サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「SOMEWHERE」【映画】

2011年05月28日 | 批評 「観」 
ソフィア・コッポラ監督作品、スティーブン・ドーフ主演の、

映画 「SOMEWHERE」を観た。


どうしてだろう、娘との時間が美しいのは。


感想。

①4周目!

②ポールはしっかり固定しなきゃね!

③「ト○イライト」かよ。(そういえばシリーズにお姉ちゃん出てるね)


見所。(聞き所)

①顔型。

②イタリア語。(字幕なしかよ)

③パスタ。


凄くの~~~んびりとした作品。

とにかくワンシーンワンシーンが物凄く長い。カメラは切り替わるけれど。

セリフも少なく、何も説明されずに淡々と進む訳だが、嫌いじゃない。

エル・ファニングが可愛かった。

★★★☆☆

「ダイイング・アイ」【小説】

2011年05月24日 | 批評 「読」 
「ダイイング・アイ」(著:東野圭吾)を読んだ。


誰もが少しずつ嘘をつき、誰かを陥れようとしている。

俺をみつめるマネキンの眼。そいつは、確かに生きていた。


感想。

①夜中の3時までピアノのレッスンなんかするな。

②一年半前の人身事故(相手は死んでいる)を忘れているなんて、普通にありえないだろ・・。

③金持ちだな~。


本当に登場人物がみんな悪いヤツ(頭のおかしいヤツ)ばかり!

ホラーも入っているなんて、いつもと違って新しい。

変な話だったけど、結構楽しめた。

★★★☆☆


98~99年頃に連載していた作品だったとか。

古ッ!

「八日目の蝉」【映画】

2011年05月21日 | 批評 「観」 
成島出監督作品、井上真央・永作博美主演の、

映画 「八日目の蟬」を観た。


優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。


感想。

①赤ちゃん置いて行くなよ。

②赤ちゃん抱きながら散髪はちょっと・・。

③不倫するならもっと上手くやれや。

見所。

①赤ちゃん。

②千草。

③写真屋。


暗~~~い映画だったな。

登場人物に共感は出来ないし、面白い作品でもない。

上映時間も約2時間半と少々長め。(気にならなかったが)

キャストは良かったけれど、やっぱり劇団ひとりが浮いていたような・・。なぜ彼にしたのか。

★★★☆☆


原作は、ブラックリスト入りの角田光代。

うん、読まなくて正解。映像で十分。

「北海道ルール」【本】

2011年05月18日 | 批評 「読」 
「北海道ルール」(著:都会生活研究プロジェクト[北海道チーム])を読んだ。


郷土料理、知名度など地域ブランド力一位の北海道。

そんな北海道&北海道人の生活風習を48のルールにまとめ徹底解明。


感想。

①爆笑!

②ローカルネタ満載!

③あるあるネタ満載!


これさえ読めば、きっとアナタも道産子!?

北海道にお越しの際は是非!

北海道の他にも、東京とか大阪とか名古屋とか博多とか沖縄とか、色々出ているので是非!

★★★★★


「道はいつでも高速道路(夏)」とか、(100キロで走ってても抜かされたり)

「最長直線道路が30km」とか、(国道12号線)

「タイヤ交換時期で悩む」とか、(死活問題)

「暖房がない部屋が冷蔵庫代わり(冬)」とか、(外並みに寒い)

「茶わん蒸しが甘い」とか、(銀杏??何ソレ。栗だろ)

「北海道弁は訛りがない」とか、(殆ど標準語だから!)

「結婚式は会費制」とか、(ご祝儀??何ソレ。財布から直接受付に支払うぜ!)

「キタキツネに触ってはいけない」とか、(エキノコックス!)

「玄関二重、窓二重」とか、(だって寒いし)

「傘をささない」とか、(雪には必要ない)

「出て来た出て来た山親爺♪」とか、(超美味い)

「スタバ出店で客殺到→トップニュース&新聞一面」とか、(ミーハー)


北海道バトンと併せて是非。

「ザ・ファイター」【映画】

2011年05月16日 | 批評 「観」 
デビッド・O・ラッセル監督作品、マーク・ウォールバーグ主演の、

映画 「ザ・ファイター」を観た。

第83回アカデミー賞助演男優賞、助演女優賞受賞作品。


俺には、世界一の兄貴だった。


感想。

①お兄ちゃん、全然話聞いてない。

②キョウダイ多いなぁ。

③クリスチャン・ベイルの後頭部を気にしてはいけない!


見所。

①犬の散歩のおじいちゃん。

②試合。

③後頭部。


兄を始め、スーゲェちゃらんぽらんな家族!イライラ!!

弟も弟で、さっさと縁でも切ってしまえばいいのに、庇ったりしてさ!ムカムカ!!

だけどやはり、弟が勝ち上がっていく姿には興奮したし、試合も手に汗握る緊迫感で、面白かった!

クリスチャン・ベイルの後頭部が全然気にならなかったくらい!

★★★★☆


実話でもあるので、エンドロールで本物の兄弟も登場している。

似てるっちゃあ似てるかも・・。

お兄ちゃんの後頭部は見えなかったが・・。

職権乱用?

2011年05月14日 | 他人 
先日、健康診断があった。

昨年よりも体重が1kg増えていた。


餌の所為かな。




そんなこんなで、問診。


昨年も変な先生だったが、今回も変というか、

白髪のおじいちゃん先生だった。


聴力検査に引っ掛かる私に対し、「耳はどうですか?」と尋ねてくる。


検査は引っ掛かっても日常には支障ないぜ~的なことを答えたのだが、

「・・・・え??」と耳を傾けてきやがった!


テメーの方こそ悪いじゃねーか!!




そして、問診。


・・・・何だか妙~~~にまさぐられた気がするのですが気の所為ですか。


今までは下着の上から聴診器、であったのだけど、

ブラジャーまでグイーッとまくられましたが。

そして、素手であちこち積極的に触られましたが。


問診? 問診?! 問診?!?


うーーーん、「問診」と言われれば「問診」だが・・。

相手は医者だし。

こちらも、「キャー!」と言えるようなうら若き乙女ではないし。




貧乳でごめんね。

「阪急電車」【小説】

2011年05月11日 | 批評 「読」 
「阪急電車」(著:有川浩)を読んだ。

映画化し、只今公開中。(中谷美紀主演)


関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。


感想。

①常識は常識ですよ。

②確かに無印は意外と高い。

③ルルル。


本当は映画を観たかったのだが、何とこちらでは上映していない!(遅れて来るかも)

なので、原作を読んでみることに。

私好みの構成で、想像以上に面白かった!

この電車にも乗ってみたくなったし、映画も期待出来そう。楽しみ!

・・欲を言えば、もっとバランス良く色々な老若男女を出してほしかったかも。

登場人物が殆ど女性(&若い男)とちょっと偏り過ぎ。

大学生カップルと社会人カップルも物凄く似ているしね。

どちらか削って、枯れたオッサンでも入れれば良かったのに。ははは。

★★★★☆


有川作品は、「図書館戦争」シリーズしか読んだことがないし、これが代表作となっているが、

この作品こそ代表作にするべきだ。


文章も大分読み易く(マシに)なっていたしな。

他の作品はどうなのか・・。

「まほろ駅前多田便利軒」【映画】

2011年05月10日 | 批評 「観」 
大森立嗣監督作品、瑛太・松田龍平主演の、

映画 「まほろ駅前多田便利軒」を観た。


カムバック、しあわせ


感想。

①名字に仰天!(何)

②「フランダースの犬」のラストもバッチリ観せちゃってるし。

③監督の実父&実弟も出てる・・。


見所。(聞き所)

①チワワ。

②ペットボトル。

③「何じゃこりゃあー!」


バツイチ男二人の、痛快で、やがて胸に熱く迫る便利屋物語。

このゆるさ、好きです。

龍平って、何か子供とか小動物とか似合うよね。

★★★★☆


高良健吾、カッコ良かったな~。

あの髪と顔が見えにくい感じがいいんだよな~。(え)

「麒麟の翼」【小説】

2011年05月09日 | 批評 「読」 
「麒麟の翼」(著:東野圭吾)を読んだ。

加賀恭一郎シリーズ第9弾。


ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に 声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。


感想。

①コーヒーはブラックで飲んで欲しかった・・。(個人的に)

②ミルクティーも飲みます!(何)

③試写会、今度やってみよう。


うーーーん、つまらなくはないけれど、ちょっとオビや宣伝に騙されたかなぁ~。

赤い指」と「新参者」を併せたような傑作、とのことらしいけれど、この2作の方が断然上だな。

今一つと感じてしまうのは否めない。

★★★☆☆


どうでもいいが、作中の冒頭で出て来る「オレオレ詐欺」。

コレと全く同じ手口で、母の友人が騙されかけたらしい。


あの手この手で狙って来ますな。

「ソウル・キッチン」【映画】

2011年05月08日 | 批評 「観」 
ファティ・アキン監督作品、アダム・ボウスドウコス主演の、

映画 「ソウル・キッチン」を観た。


心<ソウル>も満たすレストラン


感想。

①韓流じゃないよ。(何)

②料理を作るのが斬新・・というか、雑!

③お兄ちゃん、マジウザイ。


見所。

①腰。

②ナイフ。

③料理。


ドイツのドタバタコメディー!

てか、ドイツ映画だったのか。登場人物があまりドイツドイツしていなかった感じ。

思っていた以上に客も多く入っていたし、爆笑している人も多かった。

エンドロールもカッコ良くて好きだ。

★★★★☆