アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

スカーレット回避

2008-02-19 20:28:07 | 競馬
スカーレット、目を負傷してフェブラリー回避
フレグモーネからなんとか立て直して来ていたスカーレットだったけど、
今度は日曜の調教中にウッドチップが目に当たって負傷。
治療を続けて出走を目指していたということだから、
重症というわけではないのは明らかだけども、
今日になってもまだ傷が消えないことから回避決定となった。

初ダートの走りが楽しみだったので残念といえば残念だけど、
これはもう、天からの走るなっていうお告げだと思わないとねw
走ってたら何か悪いことがあったんじゃないかと思える。
何かを避けることが出来たと思おう。

ゆっくりと立て直して、大阪杯あたりからの始動で良いんじゃないかな。
安田あたりへの叩き台として、ヴィクトリアマイルに直行したって良い。
まあ、のんびりとやってくださいな。
オールマイティーのこの馬は、どこにでも出れるのだから。



アンカツ手記・火曜日----------------------------------------

今シーズン初めての手記、今年もどうぞよろしくお願いします。
今年のG1第一弾・フェブラリーSは、ダイワスカーレットで参戦します。
初ダート、強豪相手と、いくつかの試練が待ち受けていますが、
何とかなるのでは、という気持ち。中身は、明日と明後日書きます。

先週の競馬では、4勝することができました。
メーンのダイヤモンドSをアドマイヤモナークで勝てたのは、
春の天皇賞に向けて弾みがつきました。
若い頃は体がとても軟く、乗り味の良さが印象に残っています。
ただ、気の悪さがあって出世が遅れました。
その後は、体がゴツゴツする時期が続いてスランプに。
本格化したのは最近です。
今では気性難もほぼ収まって、筋肉も元の柔軟性を取り戻しました。
G1に入ると相手も違うので、通用するとは言い切れませんが、
今の絶好調を維持できればチャンスもあると思っています。

あとの3勝も先につながる馬たちです。
テレビ山梨杯を差し切ったアドマイヤディーノは、
マイル適性がはっきりとしてメドが立ちました。
17日の東京最終レースを圧勝のアルヴィスは、508キロの牝馬。
芝並みの35秒9の末脚で4馬身差の勝利は、昇級しても楽しみです。

楽しみといえば、土曜日の6レースで2勝目をマークしたダノンゴーゴー。
4コーナーを後方にいても届くという確かな手応えでした。
感触通り、馬群を縫うように伸びた脚は強烈。33秒6の時計通りでした。
まだ仕掛けるとがっちりとハミをかんで反応が良過ぎる面があります。
こうしたあまりに前向き過ぎる点が、キャリアを積んで解消してくれば、
短距離の差し馬として大成の夢が膨らみます。

すでに大成したダイワスカーレットには、ほとんど注文がありません。
詳しくは明日・・・。

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残念ながらスカーレットは回避。
現地点でまだ騎乗馬はいないことになる。
明日の手記はどんな内容になるのか、逆にちょっと楽しみだw

想定で空いている馬はドラゴンファイヤーとノボトゥルーのみか。
ノボトゥルーではさすがに無理だと思うのでw
ドラゴンファイヤーが来たら楽しませてもらえそうだが。
管理するのは関東の上位厩舎である久保田厩舎だが、
こことはほとんど関わり合いが無いのでなんとも言えんね。
騎乗経験は中央入り5年通算で5回だけ。
一昨年の夏にブラックファルコンに乗り、それから乗ったことの無いところだ。
てか、それ以前にドラゴンファイヤーの前任者の勝春が空いてるので、
自然に考えたらそちらとも言えるし。

ま、無いなら無いで傍観者としてのんびり見させてもらいますか。


モナークについてはまさに文句なし。
松博先生も言ってたように、とにかく変わらなければ良い。
そして、状態がほとんど変わらないのが高齢馬の良いところだ。
同馬主のレースとかぶらないようにってことだから、
ジュピタが出る予定の阪神大賞典でないことは確か。
フジは日経賞の気がするので、
そうすると、OP特別だけど大阪ハンブルクCあたりになるのかな。
ここだとアンカツが乗れるしね。

アドマイヤディーノもアルヴィスも、
その持てる力をフルに発揮して快勝だった。
上のクラスでもきっと戦えるはずだ。
どちらも、これまでは使う条件がちょっとずれていたわけで、
道がはっきりしたところで、快進撃があるかもね。
特にアルヴィスのほうはOPまでノンストップじゃないかな。

ゴーゴーの評価は相変わらず高い。
前向きであることは良いことではあるのだが、
何事も「過ぎる」というのは良くないこと。
まずはスプリント戦のペースでしっかりと自分の形を作っていって、
いずれはマイルまでこなすようになってくれれば。
次のファルコンSがとても楽しみだ。