サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

求 ~「チーズはどこへ消えた?」~

2006年03月18日 | 批評 「読」 
「チーズはどこへ消えた?」(著:スペンサー・ジョンソン 訳:門田美鈴)を読んだ。

1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位だった作品。


ネズミ2匹と小人2人が、「迷路」の中で「チーズ」を探していく話。

ちなみに「チーズ」とは、仕事や家族といった、人生で求めるものであり、

「迷路」とは、会社や家庭といった、「チーズ」を追い求める場所のことである。


感想。

①“スニッフ”、“スカリー”、“ヘム”、“ホー”。だ、誰が誰やら・・。

②つーか、ホーばっかりじゃん。(もっと全員にスポットが当たるのかと)

③「バターはどこへ溶けた?」(著:ディーン・リップルウッド)もあるのかよ。


うん、中々考えさせられる内容であった。

特に“落ちている”人には、オススメかもしれない。

今の状況を冷静に分析し、受け止め、新しい道を!

★★★☆☆


自分・・というか、大体の人間は“ヘム”に近いよな。

解っていない・・というか、解りたく(認めたく)ないんだよな。

あ~、人生には、恐いものがいっぱいだぜ・・。