今週の騎乗馬

新潟１０００は無しかよ・・・がっくり。
ざっと見て、乗れる馬がたくさんいるんだけどなあ。
いろいろと周知したことで、もう勝負になりそうもない馬は最初から遠慮されてるだろうから、
こっちから貰いに行かないと駄目なんだろうなあ。そんなことするわけないか。
１６頭立てだが、半分はくれって言えばすぐに乗れそうな馬なんだが。
とにかくやる気が半分失せたｗ

それ以外は充実の１１鞍。
俺が勝手に立ててる毎週の目標、
アンカツ絡みの単勝で回収率１００％超えが余裕で期待できそうだ。

土曜　札幌
２Ｒ　２歳５００万　ダート１０００ｍ　ガールズポップ
５頭立てになった。
他に中央馬はオープンザゲートだけだが、この馬には負けない・・・と思う。
道営から、３戦３勝のタガタメが参戦。
この時期の道営の上位馬は中央馬と五分（というか上）と考えておくべきなので、
きっとこの馬が相手になることだろう。他２頭はさすがに相手にならないか。

４Ｒ　２歳新馬　芝１８００ｍ　ブランニューデイズ
戸田厩舎、ホワイトマズル産駒の２歳牡馬。
回避、除外で結局この馬になったわけだが、
確か横典で８月半ばにデビュー予定だった馬だね。
グレインアートの都合で予定が延びてここになったようだ。
調教時計を見ると、びっくりするほどに良くて驚いた。
かなり走りそうな感じがする。結構人気しそうだし、楽しみだな。

９Ｒ　ＨＢＣ賞　芝１８００ｍ　ナスノストローク
マイネルポライト、スルーレート、フェラーリファイブ、タガノボーディング
ざっと見てこの４頭が相手になるだろうか。
まあ、ニシノデュー、フィレンツェと真っ向から戦ったストロークからしてみれば、
とりたてて強敵と呼べる存在はいないだろう。
全てはこちらが走るかどうかだけ。そのための第一段階、調教の動きは合格。

１０Ｒ　小樽特別　芝１５００ｍ　コパノスイジン
レヴリは翌日の牝馬限定の１２００ｍに回ってしまった。
って当たり前だな。かすかに期待だけさせやがって・・・ｗ
これで単勝１．５倍を切るくらいの抜けた存在になってしまった。
勝利を確信しつつ静観。

１２Ｒ　３歳以上５００万　芝２０００ｍ　トップオブサンデー
伊藤伸厩舎、エイシンサンディ産駒の３歳牡馬。
なんだろうな、こういう馬の依頼がブームなんだろうか。
（２歳デビュー時に快走して期待を持たせ、その後低迷している３歳５００万の馬のこと）
エアサバス、マイネルバシリコスに続いて似たような馬の依頼だが、
２頭とも将来に目処をつけたので、この馬にも頑張ってもらおう。
果てしなく後方一手の馬なので、距離延長は良いんじゃないかな。

日曜　新潟
１Ｒ　２歳未勝利　芝１４００ｍ　アシュレイリバー
１８頭と頭数はやたらと多いんだけど、惨敗馬が多数。
ロットオブカクテルがただ１頭突き抜けた存在になっている感じ。
アシュレイはデビューから４着、５着の馬だけど、
このメンバーだと人気の一角になりそうだ。３番人気かなあ？
こんだけ頭数がいりゃあ、そこそこのペースになるだろうし、
じっくりと進んで、その追い込み脚を全開にして欲しい。

４Ｒ　３歳未勝利　ダート１８００ｍ　アフリートバッハ
伊藤圭厩舎、アフリート産駒の３歳牡馬。
前走は馬の気の向くままにガンガンと突っ込んでいって、
面白いくらいに完全に脚をなくして、差し返されての４着。
その前のレースは、外をまくられてやる気をなくした競馬で惨敗。
とにかく気分次第の馬であるので、
広い新潟の馬場でノビノビと走ってさらに前進を。
能力をしっかりとレースに向けて出せれば、あっさりと勝てて良い。

６Ｒ　２歳新馬　芝１４００ｍ　ホットファッション
こっちの評判も分からないけど、相手のどれが評判かも分からない。
当日のお楽しみに。

９Ｒ　燕特別　芝１８００ｍ　ダイワバゼラード
上原厩舎、エンドスウィープ産駒の３歳牡馬。
登録に気づかなかったけど、ベンジャミンＳに乗った馬。
あの時は３角から４角へ浮上して行くの勢いは良かったが、
直線に向いてさっぱりだった。インが伸びてたしね。
休養を挟んで新潟の２戦は、相変わらず追い込み一手だが２着と６着。
展開は向いて欲しいけれども、とりあえずは好勝負だ。

１１Ｒ　新潟２歳Ｓ　芝１６００ｍ　ゴールドアグリ
前走のＶＴＲを見るたびに感嘆するばかりなんだが、
最内から少しも仕掛けたりせずに徐々に徐々に外に動いていって、
他馬がどんどん抜けていくのもおかまいなしにポジションを下げ、
全馬が動いてから大外に出きって、最後に仕掛けて軽く突き抜けた。
全体時計が遅いのは「他馬に付き合ってあげた」からだ。
今回も他の馬の動向を窺いながらの仕掛けで良いだろう。
一番最後に仕掛けて大外から全馬を捕まえるくらいの競馬を期待。

１２Ｒ　３歳以上５００万　ダート１２００ｍ　ウイニングヒット
佐藤吉厩舎、エンドスウィープ産駒の３歳牡馬。
アンカツがアレクシオスで降着になったときに不利を被っていた馬。
そんな影響を与えたような感じはないんだけど、
（その次走に依頼が来るくらいだから、大したことないんだよほんと・・・）
まあ結果はああだったんで、とりあえず罪滅ぼしをしてくださいｗ
その前走以外はダートで大きな惨敗をしたことがない馬。
脚質はまだちょっと不明瞭だけど、とりあえずは追い込みだろうか。

今週の２歳馬の予定

ＰＯＧ　ＰＲＥＳＩＤＥＮＴ様のサイト他より２歳馬の予定
土曜　札幌
新馬　芝１８００ｍ　トキノウン
松元茂厩舎、コマンダーインチーフ産駒の２歳牡馬。
フサイチホウオーが今週に入ってからの回避だったのでどうかと思ったが、
面白い名前の馬がまわってきた。
アンカツが好きそうな言葉だなあ、俺も好きだｗ
今週の追い切りは函館Ｗで６６．３－１２．８。
なかなか良いんじゃなかろうか。調教本数も足りている。ゲートも良さそう。
好発進を期待しよう。

５００万　ダート１２００ｍ　ガールズポップ
伊藤圭厩舎、フレンチデピュティ産駒の２歳牝馬。
函館２歳Ｓに挑んだ前走は、話にならないの一言。
あんなもの、無かったものと考えてしまって問題ないだろう。
デビュー戦で感じた底知れぬ強さを今一度見せてもらおう。
相手は同厩のファイトソングかな。
アンカツがこっちに乗る以上は、こっちのほうが強いという手応えがあるんだろう。
実際に調教ではファイトとガールズの２頭で併せているが、
ガールズの方が圧倒しているような感じだ。

日曜　新潟
新馬　芝１４００ｍ　ホットファッション
戸田厩舎、スペシャルウィーク産駒の２歳牝馬。
分からん。さっぱり分かりません。
母のシンシンパッションはダートの短距離馬でなんとなく覚えてるけど。
調教の動きはあんまり良くなくて、ラスト１２秒台が出せない感じ。
目一杯に追ったことで良化してくれると良いんだけどね。
ただ一つ気になることとしては、戸田先生が３週も続けて乗ってるんだけど。
何か期待が大きいのであれば嬉しいが。

未勝利　芝１４００ｍ　アシュレイリバー
橋口厩舎、ミスターグリーリー産駒の２歳牝馬。
小倉で差し届かないレースをしてからの新潟遠征、距離延長。
条件が大幅に好転する一戦。
好位を追走したデビュー戦はなんともだらしないレースだったが、
最後方を走った前走は最後までしっかりと伸びてきた。
この経験がきっと新潟で生きることだろう。楽しみだ。


後はまあ明日以降に考えたいが、
ゴールドアグリもコパノスイジンもナスノストロークも絶好の動き。
ナスノストロークが心配だったが、日曜追いで変わったようで、
今日は馬なりで先週の時計を軽く上回ることが出来た。上々だ。
ゴールドアグリは絶好調で、良すぎて末が切れすぎる模様。
溜めれば溜めるほどに切れる馬。そういう馬は大好きだ、大歓迎です。

後はエージェントさんにお願い（ってもう決まってるんだろうが）
８Ｒの直線１０００ｍの依頼は断らないでくださいませ。
他のレースは何も無くて良いですから、是非とも直線１０００にアンカツを。
毎年夏はアンカツの直線１０００ｍを買うことだけを楽しみにしてるんで（大袈裟だがｗ）
どんな成績の馬でも良い。普通の状態の馬なら３着には持ってくるよー。

札幌１回開催も終わりなんだが

札幌の１回開催が終わるわけですが。
ここまで３週の成績を振り返ってみる。

４－４－３－３－４－１５　勝率１２．１　連対率２４．２　複勝率３３．３
単勝回収率９３％　複勝回収率５７％

・・・地味だｗ
むちゃ悪いかというとそうでもない、アンカツ的には悪いんだけど。
だいたいリーディング１０～１５位程度の成績か。
やはり、一言で言うと「地味」としか言いようがない。
なんでこんなことになってるかと言うと、
結論としては１番人気の成績だろう。

０－３－３－２　勝率０．０　連対率３７．５　複勝率７５．０

圏外に吹っ飛んだのはマイネサマンサとマルブツブリザード。
この２鞍はどうにもならなかったと断言できる。
残りの惜敗６鞍のうち、どれがなんとかなったのか。

スズカフェニックス
あの場にこだわればなんとかなったかもしれない。
ただそれはアンカツが頑として否定する競馬。
先に成果を見せてくれるはず、次は朝日ＣＣの予定。
秋競馬の始まりだから乗りに行くかな？是非行って欲しい。
ブライトロジック
勝ち馬が強すぎた。次は順番。
マイネルギルト
超早仕掛け。勝ち馬も強かった。次はいつもの競馬で。
コパノスイジン
コマノルカンに完敗も好走。今週決めたい。
ビッグクラウン
スタートのロスに加えて相手が強かった。なんとかしたかったな。
スズカローズマリー
アンカツ曰く、外に行きたかったが、馬が内に内に行ってしまったそうだ。
こちらの状況に加えて相手も強かったし仕方ないか。

・・・おかしなことは特にない。ギルトは置いておくとして。
やるべきことはやってる気がするので、
なんていうか、流れが向いてない状態ということだろう。
アンカツは人よりも運気の流れの波が明らかに大きく、
週単位じゃなくて月単位でくることが多い。
たまに季節単位になるから怖いｗ
ちょっと悪い流れに入ったのが、８月に入ってからの話。
その８月はもうお終いで今週の開催はもう９月。
新しい月になって、再び一気に加速することを期待しております。


ＨＢＣ賞　ナスノストロークのハンデは５７キロ
当然ながら、トップハンデの５７キロとなった。
フラワーＣ２着がある牝馬スルーレート、京都新聞杯３着の３歳馬マイネルポライト。
この２頭が５５キロで、３頭が実質トップハンデといったところか。
改めてメンバーを見ても、ストロークが全力を出せれば大丈夫だろうと思う。
５３キロのタガノボーディングは怖いんだけど、ここは遠慮してもらいたいｗ

マイニングゴールドは芙蓉Ｓへ
んー、９月３０日なんだけど、札幌２歳と同日なんだよなあ。
ナムラマースなのかローブデコルテなのか、これから出る新馬なのか。
俺はゴールドが一番強いと思うんだけど。馬が遊んでいるだけで。
まあちょっと先の話なので、楽しみにしたい。

いろいろ

ブックをパラパラと読んで目についたことを。

新潟２歳Ｓ
ざっと見た感じだと、
ダリア賞を楽勝したマイネルレーニア、
フェニックス賞で２着のシャルマンレーヌ、
１８００ｍを出遅れながら後方一気で勝ったニシノコンドコソ、
この次の４番人気あたりになりそうだ。
レーニアとシャルマンが２戦していて、ほぼ逃げ馬。
出遅れて追いこみコンドコソと同じような作戦を取ることになりそう。
新潟競馬場は開幕した頃は先行が圧倒的に有利だけど、
最終週の頃には、どうしようもないくらいに差し馬場になるので、
人気しそうな２頭よりもコンドコソのほうが警戒に値するだろうか。
いかにして外ラチまで出て行くかだけど、
まあ、新潟得意のアンカツに注文はないか。
京都の外回りと同様に、新潟はなんか分かってるっぽいから。
別に外ラチまで出る必要はないんだよね、
アンカツが大得意（といっても５鞍だけど）の直線競馬なんかはっきり分かるけど、
大外まで出ることなく、外ラチから３～５頭分くらい離れたところをいつも走ってる。
何でかは知らんけどなんかあるんだろうね。現実に好結果が出てるから。

それにしてもマイネルばっかだなｗ


小樽特別
１本被りと思ったが、レヴリと印を分け合っている。
分け合っているというか、むしろレヴリの方が１番人気濃厚な感じ。
・・・？？？？？　レヴリってあのスプリンターレヴリだよな？
思わず馬を改めて調べてしまった、こんな名前の馬が他にいるわけないじゃないかｗ
レース条件も見直したけど１５００ｍで間違いないよな・・・？
３番手がナイススマートワン。って、こいつもスプリンターだろうにｗ
なんかよく分からんけど、
この印で当日を迎えて２．５倍くらいついたら万歳三唱だな。
その２頭に印が集まるということは、他は相手にならんだろう。
３走前か前走だけ走れば文句なしに勝てそうだ。


ＨＢＣ賞
ナスノストロークは５番手っぽかったけど、
印が集まってる馬に負けるとは思えないね。
まあこんな印になるのもこちらの体調の問題であり、逆に問題はそれだけだろう。
今週も追い切りはアンカツが乗るようなので、それできっちり仕上がると信じている。
美味しいレースになるかも。


サロマ湖特別のアドマイヤドレスは日曜の１５００ｍに回るようだ。
うん、出来るならばそのほうが良いだろうな。
前走も走だったが、１２００ｍはちょっと短い印象があったから。


サマーチャンピオンはスウィフトカレント
ハリアーは同ポイントだったが着順の差で負けた。
１３点が優勝の最低条件のところ、条件を満たしたのが２頭で２頭ともに１３点。
微妙にもほどがある負け方だ。
金の匂いのするところに森師あり。彼の執念に負けた気がするｗ
もちろん褒め言葉で、俺だって出来ることなら彼みたいに貪欲に稼ぎたい。
相手の弱い関東へ遠征して勝ち、交流で稼ぎ、世界へは名声を求めて何度も出陣。
彼が歩みを止めることは、おそらく引退するまでないのだろう。
どこまでも前へ。なかなか出来ないよなあ・・・憧れの人です。
ハリアーは未来というか、秋を考えての休養だから、
この５０００万円分は、名誉と共に取り返してほしいもの。
暮れには是非とも香港へ。
時計はそこそこだし、急にペースアップとかしないから、やれると思うよ。


ＪＲＡのジョッキー列伝にアンカツが
いまさら教えられて気づいたんだけど、かなり前からなってたようで。
短いインタビューだけど感想としては、アンカツらしいなあと。
常に自然体で
競馬の流れよりも、馬のリズムを優先
これを目標に掲げる人はほとんどいない。出来る人もほとんどいない。
なんとも気持ちのいい言葉だ。
今更スタイルが変わることもないだろうけど、
引退までこのまま飄々と続けて欲しいです。
ついでに重賞をいろいろと見てみた、懐かしいなあ。
もちろん、まだまだ増やして行って欲しいね。


フサイチホウオー　今週は回避
ということらしい。
残念だが、この時期に焦る必要など何もない。
またタイミングが合えば是非とも乗ってもらいたいものだ。

来週の特別騎乗予定馬

土曜　札幌
ＨＢＣ賞　芝１８００ｍ　ナスノストローク
加用厩舎、エアジハード産駒の５歳牡馬。
今週の追いきりが散々だったので今週の出走は無かったが、
アンカツが目一杯に追ったことで、今週できっちり仕上がってくるはず。
現に、今日の追い切りでは５６．５－１２．３。既にきっちり変わった感じ。
休養前の２戦はなんだか不可解な惨敗（といっても差はそれほどないけど）を喫したが、
連戦の疲労が出たと考えるのが自然だろう。
ゴールデントロフィーを４ヶ月ぶりで走ってるので、休養明けは走れるはず。
普通に走って、１０００万では力が違うところを見せつけて欲しい。圧勝まで。

小樽特別　芝１５００ｍ　コパノスイジン
上原厩舎、トワイニング産駒の４歳牡馬。
現在３連続１番人気で３連続２着中。
今度もまず１番人気であろう。４連続２着は避けたいんだがｗ
３連続２着といっても内容は様々で、
３走前が差し損ね、２走前は不発、前走は相手が強かった。
一番好内容だったのは前走、１５００ｍでスムーズな走りだったので、
再度１５００ｍ戦で今度こそ勝ちあがりたい。

サロマ湖特別　芝１２００ｍ　未定
多分アドマイヤドレスになるだろう。

日曜　新潟
燕特別　芝１８００ｍ　未定
おそらくマイネルピカドールだろうけど、
ダイワフォルゴーレ、ダイイチアトムでも歓迎。

両津湾特別　ダート１８００ｍ　未定
乗るならイブキサブデューかな？
まあ何に乗っても勝ち目はなさそうだし、乗らないかも。

新潟２歳Ｓ　芝１６００ｍ　ゴールドアグリ
戸田厩舎、タニノギムレット産駒の２歳牡馬。
今日の美浦坂路での動きが馬なりで５５．６－１２．０。
軽い美浦の坂路だけど、馬なりで１２秒フラットなら大したもの。
後１本追って、万全の態勢で出走させてくれそうだ。
前走は、大袈裟に言ってるんだろうけど６～７割の状態だったということなので、
良化してどれだけ強いのか、楽しみにしている。
新潟の新馬は、正直流し見しかしてないのであまり分からない。
マイネルレーニアが相手なんだろうが、他はどんなもんだろう。
何がいようと人気の一角になるのは間違い無いと思うが。

日曜日の結果

ゲーム的に簡単に考えると、内々を走ったほうがロスがないんだし、
勝ちたければインを突け、外を走らせる騎手は何を考えてるの？
という話をいろんなところでよく見るんだけど、
競馬、そして馬はそんな簡単じゃないよというのを今日のアンカツが証明。
５Ｒと９Ｒは内が空かなかったねえ。それ以上でもそれ以下でもなかった。
３Ｒは上手く外を走らせることで快勝。
１２Ｒは縦長の展開で実にスムーズなレースだったな。
うん、まあどれもなかなか盛り上がれたレースで良かった。


３Ｒ　トーセンセレニティ　１着
好スタート、そこそこ行き脚がついて先行態勢。
内枠の馬が全て出て行くので、１角でいったん外に振られかけたが、
上手くスズカゲランの後ろの６番手に取りついた。
道中スズカゲランを筆頭にかなり積極果敢なレースになり、
いったんマークを外して離れた位置から前の４頭を観察。
前の馬たちを戦わせておいて、４角前から気合いを入れて進撃開始、
４角回りきってスズカゲランの真後ろに。後は交わすだけ。
後ろから展開向いたパルマローザが鋭く追ってきたが届くまでは至らず。
外々を回って砂を被らなかったのが良かっただろう。
展開的にも前がやりあっていたので実に楽なレースだった。

５Ｒ　スズカローズマリー　３着
まずまずのスタート、先行策をとろうとしているのは分かったが、
すぐ外のアイウォールの小林徹が凄い勢いで叩きまくっているのでさすがに引いた。
中団前目の馬群の真ん中、一番やりにくいところから。
インから行ききったシゲルダイノウカイが３３．７のハイペースを作り出し、
予想通りに有力馬達も揃って前目で競馬を進めたので、中団追走も展開は完璧に向いたんだが。
なんか最初から最後まで、アイウォールが邪魔になった。
道中は周りがひたすら密集でスムーズに出て行く準備が出来ず、
コーナーでなんとか捌いて直線に向いたら、前に失速しているアイウォール。
直線半ばでなんか無理矢理インから交わして抜け出したが、前には届かず。
届かずというか、抜け出した後に余力がなく失速してしまった。
ハッピームードが展開ズバリだったんだが、ローズマリーも上手く捌ければはまってたはず。
リズム良くいけなかったのが辛かった。よくぞ３着は死守したものだ。
まあ今回のレースは単純に相手も強かった。特に２着のシゲルのほう。

９Ｒ　トールハンマー　８着
まずまずのスタート、強硬に追っつけながらの追走で中団前目。
想像以上のハイラップになって差し、追いこみが決まる展開、
トールハンマーは内目をかなり手応え良く進んで４角も良い感じ、
そのまま内に飛び込んでいったが、思いっきり前が詰まった。
外によれてから内に切れ込んできたツルガオカハヤテが壁になって追い出せず、
抜け出したときには、完全に前崩れで外が雪崩れ込んでくる態勢。
伸びることは伸びたが、力を出し損ねた感じ。
まあ、人気も無かったし一か八かのレースをしたということだろう。
前が空いてれば良いところだった。残念だが仕方ない。
全体的にはやはりというか、シーイズトウショウだけは大したもんだね。

１２Ｒ　マイネルバシリコス　２着
好スタートから馬なりで先行、楽々と４番手に進出。
先頭だけ大逃げで後は平均ペースで推移。
抜群の手応えで３角から４角へと駆けていったのでこれは貰ったかと思ったが・・・。
アクシオンは実にしぶとかった。
きっちりとついて行ったけど差せなかったのは、相手が一枚上だったということだろう。
半信半疑ではあったが５００万ならば実力上位だった。すぐに勝ち抜けれそう。

日曜日の騎乗馬と予想

日曜　札幌
３Ｒ　３歳未勝利（牝）　ダート１７００ｍ　トーセンセレニティ　▲
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の３歳牝馬。
山田助手
「ダートは苦にしないと思うが、砂を被ったときがどうかだね。
出来の良さを生かして頑張りたい」
ずっと人気してきたがどうしても勝ちきれず、
ここに来てついに人気を落とし始めているが結果はやはり惜敗。
ここに来て、初めてのダート戦に挑むことになる。
砂は大丈夫じゃないかという陣営の話だが、
確かに砂を被ったらという不安は残るね、テンは遅い馬だから。
ＳＳ産駒でもあるし、ダートで大きく変わる可能性もあるんだが。
相手は、本当にいい加減にしたいであろうスズカゲラン。
それからハルカッコ、キャッチアシーフ。とりあえずこの３頭だけ。
戦ってきた相手は間違いなくセレニティが厳しかったはずなので、
気分良く行ってあっさりというのがないかなあ。

５Ｒ　３歳未勝利　芝１２００ｍ　スズカローズマリー　◎
橋田厩舎、アフリート産駒の３歳牝馬。
楠助手
「体の使い方が上手くなり、スピードの乗りが良くなった。
出来は変わらないし、今度こその期待」
前走は差し損ね。今度こその一戦だが。
ハッピームード、ラブランジェリ、シゲルダイノウカイと、
今度はほぼ同格っぽい馬との初勝利をかけた戦い。
別条件から来る先行馬、サトノソニック、シルクポラリスも脅威。
どの馬も札幌開催が終わるときには勝ってると思うけど、
どれがこのレースで勝ちあがれるかねえ。凄い楽しみだ。
この時期の未勝利としては最高レベルの一戦だろう。
脚質的には、人気サイドに先行馬がずらりと揃った。
かなりのハイペースになりそうで位置取りも大事になりそうだ。

９Ｒ　キーンランドＣ　芝１２００ｍ　トールハンマー　▲
二ノ宮厩舎、エリシオ産駒の６歳牡馬。
島田調教厩務員
「もう体はできているので、直前は気持ちを乗せる感じの調整。
前走ぐらいは走れると思うが重賞で相手もそろうから」
さあ来た、久々に人気の盲点。前走は１番人気２着なんだけど、
次走どうするかとなると、確かになんとなく買いたくなくなるようなレース内容ｗ
その前走が無かったとしたならば、
「函館ＳＳで前が詰まりながら僅差の勝負をしていた馬」
として、もっと人気していただろう。
前走はようは、後一踏ん張りがきかない、といったレース内容で、
なんか一工夫があれば対処できるような気がしてるんだけど。
例えば、函館ＳＳは前が壁になって抜けてから凄い脚を使ったけど、
あれを意図的にやる、前に壁を作って脚を爆発させるとか。
シーイズトウショウ、ビーナスライン、ブルーショットガンにダイワメンフィス、
ツルガオカハヤテにチアフルスマイル、ギャラントアロー、コパノフウジン・・・。
シーイズ以外は、おそらくスプリンターズＳで用無しの馬ばかり。
こっちの頑張り次第だが、なんとかならないもんか。

１２Ｒ　石狩特別　芝１８００ｍ　マイネルバシリコス　▲
加用厩舎、トウカイテイオー産駒の３歳牡馬。
藤原助手
「先週でも使えたぐらいだから仕上がりは良い。
初の古馬相手がどうかだが、良馬場なら見直せる」
デビュー戦を評判通りに楽勝して、その後はさっぱりな馬。
今となっては比べたらちと失礼な気がするが、エアサバスと一緒かな。
アンカツが乗ってたナスノストロークがあまりにも動かなかったとはいえ、
７Ｆ７８．５－１２．５でストロークをぶっちぎった調教はとても優秀の一言。
こんだけ走れれば５００万は楽勝しそうなもんだが。

土曜日の結果

マイニングゴールドは実験的なレースになったなあ。あんなに行くとはねｗ
まあ、駄目なのは想像はつくとしても、でもやっておかないと駄目なことではある。
大きな意味があるレースではあった。
それよりもレッドソウルがちとショック。取ったと思ったのになあ。


２Ｒ　レッドソウル　６着
スタートはそこそこ。
ゲートを出て最初の隊列から中団後ろから落ちついて競馬すると思ったら、
ちょっとかかり気味に先団の最後方、６番手の追走になった。
初めての芝だったが置いていかれる事はまったくなく、
むしろ４角の前に入る感じでは、期待以上の手応えで上がってきたんだが、
コーナーを回りながら１頭だけ徐々に外に膨れていったｗ
意味も無く外に吹っ飛んでから盛り返してきたが前との脚色が一緒。
感想としてはコーナーリングが下手糞の一言。若い。
芝適正はありそうで、レース慣れしたらさっさと勝てそうだ。
能力的にはこの相手なら負けてなかったなあ、なんとも悔しい負けだ。

５Ｒ　ショウケイ　９着
好スタート。ちょっと追っつけて前に行こうとしている感じ。
コーナーまで距離があるんだが、無理して行こうという馬は少なくて、
３，４番手まで進出できるのかなあと思って見てたら、
なんのことはない、後方５番手に置かれていたｗ
道中も全然流れに乗れてなくて置いていかれ気味、
直線に入って最内に飛び込んでロスを消す競馬をしたけど、
ショートカットも何の役にも立たず。
ちゃんと鞭には反応した。伸びるんじゃなくて、大きく外によれたんだけどｗ
馬体に余裕があった、札幌が合わなかった？などなどの理由が重なったんだろうが、
とても勝負になる感じではなかった。能力がないわけはなく、それ以前の問題。

１０Ｒ　マイニングゴールド　４着
まずまずのスタート、出た感じは中団になりそうな雰囲気だったんだが、
軽く仕掛けたらハナまで出て行きそうな勢いで進出。
とりあえず２番手で折り合ったが・・・。
淡々としたペースから４角先頭に並びかけていくが、手応えほどに伸びることが出来ない、
最後はすぐ後ろで前２頭を目標にインでじっとしていたイクスキューズの餌食。
ぴったりマークしたビービーガルダンを捕まえることすら出来なかった。
前走の目を見張る末脚はどこへやら。
未勝利戦では先行でもさすがに力が違ったけど、本質的に先行策はさっぱりですな。
ま、どっかで実験しておかないといけないから、有意義なレースではあったかな。
今後は差しに徹して大きいところを目指して欲しい。

１１Ｒ　ブラックファルコン　８着
スタートは普通だが、挟まれたのか分からんけど小さく立ち上がる格好で後退。
下がってからもう一度上がりだしたが、結局後方集団の先頭の位置。
まあいつもよりはかなり前目。それ以上は進出せずに待機。
ひたすらに内々を追走してチャンスを窺っていたが、最後まで出番は無かった。
最初から行き脚がついて前に行けてたらどうなってたかは知らんけど、
あんだけ綺麗に隊列が決まってしまったら、もう動けないわな。

土曜日の騎乗馬と予想

やっと帰ってこれた・・・。
俺お疲れ。
ひーひー言ってる間に、面白いニュースがあったな。

新潟２歳Ｓでゴールドアグリに騎乗
戸田厩舎のタニノギムレット産駒。ギムレット産駒の初勝利馬だ。
騎乗した横典が、「今年騎乗した２歳馬で抜けて強い」と手放しで褒めた馬。
（裏？があって、横典は今年この馬でしか２歳戦を勝ってないから当然な話ｗ）
その横典は、何でか知らんけど大事な馬を捨てて札幌滞在の模様で、
とにかく札幌にこだわってきたアンカツが、戸田先生の依頼で重い腰を上げて新潟へ赴く。
前走の上がり３ハロンは、デビュー戦の２歳馬としては驚異的な３３．４。
当然ながら新潟デビュー馬で最速の上がり。
騎乗することになった過程は何が何やらだけど、楽しみなのは間違いない。
アンカツ的には、２歳戦が始まったばかりだというのに手駒は既に豊富の一言で、
中距離にナムラマース、マイルにブライトロジック、万能っぽいマイニングゴールド、
牝馬にローブデコルテ、ダート短距離にファイトソング、ガールズポップ。
これだけを抱えているんだけど、まあ多いに越した事はないわな。
凄い馬だったらそのまま頂いてしまおう。


今週は土日４鞍ずつで８鞍だね。
ざっと見た感じ、除外が２頭、仕上げ不十分で回避が１頭、斤量的に乗れなかったのが１鞍か。
過程はともあれ、やっと有言実行の頭数になったことだしｗ
勝利２５％、３７．５％、５０％と期待してみよう。

土曜　札幌
２Ｒ　２歳未勝利　芝１５００ｍ　レッドソウル　▲
古川厩舎、キャプテンスティーブ産駒の２歳牡馬。
古川師
「初戦は良い位置で運べていたが、直線に向いてばったり止まった。
まだ持久力が足りない感じ」
デビュー戦はダートの１０００ｍ、北海道開催の１０００ｍ戦で最速決着のレースで、
途中からはほとんどついて行けずの完敗。
まあダートの短いところの話なので、この条件にはまったく関係ない話。
今週の追いきりが、芝コースで６２．７－３５．０－１１．８。
他馬に邪魔されず１頭で走れば、芝は文句なしに走れることが分かる。
実戦に向かってどうか。この臨戦過程だと絶対に人気がないので楽しみ。

５Ｒ　３歳未勝利　芝２０００ｍ　ショウケイ　◎
坂口大厩舎、サンデーサイレンス産駒の３歳牡馬。
上村助手
「成績的にそろそろ何とかしたいところ。
小回りの２０００ｍだけに、うまく流れに乗れるかが鍵だね」
サンデーサイレンスとオークス馬アドラーブルの子供という良血馬。
勝利寸前のところで留まっているが、本当にそろそろ抜け出したい。
最終追い切りはアンカツが騎乗して上々の動き。
少しレース感覚を開けたことで動きがぐっと良くなったような感じだ。
ここはダンスオールナイト、ヤマカツダンサー、ペディクラリスと、
牝馬の上位実績馬と人気をわけあいそうだが、
別に特筆するような実力馬達じゃない。牝馬相手に負けたくないところ。
よほど札幌が合わないことがない限りは勝てそう。

１０Ｒ　クローバー賞　芝１５００ｍ　マイニングゴールド　◎
伊藤圭厩舎、フレンチデピュティ産駒の２歳牡馬。
伊藤圭師
「ケイコの手応えは良かったし、引き続き好調。
追って味があるタイプで、距離延長もプラスだよ」
函館２歳Ｓ４着馬、何といっても１２００ｍ向きとは思えない馬。
ここは、勝利を挙げたばかりの馬たちを迎え撃つ一戦。
調教の動きはさらに良化して、スパッと切れそうな感じ。
中団からじっくりと進んで、力の違いを見せつけて欲しい。
他馬の勝ちっぷりを見ると、フリーダムエアーの前走が一番。
ナムラマースですら、１２００ｍでこの馬に勝つのは不可能に見えた。
この馬が距離伸びても大丈夫だとしたら、良い勝負になりそう。
ビービーガルダンよりはフリーダムエアーが強いように感じる。
イクスキューズはひょっとしたら強いかも、くらいかなあ。
安易だけど有効な策、福島デビュー馬なので切りで。

１１Ｒ　阿寒湖特別　芝２６００ｍ　ブラックファルコン　×
久保田厩舎、ブライアンズタイム産駒の５歳牡馬。
久保田師
「開幕週の馬場では位置取りが後ろ過ぎたかも。
叩いた上積みはあるので、今回は積極的な競馬で」
つまり叩いてでも無理矢理でも行かせようという事な訳だけど、
テンから進む気力のない馬であることは過去走より明らかなので、
序盤からかなり無理することになると思われる。
（つーか、叩いても行けない気がするんだがｗ
自分のリズム外の競馬を試みるので、
よほどスローに落ちて楽に行けた時以外は出番はないのでは。

来週の特別騎乗予定馬

土曜　札幌
報知杯大雪ハンデキャップ　ダート１７００ｍ　ジョウテンロマン
二ノ宮厩舎、サンデーサイレンス産駒の３歳牡馬。
前走の端午Ｓで、出遅れて最後方から大外をぶん回して、
物凄い脚で追い込んできた馬だ。勝負圏外だったけどｗ
本来はある程度の位置で競馬出来る馬なので、
休み明けだけど上手く前走の末脚を引き出せれば勝てるかも。
ハンデはどれくらいになるかな？

クローバー賞　芝１５００ｍ　マイニングゴールド
伊藤圭厩舎、フレンチデピュティ産駒の２歳牡馬。
函館２歳は無念の４着だったが、距離は伸びて良さそうな感触を手に入れた。
今度は１５００ｍ戦と言うことで、実に楽しみな一戦。順当勝ちを期待。
現在デビューしてる馬の大半には、並大抵のことでは負けないと思うが、
ここは福島で勝ち上がった評判馬イクスキューズが転戦してくる。
この馬が人気を背負ってくれると思うが、正直これは相手じゃないと思う。
脅威はフリーダムエアー。あの馬は相当強そうだ。

阿寒湖特別　芝２６００ｍ　ブラックファルコン
久保田厩舎、ブライアンズタイム産駒の５歳牡馬。
前走はいつも通りに後方でじっくり進んで大外一気に賭けたが、
完全に内の馬が残る展開でどうにもならなかった。
現在の札幌開催はハイペース症候群にあるのは間違いないので、
今度こそ展開が向いてくれることを期待しよう。

日曜　函館
キーンランドＣ　芝１２００ｍ　トールハンマー
二ノ宮厩舎、エリシオ産駒の６歳牡馬。
ＵＨＢ杯は後一踏ん張りがきかずに惜敗したが、
スムーズに走ればあれくらいはいつだって走れる。
函館ＳＳ、ＵＨＢ杯からまったく代わり映えしない構成なので、
スムーズに走れば好勝負は間違いなし、
追ってもう一伸びがあればあっさり勝てそうなんだが・・・。

石狩特別　芝１８００ｍ　未定

白鳥大橋特別　ダート１０００ｍ　未定

ポプラ特別　芝１５００ｍ　未定
およ、アドマイヤディーノが登録してるけど岩田になってるな。
何で乗らないんだろう？確かに調教は足りてなさそうだけど。