アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2006-10-29 19:29:57 | 競馬
土曜日 京都
花瀬特別 ダート1800m 未定

宝ヶ池特別 芝1600m エイシンデピュティ
野元厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳牡馬。
春の最後は準OPのレースで中団からまったく伸びず。
ちょっと疲れがあったか、そこから休養してここが復帰戦。
休養していた間に降級したため、1000万からの始動。
1000万では凡走した事はなく、準OPでも実績のある馬、
普通に仕上がっていれば、堂々と本命サイドの馬。
まあ、この馬はあまり人気しないタイプなんだけどね。

カシオペアS 芝1800m ホッコーソレソレー
濱田厩舎、キングヘイロー産駒の4歳牡馬。
前走の勝ちっぷりはちょっと準OP離れしていた。
前走だけ走るだけで、十分にOPでも好勝負だろう。
首の高い変なフォームから繰り出される驚異的な末脚を再び堪能したい。
ここはマヤノグレイシーが登録してるんだけど、出てくるのかなあ?
慎重を期さなければならないのに、使えるレースが少なく、
ちょっと使うレースに困ってる感じだね。相手にしたくないなあ。
その他、マルカシェンクとかロジックとかいて笑えるんですけどw
まあ、ソレソレーの勢いは断然に思えるね。


日曜日
北大路特別 芝2000m フレアリングベスト
本郷厩舎、ホワイトマズル産駒の5歳牡馬。
前走は誰も動かないから自分で動くことになって、
外目をグーンと上がっていって、最後止まるも2着を確保。
このクラスの突破はもう目前、作戦はやはり差しが良い。
今度はあんな超スローにはならないことを祈ろう。
前走と似たようなメンバーに何頭か強いのが加わる感じ。
単勝妙味も十分なレースになりそうだ。

桂川特別 芝1400m キンシャサノキセキ
堀厩舎、フジキセキ産駒の3歳牡馬。
テレビ静岡賞の予定だったはずだが、アンカツに合わせてくれそうだ。感謝。
前走は、返し馬の雰囲気がかなり良かったので前目で競馬しようとしたら、
ごちゃつくところに突っ込んでしまって競馬にならなかった、とのこと。
今度も枠次第だが、アンカツが考えて競馬してくれるだろう。
準OPで2度も負ける馬ではない。G1出走へ向けて再出発。
ここは今週乗るはずだったコスモシンドラーが強敵になるかな。
・・・アンカツ、良い馬に乗ってるなあw

ファンタジーS 芝1400m ローブデコルテ
松元茂厩舎、コジーン産駒の2歳牝馬。
超スローの新馬戦を2番手から楽々と抜け出して快勝、
ペースが上がったコスモス賞を後方待機から鋭伸して2着。
後に札幌2歳を圧勝するナムラマースの2着に食い込んでみせた。
このレースで持ち時計を7秒5も更新する荒技。
あらゆる展開に対応できそうなことを、わずか2戦で示して見せた。
今度の相手はどうか。牝馬の現有勢力がほぼ集まりそうな感じだが、
ナムラマースより強いかといったら、絶対にNO。3馬身差に迫れるかも疑問。
強い相手と戦った経験がきっと生きてくるはず。
ここでこの相手を下せば、阪神JFの本命になるだろう。楽しみ。

秋天と10月の成績

2006-10-29 19:05:50 | 競馬
特別登録の前に、軽く秋天回顧を。
どうせ明日からしばらく舞い上がってこの話ばかりだろうけどもw


秋天についてアンカツコメント
「この馬のペースでレースができたので良かった。
最後は我慢してくれと思いながらの騎乗だったが、
内からスウィフトが来たら、またハミを噛んで、グイッと伸びたので「良し」と思った。
この馬のペースになって、力が発揮出来て良かった」
全てが計画通りに進んだ天皇賞。
我慢してくれというのは、乗っている人の切実な願いだな。
内からスウィフトカレント、外からダンスインザムードの態勢になった地点で、
外から見ている俺はもう勝ったことを確信しながら応援していたけど、
アンカツ的には、ハミを噛んだところで「本気になった」事を感じて、
そこで勝利を確信したんだろうな。
おそらくラスト200あたりのところだろう。

メジャーは皐月賞以来のG1制覇となった。
誰もが知るとおり、長い間喉なりに苦しんできた馬で、
手術をする前の3歳秋、オールかマーと秋天でとんでもない大敗を食らったりもした。
手術をしてやや復調した5歳時は、一線級に復帰。
秋にG1制覇寸前まで行きながら惜敗。
横典が直線の長い新潟の関屋記念2着後に残したコメント、
「まだ少し喉が鳴ってるんだよね、惜しかった」
このコメントが凄い印象に残っている。
真面目に頑張る馬だなあと外から見ながら思っていた。

6歳になり、初めてアンカツの元に回ってきた。
最初に乗るときに、俺はなんて思っただろうと思って見直していたが、
「えらい馬が回ってきた」なんてことを書いてるな、俺は。
桜花賞を制して最高に気分が良かったとき、
その幸運が倍増して押し寄せてきた感じだったわけだ。
この馬が回ってきたとき「マイルCSは貰った」と書き続けてきたが、
東京は呼吸の問題で厳しいんだろうなあ、と決め付けていた。
それが夏を越して毎日王冠の死闘でおおっと思わせ、
今日の秋天では、もう喉のことなどすっかりと忘れてしまった。

メジャーはこの先どこまで行けるのだろうか?
マイルCSは頂きだろうが、暮れには香港という選択肢もある。
来年も現役を続けるならば(続けるよな?)
3月のドバイや4月の香港あたりも選択肢に入るんじゃなかろうか。
いや、先のことを書きすぎるのはやめておこう。
目の前のレースを一つずつ、堅実に仕留めていこう。
長く苦しかった日々を超えて、
ついに最強馬に返り咲いたメジャーの健闘をただただ称えたい。
そして、この馬をこの状態まで押し上げた上原先生を始めとする厩舎の皆さん、
そして牧場で世話をされている方々、喉のことを見てくださった獣医さん、
その他、メジャーの復活に携わってくれたみなさまに感謝の言葉を捧げたい。

ありがとうございました。


カメ世代最強説を実現するべく頑張る?アンカツもありがとうw
マンボ戴冠に続いて、メジャーも完全復活させた。
さあ、次は誰だ。まだ何かいるだろう。どんとこい5歳馬。
やっぱカメ世代が頑張ってくれると本当に嬉しいんですよ、俺は。



アンカツの10月成績
15-9-7-25
勝率26.7% 連対率42.8% 複勝率55.3%
G1勝利 G2勝利 G3で2着

もう無茶苦茶だなw
勝率から連対率から、あらゆるデータで豊を引きちぎって断然のトップでした。
つーか、今週の4-3-1-7の成績で、勝率と複勝率が落ちてるしwww
そして秋天制覇。10月の活躍を華やかに締めくくりました。
さて、G1シーズンも佳境に入りますけれども、
この調子だと後いくつか頂けないかな?
何度も何度も書いてるけど、マイルCSは絶対負けないと思うので、
それとは別にもう一つ二つ、どっか狙いたいところ。
それを手に入れるべく大事なレースが来週のファンタジーS。
2歳牝馬のエースをはっきりとさせておきたいので、好結果を期待だ。


日曜日の結果 天皇賞制覇!

2006-10-29 16:02:35 | 競馬
やったぞメジャー!ありがとうアンカツ!
最高のレースを見せてくれた。最高に燃えたぞ。
本当に調子良いなあ、10月の成績はさらに向上。
トータルで・・・いや、集計は後回しにするか。
今はただこの勝利の余韻に浸りたい。

そしてちと悔しい件。人気薄だった8枠の2頭は共に超僅差の4着。
アンカツの8枠やっぱ良いなー、と思うと共に、
わずかに敗れて金にならない虚しさも感じていたんだけどw
天皇賞でその些細な悔しさも吹っ飛びました。


2R キングオブロマネ 2着
微妙に立ち遅れているが、最初から引くつもりなので影響なし。
馬に任せて位置をとりに行って、後方6番手から。
昨日もあったが、このレースも前の馬を離して後方集団の先頭、
最も落ち着いて走れる形を早々に作り出した。
じっくりと脚を溜め込んで、直線まで動くことなくゆっくりと大外へ。
直線向いて追い出してから、目を見張る勢いで前を猛追。
あっという間に2番手まで浮上して、さらに先頭のアルコセニョーラを追ったが、
わずかに届かなかったところでゴール。
悔しいなあ、アルコの鞍上強化が見事にはまったというところ。
あちらはちょっと掛かり気味になっていたところを、豊が上手く2番手で脚を溜めていた。
こちらもキングの持てる力を全て引き出したと思うんだけどね、運がなかったかな。
まだ幼いという話だったが、落ち着いていてまったくそんなことはなかった。
今日でこの馬のスタイルがしっかりと出来たと思う。
勝てなかったことを除けば最高のレースだった。次は確勝。

4R ヒシブレーブ 4着
まずまずのスタートからゆっくりと進めて5番手の外目。
折り合って良い感じで追走していると思ったら、
途中からちょっとかかったように4番手に浮上、
さらに行きっぷりが妙によくて4角前に3番手に浮上、
コーナーを回る時は最も良い勢いで回ってきて、
直線入り口では、ほぼ持ったまま馬場の良い所を選びながら先頭に踊り出た。
おいおいと思いながら見てたが、直線に入ってもしっかりとした走り。
内にザサンデー、外にキングリーウイークに並びかけられても、
怯むことなく叩き合いで食い下がり続けた。
最後の150mあたりからちょっと失速した感じで、結局は僅差の4着だったが、
見せ場は十分すぎるほどにあった。もう少し我慢が効いたら2着もあったか。
物凄く楽しかった。買った分以上に、大いに楽しませてもらったよ。
評判も動きも微妙だったので最低人気だったが、これはすぐに勝ち上がるね。
1000万上位の姉を超えるのも楽に成し遂げそうだ。とても良い馬じゃないか。

5R イットーフレンチ 2着
ちょっと微妙に遅れた感じ。
出た後のバランスが悪くてすぐには勢いに乗れなかったが、
とりあえずは後方4番手、馬群の最後方から。
いつも通り、ついたポジションで無理することなく追走、
4コーナーを回るまで目立った行動はなく追走に終始。
直線に入って、大外へ出て行くかと思ったら馬群の中へと進路を向ける。
この進路の取り方、あえて中へ向けたように見えたが気のせいだろうか?
追い出してグングンと伸びてきて、
ラスト250あたりでちょっと前が詰まりそうな雰囲気を察したのか、
スムーズに外目へ進路を変えてさらに猛追。
後方集団からはかなり目立つ勢いで追い上げて、最後に2着を確保した。
タイセイハニーを標的に出来ればよかったんだけど、
今日のスタートでは、今のレースが万全の競馬だったね。文句なし。
やはりこのクラスのダートでは実力上位を証明することが出来た。
次でさっさと勝ち上がるだろう。それにしても人気がなくて笑えた。
ちょっと異常なレベルで人気がなかった。盲点と言うにはあまりにも。
この2頭で馬連37倍ってなんだよw

7R ナスノハツカゼ 4着
まずまずのスタートからスッと引いて後方待機。
後方5番手の外目から前を見る形。
ちょっと遅めのペースで流れていたんだけど、
それを察したかすぐにポジションを上げにかかってるね。
1000mの地点で前から9番手くらい、4角では外目5番手あたりまで浮上。
未勝利戦を勝ち抜けたときと同じような進出の仕方で直線へ。
外に出て内外の各馬と叩き合い、ラスト200mあたりで一旦置かれそうな感じも、
アンカツの鞭に応えてもう一度闘志を取り戻したかのように伸びたが、
わずかに3着争いに敗れて4着だった。無念だ。
今日はもう、休み明けが全てだろう、1回使ってりゃ多分勝ってた。
師の言われるように、このクラスにいる馬ではない。次は確勝か。
勝つことが出来なかった以外は、このレースも完璧だった。

8R トウカイシグナル 7着
成島厩舎、ブラックホーク産駒の2歳牡馬。
小林の負傷で回ってきた馬だが、
デビュー戦を逃げて快勝、カンナSは見せ場なく惨敗。
まだ分からないところばかりの2歳馬だ。
好スタートからスッと出て行って2番手、だったんだが、
外からミルクトーレルがガンガン競りかけてくる感じでまったく息が入らず。
まったく余力のない走りで2番手を走っていたが、
4角のところではもう勢いが無くなって失速気味。
直線に入ってもまったく盛り返せないままに沈んでいった。
途中からは追ってもいない。
ちょっと能力的に足りないようだ。クラス慣れしてから。

9R ユーワハリケーン 7着
武藤厩舎、マウトリヴァーモア産駒の3歳牡馬。
藤田の負傷で乗り代わり。今週はやたらと負傷が続くな・・・怖い。
2歳時に今回と同条件のプラタナス賞を大楽勝したが、その後は善戦どまり。
放牧に出て立て直し、プラス10キロでの登場となった。
スタートは微妙に立ち遅れた気がするが、追っつけて前に行く構え。
行こうとしているが、どうにも他の馬の速さについていけずに、
結局8番手からの競馬になる。ペースが速くて折り合ってはいるが。
4コーナーにかけて外に出て上がってくるときの感じはまずまずだが、
いざ追い出してみると案外なほどに伸びてこない。雪崩れ込んだだけ。
休み明けの影響なのか、追って案外な馬なのか。
ちょっと判別がつかないが、一応は休み明けの影響だと思っておいたほうが良いか。

10R レオニダス 11着
プラス10キロ、ちょっと余裕があるか?
まずまずのスタートから馬なりで中団後ろ、インでじっくりと。
ひたすらにインコースを回って、コーナーもラチ沿いぴったり。
内のほうの馬場は間違いなく荒れているようで、みんな外へ出て行くので、
本当にガラガラのところを回って直線まで向いた。
アンカツも直線はちょっと外に出したそうだったけど、
どうにも出るスペースがなくてそのまま内のほうへ飛び込んでいった。
前の集団には程遠いけれども、追ってしっかりと伸びている。
今日のところは完敗だが、馬場の影響も大きい。
次はちょっと面白いんじゃないかな。左回りが駄目とは感じない。

11R ダイワメジャー 1着
来た来た来た来た。完璧だ!
展開も完全無欠の予想通り。これで負けりゃあどうするよって感じだ。
好スタートを決めて楽々と先行策。
インティライミが予想通りの逃げ、58.8の若干速めのペース、
それを単騎で2番手について余裕綽々の追走。
4コーナーを回るところで、馬場の良い外目へスーッと持ち出していき、
直線向いて持ったままで先頭に踊り出る、この地点でも手応え十分。
追い出しても堂々と真っ直ぐに伸びている。
ラスト250mあたりから内からスウィフトカレントが追ってきたが、
はっきり言って寄せ付けることなく、セーフティーリードを保って楽々ゴール。
完全勝利。もう言うことないよ。絶叫で燃え尽きた。
ちょっとゆっくり勝利の余韻に浸ろう。
次は超確勝レースのマイルCS。のんびり休んでくれや。
お疲れ様、メジャー。ありがとうアンカツ。完璧でした。