぎないように頑張ってください。


12R 4歳以上1000万 ダート1200m アグネスカルミア
森厩舎、ケイムホーム産駒の5歳牝馬。
前走は勝ち馬が強すぎたがなんとか2着を確保。
アンカツの感触ではもっと走りそうとのこと。
だからわざわざ今回も確保したんだろう。
前走の3、4、5着馬もいるが、
これらは凌げるんじゃないかと思う。
しかし今回もまた強豪が多数。別路線の馬が相手になる。
現級中山実績ありのジェイケイボストンとドリームクラウンの2頭。
これは相当に手強い相手だと思うが、健闘を祈る。




日曜 京都
5R 3歳未勝利 芝2000m ブリリアントレイ
松田国厩舎、キングカメハメハ産駒の3歳牝馬。
初戦ほどではなかったが序盤にもたついた前走だが、
初戦よりも道中の反応が良かったと思うし、
追ってからの伸びもグンと良くなっていた。
カメ産駒らしく、1度使って大幅に良くなったね。
隙も多く、まだまだ良くなる余地がある。
距離をさらに延ばすのもプラスに働きそうだ。

ただ、さすがに芝の2000mという条件。
相手関係がかなり手強くなる。
サトノエンブレム、ガリアーノ、ハッピーパレード、
ブルーモーリシャス、メイショウケンロク、
このあたりまでは前走以上の敵となる。
相手は強いが頑張って欲しいところだ。


9R 睦月賞 芝2400m ウォーゲーム
松田博厩舎、ウォーエンブレム産駒の5歳牡馬。
前走の再戦みたいな格好で、
ウォーゲームは前走不発でも2着を確保している。
多少なりとも馬体が絞れたら、これらに負けることはあるまい。
2走前に先着されたシャイニーブラウンが相手になるだろうか。
その2走前はこちらの前が詰まりまくって大変だっただけなので、
この馬も普通に行けば難なく凌げるはず。
後は関東のシグナリオくらいだが。

負けるようには見えない、今回もまた1番人気濃厚。
そして何かと理由がついて2、3着に負けるお得意のパターンかw
どうにも購買意欲を殺がれる馬だが、こんな馬が先週いた。
これはシャインモーメントと全く同じ状況。
頼むから続いてくれ。もうこれを書くのも飽きたが、今度こそ。


10R 伏見S 芝1400m アドマイヤディーノ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の6歳牡馬。
近走は末脚不発が続いているが、おそらく距離に原因がある。
実に久しぶりの1400m戦になる、これが適距離のはず。
1400mを使っていた時代は、普通に33秒台で上がれていた。
この馬はとにかく終いに賭けないといけないが、
それはアンカツが良く分かってる。
準OPに上がって初めて迎えるベストの舞台。
どれだけやってくれるか、とても楽しみだ。
前走現級3着内の馬が1頭もいないし、
人気は薄いだろうけどチャンスはあると思う。


11R 平安S ダート1800m マコトスパルビエロ
鮫島厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牡馬。
ようやく復活してさらに上昇中。
アンカツが乗った最終追い切りの動きも抜群だ。
前走封じ込めたダークメッセージ、マイネルアワグラスが、
次走でそのままスライドして成績を残したように、
そこそこ強い相手を楽に封じたのは自信になる。
もちろんスパルビエロはあれが限界ではない。
調教を強化してさらに前進することは確実で、
G1の上位常連馬(サンライズバッカス)と真っ向から戦えると信じている。

このレースの注目はもちろん4連勝のエスポワールシチー。
復調途上だったトパーズSで戦ってボロ負けしたが、
スパルビエロが5番手にいた地点で話になってない。
勝負していないと言い切ってしまって良い。
今回が初対戦のつもりで、レースを見たい。
エスポワールがハナまで行くかどうか分からないが、
2番手にいることはまず間違いないだろう。
徹底的に張り付いていく感じになるんじゃないかな。

先週の反省

2009-01-19 23:00:56 | 競馬
土曜 京都
1R タガノガンチーニ 7着
コメントなし
走破時計が1分15秒では、
低レベルの牝馬限定未勝利戦でしか勝負にならないが、
これまでは競馬になっていなかったが、
初めて競馬らしい走りをした。
もうちょっと上積みはあるんじゃないかと思う。


2R タガノブリガデイロ 8着
「良い感じで運べていたのに、
 肝心なところでフワッと力を抜いてしまうんだ」
掛かり気味だったが、確かに良い感じだったんだが。
気を抜いてしまうといわれると、こちらは困ってしまうなw
力を出し切っているとは思えず、
いつでも一変する可能性があると言えるのだけど、
しかし基本的には来ないということになる。
アンカツが乗ってる限りは人気し続けると思うので、
乗り変わって大幅に人気を落としてから狙ってみるか。
ちゃんとしたリターンがないと狙う気になれないな。


4R シャインモーメント 1着
飯田雄調教師
「頭数が落ち着いていたので後ろからでも届いてくれたね。
 絞れてくれば昇級しても通用しそう」
時間がかかったが、とりあえずは順当勝ち。
末脚だけなら上のクラスでも間違いなく通用する。
今持っている武器をしっかりと維持しつつ、
スタートやコーナーリング等、レースセンスを磨いていけば、
1000万どころか準OPでだって戦えるだろう。


7R アドマイヤサムライ 15着
「道中はそうでもなかったけど、
 直線に向くと突っ張っていた。
 最後は走りがバラバラになっていた」
道中もそんなついて行けてなかったけどw
走りがバラバラ。つまり走り方を忘れているということ。
そんなことがあるのかと思う人がいるかもしれないが、
これは普通にある話。
人で言うと例えば・・・スキップをしようとしたとする。
しかし、出だしが何となく分からないことがあると思う。
やっていても、なかなか感覚が戻ってこない人もいるかもしれない。
分かっているはずだが出来ない。そんな感じ。
んー、ちょっと例がおかしいか。
とにかくこれは時間がかかるかもしれないな。




日曜 京都
7R トシザコジーン 6着
「一瞬上がっていけそうな感じだったけど、
 最後は同じ脚色になってしまった。
 長く脚を使えないのかな」
ちょっと間隔が空いたこともあるしね。
それに上位の時計は意外と優秀だった。
久々のダートだったし、
もう一回使えば前進があるんじゃないかと思う。
一瞬しか伸びる感じがないという感触は、
また次走に生かしてもらおう。
この結果なら次も人気はしないだろうし、また買ってみたい。


8R アドマイヤアモーレ 2着
「今日は勝ったかなと思ったけど、
 最後は脚色が一緒になってしまった。
 どうもやめようとするところがあるね。
 安定して走ってはくれるんだけど・・・」
良い競馬だったと思うけど、
勝ち馬があまりにも楽だったので仕方ないと思う。
2、3番手の馬が弱すぎたのが全て。
それほど瞬発力の無い馬なので前に行きたいが、
叩きつけていかないといけないという大変な馬。
何度か差す競馬を試みたことで末が強化され、
行けなくてもそれなりに走れるのは良いんだけど。


9R アディアフォーン 5着
「4角で仕掛けてからの反応がもう一つだったね。
 他馬に囲まれて、道中ずっと内にいると良くないのかなあ。
 体調は良く感じたが・・・」
4角よりも前のほうに問題があったと思うんだが、
それもごちゃごちゃしたところにいたのが原因だろう。
最初5番手にいたときに左右に馬がいて、
やる気をそがれてしまったのだと思われる。
前走ははっきりと挟まれたことで戦意を喪失したが、
今回は特に不利を食らったことはないのに、やる気をなくした。
ただ瞬発力がないことを再証明しただけに思えたが、
一つ大事なことが分かって良かったんじゃないかな。
(さらに推察してみると、前走で馬群が嫌になった可能性がある)

あんまり嬉しい話ではないが、悪い特徴も掴んでおかないと。
これで、気性的にも持っている末脚的にも、
逃げるなりしないといけなくなってきたようだ。
(外枠なら好位でもなんら問題がない気もするが)
脚質が逃げでは将来が暗いが、現状は仕方ないだろう。


10R セトノアンテウス 2着
「今は状態が良いようだね。
 今日は勝ち馬に上手く運ばれたけど、
 思ったより前でレースができたからね」
あっさりと勝てそうな運びをしたが押し切れず。
しばらく現級で遊んだほうがいい気がするが、
メンバーに恵まれたらあっさりと勝てるだろう。
さっと好位を奪えて最後までしっかりしているので、
多少相手が強化されても今回くらいはやれるんじゃないかな。


12R ローランバーク 2着
「平均的に脚を使うタイプ。
 この馬も伸びてはくれたけど、
 勝った馬には一気に離されてしまったから」
ムラっぽい感じを受ける馬だったが、
いざ走りを見てみるとそんなことはなく、
安定感を感じる馬だった。
アンカツの言う通りに平均的な脚を使った感じ。
勝ち馬の末脚が異常すぎただけで、
現級ならば即突破出来て良いと感じた。
相手が弱化して直線が長くなるコース、
東京ならあっさりなんじゃないだろうか。