踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

五月晴

2009年05月09日 | 俳句

白砂に著るき箒目五月晴
  しらすなに  しるきはうきめ  さつきばれ

<一言>
今日は久しぶりの快晴、吹く風も心地よい。お寺さんでは修行僧が庭の白砂に箒できれいな波模様を付けている。いつもより余計に清がしさを感じるのはこの天候のせいかもしれない。
写真は境内で見ごろを迎えた石楠花です。

元来、五月晴とは、梅雨の間の晴れ間を言うが、昔は陰暦だったため皐月と言えばもう一ヶ月ほど後のことだったので実感として定着したのだと思われるが、陽暦の現代では、梅雨晴れ’とか梅雨晴れ間’とするのが望ましいのではないかと思っている。
そんな訳で、今日の晴れ間は「五月晴」でよい。と、これは私の独断(笑)

・季語は、五月晴’で、夏’です。

コメント
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