アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

アンカツ手記・水曜日

2006-05-31 22:01:11 | 競馬
アンカツ手記・水曜日より
・前走のマイラーズカップで初めてメジャーに乗せてもらって、
 ダンスインザムードらに勝つことができた。
・テン乗りの場合、期待外れのケースも少なくないけれども、メジャーは想像通りの素晴らしい感触だった。
 なにより感心したのがパワー。
 体が大きくても、いざ乗ってみると、案外非力な馬が結構いるが、
 この馬は530キロという超大型馬らしく、フットワークの力強さが並ではないと感じた。
 見かけ通りの頼もしい巨漢である。
・これまでの競争生活は波乱に満ちているが、
 喉なりの手術後の復帰戦、ダービー卿CTでいきなり快勝したように、
 体力も復元力も素晴らしい。
 前走のレース中、普通の馬よりもいくらか息遣いが荒いような気もしたが、
 マイルまでなら能力に影響はない。だから勝てたのだと思う。
・このメンバーに入っても決して見劣りすることはない、むしろ、やや有利といえる。
 ただ今回は手ごわい牡馬のライバルも加わり、決して抜けた存在ではないと気を引き締めている。
・恐らく大接戦になるだろう。
 極端に上がりが速い流れになると、切れる馬が有利になる。
 メジャーのしぶとさが生きるのは平均ペース。
 我慢比べに持ち込むことさえできえば、引き下がらない手応えがある。


アンカツのダイワメジャー評だ。
見かけ通りの頼もしい巨漢とはまた、面白い表現だな。
ダイワメジャーの馬体は本当に迫力満点で、
パドックで見たら、素人でも一目で分かるほどの馬である。
あの馬体通りってんだから、これ以上の褒め言葉は無いね。

そしてやはり気になるこの一文。
普通の馬よりも息遣いが多少荒いということだ。
これは、前に乗っていた横典も言ってた事で(関屋記念後だったかな)
3歳秋時の最悪な事態は手術によって解消されているけど、
やはり完治するまでには至らないということ。
喉の病気の難しさを思い知らされるね。
しかし、こればかりは仕方ない。喉の病気の完治は不可能なのだから、
現役でいる限りは上手いこと付き合っていくしかないということで、
今回も本当に上手く調整がなされているようだ。


アンカツもやはり平均ペースがメジャーのベスト条件だと踏んでいる。
スローにして他馬の能力を削ぐ競馬をしないかなあと思っていたけど、
小細工は抜き、メジャーの力を100%出し切る競馬をするようだ。
ん、それならそれで良いんじゃないかな。
そういう覚悟で競馬に挑むならば、本当に乗り方は簡単。
スローになりそうなら逃げれば良いだけだし、
ボーラーかローエンが行くならそれに便乗するだけ。
後は長い直線でのメジャーの頑張りにかかる。


そのメジャーの調教。デイリーより。
美浦南W 稍重 G前強め
61.9-48.0-34.6-11.2

すげえw
もともと調教は走る馬だが、前走時をはるかに上回る動き。
ピークが来た感じ。
この状態を肌で感じたら、もう強気に行くしかないよな。
それで負けたらどうしようもない。
明日の手記が楽しみだ。



エプソムCでクラフトワークに騎乗
ということだ。
当初予定されていたタガノデンジャラスが放牧に出てしまったけど、
アエローザが除外の場合は、来週日曜のエーデルワイスSに乗りに行くので、
騎乗馬が浮いてしまったこのレースはどうなるかと思っていたが。
これはまた凄い馬が回ってきたなあ、とても嬉しい。実績は言うまでもなく断然。
函館記念でファインモーションを下し、
休み明けの中山金杯を制し、続けてAJCCも制して重賞3連勝。
1年以上間隔があいた前走の中山記念は、
間隔が大きく空いたところに、バランスが圧勝する極悪馬場で、まったく参考外。
無事に回ってきただけでOK、そして今回のレース。
その後の調教は順調なので、これは期待大だ。
アンカツがどうこうすることもなく、
普通に仕上がっていたら負けることはあるまい。

アンカツG1手記 火曜日

2006-05-30 22:44:03 | 競馬
アンカツ手記・火曜日より
・29日は鳥取の大山ヒルズに行っていた模様。
 マエコウさんが所有する競走馬育成場の大山ヒルズで、
 クラブハウスなどの施設が完成、その披露パーティーに招待されたということだ。
 ゲストに琴欧州ら各界の著名人とかがいて、総勢約1000人でびっくり、
 マエコウさんの人脈の広さにあらためて驚いたとのこと。
・敷地内の坂路で調教に騎乗し、立派な施設に感心。
 空気良し、見晴らし最高で、ここで乗り込まれた馬はきっと幸せだろうと思ったそうな。

・ダービーは残念な結果。
 すっと2、3番手をマーク。
 思ったよりもずっとペースが遅く、いくらか掛かり気味だったが、流れには乗れた。
 ところが、荒れ馬場に何度かノメり、3コーナーではガクン。
 すぐに故障と分かり、馬を進路外へと導いて止めた。
 歩様はかなり乱れており、競走馬としての復帰は難しいかもしれません。
 残念だし、かわいそうなことになった。
 ただ、予後不良などの最悪の事態は免れそう、
 他馬の邪魔をせずに済んだのは不幸中の幸いかな、と自分を慰めている。
・ヒーローは、讃えなければならない。
 ダービージョッキーになった石橋騎手はとても律儀で、よく話し合う仲。
 馬を信頼して乗っているのがよく分かった、おめでとう。

・今週の「安田記念」では自分がヒーローになれるように頑張る。
・コンビを組むダイワメジャーではマイラーズカップを勝たせてもらい、
 その後も順調そうなので、楽しみにしている。
・水曜日(31日)の美浦トレセンまで出張して追い切る予定。
・明日は、ダイワメジャー観を書き込みます。


えーと、まずは大山ヒルズでこの手記を書いたそうだが、
それにしても、ここはしょっちゅう拡張してないか?w
なんつーか、リアルウイニングポストの世界だなあw
サンスポの記事より、
 ・敷地は26ヘクタール
 ・全長800メートルの坂路コース(チップ)
 ・1周800メートルのダートコース
 ・104頭が収容できる4棟の厩舎も設置されている
というようなものが大雑把な全容のようだが、
こりゃまた立派なもんだなあ。
これだけの施設があれば、それこそ帰った週に出走することも可能だろうな。
この件は、放牧に対する考え方の一つに入れておかないといけないね。


ダービーについて、
こうやってアンカツの手記を見てみると、
スタートで勢いよく飛び出したことと、ペースが遅くなりそうだったことから、
はっきりと前で乗ろうとしたことが窺えるね。
1角ではあまりにも引っかかってしまったが、
流れに乗れたというのはその後の話だろう。
あまり見返したくないレースだが、600mあたりからしばらくの間、
確かに急にぴたっと折り合っている。
考えてもせんない事だが、そのまま無事に行きゃあそこそこやれたんだろうな。

アンカツの感覚では、競走馬としての復帰は難しいかも、ということ。
よほど変な感触だったんだろうけど、
前任者の蛯名も、異常が無いのに異常を感じるような歩様をしてる馬なようなので、
なんとかならないものかと祈っている。
まだまだ若いので時間はある。どのみち今年の復帰は無理。
ならば目標のレースなど無い。のんびり帰ってこい。

石橋とよく話し合う仲だそうな。当然ながら初耳。
石橋が律儀っぽいのはよく分かるんだけど、
アンカツとよく話し合う仲って、
意外なのか意外じゃないのか、なんともw
とにかくおめでとうございます。


安田記念について、
次は自分がヒーローになるぞってことで、気合いが入ったようで何より。
「スケールがでかい」なんて表現をした馬だからね、
マイラーズカップ後のインタビューでは、最高に気に入った感じを受けた。

明日の手記で印象が書かれることになるが、
久々に騎乗馬のベタ褒めが予想されるw

安田記念

2006-05-29 23:12:47 | 競馬
さて、今年の春G1を締めくくる安田記念である。
ダービーが終わって、新しいシーズン(2歳馬デビュー)が始まる2週間前。
ちょうどエアポケットに入るような空間ではあるが、
今年の安田記念は期待大なので盛り上がっていこう。


さて、ざっとメンバーを見渡してみる。
各馬の実績を横並びにしてみる。

昨年の安田記念馬
今年の高松宮記念を制し、前哨戦も圧勝した馬
前走、大阪杯を快勝した馬
昨年の香港マイルの2着馬
前々走でサイレントウィットネスを破った馬
1昨年の皐月賞馬で前哨戦を圧勝した馬
桜花賞馬にして、初代古馬マイル女王
NHKマイルの覇者で現役屈指の東京巧者
昨年のマイルCS、香港マイルの覇者
前走、中山記念を5馬身差で圧勝した馬
香港のマイル王

こう見ると、G1馬がずらりと揃って、なかなか壮観である。
これを馬名にするとなんかしょぼくなるのは何故だろうw
なんか昨年の焼き増しのようなレースだ。


まずコースについて。
Cコースが使用されていたが、仮柵が移動してBコースになる。
先週の競馬はそこそこだけど差しが効くようになっていたが、
これによってまたも先行有利に拍車がかかることだろう。
これまでは不運だったわけだが、今度ばかりは大歓迎させてもらおう。
差し馬でやられ続けて、見返りが無いとやってられんw

で、展開だけど。
逃げ馬がいないんだな、これ。
いや、いるにはいるんだけど、ローエングリンとメイショウボーラー。
どっちも行く気になれば、現役どころか歴史的にも相当な速さを持つ2頭なんだけど、
ローエングリンは調教師の指示で無理に抑える競馬を試みている模様。
これまで見てきた馬の特徴からして、今更だしかなり無謀な試みな気がするんだが、
四位が無駄に折り合わせるのが上手いので、好位追走が形になっているのが笑えるw
あくまで形だけで、おそらく馬の利点を潰しているので伸びるわけが無い。
メイショウボーラー。
こちらは出遅れ癖がついてしまったようだ。近4走で2度の大出遅れ。
出さえすれば、フェブラリーSで見せたようにとにかく速い。
昔は速くて強かったが、今は速いだけに成り下がっているけれども。
どちらにせよ、先行有利は目に見えているので、
スタートさえ決めればこの馬が逃げるのは間違いないだろう。
ボーラーが逃げれば、平均からハイペース確実であり、
全馬がレースしやすくなること間違いなし。

ボーラーが行けなかったとき。これが難しい。
オレハマッテルゼ、バランスオブゲームが前走で逃げて勝っている、
が、言うまでもなくどちらも逃げ馬ではない。
逃げるよりは好位で競馬したほうが楽だし有利に決まっているので、
この2頭の鞍上はボーラーが逃げることを切に願っているだろう。
そして我らがダイワメジャー。
ボーラーが逃げなかった場合、メジャーが逃げる可能性まで出てくる。
やっぱり行きたくない(目標になりたくない)だろうから、
3頭が譲り合いながらのスローペースになる可能性まである。

メジャーはスローペース自体は決して苦手ではない。
前走でも楽勝しているように、ある程度の瞬発力は兼ね備えている。
出来ることならオレハかバランスを行かせて、3番手から楽に抜ける競馬をしたいが、
(スローになった地点で、テレグノシスやハットトリックあたりが消えるので、
もしかしたらそのほうが楽かもしれない)
もし押し出されるようなことがあるならば、抑えることなく馬なりで進めば良いだろう。
ま、こんなことはアンカツのいつもの競馬だから言うまでも無いか。
かかる馬ではないし、楽なペースを作れるはずだ。
最悪なのは、毎日王冠のバルクみたいにかかった馬に途中で交わされる展開だが、
他馬の名前を見ている限り、そんなことになってしまう馬は見当たらないので大丈夫。


「メジャー自身が全力を出す環境」を考えるならば、
たんたんとしたペースから早めスパートの持続力勝負、だろう。
メジャーの過去最高のレースは皐月賞。あのレースは誰もメジャーを捕まえられない。
世代王者のカメですら危ういかもしれない、捕まえるとは思うけど。
ただ、そのペースはちょっと望みにくいと思われる。
現段階では、ハイペースかスローペース、極端な展開が想像される。


どちらかというと、やはりスローペースが良い。
メジャーの力は90%くらいになるだろうけど、
他の差し馬たちは70~50%くらいまで力をそがれることになるだろうから。
後は善臣と勝春との兼ね合いになるが。
どちらの騎手も、ガツガツと行くタイプではないので、
誰が逃げるにせよ、スローになるはずだと踏んでいる。

簡単な話、全馬が100の力で戦うよりは、
後方勢の力を、戦う前に削いでしまったほうが楽なのは言うまでも無いわな。
そういうわけで結論。

ボーラー出遅れろw




こういうことを書いてると、ローエングリンが暴走したりするんだろうなあw
ま、そんときはそんときで、対応できる馬だから心配はないけどさ。

来週の特別騎乗予定馬

2006-05-28 21:31:28 | 競馬
ヴィクトリーランは右第1指骨々折ということだ。
最悪の事態にならなくて良かった・・・。
故障に気づいたアンカツが外に迅速に出したのも良かった。
レースが壊れてたら、本当に後味が悪かっただろうからなあ。
厳しい事態の中、お疲れ様でした。

第1指骨々折ということで、
これはなかなか時間のかかるところのような気がするな。
俺の印象だと、全治6ヶ月くらいだろうか。
まあ、目標のダービーは終わったんだ。
のんびりと体を休めて、復帰に賭けてくれ。
能力が減退するような箇所ではないから、復帰後に期待するよ。


土曜日 東京
相模特別 ダート1400m エイシンロンバード
湯浅厩舎、ヴィクトリーギャロップ産駒の4歳牡馬。
毎度お疲れ。
相変わらず、1レースに何か1つ課題を残さないと気がすまないようだけどw
とりあえず東京がピッタリなのははっきりした。
今度は1400mになるが、他の競馬場の1400とは違うので、
すんなりと対応できることだろう。
登録が51頭とか意味の分からんことになってるので、
メンバーが決まってからいろいろと考えてみたい。

葉山特別 芝1600m 未定

ユニコーンS ダート1600m アエローザ
松田博厩舎、フレンチデピュティ産駒の3歳牡馬。
登録が32頭。
賞金的に確実な馬が5頭で、800万の馬が26頭。
出走確率は5割以下なわけだが、何頭かは回避する・・・いやしないか。
フラムドパシオンの回避で、誰もが自分にチャンスがあると思ってそうだ。
なんとか出走にこぎつけて欲しい。
出ることさえ出来れば、まず1番人気になるだろうし、
芝での走りを普通に出来れば勝てるんじゃないかな。
フレンチの定石により、ダートでさらに能力が発現すれば楽勝まで。


日曜日 東京
若鮎賞 芝1400m 未定

麦秋S ダート1600m 未定

安田記念 芝1600m ダイワメジャー
上原厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
実に順調な調整が続いている。
最終追いきりにはアンカツが駆けつけて行われるので、
その動きを堪能しつつ、レースへの思いを膨らませて行きたい。

で、問題のダイワメジャーの東京適正であるが。

東京 0-0-0-4
中山 3-2-1-2 皐月賞1着 ダービー卿1着
京都 0-1-0-0 マイルCS 2着
新潟 0-1-0-0 関屋記念 2着
阪神 1-0-0-0 マイラーズC 1着

こう書いてしまうと、もうやめとけとしか言葉がないがw
内容を考えてみる。

・ダービー 6着
暴走するコスモバルクを標的に早め早めの競馬、
完全無欠の前崩れレースで馬場の悪い内のほうを走り続けたにもかかわらず、
ラスト200mあたりまで、3着内に踏ん張りそうな走りを見せている。
このレースを見る限りだと、むしろ東京の走りは素晴らしいといえる。

・秋天 17着
大惨敗。
ダービーの影響もあっただろうし、喉の病気が最も酷かった頃。
この前に得意の中山でも惨敗を食らっているので、無視して良いだろう。

・安田記念 8着
このレースがなんとも微妙。
まずまずのスタートから6番手のインを追走。手応え抜群のまま直線へ。
ユートピアの内へ入っていきそうな感じながら、そこへ入れない。
途中から進路を内にとって、伸びてはいるんだけど、伸びきらず。
前が詰まったことは何もなく、単純に瞬発力が足りなかったレース。
教訓としては「前に壁を作っては駄目」ということだろうか。

・毎日王冠 5着
久々に見たこのレース、意外だったというか何と言うか。
ダイワメジャーをじっくり見たことがなかったんだけど、意外と良いレースをしている。
好スタートからすんなりと出て先頭、ドスローを作り出した。
これによってコスモバルクが暴走するわけなんだけど、それに付き合わずに引いて2番手。
誤算はサンライズペガサスが超早仕掛けでやってきたこと、これで3番手。
直線に入って、先に抜けたペガサスを追って内から迫りかかったが伸びきれず、
それでもゴール寸前まで2着を死守せんとばかりに抵抗し続けている。
もっと変な負け方をしたのかと思ってた。
変なところで交わされた割には、かなり頑張ったと言えるんじゃないか。
ここでの教訓は「どこからでも最後まで頑張るから、無理に引く意味は無い」ってことかな。

4回負けているわけだが、実際に力負け感が強いのは安田記念。
これからやるレースは安田記念なので不安がないでもないがw
この安田記念が、デビュー戦以外でメジャーがもっと後ろから競馬を進めたレース。
ようするに、いつも通りの2、3番手からの競馬をすれば大丈夫なんじゃないかと考える。

負けたら東京のせいだと言っておけば良いw


稲村ヶ崎特別 芝2000m 未定

日曜日の結果

2006-05-28 15:59:53 | 競馬
3R オレガトップ 14着
出はそんなに悪くなかったが、2,3歩目からまったく進まない。
前に行きたいアンカツと止まる馬、尻餅をつく格好になってしまって後方から。
後方2番手からのんびりといって今後を問う競馬になったわけだが、
まったく伸びることがなかった。能力が云々というよりも、
競馬というものを理解できてなくて、走る気がなかったといって良さそう。

6R テンザンジョイ 9着
1馬身出遅れ。そのまま後方4番手から。
内々を追走して直線入り口でも内へ進路、
じっくりと脚を溜めて直線にかける競馬を試みたが・・・。
前が密集で壁になっているので外へ外へと出しながらの追い込みも、
ラスト300mあたりで外によれよれになって斜行しかかる。
後ろの騎手が引いているが、勢いがなくてよかった。
立て直したら今度は内にぐっとよれて、そこからはそこそこ伸びたが。
真っ直ぐに走らなかった。これは馬場の問題なのかな。

7R マイネルピカドール 7着
まずまずのスタート。馬なりで中団に待機。
逃げるマイネルアルドーレが馬場にしては速いペースを作ったので、展開は向いたんだが。
すぐ後ろにいたレイズユアドリームに4角前に並びかけられて外には出せず。
頭数が少ないので詰まることは無いだろうと思っていたが、
一瞬の反応が鈍く、レイズ他数頭の追い込み勢に置いていかれてしまう。
置かれた後に追い出したところで、前が詰まったw
ま、だから体勢がどうなったってことはなかったんだけど。
最後は追っても追っても伸びる感じなし。完敗。
勝ち上がったときは、外々をまくるように上がっていく競馬、
今日は4角から直線にかけて他馬においていかれたように、瞬時にギアが替わらない。
ようするに、かなり早めにエンジンをかけないと駄目なんだろうね。
それが簡単に出来りゃあ苦労は無いんだろうけど。3走前もこんな感じで負けた。
かなり難しい馬のようだ。性質からして東京は向いて無さそう。

8R サニーネイティブ 6着
スタートは出たがすぐに、何があったか分からないが下がってしまった。
ちょっとありえない下がり方だったので、審議になってしかるべきだと思うんだが、
ならなかったということは、サニー自身が躓いた、と考えるしかないのか。
とにかく下がるだけならともかく、体勢を立て直すにもかなりのロスがあって、
いきなり終わってしまった。こりゃついてねえなあ・・・。
後ろから外に出て僅差の6着まで追い込んできたのは、圧倒的に能力上位だった証拠。
勝ち馬だけはかなり強かったので、ちょっと救われた気がするわw
次は普通に競馬出来れば勝てるだろう。

11R ヴィクトリーラン 競争中止
好スタート。なんか知らんがどんどんどんどん馬が行きたがって2番手。
さらに行こうとして引っかかりまくり。
600m過ぎたあたりでようやく折り合ったが、
1000m過ぎて、またちょっと行きたがるそぶりを見せたところで故障した・・・。
最初から止まるまで、全てがおかしかった。
前走の影響が何かあったのだろうか?
それは分からないが、とにかく無事を祈る。

レースはとても簡単だった。
メインは残念だったが、さすが善臣って所をみせてくれた。
乗る馬さえ強ければ、これくらいのレースはいつも見せてくれる。
どんなペースでもレースを出来るオールラウンドの逃げ馬。
瞬発力勝負でもスタミナ勝負でも対応できる素晴らしい馬。
そして、メインを捕まえるならこれしかいないと思われたサムソンは強かった。
王者たる所以を見せてくれた。これも全ペース対応のオールラウンダー。
展開を考えてメインの1強だと思ってたけど、今年の3歳は2強だな。
脚質上、後ろから行くサムソンが上に来るのはやむを得ないと思う。

スローだったのでドリームパスポートが3着に来れた。
もっとペースが上がれば、マルカシェンクの3着もあったか。
故障さえなければ、この馬が王者だったのだろう。
ロジックが5着。ペースに救われたところもあるだろうが、
スタミナがあるところを見せたな。アンカツもスタミナあるって言ってたし。

他の人気サイドは、実力がやや劣る上に展開に大きく左右されるので仕方ない。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-05-28 01:27:33 | 競馬
3R オレガトップ ×
佐藤吉師
「能力的にはいいものを持っているが、
経験馬相手の不利は否めない」
2着、3着を繰り返している馬が何頭かいて、
師も半信半疑のようだし、さすがにちょっと厳しいだろうか。
どういうレースになるかもまったく想像がつかない。
先が楽しみになるようなレースを期待しよう。

6R テンザンジョイ ▲
小林師
「決め脚があるので、長い直線は合うと思います。
ただ、道悪は疑問なので、良馬場で走らせたい」
相手関係はかなり恵まれたような気がするが、
まずはこちらが力を出し切れないことにはどうにもならない。
道悪が疑問というのは、蹄の形とかそういうことからだろうか?
まだ道悪経験はない馬なんだが、それを信じるなら切りだなあ。
馬場の良い所を探して頑張って欲しい。

7R マイネルピカドール ○
堀師
「前走は落ち着いて折り合いに心境が見られた。
今回は間隔を詰めて距離を短縮する。
道悪なら好勝負」
いきなり道悪なら好勝負なんて言うコメントを出す師の真意が分からないがw
現実に道悪になるわけで、素直にその言葉にのっかりたい。
このクラスは勝っている馬なので、ここは手強い相手になるが臆することは無い。
その中でも、レイズユアドリームの力がどこまでのものなのか。
結果は分からんがとにかく人気を背負ってくれるので、
複勝で元を取りつつ、単で大儲けを期待してみたい。

8R サニーネイティブ ○
谷原師
「このクラスでも通用する能力の持ち主で、ようやくいい体つきになってきた。
相手次第でしょう」
その相手は、スターオブニルスが強敵ながら、
それ以外はどうということもなく、そこそこ人気しそう。
大外のドラゴンアローとスターオブニルスは出て行くだろうから、
それについていって5番手あたりからの競馬になれば最高だ。
兄である2冠馬サニーブライアンは、抜けた実力馬だったとは思わないが、
迷うことの無い強固な信念と脚質の持ち主だった。好きな馬だった。
せっかくその弟に生まれついたんだ。少しでも近づけるように頑張ってくれ。

10R ヴィクトリーラン ×
田所師
「左回りの方が切れる脚が使えることが分かっただけでも、
前走を使ったかいがあった。
この相手でも、楽しみが出てきたよ」
前走の切れ味は、これまでのジリ脚のイメージを完全に払拭するものだった。
最後の脚もそうなんだけど、俺が気になったのはラスト200mあたりで外へ出た動き。
物凄い横走りをしてるんだけどw
それでいてすぐに加速がつくってのはちょっと驚異的。
あの競馬から言えるのは、混戦になったときに多少無茶な競馬が出来そうということだ。
アンカツの思うがままに乗って、楽しませて欲しい。
師が意外というかかなり前向きで、こういうコメントは見ていてとても気持ちが良い。
前を向いて生きる人間には、いいことが降って来るもんだ。


で、まあ勝つのはアドマイヤメインだと思う。
この馬の作る平均ペースに楽について行ける馬は皐月賞馬くらいだろうけど、
後ろに敵がたくさんいる状況では、早々に動くことは出来まい。
普通に行っても楽逃げなんだが、伏兵勢が全て追い込み馬という状況が、
メイン優勢ムードをますます強くしている。
どうやったら負けるんだ?って疑問が沸くくらい。
「6戦5勝」で王座につくことだろう。
逃げなかったアドマイヤメインは、アドマイヤメインではない。

土曜日の結果

2006-05-27 23:59:01 | 競馬
5R エイシングラマー 15着
好スタート。この馬はテンが速いなあ。
コクシムソウだけ少しついてきたが、馬なりで楽々とハナを奪った。
2ハロン目に10.6。そりゃ誰もついてこれんよw
途中からぐっとペースを落としてレースを進めたが、4角過ぎに苦しくなり、
直線で脚をなくして数頭に交わされてからは無理をせず。
今日はもう距離で負けたと断言して良さそうだけど、
1000m使えばこのクラスは楽勝だね。強いわこの馬は。

6R ビッグカポネ 2着
好スタート。軽く仕掛けたら凄い行きっぷりで3番手に進出。
かかっているわけではなく、前2頭が遅いといわんばかりの抜群の手応え。
1000mあたりでちょっと前を離して万全の位置で競馬を進めていたが、
4角前に豊のロードアルファードがまくりを打ってきた。
カポネも手応えが良いので即座に反応、2頭で後続をちぎりながら直線へ。
4角回って一旦はカポネが完全に1馬身抜け出し、
アルファードのほうは外へふらつき気味なんだが、
最後はカポネがばてて、最後の50mあたりで差された。
さすがタガノボーディングと五分の勝負をしたロード。まともなら強かった。

7R シーサイドブリーズ 3着
まずまずのスタート。馬なりで中団のインに。
1角で外に逸走しかかったが大丈夫。
平均より速めで流れる前の3頭とはなれた集団の内々から。
流れが速いからか、綺麗に折り合ってスムーズな走り。
4角にさしかかるところ、気合いを入れながらラチ沿いを進出、
直線に向いて懸命に前を追ったが、前2頭の脚が鈍らなかった。
まあまあ、力は出し切れたんじゃないかな。
意外なほどに前目につくことが出来たが、やはり中京ではこんなもん。
もっと後ろから余裕をもって競馬出来る競馬場があってそうだ。

8R ネヴァーストリート 6着
好スタート。ちょっと仕掛けながらポジションを探る。
中団後ろ目に馬なりで取りつくことが出来て、まず最善だろうか。
そこそこ速めのペースで流れたため、展開も向きそうだったが、
4角に差しかかったあたりから気合いを入れながらの進出。
内にいたエースデヨバンが外に振ってきて、ちょっと外に膨らんだが立ち直り、
ラスト300mあたりでは一気に全馬捕まえる勢いでやってきたが。
そこから、さらに伸びるエースデヨバンに置いていかれて敗れた。
スムーズではあったが、外々を回らされたのが響いたのかな。

9R セトノシェーバー 1着
好スタート。内のウェディングマターが出遅れて、内枠の4頭が先行体勢。
軽く仕掛けながらラチ沿いによっていって、7番手の最内から。
3ハロン目が11.4で、ここで無理した先行勢がちょっと苦しくなった。
中団からじっくりと進んでいたセトノは4角で抜群の手応えで外へ。
ちと膨らみすぎたような気がしたが、すぐに前を捕まえにかかって一気に先頭。
抜けてからも気を抜くことなく最後まで伸びきったので、
猛追してきたナリタプレリュードの追い上げをわずかに振り切れた。
展開的にはナリタプレリュードに向いたので、完勝といって良い。

10R キャプテンベガ 12着
スタートはそこそこ。
軽く仕掛けながら先団をうかがって、6番手の外に。
かなりのハイペースでレースは進んだが、むしろかかり気味なくらいの追走。
途中までは良いと思ったんだが・・・。
4角に入るあたりでアンカツが気合いを入れているが動かず、
直線向いてまだ前は射程圏内でなんとか伸びてくるか?ってところだったんだが、
マイネルポライトに並びかけようと左鞭を入れたところで、
走るフォームが急に崩れて止まった。瞬間は怪我をしたような気がした。
最後に形だけとはいえ、二発軽く鞭が入っているので大丈夫そうで何よりだが。
後300mのあたりで、急に止まったという表現が相応しいレースだった。
どんどんどんどん馬体も減っちゃってるしな。放牧だ放牧。
秋へ向けて、馬体を30キロは増やそう。

11R ローゼンクロイツ 2着
単勝オッズの推移を見ながら楽しみにしていたが、まさかの馬体減で買う気が失せたw
結果、幸か不幸か外れていた。馬体が回復してても勝てる展開じゃなかった。
まずまずのスタート。内へよっていって6番手から。
1角ではちょっと引っ掛かり気味だったが、周りに馬を置いてうまく折り合った。
コンゴウリキシオーが不安定なペースで逃げていて前が離れたが、
こちらは折り合いと脚を溜めることに専念して中団でどっしり。
4角にかけて徐々に動き出した馬群の中で外に出して浮上開始、
直線に入って追い出すと、なかなか力強く伸びて2番手に浮上した。
が、今日のコンゴウリキシオーは恵まれた上にかなり強かったね。
とりあえず、菊花賞や春天の無茶な競馬は修正できた。
これからはまた好位から差す形で競馬していけば、すぐに良い事があるだろう。
今後の展望がはっきりと見える良いレースだった。
まずは馬体を回復することに専念。
宝塚は回避して、小倉記念を目標にするのが良いだろう。

土曜日の騎乗馬と予想

2006-05-26 21:49:55 | 競馬
明日は久々に中京に出陣。
素晴らしいレースを沢山見たいところ。
そのまま雀荘に突入するのは濃厚ですが、
なんとか気持ちよく帰ってきたいと思いますw
明日は間違いなく雨だろうなあ。
空が暗すぎる。


土曜日 中京
5R エイシングラマー △
沖師
「血統的に距離がどうかな。
ただ、体はいくらか絞れてきた。上積みはあるはず」
コメント通り、エイシンワシントン産駒であり距離は微妙。
まあ中京の1700mならなんとかごまかせるけど。
デビュー戦だけでは強いかどうかはさすがに分からないので、
ここが試金石の一戦。あっさり勝っても良いし、惨敗かもしれない。
インスパイアリング、リヴィエールジータ、ニホンピロファイブが人気サイド。
まったくどうってことない相手ではあるんだが。
グラマーを含めた4頭全てが先行馬。
馬場を考えて行くのはいいが、小牧のニホンピロは徹底先行すると思うので、
無理に行ったら大惨敗を食らうだろう。
アンカツがそんな間の抜けた作戦をとることはないと思うが。
楽に行けなければ2~4番手からどこまで粘れるか。

6R ビッグカポネ ◎
谷口助手
「テンについていけるようになったし、元気一杯だよ。
展開がばらけて欲しいね」
道悪適正は不明。正常な馬場で戦えばまず勝てそうなので、この馬にとって雨は恨めしい。
内に入ったスプリントの逃げ馬エイシンサットンが行くだろう、
能力的にかなり怪しいがブイアタッカーも前に行く構え、
それ以外に積極的に行く馬はいなくて流れは落ち着きそう。
ロードアルファードが3番手から行くだろうから、それをマークしていくのがベストになるのかな。
道悪を苦にしなければあっさりだと思う。
道悪が怪しいとしても、外枠ってのはありがたい。なんとか被害は最小限に。

7R シーサイドブリーズ ▲
佐藤吉師
「前走は頑張っていたし、今回は限定戦なんでね。
平坦コースは走る馬だから」
能力というか実績断然のタケカワルキューレは休み明け。
まあ、能力があっても未だに1勝なわけで、いろいろと足りんのだろう。
ガラディナーは近走走るようになってきたが、詰めの甘い馬。
この2頭が人気で、シーサイドはその後の集団の1頭。
さすがに500万の牝馬限定ということもあって、大した馬がいない。
その上で道悪になるとあっては、乱戦必至だろう。
頭数は少ないが、荒れる要素が満載だと思う。
まあ、シーサイドとしては後方で脚を溜めて馬場のいいところを選んで追い込むだけ。
はまりゃあ勝つだろう。単穴と呼ぶに相応しい馬。

8R ネヴァーストリート ▲
中川師
「前走は位置取りも悪かったし、直線でも前が詰まった。
まともなら好勝負に」
位置取りが悪いとゆーても、いつも後ろにいるんだけどなw
ある程度仕掛け気味に行って欲しいということだろうか?
そうすると、かなり未知の競馬になるわけなんだが。
人気を背負うメイショウバルの豊は逃げたいと考えているだろうけど、
ここはちょっと簡単に逃げられない構成だと思う。ハイペース必至。
そこそこついて行くのは良いとしても、最後に脚を残して欲しい。
俺は前崩れすると思う。

9R セトノシェーバー ◎
中二助手
「坂路で52秒台をマークしたのは去年の9月以来かな。
出来落ちは考えられないから、前走の敗因は距離だと思う。
3走前と同じコース、距離なら」
俺は分からんと書いたけど、前走の敗因は距離として考えてみえるようだ。
んー、まあそれが自然ってことになるのかな。
このクラスで上位の馬であることは疑う余地も無いので、
中団から自分の力を出し切れば大丈夫だと思う。
雨で時計が速くなることに不安は無い。
ナリタプレリュードに人気は譲りそうだが、普通にこっちが強いと思うぞ。

10R キャプテンベガ ◎
松田博師
「全体に非力なので、皐月賞は馬場もこたえていたようだ。
でも普段から落ち着きが出てきたのは良い傾向。
秋のためにもここで賞金を加算しておきたい」
この馬にとってはなんともついてない雨。
どこまでの雨が降るんだろうなあ・・・ベガに限らず、不確定要素満載だ。
マツリダゴッホ、マイネルポライトと人気を分け合いそうだが、
まあベガだから結局抜けた人気になるんだろうな。
馬場に対する不安はベガが一番大きそうだ・・・。
例によって馬券妙味なしで観戦用の馬w
菊花賞へ向けて、勝利を祈る。力は上のはずだ。

11R ローゼンクロイツ ◎
橋口師
「攻め駆けしないタイプで、ケイコはこの馬なりに動いています。
距離が2000mに替わるのは好材料でしょう。
小回りの中京もこなしていますからね。
当日の馬場さえ良ければ期待できそうです」
雨だ。とりあえず他馬との能力差は詰まった。
とはいっても、凡走した前走でも5着にはいるわけだし、
大凡走したところで勝てそうな相手関係ではあるが。
馬体が減ったらやばいけど、まさかそんなことにはなっていまい。
各新聞の印通りに行けば、単勝に妙味あり。

今週の騎乗馬

2006-05-25 22:24:28 | 競馬
土曜日 中京
5R 3歳500万 ダート1700m エイシングラマー
沖厩舎、エイシンワシントン産駒の3歳牝馬。
沖厩舎とはまた縁の無いところから・・・俺の記憶が確かならば、初騎乗だと思うが。
まあまた平井さんからだろう。
5月の京都でデビューした1戦1勝馬。510キロと、とにかくでかい。
内枠を利して先手を取りきると、ニシノマーメイドの追撃を振り切って見せた。
このレースはニシノがちょっと微妙なレースをしたので、ちょっと恵まれたんだけど、
デビュー戦としてはとても良かったんじゃないかと思う。
まだまだ未知なことが多いが、期待も大きいね。

6R 3歳500万 芝1800m ビッグカポネ
中尾正厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
2走前に復活の兆しを見せ、アンカツが乗った前走で復活した。
あれだけ走れれば勝利は目前。
使い詰めになるが、良くなってきたところで一気に行きたいのだろう。
アンカツが乗った調教の動きもまずまず。
俺が見たところ強敵不在で1番人気濃厚。是非決めたい。

7R 4歳以上500万(牝) 芝2000m シーサイドブリーズ
佐藤吉厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
500万に上がってからずっと苦戦していたようだが、
ここ3走に進境を見せて前走はついに3着。
あんまり知らない馬だけど、とりあえずレースぶりを見てみたが。
・・・スタート下手w
3走前の追い込みは良いと思う。前走の3着はむしろ案外、まあ混合戦だから仕方ないか。
脚を溜めこんで追い込んだほうが良さそうな馬に見えるがどうするだろうか。

8R 4歳以上500万 芝1200m ネヴァーストリート
中川厩舎、エリシオ産駒の5歳牡馬。
短距離の追い込み馬。
前3走で乗っている柴山が前に行こうという競馬をしていないので、
ダッシュがつくのかつかないのかは分からない。
まあ余計なことをする必要は無いだろう、追い込みが板についている馬だ。

9R 御嶽特別 ダート1700m セトノシェーバー
西園厩舎、リンドシェーバー産駒の5歳牡馬。
西園厩舎とはまた珍しいところで。こちらは久々だな。テイエムポパイ以来かな?
1000万としては最強級のメンバーが揃ったと思われる清里特別にて、
当然のように人気の一角に推された、1000万最上位の1頭だ。
その清里特別は何で惨敗したかは分からない。
普通に走れば勝ち負け必至。良い馬が転がってきた。

10R 白百合S 芝1800m キャプテンベガ
松田博厩舎、サンデーサイレンス産駒の3歳牡馬。
勝って秋へ。

11R 金鯱賞 芝2000m ローゼンクロイツ
橋口厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
10頭立てになった。逃げ馬もはっきりしている。
出馬表からは紛れる要素が無い。
雨でクロイツと他馬の差がどれだけ縮まるか。問題はそれだけ。


日曜日 東京
3R 3歳未勝利 ダート1600m オレガトップ
佐藤吉厩舎、コマンダーインチーフ産駒の3歳牡馬。
ここが初出走でさっぱり分からないわけだが、
調教が入念に進んでいることだけは分かる。好発進を期待しよう。

6R 3歳500万(牝) 芝1400m テンザンジョイ
小林厩舎、マイネルラヴ産駒の3歳牝馬。
福島の2戦目で勝ちあがって、新潟の特別で人気するも完敗。
デビュー戦と2戦目は力強い伸びを見せているが、3戦目は後方で平凡。
単純に相手関係の話なのかもしれない。
ここは本場に来て距離延長ということもあり、過度な期待は出来まい。
もちろん、逆に新味が出たりするかもしれないので、それには期待する。

7R 4歳以上500万 芝2000m マイネルピカドール
堀厩舎、ペンタイア産駒の5歳牡馬。
前々走は中団でグダグダな形になってしまったが、前走で即巻き返した。
3走前に勝ってる通り、このクラスでは力上位。普通に走れば好勝負。
と、この名前を見て喜んでたんだが、相手見てて唖然としたw
前走買ったとかやられたとかで、妙に知ってる名前が並んでるなとは思ったが、
やはり半分以上が、普通のレースなら1番人気になれる馬。
どうなるんだろうな、これは。興味深い一戦。

8R 鎌倉特別 ダート1400m サニーネイティブ
谷原厩舎、アフリート産駒の4歳牡馬。
1000万に上がって4走連続で2桁人気の馬だが、前走は3着で波乱を演出。
何をしたということもなくて、内々をこっそりついていって、
上手く雪崩れ込んで滑り込んだといった感じではあるけど。
まだまだ半信半疑としか言いようがないけど、
何といってもこの馬は2冠馬サニーブライアンの弟。頑張って欲しいね。

10R ダービー 芝2400m ヴィクトリーラン
アンカツ手記の水曜日より、
期待していたアエローザで権利を取れなかったから、
ダービーの日は中京で騎乗するつもりで準備してたそうな。
依頼を貰って、やっぱりダービーに参戦できるのは嬉しいって話。
アエローザに期待してなかったのかなあ?と思えて仕方なかったので、
やっぱ期待してたんだというのがはっきり分かってちょっと嬉しかった。
次走で一気に巻き返しだ。

ヴィクトリーランに対する印象は、木曜日の手記が乗った後なのでそちらを。
・プリンシパルを勝った後に蛯名が下馬したので、少し不安はあったけど、
 いざ乗ってみると足元を気遣う様子もなくスムーズで一安心。
・CW6ハロンを馬なりで流して84.2
 最後は少しだけ気合いを入れて13.0
 レース間隔が詰まっていることを考慮して、少し意識的に手控えた。
・もし脚色が一息なら追わざるを得なかったが、
 思った以上に最後の伸びが良かったから、強めにやる必要がなかった。
 スタッフの皆さんが言うように、確かに調子が良さそう。
・持ち味は一生懸命走ってくれること、性格を一言で言うと真面目。
 一気にメンバーが強化されても大崩れはしないと思う。
・前半に急がせると、なし崩しに脚を使ってしまう可能性がある。
・前走を見ると、挟まれて後方から進んで鋭く差しきっている、
 乗ってみてなるほどと思った、道中をじっくり我慢して直線に賭ける方が良さそう。
 自分から馬群をリードして、突き放して押し切るようなタイプではない。
・道悪が上手ではないかと感じた。
 パンパン馬場よりも、いくらか渋って芝がソフトな状態が良い。
 今週ばかりは雨予報は気にならない。
 条件が全て揃ったときには、大どんでん返しがあるかもしれない。
・ヴィクトリーラン目指して頑張ります。

こんなとこですか。まとめると3点、
状態は平行線で良好
道中は我慢して追い込む
雨希望

ということですな。
一番下の望みは叶います、天の利あり。
この馬場が渋ったほうが良いってのは、
「真っ向勝負では勝ち目が無い」って言葉の裏返しなんだけど、
今回は実際に雨が降るんだから、深く気にすることは無い。
雨は、どうにもならない力差を埋めてくれる。
前走後、不安だった仕上げも上手くいった。
アンカツが言う全ての条件、後は展開の助けだ。
雨が降って内馬場が荒れると素晴らしい。俺の希望は
ネオユニヴァースが勝ったときの馬場状態
馬群が馬場一杯にばらける展開になって欲しい。
そこを、ネオのようにインをついて、馬場を苦にしなければ一発あるかもしれない。
ネオは本命馬だったけど、あれはちょっとリスクのある競馬だった。
あれこそが、穴の追い込み馬がやるに相応しい競馬。
雨予報を聞いて、気分が盛り上がってきた。

ダービーだ。目一杯応援しよう。

アンカツ手記・火曜日

2006-05-24 00:05:33 | 競馬
ちょっと(睡眠)時間が無いので、今日は簡潔に。
ちと仕事で出張するので、木曜日に帰ってまいります。
その間にアンカツのヴィクトリーランに対する思いと、
追い切りの情報他を手に入れて、さくっとまとめたいと思います。


アンカツ手記・火曜日より抜粋
・ダービーについて、
 今年は期待していた馬が権利を取れなかったりして、参戦できないかと思っていたが、
 先々週にヴィクトリーランの田所師から依頼を受け、乗せてもらうことになった。
 24日の追い切りでどんな動きをしてくれるか、今から楽しみだ。

・オークスについて
・何とか2冠馬にと全力で挑んだオークスは6着。
 もっとやれる、チャンスは大きいと思っていたから残念だった。
・跨ったとき、馬に元気があって張りもあり、少なくとも桜花賞と同等かそれ以上の出来だった。
・ところが直線に向いての伸びがもう一つ、内にもたれてジリジリ差を詰めるだけで終わってしまった。
・敗因として思い浮かぶのは距離。道中のペースが思った以上に厳しく速く、
 持久力が問われる展開になってしまった。
 道中の折り合いがついていたのに弾けなかったのは、やはり距離かなあと。
・それでもメンバー中2番目の上がりで上がっているので馬は責められない、
 桜花賞馬として、このままでは終わらないと宣言しておく。

・グッドネイバーとタニノマティーニはさすがの乗り味で、次走に期待が持てる。
・先週は未勝利だったが、勝負の世界結果が出ないこともある。
 気持ちを切り替えて行く。

こんなところで。
オークスについては、まあ回顧したとおりですね。
それ以外に考えようが無いので、深く考えることも無い。
これ以降、2400mを使うことは無いから、忘れてしまおうw

ヴィクトリーランの追い切りは明日。
状態はすこぶる良好なようで、
前走後にいろいろ不安に思われていたことは全て杞憂、
ピークに持っていけそうだということだ。
左回りのほうがあうということで、それもまた期待が膨らむ。
完璧な仕上がりをもって、強敵に挑んで欲しい。