サナダ虫 ~解体中~

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哀 ~「白夜行(第九話)」~

2006年03月13日 | 批評 「観」 
TBS木曜9時からの連続ドラマ、山田孝之主演の、

TV 「白夜行」(第九話)を観た。


1991年。廃墟ビルで、ある質屋の男が殺され(以下略)。

小説ドラマ第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話の批評も)

第九話は、笹垣殺害を企てた亮司。青酸カリを入手する為、薬剤師の典子に急接近!

その一方、雪穂の養母礼子が貰ったサボテンを植える為、自宅の庭に急接近!


感想。

①「一緒にお食事」って、公園のベンチで弁当と缶ビールかよ。

②典子(青酸カリ)、無意味・・?

③母親はやっぱり可哀想だな。(せめて何も知らずに逝かせてやってくれ)


見所。

①松浦の眠る場所。(浅ッ!)

②やたらと礼子に低姿勢な笹垣。

③亮司母の壊れっぷり。


原作では、青酸カリで葬られる探偵。

ドラマでは、刑事(笹垣)が探偵になり、

第一話の冒頭で判るように、亮司の最期までは生きている訳なので、

そこら辺はどうなるのかと思っていたが・・。

正直、笹垣が死なぬなら、もしかして代わりに篠塚が・・?と、思ってしまった。

良かったね、生きてたよ。

★★★☆☆


それよりも、やはり江利子は本当に強姦されていたのか・・。

未遂でも十分な気はするのだが・・。

鬼だぜ、雪穂。さすがだぜ、雪穂。