サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

羽 ~「ダージリン急行」~

2008年03月30日 | 批評 「観」 
ウェス・アンダーソン監督作品、オーウェン・ウィルソン主演の、

映画 「ダージリン急行」を観た。


兄弟3人、インド旅行!


感想。

①食堂車での相席新聞ジジィ、溶けこんでるー!

②列車に置いていかれるのかと思った。

③でも、追い出されてる!


見所。

①飛び乗り。

②靴。

③虎。


ちょっとズレている3兄弟が面白く、観ていて飽きないし、とても微笑ましい。

思わずインド旅行へ行きたくなるような作品で、音楽も良かった。

雰囲気が、「リトル・ミス・サンシャイン」に近いかな。

★★★☆☆

戒 ~「犬と私の10の約束」~

2008年03月26日 | 批評 「観」 
本木克英監督作品、田中麗奈主演の、

映画 「犬と私の10の約束」を観た。


犬を飼う時は、犬と10の約束をしなくてはならない!(まんま)


感想。

①ソックス、全然顔(形もだが)違う・・。

②でも、福田麻由子と田中麗奈は顔が同じ。

③預かり犬を放置し、更には逃がしておいて、そんな態度か!


見所。(聞き所)

①犬。

②ネクタイ。

③「おぉ~!」


内容は、正直どうってことないが、

犬好きや飼っている人には、それだけで受け入れられる作品ではなかろうか。

犬も、演技を始め、物凄く可愛くて癒される!

ソックスも勿論いいが、やはりジロー(ショウヘイ??)がヤバイくらいに可愛い!

★★★☆☆


会長が入院中ということで、

愛犬(ラブラドール♀)の散歩を頼まれたことがある。


犬は好きでも、恐い私。(彼女には何とか触れるが・・)

勿論、散歩経験もない。


いくら賢い犬だからといっても、元気いっぱいでもあるので、

猛ダッシュの繰り返し繰り返し繰り返し!(雪道で滑るんだっつーの!)

それなりの体格でもあるので、マジで引きずられる。


会長と散歩している時は、歩調を合わせていただろが、テメェ・・!


もう無理です、ホント・・。

犬を飼うのは大変です、ホント・・。

元 ~「黒猫/モルグ街の殺人」~

2008年03月25日 | 批評 「読」 
「黒猫/モルグ街の殺人」(著:エドガー・アラン・ポー 訳:小川高義)を読んだ。


「黒猫」 「本能vs.理性―黒い猫について」 「アモンティリャードの樽」

「告げ口心臓」 「邪鬼」 「ウィリアム・ウィルソン」 「早すぎた埋葬」 「モルグ街の殺人」

この8作品を収録した短編集。


感想。

①4ページの作品があるー!(短ぁー!)

②「猫」や「生き埋め」率、高め。

③ポーは27歳の時、13歳の娘と結婚したのか・・。(いーけど)


表題作でもある2作品は、超超超有名作品で、漸く読めた。(「黒猫」は数回目だが)

・・・・う~ん、ネタは悪くないのに、書き方がかなりまどろっこしくて辟易。

解説の、「謎だらけ」「前置きの長さと、本体の短さはどうなのか」との言葉に、

そうそう、正にその通り!と思ってしまったくらいだ。

それでも「モルグ街の殺人」は、

世界初(約160年前!)の探偵小説として、一読する価値は十分にあるだろう。

★★★☆☆


どうでもいいが、光文社古典新訳文庫で購入。(カバーのにゃんこが愛らしい)


母に見せると、

「バカだね、家にあるのに」と言われた。


えーッ!

添 ~切り絵作品№024~

2008年03月23日 | 切り絵作品集 
更にワカマツカオリ。

お手紙くわえたオネェチャン。




私は昔から、手紙を書く(出す)のが大好きで、(書くのは全く苦にならない)

だから、店の便箋・カードコーナーも大好きで、(全部欲しい)

そして、更に最近は、切手にまで興味を持ち始めるようになってしまった。




趣味は、切手集めです!

みたいな。(古)




でも私の場合、コレクター精神はあまりないので、

集めては使い、使っては集めの繰り返し。


ああいうのは、使って(送って)ナンボだろ・・??

1枚1枚は安くとも、何枚も集まれば金額だってバカにならねェんだからよォ・・。


勿体ない。(貧乏性)




つーか、切手や便箋を、使いたくて使いたくて堪らなくなるんだよね。

無理矢理送る相手を探す感じ。


飽くまでも、私の手紙は趣味の一つなので、

返事はくれなくたって(つーか、ぶっちゃけみんなくれないし!)平気です。


めげない!




逆に、あまり負担をかけさせたくないので、わざと住所を記入しなかったりする。

「住所ないから送れなかったじゃん!」との言い訳を、こちらから作って差し上げるのだ。


サプライズとして、よく無記名で送ることも多いのだが、

ほぼ100%、私からだとバレる。(そんなモンだ)




しまいには、

初めて友人の彼氏を紹介してもらった時。


サナダ 「初めまして★」 (※初対面だし、それなりにイイコぶる)

友彼 「あぁ、手紙の!(笑)」




ゴーーールァ!!


彼氏にまで手紙読ませてんじゃねーよ!!

プライバシーもクソもねーだろがァ!!

つーか、(笑)って何だよ!!モロにセリフに刻み込まれてたぜ!?

辿 ~「ジャンパー」~

2008年03月22日 | 批評 「観」 
ダグ・リーマン監督作品、ヘイデン・クリステンセン主演の、

映画 「ジャンパー」を観た。


瞬間移動能力“ジャンパー” VS 抹殺組織“パラディン”!


感想。

①そ、その技は、ヤードラット星人・・!?(ド○ゴンボール)

②数メートルくらい、普通に移動してもいいと思う。

③救助しに行けよ!(スーパーマンやスパイダーマンを見習え!)


見所。

①瞬間移動。

②捕獲武器。

③日本。


とにかく、あちこちビュンビュン飛びまくりで、

更にカメラもブレブレなので、スゲー目が疲れる!(スクリーンもデカイし)

なので、1時間半と短いくせに、長く感じてしまった。

内容も結構薄っぺらい。

★★☆☆☆

寓 ~「殺戮にいたる病」~

2008年03月22日 | 批評 「読」 
「殺戮にいたる病」(著:我孫子武丸)を読んだ。


サイコキラー・蒲生稔!


感想。

①痛い痛い痛い痛い!

②部屋のゴミ箱まで漁る母親なんて嫌だ。

③連続殺人鬼なのに、本名でナンパをしているのか・・。


叙述トリック好きには堪らない作品。

ラストも、ブツッ!と切れていて、放心させられる所も良い。

・・でも、設定が胸クソ悪い。(グロ描写もてんこ盛りなので要注意)

殺されるだけでも勘弁なのに、死体で弄ばれるのはもっと勘弁だ。

★★★★☆

満 ~試験後事件~

2008年03月19日 | 武勇伝 
武勇伝!武勇伝!ぶゆうでんでんででんでん♪


学生であれば、必ず経験するテスト。

貴方は、試験で100点満点を取ったことがあるだろうか??


特別連載武勇伝、「試験事件」第8弾!

(「試験前事件」「試験直前事件」「試験直前事件2」「試験直前事件3

試験中事件」「試験中事件2」「試験中事件3」はこちら)


***読む前の注意!***************************


   記事の中に、若干気を悪くするようなセリフや描写があるかと思われますが、

   これは、バカ高に通うバカ生徒の話ですので、ご了承下さい。


*************************************




答案用紙が返却される時、(解答後であればいつでもいいが)

誰もが、自分の点数を予想するはずだ。


勿論、解答者は自分自身なので、

大幅な差もなく、結構それに近い点数を獲得出来るものだ。(例外もあるが)




保健・体育の答案返却時。


いつものように、点数を予想してみる私。

あそことあそこは確実に間違ったから・・、良くても大体95点くらいか。




結果、100点。




いやいやいやいや、ありえないありえないありえないありえない。




教師が、誤答なのを正答として採点を間違えたのかと、答案を振り返ってみるが、

ちゃんと、○ではなく×がついている。


この疑問を教師にぶつけると、


教師F 「あぁ、実はコレ、満点が108点なんだわぁ~」




はァ?!




なので、満点の108点だろうが、数箇所間違えての100点だろうが、

同じ100点!らしい。


満点(というか、100点以上)の人、ちょっと可哀想。




ちなみに、成績バージョンもあったりする。


成績も、100点でつけられるのだが、そこから5段階にも分類出来る。

「85~100点」=「5」、というように。




生物の時間、

答案返却、解答・説明が終わった後、


教師S 「あ、サナダさんはちょっと・・」


と、突然、私だけが手招きされたのだ!




何だ?何だ?

何かしたっけ・・??


心当たりがあり過ぎて・・じゃなくて、この教師とは何もないから大丈夫だ!




私 「はい、何ですか?」 (キリリッ!)

教師S 「・・えーと、私(生物)は成績を、試験と授業態度の総合でつけてるんですけど」

私 「はぁ」 (ま、普通はそうだろな)

教師S 「そしたら、サナダさんだけ、どうしても106点になってしまうんですよね~」

私 「・・はァ?!」 (何を言い出すんだ、コイツ)

教師S 「なので、100点ということにしてもいいですか??」




勝手にしろよ!

つーか、いちいち報告することじゃねぇッ!!

奪 ~「陽気なギャングが地球を回す」~

2008年03月19日 | 批評 「読」 
「陽気なギャングが地球を回す」(著:伊坂幸太郎)を読んだ。

2006年に映画化。(大沢たかお主演)


人間嘘発見器と天才スリと演説の達人と精確な体内時計の強盗小説。(何)


感想。

①銀行強盗犯だということは、身内にはオープンなのか。

②響野の「爆弾」発言が嘘ではないことに気付いてやれよ。

③トカゲの行列は見たい。


相変わらずのテンポと、変わった人間(能力)に加え、

今回は、変わったモノも沢山登場?!

章の間にある、辞書のような単語説明も楽しめる。

映画も観たかった。

★★★★☆