踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

笹鳴き

2009年12月11日 | 俳句

平庭を深山と変へて笹子鳴く
  ひらにわを  みやまとかへて  ささごなく

<一言>
鶯は、冬になると人家近くの藪などで、チャッチャッという地鳴きをする。これは笹子と呼ばれる鶯の幼鳥だと思われていたが、実際には成鳥も同じ鳴き方をするらしい。ともあれ、これを庭の片隅などで耳にすると、何処か奥山にでも入り込んだような気持ちになれるのが嬉しい。

・季語は、笹子鳴く’で、冬’です。

コメント
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