アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-10-07 19:36:34 | 競馬
ジャッキーテーストについて、
差しきれなかったのは馬場が原因かな、ということだ。
同感です。

キンシャサのアンカツコメント
「向正面でゴチャついて、おしくら饅頭のようになって、
2回くらい馬がカーッとなってしまった。
悪いところに入っちゃいましたね。
最後もなだれ込んだだけで弾けなかったね」

ゴチャついたのは分かるんだけど、
最初にどの馬がどうこうなったのは、レース映像ではよく分からない。
パトロールビデオがないからなんとも言えないなあ。
ブラックバースピンと2頭で引っかかったのは、
こちらが先にぶつけてしまったようなので、何とも申し訳ないところ。
とにかくスムーズさを欠いて力を出せなかったということだ。
次は秋天の日に白秋S(準OP・1400m)があるのでここだろうか。
普通に走れば大丈夫なので、次こそは決めて欲しいね。


明日は5鞍。
明日も今日同様に全レースに勝利のチャンス。
一つでも多く、素晴らしい競馬を見せて欲しい。
微妙に遠くの地で勝利を祈る。

日曜 東京
6R フサイチホウオー ◎
松田国師
「完歩が大きいので広いコースは向いていると思うし、
動きから素質は十分。初戦から」
十分な乗り込みを重ね、最終追い切りで抜群の伸びを披露。
先生の言葉をそのまま鵜呑みにすれば、
東京の広い馬場、良馬場まで回復してくれれば爆発確実だろう。
わざわざ関東遠征をしたからには、負けて帰るわけには行かない。
勝つことは前提だと思っておこう。
先が楽しみになる競馬を期待したいところだ。

8R マルブツバンダリー ○
白井師
「今週の動きは物足りなかったけど、攻め量は十分。
久々も苦にするタイプではないからね」
これまでに一杯の追い切りを3本、最終追い切りは長目を目一杯に。
師のおっしゃるとおりに、攻め量は十分すぎるといっていいだろう。
休み明けや新馬戦でしっかり走るか否かは、
「どれだけ一杯の追い切りをこなすか」だと思うので、この馬は合格。
相手関係を心配していたけれども、ここは面白いくらいに休み明けの馬が集結。
実力も当然必要だが、仕上がり具合の戦いになるかも。
強敵はトーセンブレイクだと思うが、もしかしたらあっさりがあるかも。

10R サヨウナラ ◎
浜田助手
「馬体は今ぐらいでちょうどいい。
牡馬相手は楽ではないけど、スムーズなら好戦は可能」
前走は休み明けで482キロ、デビュー以来最高体重。
この馬体が丁度良いというからには、未だに多少成長しているということか。
追い切りの動きはまったくいつも通り、
坂路で序盤は軽めに入って、ラストを12秒台できっちりまとめた。
まだスタートへの不安は拭いきれてはいないんだけど、
とりあえずその不安に目をつぶったならば、中団から伸びてくる姿が目に浮かぶ。
2走前のVTRを何度も見直していたら、負ける気がしなくなるねw
牡馬相手だが、その2走前だけ走れたら勝てるはず。

11R ダイワメジャー ○
上原師
「帰厩当初から太目感がなかったので、細くならないように調整してきた。
競馬場に一泊する形が理想だけど、輸送で極端に減らなければ」
先週のアンカツの感触も、今週の先生のコメントからも、
「ほとんど出来上がった」というところ。9割くらいか。
凄まじい動きを披露した安田記念当時の出来には及ばないが、
自分の形に持ち込んだらまず凡走はしないだけの出来にはあるだろう。
大外枠を手に入れたのは好材料。
11~15までが差し馬なので、10のダンスインザムードの動きを見ながら、
スルスルと内に入っていくことが可能。
メジロマントルが行くのだろうか、ペースはおそらくスロー。
途中から自力で動いていくことだろう、抜けてからどこまで頑張るかのレース。
ラスト100mあたりまで先頭にいることが出来れば、
まずマイルCSは貰ったと思ってしまっていいだろう。

12R ツルマルオトメ ◎
坂口則師
「先週でも使えたぐらいだし、元来が気で走るタイプ。
落ち着きが出た今なら千四でも」
追い切りを重ねて万全の態勢で挑む降級戦。
距離の1400mは不安材料ではあるけれども、
これがプラスに出る可能性だってある。
今東京開催もさすがに開幕らしく内が優勢だが、
差しが決まらないかというとそんなこともない感じ。
相手はアイスドールくらいなので、力任せに差しきって欲しい。

土曜日の結果

2006-10-07 15:51:05 | 競馬
んー、3タテならず。
当たり前だけど、そうそう上手くはいきませんな。
それにしてもキンシャサは残念だったなあ。
全てが悪いほうに出てしまった感じ。
何であんなに引っかかったんだろう?ブラックととっちが先だ?
とりあえずはアンカツのコメント待ちだ。


2R ラインストーム 1着
好スタート、大外から無理して出ずに他馬の動向を窺いながら。
内から行く馬を全部行かせて7番手からの競馬。
そこそこのペースを余裕の手応えで追走、3角過ぎたあたりからじわっと進出。
4角に入るところで4番手の大外、持ったまま。
ラスト300あたりで先頭に立つまでも持ったまま。
堂々と抜け出して、抜けた後に気を抜かないように鞭を一発二発。
この相手ではまったく力が違いすぎた。
相手が弱かったことで、競馬の基本を教えることが出来た感じ。

NIKKEIよりアンカツコメント
「関西ではまったく歯が立たなかったんですが、
やはりダートが合っていたのですかねー。
それと、もたれるようなところがあったので、
左回りがよかったのかもしれませんね」
1行目はまあそういうことでしょう、今回は相手が弱かった。
ダートが合っているというのは、成績からはそうだろうけども、
アンカツが芝で乗ってみないことには判断がつかないわな。
左回りが良いかも知れないというのは覚えておこう。
とにかくちょっと楽過ぎたね。おかげで先へ向けて良い競馬が出来た。

10R ジャッキーテースト 2着
この馬としてはマシなスタート。後方5番手インからの競馬。
かなり縦長の展開で、先頭はちょっと早めに行っている感じのところ、
後方でじっくりと我慢して脚を溜める。
3角すぎあたりからペースが落ち着いて2番手集団が動き出したところ、
その後に続いてインをぴったりと浮上していく。
4角に差し掛かるところまでずっとインを回って、
少し外目に出ながらコーナーを回る。
抜群の手応えで直線に入ると、目の前のわずかなスペースをついて鋭く伸び、
馬群をあっさり突き破って桁違いの脚で先団を飲み込みにかかったが。
ドラゴンキャプテンだけが最後まで脚色衰えずに伸びていたので、
ハナ差まで追い詰めるも捕まえきるには至らなかった。
上がりは34.9、他馬とは桁が違う本来の脚を繰り出せたんだが。
もう少しパンパンの馬場ならもっと切れたんだろうなあ。
この悩みぬいた感じがする斤量も、この微妙な差を作ってくれたんだろう。
ハンデキャッパーのしてやったり顔が浮かぶようだw
残念だったけど、理想的な素晴らしい競馬だったと思う。

11R キンシャサノキセキ 4着
ほんのちょっと立ち遅れた感じがしたが、
すぐに馬群に取りついたのでそれは良いと思うんだが、
問題はこの後、どっちが先に引っかかったのか、
ブラックバースピンと2頭でモロに引っかかって位置を押し上げてしまった。
中団から5番手まで浮上して、ここで折り合いはついて、
4角を回ってくるときは手応えはかなり良さそうだったが。
直線に入って内のほうは壁なので徐々に外へ出していったが、
外のシンボリウエストに押し返されるような感じで、一旦前が無くなる。
シンボリに先に出られてからの追い出しとなったが、
リズムを欠いていたからだろう、伸びきることが出来なかった。
いろいろと問題があったが、まあ最初に引っかかったのが全てだろうね。
気持ちよく走ることが出来なかった感じだ。
この雪辱は必ずや次で。