踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

朴の花散る

2009年05月13日 | 俳句

思い出をたどる窓辺や朴散華
  おもひでを  たどるまどべや  ほうさんげ

<一言>
兎のぴー太が死んだ。享年八歳、ネザーランドドワーフで、あのピーターラビットのモデルだというところからの命名だった。おっとりしているようで意外に短気。名前を呼ぶと振り返り、何度も呼ぶと仕方なさそうにそばに寄ってきた。
あごの骨に持病があり、医者通いが多かったが元気に部屋中を走り回っていたのだが・・・

動物ねむりの里’という小さな葬儀場でお別れをした。
純白だった朴の花が、薄く汚れて風に舞う林の中でのお別れだった。

・季語は、朴散華’で、夏’です。

コメント
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