アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜の騎乗馬と予想

2008-02-02 19:14:22 | 競馬
5R モンテクリスエス ◎
松田国師
「初戦は素質だけで2着。
 今週が良い動きだったので、中1週でも変わりそうな雰囲気」
前走は追っつけ追っつけで本当に疲れるレースだったが、
1800mで気合いを入れながらの追走になったことは悪くない。
2000mの今回は、かなり追走が楽になるだろう。
逃げ馬がマイネルローゼンしかいなくて、先行馬も不在。
調教の動き通りの走りが出来るのならば、
マイネルのスロー逃げに綺麗に便乗して、直線あっさり競り落とせるはずだ。
マイネルローゼンと一騎打ちのようなオッズになると思うが、
(こちらが1倍台前半で、むこうが4倍台だろう)
マイネルはモンテが完全に潰すと見て、
2着にはブラボーデイジーが来ると考えている。
この馬の末脚は相当なもののはずだ。


8R ストロングウィル ◎
安田景助手
「休養前の内容から力はあるし、レースが上手。
 ポン使いも利く。良馬場で力勝負なら」
キャリアは浅いが、楽に先手に取り付いてしぶとく粘るのが休み前のスタイル。
ポン使いが利くというのは助手さんを信じるしかないが、
調教の動きはとても良いので楽しみ。
あんまり大幅な馬体増は歓迎したくないが、
休養前に10キロ減っていたので(あれが良かったとは思えないし)
プラス20キロくらいまでは大丈夫なんじゃないかな。
マルカシリウス、アラドというはっきりした逃げ馬がいるので、
無理せずにそれらを追う集団の中でいいだろう。
幸運にも、相手にも頭数にも恵まれた一戦。
パワーアップしたところを見せて、出来ればあっさり勝って欲しいものだ。


9R アドマイヤロザ ○
中尾正師
「調教は動かないので遅れは心配ない。
 控える競馬でも問題ないので、ここでも楽しみ」
8頭中、7頭がOP馬で、1頭が準OP馬の一戦。
そしてその全てが逃げ先行馬という構成。
本気で行ったら速いのはロザだとは思うが、
シルクやダイワあたりと競る理由は何もない。
ナンヨートップヒルの末脚が脅威だと思うが、
前走序盤に使った連続11秒前後の脚を後ろに持ってこれたら、
良い勝負に持ち込めるんじゃないかと思う。
このレースの前はきついと思う。
控えるナンヨーとロザの一騎打ちと見た。
ナンヨートップヒルの強さはかなりのものと思うことと、
あまりに動かなかった調教から、少なくとも磐石とはいえないから対抗としたが、
ロザがびっくりするような勝ち方をすることだってあるだろう。
各馬の走りが楽しみで、じっくり見たいレース。


10R グロリアスウィーク ◎
音無師
「馬格があるので斤量はそれほど気にならない。
 前走で距離にメドが立ったし、自己条件なら」
京都の2400m戦といえば、1頭が地味なペースで離し気味、
その後ろがポツンポツンとなって、その後ろが一団。
4角に差し掛かって急速に馬群が縮まって、最後は瞬発力勝負へ、
こんなレースになることが多いと思うのだが、
今回はネヴァキングダム、マルカハンニバル、アキノレッドスターと、
明らかに行ったほうがいい馬が3頭いて、ちょっと想像がつかない。
ペース次第で、どこについておいたほうが良いかが決まる。
ハンデを背負っているので、ある程度速めってのはセオリーだろうけど、
この3頭がいて遅いペースになるというのは想像し辛いので、
あんまり早く行くと、追い込みのニュービギニングがはまりそうで怖い。
こちらはあまり来る気がしないけど、アグネストレジャーもいるしね。
マイネルダイナモあたりが行った後についていって、
直線に入ってからスパートってのが理想になるだろうか。
展開が読みにくいが、自力を信頼したいところ。


11R アドマイヤキッス ◎
松田博師
「ケイコの動きは悪くなかったし、ここを目標に順調にきている。
 最近の中では一番いい状態で出走できそう。今度こそ何とかしたいところ」
最近、あんまりこの馬の調教を気にしたことがないんだけど、
過去をざっと見てみると、確かに最近は動いてないね。
今週が抜けて良い動きをしている。
今度こそ何とかしたい、まさにそれだけだな。
各新聞によればブルーメンブラットが1番人気を背負ってくれるそうだから、
単勝を買って、その健闘を祈りたい。
クールに考えれば、キッス1頭軸で3連単マルチだろうけどw


12R ブライトロジック ◎
松田国師
「前走が去勢効果を十分に感じさせるレースぶり。
 上積みも大きいので昇級でも楽しみ」
スティリスタ以下、そこそこ強い馬が揃っているんだが、
どうやら2番人気まで推されることになりそうだ。
だが妙味十分。常識的には過剰だろうが、俺的には3倍もつけば十分だ。
1000万レベルじゃないと信じてきた、これからもだ。
スティリスタを筆頭に、先行型がずらりと揃ったので、
ハイペースを中団からじっくり進むことが出来るだろう。
去勢によって、もう折り合いの心配は消えていると思うが、
中団からのスパートが理想的に思えるこの馬にとって、
ペースは速いに越したことはないからね。
ここも楽々突破して、OPへの足がかりとしたい。

土曜日の結果

2008-02-02 10:18:28 | 競馬
まさか今日勝てないとは思いもよらず。
だから面白いんだけどねw

それにしても凄まじい人気だった。
手の出しようのないレースがいくつか出来てしまったし。
ブックの単勝予想を全レースで大幅に上回る快挙を成し遂げました。
だから何だって話ですがw
全ての勝負事には流れってものがあるわけで、
ある日好結果が続いたり、ある日悪い結果が続いても、
最後にはその人の運命の決められた数字に集約するもの。
今日反動は必ず来る。
とりあえず近いところで、明日それが来ることを祈りましょうかw



1R キンショーオトヒメ 8着
ゲート内で妙にそわそわしている。出遅れそうな雰囲気。
とりあえず運良く上手く出ることは出来たが。
ちょっと気合いを入れて先行していったが、あんまり行き脚はつかず。
内の4,5,6番と先行してきたので、外に振られた。
6番のショウリュウケンを押さえ込んでなんとかロスは防いだが。
4番手について、道中はまあ普通に走っているように見えたんだが、
4角前あたりから明らかに手応えがなくなっていた。
直線入ったところでもう駄目だなという失速ぶりで、
最後は沈む一方の大惨敗となってしまった。
おそらくスタート前からなんかおかしかったんじゃないかな。

3R ナンヨーサンセット 6着
ゲート内でかなり暴れていてこれも危なそう。
こちらも運良く好スタートになったが。
出鞭まで入れて加速をつけさせようとしたが、
あまり行き脚はつかずに4番手から。
道中追っつけ通しでかなり手応えが悪い。
前3頭にはるかに劣るし、番手で併走していた2頭にも遅れ気味。
かろうじてついて行って直線に入ったけど、
渾身の肩鞭にもまるで反応せず、今日もダラダラ雪崩込んだだけ。
着順こそ悪くなったが、内容は変わっていない。相手が強かっただけだ。
良いところのある馬なのだが、それを引き出すスイッチが見つからない。
今後の調整を頑張ってもらうしかないな。

しかし1Rに続いてこの印で圧倒的人気は辛い。
買おうと思っても手の出しようがなくなっているね。
このレースなんかはストレートに不安があったから、
そこへもってきて断然人気ではとても手が出なかった。
そのおかげで逆にとりあえず助かってはいるけどw
豊さん、岩田さん、カムバック。

5R ダイワスピリット 2着
まずまずのスタート。
二の脚はあんまり早くなくて、中団の外目から。
最初、前走みたいにちょっと後退するような感じがしたが、大丈夫だった。
流れがそこそこ速く、やや追っつけ気味の追走。
他馬に邪魔されない大外でリズムは悪くなかったと思うが、
いかんせん距離が短かった。
急かされるように4角外目を浮上して行って、
大外に出て最後までよく伸びて来たのは来たんだが、
先に抜け出したマイネエスポワールを捕まえるまでは至らず。
何がおかしいとか能力が足りないとかいうことはなく、
単純に距離不足としか言いようがない負け方だった。
変な若さは見せなくなったのは良かったんだけどね。

6R アドベンティスト 4着
そこそこのスタートから馬なりで前へ。
ごった返した2番手集団の真ん中に。
そこそこ前目の位置から、馬のリズムに合わせて少しずつ後退。
後退というか、周りが動いているんだろうが。
直線に入るまでじっくりと我慢して末脚に賭ける競馬。
外回りなら捌きやすかったんだが、そこは内枠。
内に突っ込むことが出来ずに外に出すロスが出来てしまった。
まあ、別に大きなロスではなくすぐに加速してきたが、
前を行く馬を捕まえきれずに4着だった。
慎重に乗ったから最後まで伸びきれたのか、
それともまだ余力があったのかはアンカツのコメントを聞かないと分からないが、
乗り方次第で2000mは大丈夫ということは分かった。
次走を楽しみにしたい。

関係ないけど、3連複5頭BOXで取ってちょっと舞い上がってますw

7R サイキックダイブ 4着
好スタートから気合いを入れて前へ。
行き脚がついてなんと2番手まで進出。
特に無理した感じはないが、まさに勝負に出た感じ。
逃げるシンボリをいつでも潰せる感じで手応え十分に追走していたが、
それを見たアースコマンダーが強気に3角過ぎから進出してきた。
4角、並んできたアースとともに余力十分に直線へ向かったが、
そこは前にいるものと後ろから来たものの差というやつで、
能力的にどうこうは思わないけど、アースに捕まってしまった。
さらに漁夫の利の形でハードランナーが突き抜け、
最後は内からショウリュウアクトにも捕まって4着に敗れた。
自分の力でなんとかしようという競馬を見せたが、
良いように利用されて終わった感じ。結果、あまりにも前過ぎたということだ。
内容は上位3頭に負けておらず、現級ならすぐ突破できそうな実力馬ではあるが、
次あたり、疲労で簡単に飛ぶかも知れんので注意が必要か。

8R キャッスルトン 5着
まずまずなスタートを決めて出鞭を2発。
さらに押して押して前に出て行こうとしたんだが、
やはり二の脚は速くなかった。
外から進出したヒシルーマー程度の馬に明らかに遅れを取り、
人気のフロールデセレッソが目の前になって、
外にウインフェイムにつかれたところで万事休す。
フロールデの四位は自分が楽に勝てばいいわけだからペースを上げるわけもなく、
ただ好位の内の閉じ込められたまま、何も出来ずに直線へ。
瞬発力勝負ではどうにもならず、完敗の5着。
まあ、ちょっと未来が見えたのは、
どこの位置にいても、最後に使う脚は大して変わらないということで、
やはり結果を求めるには前に行かなければならないだろう。
これからどんどん序盤に行かせることを覚えさせることだ。

9R ファリダット 3着
そこそこのスタートでじわっと進んで中団の後ろ。
末脚に賭けるには良いスタートになったんだがなあ。
やや遅めのペースに感化されたか、引っかかった。
まるで行き脚が違って一気に2番手まで進出。
いったんはそこでなんとか踏みとどまったんだが、
4角前にさらに行きたがって、引っ張っているのに先頭に立ちかける。
なんとか外を回してひたすらに追い出すのを我慢、
チョウサンデイが外から来てから追い出しに入った。
左右から挟まれる形で苦しかったものの、
一旦は自力で押し切りそうな雰囲気になったんだが、
最後に苦しくなって3着に敗れた。
これはいかん、前に行きたがって仕方ない馬になっている。
これからの長い距離を意識しなければ楽勝だったと思うが、
今日の課題はそれじゃなかったからね、仕方ない。
無理やり直線まで我慢させたことが次に繋がってくれるといいが。
すぐにマイル路線に入るなら楽な話だと思うけど。

10R アドマイヤディーノ 7着
まずまずのスタートから即座に引いて後方待機。
ちょっと行きたがる所を宥めながら。
前のペースはあまり速くなくて、ちょっと無理っぽかったが、
今日は待つと覚悟を決めていただろう、直線まで微塵も動かず。
引っ張りながら、外目へ出る準備だけしていた。
手応え良く追い出しに入って馬群を抜け出してくると、
鞭が入るごとに凄い勢いで伸びてきたが、
もうちょっと距離があればというところまで終わってしまった。
着的に大きく負けはしたが、最低限の目的は果たした感じ。
まあまあ、良いレースだったと思う。
やはりじっと待ったほうが良い走りが出来るね。
今日は単純にナリタバクシンが遅れたことが致命傷となり、
わざわざ1200mに参戦してきた意味のないレースになってしまった。
もっと高レベルのレースで戦いたいね。なんとかここを抜けないと。

11R アントニオマグナム 2着
好スタートからじわっと前へ。
内の様子をうかがいながら、余裕ある先行。
ウォーターバロンが行ったのでそれを行かせて2番手。
手応えに余裕があり、引っ張りきりでいつでも抜け出せる態勢。
4角、圧倒的な手応えでウォーターを捕まえ、
独走態勢を築いた・・・んだが?
なんかビクトリーテツニーが大爆発して、あっさり差された。
この馬の競馬をしたんだが、あっさりと負けてしまった。
ちょっと相手が強かったというか、はまったというか。
これで勝てないとは、今日はこんな日なのかなw

12R アドマイヤレグルス 4着
まずまずのスタートから気合いを入れて行こうとしたが、
まったくダッシュがつかずに、外から入られる。
それでも諦めずに鞭を入れていたが、本当に動かなかった。
中団8番手の外目に取り付くのがやっと。
やむを得ずこの位置から。
といっても切れる脚なんてないから、道中も気合いを入れながらで、
徐々にポジションを押し上げながらの競馬をしていた。
じわじわと上げて4角前に4番手の外まで進出、
意外と手応えが良くて、直線そのまま伸びてくれたらと思ったが、
やはり最後はじりっぽくなって4着が精一杯だった。
ただ、遅れたなりにちゃんと形になっていたのは良かった。
無理やり前に行く必要はもう消えたと言っていいかな。
分かりきっていたが、現級でも能力が通用することははっきり示した。