アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2006-10-01 19:21:28 | 競馬
土曜 東京
プラタナス賞 ダート1400m 未定

本栖湖特別 芝2000m ジャッキーテースト
堀厩舎、カーネギー産駒の5歳牝馬。
500万時代からその末脚は圧倒的であったが、
1000万に上がってもその末脚はトップクラス。
近2走は追い込み届かずに敗れているが、
だからといってその武器を捨てるなんてのはありえないね。
出たなりのところで脚をためて、末脚爆発させるだけ。
開幕週だが、ペースは絶対に上がるはずなので期待している。

アイルランドトロフィー 芝1600m キンシャサノキセキ
堀厩舎、フジキセキ産駒の3歳牡馬。
3歳馬といっても、9月24日に正真正銘の3歳馬になったばかり。
2歳の身で、不利な馬場の中で頂点に近づいたその能力が、
どこまで伸びているのか興味は尽きない。
あんまり強いと、確勝のはずのマイルCSで超難敵になってしまうんだがw
上の4歳が異様に弱いことも重なっているが、3歳世代は文句なく強い。
NHKマイルC上位馬の始動に大注目。

日曜 東京
tvk賞 ダート1400m サヨウナラ
谷厩舎、ブライアンズタイム産駒の5歳牝馬。
長きに渡って使い続けてきた牝馬限定戦をやめて、ついに牡馬と激突する。
実に12戦ぶりの牡馬との戦いになるが、
これまでコツコツ積み上げてきた実力を持ってすれば、必ずや戦えるはず。
前走は休み明けでも王者の競馬を見せたが、思わぬ強襲にあって敗れた。
レースは悲観すべきものでは無いどころか、次に大いに期待を持たせるものだった。
東京では2戦前に現級を大楽勝している。長い直線も歓迎。
これは牡馬への挑戦ではなく、本命として迎え撃つ戦いだと思う。

毎日王冠 芝1800m ダイワメジャー
上原厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
今年も毎日王冠から始動。
能力は現役でもトップ5くらいに高いので、
よほどのことがなければ凡走したりはしない。
トップスピードが続くと、どうしても呼吸が苦しくなるので、
それが原因で長い直線のある東京が駄目なのだと判断しているが、
それでもそこそこの勝負におさめるんだから本当に凄い馬だよ。
春の安田記念は4着。あの程度に走れば勝ち負け必至だが、
マイルCS目標なので頑張りすぎることもあるまい。

鷹巣山特別 芝1400m ツルマルオトメ
坂口則厩舎、タイキシャトル産駒の4歳牝馬。
今週のレースを回避、このレースとの条件を比較すれば無難な選択か。
牝馬限定の1000万、定量の一戦で、状態さえ良ければ楽勝まで。
距離の1400mが久々になるが、
開幕週だしあまり忙しいのはあれなので、むしろそれくらい欲しい気がする。
先週の段階でまずまず仕上がっていたが、今週追ってさらに良化すれば。

日曜日の結果

2006-10-01 17:29:59 | 競馬
今日は3勝か。今週7勝。グッドじゃないかな。
勝てるところはきっちりと勝てて良かった。
しかも、特に美味しいところで来た感じだなあ。
財布に優しいアンカツだw ありがとう

クンダリーニは出遅れなければ勝てたレース、残念だった。
ツルマルヨカニセは不利が痛かったけど、頭までは無理だったかな。
メジロドルフィンは上手くすれば着があったかもしれない。
こんな下位着順の馬を見ている人は少ないだろう、
しかもアンカツでこの結果とならば、次走は人気はしないはず。
(それにしても今回で20倍を切るとは思わなかった、てっきり最低人気かと)
今度は是非とも狙いたい馬。俺的にはアンカツが乗らないほうがありがたいw
引き続き乗ったとしたら、間違いなく警戒されるだろうなあ。
他はまあ、こんなもんですかね。特筆すべき事はなし。


スプリンターズS。
海外馬で決まるだろうとは思っていたけど、
メイショウボーラーにびっくり。好騎乗だったな。
タガノバスティーユには唖然w どっから来たんだ、誰か理由をw
馬券を買ったのは海外馬4頭のBOXだったんだけど、
4,5着にちゃんと残ったのを見て、少し残念に思った。
それにしてもテイクオーバーターゲットやらサイレントウイットネスやら、
スタートから速い上に最後までタフだねえ、物が違うよ。
7着のレザークは序盤に置かれなければもっとなんとかしたはずだ。
日本馬が香港スプリントで勝てない(ていうか勝負にすらならない)のは当たり前だな。


さあ、今晩はついに大注目の凱旋門賞だ。
当ブログには関係ない話題ではあるので大きくは取り上げないが、
当然ながら日本中のみなさんと同じように楽しみにしている。
ディープインパクトの健闘、勝利を祈る。頑張れ。



2R メリフルアスソング 1着
まずまずのスタートから、二の脚がかなり速く2番手に進出。
飛ばすスズカワンダーは行かせて、そのまま2番手から。
最初の2ハロンこそ速かったが、3ハロン目からぐっとペースを落としたスズカ、
オースミシルクがかかり気味に競りかけてきたことでも明らかだが、
それを行かせることなく後続に蓋。ゆったりペースに綺麗に乗ったまま3角へ。
13秒ラップが4回続いてさすがに付き合いきれなくなったか、
4角前から一気にスズカを交わし去りに行き、直線入り口で持ったまま先頭。
後方からシルクシャープネスが良い脚で上がってきて内をついたが、
それを待って追い出すと一瞬で半馬身差が3馬身差程度に広がり、
そのままセーフティーリードを保ってゴール。圧勝。
この時期の未勝利では力が違いすぎた。500万もおそらくノンストップだ。
シルクシャープネスには申し訳なかったな、500万に格上挑戦でもしてくれ。
そこそこやれると思うよ。

3R アルマージ 3着
まずまずのスタート、鞭を一発、気合いを入れて先行。
内から出てきたナリタファントム、スペクタクルとほぼ同等のスピードで、
当然枠の関係で3番手に収まった。
600mを34.8、まずまず速いペースを流れに乗って追走し、
4角で先頭に並びかけていくときの脚はなかなか良かったが、
直線に入って若干ながら外に膨れるような格好、追い出して伸びるには伸びたが、
外から来たレキシントンシチーの脚が桁違いで並ぶ間もなくやられた。
ナリタファントムも捕まえることが出来ず。
勝ち時計は58.9で、アルマージは59.5。まあ力は出せたかな。
枠差もあるにはあったが、相手が強く完敗だった。

5R ブループレミアム 2着
好スタート、すんなりと前へ進出、枠も利してハナを取りきった。
エーデルビコーに無駄に突っつかれた感はあったが、
とりあえずこの馬はレベル的に相手にならず、4角で突き放して逃げ込みをはかった。
が、外からやってきた人気のカノヤザクラの強いの何の。
抵抗する間もなく5馬身突き放されてしまった。
その間、プレミアムはラチによれるような格好も見せて、アンカツは制御に手一杯。
とりあえずは相手に脱帽だが、こちらはまだまだ子供であるということ。
まだまだ上がり目は大きそうだ。

アンカツコメント
「素直な気性で良いスピードは持っているけど、
道中はフワフワして幼い面が残っているね。
もう少し距離があったほうがいいね」

外から見た感じでは距離についてはなんとも分からなかったが、
ふわっとするということは、道中に息を入れやすい馬であるということ。
まあそういうことなんだろうな。次走に注目。

6R サダムアカイカゼ 1着
好スタート、馬なりで進出。
行く馬をどんどん行かせて中団後ろ、サンファイバーの真後ろについた。
そこの位置で脚を溜めることを徹底、
内からオーベルジュ、外から4,5頭が上がっていっても反応せず、
途中では後方4番手あたりまでポジションを下げた。
3角過ぎて4角前、ここからなら脚が持つと判断したかロングスパートを開始、
一気に先団の後ろまで取り付いてそのままの勢いで大外へ。
コースロスよりも馬場の良い所を選択、直線も豪快に伸びてくる。
先に馬群の中を動いていたオーベルジュは相手にならなかったが、
逆に終始内にこだわったサンファイバーもさすがに強く、
コーナーワークで距離を稼いでいったんは前に出たような感じだが、
最後は走っているところが全然違う、伸びが違って綺麗に捕まえた。
思い切った競馬で未勝利を脱出、お見事。大事な大事な1勝になった。
これもサンファイバー陣営にはお気の毒なレースになってしまったが、
この馬は500万ですら上位だろうよ、除外の壁を越えて頑張ってください。

7R メジロドルフィン 8着
好スタート、追っつけ追っつけ前を目指して、
先行集団の後ろの6番手にとりついた。意外なスピードだ。
ここを追走し始めたところで、おそらくアクシデント、
7番のクリノファイトオーか?この馬によられたように見える。
立ち上がってズルッと下がってしまった。4角では後方2番手に。
ある程度スピードこそ見せたものの、もう完全に終わっているレースな訳だが、
さらにびっくり、最後は盛り返して8番手まで浮上していた。
一応アンカツに依頼が来るだけの馬ではあったということかな。
人気も実績もない馬だが、次はちょっと面白いかもしれない。
乗り変わっても買うように、しっかり覚えておきたい。

8R クンダリーニ 3着
ゲートを出ず1馬身出遅れ。暴れていた隣の馬につられてしまったのか。
気合いを入れてなんとか馬群の中団まで押し上げて8番手から。
これ以上ロスは出来ないと覚悟したのだろう、とにかくイン追走を徹底、
4角にさしかかって内が詰まりかかっても、離されないように気合いだけ入れて我慢。
直線に入ってやはり前は密集で空いていないが、
目の前とリードザダンスとすぐ横のヤマニンプレアデスの間を強引にこじ開けて、
そこからも脚色よく前を追ったが3着までだった。
出遅れなければ勝っていた、無念。
ただ、与えられた苦しい立場から3着をもぎ取ったのは凄かった。

9R ゼンノゴウシュウ 13着
微妙に立ち遅れ、追っつけてすぐに先団に加わった。
逃げたロングフラワーは置いておくとして、2番手が大混戦。
横に5頭が雁行状態で並んで進むちょっと異様な隊形。
その中で、左右を挟まれながらもなんとかついて行っていたゴウシュウだが、
4角にさしかかる頃には置いていかれるようにジリッと交代、
ほとんど走る気力をなくしてしまったようだ。
直線入り口からまったく追わずに流して、次のレースに備える形で終了。
まず自分の形にならなかった。クラスの壁もあったと言えるだろう。
この経験を次に生かして欲しいものだが、すぐに一変とはいかないかも。

10R ミステリーゲスト 13着
まずまずのスタートからスッと出て行って6番手に。
速いペースを楽な感じで6番手の外目、前も後ろも窺える最高のポジション。
途中まで凄い良い所にいるので、普通に伸びてくればと思っていたら、
3角あたりでおっつけていて、それでもマコトスペリオルに置かれる感じ。
さらに外から人気の2頭がまくってきたときには、もう抵抗する力が無かった。
まったく力を発揮しないままに終わってしまった。
ちょっと外から見た限りでは敗因不明。
外目を気持ちよく走っていたので、気分を害するようなこともなかっただろうし。
コメントを見てみたい。

11R ツルマルヨカニセ 5着
まずまずのスタートから、先行せずに待機を選択。
中団後ろからじっくりと進む。
コンゴウリキシオーのペースは相変わらずべらぼうに速く、
ストーミーカフェは別として、他馬は自分のペースで、自分の位置でじっくりと。
ほとんどの馬が、思い思いの位置で競馬していたんじゃないかと思う。
4角にさしかかるあたりで急激に後続が先頭に詰め寄って、
全馬が馬場の良いところを目指して進出していく。
ヨカニセも叩きながら良い感じで上がってきたが、
なんとも無念にも、すぐ内のメイショウオウテが外にふくれてしまって、
(鮫島の計算ではあるまい、不自然にふくらんでいる)
その煽りを食ってちょっと外に飛ばされる格好になってしまった。
後ろからきたペールギュントと併せ馬の形、
追ってよく伸びてきたんだが、先頭までは至らなかった。
まあ・・・不利はあったけどそれはそれとして、
中京の1800mでこの相手でこの馬場ならこんなところか。

12R ヨバンマツイ 1着
好スタート、馬なりでじわっと進出。
他の逃げ馬が追っつけたり叩きまくっているのに、
アンカツ一人だけが持ったままで悠然と先手を取る姿はちょっと笑えた。
あっさりと先手を取りきると、近2走のような暴走ペースではなく、
きっちりとした逃げ馬の速めのペースを作り出し、
4角回って馬場のいいところへ綺麗に持っていくと、
そのまま手応え通りに最後まで伸びて押し切ってみせた。
完勝。持てるスピードを完璧に生かしきった良いレースだった。
まだまだ上でもやれるんじゃないかと思う。