アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2011-07-31 19:21:33 | 競馬
ここまで騎乗すらほとんどしなかった函館開催だがw
重要なパドトロワで勝って何となく締まったな。
後はジャミールとルイーザにきっちり締めていただきたい。
そんでもって日曜日は新潟遠征。
ペガサスのためには移動も厭わずか。嬉しいな。
移動ついでに3鞍も乗るようで、
ちょっと動く気になってきたというところかねw
目的のペガサスのレースは、想像外の弱面少頭数。
大チャンスを迎えたので本当に期待している。






土曜 函館
湯浜特別 芝1800m ルイーザシアター
加藤征厩舎、ハーツクライ産駒の3歳牡馬。
負ける要素はほとんどないだろうと思っていた前走は、
好位のインで進めるも全く前が開かず、
一度下がってから猛追するという形になってしまった。
それでもなお勝ちそうだったのだが、僅かに差しきれず。
何とも勿体無い敗戦となってしまったが、ここから仕切り直し。
菊花賞へ向けて、順調に勝ち星を積んでいきたいところだ。
まだまだ時間は十分にあるが、
500万を勝っておけば相当に余裕が出来るので、
ここでは負けたくないところだね。

アンカツが乗って捲くる競馬を始めて伸びてきた馬だが、
やや距離が短い1800m戦でスッと伸びてこれたら本物。
500万としては結構メンバーが揃いそうな気配があるが、
G1を目指すなら一蹴するくらいじゃないとな。
メンバーが揃おうとも1番人気だろうが、今度こそ圧勝を期待。




みなみ北海道S 芝2600m ジャミール
松元茂厩舎、ステイゴールド産駒の5歳牡馬。
大阪ハンブルクCのあまりのしょっぱさに見捨てたかと思ったが、
再び乗ることになっている。どうしても諦められないのだろうw
春天は当然の惨敗として、目黒記念は0.2差の7着。
本来なら勝ち馬と並ぶくらいまで行かないといけないんだけど、
吉田豊が差しに徹して、とりあえずそれらしいところを見せてくれた。
復調を目指した練習と思えば、上々の内容だな。
立ち直ってきたところで、OP特別からもう一度重賞戦線を目指す。

思えば、予定を変更して有馬記念に挑戦したのが余計だったのだろう。
アルゼンチン、ステイヤーと勝てない馬が有馬で勝負になるはずがなく、
残念ながら身の丈にあってない挑戦だった。
まずは重賞なりOPなりを勝って、それから上を目指して欲しい。
まともなら、G2までは強豪相手でもそれなりに戦える馬だ。
まずは昨年の一連の戦いが出来るところまで復帰したい。

あんまり人のことは言ってられないが、
OP特別らしく大した馬は登録していない。
1頭で抜けたら絶対に気を抜く大問題を抱えているんだけど、
今はそれ以前の問題になっているので、まずは勝ち負けをしてくれれば。
函館では函館記念で2着に入っており、馬場は問題ない。
とにかく3着内には入らないと。




立待岬特別 芝1200m 未定






日曜 新潟
萬代橋特別 芝2200m エイシンブイダンス
小崎厩舎、ダンスインザダーク産駒の6歳牡馬。
これはなかなか良い馬が回ってきたねえ。
500万で常に勝ち負けをしている馬であるが、
前走、休み明けの新潟2400m戦で大外一気の2着。
ここにも登録しているスリーケインズが少し邪魔になり、
加速態勢に入るのがやや遅れた分の負けだ。
距離200mは短くなるが、同舞台で当然勝利が期待されているだろう。
外が伸びるようになってきた今の新潟の芝はまさに望むところだ。

ざっと登録相手を見渡してみると、
ほぼアルティストとの一騎打ちであると思う。
後はコスモロビンがどれくらい走るかといったところ。
これは久々の勝利を期待できるんじゃないかな。
ちなみに、勝てば3年前の新潟戦以来となる。




岩室温泉特別 ダート1200m ナックルパート
石坂厩舎、クロフネ産駒の7歳牡馬。
1000万条件にあがってからは特に惜しいレースをしたことがなく、
(着だけ見ればそれなりに掲示板を確保しているけれど)
俺も馬券を買った記憶がないくらいの馬なんだが、
7歳になって1200mを使い出してから急に軌道に乗った。
2走前、本当に後一歩のところまで伸びた2着惜敗。
前走の中山でもよく追い込んできて4着になった。
元々は、届かない程度の追い込みを得意とする馬だったのが、
強制的に速い流れに巻き込まれることによって覚醒したのか。
とにかく、ここ2戦の内容ならば現級の上位馬。
さらに舞台が新潟に移れば、さらに前進して勝ち負け必至だろう。
この馬はエイシンブイダンスより勝っておらず、
勝てば3年半ぶりとなるが、十分に期待できそうだ。

登録が多すぎて相手は何ともいえないが、
ウララカ、ゼンノベラーノ、ハッピーダイアリー、コウエイフラッシュ、
このあたりがライバルになりそう。これらとはほぼ互角ではないかな。




関屋記念 芝1600m レインボーペガサス
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の6歳牡馬。
脚元に大きな不安を抱えている馬だが、
本来なら重賞1つどころではなく、何個も勝っているはずの素質馬。
屈腱炎から立ち直って再度OPに上がってきた今、
何としても重賞を勝ち、それをもって復活としたい。
前走から間隔をあけてきたが、これも慎重を期してのこと。
今週でも使えるくらいに仕上がっており、仕上げに心配はない。
ここにきて鮫島厩舎が乗ってきた感があって嬉しいが、
厩舎のエースもそれに続きたいところだ。
アンカツとしても、ほとんど手放さずに乗ってきた馬だけに、
期待するところは大きいのではないかと思われる。

さて、目標に定めた関屋記念なのだが、
まさかの登録頭数13頭。登録がこんなことになるとは想像外。
その中にとても強い馬がいるならあれだが、
登録馬の斤量を見れば一目瞭然で、実績馬はほぼ不在。
セイクリッドバレーが1強と呼んで差し支えない構成。
そのセイクリッドも決して絶対的な存在ではない。
かつての力は望むべくもないが、
今ある力を存分に発揮できたら、必ずや勝ち負けになる相手関係。
大チャンスなので何とか生かして欲しい。頑張れペガサス。

日曜日の結果

2011-07-31 15:24:28 | 競馬
11R パドトロワ 1着
スタートは珍しく普通程度だったが、
軽く仕掛けられるとすぐに加速してきた。
スタート良くメイビリーヴが飛び出していたのだが、
内から軽く並びかけるとそこからの加速が違う。
枠が逆ならばすんなりと2番手になれたんだが、
こちらが内だったのでスッと前に出てしまったね。
オリオンスターズが行ってくれたら控えれたんだが、
まあ、そういう形になることも想定内だろう。

先手を取って結構速いペースで飛ばしていたが4角でも余裕十分。
直線に入ってあっさりと後続を突き放していくと、
ラスト50はもう流し気味で楽勝だった。
まあ、体調が万全じゃなくてもこれくらいはやらないとな。
順当勝ちでもう一度重賞へ挑む。
今度こそ、スプリンターズSに王手をかける走りを期待したい。

日曜日の騎乗馬と予想

2011-07-30 23:08:35 | 競馬
ウォークラウンはよー分からんね。
ゲートを普通に出たので、本来の競馬?をしたわけだけども、
4角の前に手応えがなくなっているのではどうしようもない。
まあ、この馬が先行争いの一角に入ったことで、
ペースが速めになって先団が苦しくなったのは間違いないだろうが、
全体に与えた影響はそれだけだった。
まあ、当たり前だけど連闘には良いこと悪いことがたくさんある。
今回は悪いほうに出てしまったということだろう。
難しく考えることもないか。

ウインバンディエラは・・・今回も頑張ったよねw
何度書いたか分からんが、函館向いてねえとしか言いようがない。
あれだけスタート切って仕掛けて行っても後方からではね。
早仕掛けで前に絡みに行った時の動きは今回も良かったが、
ラスト100mあたりで完全にばててしまった。
まあでも、これまで通りに僅差のところまでは来たし、
今の感じだとやはりコーナーが緩い札幌でなら走るだろう。
これは素直に次を期待したい馬だ。





11R パドトロワ ◎
金山助手
「体つきが少しスッキリして筋肉がついてきた。
 久々は走らないし気負う面がなくなった」
まだ好調と言う事は出来ないわけなんだけども、
少なくとも「調教をしなかった」前走よりは遥かにマシな状態。
テイエムオオタカが33秒でぶっ飛ばした前走、
そんな状態で楽に2番手を追走したのだからとにかく速さが違う。
どんどん前に行ってしまう馬なので鞍上によるコントロールが必要だが、
現状は常識的な範囲に収まっての速さなので問題ない。
エーシンダックマンやテイエムオオタカみたいな、
生粋の逃げ馬がいるとフルにパドトロワの実力が発揮されるのだが、
今回はそれほど速い馬がいないので、より慎重さが求められる。
誰も行かない場合はパドトロワが先頭になるわけだが、
暴走させないように、しかし抑えすぎずに先手を取る必要がある。
まあ、長くコンビを組んでいる人馬なので楽観視しているが。

メンバーの大半が「ハンデに期待」という立場を取っている。
確かにハンデが非常に軽い馬が多いわけだけども、
そんなハンデになってる地点で完全に力不足だし、
各陣営からそんなコメントが出るってのは、
自分の馬の力に対する自信のなさの現われでしかない。
いくら万全の体調ではないからと言っても、
このレースの軽ハンデ組にやられるわけにはいかない。

逃げれるのは2頭いて、
確実に行きそうなのは10番になったメイビリーヴ。
オーストラリアトロフィーでパドトロワと2番手併走してた馬だし、
それなりの速度で行ってくれると期待したいところだ。
もう1頭が内目の3番になったオリオンスターズ。
これが行ってくれると、2番手パドトロワで3番手メイビリーヴ。
出た感じから綺麗に収まる形なってオリオンとメイも楽だろうけど、
無難に考えればメイが飛び出したのを泳がせるパドトロワが2番手で、
オリオンが3番手、6番のマヤノツルギが4番手という形。
他は先行したことがほとんどない馬達なので何とも言えないが、
相対的に4番ロビンフットや2番ビスカヤ、7番ローズカットダイヤあたりが中団、
1番ベイリングボーイと11番ショウナンアルバは何となく後ろから。
ショウナンは頭数が少ない分だけ後ろで終わる可能性は低いだろうけども、
頭数の利点を含めても、追い込んできて2着があるかってところじゃないかな。
展開を考えるとあまり魅力を感じない。

パドトロワがどこで逃げ馬を叩き潰すかが全て。
今回勝つだけなら適当にぶっ飛ばして行けば良いだろうけど、
パドトロワの目標はこんなに小さなところにはない。
4角をふわっと上がってきて直線に入ってから先頭に立ち、
力強く先頭に立って気を抜かない競馬を続けていきたいところで、
出来れば逃げ馬を直線に入るまで泳がせていきたいところだろう。
実際、そのように心がけて乗られるのではないかと思う。
この軽い相手で、パドトロワが言う事を聞いてくれるかは分からんけれどw
アンカツの気持ちとしては、逃げ馬を可愛がるくらいに進めると予想する。
前の馬もセットで残る展開に期待したい。
パドトロワの頭固定は当然として、
メイビリーヴ、オリオンスターズ、マヤノツルギの3頭に期待。

今週の騎乗馬

2011-07-28 23:51:07 | 競馬
土曜 函館
11R 漁火S 芝1800m ウォークラウン
中竹厩舎、ウォーチャント産駒の5歳牡馬。
先週の函館記念に挑戦して7着だった馬。
スタートで半歩遅れた後に内に大きく寄れて、
メインストリームと接触してその反動で立ち直った。
鞍上は前に行かそうとしているように見えるが、
最初に遅れたためにもう行き場が無く中団後ろになり、
キングトップガンの後ろでラチ沿いを走ることになった。
終始ラチ沿いを走りキングの後に続いていたが、
直線に入ってキングと違う方向に行こうとしたところで離され、
結局ラチ沿いを渋太く伸びてきたが7着まで。
勝ったキングとの着差は0.4秒差であった。
3角から4角で大半の馬が外に膨らみすぎており、
それに助けられる格好ではあったが、それなりに戦えていた。
ちなみに前走は休み明けであり、馬体重は過去最高と余裕あり。
重賞を叩いて自己条件ならば好勝負は間違いあるまい。

実力的にはシルクアーネストと双璧だろうか。
この2頭に対して、未知のアヴェンチュラがどこまでやるかの構図。
なかなかレベルの高い面白いレースになりそうだ。
正直瞬発力はないので、前が引っ張って欲しいところ。
逃げ馬が2頭いるのはかなり良いね。




12R 七重浜S 芝1200m ウインバンディエラ
松山厩舎、キングカメハメハ産駒の5歳牡馬。
函館に来て3戦目。
調教時計を見る限り、体調は変わりなく良さそうだ。
今回も自分に出来る限りの走りはしてくれるだろう。

函館で4戦しているが、惜しかったことは1度もない。
この競馬場が向いているとはどこからどう解釈しても言えないが、
それでも堅実に勝ち馬と2馬身のところには来るんだから、
ちょっと間違いがあって勝つことがあってもおかしいわけじゃない。
前走、前々走で先着された馬が複数おり、
積極的に頭を期待することはとても出来ないが、
それらの馬とはほとんど離されていないのだから、
今回もまた僅差にはなるという裏づけとも言える。

前走で先着された3頭に、キョウエイアシュラ、ティムガットが加わり、
今回はさらに人気を落とすことになるはずだ。
妥当な人気だと思うが、さらに買いやすくなる。
小額で高配当を期待してみよう。






日曜 函館
11R UHB杯 芝1200m パドトロワ
鮫島厩舎、スウェプトオーヴァーボード産駒の4歳牡馬。
今回は普通に追いきりを行うことが出来たw
函館W全体の2番時計を馬なりでマーク。
調教から能力の高いところを見せてくれた。
アンカツによれば、まだ好調時にはないそうだが、
前走のあれでレースに参加することが出来たのだから、
普通に調教した今回は大丈夫だろう。

パドトロワとしては、滅茶苦茶に飛ばす逃げ馬がいるとありがたいんだが、
今回は残念ながら逃げ馬不在で先行馬もほとんどいない。
オーストラリアTでパドトロワと並んで先行していたメイビリーヴ、
これが逃げてくれたら泳がせながらの競馬で良いだろう。
もしくはオリオンスターズが行ってくれると良いんだが。
誰も行かなければ自分で先手を取れば良い。

競馬場が違えばショウナンアルバが差してくることもあるだろうが、
函館でこのセンスのない馬がどうこうなるとはとても思えない。
相手が弱いので3着くらいまでは来るかもしれないが。
まあ、このメンツでは相手のことは考えなくても良いだろう。
キーンランドCへ向けて、軽く流す程度で楽勝して欲しいところだ。

2011年 継続時と乗り代わり時の成績比較

2011-07-26 22:48:40 | 競馬
今日は久々に余裕があってなおかつネタがないところ、
少し前に要望があったのでちょっと特集しました。
以前、これに関する事について触れたことがあって、
「アンカツと四位と小牧は今年調子良いよ」って書いたことがあるんだけど、
某誌で似たような記事が出てて、もうちょっと教えて欲しいと言われたので、
このような形でまとめてみました。
自身が継続して騎乗した場合の成績と、
乗り代わった場合に他騎手が出した成績を示している。



2011年 継続騎乗時と乗り代わり時の勝率、連対率、複勝率
        継 続 時            乗 代 時
岩田 12.5 28.7 39.7   10.4 22.7 32.2  △
川田 20.4 29.1 32.0   10.4 16.6 24.5  ◎
中舘 17.7 26.0 38.5    9.2 16.1 20.5  ◎
和田 12.8 23.9 32.8    6.7 12.7 19.0  ○
武豊 15.0 26.0 42.0   13.1 23.9 31.9  △
福永 16.2 27.6 38.1    9.0 16.2 24.5  ○
田辺 17.3 24.5 33.8    6.4 11.5 17.6  ◎
蝦名 13.0 25.9 39.5    7.3 17.9 24.1  ○
内田 12.6 23.2 38.9    8.4 20.1 29.1  △
北宏 13.4 23.7 27.8    5.6  8.8 12.9  ○
横典 16.6 25.5 34.5    7.7 15.4 22.1  ○
松岡  8.3 18.3 30.6    8.6 16.9 25.1  ×
三浦 13.9 20.1 34.0    6.5 12.2 16.8  ○
吉豊 11.7 18.5 25.9    8.3 13.2 21.5  △
秋山 15.6 22.9 32.1    9.3 17.1 21.3  ○
丸山  8.0 20.8 32.8    8.5 16.1 22.3  ×
北友 16.7 23.3 28.9    7.7 12.2 20.3  ○
幸英 11.5 23.7 33.3    5.0  9.6 15.9  ○
吉隼 11.4 25.2 35.0    7.0 14.1 21.9  △
藤祐  9.9 21.6 30.6    7.7 17.1 24.0  △
浜中 10.3 22.2 31.7    6.7 13.8 21.3  ○
後藤 10.7 21.5 31.4    6.4 13.2 22.2  ○
小牧 15.4 26.8 34.1    4.7 11.6 16.3  ◎
四位 20.2 28.7 46.8    8.7 15.0 19.7  ◎
川須 13.2 23.6 33.3    3.6  8.0 14.9  ◎
石橋 10.4 19.5 28.6    8.9 15.3 21.3  △
勝浦 12.1 25.0 33.6    4.7 10.6 17.9  ○
酒井 12.6 18.4 28.7    7.2 12.3 18.5  ○
リス  20.7 31.0 44.8   13.6 26.4 35.2  ○
古川 11.8 18.6 33.3    6.4 11.1 17.5  ○
藤田 11.4 17.7 26.6    7.8 15.6 22.2  ○
藤康  8.2 18.4 23.5    8.1 12.8 19.8  ×
太宰  7.4 12.0 17.6    6.3 10.8 16.7  △
柴善  7.4 22.3 28.1    5.8 11.7 19.4  △
国優 11.6 23.1 29.8    3.0  9.0 12.8  ◎
池添 10.5 22.9 32.4    4.0 12.9 20.9  ○
高倉 10.9 19.8 29.7    2.9  8.8 16.9  ◎
国恭  5.2 13.9 25.2    4.7  9.7 16.2  △
佐藤 10.1 22.2 36.4    5.6 16.1 23.1  ○
上村 13.3 21.3 28.0    5.8 13.1 19.0  ○
丸田  6.2 13.8 23.1    4.1 11.9 16.5  △
安勝 22.0 38.0 48.0    6.5 21.5 31.2  ◎
田勝  6.6 13.9 18.2    3.3  8.0 17.5  ○
 

知っておけばとっても便利なおまけ
植野 35.3 41.2 52.9    9.1  9.1  9.1  ◎
藤懸  0.0 11.4 20.0   16.2 21.6 21.6  ×
スミ  --- --- ---    24.2 42.4 57.6  ×
ルメ  --- --- ---    8.7 15.2 32.6  ◎
デム 30.0 40.0 40.0    7.8 19.0 28.4  ◎



乗り変わる場合ってのは本当にいろいろな条件があるのだが、
(必勝を期した乗り代わり、騎乗馬が被っての乗り代わり、その競馬場にいなくて乗り代わり、
 昇級して手放した乗り代わり、叩き台のための乗り代わり、などなど)
そういう諸々の案件はサンプル数が多くなればあらかた中和されていくもの。
2011年になって既に半年が経過しているので、
そろそろ「自分の騎乗馬のレベルに見合った成績を出せているか」を、
数字としておおまかに示すことが出来る時期になってきた。

当たり前の話ではあるが、自身の継続成績と乗り変わられ成績では、
自身の継続騎乗時のほうが成績は良くなる。そうならないとおかしい。
自身の成績が良く、さらに乗り代わった馬の成績も良い騎手は、
ようするに乗っている馬のレベルが高いということになる。
そのあたりも考慮に入れながら、各騎手の今年の調子を見極めてみた。
馬の調子なんてのはそれぞれのレースで変動するものだが、
サンプルが増えれば増えるほど、良い馬悪い馬をひっくるめた統計となるので、
これはそれなりに信頼性の高い統計と言えると思う。

で、△と×をつけた騎手は、今年調子が一息であると言える。
さて、どうだろう。
なるほどと思われるか、意外だと思われるか。
判断はそれぞれにお任せしたい。
とりあえず、×をつけた騎手に関しては絶対に調子が良くないので注意。
それから◎をつけた騎手は自身の騎乗馬の質に相応しい成績を出している。

アンカツに関して言うならば、
乗っている馬のレベルからすると、比較対象はリスポリであると言えるだろう。
トータルの成績は同じような感じではあるのだが、
目に付くのは乗り代わられた馬の勝率。
明らかにアンカツは乗り代わられた時に勝たれることが少ない。
単純に、アンカツが自身の馬の力をよく引き出していると言えるし、
同時に、アンカツが今年乗っている馬は勝ちきれない馬が多い、とも言えるだろうかね。
この辺は「極端な後方一気を試すことが多々ある根拠」とも言えるだろう。
そういう場合は、目一杯力を溜めないと出世は無理だとアンカツがジャッジしている。
そんな馬が乗り代わった場合、頭で狙うのは絶対にやめましょう。金の無駄だから。
アンカツがそう判断した馬が、前に行ったからと言って勝ちきることはまずない。
それをこの統計が証明している。


おまけに出した数字は是非とも覚えておくと良いだろう。
もう印象として知っている人は多いかもしれないが、
ルーキーの藤懸からの乗り代わりは儲け話ばかりだ。
まあ、まだまだ若い騎手なのでこれから頑張って欲しいものだ。
それから、現障害界の植野は絶対的な存在であると知っておくべき。
植野が捨てたなら、それは走らない馬と考えてしまって構わない。
それからこれはもう終わってしまっている話で恐縮だが、
今年の最初の頃、スミヨンからの乗り代わりは絶対に買いであった。
乗り代わった馬の成績がこれってのは、
いかにスミヨンが競馬界全体にバックアップされていたかを示している。
まあこれは参考までに。

先週の反省

2011-07-25 21:55:20 | 競馬
日曜
8R スズカホープ 8着
「芝だとテンにまったく行けなかった。
 現状ではダートのほうが良いのかもしれない」
とにかく期待外れだった。
1000m61.6の遅めのペースなのに、
後方で追っつけまくってついて行けないのだからたまらない。
最後方の馬に馬なりで交わされる姿には参ったw
3角のシーンはどう見ても大差しんがり負けの馬の姿だった。
そこからなんとなく盛り返して8着にまとまっているあたりは、
この馬の能力の高さと言ってしまっても構わないのだろうけど、
とにかく最初の1000mの動きが酷すぎる。
原因がどこになるのかが分からないので困ったものだが、
違いを見つけるならば、アンカツの言う通りに芝砂になるのだろう。
とりあえず次走は砂か。
時計的には、500万なら圧勝できて良い馬だが、
今回はなんか芝砂の問題には見えなかったが・・・。




12R ヒットザターゲット 4着
「先頭に立つとフラフラするところがあるので
 前半はジワッと運んだんだけど、
 道中モタれてモタれて今日は若さが出てしまった感じ。
 距離は問題ないだろうけど、
 そのあたりの若さが抜けてくればだね」
スローペースなのに2番手が追いかけなかったのでどうにもならず。
これだとヒットが追いかけるしかなかったのだが、
ヒットの性格を知るアンカツとしては単騎には出来なかったってことだね。
そのあたりはこちらも分かっており、大いに納得である。
馬群から飛び出したら逸走の可能性まであっただろう。

それは置いといて、道中はなんとか制御できてると思ったが、
現実はやはり飛びそうでどうしようもなかった感じだね。
コントロールするので精一杯という感じで行ったので、
最後は伸びれなかったといったところだ。
そんでもって2600mと距離が長かった分だけ、過去2戦より走れなかった感じ。
身体能力的には長距離も問題なさそうだが、
精神面の問題で長い距離は向いていないといったところ。

まあ、これほどの能力を持ちながら未勝利を勝てなかった馬。
精神面の闇はまだまだ深いと言うことが出来るだろう。
それだけに、ここからの上積みは大いに期待できる。
次走以降も常に楽しみにしていきたい。

来週の特別騎乗予定馬

2011-07-24 18:47:32 | 競馬
あっという間に函館開催が終わってしまいそうだw
リリエンタールは函館記念に辿り着けないし、
パドトロワは順調さを欠いて何も無いなあと思っていたら、
どうやらパドトロワは大丈夫そうな感じ。
ほっと一息といったところ。
相手は異様に軽いので、キーンランドCへ向けて楽勝して欲しいね。
来週のみなみ北海道Sでジャミールが復帰して、
ここを使ってから新潟記念へ向かうわけだが、
パドトロワが順調じゃないなら久々に新潟遠征かなと思っていたら、
大丈夫そうなので、そのまま札幌でキーンランドCかな。






土曜 函館
北洋特別 芝2000m 未定




漁火S 芝1800m 未定




七重浜特別 芝1200m ウインバンディエラ
松山厩舎、キングカメハメハ産駒の5歳牡馬。
ここ2戦は外から追い込んで届かずの7着と、
好位の内々を立ち回ってインを突いて伸びきれずの7着。
勝ち馬との差はともに0.4で、一応勝負圏内にいるが、
どちらも惜しいってところは一つもない敗戦だった。

あえて違いを言うならば、
2走前に外を回した時には4角でかなり迫力があり、
前走で内を回ったときはレース中に安心できた?ということ。
どちらも結局駄目なんだが、こうなると好みの問題かねえ。
俺的には後者はもう完全アウトなので前者にして欲しいがw

とにかくこの函館の地が向いているとはどうしても思えない。
前走、びっくりするほど函館仕様のレースを出来たと思うが、
あれで駄目ならそれ以上の前進の可能性を感じないが・・・。
決して力が足りないとは思わない。
ここ7走全てで勝ち馬から2馬身差のところでゴールしており、
必ずこのクラスを勝ちあがる実力馬なんだけども、
どうしてもこの小さな競馬場で力を出し切れるとは。
前走、アンカツとしてはもっと早仕掛けしたかったようなので、
今回は外枠を手に入れることが希望になるだろうか。
確かに、当地でやることはそれしか残っていない。
駄目だったら、大人しく札幌競馬場での走りに期待したい。
札幌も直線の短いコースではあるが、
コーナーがスパイラルなので早めに加速がつくから差し馬向きだ。






日曜 函館
かもめ島特別 芝1800m 未定




UHB杯 芝1200m パドトロワ
鮫島厩舎、スウェプトオーバーボード産駒の5歳牡馬。
前走はレース当該週に熱発という最悪のアクシデント。
「追いきり時計は出さなかった」というレベルの15-15。
走れる状態にはあるという話だったが、まさに走っただけだったw
こんな調教でしっかり結果を出した馬を俺は知らないので、
前走に関して全く悲観するところはない、というか、
レコード決着になるペースで飛ばしていたテイエムに対して、
直線まで楽々とついていたのはさすがと言うしかない。
調子が普通なら重賞は勝てるなという感触は手に入れた。

で、予想通りにこのレースに登録してきたんだけど、
前走後の調教が順調かと言うと・・・どうなんだ?
なかなか調教時計を出してこなかったので、
反動でまた駄目になったのかと思っていたが、
24日にようやく、馬なりだがそれなりの走りを見せている。
そんでもって今日も24日と同じくらいに動いており、
後は水曜に良い時計を出してくれれば良いのだが。

相手は何もいない。驚くほどに軽い。
強いて言うならストロングポイントくらいだろうけど、
まあこの辺に負けたらどうかしてるってレベル。
とりあえず追いきりをしてくれたら大丈夫だろうw
いくら相手が弱くとも、自滅ばかりはどうしようもない。




檜山特別 ダート1700m キョウジ
田中章厩舎、キングカメハメハ産駒の5歳牡馬。
期待した前走は5着。
まず、思ったよりも楽に前に取りつくことが出来た。
捲くった馬の関係でいったんは後ろに下がったものの、
すぐに自分で始動して先団を飲み込みそうだったのだが、
直線に入って息が切れたように後れを取ってしまった。
レースレベルは間違いなく高かったと思われ、
特に上位2頭には完敗だったというのが率直な印象。
と同時に、こちらも1000万なら力上位だとは確信した。
アンカツによれば「活気がありすぎる」ということで、
当地で2度使って落ち着いてくれたら良いのだが。
逆にテンションが上がるようでは、前走の上位馬相手には厳しい。

登録が多く、現級の上位馬がたくさん見受けられるが、
やはりオースミマリオン、ヘリオスシチーが最大の敵。
自在脚質を生かして、上手く運んでオースミを追い詰めたい。

日曜日の結果

2011-07-24 13:43:28 | 競馬
8R スズカホープ 8着
全体五分に出て先行しようとしていた。
かなり追っつけていたんだけど、馬は動かず。
団子の後ろになって1コーナーを回った。
ウアジェトが簡単に先手を取ってしまい、
2番手にメジロが収まったので予想していたより遅い流れになったのだが、
そんな流れの後方集団にいたのにまるでついて行けず。
最初の600m通過地点で既に一人だけ追っていたw
追っているのに最後方まで下がってしまう体たらくだったが、
3角過ぎにようやくエンジンがかかった感じで、
4角外から中団まで押し上げていったのだが、
そもそもペースが遅すぎたので後ろの外からどうこうなるものではなかった。

前走もたいがいずぶかったのだけど、
あれはハイペースに助けられた面が多分に強かったのだろう。
とにかく道中まるでついて行けないこのズブさは問題。
途中で上がってくる時の脚なんかを見る限りは、
本気で走っているようにはとても見えず、
かつてのかかる面は完全に消えたけど、今度はやる気のなさが前面に出てきた。
能力以前の問題、精神的な問題だろう。
距離は2600mのほうが良いんじゃないかな。
今回の感じでは、1800mではとてもじゃないが加速がつかない。




12R ヒットザターゲット 4着
上々のスタートからゆっくりと。
6番手で単騎という予想以上に良い形になった。

飛び出したドリームセーリングに対して、
コスモエンペラーが予想外に追うことがなく、
さらに他の先行馬たちもドリームを無視してしまったため、
最初にドリームが速い脚を使ったところで早々に大きな差に。
それ以降は、先団は追うに追えない形になってしまった。
ヒットとしては序盤をゆっくり行くことは常道なので、
これまで通りにじっくりと進めた。
長い距離であることも考えて仕掛けのタイミングを計っていたが、
見る限り、2周目の3角に入ったあたりで仕掛けている。
それと同時に先団の各馬も仕掛けており、
予想外にヒットが捲くってくることはなかった。
(動いているのだが他も動いているため)
4角前あたり、ちょっと外に向かっていることは確認できたが、
コントロールで手一杯なところがあったかもしれない。

とりあえず先団まで少しのところまで取り付き、
そこから脚を使ってくれれば差しきるところまでは浮上したが、
脚が外に流れるようなフォームになって推進力が感じられず。
直線入り口で内から張り出してきたエクセルサスを押し返す力はあったが、
そこで終わった感じで伸びきれなかった。

んー、オーソドックスに考えたら距離が敗因なのかもしれないが、
やはり集中していない感じは見ていてあったので、
そのあたりに敗因を求めたいなと思う。
とりあえず前2戦みたいな変なことはやらかさなくて良かったがw
レースに集中するようになってくれればもっと上にいけるだろう。
昇級戦で一気の距離延長としては合格の内容だが、
期待からするとちょっと残念だったかな。
まあ、次どこに出ても勝ち負けになるのは間違いない。

日曜日の騎乗馬と予想

2011-07-23 21:19:19 | 競馬
8R スズカホープ ◎
橋田師
「時計を詰めたが、上位2頭は強かった。
 洋芝は向いているはずだし、体調も安定している」
前走は1分46秒後半で決着のレースと思いきや、
1分44秒9なんていう時計で走られてはどうにもならない。
ホープ自身の1分46秒1も立派なもので、
例えば今日の9Rの500万条件に出ていたら大楽勝だった。
3コーナーで妙にずぶいところを見せていたが、
動き出してからはよく走ってくれたし、上々の内容だっただろう。
砂でもやれることは分かったが、今回は本職の芝へ。
芝に変わって前走以上の走りを見せてくれれば確実に勝ち負けだ。
戦績を見る限りは「ダート馬」の格好になっているので、
人気は盲点になるはずであり馬券的にもとても楽しみ。

逃げ馬は2頭。
最内のジパングダマシイと10番のウアジェトだが、
能力の高さは誰がどう見たってウアジェトが上。
と言っても、ウアジェトは逃げ馬の形を取っている馬だけど、
実際にはそんなに速いペースで先頭を取りに行く馬ではない。
枠はジパングのほうが内であり、主張すればおそらくこちらが前。
3角で早々に止まるだろうけど、出るだけならば可能だ。
それを見ながら2番手に落ち着いたウアジェトになると見る。
ペースは平均か、もしかしたら速めになる可能性まであり。
10番のウアジェトに乗っかる形でさらに外から8枠の2頭、
メジロカトリーヌとトロワプレジールが3、4番手か。
内からは3番タイタン、4番シードダイレクト、5番ワールドカルティエ。
ここまで7頭が前のほうで団子になりそうな感じ。
それを見ながら9番のシャイニーブレーヴ。
それと共に、6番になったホープも中団の後ろ目に。
2番セイピーシーズ、7番デルマバフチャラ、8番シュプスタンス、
この3頭が置かれ気味に後方からになると思われる。

大半の馬がウアジェトをマークするように進むだろう。
それと同時に、ジパングダマシイが早々に止まることが予想され、
押し出されるようにウアジェトが3角で先頭に立つ姿が目に浮かぶ。
それを追いかけて好位のどれかが上がっていくと思われるが、
ウアジェトにとってそれは喜ばしいことではない。
後ろをぴったりとつかれながらペースが上がることの弊害は、
騎手ならば誰もが把握しているところであり、
池添は飛び出したら離し気味に行こうとするのではないかと予想する。
しかしそれが放置されることはなく4角から直線に入り、
最後は消耗戦の様相を呈するだろうと見る。

有利と考えるのはシャイニーブレーヴとスズカホープ。
先団の後ろで先団に関わらず上手に脚を溜めて直線に入れたら、
一気に突き抜けるシーンまであると期待。
前で粘りそうに思えるのは、最初に打って出るウアジェトと、
前走がなかなかしぶとかったシードダイレクトの2頭かな。
まずは単複に期待するとして、
後は馬連馬単を1点と、3連単をフォーメーションで4点。




12R ヒットザターゲット ◎
清生助手
「前走も若さを見せていたが、それで勝つのだから大したもの。
 仕掛けどころがカギ」
1000万としてはかなり良いメンバーが揃ったわけだが、
ブック想定では上位6頭までが5倍あたりで競りそうな感じ。
ヒットもその中の1頭として4番人気想定。
実際にはもうちょっと売れるんだろうけども、
それでも単勝に期待するには十分すぎるオッズだな。楽しみだ。

ハナを奪うのはまず3番のドリームセーリング。
この馬、スタートしてからしばらくして加速すると非常に速く、
最初の3ハロンを意外に速めのペースで入る。
そこからペースをぐっと落として進み、後半にまた速い脚を使う馬。
能力は置いといて、逃げ馬としては相当に優秀な部類の馬。
逃げという欠点だらけの作戦を大きくカバーできており、
(このタイプの頂点がダイワスカーレットになるだろう)
天敵にぶつからなければあらかた好走する。
その天敵ってのが、ヒットになるんだけどねw
中盤に流れを落として休んでいるところを一気に叩かれると、
ペースアップするタイミングを失って簡単に沈むのがこのタイプ。
さて、今回のヒットはどこでスパートするだろうね。

2番手には6番のコスモエンペラー。
前走では中団になって良いところがなかっただけに、
まずは位置だけでも2番手を確保しに来るだろう。
この馬は飛ばすドリームにぴったりとつくかもしれない。
3番手に、前と離れて7番のギムレットアイになるか。
内から1番プロヴィデンス、2番テーオーストームもつくかも。
これらを見ながら、5番エクセルサス、8番ジャングルハヤテ、
そして9番になったヒットザターゲットが続く。
末脚に自信があるこの3頭はまずじっくりと入るだろう。
4番ボーテセレストと10番ラインドリームが後方に待機。
序盤は前2頭と3番手以降がやや離れる感じになるか。

どの馬がどこからまくるかが鍵。
もっとも鍵を握っていると思われるヒットは、
本当にどこからでもスパートすることが可能。
動き出したらちょっと桁が違う(明らかにOP級)動きをするので、
どの騎手も本音はヒットに捲くられたくはないんじゃないかな。
となると、少なくとも緩い流れになることは絶対に許さず、
早めにドリームとコスモを突きに行く馬がいるのではないかと見る。

一気に捲くられることはないが、早めにペースアップするドリーム。
それに続くコスモ、プロヴィデンス、テーオー、ジャングル、
それらを見ながらエクセルサスとヒットが続いて4角か。
2周目3角前から持続力を試される勝負になり、
最後は強い馬が凌ぐようなレースになるのではないかと思われる。

・・・と、オーソドックスに行ったらそうなると思うのだが、
ヒットは気まぐれであり何か違う動きをするかもしれないのでw
とにかく勝つだろうということで単勝だけ行きたい。
最悪、勝てなくても良いので大斜行だけはやめてくれよw

今週の騎乗馬

2011-07-21 23:06:11 | 競馬
土日1つずつにするつもりだったのだろうけど、
土曜日は休みになってしまったのかw
まあ、数を乗らないなら出来ればそのほうが良いだろうね。
俺も最近よくやってるんだけど、
休みの日の半端な仕事(実働1時間だけとか)は無駄に疲れるから。
そういう仕事の移動中には、どこでもドアって良いよなとしみじみ思うw




日曜 函館
8R 3歳以上500万 芝1800m スズカホープ
橋田厩舎、スズカマンボ産駒の3歳せん馬。
土曜の26はやめてこちらに回ってきた。
まあ、距離に関してはかなり未知数だったからね。
確実に走れるこちらを選んだのは妥当な選択だろう。
信頼してレースを見ることが出来そうだ。

昇級戦は無難にまとめたが相手が強すぎた。
明らかに上のクラス(勝ち馬は2つ)の相手に負けただけ。
ただしそれは砂では勝てないというだけの話で、
芝に戻ればもっと走ることは分かっている。
昔は精神面に問題を抱えていたようだが、
お気の毒ながら去勢されてからは集中して走るようになってくれたし、
今回のメンバーならば確実に勝ち負けに持ち込んでくれると思う。

シャイニーブレーヴ、シードダイレクト、ウアジェト、
函館芝18の特別を上々の内容でまとめている3頭が
そのまま人気を集める一戦になりそうだ。
それぞれに見所のある走りをしており好走するだろうけど、
しかし上のクラスの馬だという感じは全くしない馬達なので、
これくらいの相手は一蹴して欲しいなというのが本音だ。
どちらかというと、休み明けのトロワプレジールのほうが怖い。
こちらはもっと奥がありそうに感じている。
まあ、1年ぶりの馬なので今回は敵じゃないかもしれないが。




12R 松前特別 芝2600m ヒットザターゲット
加藤敬厩舎、キングカメハメハ産駒の3歳牡馬。
頭数は10頭だが、弱い馬が回避しただけ、
相当にレベルの高い一戦になった。
メンバーの半分が重賞出走経験を持っており、
ヒットを除いた9頭は1000万で連対経験を持っている。
そんなメンバーの中で一枚上と思われるのが、
準OPの御堂筋Sでブラストダッシュと競り合ったエクセルサスと、
OPのメトロポリタンSで僅差5着のジャングルハヤテ。
どちらも1000万程度は楽勝で抜けたいと思っているだろう。
この2頭に対して1000万の上位勢力の馬達が挑む形。

そんなメンバーに組み込まれることになったヒットだが、
おそらくヒットの人気はそれらを凌ぐだろう。
現級の上位馬たちよりも魅力的なレースをしてきた馬であり、
それに相応しいレースをしてくれるものと確信している。

あまりペースが遅くなると力を出せないかもしれないが、
ここは逃げ馬ドリームセーリングがいるので心配はいらない。
前走不発のコスモエンペラーも突いて行くだろうしね。
速い流れになってもなお、それでは遅いとばかりに行ってしまう馬だが、
ハイレベルの1000万条件でどんな走りになるか、楽しみでならない。
時計的にはOPレベルにあることが明らかだけど、
実際にOP経験馬たちを一蹴することが出来たら、
この先の重賞での好走を確信することが出来るだろう。

函館記念に出てても勝ったんじゃね?って走りを期待している。