アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

メジャー JC参戦か

2006-10-31 20:03:52 | 競馬
ダイワメジャー JC参戦か
いきなりびっくりニュースだ。
先生とアンカツの話し合いで、
今ならJCでも行けるんじゃないかという話になった模様。
後はオーナーと相談して、同意が得られれば決定となりそう。

さてこの話だが。

考えてみたが、とても面白い。賛成したい。
ただし一つだけお願いがある。
「エアシェイディをマイルCSに参戦させてください」
ま、この話はあっさりまとまると思うけども。
エアシェイディならば、十分すぎるほどに勝機がある。
何故ならば、ダイワメジャーがいなくなるのだからw


というわけで、この話が出てきた経緯だけども、
そもそもメジャーがマイル路線を進んでいたのは、
「喉なりがあって、長い距離は呼吸がしんどかったから」
という明快すぎる理由がある。
この件について、この秋の2戦で完全に払拭したという感触を得た。
というわけで、
「マイル路線を歩む理由がなくなった」
ということが出来る。
おそらく喉なりに付随する問題だった府中の相性の悪さも同時に解消、
中距離において最強の座を手に入れた現在の立場からして、
さらに上を目指し府中の2400mに挑んでみるのも自然な流れか。
ついでに、JCでアンカツが空いてるのも理由なようだ。
参戦に至る理由は十分に揃ってるな、びっくりしたけど、納得。


実際に2400mを走るとして、過去にどんな走りをしているのか。
2200m以上を走ったのは、たったの3度だけ。
1度目が、もはや伝説になりつつある殺人ダービー。
何頭もの馬が引退や死亡に追い込まれ、
ほとんどの馬がスランプに陥った究極のハイペース戦。
このレースで、暴走気味のバルクを追撃して二番目に動いていったのがメジャー。
最後方待機組が全て上位入線を果たしたレースにおいて、
カメ、ハイアーの次に上位に踏みとどまった。
このレースでバルクを凌いでいる。
俺の仮定だけど少なくともバルクくらいのスタミナはあると思っている。
2度目はオールカマー。この時には喉鳴りが酷くなってきていたようだ。
まったく参考外の一戦。
3度目が今年の宝塚記念。アンカツは騎乗停止で乗ることが出来ず。
このレースは3番手からレースを進め、フェイマスの失速にともなって2番手に浮上、
しかし直線に入るまでバランスオブゲームに並びかけることが出来ず、
持ち味を発揮できないままに終わった。ダラダラと雪崩れ込んだだけ。
それでも、最後はばてているわけではない。
道中、「結果的に2番手に上がっている」がこれは押し出されたもの。
フェイマスの失速にともなって上がっていくのではなく、
この2戦のように「自分から2番手に上がって行く」ような競馬だったら、
バランスに並びかけるところまで行って、もっと戦えただろう。
アンカツもメジャーを掴むのに2戦かかった。
テン乗りの四位ではやむをえないレース。
ここはアンカツが乗っていないので参考外としたい。
とりあえずスタミナ不足には見えない。

この3回、全てのレースでスタミナ不足を証明することが出来ない。
スタミナのあるなしに関わらず短いところを走っていたのだから当然だ。
今こそ、メジャーの真のスタミナを試される一戦。
マイルを圧倒するスピード、中距離を制する総合力、クラシックを制するスタミナ。
全てを示すことが出来るならば、最高じゃないか。
行ってみよう。行ってみてくれ。面白いぞ。燃えてきた。
これだけははっきりと言えるだろう。断言できる。

メジャーの脚質はディープの天敵である

ついに、ディープと正面から戦える実力馬で、ディープと戦うことが出来る。
とても嬉しい。
常に必死に抵抗しながら、唖然とするレースの繰り返しだったクラシック。
菊花賞のクロイツの必死の走りはちょっと泣けるし。
これまで味わわされてきた絶望感を、払拭するときが来た。
やってやろうじゃないか。
俺はもう参戦決定な気持ちだw 大城さん、決断お願いします。