アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の騎乗馬と予想

2008-02-01 23:42:10 | 競馬
土曜 京都
1R キンショーオトヒメ ◎
中村師
「短期放牧を挟んだが、出来は変わらない。
 あとひと押しが課題だけど、1800mぐらいのほうがレースはしやすそうだ」
前走のレース運びは良かった。
道中早めに動く馬がいてごちゃつくところがあったが、
この馬はアンカツの指示に従って動じずに脚を溜めれたところに好感。
1800mあると、余裕のある競馬が出来るね。
2度目の1800mでさらにリズム良くいけるはずだ。
あとひと伸びが足りない馬というのは間違いないが、
しかし今回の相手関係ならば、末脚の確かさで一枚上。
しかもメイショウラフログを行かせて2,3番手になりそう。
スローの好位からならば、楽勝までありそうだ。
スズカファイトとドリームボートがどれだけ人気を吸ってくれるかな。
予想では、こちらが2番人気だそうだがマジですかw


3R ナンヨーサンセット ◎
松田助手
「気で走るので大崩れはしない。
 出来は横這いだし、あとワンパンチあれば」
地味なレース内容が2度続いているが、
調教のほうは豪快で、今週は坂路でラスト12秒5。
今週の水曜は馬場が非常に重く、8割以上の馬がラストは13秒台。
ラスト12秒5はトップクラスなので、期待せざるを得ない。
何か良いものを持っているはずなので、引き出してあげて欲しいね。
ミスターオリオンとアグネスラナップがハイペースを作るだろう。
残りのライバルは追い込み馬なので、とりあえず気にしても仕方ない。
人気を分け合うラナップが最後まで目標になってくれるだろうから、
3,4番手の好位から一所懸命追いかけて欲しい。
これまでが1200mで追走に手一杯だったのならば、
距離延長で一気に変わっていいはずだ。調教からそんな予感はある。
2番人気らしいので、こちらも単で期待してみたい。


5R ダイワスピリット ◎
松田国師
「もう少しスピードが乗ると思ってたんですけどねえ。
 もっと距離があったほうがいいかもしれませんが、
 末脚は確かなので、2戦目で前進を期待します」
まったく、予想外のレース内容ではあったけど、
自分で勝手に下がってしまったんだから能力の問題ではない。
一般的には、1度レースに使えば治る部類の話だと思うが。
この馬の前走の見せ場は3角前あたりかの浮上していたところで、
1頭だけ倍速と思える速さで前を追っていったところは素晴らしかった。
最初から最後まで集中して走れば、あっさりのはずだ。
距離がないなら結構なこと、この馬の資質を見るレース。

ブックによるとナバラサが1番人気になるらしいが、
3番人気予想だったのに断然人気だった前走を見ても明らかなように、
今回もその可能性は限りなく低く、妙味はないだろう。
(しかしブックのオッズ予想は毎度毎度適当だなあw)
実際、距離が足りずに駄目な可能性もあるし、
また他馬を嫌がって力を出し切れない可能性も十分すぎるほどにある。
一度使って良くなっているだろうという希望的観測に基づく連闘であって、
特に良くなったといえる根拠はないから、
前走と同様、常識的には買っちゃ駄目な馬だとは思う。
まあ、俺はそう考えていても買うんだけどw


6R アドベンティスト ▲
松田博師
「除外で延びたし、乗り込み量は十分すぎるほど。
 非力で芝に行って良さそうだ」
良血馬フサイチフェイマス、アグネスファイトが人気するレースだが、
この2頭よりは良い動きをしているので楽しみな一戦。
こちらは距離に対する不安は捨てられないが、
ゆっくり行ってどれだけ伸びるかを楽しみにしよう。
馬券的には、この良血3頭を狙うよりも調教で動いている馬、
クロスピレッテやエーシングレーソロのほうが面白そうだが。
まあ、こういうのは基本的に見るのが目的のレースだよな。

7R サイキックダイブ ◎
佐藤助手
「1400mが合うね。
 使い込んで良い馬ではないが、出来は維持。相手次第だろう」
使い込んでよくないというコメント通り、中1週の今回の調教は軽い。
12月の復帰戦から5戦目ということを考えると、
コメント以上に勝負が掛かっているのかもしれんね。
サンマルチーフ陣営がかなり弱気なので、ハイレベルな5頭立てと考えたい。
1番人気濃厚なアースコマンダーが前で形を作る。
ランドマッハ、メイショウフウライは後方で末脚に賭けるだろう。
サイキックとショウリュウアクトが中団から。
展開次第でどうにでも転びそうな一戦で、相手は強いが、
使い込んでよくないというコメントを見て、ここで頭を強く期待したくなった。
残りの4頭へ馬単で。


8R キャッスルトン ▲
松田博師
「動きは良いけど、レースで良さが出ない」
うーん、さすがに一気にトーンダウンしてるなあw
前走内容も平凡の一言だったしね。
ただ、今回は大幅に条件が好転。
断然人気のフロールデセレッソを除けば、特に強い馬が不在で、
何より逃げ馬が不在であることが一変要素となる。
前走後、「馬にやる気がない」と言ったアンカツ。
それを引き出すために、おそらく叩きまくって出て行くと見る。
過去、同厩で同じような状況に陥っていたのを一変させた事が2度。
アドマイヤレグルス、アールヌーヴォーで2度実績があるので、
素直にもう一度があることを期待できる。
道中の行きっぷりはとても良い馬だからね、
最初から気合いを入れれば、おそらく行ききれるんじゃないかと思う。
後はフロールデセレッソに早めにつぶされないことを願うのみ。
まあ、同馬には別に急ぐ必要はないから直線までは待ってくれるだろう。
またびっくりさせて欲しいね。


9R ファリダット ◎
青木助手
「距離云々ではなく、前走は若さを出した分の負けじゃないでしょうか。
 先週、今週とケイコの動きは良いし、 
 能力もあると思うので、改めて期待します」
つまり、抜けて遊んで走るのをやめた、ということかな。
現状で底を考えるのは変な話だし、至極ごもっともな思いだと思うが。
見る限りは、遊んだというより単純に伸びを欠いて止まっちゃってるけど。
何にせよ、今回じっくりと行きたいことに変わりはあるまい。
かなりのスローペースが予想されるが、じっと我慢できるかどうか。
どうあっても勝つのは勝つと思うので、その内容に注目。


10R アドマイヤディーノ ◎
松田博師
「状態は変わらんが、前回のように少しでも前に行くと案外。
 現状では自分のレースに徹したほうが良いな」
過去2走を糧に挑む。
1200mは久々だが、望むのは距離ではなくハイペース。
テイエムカゲムシャ、エイシンヴァイデン、ナリタダンディと、
テンに速い馬が1~3番に入ってくれたことで、ハイペースが確実に。
フィールドルーキーがレースを動かしに行くまでじっと我慢。
全馬が動いてから最後に動くくらいでも大丈夫かな。
覚悟を決めれば、届かないなら届かないでたいした問題じゃないしね。
33秒台の末脚を爆発させて(今の京都では35秒弱がいっぱいかな)
早く上のクラスに上がりたいところだ。


11R アントニオマグナム ◎
加藤征師
「ひと叩きされて更に調子は上向き。
 前走のように自分のペースで気分良く走れば、かなり頑張れる馬だからね。
 今回も好勝負に持ち込めそうだよ」
1200mで勝った事がないということにさっき気づかされたんだがw
まあ、アンカツが乗って1000m戦でめちゃくちゃ圧勝しているし、
1400mでも6戦3勝と実績がある。
忙しくても少し緩くても走れるんだから、1200mでも走れないはずはない。
実際、連続2着中で今度こその一戦。
ちょっと間隔があいた前走を叩いて、相手に大幅に恵まれた今回、
ここは必勝と行きたいところだ。


12R アドマイヤレグルス ▲
松田博師
「行けなかったのにバタッと来なかったあたり、
 力をつけているんだろう」
内枠というわけにはいかなかった、残念。
まあ、当面の逃げ争いのライバルである、
ファンドリゲットとオーロブライトは外になったので、
激しい先行争いになった時に、凌ぎやすいだろうから良し。
隊列さえ決まってしまえば、後は伏兵馬同士、
競り合う意味もなくなって淡々としたペースで流れるはずだ。
取りきってしまえば、これまで通りに粘り脚を出せる。
好位から来る人気馬ストームタイガーが強すぎないことを願うのみ。