サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」【映画】

2009年08月31日 | 批評 「観」 
塚本連平監督作品、市原隼人主演の、

TV 「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を観た。

大人気ブログを映画化。


いっちょイタズラいきますか。


感想。

①渾名が“ママチャリ”って・・。

②700日の内、まだたったの107日分の出来事?!(長ェー)

③つーかダチの半分、只今放送中の朝ドラ「つばさ」のキャストじゃね??


見所。

①イタズラ。

②滝汗。

③花火。


しょ~もないイタズラのかけ合いが面白い!

その発想が凄いよね。

市原くんも(まだ)可愛い。(「ROOKIES」のあにゃ役とかないわー)

★★★★☆


映画では見逃してしまったけど、

確か「79年生まれ」だか「79年の時に高校生」だか「79年モノ持参」だかすると、

安く観られたハズ。


79年に流行ったモノって何だ??(今更だが)

豚風邪

2009年08月25日 | 自分 
ではないと思うが、風邪を引きました。(病院行ってない)


私はまず、喉からくる。

つまり、青でもなく黄色でもなく、銀のベン○ブロックということだ。

辰巳琢郎ということだ。(違)

飲んでないけど。(何だよ)


喉の次に、咳と鼻水がきたりこなかったりして、

熱は出ずに終わる。


だから基本、学校や会社は休めない。

休む程ではない、と見なされる。

ちぇ。


正直、熱は出てるんだ!

平熱は35度なんだ!37度ぽっちでも結構クるんだ!!


でも今回は、39度という数字をたたき出した。

こんな数字、物心ついてからは初めてじゃねー?!


3日間で、2.5kgも落ちたし。

あれだけ出てた腹がね、本当にペッタンコになったんだ!




だけども、喉が潰されるのはマジ勘弁だね。


喋らなければ健康体そのものだから、外見的に不利だし、

職業的に、“声”は商売道具の一つでもあるから。


一応、マスクをして仕事をしているのだが、

そんな私と対面した時の社員や客の表情が、堪らなく面白い。


みんな一瞬、「げっ!」てなる。

出した茶にも手をつけようとしなかったりな!


うはははははは、誰も近付くんじゃね~ぞォ~~~??

「CREA(クレア) 2009年9月号」【雑誌】

2009年08月19日 | 批評 「読」 
「CREA(クレア) 2009年9月号」を読んだ。


「読書の魔力」特集。


感想。

①¥680円!?結構高いなァ・・。

②DVD付きだ!

③表紙は松ケン。(何その顔)


まぁ、特集が特集だったので、それなりには面白かったし、買って良かったけど、

女性誌(アラサー向け)だからか、恋愛・歴史モノが多かったりで、

少々物足りなかったかな。

もっとミステリやホラーを中心にして欲しい。

女性誌では無理ですか。そうですか。

★★★★☆


雑誌というものを、(漫画雑誌以外で)生まれて初めて買ってみた。


普段から雑誌は専門外で、本屋の雑誌コーナーも素通り。

ファッション雑誌も映画雑誌も、一応読むっちゃあ読むが、

1~2ヵ月おきに行く、美容室にてまとめて済ます。

読めばそれなりに面白いけれど、立ち読みや買う程の値はないというか。


だけども今回は、特集内容がアレだったので、フンパツしてみた訳なのだ。


ぶっちゃけ、昨年の9月号も欲しかった。

同じような特集で、フッキーが表紙で、

何と、巻頭ページには、ケイゴリンとの対談付き!(映画公開もあったので)


このことを美容師さん(唯一のオタ友)に教えて貰い、

あらゆる本屋を回り、ア○ゾンなどネットをもチェックするも、

時、既に遅し。あっという間に完売。

異常なまでの売れ行きだったとか。(美容室では読めたけどな)


今回は無事入手出来て何より。

「ナイト ミュージアム2」【映画】

2009年08月17日 | 批評 「観」 
ショーン・レヴィ監督作品、ベン・スティラー主演の、

映画 「ナイト ミュージアム2」を観た。


歴史から宇宙まで、世界最大の博物館が動き出す。


感想。

①博物館の夜警、辞めてたのかよ!

②しかも社長になって、億万長者かよ!

③途中から息子(ナビ)無視かよ!


見所。(聞き所)

①ライト。

②絵の中。

③フーッ!


規模は大きくなっていたけれど、面白さは縮小・・??

観た時間帯(夕食後のレイトショー)も悪かった所為か、とにかく眠かった!

つまらなくはないけど、前作の方が好き。

★★★☆☆


主演のベン・スティラー、相変わらずカッコ良かったなぁー・・。

彼は極上のイケメンです

「ギャングスター・レッスン」【小説】

2009年08月16日 | 批評 「読」 
「ギャングスター・レッスン」(著:垣根涼介)を読んだ。

アキシリーズ第2弾。


アキは二十歳になった。

十九の夏の終わりに手元に残っていたのは、現金が八百万円だった。

その金と引き換えに、彼はそれまでの世界のすべてを失った。


感想。

①秀明クンでしたか。(本名)

②クリント・イーストウッドを知らないなんて・・!この若造が!!

③何、この絵文字・・。


渋谷のギャングを率いていたヘッドが、今度は犯罪プロフェッショナルチームへ!

前作で、2組のヤクザとプロ窃盗団を「ぎゃふん!」と言わせた彼だったけど、

裏戸籍、試走、実射、予行演習・・と、プロへの道は中々厳しく、まだまだひよっこ。

ヘタレなアキが盛り沢山で、一人前になったモモちゃんのフォローが微笑ましく、

マジギレ柿沢の「殺すぞ、おまえ」はめちゃくちゃ恐いッス!

★★★★☆


つーか、最後のアレはいらない気が。

確かにシンちゃんは憎めないキャラだったけど、何もあそこまで引っ張らなくても・・。

「終末のフール」【小説】

2009年08月12日 | 批評 「読」 
「終末のフール」(著:伊坂幸太郎)を読んだ。


世界が終わるその前に 今日、あなたは何をしますか?

「終末のフール」 「太陽のシール」 「籠城のビール」 「冬眠のガール」

「鋼鉄のウール」 「天体のヨール」 「演劇のオール」 「深海のポール」

この8作品を収録した短編集。


感想。

①そりゃ人生に比べたら短いけれど、8年って結構あるよね・・。

②どうせなら、報告はギリギリでしてほしいよね・・。

③「死に物狂いで生きるのは、権利じゃなくて、義務だ」


世界(自分のでもいいけど)の寿命を知った時、

残りの人生、私は一体どうやって生きていくのだろう。

「鋼鉄のウール」の苗場さんのように生きたいかな。

ということは、「冬眠のガール」みたいな生活か。

確かに、逃げたり騒いだりするよりは、何倍も効率の良い生き方だ。

★★★★☆


「太陽のシール」の土屋の言葉を聞いて、思い出した。

何かの冊子で読んだのだけど、


先天性の重い障害を持った女の子がいて、

本当に母親の介助無しでは生きられない程で、

七夕だったかの願い事に、


女の子は、「お母さんより1日だけ早く死なせて下さい」と、

母親は、「娘より1日だけ長生きさせて下さい」と書いたそうだ。


なんかもーグッとくるよね。

これも一つの家族の絆なんだろうね。

「コジコジ」【漫画】

2009年08月11日 | 批評 「読」 
「コジコジ」(漫画:さくらももこ)1~4巻を読んだ。


メルヘンの国でコジコジと仲間たちが繰り広げるギャグ漫画!


感想。

①ギャーッハッハ!超ウケる!!

②孤児孤児。(え)

③コジコジのボケと次郎くんのツッコミは絶妙!


もうね、マジで大爆笑!

シュールさとブラックさがかなりツボ!

「ちびまる子ちゃん」の方が有名だけど、こちらも凄く面白いけれど、

私にとっての№1作品は「コジコジ」なのである。

★★★★★


きみとぼくコミックス(大判)で3巻まで持っていたものに、

新作が入っているというBIRZコミックスの4巻をプラス。


半分程内容がカブッてはいたけれど、新作の為なら全然問題無い。

少しでも復活してくれて、本当に嬉しい。

もっと読みたいなぁー。

★白ボレロ★

2009年08月09日 | ファッション・小物 
“Ikka”のロゴって、

可愛いと思う。




★白ボレロ★ 【¥2400円】


 ちょっとした羽織モノとして重宝。

 キャミ1枚だけとか、やっぱ抵抗あるからねぇ~。

 だけど、去年はコレの存在を忘れていた・・。

 一回も着てねー。(最悪)




★黒キャミソール★ 【¥1500円】


 まぁ、普通のレース&リボン付きのキャミソール。

 丈が長め。




キャミソールの胸元レース部分がほつれていたので、

グイグイといじくっていたら、隣に座っていた弟が一言。


「・・お前、ブラジャー見えてるぞ」




・・・・




はぁ?!




だから何??

それで欲情でもすんのか、テメー。


「いや、全然」


だったら余計なクチ挟むんじゃねーよ、ボケ。


「・・・・スイマセン

「再生」【小説】

2009年08月06日 | 批評 「読」 
「再生」(著:石田衣良)を読んだ。


誰かのために働く、それだけで人は生きていける。

「再生」 「ガラスの目」 「流れる」 「東京地理試験」 「ミツバチの羽音」

「ツルバラの門」 「仕事始め」 「四月の送別会」 「海に立つ人」

「銀のデート」 「火を熾す」 「出発」

この12作品を収録した短編集。


感想。

①(自分の)子供に対して、「息子」ではなく「男の子」表記なのか。

②「テーブルに座る」!?「椅子に座る」「テーブルにつく」ではないのか。

③初対面でフルネームを名乗り合わなくても・・。


日常生活を描いている訳だから、感情移入もし易いかと思いきや、

あんまりそうでもないというか、感動(?)のツボがちょっとズレてしまった感じ。

「えぇー」とか「ふーん」みたいな。前半は特に。

まぁ、似たり寄ったりの話が多い。

★★★☆☆


不景気で嫌な世の中だけど、

ストレスを抱えずに生きていきたいものだね・・。