アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2006-10-21 18:33:42 | 競馬
日曜 京都
3R スタグビートル ◎
大久保助手
「速い追いきりは少ないけど、気性の勝ったタイプだし、
なかなか良いスピードがある」
調教時計を見てなかなか良い動きをする馬だと思っていたが、
相手にも恵まれたようで、どうやら人気になりそうだ。
新馬なので分からないことがたくさんあるが、評判通りならあっさり勝てそう。
好出発を期待したい。

4R フェザーケープ ○
松田国師
「まだ力が付ききっていないけど追うごとにしっかりしてきた。
どんな競馬をするか楽しみ」
調教で動いていない馬はそうそう走るもんじゃないということを、
今日の東京の新馬のシャドウパルマンとハイドパークで思い知らされたw
新馬を判断するには、評判と、やはり調教の動きで判断するしかない。
そういう意味で、ここの相手はコンティネントとサムライタイガース。
フェザーケープも動きは負けてない。真っ向から勝負だ。
陣営やアンカツのコメントから、好勝負以上の物を感じる。
どんなレースをしてくれるのか、実に楽しみだ。

6R マチカネモエギ ▲
南井師
「放牧明けになるが、体調面は変わらないよ。
終いは確実だし、外めをすんなりなら」
こちらは言うまでもなく、展開がはまらないと、なんだが、
相手を見渡すと、妙に恵まれちゃったなあ。相手はかなり弱い。
少しでもはまったら、まず負けないと思える相手関係だが、
そう上手く行かないからここに至ってるんだよなw
内目の枠を引いたのも、この馬にとってプラスにはならない。
外枠だったら・・・いや、外枠でも単穴なんだけど、
内枠なので、まず最初に上手く外に出る仕事がある。
その上でスムーズに行けるかどうか、さらに展開が向いてくれるか。
ますます勝つか沈むかの単穴っぽい。

7R ツルマルローレル ◎
田代助手
「出来は良い意味で平行線。
ジリっぽいので展開次第の面はあるけど、チャンスは十分」
この馬も序盤に置かれるので展開次第なんだが、
こちらもメンバーに恵まれてしまった。
強敵と呼べるのはトウカイフラッグくらいに思える。
まずはスタートを決めること、これが決まれば勝機。
長くこの条件で苦しんでいるが、久々の勝利を再びアンカツの手で。
多少出遅れても、外枠なので大きな影響はないだろう、
外々をスムーズに回ってこれば好勝負に持ち込めるはず。
大きく出遅れたらさようならだが、それは運だからなんとも。

9R エアサバス ◎
伊藤助手
「スピードに乗るまで時間のかかるタイプだから京都外回りは合う。
昇級でも見劣らない」
見劣らないどころか、自信を持って上位だと言いたい。
このメンバーに、札幌2000mを2.00.5で駆ける馬がいるか?
考えてみたがまったくいない。大丈夫だ。
前走だけ走れば負けるわけがない。
長い長い低迷の末についに人気を落としたわけだが、今こそ逆襲の時だ。
一気に駆け上がって再び重賞戦線へ。全てはサバスのやる気次第。
今回もちょっと微妙な人気になりそうで、
とても美味しい思いが出来るんじゃないかと期待している。
シルクタイガーだけは警戒しているが、この馬はマイラーと見ているがどうか。

11R アペリティフ ▲
坪師
「併せ馬でラストまでしっかりした動き。
いい追い切りができて、体も絞れてくると思うし、流れにさえ乗れれば」
坪先生は前走後から一貫してかなりの強気モード。
自信を持って出走させられる仕上げをしたという自負があるのだろう。
前走後からの過程を見る限りそれは間違いなく事実で、
後はアンカツが渾身の騎乗を見せ、俺らは目一杯楽しめる状態と確信している。
いろんなメディアで、アンカツの手腕に期待が寄せられているのを見た。
なんとも嬉しい話だ。気分が盛り上がってくる。
まずはスタートして、どのポジションにつくのか。
何を標的にして、どこから動き出すのか。
相手は確かに強いし敬意を払うが「怪物」ではない。臆することなど何もない。
アンカツが常々言う言葉「長距離は上手く乗られた馬が一番上に来る」
これが実現するのか。楽しみでならない。一発期待。

12R アレクシオス △
音無師
「前走は内ラチを気にして競馬にならなかった。
まともに走れば入着ぐらいはあっていい」
音無さん、弱気だなあw
まあ確かに、かなり凶悪なメンバーが揃った感はある。
リードオフマンとかグランプリオーロラ、ブリュネルあたりを凌げば、
上のクラスへ行っても即勝負になることだろう。
逆に言うと、相手が強い事だし思いっきり自分の末脚に賭ける事が出来る。
どこまでやれるか、楽しみにしよう。

土曜日の結果

2006-10-21 15:54:59 | 競馬
うあ。
10R、11Rと、予想外の馬に連続でやられた・・・。
いやあ、これはちょっと・・・分からんわ。
どっちも勝ってるレースしてるんだけどなあ。
悔しいが、良いレースだったので満足はしている。
2頭とも、次も頑張っておくれ。


4R シャドウパルマン 9着
気持ち良いくらいに宣言通りの出遅れw
出なかった後、走るのを嫌がっている模様。
能力以前に、前へ進もうという気持ちが皆無。
追って伸びるとかそういう話も何もなし、とりあえず回ってきただけ。
競走馬の仕事は走ることだということを覚えてくれw

5R トレトレジョリ 5着
最高のスタート。1頭でポンと飛び出して追っつけて先行。
内から意地で出て行くウエーバーを行かせて2番手。
考えうる最高の形を作ったんだが。
4角、ほぼ持ったままで先頭に襲い掛かって堂々と先頭に立ったが、
ラスト300あたりでレキシントンシチーにあっという間に捕まり、
それでも2,3番手で粘っていたが、ラスト150mあたりで失速してしまった。
ちょっとウエーバーの作るペースが速かったようで、
気持ちよく行き過ぎてしまった感じ。レースは前崩れだった。
だからといってウエーバーから離れて追走する環境には無かった。
すぐ外にジェットバニヤンとトレノジュビリーの2頭に張り付かれていたので、
もし引いていたら、この馬の気持ちが崩れて終わっていただろう。
こうなる以外に道は無かったと思う。今日は勝ち目無しだった。
トレトレと共に行った3頭が13~15着と大惨敗を食らっているので、
馬は実によく踏ん張ったといえる。今日の感じだとすぐに勝てそうだが・・・。
距離は1200mのほうがベストだろう。

6R イシノファイター 1着
まずまずのスタート、ゆっくりとハナを窺って上がっていく。
1角ですっと先頭に立ちかけたところを、
外からアルスボヘミアンが大暴走。まあ半分予想はしてたけどもw
当然あんなのには付き合えないので、抑えて2番手。
実質先頭の位置で、3番手と協力してゆったりしたペース。
アイアムザスターもアルタントプチも、自分のスタミナ温存重視で、
実に楽な展開を作り出すことが出来た。ずっと12秒後半~13秒のラップ。
4角へかけてじわじわと前に接近、手応えは十分。
直線に入って1馬身リード。気合いを入れて粘りこみ。
3番手集団がやや失速して一旦後続を離す形になり、セーフティーリード。
ラスト200mあたりから、ユメノシルシが猛追してきたが、
気を抜くことなく、最後までしぶとく伸びて残しきった。
お見事。ファイターの真面目さも大したものだ。

10R トップオブサンデー 2着
そこそこのスタートからすぐに下げて後方から。
後方4番手、外目でいつでも動ける態勢。
かなりのスローペースになっていたが、こちらは末脚を信じるだけ。
予想通り、すぐ前にトロフィーディール。これを標的にレース進行。
1000m通過あたりからジリジリとポジションを上げ気味。
3角から4角にかけて、仕掛けることなく我慢しながらの追走。
直線に入って、そこで初めて大外に持ち出して、
先に動いたトロフィーディール目掛けて追い込み開始。
ラスト250mあたりまでは、まだまだ前が詰まってこなかったが、
ラスト100あたり前が失速して一気に馬群を飲み込んだんだが。
標的にしたトロフィーディールまでは綺麗に捕まえたんだが、
逃げていたアドバンテージだけ、僅かに捕まえ損ねた。
さすがは善臣といったところ、巧妙なラップを刻まれてしまった。
やはり逃げ馬は人気薄だと思い通りの競馬が出来るねえ。
逃げ馬は警戒されないことが絶対条件だから、人気だとどうにもならん。
ちょっと想像外の馬を残してしまったが、素晴らしいレースだったと思う。

11R エアシェイディ 2着
まずまずのスタートから早々に引いて後方から。
後方4番手の外目からの追走で、後ろにスズカフェニックスとテレグノシス。
前のペースは平均で、予想通りの展開。
後ろからどれだけの脚を使えるか、実に楽しみなところ。
じっと後方で我慢して、4角回って大外へ。
圧倒的に手応えが良く、これは大楽勝だと思ったんだがなあ・・・。
ラスト300mあたりから追い出しに入って、一気に内の馬を飲み込んでいったが、
前でただ1頭抜けていたキネティクスが異様に強かった。
今日のところは、どこまで行っても捕まえることは出来なかっただろう。
エアシェイディとスズカフェニックス、予想通りに差してきたんだけどなあ。
うーん・・・いやまあ、キネティクスは想像外だなあ。しゃあないか。
結果はこれまでと変わらなかったが、内容は段違いに良かったと確信している。
新味は見事に出したので、これを今後に生かして欲しい。
カメ世代の馬だしね、もっともっと頑張って欲しいな。
今の競馬を続けていけば、まだまだ出世できると思うぞ。