アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-10-28 22:24:14 | 競馬
2R キングオブロマネ ◎
本郷助手
「前走良い伸び脚を見せてくれたが、まだ幼い面がある。
上手く折り合って競馬が出来れば」
アルコセニョーラ、新馬で2着のドリームウイン、サンワードブル、
この3頭と人気を分け合うような感じになりそうだ。
これらとのレース内容を見比べてみたが、
警戒すべきはアルコセニョーラの「序盤の速さ」だけ。
こちらが後方で戸惑ったりしない限りは、あっさり勝てそう。
まだ子供だというのは、先行の鬼の中舘の意思に逆らっている前走で分かるw
最初から静かに後方待機ができるアンカツならば、スムーズに持ってくるだろう。
ここは期待大。

4R ヒシブレーブ ×
国枝師
「素直な気性でゲートも普通に出てくれる。
水準くらいの動きを見せるので善戦を期待」
うーん、印象は普通って感じかw
どっかでは勝ちあがれそうな気はするけど、初戦はどうかねえ。
兄弟はみんな走っていて、特に1000万の上位常連のヒシシンエイがいるので、
まずはこの姉を超えることを目標に出発して欲しい。
こうは書きつつ、アンカツの8枠を買おうといった手前、
ちょっと厚めに買ってみたいw

5R イットーフレンチ ◎
清水助手
「前走は完調には一息だったし、道中も不利があったからね。
コース変わりで前進を期待」
ここは先行して安定しているタイセイハニーと、
追い込み堅実なトーホウカウンターの一騎打ちムードか。
その後に、リンクスクインなどと3番手集団の1頭になる。
というわけで、ちょっと舐められた評価になるわけだが、
現在の微妙な評価は、新味を求めて芝を使ってきたことが原因だ。
芝でもそこそこ走るのがまた微妙なところなんだけども、
昇級戦の敗退にめげずにダートを使っていたら、すぐに突破してたんじゃないかと思う。
休養明け2戦目、ダートでアンカツ。昨年の未勝利脱出の走りを思い出せば、
この程度の相手など一蹴できて良い。
タイセイハニーを目標にレースを進められたらチャンス。

7R ナスノハツカゼ ▲
平井師
「久々は割引だが、500万にいる馬ではないからね。
東京ならば1800も何ら問題ない」
レース参戦の過程上は、どう見ても単穴なので▲にしてみたが、
限りなく本命に近い気持ちでいる。
ここでは力が上位だという師の力強い言葉を信じよう。
メンバー的にもかなり弱めなので、なんとかなるんじゃないか。
8枠で完全な追い込み馬。アンカツ得意の条件で大外一気が炸裂するか。
期待している。

10R レオニダス △
小島良助手
「以前よりはマシになりましたが、左回りはもたれるのでそのあたりがカギ。
ただ、ハンデは軽いし通用するだけの能力は秘めています」
左回りはもたれる、という話だけど、
前走を見て、左回りは良いんじゃないかなあと期待してたんだけどw
前走はコーナーリングがボロボロだったわけだが、
前々走で勝ち上がったときは、絶妙のコーナーリングで抜けてきた。
今回は3枠からスタートなので、中団のインでこっそり競馬を進めることだろう。
極力ロスをなくしていけば、OPを酷い競馬で0.5差に留まった能力でなんとか。

11R ダイワメジャー ◎
上原師
「追い切りの動きも絶好で、大一番に向けて順調。
前走同様、出来れば外目の枠が欲しかったので、14番枠は良かった。
安藤勝騎手も癖を掴んでいるし、
この馬の力を出せば結果はついてくると思う」
インティライミはやはり逃げてくれそうな感じ。
行くと決めたらハイペースにしてしまうのが佐藤哲なので、
安心してレースを見ることが出来そうだ。
後は、前走同様に早めに出て行って、最後まで頑張り通すだけの話。
「本気で走らせることが出来れば」
これにかかっている。
出来れば、バルクが直線半ばで並びかけてきてくれると嬉しい。
一瞬でビュンと来る馬じゃないので、叩き合いで互いに伸びれそうだから。
ダンスインザムードも歓迎。
この馬とメジャーがいつも競り合ってるのは偶然でもなんでもない。
メジャーがやられるとしたら、一瞬で決着をつけに来る馬だろう。
そしてこのメンバーで最も強いのはスイープトウショウだろうが、
この馬の瞬発力を削ぐような重馬場になるのなら、それも歓迎。

土曜日の結果

2006-10-28 22:02:25 | 競馬
3勝ですか。計画通り、ってことだろうかね。
相手もある事だし、まあこんなもんでしょう。
美味しいと思っていたカタマチボタンは本当に美味しかったし、
(まあ、印からはもっとつきそうだったんだけどなあ・・・)
サヨウナラは勝てて良かったな。
サカラートは残念だった。こんな馬じゃないと思うんだけどね。
まあ次走での巻き返しに期待だ。

これで98勝。超ハイペースで進行中。
天皇賞で100勝くらいにならんか?
楽しみだな。


1R カタマチボタン 1着
ボチボチのスタートから出たなりに後方。
10番手のインくらいをちょっとかかり気味なくらいで追走、
うちにいたので身動きが取れない形で、
競馬を覚えさせる上で絶好の展開となった。
ずっと平均やや速めのペースで流れたレースで、馬群も一かたまり。
4角を回りながら一気に外目へ持ち出して行って直線に入ると、
前があくまでじっと我慢、なかなか開かなかったが、
外のリサイトアチャームが失速するとすぐに外へ進路を向けて追撃開始。
追い出して一気に伸びる感じで先頭を行く2頭に迫り、
最後まで力強く伸びて余裕十分に差しきった。
完勝、力が一枚上。さらに良い勉強になったと思う。良いレースだった。

アンカツコメント
「スタートについてはカッカしていたので、
それほど出して行かなかっただけで、決して下手ではないですよ。
道中も余裕がありましたし、追ってからしっかりしている馬ですね。
乗りやすい馬ですし、距離は伸びても大丈夫です」
うん、余裕を感じたね。力が違った。
距離は確かに伸びても良いんじゃないかと思う。
時計もなかなかのものだし、これは前途有望じゃないかな。

6R トーセンブレイク 2着
ロケットスタート。
あまりに良すぎてハナに立ってしまいそうだったが、
メジロパーシバルなどが行ってくれて4番手でばっちり折り合った。
序盤は速かったが4ハロン目から一気にペースが落ちるレースで、
圧倒的な手応えで4角を外に出て回ってくると、
直線に入って少し気合いを入れただけで一気に先頭。
そのまま独走態勢・・・に入ったのもつかの間、
ユノナゲットが大外から並ぶ間もなく突き抜けていった。
最後はちょっと苦しくなったが、なんとか2着は死守。
なんとまあ順当すぎる結果。あれには勝てません。
次は普通の500万のメンバーと戦って勝てるだろう。

8R コスモプロデュース 1着
まあまあのスタートから、すぐに下げて後方待機。
前に行った2頭が引くに引けない形になって暴走。
3番手集団が平均遅めのペースで推移する変則的なレース。
後方集団のペースが遅いことはなんとなく感じていただろうし、
手応えも良かったんだろう、1000m通過したあたりからジリジリ動き出す。
1300m過ぎたところで、はっきり意思表明するように一気に馬群から飛び出した。
失速気味の前2頭を一気に飲み込んでいくと4角先頭、
コスモの仕掛けに便乗してきた全馬を引き連れて最後の直線に入るが、
ついてきた馬たちは急速な流れの変化についていけなかったかバテバテ。
唯一ついてこれたブラックアルタイルもラスト200で力尽きた。
まさに圧勝。力が違ったし、力の違いがモロに出るレースだった。
スタートで致命傷を負った岩田のメジロスカイレイ(3着)を助けることにもなったな。

9R サヨウナラ 1着
スタートはそこそこ、この馬としては上々。
本当にまともなスタートを切れるようになったねえ。
ちょっと気合いを入れて先団に接近していって6番手の馬群の中から。
ちょっと行きたがったがすぐ落ち着いて、いつでも外に出れる万全のポジション。
4角前にいきなりスペースウーマンがまくっていく変な競馬をしたが、
こちらとしてはそれには反応せず、
4角を回りきってからそれを目標に仕掛ける形を作り出した。
抜群の手応えで先頭を行く2頭の2馬身差に迫ると、
ラスト300あたりで鞭を入れて追い込み開始。
一気に捕まえるかと思ったら、前もしぶとくかなりの抵抗を受ける。
ラスト100あたりまで前が粘りそうな感じがあったが、
最後にモリトヴィーナスが失速したところをぐいっと出てなんとか捕まえた。
ちょっと使ってきた疲労が溜まる頃かもしれないね。

10R ジャッキーテースト 6着
まずまずのスタート、馬に任せて自然と下がっていく。
前と離した位置でじっくりと脚を溜めていく形。
この形は凄く良かったと思うんだけど、
差を詰めていくタイミングがちょっとずれちゃったね。
12.0-12.2で流れた6ハロン目、7ハロン目で動いてるんだけど、
その一つ前の12.5のところで差を詰めていれば、かなり楽だったと思う。
序盤は間違いなく速めのラップで進んでいたので、離れていても問題なし、
5ハロン目のところで差を詰められなかったのが敗因だと思う。
直線、大外に出てきて手応えは一番良いくらいだったが、
道中少し脚を使ったのが最後に響いてしまったんだろう、ラスト1ハロンで伸びきれず。
最後の1ハロンは全馬がばてて12.1になっているので、
タイミングさえあってれば全馬なで切ってたと思う。残念。

11R サカラート 12着
半馬身ちょっと立ち遅れ、前走芝の部分で遅れたという話があるからか、
慌てて追っつけて行き脚をつけようとする。
行き脚がついたらこれがかなり速くて、一気に3番手まで浮上しそうな勢い、
ここで斜め前にフサイチリシャールがいたからか、
ちょっと窮屈そうになって7番手のインのところで待機することになった。
速めのペースでレースが推移していたので位置はばっちりだったが、
直線に向いて、もう脚が残っていなかった。
伸びるスペースは十分にあったんだけど、まったく反応せず。
ダラダラとゴールまで走って雪崩れ込んだだけ。
レースは前崩れとなったので、あそこからなら伸びても良さそうだったが、
序盤に急かしたのがいけなかったんじゃないかなあ。
完全に前崩れで後方集団は全部上位に来ているので、
のんびり後ろで待ってたら頭まであったんじゃないかと思うと残念。

12R シンボリプレオ 3着
まずまずのスタートを決めて、馬なりで位置を決めに行く。
中団後ろ、先団を離れた位置で見る後方集団の先頭に。
かなりハイペースで進んでいたので、最高の位置取り、
きっちりと脚を溜めて、直線で堂々と大外へ。
追い出してすぐには反応しなかったが、
徐々にエンジンがかかってくると内の各馬を一気に交わして先頭に迫るが、
最後の1ハロンで失速して前と脚色が一緒になってしまった。
うーん、途中までは捕まえる勢いにあったんだけどなあ。
レースは万全だったと思う。欲を言えばもっと仕掛けを待っても良かったか。
まあ、ちょっと相手が強かったかもしれない。