土曜 札幌
1R ペガサスヒルズ 2着
「スピードの勝ったタイプだから、
本質的にこの距離は長いのかもしれない。
追ってからが頼りなかったよ」
あー、距離なあ。なるほどなあ。
まったく考えもしなかったんだけど、
前走も今回も、さっと勝ち馬に並びかけに行って、
そこから一気に突き放されているのを見ると、
距離というのは一理あるどころか、納得の理由だな。
父がタイキシャトルで長いところ向きじゃないのは明らかだが、
テンからスッと前に行く脚があるし、
1400mくらいで凄い力を見せてくれるかも。
この馬のセンスなら、1200mにも楽に対応できるだろうね。
ただ、ヒルズの馬生はまだ始まったばかり。
マイルを使えるのと使えないのでは幅が違いすぎるので、
マイルにも対応できるように、上手に育ててあげて欲しい。
2戦負けたと言っても、他は完全に圧倒しているわけで、
1800m前後でも、OPで戦う力は十分にあるはずだ。
3R ティフィン 1着
「久々を叩いてこの前より大分落ち着いていた。
ジワジワとしか脚を使えない馬だから、
2着馬を見ながら徐々に動いて行けたことも良かった。
良い形でレースが出来た」
減った馬体がさらに減ってきたのはどうかと思ったが、
滞在2戦目で落ち着きは取り戻したということで、
今回は目一杯の挑戦というところだったかな。
もう少し伸びると思って構えていたら、
追ってから本当にサッパリだった前走の反省を生かして、
自分からユキノクイーンに突っかけるようなレース運び。
ユキノは出来る限り12秒後半で運びたかったところだろうが、
途中から12秒前半に切り替えざるを得なくなっている。
目標をしっかりと定め、ジリ脚をむしろ生かせるような形に。
例によってラスト1ハロンで大失速のユキノを尻目に、
無難に伸びて、無事に初勝利をあげることが出来た。
1分46秒8の勝ち時計は上々。
500万でも牝馬限定ならば即座に勝ち負けである。
上での活躍を期待したい。
とりあえず、現役続行のために必要な勝利を挙げれたので、
しばらくは馬体の回復に努めたらいいんじゃないかな。
7R キーネプチューン 5着
「もう少し前に行けると思っていたんだけどね。
もともとスタートが上手ではないし、モタモタしていて・・・。
それでこの結果なら悪くはないんだけどね」
外の差し馬シルクダイナスティと並んで走っていて、
向こうのほうが普通に速かったからねえ。
ああなったらなったで上手に運んでいたと思うけど、
4角からは進み所を間違えて窮屈になった感が強い。
メンバーは強くなかったと思うけど、
スムーズさを欠いたことを考えると、
まあまあの昇級戦だったとは言えるか。
すぐこのクラスの上位馬になれそうだ。
8R キヲウエタオトコ 1着
「前回が脚をタメて伸び切れなかったし、
今日は行かせてみたけれど、それでも逆らう面を見せるからね。
真面目に走れば、もっと楽に勝てる馬なんだけどね」
好位からさっと抜けたら、気を抜いて止まってしまった2走前。
それを生かして溜めていったら伸び切れなかった前走。
それを受けて、今回はタメなしの競馬を試みた。
2、3、4着に後方から追ってきた馬が来たように、
キヲウエタオトコの作った流れは厳しめで、
(2ハロン目から最後まで1度も12秒台に落ちなかった)
この点でまず力を示したとは言えるけど、
アンカツとしては、もっと楽に勝ってくれないとという感じ。
結果としては勝ったけど、そんな納得のレースではなく、
もっと真面目に走ってもらうような調教が必要ということ。
1000万で1番人気を背負い続けていた馬で、
これから昇級と言っても形ばかり。
すぐに人気を背負って、好勝負を続けるだろうが、
今回のような走りでは、また惜敗続きになるだろう。
それはそれで悪くないと言ってしまえばそれまでなんだがw
競走馬として少しでも上を目指すならば、
作戦や調教や馬具や、あらゆるものを1から吟味していく必要がある。
今回はとりあえず勝てて良かった。
正直、運が良かった。
9R キングトップガン 6着
「少し狭くなったこともあるけど、
これまで芝で前半下げる競馬をしていたので、
今日はテンに行き脚がつかなかった。
でも、力強い走りをするので芝よりもダートのほうがいいね」
そんなにテンから行く馬ではないので気にしなかったけど、
振り返ってみれば確かに、マチカネニホンバレに切れ込まれてるな。
キングは遅いから少し挟まれただけだけど、
これが速かったらぶつかってる感じだ。
馬が行かないんだからじっと待つのは当然の選択。
余計なことをせずにじっとして馬の走る気を待っていたが、
3角過ぎくらいから行ける感じになったのかな。
経過が画面にほとんど映っていないからあれだが、
メンバー中最速タイの脚でしっかりと追い込んでいるので、
体調は戻ってきたと考えて良いだろう。
この微妙な着順だと次も人気しないことは確実。
次走は阪神か京都のOP特別になるだろうから、
次は本腰を入れて狙ってみたい。
日曜 札幌
3R ローズバンク 1着
「あまり前に行かせると走りがバラバラになるイメージがあったので、
脚をタメられるだけタメるレースをした。
その分、最後は良い脚を使ってくれたね」
言うは易し、行なうはなんとやらというが、
この競馬を簡単に出来るのが凄いところだ。
ローズの力を余すところなく引き出してくれた。
競馬場が変わればもっと良いところが見られそうだ。
昨年夏のデビューから1年ちょっとで12戦目。
ほとんど休みなく頑張ってきてやっと報われた。
馬体重の変動がほとんどない馬で、
力を制限して走ってるところがあるのかもしれない。
ここで大事な1勝を挙げられたので、
少し休養して、新たなステージで頑張って欲しい。
ダートはさっぱりっぽいので、ここを落としていたら本当に危なかった。
とにかく良かったの一言。
余談。
ブエナビスタはこうやって乗りたかったはず。
9R ビービーガルダン 1着
「レースは開いたけど、稽古の感じからこれならと思っていたんだ。
ゲートセンスが良くて今日も発馬が決まったし、
スッとあの位置につくことが出来た。
とにかく洋芝は走るね。
先頭に立つとフワッとする点が解消すれば、
更に上が目指せるんじゃないかな。
今日は秋へ向けて良いスタートが切れたと思う」
特に言うこともないかな。
この札幌開催において、ガルダンが抜けた1強だったということ。
ただそれだけ。分かりきっていた事を確認しただけのレース。
抜けてからフワッとすることはアンカツが常に気にしていて、
それを理由に絶対に逃げたくないと考えているわけだが、
今回のガルダンは抜けてからも無難に走ってたね。
これについては大きな収穫だった。
誰も付き合ってこなかったので本気を出すこともなかったが、
22日開催してきて、例年より多少馬場が荒れている中で、
直線早々に1頭独走になっての1分8秒4なら十分。
昨年よりも強くなっているんじゃないかな。
本番では、こちらより少し弱いローレルゲレイロがいるので、
ラストまでしっかりと付き合ってくれるだろう。
今回よりもさらにレースがしやすくなるはずだ。
後は、そのガルダンを目標にしてくるスリープレスをどう凌ぐか。
スリープレスの一瞬の脚は驚異的なわけだが、
ちょっとバランスを崩せば宮記念みたいなこともあるわけで、
ゲレイロに出来てガルダンに出来ないことなどあるはずがない。
10R アイソトープ 着
「早めに先頭に立つとやめてしまうので、
前に2頭置いて4角手前までは理想的に運べました。
ただ、ペースが上がったときに対応できなかったですね」
確かに4角まではレースになっていたが、
途中、13.3-13.6-12.9という超スローになっていて、
ここから12.5-12.0-12.5という上がりの勝負。
この12.0(4角を回っているところ)で完全に置いていかれたね。
アイソトープの過去走を振り返ってみると、
中盤に大きく緩んで上がりが速くなったレースというのが、
実は1つもないことに気がついた。
あえて言うなら5走前がそれにあたるけれども、
これは向こう正面で上がっていて、ペースアップしやすかったはず。
もしかしたら、コーナーで急に速くなるのは良くないのかもしれない。
後は、昨日最初に思った通りに、
単純に疲れてるのかもしれないけど。
1R ペガサスヒルズ 2着
「スピードの勝ったタイプだから、
本質的にこの距離は長いのかもしれない。
追ってからが頼りなかったよ」
あー、距離なあ。なるほどなあ。
まったく考えもしなかったんだけど、
前走も今回も、さっと勝ち馬に並びかけに行って、
そこから一気に突き放されているのを見ると、
距離というのは一理あるどころか、納得の理由だな。
父がタイキシャトルで長いところ向きじゃないのは明らかだが、
テンからスッと前に行く脚があるし、
1400mくらいで凄い力を見せてくれるかも。
この馬のセンスなら、1200mにも楽に対応できるだろうね。
ただ、ヒルズの馬生はまだ始まったばかり。
マイルを使えるのと使えないのでは幅が違いすぎるので、
マイルにも対応できるように、上手に育ててあげて欲しい。
2戦負けたと言っても、他は完全に圧倒しているわけで、
1800m前後でも、OPで戦う力は十分にあるはずだ。
3R ティフィン 1着
「久々を叩いてこの前より大分落ち着いていた。
ジワジワとしか脚を使えない馬だから、
2着馬を見ながら徐々に動いて行けたことも良かった。
良い形でレースが出来た」
減った馬体がさらに減ってきたのはどうかと思ったが、
滞在2戦目で落ち着きは取り戻したということで、
今回は目一杯の挑戦というところだったかな。
もう少し伸びると思って構えていたら、
追ってから本当にサッパリだった前走の反省を生かして、
自分からユキノクイーンに突っかけるようなレース運び。
ユキノは出来る限り12秒後半で運びたかったところだろうが、
途中から12秒前半に切り替えざるを得なくなっている。
目標をしっかりと定め、ジリ脚をむしろ生かせるような形に。
例によってラスト1ハロンで大失速のユキノを尻目に、
無難に伸びて、無事に初勝利をあげることが出来た。
1分46秒8の勝ち時計は上々。
500万でも牝馬限定ならば即座に勝ち負けである。
上での活躍を期待したい。
とりあえず、現役続行のために必要な勝利を挙げれたので、
しばらくは馬体の回復に努めたらいいんじゃないかな。
7R キーネプチューン 5着
「もう少し前に行けると思っていたんだけどね。
もともとスタートが上手ではないし、モタモタしていて・・・。
それでこの結果なら悪くはないんだけどね」
外の差し馬シルクダイナスティと並んで走っていて、
向こうのほうが普通に速かったからねえ。
ああなったらなったで上手に運んでいたと思うけど、
4角からは進み所を間違えて窮屈になった感が強い。
メンバーは強くなかったと思うけど、
スムーズさを欠いたことを考えると、
まあまあの昇級戦だったとは言えるか。
すぐこのクラスの上位馬になれそうだ。
8R キヲウエタオトコ 1着
「前回が脚をタメて伸び切れなかったし、
今日は行かせてみたけれど、それでも逆らう面を見せるからね。
真面目に走れば、もっと楽に勝てる馬なんだけどね」
好位からさっと抜けたら、気を抜いて止まってしまった2走前。
それを生かして溜めていったら伸び切れなかった前走。
それを受けて、今回はタメなしの競馬を試みた。
2、3、4着に後方から追ってきた馬が来たように、
キヲウエタオトコの作った流れは厳しめで、
(2ハロン目から最後まで1度も12秒台に落ちなかった)
この点でまず力を示したとは言えるけど、
アンカツとしては、もっと楽に勝ってくれないとという感じ。
結果としては勝ったけど、そんな納得のレースではなく、
もっと真面目に走ってもらうような調教が必要ということ。
1000万で1番人気を背負い続けていた馬で、
これから昇級と言っても形ばかり。
すぐに人気を背負って、好勝負を続けるだろうが、
今回のような走りでは、また惜敗続きになるだろう。
それはそれで悪くないと言ってしまえばそれまでなんだがw
競走馬として少しでも上を目指すならば、
作戦や調教や馬具や、あらゆるものを1から吟味していく必要がある。
今回はとりあえず勝てて良かった。
正直、運が良かった。
9R キングトップガン 6着
「少し狭くなったこともあるけど、
これまで芝で前半下げる競馬をしていたので、
今日はテンに行き脚がつかなかった。
でも、力強い走りをするので芝よりもダートのほうがいいね」
そんなにテンから行く馬ではないので気にしなかったけど、
振り返ってみれば確かに、マチカネニホンバレに切れ込まれてるな。
キングは遅いから少し挟まれただけだけど、
これが速かったらぶつかってる感じだ。
馬が行かないんだからじっと待つのは当然の選択。
余計なことをせずにじっとして馬の走る気を待っていたが、
3角過ぎくらいから行ける感じになったのかな。
経過が画面にほとんど映っていないからあれだが、
メンバー中最速タイの脚でしっかりと追い込んでいるので、
体調は戻ってきたと考えて良いだろう。
この微妙な着順だと次も人気しないことは確実。
次走は阪神か京都のOP特別になるだろうから、
次は本腰を入れて狙ってみたい。
日曜 札幌
3R ローズバンク 1着
「あまり前に行かせると走りがバラバラになるイメージがあったので、
脚をタメられるだけタメるレースをした。
その分、最後は良い脚を使ってくれたね」
言うは易し、行なうはなんとやらというが、
この競馬を簡単に出来るのが凄いところだ。
ローズの力を余すところなく引き出してくれた。
競馬場が変わればもっと良いところが見られそうだ。
昨年夏のデビューから1年ちょっとで12戦目。
ほとんど休みなく頑張ってきてやっと報われた。
馬体重の変動がほとんどない馬で、
力を制限して走ってるところがあるのかもしれない。
ここで大事な1勝を挙げられたので、
少し休養して、新たなステージで頑張って欲しい。
ダートはさっぱりっぽいので、ここを落としていたら本当に危なかった。
とにかく良かったの一言。
余談。
ブエナビスタはこうやって乗りたかったはず。
9R ビービーガルダン 1着
「レースは開いたけど、稽古の感じからこれならと思っていたんだ。
ゲートセンスが良くて今日も発馬が決まったし、
スッとあの位置につくことが出来た。
とにかく洋芝は走るね。
先頭に立つとフワッとする点が解消すれば、
更に上が目指せるんじゃないかな。
今日は秋へ向けて良いスタートが切れたと思う」
特に言うこともないかな。
この札幌開催において、ガルダンが抜けた1強だったということ。
ただそれだけ。分かりきっていた事を確認しただけのレース。
抜けてからフワッとすることはアンカツが常に気にしていて、
それを理由に絶対に逃げたくないと考えているわけだが、
今回のガルダンは抜けてからも無難に走ってたね。
これについては大きな収穫だった。
誰も付き合ってこなかったので本気を出すこともなかったが、
22日開催してきて、例年より多少馬場が荒れている中で、
直線早々に1頭独走になっての1分8秒4なら十分。
昨年よりも強くなっているんじゃないかな。
本番では、こちらより少し弱いローレルゲレイロがいるので、
ラストまでしっかりと付き合ってくれるだろう。
今回よりもさらにレースがしやすくなるはずだ。
後は、そのガルダンを目標にしてくるスリープレスをどう凌ぐか。
スリープレスの一瞬の脚は驚異的なわけだが、
ちょっとバランスを崩せば宮記念みたいなこともあるわけで、
ゲレイロに出来てガルダンに出来ないことなどあるはずがない。
10R アイソトープ 着
「早めに先頭に立つとやめてしまうので、
前に2頭置いて4角手前までは理想的に運べました。
ただ、ペースが上がったときに対応できなかったですね」
確かに4角まではレースになっていたが、
途中、13.3-13.6-12.9という超スローになっていて、
ここから12.5-12.0-12.5という上がりの勝負。
この12.0(4角を回っているところ)で完全に置いていかれたね。
アイソトープの過去走を振り返ってみると、
中盤に大きく緩んで上がりが速くなったレースというのが、
実は1つもないことに気がついた。
あえて言うなら5走前がそれにあたるけれども、
これは向こう正面で上がっていて、ペースアップしやすかったはず。
もしかしたら、コーナーで急に速くなるのは良くないのかもしれない。
後は、昨日最初に思った通りに、
単純に疲れてるのかもしれないけど。