サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

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手紙 ~拝啓 十一の君へ~

2009年03月31日 | 他人 
元保育士でもある母は、

虐待されている子供の世話(?)とか、子育てに行き詰まっている両親のケア(?)とか、

地域の皆さんで助け合いましょう!的なボランティア(?)をやっていたりする。


仕事が忙しいだとか、夜遊びがしたいだとかいう両親の為、

保育園が閉まっている時間などに子供を預かってあげる制度も実施するようだ。


・・後者の理由に、思わず「ハァ?!」と怒りを感じてしまうのだが、

ストレスが溜まって親子共々自滅するくらいなら、そんな理由でもいいとのこと。


つまり、我が家にも預かるガキが来るかもしれない、ということだ。




そういうことに取り組んでいる母親を持っている為、

私自身も、何度かそういうガキらに接したことがある。




夜、家の電話が鳴った。

相手は、何度か不在である母の代わりに応対してあげたことのある少女(11)。


「今、駅にいる」ということだけをボソボソと伝えてきた。

決して、「迎えに来てほしい」とは言わない。

元々、あまり喋らない子だ。

まぁ、自分の家でも居場所がないくらいなのだから、自己主張がなくて当たり前だが。




ご存知、ガキが大嫌いな私。

しかし、こんな電話(SOS)を貰っておいて、無視出来る程、非道な人間ではない。




「迎えに行くから待ってろ!」と言い置いて、2㎞先の駅まで猛ダッシュ!

2㎞なんて・・、昔は10分もありゃ余裕のよっちゃんだったってのに・・!(ゼェゼェ)


つーか、暗いし寒いけど、一人で帰れる距離じゃねーか!

クソガキ、試してやがんな・・。(ゼェゼェ)




駅に着き(ゼェゼェ)、ほぼ初対面な少女を見つけ(ゼェゼェ)、手を繋ぎ(ゼェゼェ)、

2人でブラブラと帰路につく。(ゼェゼェ)




つーか、全然動悸が治まんねーんだわ!

足も痛いし、腹も痛いし、マジ死期の近さを実感したね!!




帰り道は、当たり障りのない会話をした。

私自身も、あまりお姉さんぶらないで、普段のガサツさで通した。


「お姉ちゃんと一緒に帰ろうネ★」ではなく、

「よっしゃ、帰んべ!」みたいな。(ニイチャンじゃねェか・・)




最初こそ無口だったけど、徐々に慣れてくれたみたいなのが嬉しい。


少女 「化学や算数が好き~」

私 「マァジでぇー!?あんなん無くてもいいだろがぁー!!」

少女 「国語は苦手だけど、漢字は好き~」

私 「だよなぁ~!漢字はマジでイイよ!うん、漢字はイイぜ~!!」


少女 「遅刻しそうになると、走らなきゃいけないのが大変」

私 「でもさー、ゴメンで済むなら、歩いて遅刻してやるよな~!」

少女 「・・・・」

私 「・・・・スミマセン


少女 「(手押し)信号、押さなきゃ」

私 「でもさー、車通ってないし、赤でも渡っちゃおうぜ~!」

少女 「・・・・」

私 「・・・・スミマセン




私に、教育者役は無理です。




少女の家の近くまで来た時、漸くクソ親登場。


私に対し、ペコペコと頭を下げるその姿は、至って普通の両親。

問題があるようには全然見えない。

現に、私よりも大きい子供たちを、普通に育ててきたのだから。


クソ親は、何も若いヤツらばかりではない。




本当は、「死ね、クソ野郎共!!」と罵声を浴びせてやりたかった。

少女がいなかったら、絶対に言っていた。

少女がいても、言ってやれば良かっただろうか。もう遅いけど。




少女は言っていた。

「自分は、仕方無く生まれてきてしまった子だから」と。


まだ11のガキが、ほぼ初対面の私に向かって、そう言ったんだぞ??


物心ついた時から、家族みんなに、

「お前なんか生まれて来なければ良かったんだ!」と、

呪いのように言われ続けて来た少女の気持ちが解るか??


ありえねーだろ、くそったれ。




私は言ってやった。

「そんなん、生まれたモン勝ちだろ」と。


生まれて来なかったらそれまでだけど、生きている以上はいつでも死ねる。

リセットすることも、継続することも選択出来る、生きている今の方が断然お得だろ。

産んで後悔している両親に、生き続けて見返してやれ!




少女は何も応えなかったし、逆効果な言葉だったのかもしれない。

でも、そんなこと知ったことか。


いつかは乗り越えなきゃならない試煉であることにかわりはないのだ。








今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は

自分の声を信じ歩けばいいの

大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど

苦くて甘い今を生きている
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「メルカトルと美袋のための殺人」【小説】

2009年03月27日 | 批評 「読」 
「メルカトルと美袋のための殺人」(著:麻耶雄嵩)を読んだ。

銘探偵・メルカトル鮎シリーズ。


「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」 「化粧した男の冒険」 「小人居為不善」

「水難」 「ノスタルジア」 「彷徨える美袋」 「シベリア急行西へ」

この7作品を収録した短編集。


感想。

①メル、パジャマ持参して来たのか・・。(「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」より)

②つーか、タキシードはユニフォームだったのか・・。

③美袋、メル殺しちゃえよ。(別なヤツに殺されるけど・・


このシリーズは、よく「メルカトル鮎シリーズ」と呼ばれているが、

実は殆どヤツは出て来なかったりする。

本作は比較的・・つーか、爆発的に登場しまくりなのでお得(?)。

ミステリとしての内容よりも、ヤツの外道っぷりにばかり目がいってしまう程!

ワトスンの美袋に、本気で殺意を抱かせてしまうくらいのヤツだからな・・。

★★★☆☆


殺人犯を沈黙の代償として脅したり、

「どうせならもっと早く死ね」と遺体に唾を吐き掛けたり、

早く警察から解放されたいが為に、物的証拠を捏造したり、

退屈を和らげる為に、事件を引き延ばし死人を増やそうと目論んだり、

殺人を企てている人に、契機を与えてあげたり、

容疑者たちの尋問の様子を知る為に、部屋に盗聴器を仕掛けたり、

10年前の白骨死体を発見しても、「別に今更」とそのまま放置したり、

自作の素人小説を、プロ作家(美袋)名義で載せようとしたり、

現場に入りたいが為に、立ちはだかる警官をクロロホルムで失神させたり、

囮にする為に友人(美袋)を拉致し、死にかけさせたり、

一人の犯人を捕まえる為に、一人の命を犠牲にさせたり・・。


奇人変人な探偵たちは数多く存在するが、

彼ほど人間の風上にも置けない探偵が、他にいるだろうか。
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ふとどき

2009年03月27日 | 他人 
社員Hさんの娘さんが、近々結婚式を挙げるらしい。


「Hさんの娘、結婚すんだってな~」

「あ、確かに、式の案内状届いてたわ」

「もう籍入れて、一緒に住んでるって聞いたぞ」

「旦那は○○に勤めてるんだって」

「少し前、社員名簿見せてほしいって言ってたのは、この為だったのかー」

「サナダさんは?行く??」




・・あの、

案内状が届いておりません・・・・。




いや、全然いいんです。

Hさんとは部署が違うというか、殆ど接点がありませんので付き合いは浅いし、

娘さんは私よりも年上だし、勿論顔も何もかも知らないし、

逆に、呼ばれなくてちょっとホッとしているくらいなのだ。


やはりこのご時世、

出費はなるべく控えたいものだからな。




気を遣ってくれたのだと思う。

忘れられた訳ではないのだと思う!
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「チェンジリング」【映画】

2009年03月25日 | 批評 「観」 
クリント・イーストウッド監督作品、アンジェリーナ・ジョリー主演の、

映画 「チェンジリング」を観た。


どれだけ祈れば、あの子は帰ってくるの―?


感想。

①流石に5ヵ月後はバレるべ・・。(せめて、50年後だ)

②つーか、すげ替えなんて、余計に墓穴だろや・・。(警察、無能過ぎ)

③アンジー、ムカつくヤツらはみんな撃ち殺してしまえー!(ヲイ)


見所。

①エセ息子。(恐い)

②隣ベッドの女。(超恐い)

③ローラースケート。


とにかく、警察の対応がありえなく、不快の連続であったのだが、

息子を想う母親の愛には感動。強いわぁ~!

銃をバンバン撃ちまくる、いつものエロカッコイイ★アンジーではない所も新鮮。

ケバかったけど。

★★★★☆
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「7つの贈り物」【映画】

2009年03月24日 | 批評 「観」 
ガブリエレ・ムッチーノ監督作品、ウィル・スミス主演の、

映画 「7つの贈り物」を観た。


あなたなら、受け取れますか?


感想。

①7日もかかったのかよ!神のくせに!!

②風呂場のカーテン、引き千切るのは別に構わないけど、手紙が隠れるよ。

③・・えーっと、7つ??(何処までを入れていいのか、誰か教えて・・)


見所。(聞き所)

①馬犬。

②クラゲ。

③ハミング。


主人公の意味不明な言動と行動に、前半はとにかく退屈。

眠たくなったのは、観た時間帯(朝イチ)の所為だけではないはず。

そりゃ段々と繋がって来て、最後にはその全貌を知ることが出来る訳だけど、

う~ん・・。

★★★☆☆


自分が招いた事故で7人の命を奪ってしまった贖罪として、
他の困っている7人を助けていく・・という話。

自分の心臓までもをあげてしまう程の思いは解らなくもないけどさ、
遺族には何かしてあげたのカナ??

それに、人助けをするならするで、もっとどんどん助けていけばいーじゃん。
何も人数を絞ることはないし、少なくとも、提供する臓器のことだけでなく、
わざわざ嫌がらせなどをして、移植される人間の性格まで調べあげることはないと思う・・。

じゃあ何か??
いいヤツでなかったなら、「助ける値ナシ!」と切り捨てるつもりだったのか??

まぁ、その気持ちだって解らなくもないけどさ、
仮にも7人殺しておいて、自分で自分を責めてもいるというのに、
そんな人様の善し悪し付けられる程の身分ではないことくらい、解っているはずだが・・。

ドナー登録をしておけば、死後の臓器は無駄なく必要な人間へと渡っていくものだし、
その命尽きるまで、もっと世界や他人に貢献していく人生でも良かったのでは。
それか、「この人に決めた!」という、その人でなけらばならない何かを描いていった方が、
シックリきたような気がする。
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バンビの生キャラメル

2009年03月22日 | 自分 
今まで、色んな所の生キャラメルを食べてきたけど、(何故かよく貰うのだ)

ぶっちゃけ、花畑牧場のは食べたことないんだけど、(中々手に入らねー)

私が今まで食べてきた生キャラメルの中で、

個人的に、コレが一番美味しい!と断言出来る一品。




とにかく、生キャラメル独特でもある、

あの甘ったるさというかクドさが少ない!・・ような気がする!!


一般的なモノよりも一回りサイズが小さい、という所もポイントかも。

値段も手頃だし、とても食べ易い。(甘さも控えめ??)


更に、周りをチョコレートでコーティングされているので、

常温にあっても溶けにくい!

包みもベタつかない!(一応「10度以下で保存」とはなっているが)




ちなみに。

世間では、「生キャラメル=花畑牧場」となっている気がするのだが、

一番初めに開発したのは“ノースプレインファーム”なので、間違えないように。


ココのも普通に美味しいのだが、やっぱり私には少々クド過ぎるんだ・・。

丸い入れ物は可愛いけどな。
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「ナイチンゲールの沈黙(下)」【小説】

2009年03月22日 | 批評 「読」 
「ナイチンゲールの沈黙(下)」(著:海堂尊)を読んだ。

田口&白鳥シリーズ第2弾。


病棟一の歌唱力を持つ小児科の看護師・浜田小夜の担当患者は、網膜芽腫の子供たち。

患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口に依頼し、小児愚痴外来が始まるも、

患児・瑞人の父親が何者かに殺害された・・!

上巻批評はこちら


感想。

①白鳥、漸く登場!

②詐欺師と強盗・・。

③シラミ・・。


田口&速水(今回超脇役!でもカッコイイ!)&島津の旧友トリオに対抗(?)してか、

白鳥の旧友・加納警視正も登場で、院内はハチャメチャ。

あの白鳥が言いくるめられているし、内乱っぷりは読んでいて本当に面白い。

犯人にとっては残念なことに、不運が重なり、とんでもないことになってしまったけれど、

未来は必ずしも暗いとは限らない。小さいながら、確かな愛情と光を感じた。

不思議な話ではあったけど、コレはコレで良いのでは。

★★★★☆


つーか、第3弾と同時期にこんな事件が起きていたなんて、凄いドタバタ・・。

あちこちに顔を出していた田口先生は、さぞや大変だったことだろう・・。


殆ど何もしていないんだけどな。(笑)
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「ナイチンゲールの沈黙(上)」【小説】

2009年03月19日 | 批評 「読」 
「ナイチンゲールの沈黙(上)」(著:海堂尊)を読んだ。

田口&白鳥シリーズ第2弾。


病棟一の歌唱力を持つ小児科の看護師・浜田小夜の担当患者は、網膜芽腫の子供たち。

患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口に依頼し、小児愚痴外来が始まるも、

患児・瑞人の父親が何者かに殺害された・・!


感想。

①こんなヒーロー、ヤダ・・。(教育的にどうなの)

②息子の名前に、昔の男の名前をつけるな!息子に暴露もするな!(父親、超切ないべ)

③白鳥、やっぱり(まだ)出て来ねぇー!


シリーズ第3弾「ジェネラル・ルージュの凱旋」と同時進行で起こった事件。

第1弾や第3弾のような専門用語や院内イザコザが少ないからか、

凄く読み易かったのだけど、冴子や小夜の歌は何なの・・。そんな作風に、少々困惑。

一応、殺人事件が勃発するも、犯人は大体推測出来るし、二の次三の次って感じだ。

★★★☆☆


それにしても、小児科病棟かぁ~。

懐かしいなぁ~。(って、全然覚えちゃいないんだけど)


約23年前の私は、

病室から、隣のガソリンスタンド店員のラジオ体操を見るのが、毎朝の日課だったとか。


何じゃそら!(爆)
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「トライアングル」【ドラマ】

2009年03月19日 | 批評 「観」 
フジテレビ火曜10時からの連続ドラマ、江口洋介主演の、

TV 「トライアングル」(全11話)を観た。


初恋の少女は、25年前に殺された。はずだった。


感想。

①豪華キャスト!

②つーか、誰もが怪しく見える!

③同窓会に出るなよ・・。(第1話)


見所。

①顔の痣。(キスマークみたい・・)

②さり気なく映りまくるピーポくん。(キモス!)

③真犯人。(誰でもいーよ、別に・・)


とーにーかーく、引っ張りまくり!飽きる!!

いくら興味をそそる“サスペンス”であっても、

あの、カッコ良過ぎる大杉漣と、素敵過ぎる堺雅人が出ていなかったら、

最後まで観ていなかったと思う。

つーか、出番少な過ぎ!

★★★☆☆


江口洋介に堺雅人に谷原章介に小日向文世。(し、「新選組!」)

プラス大杉漣に佐々木蔵之介etc・・


何てそそるメンバーなんだ・・!
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「やる気のスイッチ!」【本】

2009年03月17日 | 批評 「読」 
「やる気のスイッチ!」(著:山拓巳)を読んだ。


昨日のやる気を、今日出せない人へ。


感想。

①よくあること、よくあること!

②修行、修行!!

③まぼろし、まぼろし!!!


頑張らずにやる気を出す方法を教えてくれる、自己啓発本。

要は、何につけてもポジティブに!ということだ。

・・つ、次の試験、頑張るぞー!!

★★★★☆


以前に読んだ「夢をかなえるゾウ」のような簡潔で読み易い文章と、

血液型自分の説明書」のような簡単で解り易いイラストが、

シンプルで凄く良いのだけれど、

自己啓発本って、どれもこんな感じなのかぁ~??(いーけど)
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