アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬

2008-07-31 23:04:50 | 競馬
今週は久々に2~4番人気の馬が集まっている感じ。
過剰に売れるであろう分を考慮しても大丈夫。
未勝利組の頑張りを応援しつつ、
出来ればガツンと大きく儲けたいものだ。




土曜 函館
1R 2歳未勝利 芝1200m アドマイヤランサム
橋田厩舎、クロフネ産駒の2歳牡馬。
芝での調教の動きが良い。芝への転戦はプラスに出ると思う。
ダートで走ってても、1000mを1分1秒じゃどうにもならんからね。
実際はやってみないと分からない上に、
前走芝の2,3着馬が揃ったので、まず5番人気になる。
過剰人気を心配していたが、判明している実力に見合った人気になりそうだ。
芝で一変してくれると嬉しいが。可能性は十分。
リスクは大きいが、それに見合うリターンがありそうなので期待している。


2R 3歳未勝利(牝) ダート1700m チャームベル
中川厩舎、カリズマティック産駒の3歳牝馬。
アンカツが最初に乗った2走前は、早めに動いてゴール前に脚が上がった。
それを踏まえた前走は、ゆっくり行ったがさっぱり伸びず。
内にササって追いにくかったということもあって、全力を出せていない。
アンカツ3戦目でどんな競馬をするか注目。
1分48秒を切る力は持っているので、まともなら勝ち負け確実だが。
ここはサラノコジーンが断然人気することが確実で、上手く行けば、
アクトオンザターフ、ローマンブリッジもベルより売れてくれる(無理かな?)
他場から来るドンダケーもそこそこ売れることだろう。
ベルはとても難しい馬だが、良い配当になりそうなので楽しみにしたい。

サラノコジーンもベルと一緒で、前走は2着といっても実際は凡走。
普通に走れば、チャームベルとサラノコジーンが突き抜けると思うんだが。


5R 3歳未勝利 芝1800m スズカコング
橋田厩舎、アドマイヤベガ産駒の3歳牡馬。
前走は陣営の話を参考に溜める競馬をしたが失敗。
乗ってみて行ったほうが良いという感触を掴んだようなので再度期待の鞍。
前走は1番人気はともかく、断然人気になってしまって唖然とさせられたが、
連続で大敗したので今回はさすがに人気をすることはあるまい。
特に、他場から来るマコトボムケッチが売れてくれそうだ。
メンバー的に先行馬が非常に少なく、2番手か3番手で進めれることが濃厚。
未勝利で終わるわけにはいかない馬、アンカツ2戦目で一変期待。


6R 3歳未勝利 芝1200m アドマイヤアモーレ
橋田厩舎、フサイチペガサス産駒の3歳牝馬。
ここがデビュー戦になるが、好調教を繰り返している。
特にアンカツが乗った今週の動きがとても良い。
未勝利ならば楽々突破しそうな感じだが、さて実戦に繋がるかどうか。
悪くとも2,3戦で勝つんじゃないかとは思うんだけど、
時間の余裕はほとんどないことだし、勝てるなら勝っておきたいところ。
ここはカワキタライジン、レジェルマンの2頭しかいない。
3~4番人気になるとは思うけど、この相手ならと期待している。


9R 漁火S ダート1700m ペディクラリス
藤沢和厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
半年振りの一戦だが、調教の動きは良い。
藤沢師にしては非常に珍しく、直前追いきりでハードに攻めてきたあたり、
最初からそれなりの勝負をさせようという意気込みを感じる。
牝馬交流重賞で3着。これはやはり準OPで3着程度のものだろう。
それなりに走ると思う。人気は薄いだろうし楽しみ。


11R 七重浜特別 ダート1000m トップオブドーラ
斉藤厩舎、グランドスラム産駒の4歳牝馬。
とにかく加速してからのスピードと持続が異次元。
函館のダートで11.0-11.0-11.2と動ける馬はそういないだろう。
今回は、有力どころのほとんどが昇級戦といった感じ。
その中で最も速いのは間違いなくこの馬。
かつては1000万で結果を出せなかったが、
今の状態で函館の1000mなら、必ず通用する。
最大の敵は降級馬ポートラヴ。これを下して連勝と行きたいところだ。


12R 3歳以上500万 芝1200m アドマイヤプルート
中尾秀厩舎、アドマイヤコジーン産駒の4歳牝馬。
内枠だったので逃げてみたらさっぱりだった前走。
やはり好位に控えるべき馬だ、それが分かって良かった。
今回も逃げ馬がいなくてなんか嫌な感じだが、
スプリント戦である以上、誰かがそこそこのペースでは行くだろう。
ハイペースを好位で追走してって馬じゃないので、
ミドルハイ程度になりそうなのは大歓迎。
今度こそ勝利を得たいものだが、どうなるだろうね。
強い相手がいないと、ダラダラして最後に簡単に差されちゃいそうだが、
今回は2走前にも戦ったフリーダムエアーとの一騎打ち。
互いに番手競馬で、直線はそのまま叩きあいになるだろうから、
もし競り負けても後続は引き離して、2着は安泰のはず。




日曜 函館
1R 3歳未勝利 ダート1700m アドマイヤテキサス
友道厩舎、タニノギムレット産駒の3歳牡馬。
函館に来て3戦。着順は3-6-4で勝ち馬にも離されていて地味な部類だが、
ちょっとだけ戦ってきた相手が強かったことがその一因にある。
函館ダート1700mの未勝利戦(牝馬限定除く)というのは、
8割くらいのレースが1分48秒前後くらいで決着する。
テキサスは過去3戦を1分48秒1~5で走っているので、
時計から分かるように、そこまで負けるほどに凡走はしていない。
むしろ、確実に未勝利突破寸前の走りは出来ているといえる。
もう一押しがあれば勝ち負けまで、それをアンカツ騎乗で成せれば。
人気サイドのルナエクリプス、エクレウスとの差は、実際はほとんどない。
1番人気であろうバーチャルウォーズは手強いだろうが、頑張って欲しい。


3R 3歳未勝利 ダート1700m サザンギャラクシー
橋田厩舎、アドマイヤベガ産駒の3歳牡馬。
アドマイヤベガ産駒だが、海外で生まれた馬で○外みたいだね。
函館でデビューして2戦を2着3着と勝利寸前。
走破時計も1分48秒4と48秒2で十分。
初戦で捲くる競馬を見せ、2戦目はハイペースで逃げて粘った。
今度こその一戦、人気に応えたい。
ここは前走で先着されたエスジーストリームとの一騎打ち。
多分逃げると思うが、よほど展開が厳しくならなければ大丈夫だと思うが。


4R 2歳新馬 芝1800m スズカフレーム
橋田厩舎、フレンチデピュティ産駒の2歳牡馬。
やっと調教で動いてくれた、これならば好勝負出来る。
1800mで期待馬が揃う条件だが、今回のメンバーでも5番手には入っている。
調教ではラヴィンライフとピサノシンボルの2頭が抜けている。
ハイドランジア、ディバインフレイム、スズカフレームが続く感じ。
後はやってみてのお楽しみ、好走を期待しよう。


7R 3歳500万 ダート1700m ホウライブライアン
南井厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
東京で連続惜敗、次は阪神でと書いたが期待通りの快勝だった。
好位で待って、なおかつ末脚の威力をそのままに出来たのは素晴らしい。
前走の競馬をここでも引き継ぎたいところだ。
函館の砂への適性はやってみないと分からないが、
阪神の1800mを1分52秒6で走れる馬ならば、
能力減がないとすれば、1分47秒弱で走れると思う。
インサイダー、ホットマニューバーがいるので過剰に売れたりはすまい。
おそらく3番人気、今度こそこの馬で儲けたい。


12R 3歳以上500万 芝1200m デスコベルタ
和田厩舎、ミスターグリーリー産駒の4歳牝馬。
間違いなく現級上位の力を持っている馬なんだが、
このクラスを突破できない理由はただ一つ、スタートの遅さ。
とにかく遅い、5割くらいの確率で遅れる。
まず運良く好スタートを切ることが確実に好勝負するための条件。
遅れたら遅れたなりに、最後に確実に猛追してくるのは心強いんだが、
函館でそれを期待するのは少し酷だろうからね。
上手く出て2番手3番手を進めたら、まず勝ち負けになるだろう。
今回は現級最強にして最も競り合いに弱い馬、ディスパージョンがいる。
わざと負けてんじゃないかと思えるくらいに競り合うと負ける馬なので、
なんとか直線の叩きあいに持ち込みたいところだ。

今週の2歳馬他

2008-07-30 22:09:39 | 競馬
土曜
未勝利 芝1200m アドマイヤランサム
橋田厩舎、クロフネ産駒の牡馬。
砂に出てきたら、前走程度では人気背負って飛ぶだろうと思っていたが、
どうやら芝に標準を移すようだ。正解だろう。
そんなパワーがある馬には思えなかったのでね。
今日の追いきりでは芝コースで意欲的に5F62秒0の時計を出した。
目一杯というわけではなかったようで、相当に良いと思う。
この走りが出来るなら、普通に勝ち負けになりそうだ。


日曜
新馬 芝1800m スズカフレーム
橋田厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
先週までの動きだったらどうにもならんと思っていたが、
調教を積み重ね、芝に入れたことでやっと動いてくれた。
芝コースで終い目一杯に追い切って、67.3-11.9。
この動きならば十分に上位で争えるだろう。
普通に楽しめそうで安心したw


この追いきりでフレームと併せていた馬が、アドマイヤアモーレ。
同厩舎の3歳未出走馬で、今週の土曜にデビューするようだ。
追いきりではこちらにアンカツが騎乗していて、
目一杯に追われたフレームに対して、終始馬なりで先着。
これは相当に良さそう。未勝利では力が違うかも。


今日の函館芝コースで1番時計を出したのは、
アンカツが土曜メインで騎乗するペディクラリス。
こちらも状態は十分みたいなので楽しみだ。


萩原厩舎所属で、横典がずっと乗ってきたけど勝てずにいる、
ダンスインザダーク産駒の3歳牡馬バイヨンという馬がいるが、
この馬に騎乗するようで、調教に乗っている。
動きは良いと思うけど、いつもはどんなもんなんだろうな。
あんまり気にしたことがない馬なんだよね、常に切ってるしw
とにかく物凄い過剰人気馬だと言って良い馬なんだけど、
今回は過去8戦で唯一走った芝コース(これがもっとも接戦だった)
初めて順当な結果を収めれそうな感じだ。


札幌開催になると、例年通りに松国厩舎の2歳馬の始動が始まる。
アンカツは、今年はまずフサイチセブンという馬に騎乗するようだ。
フサイチペガサス産駒の牡馬で、
セレクトセールで1億円という高額馬。
既にアンカツが3度ほど乗っていて、値段に違わぬ期待をかけられているようだ。
まだ2、3週先なので、目一杯の追いきりはないが、
どれだけ動くか楽しみにしよう。


鮫島厩舎の2歳馬もそろそろ動き出す。
今日はドレッシーという馬に騎乗している。
アグネスデジタル産駒の牝馬で、スーパーホーネットの妹という血統馬。
先週までの動きは重かった感じだが、今日はアンカツが乗って動いた。
3歳未勝利突破が見えているスティールシャークを相手にせず。
かなり走ってきそうなので楽しみだ。


札幌開催が近づいてきて、大物っぽい馬が動き出している。
今年も新馬が楽しい季節がやってきた。
1頭でも多く、OPへ上がって頑張って欲しいものだ。

先週の反省

2008-07-29 22:07:40 | 競馬
中京競馬場の改修が行われるようだ。
今回はかなり大掛かりなものになりそうなので、
ちょっとじっくりと見てみたいとも思うんだけど、
今日のところはパス、またいつか思うことをまとめてみます。
アンカツが来てくれる競馬場になってくださいw



土曜 函館
1R ワンダーキラメキ 1着
「ズルいところがあって、
 攻め馬でも前に馬がいるとフッとやめるようなところがある。
 それでも、追えば伸びるだろうと思っていたから、焦りはしなかったけどね」
1ハロン目、前3頭の外にいたのに、
3ハロン目にはかなり前と離れていたのは、
アンカツの指示じゃなくて、単純に馬が気を抜いていたようだ。
1000m戦で一度気を抜いてしまってから伸びてくるんだから、
このメンバーではまったく力が違ったということ。
そういう気性なら距離は延びたほうが良いよな。
次は再度、芝1200m戦での走りを見たい。


2R ドリームトラベラー 1着
「ゲートを出てから走りがバラバラだった。
 3角あたりからは良い感じで上がっていけたが、
 直線で前を交わすともうやめようとしていた。
 難しい面があるみたいだね。今日は能力だけで勝ったような感じ」
走り方を忘れてしまったかのような話だ。
なんか躓くような格好を何度かしていたが、そういうことなんだろう。
コーナーで不必要に外に膨らんでいたのも、
抜けてから突き放せなかったあたりも、ようは遊んでいたんだね。
これはこちらが思っているよりも、かなり強い馬のようだ。
次走を楽しみにしたい。3連勝くらいして本場へ帰るかもしれんね。


4R シャインスターオー 5着
「向正面で動いたけど、腰に力がない分、コーナーでもたついてしまって・・・。
 最後までそのままだった」
途中で脚を使うと、それが長く持たないって感じなのかな。
2戦目は急に行って止まる感じで、
今回はじわっと加速して行ったけど駄目だった。
初戦みたいに、前に引っ張ってもらって、それに便乗する形が良さそう。
一瞬の速さは十分にある感じなので、
函館よりも砂が軽い札幌に変わるのは良いんじゃないかな。


5R ランウェイスナップ 4着
「先週の稽古で少しササッていたし、今日もササりながらの追走。
 馬っぷりは良いし、センスの良さを感じさせるが、
 少し他馬を気にする面があるのかな。
 次は大丈夫だと思うけどね」
ササるってことは、内にもたれる癖があるようだ。
これは調教なんかで矯正していくしかないが、
レースを見る限り、大きな影響を及ぼすようなものでもなさそう。
アンカツの言う通り、慣れの問題も多分にありそうだ。
次は順当勝ち出来そうだ。先のために楽勝を期待だね。


9R ダイワシークレット 2着
「3角で少し掛かってしまったけど、最後も止まっていたわけではないし、
 切れの差が出てしまったようだ。
 トビがしっかりしているので、函館の芝は合っていると思うよ」
ちょっと早く上がって行ったけど、あれは掛かってたのか。
ただ早めに行かせたんだと思ってたんだが。
実際、先行した馬で残ったのはシークレットだけだったので、
ちょっと厳しい展開になってしまったようだね。
まあ、勝ち馬には内がガラッと開いて抜けられたものなので、
抜けるタイミングが良くても多分負けていただろう、仕方ない。
左右の馬は最後までしっかり封じたように、タフで持続力があった。
札幌でOPまで上がれるか、楽しみにしたい。


11R スズカゲイル 2着
「体型的には長いところ向きではないんだが、
 昇級戦で2着するんだから、この条件が合っているのだろう。
 力をつけているのも確かだよ」
今回も、この2走で身に着けた良い競馬をしてくれた。
人馬揃って、走る術を完璧に手の内に入れた感じ。
確かに420キロの小さな馬にスタミナやパワーがあるようには見えないが、
走らせてみると全然違うのがまた面白いな。
ま、見栄えのする馬ばかり走るんだったら競馬は簡単だしね。
上のクラスに上がるのもすぐだろう。次走も楽しみ。



日曜 函館
4R グランプリエンゼル 2着
「本馬場調教のときは馬場が悪かったから気にならなかったが、
 今日は硬さが感じられた。
 その分、ビュンという脚を使えなかったみたいだね。
 ダートのほうが良いかもしれないよ」
良いスタートから、2番手で楽に進めていたと思うが、
本命のアローベアタキオンに軽く差しきられてしまった。
まずまず無難なスタートを切れたと思うが、
後はアンカツの感触を信じて、ダートに出てきたら重く扱おう。
今回は調教本数が多かったわけじゃないし、
まだまだ上積みは大きいだろうからね。次が楽しみだ。 


5R フロイラインローゼ 6着
「前にという指示だったので、途中から動いたが、
 まだ腰に力がないから、こういうレースだと追ってからがひと息。
 出たなりでジッとしていて、ひと脚使ったほうが良いと思う」 
行きたくても行けない馬だと思っていたんだが、
大外枠だったのでか、意外とすんなり番手まで浮上できたね。
ただ、本当に2番手を進んでいただけで、何のいいところもなく終了した。
前での競馬は試せていなかったので、意味のある競馬にはなった。
アンカツのコメントで腰に力がないという話だが、
重馬場の調教でまったく時計が出なかったこともそれを裏付けている。
切れはあるが非力で、北海道の芝は向いていないようだ。
小倉か新潟の軽い芝でラストチャンスにかけるのが良いと思われる。


7R アンコールスター 1着
「ずっと右手前で走っていたけど、能力で押し切ってくれた。
 前走からそれほど日はたっていないが、一段と力をつけている印象だね」
1000m戦だと手前が変わらなくてもそんな影響はないが、
当たり前だけど、まったくないわけじゃない。
まだまだ学ぶことがあり、上があるということだ。
今回は58秒2、前走に続いて今函館開催で最速の時計での圧勝。
今のところ、まったく底なしだね。条件戦で負ける気配は皆無。
マイルまでこなせるようになってくれたら、
ダートG1を荒らしまくれる存在になってくれそうだ。


10R ハギノプリンセス 2着
「これほどペースが遅くなるんだったら、
 もう少し前で走らせても良かったんだが、
 動こうとしたところでは、既に動ける位置ではなかった。
 でも、終いはしっかり伸びてきたし、メドの立つ競馬をしてくれたと思うよ」
スタートした地点で選択肢が二つあった。
今回はそこそこ良いスタートを切っていたので、
そのまま前に出して新しい競馬を試すという選択と、
これまで通りにゆっくりと入って、確実に結果を出すという選択。
ちょっと迷ったと思うが、待機を選択。
遅いならマクリを入れれば良いだろうとも考えただろうし。
結果、マクリにくいポジションになってしまったんだけど。
まあ無難な競馬をして、確実な走りをしたというところ。
新しい競馬を試す良い機会ではあったので、
この流れと結果になるならもったいなかったかな。
ま、全て結果論だが。
不利な展開なりに力は見せれた。このクラスの突破はもう確実だ。


11R シャドウストライプ 9着
「前走を見ていたら内で行きたがっていたし、
 仕掛けるとガツンと行ってしまいそうだったから、
 前半は我慢して途中から行こうと思っていた。
 それがいざ仕掛けても反応しなくて・・・。
 頭の良い馬だから、我慢しているうちに変に納得してしまったのかもしれない。
 ベストは1400mくらいだからね」
出遅れたけど、それはまあ想定内のことだろう。
俺も、脚質的に序盤は後方で待って途中からどう動くかが鍵だと思っていた。
アンカツは俺が思ってることなんかよりずっと深く考えて待ってたようだけど、
現実は本当にびっくりするくらいに動かなかったね。
あれが能力のわけがなく、まさに気持ちの問題だろう。
賢い馬は自分が納得したら・・・っていう話はたまに聞くが、
それをどう使っていくかは、調教師と騎手の裁量。
とにかく能力のある馬だから、良いほうへ導いてやって欲しい。

来週の特別騎乗予定馬

2008-07-27 23:04:45 | 競馬
予定外の忙しさに力尽きましたw
日曜に長時間働くもんじゃないですね。
回顧他、全ては明日に。多分。
何とか日内に、来週の登録だけ。



土曜 函館
漁火S ダート1700m ペディクラリス
藤沢和厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
今年1月の交流G3・TCK女王盃で3着からの休み明け。
別にレベルの高いレースではなかったけど、
準OPで3着くらいに走ったくらいの価値はあるかな。微妙だけど。
調教本数は十分で仕上がりは良いと思う、後は他馬との力関係だけ。


湯浜特別 芝1800m 未定


七重浜特別 ダート1000m トップオブドーラ
斉藤厩舎、グランドスラム産駒の4歳牝馬。
前走の勝ち時計は単騎独走での58秒4。
今年の函館においてNo3の時計。
No1、No2の馬は、函館初戦でまず58秒台をマークして圧勝、
2走目で時計を詰めて58秒台前半で、さらなる圧勝をしている。
この馬もさらに上積みがありそうなので楽しみにしたい。
このレースはメンバーが揃って、レベルが高い一戦になりそうだ。
その中で1番人気になると思うが、期待に応えてくれると思う。




日曜 函館
UHB杯 芝1200m 未定


檜山特別 ダート1700m アドマイヤスワット
橋田厩舎、クロフネ産駒の3歳牡馬。
おそらく世間的に大物だと思われている馬。
個人的にだけど、そんなに強いと思っていないw
未勝利を圧勝した後、次はカモだなあと思ってた。
2走前を見て、そんなもんだよなあと思ったんだけど、
前走を見てちょっと評価を修正、距離が長ければかなり強いと思う。
とにかくズブイ。エンジンがかかる前にレースが終わる感じ。
阪神の2000mとか、東京の2100mだと強いんじゃないかな。
函館の1700mはかなり疑問だがどうなるか。
アンカツ人気を上乗せして1番人気だろうから、妙味は何もないかと。


かもめ島特別 芝1800m 未定

日曜日の騎乗馬と予想

2008-07-26 19:16:15 | 競馬
ランウェイスナップで1番人気は、まあ理解しないでもないけど、
スズカゲイルで2番人気だったのには苦笑いしか出ないなあ。
しかも1番人気寸前とか。どうなんだそれw
本当の人気が分かる馬単や3連単を見ても、2番人気だった。
新聞の印からすれば、どうやったって5番人気までだろうよ。
世界には俺しかいないのかと思わされたよ。
北海道に来てアンカツの過剰人気は勢いを増すばかりだが、
そろそろ留まって欲しいところだ。これ以上はもう許してくれ。
とりあえず現状は、相手をしっかり選べないと駄目だなあ。
今日は相手が違いまくったのでさっぱりだった。

後は・・・藤田よ、早く加速してきてくれ。岩田よ、早く札幌に来てくれ。
ちょっと切実な願いになってきた。


明日は大半のレースをリアルには見れないと思うけど、
アンカツがどう乗るかで、他馬他騎手の動向が変わりそうなレースが多々。
見ることを楽しむことが出来そうな一日だな。




4R グランプリエンゼル ◎
柿崎調教厩務員
「攻め量は少ないが、素質を感じるし今週も本馬場で良い動き。
 初戦から楽しみ」
調教の良いアローベアタキオンが抜けた人気で、
エンゼルはそれに続く2番人気になりそうだ。
その他は特に調教や血統が良いって馬はいないので、妥当なところ。
現状、この2頭が抜きん出ていると思う。
ゲートについてもアローベアタキオンが最も速そうなので、
ある程度ついていくことが出来るか、それだけだな。
調教では、馬なりで他馬を圧倒するだけの走りを出来た。
1番時計だったけど、本気で追えば凄い時計になっていた気がする。
実戦へ行って萎縮するような馬でないなら、
きっと好勝負に持ち込んでくれるだろう。
単勝と馬連、馬単1点で。


5R フロイラインローゼ ▲
長谷川助手
「ようやく連闘した疲れも取れて、気配は戻ってきた。
 鞍上も2度目だし、もう何とか」
未勝利も残り少なくなってきたので何とかしたいんだけど、
牝馬の芝の中距離という条件がいかんね。
この牝馬限定の芝の中距離戦は3週間に1回程度。
この条件を好む馬はダート1700mには見向きもしないから、
(本当にラストのほうになると、やむを得ず参戦したりするが)
必然的に前走好走馬が一堂に会することになってしまう。
今回も前走2着馬が4頭、3着馬が2頭のハードな一戦。
その中でまたこちらは人気しそうなのがやりきれないw

っと、人気はこちらの都合で馬の生涯には関係のない話。
力を出し切って強敵を打ち破って欲しい。
前走は早仕掛けで脚を無くしてしまったわけで、
今度はタイミングを上手く調整して欲しい。
とにかくスタートの速い馬ではないので、後方待機が濃厚。
どこから動いていくか、とても重要になってくる。
先行馬が非常に少ないので、出来れば好位が欲しいけどねえ。
この馬が簡単に好位を取る姿は想像しにくい。
中団がごちゃつきそうなので、大外ってのも嬉しくない。
陣営の期待を背負っての2戦目だが、条件はけっこう厳しめ。
どう乗るか、それを楽しみにしている。


7R アンコールスター ◎
楠助手
「少し重く感じたので追いきりはビシッと。
 勝ち時計は優秀だし、昇級戦でも楽しみ」
やはり1番人気は避けられそうもない。仕方ないか。
イーサンディーバとテラノフォースワンが行くだろう、
それを軽く追って3番手追走になりそうかな。
ウインペガサスの逃げは非常に速かったので、
今回は前走より若干だが遅いペースになりそうだ。
前の2頭をアンカツがどう扱うのかが馬券的中の鍵。

アグネスカルミア、ドリームクラウン、テラノフォースワンと、
500万ならば最上位に位置する馬が3頭いるわけだが、
ここは前に行きそうな2頭を相手としてみたい。
テラノフォースワン、イーサンディーバともに調教は上々。
よほど早めに潰しに来られない限りは、
函館1000mの特徴(行ったもん勝ち)をフルに生かして粘ってくれると期待。


10R ハギノプリンセス ◎
寺井助手
「カイ食いが旺盛で、体をふっくら見せているし、
 ゆったり運べる距離も合うね。連勝を」
調教は絶好で、勝って益々快調といった感じ。
長丁場で開花したスズカゲイルと同様、
序盤ゆっくり入って自分のリズムで動いたらとても強い馬。
今回もメンバー的に温い流れになりそうなので、やりやすそうだ。
昇級戦だが、力の違いを見せつけるようなレースを期待。

よほど変なスタートじゃない限り、コアレスストームの単騎逃げが濃厚。
前に行かないと話にならない馬だからね。
これをステップシチーとシンボリモーガンが追いかける。
追うと言っても4角先頭を好むような馬ではないので、
ペースを吊り上げるようなことはしないだろう。離れた番手で待機。
ステップの後ろについた各騎手も、あえて本命馬に突っかけることはあるまい。
序盤は、ステップの動きだけを気にしながら、じっとついて行くだけ。
で、どこかのタイミングで急激にラップが上がると思われるが、
プリンセスには後ろからそれを出し抜くマクリを披露してもらいたい。
前走、ダイナモのマクリは半端でステップシチーに撃破されたが、
プリンセスのマクリ脚なら、軽く勝てると思っている。

マクリ競馬の醍醐味は、余力のある先行馬を飲み込んでしまうこと。
自力上位のステップシチーはさすがに粘り通すと思うが、
それ以外の相手には後ろから飛んでくる馬を考えている。
シンボリモーガン、エプソムアルテマ、ミスターシーザに期待だ。


11R シャドウストライプ ○
加藤征師
「前走は長期休養明けを考えれば良く走っている。
 馬格があるから、斤量は大丈夫だよ」
逃げ馬はいないが、出走馬の大半が先行馬という構成。
誰かが特別にペースを上げて行くということはないだろうが、
自然と上がるであろうことは容易に想像できる。
人気の中心であるロリンザーユーザーが大外になったので、
最初にある程度内に寄せたいだろうから、序盤出して行くと思われ、
それを警戒するように先行馬が集まるだろう。
酷い雁行状態で1角から2角を迎えそうだ。
外々を走らされそうな先行馬はとても買いたくない一戦。

ストライプはどのみち前に行く馬ではないし、
距離のことを考えてもじっと脚を溜めて行くことになる。
数少ない差し集団では抜けた実力馬なので、
自分のタイミングで動いて、全馬を飲み込まなければならない。
どこまで我慢して行って脚を使うか、
ゴールから逆算して上手く乗れるかどうか、楽しみにしたい。
直線半ばでは、先団のほとんどが力尽きているだろう。
グイグイ交わして行って、最後にロリンザーを捕まえれるかどうか。
今後OPで戦うためには、負けていられないが。
ストライプの力を信じて単勝と、
ロリンザーとの2頭軸でシルクレセプションとヘイアンルモンドへ。

土曜日の結果

2008-07-26 10:48:30 | 競馬
1R ワンダーキラメキ 1着
好スタートから気合いを入れて前へ。
パギが速くて先頭、アクセルボーイに続く形で3番手へ。
最初は前の2頭についていたが、ちょっと加速がつかずに後退気味。
4番手に後退したところで、逆に息を入れに入っていた。余裕だな。
200mくらい休んだ感じで、4角前から再び追っつけ、
加速がつくとコーナーリングより勢い重視の仕掛け。
外を豪快に回りながら一気に先頭に取り付いた。
そのまま加速し続けて楽々とパギを差しきってゴール。
力の違いを見せつける内容。小細工なしに能力を開放する方向で乗られた。
今日は力の違いで勝ったが、1000mは短いと思われる。
1200mからマイルで楽しめるんじゃないだろうか。


2R ドリームトラベラー 1着
最後にゲートに入ってさあ出ようというところで、
内で態勢が整わずにゲートが開かずに待たされることに。
ちょっと余所見をした最悪のタイミングでゲートが開いて、
少し出遅れ、格好が悪かったので加速もつかず。
後方3番手からじっくりと進むことになった。
まあ、1角の格好が本当に異様に横に膨らんでいたので、
(各騎手、あれは何考えてんだんだろうw)
半端に好位にいたらえらい目にあっていたかもしれない。
不幸中の幸いだったとも思える。

道中は大きく離れた後方でじっと待機。
3角過ぎに追っつけ気味に進出を開始。
さすがに他馬よりは脚が違ったけど、思ったより加速していかない。
途中、わずかに躓き気味になるシーンが2回ほどあった。
あれ?と思わされたが、とりあえず4角で3番手まで進出。
勢いをつけて外々を回っていたので、当然外に膨れたが、
ここも勢い重視で息をつかせない形でのスパート。
マクリ途中で休んでしまっては差し返される。
必死に追ってラスト250あたりで先頭に立つと、
その差をしっかりと守りきって押し切った。

出遅れた後に離れた位置で待っていたのはさすがだが、
スパートのタイミングは、ちょっと早すぎだと思った。
もっとしっかり待ってりゃ、綺麗に差し切れただろう。
あの地点で、差が大きすぎるとの判断で動いて行ったんだろうけど。
結果的に、しっかり待ってりゃ楽々と差しきれるメンバーだったので。
まあ、万が一(ローマンが止まらない)を考えてのことなんだろうな。
底力に頼った競馬を課して、馬が応えてくれた。


4R シャインスターオー 5着
遅めだがそんなに悪くはない。
ゆっくりと内に寄せていく形で中団だったが、
中団の馬が多かったおかげで外々になってしまった。
まあ枠なりの流れなので仕方ない。
目の前にトキメキボストンがいたのでそれをマークしていく形。
最初の感じは悪くないと思ったのだが。
ずっと気になってはいたが、すぐ内のファイアナカヤマに終始煽られている感じ。
4角トキメキボストンが早仕掛けで捲くって行ったところで、
ついて行こうとしたが行けずに、ファイアに前に出られる。
4角回りながら気合いの鞭を入れたが、馬のタイミングとまったく合ってない。
直線に入ってさらに鞭を入れたが、これも合ってない。
上にフワフワする感じで、前に進もうという意思を感じない。
4角ではもう大惨敗だと思ったんだが、なんとなく5着に雪崩込んでた。
総合力の高さだけは分かったが、今日はさっぱりだったね。
予想段階で書いたが、相手はけっこう強かったとも思うし。


5R ランウェイスナップ 4着
買う気の失せるオッズが続いてくれてあれだがw
飛び出し自体は悪くなかったのだが、
伸び上がるような格好だったので、2完歩目に遅れてしまった。
二の脚は結構速く、すぐに中団後ろあたりまで押し上げた。
押し上げたのは良かったが、7枠の馬が邪魔で動けず、
内で待機を強いられる形になった。
じっと待っていただけあって余裕は十分。
4角から直線にかけてスムーズに外に持ち出されてスパート。
一気に伸びてきたが、前の3頭が止まらなかった。
立ち遅れた分の負けだが、能力もセンスも十分。
次はまず勝てそうだ。


9R ダイワシークレット 2着
好スタートからじわっと前へ。
内の様子を窺いながら、ゆっくりと内へ寄せて行った。
非常に丁寧な運びで、4番手の外目に楽に取り付けた。
展開は予想通りに1枠の2頭が引っ張る形で、
ブライティアミラが3番手、シークレットが4番手と、
俺の思い描いていた流れでめちゃくちゃ興奮したんだがw

シークレットの手応えは絶好で、4角から直線へかけて堂々と先頭に。
そのまま力強く伸びて左右の馬をしっかりと振り切ったんだが、
内が開いてそこを抜けたサクラプログレスにやられた。
こちらは16番の馬、あんな内をスパッと抜けられたらどうしようもない。
やれることを完璧にこなしたので仕方ない敗戦。
力負けしたとは思わない、良い走りだった。
さすがはOPで好勝負していた馬だ。
このクラスは即座に突破することだろう。


11R スズカゲイル 2着
あー・・・惜しすぎる。
もう一歩だったなあ、残念。

五分のスタートからゲイルのペースでゆっくりと進める。
後方3番手で前とは離れているが、まったく問題なし。
1600mを通過するまで、後方3番手で待つ余裕があったね。
全体の流れが2周目の2角から速くなったように感じたが、
気合いを入れられると抜群の手応えで前の集団に接近。
4角前には、全馬が完全に射程圏に。
他馬が脚を使っているところでじっと待っていたので、
とにかく手応えに違って、あっさり差しきると思った。
4角では全体的に外へ雁行状態になっていたが、
これを見ながら外を回らず内をまわす余裕。
手応えがあったので、狭い馬群を割れる自信があったんだろう。
実際、やや外に持ち出してマヒオレの内を突くと、
他馬とは違う脚色で一気に突き抜ける勢いだったんだけど、
後一歩のところでフジヤマラムセスに逃げられた。
ラムセスなあ、新馬の勝ちっぷりに素質を感じた馬だったが、
ここでやられるとは思わなかったよ。

ゲイルのリズムで走って、ほぼ力を出し切れたと思う。
マヒオレの内を突くのに一瞬だが時間を食ったので、
これがいなかったら勝ってた気もするが、
まあまあ、良いレースだったんじゃないだろうか。
長丁場になって、落ち着いて乗れるアンカツが鞍上になって、
見事に素質開花したな。こういうのは本当に嬉しい。
次の札幌であっさりと勝ちあがろう。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-07-25 22:07:15 | 競馬
1R ワンダーキラメキ ◎
領家師
「体に締まりが出て、体調は上向き。
 ダート変わりは問題ないし、まともなら上位争い」
各紙を見る限り、一歩間違ったら1番人気コースだなあ。
初ダートなのでその辺を汲んで欲しかったんだが、
ちょっと相手が弱すぎるかな。まあ仕方ない。
単勝で3倍弱なら、むしろついていると考えよう。

前走は誰が見たって分かるように3角前に思いっきり躓いた。
これは馬の問題じゃなく鞍上の北村の凡ミスで、これがなければ3着だった。
不利があってからも諦めずに走っていたのには好感が持てる。
今回は8枠8番に入ったわけだが、砂を被りにくい枠、初ダートなので大歓迎。
函館のダート1000mにおいて、テンに速い馬の8枠は非常に強い。
おそらく、大外9番の三浦のアクセルボーイががむしゃらに行くだろうから、
これに続く形で2,3番手に行くことが出来ればOK。
アクセルボーイと枠が逆だったら言うことなかったけど、それは贅沢だな。
よほどダートが合わないということがない限りは、
直線入り口で先頭の形にはなっていると思う。そこから、
人気を分け合うであろう、パギ、ノボジュピターがどこまで追ってくるかだが、
1分ちょっとで走れば大丈夫な相手なので、負けることはないんじゃないかな。
そしてこの2頭以外が非常に弱いので、相手もその2頭でOK。
3連単を1点か2点で取るべきレース。
俺はノボジュピター2着のほうを厚めに買ってみたいと思っている。


2R ドリームトラベラー ◎
長谷川助手
「立て直して馬は良くなった。
 コース変わりは問題ないし、何とか結果を出したいところ」
それほどスタートが速い馬ではないんだけども、
二の脚はそこそこあるので、無理せずにある程度の位置を取れる。
前走は若干出遅れたのが響いての負けだろう。
2走前はインオラリオが相手では仕方ない。
デビューから3連続2着だが、特に詰めが甘いという印象はない。
常に力をしっかり出して、自分より弱い相手は下すタイプと思える。
今回は、上位でそれなりに頑張っている馬がいくらかいるんだけど、
トラベラーから見たら弱く、相手弱化したといって良いだろうな。
今回、大外枠は歓迎。距離ロスより不利がないことのほうが良い。
仕上がりは上々だと思うし、すんなりと決めて欲しいところだ。
接戦になるような力関係ではないと思う。

相手には、まず逃げるローマンブリッジはいるだろう。
フィールドパシオンも動き上々で相手の1頭。
それから、3角からトラベラーの小さいマクリが入ると思うので、
前は少し軽視して後ろにいる馬を買いたい。
差し勢は小粒だが、マイネルアドミラルが良いんじゃないかな。
この3頭へ3連単6点で。
トラベラー → ローマン → フィールドで決まったら仕方ない。
トーセンドラクロワがいるんで、なんとか元は取れるだろ。


4R シャインスターオー ◎
関口助手
「前走は最後で脚が上がったけど、力は示したね。
 ここもスムーズならまず勝ち負けだよ」
1番人気かもしれん。本命ではあるけど、そこそこ相手は強いんだけどな。
思ったよりリターンがなさそうだが、好走を期待している。

過去2戦で鋭いマクリ差しを見せたように、
未勝利を突破するだけの良い脚を持っているのは間違いないんだが、
使いどころを間違えると前走みたいな感じになる。どんな馬でもそうだが。
今回はセイントプラチナ、ホッカイドゥムカとはっきりした逃げ馬が2頭、
トキメキボストン、キョウタロウ、バーチャルウォーズ、アップセットと、
強いと思われる馬が全て、直線入り口で先頭に立つ勢いの走りをする馬。
強い相手とぶつかるのはしんどいけれども、
各馬の脚質を見ていくと、むしろ恵まれたように思われる。
このメンバーなら、最初から4角まで、緩いペースにはなりえないだろう。
実力がはっきりしている先行馬が7頭だと思われるので、
この後ろの8番手あたりでしっかりと待つことが出来たら、
最後はあっさりと突き抜けるシーンまでありそうだ。

前に行き過ぎそうな馬は軽視したいレース。
アップセットとの2頭軸で馬券を買ってみたい。


5R ランウェイスナップ ◎
「本数は少ないが、素直で乗りやすいし、乗り役も高評価の馬。
 どこまでやれるか楽しみ」
いろいろと総合すると、僅差の3番手評価みたいな感じ。
ちょっと過剰気味に感じるが、相手関係が軽めなことがあるだろう。
それから、アンカツの評価がかなり良い馬ってこともありそうだ。
ならば期待するしかあるまい。

調教のゲート練習の時計を見る限り、ゲートはそこそこ速そう。
メンバーを見渡すと先行馬が非常に少ない構成なので、
(というか、流れについて行けずに負けてるのが大半なんだろうが)
このメンバー構成ならば、ある程度前に行けそう。
初出走で人気を背負った馬といえば、凡走したイノベータを思い出すが、
あの馬と違うのは、当地で調教、なおかつアンカツが感触を確かめていること。
ここは圧倒的に違う点だと思われる。もちろんランウェイが良い。

出走馬のほとんどが、生涯を未勝利で終えそうな馬だが、
そこそこ実績のある馬も、信頼という言葉からはほど遠い。
ちょっとしたチャンスレースなので、
最初から力を出し切って勝利を得ることを祈っている。
もちろん最初なので、話にならない負け方をする可能性だってあり、
過剰気味に売れそうなのも考慮すれば・・・。
単勝は駄目だな、馬単で総流しをして遊んでみるか。


9R ダイワシークレット ▲
鹿戸師
「牧場から函館に入厩したが太め感はない。
 重賞で好走していたし古馬相手でも差はない」
太め感がないのはけっこうなこと。
調教の動きは良いし、ある程度力を出せそうだね。
ただ、古馬相手で差があるのかないのかは、
やってみないと分からないというのが正直なところか。
そもそも、シークレットの3歳馬の中での位置付けすら難しいのだw

逃げ馬が不在で、もしかしたらシークレットがハナかもしれないが、
枠から自然な流れを考えると、ニシノオニテツマルとアキノパンチ、
1枠2頭のどちらかがハナを切るのが濃厚かな。
真ん中からエーシンエフダンズとランチボックスが出て行き、
それらの外から、内の様子を見ながらの先行策かな。
函館のスプリント戦はスタートからコーナーまでがそこそこあるので、
外枠が不利になるようなことはないんだけど(むしろ優勢か)
最初から最後までずっと外々になるのはさすがに堪えてしまう。
何番手かははっきり言って問題ではないと思う。
上手く内に寄せていって、大きく外を回らないようにして欲しい。
多少強く出して行っても、ファルコンSの走りを見る限りは大丈夫。
4角で後ろの他馬に絡まれないように、前に競りかけたい。
このレースは早め早めに動いたほうが好結果に繋がりそうだ。

今回は人気サイドにそれほど器用に立ち回れる馬がいないので、
前のほうで後ろの追撃を待たずに勝負がつくようなレースを出来るかどうか。
メンバーと展開的には、先行馬がかなり有利な構成になっていると思う。
アキノパンチ、ランチボックス、ブライティアミラ、シークレット、
このあたりの先行馬が行った行ったの可能性が十分だと思う。
メイショウバレーヌ、サンクスノートが消えたら万馬券確実だろうから、
この4頭で馬単3連単BOXでも買ってみるかな。


11R スズカゲイル ◎
楠助手
「前走が自分から動いて押し切る強い競馬。
 長丁場で良さが出てきたし、連闘も問題ない」
ブックの予想では5番人気といったところ。
まあまあ想像通りで、そのままであって欲しいが、
テイエムモモタローが11番人気になってて笑った。
他紙を見てても軽い。マジでそうなりそうな感じなんだが、
ゲイルが5番人気で、モモタローが11番人気になる意味が分からん。
ゲイルを買いたいと思う記者がいるのは、俺が書いたようなことだろうけど、
それならば、何故モモタローに印が回らないのか。
2走前はゲイルの慣れのなさが出たんだけど、まともでも接戦だったぞ?
モモタローはモモタローで、鞍上強化と馬場替わりが当たったんじゃないか?
前走の変化には立派な理由があると思うわけだが。
さらに臨戦態勢的には、モモタローのほうが良いわけだし。

来るか来ないかなんてのは、単勝1.1倍の馬ですら駄目なことがあるんだから、
それは結果として受け止めるしかないわけだけども、
少なくとも予想段階で、こんなものを見せられたら買わざるを得ないじゃないか。
ゲイルに頑張って欲しいし、この相手関係ならやってくれると思っているが、
それよりも、モモタローに突っ込んできてもらって大儲けしたい気持ちで一杯にw

スローに近い流れから、2頭は中団に待機だろう。
4角前から一気にペースアップして馬群を抜け出す。
そのまま2頭でマッチレースでもしてくれたら最高だ。
今函館開催の500万条件芝長距離路線は、非常にレベルが低いと思われる。
2走前程度に走ってくれれば、他馬を相手にしない可能性まで。
まともならマヒオレは絡んでくるだろう。これだけ警戒。

今週の騎乗馬

2008-07-24 23:09:48 | 競馬
キングトップガンは函館記念を回避。
理由はなんと、24日朝の岩手の地震の影響。
揺れに驚いて左前球節を捻挫してしまったようだ。

素晴らしい状態に、相手関係が軽く、向きそうな馬場で、何故か人気の盲点。
金輪際訪れることがないであろうチャンスを自然災害で逸してしまった。
ついてないなんていうレベルじゃないな。
重賞を勝つチャンスはまだまだ沢山あるとは思うけど、
こんな人気の盲点の状態になることはもうないだろうからなあ。
週頭からかなり気合い入ってたので、テンションがた落ちw
今週の日曜は朝から仕事で、速く終わらせないとと思っていたけど、
もうのんびり残業してきますw




土曜 函館
1R 2歳未勝利 ダート1000m ワンダーキラメキ
領家厩舎、フォーティーナイナー産駒の2歳牡馬。
好調教で追えて、良い状態で出走できそうだ。
初めてのダート戦に挑むが、非常に楽しみな構成。
ダート組では、ノボジュピターとバギが人気の中心で、
アクセルボーイとミスアサートが少し離れて後を追う形だが、
この4頭はどれも非常にレベルの低い2~4着馬。
1分1秒程度の馬たちで、未勝利の中級程度。
キラメキに砂適性があれば、あっさり行けるんじゃないかな。
1分0秒前半で走る馬が2歳未勝利を勝つ馬だ。
人気は3番だと思うので、リターンも十分すぎる。とても楽しみ。


2R 3歳未勝利 ダート1700m ドリームトラベラー
田中章厩舎、フサイチコンコルド産駒の3歳牡馬。
京都、阪神で3連続2着で、まさに実績断然。
相手も強く、インオラリオと接戦し、ベストグレイドに先着の実績。
普通に走れば大差で勝つレベルの馬だろう。
アンカツが乗った調教の動きもまずまずで、力を出せそう。
1分46秒台での走破を期待したいところだ。
断然人気確実で妙味なし。相手をしっかりと決めたいところ。
順当なら、前走で寝ぼけた走りをしたローマンブリッジだが。


4R 3歳未勝利 ダート1700m シャインスターオー
鈴木伸厩舎、フジキセキ産駒の3歳牡馬。
デビュー戦でいきなり2着に激走。ブラックマスタングに先着した。
このレース自体は展開利に乗じたものでそれほど強くなかったんだけどね。
初戦としては、慎重に走って上々の内容だったとは言える。
次走で鞍上強化され相手弱化で断然人気に推されたが、4着に敗退。
このレースはそれほど悪いことはなく、
強気に捲くったらそれに失敗して脚を無くしてしまっただけ。
じっと待ってりゃもっとマシな結果だっただろう。
今はいろいろと試している段階だが、
そろそろ未勝利でいるとやばい時期が近づいているので、
この2戦の経験で、勝利への最善の作戦を導きたいところ。

ここは未勝利としてはかなりメンバーが揃った一戦。
最大の敵はトキメキボストンだと思うが、
ホッカイドゥムカ、アップセットも手強い。
強い先行馬が揃っているので、どれかを目標に差す形かな。


5R 3歳未勝利 ダート1700m ランウェイスナップ
松田国厩舎、ディスタントビュー産駒の3歳牝馬。
ここがデビュー戦になる。
アンカツが乗っての最終追いきりの動きは結構なもので、
まず未勝利で終わるような動きではない。
ないが、時間がないので決めれるときに決めてしまいたいね。
今回は比較的相手関係に恵まれているのでチャンス。
カネスダンク、コパノシンオー、テイクザスカイ、
それらしい馬はこの3頭くらいか。しかし必勝を期してという馬ではない。
大半が二桁着順を繰り返している馬で、それらに見込みはあるまい。
もし勝てないにしても、格好はつけておかないとな。


9R 道新スポーツ杯 芝1200m ダイワシークレット
鹿戸厩舎、フォーティーナイナー産駒の3歳牡馬。
休み明けになるが今週の調教の動きは上々。
おそらくベストっぽい芝のスプリントの条件で、
初めての古馬戦をどう戦うかとても興味深い。
サンクスノート、メイショウバレーヌ、ブライティアミラ、
古馬の中ではこの3頭が抜きん出ていると思う。
強敵相手にどこまでやれるかな、楽しみだ。
ブライティアミラが人気の盲点になるだろうから、これも買いたい。


11R 横津岳特別 芝2600m スズカゲイル
橋田厩舎、ロイヤルスズカ産駒の3歳牡馬。
適条件でようやく力を発揮できるようになった。
全成績は1-0-1-0と考えても良いくらいだ、それくらいに内容が別馬。
連闘になるが、前走は加減して勝ってるからね。良い調教だった。
ここはいよいよ能力全開の場面だと考えたい。
マヒオレが人気の中心で、この馬はしっかりと走ると思うが、
それ以外はまったく大したことがない。
テイエムモモタローとマヒオレとゲイル、3頭で良いと考えている。
馬券の中心はゲイルの単勝ということになると思うが、
3連単BOXでモモタローとゲイルの勝利による高配当を祈る。





日曜 函館
4R 2歳新馬 ダート1000m グランプリエンゼル
矢作厩舎、アグネスデジタル産駒の2歳牝馬。
スズカフレームはいくらなんでもあの動きじゃ厳しいだろうと思ったが、
さすがに出てこなかった。代わりにこの馬に。
今日、函館の芝コースでアンカツが乗って追いきられ、
稍重馬場だったがまずまずの時計を出した。
昨日とは馬場が違うが、昨日今日で1番時計だったな。
これを馬なりで出しているから、かなり期待が持てそう。
相手関係は分からないが、好発進を期待している。


5R 3歳未勝利(牝) 芝1800m フロイラインローゼ
宮本厩舎、アドマイヤベガ産駒の3歳牝馬。
前走は捲くり失敗の競馬。外枠から苦しい競馬をしてしまった。
力差でどうこうなったとは思えず、上手く乗ればもっと上積みがある。
前走は小さい馬の連闘だったので、それなりの勝負だったんだと思うが、
この体ならやはり間隔を空けたほうが走るだろうな。
まあ、調教の動きはそんなに良くなかったりするが。
非力っぽいので、重い馬場は堪えたのかもしれないね。

今回は函館にいる強い3歳未勝利牝馬が総集合って感じのレース。
出走馬の半分が前走で2着か3着という大激戦。
これだけ揃ったらさすがに人気は被らないだろう、複でも十分か。
単複だけ買って結果を楽しみにしたい。
もし馬場に雨が残っていそうだったら考え直したいが。


7R 3歳500万 ダート1000m アンコールスター
橋田厩舎、テイクオブザキャット産駒の3歳牡馬。
初戦を1700mで大敗、次に1000mを使ってまさに一変。
次走で未勝利を楽勝したウインペガサスを番手から粉砕。
58秒4の勝ち時計は開催2番目の素晴らしい時計。
同じく未勝利戦を58秒台で未勝利を圧勝したシャンパンマリーが、
先週に500万を続けて大楽勝で突破したが(時計も更新)
当たり前の話で、58秒台で走る馬なんて500万でもそうそういない。
ましてや前半となれば、OPに近くならないと無理だろう。
前走程度に走れば勝利濃厚、というか圧勝濃厚。

現級の最上位勢力が数頭いるので、これらがどこまで人気してくれるか。
2,3着を連発している馬と、降級してきた馬、
並みのレースなら圧倒的人気になるような馬が複数いるハイレベル戦。
こちらは立場としては単なる昇級馬なので(誰もそんなこと思わんかなw)
少しでも人気が薄くなって欲しいものだ。


10R 松前特別 芝2600m ハギノプリンセス
鮫島厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牝馬。
登録段階から分かっていたが、非常に弱い構成になった。
強いのはステップシチー、マイネルダイナモのみ。
マイネルダイナモは精彩を欠いているのでステップシチーだけだが、
前走程度しか走らないなら、なんなく打ち破ることが出来る。
楽に勝てるかどうかは、この2頭の上積み次第かな。
プリンセスの捲くりは、前走のダイナモの比じゃないからね。
クラスが上がってもこのメンバーなら非常にぬるい流れだろう。
良いタイミングでスパートして決着をつけれそうだ。


11R 渡島特別 ダート1700m シャドウストライプ
加藤征厩舎、サクラバクシンオー産駒の4歳牡馬。
久々に乗ることになるダートの大物候補。
条件戦にいる馬ではなく、ハンデの57.5は当然。
前走、休み明けの一戦を3着でまとめ、いよいよの一戦。
状態も良さそうで必勝、と言いたいところなんだが、
距離の1700mはギリギリいっぱいだろうねえ。
能力で補うことが出来るかどうか、注目しよう。

前走は降着、実質準OP馬のロリンザーユーザーとの一騎打ちだ。
不安がないのは、もちろんあちらのほうだろう。
ただ、絶対能力はこちらのほうが上のはずだ。
ロリンザーをこの距離で倒せたら、将来の楽しみが一気に増す。

今週の2歳馬とキングトップガン

2008-07-23 22:07:55 | 競馬
POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定。

土曜
未勝利 ダート1000m ワンダーキラメキ
領家厩舎、フォーティーナイナー産駒の牡馬。
母は桜花賞で超人気薄ながら4着に健闘したワンダーステラ。
新馬戦では200倍以上のオッズで勝って大波乱を起こした。
兄姉で大きく出世した馬はいないけど、堅実に走っている。
そして4頭全てが、母と同様に人気薄で波乱を起こしている大穴血統。
芝の新馬戦を4着で終えた5番目のこの子はどんな馬になるか、楽しみだ。

今日はアンカツが乗って追いきり、
不良馬場となった芝コースで、55.0-39.6-11.7と鋭い動き。
もう一度芝で戦っても良さそうな感じだが、今回はダート戦だ。
言うまでもないが、フォーティーナイナーは日本最高のダート種牡馬の1頭。
よほどのことがない限り、砂が向かない馬はいない。
調教の鋭さと合わせて、大きく前進があるだろう。楽しみだ。



日曜
新馬 芝1200m スズカフレーム
橋田厩舎、フレンチデピュティ産駒の牡馬。
これは現時点では期待のしようがない。
調教時計は平均より少し落ちるくらいで、母の産駒にも走った馬がいない。
アンカツが乗らなければ100倍以上の最低人気レベルの馬だろうが、
さて、実際に陣営にはどれくらいの感触があるのだろうか。
フレンチの子供なのでまだダートならと思うが、今回は芝戦。
相当に厳しい戦いになる気がするが。
ま、こういう馬が走るかもしれないから面白いんだ。
大波乱を起こすことを期待してみようか。



函館記念に出走するキングトップガンの追いきり。
いつも通りアンカツが騎乗してWコースで追いきられた。
今日の函館は酷い豪雨になったようで、全コースが不良馬場になった。
調教映像を見たが、時間帯を除いても非常に暗いことが分かる。
キングの追いきりは早い時間帯に行われたようで、まだ重馬場だった。
こんな悪条件で始まった追いきりだが、これが素晴らしい動きで興奮している。

ナムラハーンを1秒先に行かせて追いかけたようで、
直線に入るところではすでに1馬身後ろまで忍び寄っていた。
直線に入って鞭が入り突き放しに入るナムラハーンを楽な手応えで追い、
ちょっと追っただけで簡単に並びかけて、楽に1馬身出て終了。
時計は、64.0-50.4-37.7-12.8
函館のWコースとしては最高レベルの時計で、もちろん今日の1番時計。
文句なしの状態で挑むことが出来そうだ。

当初は他馬と同様に、巴賞から函館記念へ参戦しようという予定だったが、
この馬は中2週あったほうが良いだろうと、
アンカツと鮫島先生との話し合いで決定したようで、
急遽ダートの大沼Sに出走し、そして余裕を持ってここに出てくる。
その成果がもう見えていると思う。後は結果を待つだけだ。

もし巴賞に出ていたら、結果を出して今回は3番人気内にはなったと思うね。
比較材料がなくなってしまったためだろう、まったくの人気薄になる。
なんかよく分からん他場から参戦の馬よりも印が薄いくらい。
しかしはっきり言って、巴賞よりも大沼Sのほうがレベルが高かっただろう。
砂芝兼用のこの馬としては、大沼Sくらい走れれば十分。
その前走は勝ち馬を意識しての超早仕掛けだったので、
息切れして3着は仕方ない。タイプの違う競馬で自身の全力を出せなかった。
もっとじっくり乗れば全能力を出して勝てる状態だ。

先週の反省

2008-07-21 21:36:39 | 競馬
ばんえい競馬を見れず。
15時くらいまで楽しみに待機してたのに、
まさかの出動となってしまいました。
急いで帰ってきたんだけど20時を過ぎてしまった・・・。
藤田の馬が実力的に上だったようで、完勝だったみたいで。
アンカツは4着か。馬の実力的には順当だったかな?
すでに引退している細江(2着)に負けてしまってちょっと悔しいですがw
ま、みんな揃って負けてしまったわけだから良いかw
気分一新で今週もお願いします。



土曜 函館
4R アドマイヤランサム 2着
「小柄でまとまり過ぎている感じはするけど、
 仕上がりは良かったし真面目に走る馬だからね。
 勝ち馬が強かったので深追いはしなかったが、
 この馬も良く頑張っている」
全て同じ感想。
コンパクトにまとまっていたが、まとまりすぎの感。
常に真面目に走るというのは凄い武器だけどね。
自分の実力に合った条件で複勝圏を確保し続ける馬はだいたいこんな感じ。
馬主孝行な馬となるだろう。近藤氏なので小遣い程度にしかならんだろうけどw
馬体がもっと大きくなれば良いんだけどねえ。
次は相手を見てから。現状はそんなに強くないから気をつけた方が良い。


5R セゾンシチー 1着
「内枠だったので、一旦ゲートを出して行ってから下げようと思っていたが、
 思ったより楽に行けたからね。
 稽古の動きも悪くなかったし、能力を感じる。
 もっと上を目指せる馬だから、昇級しても通用すると思うよ」
やはり枠を考えた競馬だったね。
他紙では、本来は瞬発力を生かす馬だけど、とも言っている。
今回は、万が一が無いように、という競馬で勝った。
本質とは外れていたが、まさに力の違いだったね。
上に上がればもっと速い馬がいる。
これらを利用して、本来の末脚爆発と行きたいところ。
軌道に乗って、1000万まで簡単に突破できんかな。
次の500万はなんなく抜けれると思うが。


6R スズカゲイル 1着
「前走と違って今日は外枠からスムーズなレースが出来た。
 折り合いに不安が無いし、追ってからの反応も良かった。
 今日はこの馬の力を出せたね」
相手関係に恵まれた面もあるが、スムーズに走って完勝となった。
仕掛けてスッと反応したのが今回の大収穫。
2走前に負けたときは仕掛けてから3,4秒くらいのタイムラグがあった。
長距離戦で折り合ってくれて仕掛けたタイミングで動ける馬というのは、
騎手の戦略をストレートに反映してくれる馬。
こういう馬はとても良い。次も楽しみたい。


8R タカラトゥルー 9着
「スタートして最初の2ハロンくらいは馬に走る気が感じられなかった。
 差して勝負するタイプではないし、前に行けないと良さが出ないみたい」
最初の3ハロンが特に速かったわけではない。
タカラトゥルーが単純に遅かっただけ。
やる気を失っているとしか言いようが無い。
ただ、最後の直線は何か走りそうな感じを受けた。
アンカツも最初の2ハロンは・・・と言ってるけど、
逆にいうと、それ以外はそこそこやる気になっていたんじゃないだろうか。
次あたり、面白いんじゃないかと思ったね。
いい加減人気も落ちてくれるだろうし。


9R イチゴイチエ 11着
「返し馬で硬さはあったが、道中はリラックスしていた。
 その割に、追い出してからが案外だったね」
後方待機の馬が揃って上位に食い込んだようにハイペースだったけど、
アンカツの言う通りに、5番手で良い感じで走っていたと思った。
しかし4角でもう勝負圏外だっていうのは分かった。
成績上は逃げれないと脆い。実際そうなのかなあ。
特に相手関係に恵まれる必要は無いだろうが、
自爆っぽい逃げを打つ馬がいない構成になった時に、もう一度期待。




日曜 函館
1R タイキジャガー 4着
「ゲートは出てくれたが、耳を絞って走ったり、
 ハミを抜いてフワッとしたりして、気難しい面を見せていた。
 終いの脚を伸ばす競馬のほうが良いのかもしれないね」
耳を絞るというのは、馬が怒っているというのが状態が一般的。
前を行く2頭が気に入らなかったのだろうかね。
それとも内にいたコスモルマンでも威嚇していたのか。
どのみち、平常心では走れなかったということ。
アンカツの言う通り、出していくと駄目かもしれんね。
もっとリラックスさせるために待機するのは正解っぽい。
負けたんだが、レースレベルはとても低かった。
自滅しただけで力負けじゃないよな。次も期待する。


3R チャームベル 4着
「前回が早目に動いて甘くなったので、意識してゆっくり行った。
 ただ、内にササってしまい、追いづらかった。
 どうも難しい面のある馬だね」
前走は最後完全に止まっていたからね。
3着馬がもっと止まったから差せたんだけど。
今回は捲くらず待ったことで直線に脚を残していたんだが、
直線追いにくそうだなあと思ったが、どうやら内にササったようだ。
勝ち時計は1分48秒8と、函館牝馬未勝利の一般的なものになった。
この時計で走れないとはびっくりしたが、1Rと同様にほぼ自滅の形。
真面目には走る馬だと思うんだけど。
信頼感に欠けるけど売れるので、買う側としてはなんとも難しいね。
乗る側としてはもっと難しそうだ。次は掴めるか。


8R セレスコクオー 6着
「内にモタれる馬だけど、今日は息遣いが悪くて・・・。
 調教の時から気になっていたんだけどね。
 前走は気にならなかったから、
 滞在競馬で少し太くなっていたのかもしれない」
あー・・・馬体重なあ。
一瞬は気になったんだけど無視してしまった。
仰るとおり、デビュー以来最高体重だったんだけども。
息遣いが悪いってのの理由は、だいたいが太め残り。その通りなんだろう。
4角前、早めに行ってしまったが、直線ではばてたんだろうね。
それに加えて寄れ癖があるから、変な負け方になっちゃったな。
次走はもう一度期待したいと思う。
今回は1番人気寸前まで売れるという凄まじい過剰人気をしていたが、
次は落ちてくれるだろう、もう一度楽しみに待つことにする。


9R イブロン 11着
「流れが速くてついて行けなかった。
 切れる脚がないので、先行して粘りこむ競馬が合うタイプだが、
 今日は揉まれ通しになってしまったからね」
タイプはその通りで、それを実行する脚がなかった。
ようは力不足か状態不足だったということ。


10R タイカーリアン 3着
「ゲートをモサッと出たから終いに賭けたんですが、
 途中から行きだしたので無理に抑えず馬の気持ちに任せて乗りました。
 追ってからもうひとつ伸び切れなかったのは、
 腰に緩い面があるからかもしれませんね」
ゆったりと行かせて、馬任せでロングスパートを打ったまではOK。
最後伸び切れなかったのは、外に飛んだ分だと思うけどw
もう少しだけでも丁寧に回れていたら、2着馬に負けるなんてありえなかったし、
もっと丁寧だったらサンライズベガの前も開いてないはずだから、
最悪でも半馬身差以内の勝負、というか勝ってたと思う。
ホワイトも嘆いているが、チャイコフスキーが子供すぎた。
もう一回乗って欲しい、今度は勝つ。


11R テイクザホーク 6着
「ある程度前でということだったから仕掛けて行ったが、
 あまり強く押していくとガツンと掛かりそうだったので、
 中途半端な感じになってしまった。
 そこで外から寄られて狭くなる不利。
 まともなら2着はあったんじゃないかな」
まともなら1着だったと思います、あの行きっぷりなら。
強くは押していないということだけども、
不利があるまでは、周りの馬の勢いとはちょっと違う感じだったのでねえ。
とにかくもったいなさ過ぎるレースだった。
ずっと目一杯に頑張っているスズカエチュードの1馬身後ろで、
途中から最後までほぼキャンター状態でいただけだからねえw
スズカエチュードがもうちょっと強けりゃ良かったんだが、
この馬にそれを求めるのは酷過ぎるな。逆に止まってくれても良かったんだが。
こんな超大穴馬に半端に頑張られたのが運のつきだった。

次に買えるかというと、その取得はあまりにも難しいなw