アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

白山大賞典 と アンカツ手記・火曜日

2006-10-10 20:28:01 | 競馬
白山大賞典 グラッブユアハート 4着
いやあ・・・逃げちゃったなあw
ポンと飛び出してスーッと先手を奪ったわけなんだが。
逃げると、どんな馬でも展開に左右されるからねえ。
レイナワルツとクーリンガーにぴったりとマークされて、
楽なように見えて息が入ってなかったんだろう。
2周目3角過ぎ、なんともまあ良いタイミングでレマーズガールがまくってきて、
それに反応する時間を与えられなかったために、あっさりと沈んで4着。
ゆっくり来てくれたらもうちょっと頑張れただろうけどね。
岩田はその辺しっかり分かってるから、
当面の敵を完璧に潰すタイミングで動いてきた。お見事。
ま、逃げちゃった以上は作戦も何もなくどうしようもないわけで。
しゃあないかな。次はいつも通りに差すでしょう。
逃げれないことはないけど、グラッブは差し馬だからね。
馬体がまた減っていたようで、その影響もあったかもしれない。
次走は馬体が増えていないとさすがに心配。

クーリンガーとスターキングマンは思った以上に走らなかったが、
まあ走るわけはない状況だったので納得として、
2着のビッグドンも3着のレイナワルツも、
その辺が消えたら順番で来ますわな、そこも納得。
ただ1つ、1着馬の上にいるはずの馬が消えてしまうとは思いませんでしたw


今週からまたG1シーズンの開幕。
マイルCSはただ貰いだと思うけど、後いくつ奪えるだろうか。
アンカツの手記と共に、G1への気持ちを盛り上げて行きたい。
まずは秋華賞だ。

アンカツ手記・火曜日 火曜日はいつも通りに先週の回顧。
・毎日王冠のダイワメージャーについて
外枠からスッと前につけることが出来、道中もほんとに楽。
4コーナー手前から先手を取る形で早めにスパートした。
何故かというと、ゴーサインを出してからの反応にちょっとしたタイムラグがあるから。
一瞬のもたつきをつかれて、一度はダンスインザムードに完全に首ほど出られたが、
ここからが並の馬ではない。
もう一度スピードに乗って差し返す形でゴールイン。
最後の最後に、最大の長所「しぶさ」が威力を発揮した。
跨った時に、馬がどっしりとしていて落ち着いていたのが印象的。
若い頃はかなり暴れたという話だから、精神面が成長したのだろう。
今の感じなら、マイルから2000mまで問題なくこなすはず。
天皇賞・秋、マイルCSともに楽しみ。

・フサイチホウオーについて
見た目にはもう少し絞れるかなという体つきだったが、
5番手キープから直線で一気に抜け出した。
これは強い!
同じ松田国厩舎ダービー馬になったキングカメハメハを思い出した。
父ジャングルポケット譲りの激しさがあり、
何かの拍子でカッと燃えるような気性をしている。
それが勝負に行って良い方に出ている感じ。
相当に期待できそう。

・キストゥヘヴンについて一言
セントライト記念に乗ってみて成長を確信した。
今週も大いに期待できそうだよ。


ダイワメジャー、フサイチホウオー共に絶好の感触。
特にホウオーについて、これは強いって言葉の後に「!」がついてたけど、
アンカツがこれをつけたのか?w
こんなの過去の手記の中で記憶にないんで、よっぽどの事だと思うんだが。
2頭ともに、次走を大いに楽しみにしたい。


キストゥヘヴンの追いきり
桜花賞と同様、異例の火曜追いきりとなった。
Wコースを単走で65.3-51.0-37.3-13.2
ほぼ馬なりで好時計をマークしたようだ。
目一杯の調教は既に完了しているし、後は微調整を加えるだけ。
戸田先生曰く、
セントライト記念時より数段落ち着いている、
道中折り合って流れが向けばいいね。
とのこと。
この後、金曜に輸送して土曜にスクーリングは予定通り。
馬が万全の態勢でやってくることを微塵も疑わない。
アサヒライジングとシェルズレイがいて、ドスローなんて事はありえまい。
枠次第だが、セントライトの収穫を生かして馬群の中でじっと我慢していって、
短い直線だが、だからこそ一瞬の脚で決めてやって欲しい。
京都開催は開幕早々に差しきりが乱発している。
この馬場も味方してくれると期待しよう。


明日から3日間、出張で不在です。
今週も勝率をアップさせるような騎乗馬が揃うといいなあ。
2006年10月のアンカツの成績。
勝率33.3% 連対率44.4% 複勝率61.1%
何だこれw
これに9月30日を入れると勝率38.5%になったりもする。
笠松時代の全盛期級だなあ。あんときはもうちょっと上だったか。
まあこれは、一地方という騎手の数が少ない中で、
天皇のような存在で君臨しているから成し得る、地方リーディング特有の成績で、
中央競馬でこの成績は異様としか言いようがないんだけど、
良い馬に数を絞って、アンカツが1レース1レース集中して乗るわけだから、
当たり前といっても良いかもしれない。

と言っても、やっぱり凄いとしか言いようがないんだけどw
単純に1点台の馬に乗ってるだけじゃないことは、
単複の回収率が100%を楽に超えてることで証明している。

今のアンカツはどっからでも買える。全部買えば無条件に勝ちだ。
今年何度目だ?またピークが来ているぞ。