アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-10-14 19:07:42 | 競馬
1R マイネルカンターレ ◎
西園師
「初戦はテンに掛かってチグハグな競馬。
攻め駆けするからダートは大丈夫。改めて期待」
初戦は引っかかって、それを制御しようとしたので思うように走れず。
抑えることを諦めて放してしまえば、この程度の相手なら。
逃げていては、特殊な馬じゃない限りは頂点に立てないので、
せめて2番手で競馬出来ると良いんだけどね。
しかし、馬の気のままに走らせたら、滅茶苦茶速そうだよなあw
将来の坂路王候補ってくらいに坂路で走るし、血統からしても、
短距離、それからダートに対する不安は皆無。
このレースはとりあえず勝っておくことになりそうだ。
それくらいの能力は十分に秘めているはず。
こちらが坂路で見せる能力をしっかり発揮することを前提として、
時計的に、前走からの大幅な良化がない限り相手になりそうな馬はいない。
あえて言うならヘヴンボーンくらいか。

2R ブライトロジック ◎
松田国師
「ケイコでは引っかかるけど、競馬に行けば抑えは利くからね。
初戦の内容からも楽しみ」
前走はマンハッタンバーの素晴らしい二の脚の前に敗れたが、
この馬としては実に理想的な競馬を出来たと思う。
あんな感じで競馬を覚えていけば、2000mくらいならばこなしていけそう。
独特な走り方からして、距離が短いほうが良いのは間違いなさそうだが、
未勝利戦くらいは2000mでもさくっと勝ちあがりたいね。
この相手だと、将来的にOPでも戦うことになる馬はいないように思う。
逆に、あまりにレベルが低くて超スローになられると困ることになりそうだが、
そういう競馬を最初に体験しておくのも悪くないだろうかねえ。
あまりにも変なほうへ転がらない限りは勝てると思うが、
勝利とともに、先につながるものを一つでも多く手に入れておきたいね。

11R キストゥヘヴン ◎
戸田師
「折り合いに苦労していたし、4角での不利も考えれば前走内容は上々。
3~4角でゴチャつかなけできれば期待できる」
前走について、まともなら勝てただろうというくらいの感想を語っている。
上手く乗ってれば云々・・・ってのはアンカツの口癖のような気がしないでもないがw
実際、引っかかったのも4角真横で落馬があったのも事実。
その中で牡馬相手に2200mを五分に戦えたのは自信になる。

相手は、前走から若干強化されるくらいかな。
豊が言っている通り、アドマイヤキッスは前走が完璧すぎで再び鞍上頼み。
人気ほどの信頼感は無いと思う。勝ったら凄い。
カワカミプリンセスが能力で圧倒するシーンは十分にありそうだ。
フサイチパンドラはとにかく馬の走る気の問題、
シェルズレイとアサヒライジングが、協力し合えば脅威の存在。
当面の敵は、とりあえずはこんなところだろうか。
キスは1枠に入ったことにより、これもアドマイヤキッス同様に鞍上頼みとなった。
1枠から馬群を捌いて勝ちきったら、それはもう大したものだと思う。
しかしそれを成し遂げるだけの、最低限の条件(馬の状態)は整っている。
後はアンカツが妙技を見せるだけだ。魅せてくれ。

土曜日の結果

2006-10-14 16:29:13 | 競馬
んー、今日は勝てなかったが、
まあまあ、こんなもんだろうか。
明日は3連勝を期待したいね。

で、今日に関してはアンカツとは直接関係ない話なんだけど。
東京10Rのホットファッション、人気無さすぎw
配当見てびっくりしたがな。いったい何があったんだ?
俺の中ではローブデコルテとどっちが良いかなあと迷うくらい、
とにかくそのレースぶりがお気に入りの馬。
今日は長い直線を我慢強く最後まで伸びきったレースにまた惚れ惚れとした。
中舘には申し訳ないけど、またどっかで回収させてもらいたいw


3R ブループレミアム 3着
坂口則厩舎、バブルガムフェロー産駒の2歳牡馬。
絶好のスタート、勢いよく飛び出して行って先頭。
タケイチゼットにぴったりとついてこられて、ちょっと余裕がないだろうか。
ペース自体は、入りがちょっと速くて、じわじわと下げていく感じ。
1000mが1分弱でまずまずのペースを作り出して逃げたんだが、
ずっと真後ろでマークしてきたタケイチがやはり有利。
4角で引き離しにかかったが、引き離すことが出来ず、
直線に入ってすぐに並びかけられ、あっさり抜けられた。
その後ろからマイネルフォーグが抜けたが、まあ関係ない。
タケイチゼットに負けた。完敗。
直線に入ってから、追ってちょっともたつくような感じ。
なんて言ったらいいのか、走りにフワフワした感じがあって、
まだ力を上手く出せてないように思う。
ただ、決して止まっているわけではない。バブル産駒だしダートが良いかもしれないね。

5R オグリスペシャル 3着
瀬戸口厩舎、フォーティーナイナー産駒の2歳牡馬。
オグリロマンスの子供、ということはオグリローマンの孫。
とにかくスタートが速いという評判だったが、
それに違わぬ速いスタートを決めてハナを奪った。
速くも遅くもない快適なペースで逃げていたと思うが、
直線に入ってエーシンビーエルの勢いがまったく違ってあっさり差しきられた。
まあ、悲観する必要などまったくない。芝の結果など些細なこと。
フォーティーナイナーとオグリロマンスの子供で芝馬のわけがないので、
次はダートを使ってあっさりと勝つだろう。
オグリの一族だし、良いところまで行けるといいねえ。
はっきりとした武器があるので、それを生かせれば高いところでやっていけそうだ。

アンカツコメント
「ゲートセンスは良いし、スピードは相当なものだね。
ただ、今日は初めての競馬で終始外に逃げ加減。
そこで無駄な力を使った分、粘りきれなかった感じ」
外に逃げ加減ってのはいまいち分からなかったんだけど、
まあ新馬はだいたいそういうもんだろう。
使って良くなる余地があるというのは良い事だ。
次はおそらくダートになると思うので、そこで勝ち上がってください。

9R フレアリングベスト 2着
本郷厩舎、ホワイトマズル産駒の5歳牡馬。
徹底した追い込み馬ながら、一瞬しか脚が使えないという陣営のコメント。
好スタートからすぐに引いて最後方待機。
いつも通りに追い込みに賭ける競馬をしたわけだが。
1000m通過の地点で1分2秒弱くらいか、明らかにペースが遅く、
思い切って早めに外目を動いていく。4角大外で先頭に並ぶ勢い。
手応え良く、動いているといっても手綱は抑える感じで上がってきて、
直線入り口で動かない他馬の行く道を塞ぐように巧妙に内に寄せていって、
先頭を行くアキノレッドスターに並びかけるところまでは行ったが・・・。
相手は余力がありすぎてあっさり突き放された。
まあ、アキノレッドスターは前走もアホみたいに強かったからなあw
まくり競馬は、6走前に豊、7走前に田辺が試して失敗しているわけだが、
今日は最後まで勢いをそれなりに持続して、楽々と2着を確保した。
この展開ではこれしかないって競馬だったな、よくぞ最後まで維持させた感じ。
普通のレースになれば、追い込み炸裂が見られるだろう。

10R カフェオリンポス 11着
好スタート、追っつけて前を追いかける態勢。
それなりに勢いついて6番手からの競馬になった。
良い感じで追っかけていると思ったが、はるか前を行く2頭はふざけてるねw
おいおい、豊何やってんの?と思いながら見てたら、
なんのこたあない、2頭にとってマイペースだったようで。
途中で交わされる嫌な展開だったコンサフォスも最後まで伸びた。
残りの先行馬は崩れた。そりゃそうだ。
良い所で手応えよくいたと思うカフェは、4角で手応えをなくして失速。
うーん、忙しかったのかねえ?好走にはいろいろと注文がつくのかな。

それにしてもジョイフルハートは本当に底知れんねえ。もう何でもありだな。
現役でダート1400mでこの馬に勝てるのは・・・ブルーコンコルドだけか。
栗東坂路の2大横綱、ついにレースで激突する日が近づいてきたようだ。
スプリントならば、おそらくこれが最速だと思われる。

11R オールライトナウ 8着
本郷厩舎、クロフネ産駒の2歳牡馬。
カンナSでマイネルサニベルと共に後方から追い込んできた馬。
サニベルが頑張ってくれたので、この馬にも大いに期待していたが。
まずまずのスタートからいつも通りに下げて後方から。
後方2番手からじっくりと。ちょっと縦長の展開。
圧倒的人気の豊が、絶対にやっておきたい実験レースをしていたのだが、
それと一緒にいたい馬(っていうか騎手)で中団がごった返す感じ。
それを後ろで見ながら、ぴったり折り合って良い感じだと思ったが。
4角に入るあたりでじわっと前に近づいて、少し外に出しながらのコーナーリング。
直線向いて、いったん内に切れ込もうとしたけどすぐに外へ進路を向け、
溜めていた分だけ伸びてくるか、っていう雰囲気はあったんだが。
外からクラウンプリンセスにあっというまに交わされた地点で諦めた。
ポジション的にあそこは絶好だったと思う、
はまっていればクラウンと一緒に来たことだろう。
今日はちょっと力が足りなかったようだ。

12R ピクシーダスト 12着
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牝馬。
好スタートから馬なりで前に進出。
行く馬を行かせて、先頭から1馬身後ろの5番手。
いつでも行ける態勢で楽勝だと思ってみてたんだが。
4角で、4頭雁行状態の外目を手応えよく上がってきたが、
直線に入ってまるでといって良いほどに伸びなかった。
レースの形は万全だったのでちょっと敗因は掴み難いが、
普通に考えれば、馬体が10キロ減ってデビュー以来最低になったことだろうか。
態勢を立て直しての巻き返しに期待したい。

いろいろ

2006-10-14 11:30:15 | 競馬
富士Sはエアシェイディに騎乗
来週の富士Sはエアシェイディの騎乗するということだ。
これは1番人気になる馬だね。
伊藤正厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
エアデジャヴーの子供でもある良血馬で、
重賞において勝てそうで勝てないレースを繰り返している。
キレそうでキレないレースが続いて、主戦の後藤は
「重賞ではあと1馬身何かが足りない」
という的確な表現をしている。
俺なりにこの件に対する回答は持っているつもりで、
はっきり言って「早仕掛けしすぎ」だと思う。
毎回早めに動いていって最後に止まってるので、
(おそらく後藤の信念、競馬は先行有利という認識によるものだからしゃあないんだが)
作戦を変えるべき時がとっくに来てるかと。あの乗り方ではあれが限界。
アンカツなら完璧にはまるんじゃないかと思っている。
買う馬券は単勝で良い。

とここまで書いておいてあれだが、
後藤のお手馬であるトップガンジョーが戦線離脱したようだ。
秋天に行ってもいいと思うんだがどうするんだろうな。
アンカツに頼んだ以上は、やはり路線変更はないかな。


キストゥヘヴンは1枠1番
最内かよw
まあ良いんだけどね、前走内枠で良かったよ。
アンカツがかなり頑張ったので、我慢することは覚えてくれただろう、
馬群2度目で、最悪でも前走より悪くなることはあるまい。

それよりも・・・今日の中スポより、アンカツの言葉。
「返し馬からハミをかんで、競馬でも抜けず。
4コーナーではあきらめていたんだ。それがしまいの脚が残っていた。
スムーズなら勝てただろうね
本番が楽しみ。あまり大きな声じゃいえないけどね」

確かにあんまり大きな声で言って欲しくない事だw
順調に来て、枠だけが上手くいかなかった感じだが、
終わってみれば些細なことになるんじゃないかな。